B'z LIVE-GYM 2005 ”CIRCLE OF ROCK" at 鳥取県民文化会館
(2005.05.18)
4年ぶりとなった鳥取公演
まだまだ新しい鳥取県民文化会館 |
実は僕が生まれて初めてライブに参加したのが、2001年8月のB'z鳥取公演だったりするわけですが、あれから早4年。当時は、B'zのファンクラブ入会して間もない頃だったし、大学1年で自動車免許も取りたての時期。まだまだ、よく分かっていない時期ではありました。あれから、2002年にスタジアム公演+ドーム公演、2003年にドーム公演×2を経験し、ようやくB'zのライブというものにとけ込んできた感じがします。
さて、本題に戻しまして、約4年ぶりとなった鳥取公演が行われたのは、鳥取県民文化会館。田舎のホールということで、県外から来られる人には古いホールと思われているようですが、まだ築10年ほどの綺麗なホールです。右の写真が県民文化会館の全景ですが、ここの県民文化会館は、複数の会議室や展示場などが併設されている建物で、実際にライブが行われる「梨花ホール」があるのは右奥になります。
また、駐車場はこの建物の裏側にあります。一様、表向きには「駐車場342台」とありますが、実際(特にライブの時)はそんなに置けません(ツアートラックも置いてありますし…)。事実、僕が仕事終わりの午後5時半に会場に到着したときも、すでに満車でした。ですので、ここで裏技。実は、鳥取県民文化会館のすぐ横に鳥取県庁があるのですが、ここの駐車場は無料で開放されています。22時までで正面入口は閉鎖されますが、それ以降も裏口から出ることができます(おそらくライブ終了は21時頃なので、間に合うと思いますが)。
他にもライブ開催日が土・日・祝日であれば、県庁の北側にあるお堀端に路駐が出来ます。(市役所については現在調査中)
※よく、県民文化会館の駐車場に置けないときに、赤十字病院の駐車場に置かれる人がいますが、お金を取られますので注意を。
毎回恒例のツアートラックもなんだか変!?
ロック「69」トラック |
そして、のライブといえば、ツアートラック。今回はツアータイトルの「CIRCLE OF ROCK」を受けて、燃える「サークル」をイラスト化したロゴになっています。
今回、駐車場に駐車していたのは、全部で4台。これは、4年前の「ELEVEN」ツアーと同じですが、前回は4台が横並びになっていましたが、今回は2台が駐車場の方に、あと2台が舞台搬入口の方に。
ただ、今回1つ気になることが…。それは、トラックのナンバー。今までは、ツアートラックといえば、「・178」ナンバーが有名でしたが、今回は1台も178トラックがなしに。変わりに、今回1台は「・・69」(ロック)になってました。
セットリスト
ホールツアーだから、いまいちどこからがオープニングSEなのかが分からない。でも、今回は有名な曲だった気がするんだけど、思い出そうと思っても思い出せない…。
01.パルス (14th AL. "THE CIRCLE" M-3)
イントロのエレキのアルペジオでパルスだとすぐ分かった。前回(BIG MACHINEツアー)の「儚いダイヤモンド」同様に、アクセルを一気に踏み込む選曲。やっぱり、ライブはかっこいいな。
MC:B'zのLIVE-GYMにようこそ~!
今回は、1曲目終了時点で早くも「ようこそ~!」
02.Fever (14th AL. "THE CIRCLE" M-9)
しばらく、シェーンのドラムビート。「ん!?、なんだ?」としばらく理解に苦しが、TAKのギターで「Fever」だと分かる。でも、よく考えたら、大田さんがいるからこそ、「Fever」のようなバッキング+リードギターの曲も出来るんだよな。それにしてもやっぱり、この曲は2番サビ後~間奏にかけてのブリッジがカッコイイ。
03.イカロス (14th AL. "THE CIRCLE" M-11)
イントロフレーズで、すぐに「イカロス」だと分かる。A~Bメロがゆったりしているのが、ちょっと残念な感じだが、サビでハードになって、「あ~ああ」とか「ください僕に~」とかかけ声があるのは、やはりライブ向きの曲という感じ。
04.アクアブルー (14th AL. "THE CIRCLE" M-6)
TAKと稲葉さんが向き合って「アクアブルーが静かにぃ~」と歌い始める。やっぱりこの曲は、ファンからの人気も高いようだ。さらに盛り上がる。よく考えれば、この曲のように、あのテンポでミュートで8分を刻むような曲ってB’zには少ないんですよね。
05.睡蓮 (14th AL. "THE CIRCLE" M-7)
いつもなら、このあたりにスローな曲が来ると「なんだよ~」って感じになるんだけど、今回の「睡蓮」はムードが良かったな。特に意味はないんだけど、照明も良かったし、思わず口ずさんでしまったという感じ。
06.Mannequin Village (14th Sg. "Dont't Leave Me" 2nd beat)
イントロのアルペジオ風のフレーズを聴いて、なかなか曲目を思い出せない。稲葉さんの「フッ!」っというかけ声でようやく思い出す。ファンの間では、あんまり表舞台に出てこない曲だけど、個人的には好きな1曲。こういうシンセフレーズのある曲をライブでやるというのも、珍しいね。
07.哀しきderamer (21st Sg. "FIREBALL" 2nd beat)
そして、続いてTAKの「ジャーン ジャッ・ジャッ・ジャ・ジャーン」というギターフレーズ。最近の曲のリフをいくつか思い出すが、当てはまらない。でも、どことなく聞いたことのあるフレーズ……ハッと思い出すのに少々お時間がかかりました。個人的には、あの「陰から陽」の展開が大好きな曲。ただ、この曲ってサビ以外は5/4拍子だから手拍子ができないのよね…。まわりのお客さんを見ていて、ちょっと面白い。「おい、4/4拍子じゃないぞ!」って。でも、サビ~間奏の盛り上がりは、やっぱりカッコイイ。これぞ、「ロック」って感じ。
08.BLACK AND WHITE (14th AL. "THE CIRCLE" M-3)
増田さんのキーボード・ソロの流れを受けて、稲葉さんが「ア~~~~~~アアアアアアアアアアアアアアア~」と叫ぶ。一瞬、「あれ?、"THE CIRCLE"ってこんな感じだったっけ?」と疑問に思うが、次のTAKのリフで「BLACK AND WHITE」だと気づく。忘れてました、この曲を。よく思えば、こういうハードで重厚感のあるリフ主体の曲って今回のセットリストの中ではこの曲ぐらいだったんだね。この曲でも、大田さんがバッキングを演奏してくれているおかげで、TAKさんがワウの聞いたパートが演奏できるんだね。大田さん、BANZAI!。
09.Sanctuary (14th AL. "THE CIRCLE" M-3)
「BLACK AND WHITE」に続いて、ミディアムナンバー。Aメロは単純でシンプルなんだけど、Bメロからの重厚感がたまらない。あと、意外にこういう曲で、「Hello」とかサビで叫べるのも不思議な感じ。
MC:カウント練習
よく分からないカウント練習をここで実施。な~んてことはない、「1・2・3・4」と言うだけなのだが、いつものごとく「そんなもんじゃないだろう?」と観客をあおる稲葉さん。最近、B'zのライブは声だし系ライブになってきたな。
10.ALONE (9th Single)
個人的にはライブで味わうのは始めて。ほかの観客もそうなのか、イントロのフレーズで歓声があがる。最近はみんなで合唱といえば、「裸足の女神」と「RUN」って感じだったけど、こうして歌うといいね「ALONE」も
11.今夜月の見える丘に (27th Single)
近年は、隔年登場の雰囲気のある最近のバラードの中では名曲のこの曲。ただ、この曲はライブの時は、ノルべきなのか、聞くべきなのか毎回迷ってしまう。
12.loe me, I love you (17th Single)
Mステだったかな?、この春のTV出演の時に歌っていたので、おおよそやることは予想できていたこの曲。それにしても、2002年「GREEN」・2003年「BIG
MACHINE」・2005「CIRCLE OF ROCK」と3アルバムタイトルツアー連続っすか。この曲を聞きながら、会場で配布されるやつに、シェーンが一番難しい曲にこの曲を上げていたことを思い出す。ただ、過去3回のうち、一番今年が雰囲気があってた。ほかの曲とのバランスもあったのかもしれないけど。
13.ねがい (16th Single)
「ラブミー」が終わると、「LOOSE」に収録された-BUZZ style-のピアノの音が…。やっぱり、ファンクラブの人達だから、そこのあたりの反応は早い。今調べてみたら、「ねがい」って96年の「spirit
LOOSE」ツアー以来なんだね。やっぱり、みんなDVD「BUZZ」を見てるし、前回の「BIG MACHINE」ツアーで「ねがい」と思わせての「MOVE」ってのもあったし。そんなこともあって、観客の反応はいいね。
TAK solo
あと、間奏はTAK・増田さん・徳ちゃん・シェーンの4人だけ残って、そのままTAKソロへ。他の会場では「RED SUN」~「SACRED FIELD」という言われているけど、個人的には大田さんが戻ってきて「SACRED
FIELD」のフレーズを演奏してたのしか気づかなかった。「RED SUN」演奏してたかな?。そして、稲葉さんが戻ってきて、バンドを紹介して、そのまま「ねがい」に戻りました。それにしても盛り上がったな、この曲は。
14.juice (29th Single)
その流れを受けての「juice」だから、みんなノリノリだよね。もはや、B'zのライブでは欠かせない曲になりつつあるけど、新曲が育ってきただけに、来年あたりのツアーでは1回休みの可能性があるかも。
15.さまよえる蒼い弾丸 (24th Single)
逆に、2002年の1回休みを受けて復活したのがこの曲。やっぱり盛り上がるね。ホールなのに水はぶっかけるし、「おいおい、いいのか?」って思うけど…。ここまで来ると、終盤の選曲が難しいったらありゃしない。
16.IT'S SHOWTIME!! (34th Single)
この曲は、曲云々よりも、その内容とAメロのかけ声のところで盛り上がるのかな。個人的な意見とすれば、「juice」や「ultra soul」と比べると盛り上がり感がかけるな。
17.愛のバクダン (38th Single)
今年リリースシングルっていうことで、もちろん初披露の曲。この曲だけは、赤いプロトタイプのダブルカッタウェイを持つTAKさん。たぶん、この曲だけ半音下げチューニングだからかな?。
[ENC]
18.Happy Birthday(新曲)
「今日誕生日の人いますか?」というMCから、未発表の誕生日ソングを披露。曲調は、「愛のバクダン」のようにブラッシングが主体のギターフレーズが柱となっていたが、「愛のバクダン」よりももっとさわやかになんた感じがした。昔からのB'zファンの人は結構好きそうな雰囲気。僕自身もなんとなく懐かしい感じがした。
19.BANZAI (36th Single)
ようやく、ここで「BANZAI」が登場。やはり、昨年リリースされたのにもかかわらず、ライブ披露が今年のライブということで、待ち望んでいたファンも多かったはず。盛り上がりも一気に高まる。「BANZAI」はみんなでやったし、新しいライブの定番になりそうな雰囲気だ。
20.ultra soul (31th Single)
そして、今回のラストは、「ultra soul」。僕が知っている限りでは、「ultra soul」がラストに配置されたのは今回が初のはず(2002年はアンコール前のラストだったが…)。別に何って曲じゃないんだけど、やっぱり近年の曲としては人気が強いんだな。鳥取じゃ、テレ朝系のテレビ局が無いから、「世界水泳」のイメージも無いはずなのに…。