Boyaki 2002

年末年始にサイトのテコ入れを模索中…(2002.12.11)

 ボヤキの更新も10日ぶりと、あまり手を加えていない本サイト…。でも、この年末年始には、Ke-Kun Homeのちょっとした改造を行う予定です。

 具体的な内容はそんなに変わらないんですが、特に.KOM@について、Officialとは違うネタを元に.KOM@について大いに語っていくつもりです。今まで、Officialでは公表できなかった大ネタ・小ネタや、Ke-Kun的な.KOM@評価などなどを展開していく予定です。さらに、Ke-Kun大好きのB'zについても、ちょっとコーナーを開設しようかなぁ~なんて考えております。また、Ke-Kun Homeの携帯版サイトも構築中です。

でもやはりB'zのLIVE-GYMは最高だ(2002.12.01)

 前回は、DVDを見た直後に『大阪ドーム ライブ開催危うし』という話題をした。でも、あれからまたライブDVDを見ていて、やはり『B'zのLIVE-GYMは最高だ』と思えてしょうがない。あの暴走感というか、爽快感というか…もうあれはたまんない。DVDを見てても、ついつい興奮してしまう。特に、最期の『juice』なんて、もうおかしくなりそうだよ。

B'z ライブDVDは最高!! なのだが…(2002.11.26)

 明日、いよいよ今年の『B'z LIVE-GYM 2002 ”GREEN” ~GO★FIGHT★WIN~』を映像におさめたDVD&VHS『a BEAUTIFUL REEL.』がリリースされる。と言いながら、すでに購入し、見終わった僕。感想は『最高!!』の一言だね。やっぱり、自分が見に行ったライブがそのまま映像になってるっていうのは非常に嬉しい。特に、『juice』の大阪ドームのFINALは最高!!。

 って感じで、スゴイ一人で盛り上がってたんだけど、今日のNHKニュースで残念なニュースが。それは、『大阪ドームで行われるロックライブでの観客のジャンプが、周辺住民に地震を起こしている』というもの。この時のニュース映像の日付が『9月8日』。これはB'z 大阪ドーム公演の初日。で、大阪ドーム側は芝を張るなどして対策を行ったが、効果がないため、このような揺れが起こるようなライブは開催しないことになったという。つまり、ストレートにいえば、もうB'zのライブは大阪ドームで開催できないということだ。これはB'zにとっても、ファンにとっても非常にツライ話だ。僕が見た感じでは、音的にも映像演出的にも最高の会場だし、だいいち大阪ドームでライブができないとなると、ファンの多いB'zのライブをどこで開くのか?ということになる。現在の大阪ドームでもチケット入手が難しいのに、大阪城ホールなんてことになったら、ダフ屋がチケットの値を上げていくのは必死だ。大阪ドームにはもう少し、何らかの手立てを打っていただきたい。この状態では、おそらくB'zだけではなく、大物ロック・ミュージシャンの5大ドームツアーは行えなくなるであろう。

B'zがバラードベストを。もし.KOM@がベストを出すなら…(2002.11.24)

 来月11日に、B'zのバラードベストがリリースされるという話は、皆さんご存知のことであろう。

 ボクは、こういうベスト版リリースの話を聞くと、どうしても考えてしまうのが、『.KOM@がベスト版を出すとしたら…』という話だ。もちろん、ベスト版を出す予定など無いし、そんな選曲できるほど数も無い。でも、も・し・もの話として考えてみたい。

 まず、記念すべき初曲である『①梅』、そしてそれに続く『②long』。なら、『梅』を影響を与えた『③そんな君で…』を収録しない訳にはいかない。そして、初期.KOM@の名バラードである『④春の風に…』に、「DOGUMA」のトリを担った『⑤救世主メシア』。さらに.KOM@ロックの象徴曲である『⑥MICE』、リフ・ロックなバラードで人気の高い『⑦in progress』。初シングルのハイクオリティ・コンビである『⑧SuperOne』と『⑨ぼくは…』。そして最新シングルから『⑩勿忘草』、『⑪隣のおばちゃん』。

 これで11曲といった感じだろうか。個人的には、まだ発売していない未発表曲からいくつかベスト版に収録できるんじゃないかな?なんて思ったりもして…。でも、皆さん勘違いしないでくださいね。ベスト版なんてリリースしませんからね。ちゃんと、CD買って、どの曲も聴いてくださいね。

密かに"TransCreation-2"の製作を思考中…(2002.11.22)

 .KOM@のCDの中でも、ひときは異色さを持つCD『TransCreation-1』。皆さんご存知の通り、フル・インストのミニ・アルバムであるが、このシリーズの第2弾『TransCreation-2』の製作を現在思案している

 はっきりいって、前作『TransCreation-1』は失敗作だ。企画云々ではなくて、『非常に中途半端なアレンジ・マスタリングにしてしまった』という失敗だ。それもそのはず、リリースされたのが3.27だったが、どの曲も仕上がったのは3月中旬で、どれもこれもバタバタでCD収録に間に合わせたという経緯があったからだ。その反省をふまえて、すでに第2弾の計画を立てている。まあ、あくまで計画中であるから、ネタをばらす事はできないが、今回も吹奏楽・テクノ・ピアノ等のアレンジに、オーケストラやラテンといった新たな展開もしていくつもり。『勿忘草』で示したE.bandアレンジもやるであろう。前作のクオリティを越えることは間違いない。というか、越えなければリリースはしない。

 ちなみに、発売の予定は一切ない。あくまで、次作は曲が完成してから発表することになるだろう。

.KOM@の新ボーカル。彼は期待できます!!(2002.11.18)

 .KOM@のオフィシャルHPの方でも、『近日中には新ボーカルが発表される見通しです』という発表があった。実際、今月中には、新ボーカルの彼の発表ができるかと思う。で、先日、彼と松本氏と3人でスタジオでリハをやった。僕は、この新ボーカルの彼は以前から知ってはいたが、この日まで彼の声を聴いたことは無かった。次の3rd Single収録予定の新曲の確認を行ったが、出るわ出るわ、かなり高いところまでいけます。松本氏も『スゴイスゴイ!!』とおほめの言葉。これだけの力があれば、前作『勿忘草』を十分に歌い上げることは可能であろう。いやあ、皆さんに彼の歌声をまだ聞かせることが出来なくて残念だ。

DOGUMA2周年記念(2002.11.16)

(この記事は、.KOM@ Officiela Websiteで期間限定で公開されたものです)

『梅ジュース』&.KOM@結成秘話

 皆さんご存知のように、.KOM@が一番初めに作った曲。それは、『梅ジュース』という曲であります。この曲は、基本的に『DOGUMA』収録の『梅』と同様と思っていただいて結構なのですが、この曲が出来た背景には、当時、.KOM@の3人が受けていた現代社会のU教諭の発言・言動がキッカケとなっています。特に、サビの『ハチミツ入れて しょうがをすって 紅茶でうがい』という部分は、このU教諭の発言そのまま。もちろん、『ババアのオススメ 梅ジュース』のババアはU教諭のことであります。

 でも、なぜ、このU教諭の言動を曲にする事になったのかは、はっきりとは覚えていません。ただ、音楽の授業でギターを弾くときがあって、その際に、松本氏が『曲を作ろう』と言ったのがキッカケになったのではないかと思います。一様、『梅ジュース』は、.KOM@の3人が作詞・作曲になっていますが、作曲はほぼ松本氏に依存したもの。その作曲の際に、松本氏が参考にしていたのが、彼が中学時代に作ったという『そんな君で…』だったのだ。もちろん、これは、『DOGUMA』製作時になって、『そんな君で…』を製作しているときに分かったことでございます。

 このときに製作した曲が『梅ジュース』。しかし、実際には、歌詞はすべて完成していない状況で、しかもKe-Kunが製作する事になった『梅ジュース』のインストは、現在の『梅』とは曲自体が全くことなるものになっていました。無論、そのインストも中途半端の状態で製作が終了してしまい、結局『梅ジュース』という曲は、『DOGUMA』製作時まで途中で製作が止まっていました。

 ただ、このときには、以後も曲づくりをしていくということは考えていなかったし、まして『.KOM@』という名前もありませんでした。

名曲『long』誕生秘話

 『梅ジュース』の製作から約1年後、学園祭で『何か曲をつくりたいな~』という話になり、曲製作へ。このときに、松本氏が作ってきた曲が.KOM@初期の名曲『long』である。この曲は、皆さんご存知の通り、松本氏の友人を慰めるために作られた曲だ。松本氏が持ってきた曲のため、曲・歌詞ともに完成していた。しかし、当時は松本氏もアコースティックギターしか持っていなかったし、ボーカルを入れてどうこうというところまでは考えていなかった。そこで、『梅ジュース』の時同様にインストを製作することになった。今回は、松本氏が楽譜を書き下ろしてくる熱の入れよう。そして、このときに完成したインストが『long』の原型となった『long -native style-』だ。

 ちなみに、この『long -native style-』が完成したあと、松本氏とPrinceが密かに(Ke-Kunとこの2人は2年から違うクラスになったから)製作していたのが、『春の風に…』である。この『春の風に…』は、2人が試行錯誤の上でつくりあげていった名曲だ。しかし、Ke-Kunは『DOGUMA』製作時まで、その曲の詳細は知らなかった。

衝撃のAlbum『DOGUMA』製作秘話

 『long』の製作から再び約1年。またもや、学園祭で「アルバムを作りたいな~」という話になり、アルバムの具体案作りに着手。当時、アルバム収録できそうだったのは、『梅(梅ジュース)』、『long』、『そんな君で…』、『春の風に…』の4曲だった。アルバムを作るには、最低でもあと10曲程度は必要であった。

 そこで、3人は、『梅』製作での経験を生かし、自分の学校の教諭をモチーフにした楽曲を作っていくことで一致。松本氏が『偽』を作り上げると、Prince氏が『ぼく☆あきら』『やってらんね~』を書き上げていく。

 キャラ不足に困っていたときに、松本氏とKe-Kunが『イッケータッキーハッシー』という半分いい加減な歌詞を製作。曲のネタ不足には、『偽痛』と『梅'』というパロディーを作ることで曲数を稼いだ。そんなこんなで、あの『DOGUMA』は完成したのだ。

最も古い曲と@氏のギターソロ

 『DOGUMA』の中で、最も古い曲というのは、実は『梅』ではなく『そんな君で…』だ。この曲は、松本氏が中学時代に作った曲であり、また『梅』を製作するときの基盤となった曲。いわば、『.KOM@の原点』はこの曲にありである。

 そして、『そんな君で…』といえば、@氏の間奏ギター・ソロだ。実際に聞いてみた方は分かるが、ちょっと不自然な音の入り方をする。実は、あれは、松本氏がギター・ソロだけないテープ(ボーカル録音済み)をつくり、それをヘッドホンで聞きながら、@氏がギター・ソロのフレーズだけをMDに録音。そして、K氏が最期に松本氏のテープにMDのギターソロの部分を重ねたというわけ。しかし、カセットテープというのは、再生する機器により回転数が微妙にことなるため、松本氏のテープと@氏のMDのテンポが合わずどうしてもずれてしまう。そこをなんとか、テープの回転数を落としたりして、ギリギリあのような形になったわけ。だから、ちょっとあれだけを聴いて、@氏のギター・テクを判断して欲しくないと個人的には思う。

イケタキの歌詞

 『DOGUMA』の中で、最も簡単に歌詞が書かれたといえば、『イッケータッキーハッシー』だ。これは、楽曲を製作していく中で、登場キャラが不足して考えていたとき、『イッケーとタッキーとハッシーの曲がまだない』という事に気付き、独身男3人集の曲を作る事にした。イッケーとタッキーは、実際、プライベートでも付き合いの多いコンビだ。授業などでも、イッケーがタッキーの、タッキーがイッケーの話をよくする。それを元に、松本氏とKe-Kunが適当に言葉を並べていく。

 しかし、歌詞も完成間近になってから重大な事に気付いたのだ。そう、ハッシーが出てきていないのだ。いろいろ考えた末、奥田民夫の『マシュマロ』をちょいとパクって『ハッシーは関係ない』で済ませてしまった。ちなみに、このときには、曲は全く考慮に入れていない。このあと、松本氏が曲をつけたが、歌詞は全く変わっていなかった。

メシア

 『DOGUMA』の曲の中でも、松本氏が名作!!と呼んでいる『救世主メシア』。この曲も元々は、理科教諭である『I教諭』をモチーフにした曲なのだが、そのメロディーは、なんともいえない切なさを持ち、『DOGUMA』のフィナーレを飾るにふさわしい名曲となっている。

音質

 『DOGUMA』ははっきり言って、音が悪い!!。これは、メンバーも共通した思いだ。『DOGUMA』のレコーディング方法は極めて原始的。元となる伴奏をカセットテープで流し、+演奏を行った音を別のテープに録音する。メンバーはこれを『DOGUMA録り』と呼んでいいた。こんな方法をすれば、そりゃあ音も悪いはずである。

 ちなみに、『Allegory』・『SuperOne』・『勿忘草』の3作品は、Wカセットデッキでダビングしている最中に、マイク端子にギターやマイクをつないで録音していく方法をして多少、音がよくなり、現在行っている3rd Singleのレコーディングでは、MTRやPCを用いて、音質劣化のないデジタル・レコーディングを行っている。

世界に20枚限定

 しかし、この1st Album 『DOGUMA』がどうして20枚限定の販売になったかを知っている人は意外にいない。これは、アルバム製作当時には、メンバーの中にCD-Rが焼けるPCを持っている人がおらず、CD製作を友人に依頼しなければならなかったからだ。とはいえ、『DOGUMA』のCDが一枚あれば、複製していくことは現時点ならできるのでは?と思う方もいられるかもしれない。しかし、この『DOGUMA』は、あまりにも原始的なレコーディング方法を使用したため、音が非常に悪い。そんな作品を今さら再発売するというのも、メンバー的に非常に納得がいかないからだ。

いよいよSSW 7.0が来月発売!!(2002.11.12)

 もう、待ちに待ったと言った感じだ。Ke-Kunが御用達している和製シーケンサーソフト『Singer Song Writer』の最新バージョン、『7.0』がいよいよ来月13日(金)の発売が決定した。DTMを全くやらない人には関係ない話かもしれないが、数多くのシーケンサーの中で独自性を進む中で(はっきり言って)一歩遅れていたSSWがVSTインストゥルメント&アシッダイズWAV対応になった。これは、長年SSWを使い続けてきたユーザーにとっては待望の新作だ。これにより、枠にとらわれない非常に幅広い楽曲制作が行えるようになる。

 SSWの特徴は、和製ならではのそのユーザー・インターフェイスの優しさだ。初心者から上級者まで非常に使い勝手のいいシーケンサーだ。これからDTMを始めたいという方にぜひとも勧めたいシーケンサーソフトだ。

ついにパクられた.KOM@(2002.11.07)

 今週のオリコンランキング1位の曲を皆さんはご存知だろうか。そう、キンキキッズの『solitude』だ。『solitude』といえば、.KOM@の2nd Album『Allegory』の3曲目に収録されているのが、そうである。『ついに.KOM@もパクられるほどになったのかぁ~』と思う今日この頃である。

祝 機種変更!!(2002.10.28)

 以前にも話をしていたように、先日A5301Tに機種変をした。1年経過で\22000だから、結構高い訳なのだが、1日使ってみて、結構便利ではある。

 まだ外に出ていないので写真とかムービーは試していないのだが、SDカードは、PCと携帯間でのデータやりとりには非常に便利なアイテムだ。特に僕の場合は、先日メモリースティック・SDカード・リードライトスロットを購入したから、SDカードをそのスロットに差し込むだけで、PCに認識されて、ドラッグ&ドロップでデータがコピーできる。

 現時点では、まだ壁紙程度しかデータを移していないが、今後、着メロを製作していくと、このあたりが非常に便利になるだろう。着メロに関しては、年内に発売が予定されているSinger Song Writerシリーズの最新作『SSW 7.0』が、40和音着メロの規格である『MA-3』に対応することが決まっているから、データ製作自体も効率的にできるだろう。

夢フェスタとっとり 吹奏楽フェスティバル(2002.10.22)

 鳥取県では現在、第17回国民文化祭『夢フェスタ とっとり』が開催されている。だが、あまり県民の反応は良くはないようだ。とはいうものの、僕は元吹奏楽部ということもあり、全国レベルの吹奏楽を聴くチャンスとあって、先日の20日(日曜日)に、悪天候の中、わざわざ米子コンベンションセンター・ビッグシップにまで足を運び、『吹奏楽フェスティバル コンサートの部』を鑑賞してきた。

 感想を簡単に言うと、『さすが全国レベル!!』の一言だ。鳥取県東部では、八頭・鳥取商業・鳥取東の3つの高校が、吹奏楽では突出したレベルを持っているのだが、そのレベルを中学生が簡単にやってしまう。これは本当に圧巻だった。鳥取県東部のサマー・ブラスでも、今回鳥取県代表で参加した八頭高あたりは、ずば抜けた演奏力とパフォーマンスで観客を魅了するが、全国レベルはあんなものではない。今まで、数々の演奏を見てきたつもりだが、感動のあまり涙してしまった程だ。これこそ、吹奏楽・音楽の楽しみ方なのか!!という感情を得た。

 個人的には、今回の経験を新たなインスト製作に生かせていけたらと思っている。『Takitakito』『long』と製作してきた吹奏楽アレンジも、結局は原曲を元に金管・木管楽器で演奏させただけ。将来的には、.KOM@の曲を元に、交響曲・吹奏楽的序曲が製作できれば、と思っている。

いよいよ携帯機種変更(2002.10.20)

 いよいよと言ったものの、実は来週の話だ。ボクは現在、auの鳥取三洋製の411STを使用しているが、この度、東芝製のA5301Tに変える予定。

 実は、某電気店に予約を入れていて、『機種が入荷しました』という連絡は聞いたのだが、機種変に行くことが出来ない。というのも、ボクは来週(10/26)で今の411STの新規加入から1年が経過するからだ。来週まで待って、『1年以上』で機種変を行うと、『6ヶ月以上』で行うより3~4千円も安くなる。だから、あと1週間待つ事にしたのだ。

 ともあれ、皆さん的には、ボクが機種変しようがどうしようが、どうでもいいことなんですが、A5301Tに機種変することで、いよいよ.KOM@の曲の着メロ製作が開始するんです。A5301Tは、SDカードが使用できるから、いちいちPCで製作した着メロを添付ファイルで送って確認なんて面倒なことはしなくてすむんです。

 まあ、今の携帯が40和音じゃないというのも一因なんですけど…。しかも、年内に発売されるといわれている和製シーケンスソフト『Singer Song Writer』の最新版『7.0』は、40和音であるSMAF形式の着メロ製作に対応と、着メロ製作に力強い応援がつきそう。着メロの本格開始が来年1月になりそうというのは、そのSSW7.0の発売日が分からないからなんですよね。

ツイてない男…(2002.10.14)

 先日、EDIROLの『Home Studio 2002』を購入した。このソフトは、EDIROLが誇るシーケンス・ソフト『SONAR』に一部制限を加えた特価版(\18,800)。一般ユーザーが使うことには、この『Home Studio』で十分である

 。ボクは、通常は和製シーケンスソフト『Singer Song Writer(略SSW) 6.0VS』を使用している。もちろん、.KOM@の楽曲製作もである。ただ、SSWには、インストゥルメントに未対応であったことと、アシッダイズWAVに未対応という昨今のシーケンスにとって大きな2つの欠点があるのだ。それを解消すべく、『Home Studio』を購入した。ここまでは別に問題は無かったのである。

 が…。

 『Home Studio』購入した4日後、『DTM Magazine 11月号』を購入して唖然とした。『「SSW 7.0」がこの冬にもリリース!!。VSTインストゥルメント&アシッダイズWAVに対応!!』。うぅ~、『Home Studio』購入をあせるんじゃなかった…(>_<)。

.KOM@の良さは日を追うほど分かる(2002.09.23)

 皆さんご存知(!?)の通り、僕は音楽製作集団『.KOM@(ドットコム)』の、マシーン・テクニシャン兼アレンジャーをしている。今まで、.KOM@として30作を越える作品を作り上げてきた。今までは、CD完成を目指して無我夢中で作っていたため、あまり曲に対する大きな思い入れをする暇もなかったのだが、ここ最近は1曲を作るのに、多くの時間をかけているので、1曲1曲に対する曲の思い入れが深くなってきている。特に、2nd Single収録の『勿忘草』・『隣のおばちゃん』は完成まで半年かかったため、愛着のある曲である。

 一方で、最近『DOGUMA』や『Allegory』の曲をふと聞くときがある。我らが.KOM@も、実はこの秋(02年秋)で結成4周年、デビュー(!?)2周年となる。以前とは、音楽性も変わってきつつある。しかし、以前の曲を聴くと、その曲のよさにメンバーと共に驚くことがある。特に、最近では『DOGUMA』収録曲では、・『梅』・『long』・『春の風に…』の3曲は別格としても、『救世主メシア』・『Takitakito』といった曲。『Allegory』収録曲の中では、『in progress』や『Empty』といったバラード・ナンバーだ。当時、アルバム製作段階では、通り過ぎたような曲のはずなのだが、今聞くと非常にマッチしているし、歌詞もドンピシャのいい歌詞をしている。

 .KOM@の曲の良さは、日を追い、聴けば聴くほど分かるのだ。

B'z LIVE-GYM in 大阪ドーム(2002.09.11)

 先日語ったように、この9・10日の2日間で、僕は大阪へ行っていた。無論、『B'z LIVE-GYM 2002 ”GREEN” ~GO★FIGHT★WIN~』に参加するためである。

 大阪は、小学校の修学旅行以来だが、市街地にプライベート旅行をしたという点では初めて。本などで大阪を勉強していると、『果たして会場まで行けるだろうか?』とか、『うまく地下鉄に乗れるだろうか?』などと思っていたが、いざ大阪に着いてしまうと、すんなりホテルや会場の大阪ドームに到着できた。

 今回は、一様、名目的には.KOM@のさらなる曲作り、バンド展開への参考にすることが目的。といいながらも、メチャメチャライブを楽しんできてしまった。B'z以外でも、今年参加できる最期のライブになるかもしれないこともあったので、無我夢中だった。これで、B'zのライブも3回参加したことになるが、視覚的に最も楽しく・美しくしかったのは、今回のライブだったように思う。まあ、1回目の鳥取県民文化会館はセットがないし、2回目の広島ビッグアーチが野外だったから、3回目の大阪ドームがいいと思ったのかもしれないが、初めて『魅せるライブ』というものを味わうことができた。

今年2度目の B'z LIVE-GYM 2002 へ参戦!!(2002.09.08)

 早いもので、もう9月も8日になってしまう。ついこの前、広島ビッグアーチでのB'z LIVE-GYMに参戦したと思ったのだが、もう大阪公演が明日に近づいてしまっている。

 僕の周りの人は、みな『2度も行くか?』とか『大阪までライブを見に行くか?』と言う。だが、B'zのライブは、チケット代+交通費+宿泊費を出して行っても惜しくないと僕は思う。あの熱気、あの一体感、あの興奮、あの感動…。あのライブで味わうことの出来るもの、そのすべて、非日常的なものであり、あのライブでしか感じることのできないモノなのだ。こんなに偉そうに言っている僕も、B'zのライブは、昨年に1回と今年の1回に続く3回目でしかない。ただ、あのライブは、本当に1度言ったらハ・マ・ル。

 他のアーティストのライブにも行ったことがあるが比べ物にならない。見て聞くライブではなく、歌って踊って燃えるライブ…。その名の通り、GYMなのだ。このページを何人の方が見て、どれだけの人がB'zのライブに行ったことがあるのか知らないが、一度死ぬまでには、B'zのライブを体感していただきたいと僕は思う。

2002.03.11

 いやあ、このコーナーの更新は2週間ぶりですか。いやいや、スミマセン。

 いよいよ発売間近となってきた”TransCreation-1”の制作が終盤戦に入ってくると同時に、.KOM@としての活動も徐々に再開し、日記コーナーの存在すら忘れかけている今日この頃。その"TransCreation-1"ですが、Ke-Kunの音楽活動の中で、初のオールプロデュースCDとなる今回の作品。聴きどころは、.KOM@の楽曲がインストで復活され、どう生まれ変わっているのか。そして、もう1つはKe-Kunのオリジナル楽曲は果たしてどんな感じなのかということ。現在は、このKe-Kunオリジナルの"Home"という楽曲の制作も開始しました。ここで、この『Home』という曲についてお話しよう。

 この曲は、2年ほど前に歌詞として存在していた。僕は、当時から曲は作っていたのだが、歌詞はストックとして置いておくのが通常であった。そして、昨年のセンター終了後、掃除していた時にふと目に付いたのが、『Home』の原曲の歌詞だった。ギター片手に曲をつけてみると、意外にもスラスラと。だから、曲自体も約1年ほど前にはできていて、それを今回のCDへの収録として、初めて音として確立される。元々、タイトルの『Home』は、とあるキッカケで離れ離れになってしまった男と女。男は、ずっと愛し続けている。『いくら時間が過ぎようとしても、僕は決して君の事を忘れはしない。大丈夫、いつでも帰っておいで。僕はキミのHomeなんだから』という歌詞的なテーマから波及したものだ。

2002.02.25

 気が付けば、今月もあと3日ですか。早いものですね。

 そんなことは、さておき、本日B'z Partyのチケット優先予約の振込用紙が届きました。見事、広島ビッグアーチを獲得。あとは、一般で大阪ドームをGETすれば、ひとまず安心。欲を言えば、一般で取りまくって、いい席をチョイスできれば、それに越したことはないんですけど。その場合は、多分チケットがあまるので、オークションなどではなく、期間を決めて、募集みたいなようなかたちで、ほぼ定価で譲りたいです。昨年の鳥取公演のこともあったので、そのあたりはよく考えたいと思います。

2002.02.19

 さて、テストが終わって、早くも春休みの私は、日中はバイト、夜はKe-Works&.KOM@の曲製作と多忙の日々を送っております。

 そんな中、先日、B'zの松本さんのソロアルバム『華』に収録される『恋歌』という曲を、フルPVでみることができました(詳しくはB'z Topicsの方で確認を)。今までの「ギター・ソロだ!!」というような感じはなく、一音楽の中の一楽器という感じがしました。また、曲調もすごい和というかアジア音楽を感じるものがあって、本当にいいアルバムのように思います。発売は、あと一週間後ですが、もう今からすごい楽しみです。

 なんとか、それにも負けないKe-Works&.KOM@の曲を作っていきたいと思うのですが…。なかなか難しいですね。

2002.02.10

 さて、テストも半分終わって、息抜きがてら、本サイトを大幅にチェンジ。よく来てくれる人からしてみれば、『よくもまあ、飽きずにコロコロ帰るなあ』とお思いのはず。ただ、正月はいろいろあって、あまり万全な状態のサイトを構築することができていませんでした。このホームページを作成するソフトも次第に慣れてきましたし、コツも分かってきたので、大分見やすくマトモなサイトができるようになりました。あとは、コンテンツだけですが、こちらについては、今月いっぱいをかけて、じっくりとやっていきたいと思います。

 さて、マジで始動することになった、私のソロ・ワークスCD。リリースまで、1ヶ月あるので、何とかなるでしょう。一様、全体的な構想はあるし、あとはいかに手がかけられるか。CDとして形になるのだから、下手な状態でレコーディングするのはマズイし、僕としてもいいものにしたいし。だからこそ、今回再び『long』と『SuperOne』をアレンジし直すわけ。まだ、この2曲を作った頃は、僕自身、音源を手に入れてから、2・3ヶ月で作ったものだから、まだ音源の性能を十分に発揮できてなかった。それでも、あれから4ヶ月ほど経過して、僕としてもMIDIを大分やってきて、コツも覚えたし、こういう感じにした方がもっとよかったという考えも浮かんできたし。

 あと、今回のCDは、僕のソロ・ワークスとなっていますが、実は.KOM@のサブCDであるわけ。曲もほとんどは.KOM@のモノだし。ただ、1曲だけはインスト版ではあるけれど、僕の作った曲を収録する予定。果たして、この曲が歌詞つきで歌われるのか、はたまたそのまま消えていくのか。それは全然分かりません。

2002.02.03

 さあ、今年も早くも2月になってしまいました。ついこの前まで、年末だと思っていたのに、早いものです。去年の今ごろは、……でしたが、まあそれに比べたら、今は確実にいい生活を送らせていただいております。

 さて、今週はThe Music 272でB'zのPVがバシバシオンエアーされますね。B'zファンでスカパーに入っている人は、おそらくこのチャンネルには加入しているでしょうね。他チャンネル以上にB'zが優遇されていますし、流れることも多いし。まあ、所属事務所と大きなつながりがあるチャンネルみたいですからね。で、皆さんはこのPVをどのように管理・保存されているのでしょう?。多くの方は、ビデオテープに標準で録画されていると思うんですけど。ちなみに僕もその方法。でも、今では早くもDVDに録画している人もいるんじゃないですかね。最近では、いいPCになるとスカパーにも対応した機種もあるし、PCを使ったら編集して、DVD-Rなどに焼くことができますからね。早くそんないいPCが欲しいものです。

2002.01.30

 早いもので、もう今年も1月が終わろうとしています。「あー去年の今ごろは~」叫びたくなるほどですが、本当に今年はそういった意味では気分のいい新年を向かえ、現時点では問題はあまり出ていないですね。強いてあるなら、これからのテストでしょうね。

 このテストが終わったら、やりたいことはたくさんありますからね。まあ、バイトがあるので一日中ずっとということはできませんが、ほどほどにやっていきたいですね。

 そして、何とか本サイトのB'zコーナーも充実させていきたいですね。テスト中盤の2/10・11あたりには、ぼつぼつとオープンを考えています。ただ、MIDIをやりこむのが、おそらく2/15以降なので、MIDI部分に関しては非常にカンタンなものになるかもしれませんが…。ってなことです!。

2002.01.25

 昨日、ようやくB'zの会報が到着いたしまして、早速チケット先行予約しちゃいました。

 予定通り、第1希望:広島、第2希望:大阪2日目、第3希望:大阪1日目、第4希望:福岡でネット上で予約。思ったよりもカンタンにできてしまい、逆に『こんなんで大丈夫かな?』と不安になるほど。さあ、広島あたってくれ!。まあ、今年はどこも会場が広いので、ネットを駆け回れば、参加はできるでしょう。席を選ばなければ…。

 さて、.KOM@ OfficialのNewsの方で、Ke-Kunのソロ・アルバムリリースか!?なんて大々的に書いてあるけど(って、俺が書いたんだけど…)、本当に現時点では非常に微妙です。まあ、ソロといえども、曲は.KOM@がメイン。1曲だけ、オリジナルを入れようとは思ってますけど、すべてインストになると思いますが、果たしてリリースにこぎつけるかどうか。まあ、『SuperOne』と『long』は手直しということで、無理ではないのですが、あとは一からスタートなだけに非常に難しい。やはり、現時点ではなんとも言えません。来月中旬には、発売か中止かの決断をしたいと思いますので、それまでお待ちください。

2002.01.18

 まだ僕のところにはB'zの会報は届いていなんですけど、どうやら今年のライブに関する情報が入っているようですね。僕は、昨日、ネットをさまよっていてこの情報をGETしたんですけどね。早速、日程を掲示しているサイトをチェック。

 どうやら僕が行けそうなのは、広島と大阪のようですね。このサイトの情報では、広島が7/20(海の日)で、広島ビックアーチ。大阪が、9/8・9(日・月)の2デイズで大阪ドーム。この大阪ドームは、どうやら最終公演の模様。個人的には、FCの方で広島をGETして、大阪はネット上で獲得する予定。『まだ半年先じゃないか!』なんて声が聞こえてきそうだけど、去年がその点で準備不足だったからな。早いに越したことはない!。ああ、広島が野外とはな…。今まで、広島ビックアーチってやったことあるのかな?。

2002.01.07

枚数
10 16
11 12
12 19
13 13
14 8

 もう新年を迎えてから、1週間も経つんですね。いやあ、今年ほど年末を感じなかった年もないですね。大晦日の昼すぎまでバイトをしていましたからね。大掃除は、大晦日の午後から。そして、新年を迎えたら早々風邪をひきまして、ゴホゴホ言いながら箱根駅伝を見てました。いやあ、2区の法政・徳本の棄権には驚きましたね。何気に毎年見ていますが、なかなかあんなに迫力のあるランナーで、しかも実力のある選手はいませんからね。往路は面白かったんだけど、復路は駒沢の独走だったので、見ずにDTMやってました。

 さて、左の表が気になる方もいると思いますが、これはここ5年間の正月に届いた年賀状の枚数。今年の分は、7日現在ですが、8枚ですよ…。確か、出したのは11枚あったはずなのに…。まあ、今ではメールが普及してますからね。・おめでとうメールに変わりつつありますから、年賀状もそのうちなくなるんですかね?。

That's Allegory(2002.01.01)

(この記事は、.KOM@ Officiela Websiteで期間限定で公開されたものです)

"Allegory"の本当の意味とは?

 .KOM@が8ヶ月の活動休止を経て、リリースを迎えた2nd Album"Allegory"。このタイトルの"Allegory"という英単語だが、以前にも説明したように、『おとぎ話』という意味。では、"Allegory"のどこがおとぎ話だというのか。それは、12曲という曲数。そして、各曲の中での歌詞に注目していけば、一目瞭然だ。

 まず、#1の"MICE"。MICEという単語は、意外に聞きなれないかもしれない。ただ、Mouseという単語だとピンと来る方もいるかもしれない。そう、MICEとは、ネズミのMouseの複数形である。

 #2の”Egotism”では、曲の最後に『但馬に松坂関係ねぇ!』というフレーズが出てくる。但馬と松坂という語に共通するもの。それは、牛。但馬牛に松坂牛ということだ。

 そして、#3の"solitude"では、『野次馬の群れオリの周り~』『大きくうなることもしない~』『たてがみなびく人のような~』とポイントが多くある。オリに入っていて、大きくうなり、たてがみがなびく。これは、虎意外の何者でもない。

 さらに#4の"Love"では、『一人ぼっちじゃ生きられない』というのが非常にポイント。これはまさしく、ウサギそのものだ。

 #5の"Maybe"は、分かりにくい。『降り立ったその体~』でそれらしい雰囲気もするが…。

 #6の""A Dayでは、『鋭い視線を感じてた~』『激しい毒が胸を指す~』『赤い舌が頬を伝う~』と歌われる。鋭い視線をしながら、激しい毒を持ち、舌が赤い…。もう、蛇しか考えられない。

 #7の"Instinct"は、『僕を蹴り上げて』『あれだろ例の競馬マニア~』などからしても、明らかに馬だと理解できるたろう。

 #8のEmptyでは、最も難しいのでパス!

 #9の"be forced to do"は、『頭のイイ子はチヤホヤされて テレビに映って人気者』『誰も好きでヌードじゃないんだ~』『そして俺たち実験台~』。そう、猿のことである。

 #10の"in progress"では、『大きな翼は持たないが~』『暖かい巣の気持ちよさと~』『羽ばたくことを忘れないと~』などと歌われる。これは、鳥でしかない。

 #11の"SuperOne"は、『身体をぎゅっと縛り付けてた 鎖なんて要らないさ~』というのが最大のポイント。タイトルのOneという語からも分かるように、普段は鎖をされている犬である。

 そして、#12の"GiveBack!!"。これは、どう歌詞を取っても猪以外にとらえようがない。

 もうお分かりのとおり、Allegoryのメインテーマは干支なんです。これは、アルバムを製作している段階で、すでに「干支をテーマにしよう」という案は浮上していた。ですから、干支をモチーフにして歌詞も製作しているというわけで、じっくり歌詞を読んでいけば、人間世界と干支世界が上手く表現されている作品なんです。

では、"ぼくは…"の存在とは?

 ”Allegory”の究極の謎、#12の終了後数分したら登場するボーナストラックの『ぼくは…』の存在とは何なのだろうか。

 皆さん、お気づきだろうか。『ぼくは…』のオープニングとエンディングでは、猫の鳴き声がしていることを。そう、この曲は猫をテーマにした曲。歌詞を読んでいただければ、それは一目瞭然だろう。では、何故干支がテーマのAllegoryに、あえて猫なのか。皆さんはご存知だろうか。干支の話の中に猫が登場することを…。そう、猫は、ネズミにだまされて日にちを間違えたのです。そう、猫は干支のおとぎ話の中に登場する確固とした登場動物なんです。しかし、十二支の中ではない。だから、ボーナストラックに入っているんです。分かっていただけましたかね。これも、以前から案としてはあったために、F氏が早く着手したために、8月に完成という自体になったわけです。もともと、ボーナス扱いで生まれたこの曲ですが、今では.KOM@のバラードとして確固たる地位を築いています。ただ、この曲。SuperOneの発売が決定した後にタイトルが決められたという非常に珍しい曲。それまでは、ずっと"CAT"と呼ばれていました。

アルバム作成こぼれ話

 こういうコーナーがお年玉企画で登場したわけですから、アルバム製作のこぼれ話なんかもしましょう。ちなみに、このこぼれ話は、ふと思い出したときに書き込まれますので、いつ更新されるか分かりませんので、コマメにチェックを。

 まず、皆さんが最もAllegoryの中で引いてしまったであろうbe forced to do。「これが曲なのかよ!」と強い批判の飛んできそうな曲ですが、あの早口歌えますか?。

 「コイツは 差別だ バケツだ オケツだ 可決だ 吐血だ 液キャベ エゲツな」
 「コイツは 差別だ バケツだ オケツだ 脚立だ 却下だ 逆光 脚光」

 あれ、M氏は上手く歌ってると思うでしょう。実は、あれは早回しで編集したんですよ。つまり、M氏が歌っているのは、あの倍のゆっくりバージョンで歌っている。しかも、他のAメロ・Bメロも。それを、K氏が編集で早巻きにしたから、ああいうふうに聞こえるんですよ。分かりました?。

 あと、be froced to doといえば、意味不明の効果音。これもちょっと説明しておきましょう。あの音は、すべてK氏の音源から出されたもの

 1つ目が、夜中、暴走族が道を猛スピードで走っていると、なんと衝突事故。それを見ていた野次馬男が笑い出す。その事故を目撃して怖くなった女は夜道一人歩いて帰っていたところ、後ろから気配を感じ、足は次第に速くなる。ついには、家までもうダッシュをして家の玄関の戸を開けると!!!!!!という展開。

 2つ目では、とある雑居ビルが舞台。3階から裏を見ると、踏切をSLが通過。そんな時に、相手から電話が…。「………(何か言っている)」「Come On!!」となり、いよいよ決闘が。相手は3人組。体格のいい2人は、殴る蹴るで撒き散らす。そして、残すはひ弱な相手。殴りかかってくるが、全然痛くも痒くもない。ボスの命令で一発蹴りをかますと、もう、星がクルクル回る状態に、という展開。皆さん、どこまで理解していましたか?

 さて、意味不明の効果音といえば、GiveBack!!もそうでしょう。いきなり、鳥の鳴き声が聞こえたときには驚いた方も多々おられるのではないでしょうか。実は、あの音もKe-Kunの音源の中に入っているものです。

 流れとしては、穏やかな自然の森の中に、人類がヘリコプターを乗りつけてきて、環境を破壊する(破壊の象徴として銃声)とう展開。これほどまで、.KOM@が世に訴えかける曲があっただろうかと思うほどの熱の入った歌詞。まあ、誰が聞いてもこれがエンディングにふさわしいか?と疑問符を投げかけてもおかしくない曲です。でも、意外に完成は早かったですからね。あまり、機材が揃わなかった頃にレコーディングしたので、再レコーディングを行いたい曲ではありますね。

 再レコーディングといえば、『ぼくは…』は最もやり直したいですね、個人的には。ピアノの音は悪いし、アレンジとしても非常にワンパターン。あれは、もっと時間をかけてやれば、もっといい曲になる。

 そうそう、MICEも。今回は、LiveVersionということで非常に音が悪いんだけど、スタジオ録音したいいヤツを仕上げたい。春には@氏がゲストギターリストとして復活するなんて話もあるから、@氏vsM氏の早弾き対決なんてのも面白い。

 さて、Allegoryのアレンジからは、Ke-Kunが松本氏から委託されているんだけど、どこかで聞いたことのあるテイストが入ってると思わない?。実は、B'zサウンドをパーツでいただいているんだよね。いただいているというよりは、ふと浮かんだものが、B'zサウンドと同じだということだね。

 例えば、#7 Instinctの出だしのドラム。あれは、ほとんどコピーといってもいいほど、ある曲とそのまま(B'z初期のころのアルバムの曲)。また、SuperOneのドラムは、F・E・A・Rって曲のドラムを参考にしている。あの叩き方が、ギターのリフを引き立てるんだよね。でも、決してドラムは隠れていないし、あれはズバリ的なドラムだね。曲全体としても、longあたりはRUNに似ている。M氏もB'zファンだから、結構B'zサウンドにつかってるから。彼は日々、「脱B'z」をかがげているけど、実際なかなか脱出できていないのが本当の所。