S耐富士24H参戦を模索する(2025.05.11)
今年に入ってから、「久しぶりに富士スピードウェイに行きたいな~」と漠然と思っていて、どうせ行くなら「S耐富士24Hがいいんじゃない?」とふと考えたりしています。
初めての富士に行ったのは2020年秋

そもそも、私が富士スピードウェイに行ったのは、2020年11月のSUPER GT最終戦のみ。この時は、流行病の影響でスケジュールが組み換えられ、普段は行われない最終戦のタイミングに行われることに。普段の富士のSGTといえば、とにかくお客さん多くて大変ということで有名なので敬遠していたのですが、この時は案外サクッと参加することが出来ました。
ただ、私がサーキットでのVlogを撮影し始めたのって、実はこの後なんですよね。なので、改めて富士を訪れたいよな~とここ最近考えていて、特に昨年辺りから11月にS耐最終戦が富士で行われるようになり、それも悪くないなぁと思っていたのですが、どうせなら富士、どうせS耐に行くなら、富士24Hに一度は行ってみたいというのもここ数年思っていました。
とはいえ、ここ数年はSGT鈴鹿戦と富士24Hが近接していて、さすがに両方は厳しい状況だったのですが、2025年から6月のSGT鈴鹿戦が無くなったので、明らかに富士24Hが参戦しやすくなったのです。そして、年齢とともにドンドンレース参戦が難しくなってくるし、なんなら高速道路の深夜割引なんかも無くなる可能性が出てきていることを考えると、行くなら早いうちの方がいいのかなぁなんて考えていた訳です。
昨年のタイスケから漠然と流れを考える
そのうち発表されるかもしれませんが、今のところはまだ発表されていないので、昨年のタイスケを元に考えてみます。

これは2024年のものですが、2023年のものなども眺めると、ほとんど同じ感じのようです。
金曜日
そもそも、S耐富士24時間は、金曜が予選日で、土日が決勝。しかも、どうせ富士まで脚を運ぶなら3日間参加したいというのがホンネです。
で、昨年のタイスケを眺めていると、ちょうどお昼から公式予選が始まる模様。ということは、逆を言えば、無理に朝イチに到着しなくても、遅くても10~11時頃までにサーキットに到着すればいいということになります。
となると、過去の実績から考えると、鳥取から富士スピードウェイまで休憩時間を含んでも7時間あれば到着出来るので、早朝2~3時頃に出発すれば、9~10時頃には到着出来る。早朝2時出発って早いように思うけど、最近の鈴鹿戦は毎度このパターンだし、5月末~6月だと何気に京都を過ぎる頃には明るくなるので、深夜を走りきるよりも負担は少なそうです。
で、午後の予選を撮影する訳ですが、これだけでも結構ガッツリ撮影出来そう。しかも、Aドラ・Bドラ・Cドラ・Dドラ・E-Fドラとあるので、移動時間もあるけど少なくとも4箇所は狙える。おそらく、土日よりもお客さんもカメラマンも少ないと思われるので、ここである程度めぼしいところは狙っておきたい。今のところは、コカ・コーラコーナーを中心に、1~2コーナーの辺りを狙う感じかなぁと考えている。
それでも、4時過ぎには終わりそうなので、サーキットを出発して16時半、給油や食材調達なんかをしつつ、ホテルのチェックインが17時半頃になりそう。土日は車中泊が確定なので、移動疲れもあったりするので、金曜夜は普通にホテルに泊まります。当初は御殿場で考えていたんだけど、実は私が1週間開催時期を勘違いしていて、気づいたときには御殿場のホテルはみんな埋まってました。なので、少し南に降りた三島の手前の辺りのホテルを確保しています。
土曜日
土日の決勝日については、駐車場を押さえました。

実は、4/17から指定駐車券の先着販売があることに気づいて、10時の販売開始とともに確保しました。
その内容や駐車場の位置については、ある程度理解はしていたものの、私の中では、富士スピードウェイの駐車場=P6かP7が一番便利というイメージが強かったので、深く考えずにP6を無事確保しました。

ただ、今になって冷静に考えれば、P6よりもP17の方が良かったんじゃ無いかなぁ~と後悔しています。というのも、P6からアドバンコーナーの上の方まで行くのに、そこそこな上り坂だった気がするんですよね。もちろん、そんなに頻度は高くないかもしれないけど、イベント広場方面やコカコーラ-コーナー・2コーナー方向に行くとなると、必ず坂を登らないといけない。その点、P17だとそれほど高低差は無いので、距離は同じような感じだけど坂道の負担はない。しかも、GR Supraコーナーや13コーナー方向にも近いので撮影にも適する。
唯一、近くにトイレが無いというのが欠点ではありますが、駐車場とトイレの位置を気にするなんて、車中泊をしている深夜だけだもんな…。しかも、P17って高いじゃんって思ったけど、こっちは3日間通し。なので、何なら金曜日すらギリギリに到着してもOK。それなら、P17の方にしておけばよかったです。
とはいえ、一様P6の駐車券を購入したので、必ずP6に車を駐められる。ということは、土曜日の朝をゆっくりと訪れることが出来ます。しかも、富士24Hの朝は、S耐車両の走行はなく、サポートレースばかりなのでなおさら急ぐ必要は無い。なので、普通にホテルの朝食を6時半から食べてからホテルを出発し、少し買い物なんかをして、8~9時頃に到着しても心配は無さそう。
そして、到着後はサポートレースはスルーで、午前中のピットウォーク~昼イチのグリッドウォークという流れになりそう。ただ、もしかしたら、ピットウォークとグリッドウォークの間でSwishのステージとかがあったら覗きに行ってもいいかも。
で、あとは15時から決勝スタートって感じです。
決勝レース中の動き
そして、悩みどころなのが、決勝レース中に何処でどう撮影するのか?ってところ。
普通に考えたら、グリッド終わりでまずは何処かでスタートを狙いたい。パドックからの近さや画的なことを考えると、コカ・コーラコーナーでスタートを狙うというのが現実路線か。
時間帯 | 狙いどころ | 備考 |
15:00-19:00 | 夕方 | ・スタートはコカコーラコーナー ・その後は第3セクター周辺か? 【日の入り】18:54 |
19:00-21:00 | 夜 | 花火の定番はADVANコーナー? |
4:00~7:00 | 夜明け | 【日の出】4:31 狙い目はコカ・コーラコーナー?意外とDUNLOPコーナーもイケる? |
9:00~12:00 | 午前中 |
あとは、上の時間帯に分けて狙い所を押さえたい。やはり、この中でカギになってくるのは、他のレースでは狙えない、夜更けと夜明けのタイミングと夜のナイトセッションだ。こういう所は、富士24Hならではだし。

日の出・日の入りマップで、日の出・日の入りの方向を見るとこんな感じ。さすが6月頭ということもあり、思っていたよりもかなり北側に位置している。これを見ると、日の出はコカ・コーラコーナーが結構狙い目なのかな?。あとは、DUNLOPコーナーの飛び込みも正面から狙うと意外といい感じ。
逆に日の入りのタイミングはなかなか難しそうだけど、DUNLOPコーナーからの立ち上がりで富士山の北側に夕陽が沈む感じになるし、ちょうど富士スピードウェイホテルの辺りと重なりそうな感じ。あとは、GRスープラコーナーから最終コーナーへを背後から狙うのにちょうどいいかも。
ステージはどうする?
マシン撮影の一方で、どうしようかな?と思っているのはステージ撮影。
普段だと、S耐のステージってほとんどスルーしているのが最近なんだけど、24時間もあるんだし、ある程度ステージ撮影をしてもいいかなぁと。ただ、チームPRステージは正直悩みどころで、狙うならSwishとraffineeで、もしかしたらD'stationのステージもあるならそれもかなってところ。
そうなると、本当なら、ステージ撮影用にSEL200600G以外の小型な望遠レンズを持っていきたいところだけど、150-500mmを売却してしまったので、手持ちであるのって、APS-CのSEL70350Gぐらいなんだよな…。まあ、逆に容量とかのことを考えたら、それぐらいの方がアリなのかな。
あとは、他のサーキットの時みたいに、PRステージ終わりで撮影対応をしてくれるかどうかだな。
車中泊と悩む食事
少しレース参戦とズレたところで考えると、今回は私の中では初めてと言ってもいいほどのガチの車中泊となる。そうなると、ちょっと悩むのは食事の点だ。
もちろん、イベントがイベントなだけに、屋台とかいろいろ出ているであろうことも把握はしているんだけど、タイミングによっては長蛇の列に並ぶことにもなるし、金額も結構することになる。なので、理想を言えば何かしら持ち込みたいとは思っている。考え方に寄れば、食材を持ち込んでBBQ…みたいなことでもしたいところだけど、私の場合、そっちが目的ではなく、あくまで撮影が目的。なので、調理とか段取りをすることに時間をあまり取りたくない。
曜日 | 時間帯 | 内容 |
5/30 (金) |
朝 | 往路のSAで食事 |
昼 | コンビニでおにぎりを購入 | |
晩 | ホテルで食べる | |
5/31 (土) |
朝 | ホテルで食べる |
昼 | コンビニでおにぎりを購入 | |
晩 | カップラーメン?インスタント焼きそば? | |
6/1 (日) |
朝 | 事前にパンを用意? |
昼 | ||
晩 | 帰路のSAで食事 |
当日の昼は、事前にコンビニから何かしら購入しておけば案外どうにかなる。問題は、土曜の夜・日曜の朝そして日曜の昼だ。この中で、夜はまだある程度時間的に余裕があるので、車に戻ってお湯を使ってインスタント系を作れば案外どうにかなる。最近は、お湯を入れるだけの御飯系のものも売られているようだが、美味しくないという声も多いので躊躇している。個人的にはパック御飯が常温で食べれたりすればそれでいいんだけど、そうもいかないもんかな。
問題は日曜の朝と昼。朝はパンでもいいかなぁと思うけど、さすがに朝と昼の両方をパンで乗り切るのは体力が持つのかな…。あとは、これらの食材を約1.5日は車の中で持たせないといけない。そうなると、保冷が必要になってくる訳で、クーラー系も必要となるし、それに入れる氷も必要になる。
そして何より、私の場合、あくまで撮影がメインであって、BBQとか車中泊で楽しむというのがメインではないので、そもそも食事の部分にあまり時間と労力を割くのもどうなのかなぁ…と思っている感じです。
撮影機材としての問題
ということで、ある意味、重要になってくるのはこちら。そう、撮影上の課題だ。
容量は足りるのか?
まずもって、24時間レースでの撮影に対して、私の記録容量は足りるのか?という問題。

私の中の過去の実績を眺めてみると、総じてS耐岡山戦 Day.2(3H×2レース)の実績が飛び抜けて多いのだが、2023年で590GB・2024年で651GBにも及んだ。もちろん、これにはピットウォークやグリッドウォーク・撮影対応・ステージ撮影も少し入ってはいるが、多くはマシン撮影によるもの。岡山は撮影スポットに対する移動時間が少なくて済むので、同じ時間あたりで考えても撮影出来る枚数は減ると思われる。ただ、何となくマシン撮影だけでも3時間×4=12時間撮影すると、マシン撮影だけでも1TB程度にはなりそうな予感がする。
もちろん、これにピットウォーク・グリッドウォークの撮影もあるし、おそらく息抜き的にステージに脚を運ぶ時間帯もあるはずだ。それらを加味すると、先の1TBでは絶対に足りず、もしステージでSwishやフレエンのライブなんかを撮影しようものなら1.5TB程になる可能性もある。
しかも、この数字は土曜・日曜の2日分のみ。おそらく、金曜日の撮影分も実質半日とはいえ、250-300GBぐらいにはなりそう。なのでスチルだけでも少なくとも1.5TB、下手すると2TBクラスになる可能性はありそうだ。
これに対して、私が持っているカードは…
【256GBカード】×2枚=512GB
【128GBカード】×(3+1+1)=640GB 合計1.15TB(実質的には1.05TBほどか…)
となり、1TBちょっとしか無い。一様、これ以外にもスペアSDカードが128GB×4=512GB分あるが、書き込み速度があまり速くないので、マシン撮影にはあまり使いたくない。ただ、これらを合わせると実質的にも1.5TB分は一様あるので、何とか土日はギリギリマシン撮影は出来そう。

ただ、これにステージ撮影などを考えると、そんなに余裕がある訳では無い。もちろん、私の場合は、夜に車でPCを使ってデータコピーをするという方法もあるし、何ならデータバックアップ機のNPS-10を持っているのでそれを使ってデータコピーをするという方法も取れる。とはいえ、何となく精神衛生上、あまり消したくない。もちろん、金曜は余裕があるので、同日夜にSSDにバックアップを取ればいいので、金曜分はカウントしなくてもいいかもしれないが、土日は絶対にドタバタになるし、枚数も多くなってくると、「実はコピーしてなかった」みたいなトラブルも起きかねない。
じゃあ、SDカードを1~2枚程購入をしておくか…という考えもあったが、ぶっちゃけ、もうCFexpress TypeAの時代が来ている中で、わざわざ性能が低いのに価格が高いSDカードを購入するのも気が引ける。で、どうしようかなぁ~と悩んでいたところに、何ともGW中にα7IVを購入してしまった。実は、来るα7Vを前に、昨年末からCFexpress TypeA 480GB×2枚をセールの時に購入していたんです。なので、ピットウォークやグリッドウォーク・ステージ系をすべてα7IVに集約をすれば、SDカードの容量はすべてマシン撮影に振ることが出来る。なので、容量的には何とかなりそうだ。
動画の方も合わせると…
ただ、実はここまでの話はすべてスチルだけの話。実際にはこれに動画の容量が加わってくる。先のもあったS耐岡山戦 Day.2(3H×2レース)の実績を見ると、2024年は246GBだった。ただ、今年から導入したAction5Proがファイルサイズが比較的コンパクトなので、思ったほど多くはならないかもしれないが、ただ久しぶりの富士ということで、いつも以上に動画を撮りそうな予感がするし、暗かったりするとOsmoPocket3やRX100m7も活躍してくるし、何ならα7IVを購入したということで、これで動画も撮ったりする可能性も出てくる。そうなると、動画だけでも全部合わせると1TB前後ぐらいなるんじゃないかな?と予測している。
ということは、もろもろ考えると2.5~3TB近くになるのか…。うわぁ、帰ってからが怖いな…。
バッテリー充電問題
容量の問題に加えて、もう1つ問題になってくるのがバッテリーの充電問題だ。
まずはミラーレス機から。私の過去の感覚からすると通常のレース日であれば、1日2本では厳しいが3本あれば99%大丈夫だった(というか、4本目を使ったことって記憶に無いんだよな…)。ただ、今回は夜の撮影もあるので、4本目を使うのは間違いないだろうが、それでも5本目があれば夜まではどうにかなりそう。
私的には、これまで4本のバッテリーで運用してきたが、幸か不幸か左記の通り、α7IVを購入したことで、バッテリーが実質5本となった。これは結構ありがたい。あとは、夜に仮眠している間にバッテリーが充電出来れば完璧だが、これをスマホ用のモバイルバッテリーでやるには、さすがに限界がある。そう考えると、調達したいのはポータブル電源だ。
とはいえ、さすがに富士24Hの為にポータブル電源を購入するのもアホらしいのだが、今の時代、ありがたいことにポータブル電源もレンタルすることが出来る。しかも、ポータブル電源があれば、夜にパソコンを使うのに必ずしも車のエンジンをかけなくても済むし、スマホや他の機器の充電も出来る上、さらにはお湯を沸かしたりも出来る。これは心強い見方になりそう。
一方の動画系カメラの充電は、微妙にバッテリーが足りないかもしれないが、特にOsmoAction5Proのバッテリーの持ちと充電の速さは異常なので、使っている最中にモバイルバッテリーから充電をすれば無くなるまでには満充電に出来るので何とかなるかな。
SGT岡山開幕戦をどう攻略するか(2025.04.06)
1週間前になりやっとステージを含むタイスケも発表されたので、いよいよどうするのかを考えてみました。
決勝日
今年は、GW参加付きのパドックパスが発売されたので、SGTでは5年ぶりにGWに参加することに。となると、決勝レース前がドタバタするのもあり、何処で撮影するのかが結構難しくなります。
年 | 撮影場所 | 開始 時間 |
終了 時間 |
2024 | ①ヘアピン横⇒②リボルバー⇒③リボルバー立ち上がり⇒④パイパー流し撮り⇒⑤パイパー立ち上がり⇒⑥マイクナイトフェンス越しA⇒⑦マイクナイト撮影窓A2⇒⑧マイクナイトフェンス越しD5⇒⑨最終撮影窓A1⇒⑩最終撮影窓A4⇒⑪最終撮影窓C1⇒⑫最終飛び込み⇒⑬最終立ち上がり | 13:30 | 15:40 |
2023 | ①マイクナイト撮影窓A2⇒②フェンス越しA⇒③最終撮影窓A1⇒④撮影窓A4⇒⑤撮影窓C1⇒⑥飛び込み⇒⑦立ち上がり⇒⑧マイクナイト立ち上がり⇒⑨マイクナイトD⇒⑩マイクナイトC【赤旗中断2回】 | 13:30 | 16:27 |
2022 | ①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しA⇒③フェンス越しD⇒④最終飛び込み流し⇒⑤撮影窓A4⇒⑥撮影窓A1⇒⑦マイクナイトフェンス越しC | 14:00 | 16:05 |
2021 | ①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しA⇒③最終撮影窓A1⇒④撮影窓C⇒⑤マイクナイトフェンス越しD⇒⑥フェンス越しC | 13:30 | 15:46 |
2019 | 【GW】⇒①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しC | 14:30 | 16:27 |
2018 | 【GW】⇒①マイクナイト撮影窓A⇒②最終撮影窓A4⇒③撮影窓C⇒④飛び込み流し | 14:40 | 16:36 |
2017 | 【GW】⇒①リボルバー立ち上がり⇒②ヘアピン横⇒③マイクナイト撮影窓A⇒④最終撮影窓C | 14:30 | 17:05 |
2016 | 【GW】⇒①リボルバー立ち上がり⇒②ヘアピン横 | 14:40 | 16:43 |
2015 | ①リボルバー立ち上がり⇒②パイパー立ち上がり⇒③ヘアピン横 | 14:30 | 16:40 |
昨年は何を血迷ったのか、13箇所も撮影できましたが、やはり悩むのは、スタートを何処から撮影を開始させるのかという問題。

過去にはGW参加してからマイクナイトの撮影窓まで必死に歩いたことがあるけど、昨今は激混みなことを考えると恐らく厳しい。次に現実的なのは、ヘアピン横だけどここも多そうな予感。ストレスが無いのはパイパー立ち上がりとかだけど、スタートがあそこというのもちょっと面白くないよな…。
ただ、昨年のCパドック~マイクナイトに行く展開は悪くなかったので、Cパドック内で3~4箇所撮影をして、30-40分ぐらいでマイクナイトに移動していく感じが妥当かな。
午前中はいつもの通り
決勝中はそんな感じだが、午前中はいつもの通り、朝からステージ狙いでその後PW⇒GWに向かうというのは変わりないだろう。
少し気になるとすれば、5年ぶりのグリッド参加ということで、PW終わり~GWはじめまで約2時間弱あるという点。昔はPCCJのグリッドとかあったし、LEXUSステージに行った時もあったけど、今年はそこがスコンと空いてしまう。場合によっては、ウォームアップ走行をAパドック内から1コーナーの流し撮りとかを狙ってもいいのかな?と思ったりするけど、確かあそこってYOKOHAMAタイヤが陣取っていて入れない気がするんだよな…
予選日
ステージを撮る必要はあるのか?
予選日で毎年悩むとすれば、ステージ撮影とマシン撮影をどう両立させるのかという点。
鈴鹿戦だと、予選日は完全にマシン撮影にシフト出来るが、岡山開幕戦は何とも微妙。もちろん、鈴鹿戦の時のように決勝日のステージだけで撮りきって、予選日はマシン撮影に特化をするという作戦もあるが、開幕戦はRAを確実に押えたいという気持ちもある。
Race | 予選日 | 決勝日 | |
AM | PM | AM | |
2024 Rd.5鈴鹿 | - | 28/39 (72%) | 37/39 (95%) |
2024 Rd.3鈴鹿 | - | 31/39 (79%) | 37/39 (97%) |
2024 Rd.1岡山 | 39/39 (100%) | 33/39 (85%) | 38/39 (97%) |
2023 Rd.3鈴鹿 | - | - | 39/39 (100%) |
2023 Rd.1岡山 | 39/39 (100%) | 35/39 (90%) | 38/39 (97%) |
2022 岡山 | 38/39 (97%) | 33/39 (85%) | 38/39 (97%) |
2021岡山 | 40/40 (100%) | - | 39/40 (98%) |
で、流行病以降のステージでの捕獲率を見てみたけど、予選日AMと決勝日AMのステージで1~2チーム欠席の95%以上を誇っている。一方で、SQUARE TIMEは、岡山開幕戦は若干高いが、それでも5チームほど不在で85%程が例年のパターンとなっている。なのでまあ別に無理をして予選日午前中のステージを狙わないといけないかといえば、そうでもない。
ただ一方では、ここ近年のステージ前の地ベタエリア・椅子エリア・立ち見エリアの分類により、特に椅子エリアは混雑が少なく、2列目でもOKならそんなに早く場所取りに動く必要も無かったりする。特に岡山は全然混雑しない印象すらある。なので、割とギリギリまでマシン撮影出来るんじゃ無いか?とも考えている。
そう考えると、明らかに予選日の午前PRステージ>午後SQUARE TIMEなので、まだ午前のPRステージを重視しつつ、午後はQ1を撮りに行って、Q2中に戻ってくればOKな気がしています。
2024年のアクセスランキング(2025.01.12)
年明け恒例のHPアクセスランキング。いつもは正月にやっていたのですが、今年は写真整理に明け暮れていたので、ちょっとこのタイミングになってしまいました。
アクセス推移
ということで、まずは全体のアクセス状況から。
どうしても私のサイトでは、春のSUPER GT岡山戦前後でアクセスが多くなるので、春寄りになるのは致し方が無いところではありますが、パッと見てもちょっと微減なのかな?という風には見えます。
なので、月別の前年同月比で見ていくと、割と前半戦は良かったのですが、春のSUPER GTシーズンが終わるとドーンと落ちるというのがやはりここ近年の傾向です。以前は、夏のSGT鈴鹿戦の頃に再び上がる傾向もあったのですが、それもちょっと見られない。あとは、鈴鹿絡みで言えば、F1が春に移動したことで、鈴鹿関連記事も春に伸びて、秋に伸びなくなったというのもあるのかもしれません。年末にやけに伸びたのは、恐らくSGT鈴鹿最終戦が12月開催となった影響と思われます。
年別で見るとこんな感じ。やはり、こうしてみても昨年に対して微減という感じですが、見方を変えるとちょっと落ち着いてきたという感じもあるのかもしれません。
分野毎での月別推移を見てみるとこんな感じ。やはり、何だかんだでレースアンバサダー系のリンクでこのサイトが持っているというのが見て取れます。
また、これを年次別の推移で見てみるとこんな感じ。やっぱり何だかんだでモースポ系で持っているのがよく分かる一方で、ここ近年はカメラボディやレンズを購入出来ていないので、その類の記事が伸びていないというのも低迷の一因になってそうです。
モータースポーツ系
ということで、我がサイトのキラーコンテンツとも言うべきモースポ系を掘り下げてみます。
月別の推移を見るとこんな感じ。やはり何だかんだで、春のSGT開幕戦に向けてまとめサイトのノビが著しいです。

2022年が年2.9万PV、2023年が4.5万PVでしたが、2024年は微増の4.6万PV。アクセスがハッキリしているPV数に対して、約2割がこのページを見てもらっているのだから、我ながら驚きです。まあ、元々はPVを伸ばしたくて…というよりも、SGT開幕戦の記事を書くときに事前に調べておくと楽なので、それを個人的にまとめていたものをページ化するようになったというだけなんですけどね。
その辺り、年次別の推移を見ると面白いのですが、まとめサイトを公開し始めた2019年当時はまとめサイトよりもレース個々のRQページの方が伸びていたのに、ここ近年はレース個々のRQページのアクセスが徐々に減ってしまい、まとめページでなんとか持っているという感じ。
そして、何より単純なサーキット撮影記の記事(青色のMS)はコロナ禍以降で約半分に落ちてしまっているんだな。まあ、この辺り、私もそうだけど、ネットで調べるというスタイルが少し変わってきたような気もしています。サイトではなく、動画で調べるみたいな…。
それでも案外伸びてるまとめ記事
そうは言いながら、何だかんだで定番のキラーコンテンツは結構アクセス伸びてる。

【2024年間・第4位】サーキット撮影のススメ【マシン編】
(前年4位、PV前年比124%)
私が、サーキットで本格的に撮影するようになったの2013年から。未だに、「ああしていればよかった…」と思うことも多々ありますが…
RQ系の除けばトップのアクセスを誇っているこの記事。姉弟記事のEマウント機でのサーキット撮影編は落ちているが、こちらは伸びている。つまり、キヤノン機やニコン機でこれからサーキット撮影を始めようという人が案外増えているのかも。実は、同様のレースクイーン編も前年比111%で伸びてるんだよな。

【2024年間・第7位】鈴鹿サーキット 参戦攻略ガイド
(前年10位、PV前年比150%)
鈴鹿サーキットは、F1も開催される世界的に有名なサーキット。また、日本においては、東の富士・西の鈴鹿という感じで…
あとは、結構伸びているのが鈴鹿サーキットの参戦攻略ガイド。まあ、こちらについては、むしろ昨年がPV数が半減した後に戻ってきたという感じ。F1日本GPのお客さんも増えてるし、SFのお客さんも増えているようなので、注目度は高そう。改めて記事の見直しは必要かな。

【2024年間・第5位】岡山国際サーキットガイド アクセス&駐車場編
(前年3位、PV前年比107%)
岡山国際サーキットに向かう際のアクセスと、特にSUPER GT戦で注意が必要な駐車場について紹介していきます。
岡山国際的には、やはり今年も相変わらずアクセスと駐車場編のページ。順位は落ちていますが、PVは何気に伸びています。これについては、やっぱり何だかんだでSGT開幕戦の駐車場問題ってのが大きいと思っています。
やはり、この辺りはキチンと毎年記事をアップデートしていかないといけませんね。
カメラ編
続いてカメラ編。やはり、この分野については、近年新しい機材を導入し切れていないというのが一番尾を引いているような気がします。
やはり、何となく全体的に右肩下がりな印象が見て取れると思います。ただ、そんな中で、昨年後半に妙にEマウント機の分野(中段の青線)が伸びているなぁ…と思ったら、

【2024年間・第21位】SONY/α6000 半年使用感レビュー
(前年50位、PV前年比175%)
岡山国際サーキットに向かう際のアクセスと、特にSUPER GT戦で注意が必要な駐車場について紹介していきます。
なぜか今さらα6000の半年レビューの記事が伸びてます。何なら、α6400のレビュー記事(30位)より上ですからね💦。もう何が起きているんだろうって感じです。しかも、このα6000のレビュー記事以外、他のカメラ系機材の記事は軒並み前年割れですからね。
この辺り、もしかしたらα7Vが登場したりすれば、ドーンと記事が書けるのかなとも思ったりしますが、購入時の記事だけでは無く、1年後レビューとかも書いてもいいのかもしれません。
α撮影記
続いては、α撮影記という名のモースポ以外のカメラ系。
まあ、これに関してはアクセスが伸びないのはいつものこと。伸びたとしても夏の花火系ぐらいといった感じです。
YouTube
最後にYouTubeについても見ていきたいと思います。
実はグラフを見てもらっても分かる通り、視聴回数としては、約5万回と2023年の6.6万回から大きく減少しています。ただ、これについては2023年は、11年前に公開した鳥取空港の着陸動画が意味不明の3.2万回の再生回数を記録したのが影響して再生回数が伸びただけ。なので、今年はその動画のノビも収まったので、本来の動画として再生していただいた回数として見ると、実質的には伸びたと言えます。事実、再生時間は昨年よりも18%も伸びていますからね。
気づけば、Channel登録者数もこの1年間で200人弱伸びて、600人を越えました。
再生回数で見ると、昨年と同様に2月のGT500メーカーテストが異様に再生数が伸びました。この傾向は一昨年も同じだったので、おそらくこの動画公開のタイミングがSGT開幕戦のチケット発売の直前ということで、その検索等とのタイミングとあわせて注目を集めたって感じなんでしょうね。
あとは2位の大阪オートメッセのコンパニオンさんのスライドショーは初動のノビはもちろんのこと、何だかんだで半月ぐらいはダラダラっと再生が伸びてくれました。本来は、もう少しキチンと動画を撮りたいと思っていましたが、苦し紛れのスライドショーが案外再生してくれたって感じです。
サーキット撮影の動画だけを選ぶとこんな感じ。