Boyaki 2014

ことあり・らいよろ2014(2014.12.31)

 皆さん、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

 すばらしいかな、この大晦日恒例イベントも、2006年から第9回目を数えるまでになってきました。さぁ、今年も行ってみましょう。

仕事

 気付けば10年目。何だかんだで続けてしまっています。過去を振り返ると…

 実は、今年も去年と似たところがあるのですが、正直、ちょっと手を抜きすぎたかな。日に日に面倒くさがりが増してきている自分がいる一方で、ちょっとここのところ、「もうちょっと早く動いておけば…」って事態になってるのも正直なところ。

プライベート

 やっぱり写真ですよね。昨年にも増して、出かけていた気がします。おかげで、今までは、休みになったらなったで、「はてさて、何をしようか…」と考えることが多かったのですが、ここ最近は、いつ何処に行こうか考えることが増え、休みの日には外へ出かけてというのが増えるようになりました。おかげで、歩くようにもなったと思います。

 あとは、あれだけ頑なに拒んでいたLINEを春頃にシレっと始めました。まぁ飲み会の勢いで…というのもありますが、使ってみるとそれはそれは便利です。ただ、アドレス帳同期をしていないので、もしLINEをやりたい人はまずは直接連絡下さい。

 そういえば、今年の前半はパソコンが絶不調でなかなか難儀をしました。お盆休みにウイルスソフトをバージョンアップをしたら、何事もなく治りましたね。そうそう、7月にHDDクラッシュとか事故もあったな。

ハマりもの

 撮影をするようになったから…というのもありますが、モータースポーツ全般に興味を持つようになりましたね。といっても、元々、F1は2003年ぐらいから見ているのですが、今年はF1よりもSUPER GTの方がかぶりついていましたね。J-SPORTSにも加入して、全8戦のうち鈴鹿1000kmは現地に行っていましたが、それ以外はすべてリアルタイムで生中継を見てましたね。他にもSUPER FORMULAも見ていたし、鈴鹿8耐も見てた。そうそう、ル・マン24時間も見たな。

今年の写真

第3位

 鈴鹿1000km決勝でのヘアピンで撮影した1枚。GT300で今年チャンピオンとなったGSRの初音ミクZ4。ライトの感じといい、ヘアピン立ち上がりからの加速感といい、ベストな1枚です。来年はSLSになっちゃうんだよなぁ…。

第2位

 神戸の花火大会での1枚。というか、厳密に言えば”比較明合成”をしてしまったものなんですけどね。それでも、こんなに比較明合成して迫力が出せるというのは、元が良くないとできませんからね。右下の観客のスマホやカメラの画面が映り込んでいるのが残念ですが、田舎の花火大会にマンネリ感を感じていた私にはいい刺激となりました。

第1位

 やっぱり、今年はこの1枚ですね。モデルさんがどうこうというよりも、この柔らかい雰囲気とさくら、さらにはうっすらとした前ボケ…いいですね。この辺りが、70-300mm Gレンズのボケ描写なんでしょうね。強いて言えば、背景の柱みたいなのがちょっと邪魔だし、ピントも若干甘いかな?。

恋愛

 う~ん、なんかね…前には進もうとしているんだけどね…

 ちなみに、ここのところ、あちこち撮影に行くでしょ。カップルで2ショット撮っている人いるでしょ。正直、うらやましいんだよね。

 特に4月のチューリップまつりのときだったかな?、あまりにも気分が下がってしまって、途中で帰ったよ…帰りの車の運転がブルーだったこと…orz。

 誰か一緒に撮影行きませんか?。綺麗に撮ってあげる自信はあるんだけどなぁ…。

音楽

 いつもなら真っ先に"B'z"って書くんでしょうが、今年はB'zの動きが無かったですからね。でも、稲葉さんのソロツアーのライブビューイングってのには行きましたね。もうちょっとノリが良かったらよかったのにな…。

 あと、UVERworldは訳あって春から秋まで半年ぐらい私の中で封印していたのですが、秋に強制的に解禁せざるを得ない状況になり、それからアルバム「ΦCHOIR」を聞きました。なんというか、B'zで不完全燃焼な感じがあるので、「IMPACT」や「誰が言った」がカッコよすぎていいですな。

 さらに、今年の変わりどころとしては、鈴鹿1000km以降、一時的にIA(イア)も気になりました。知らない人のために、そもそもIAっていわゆるVOCALOIDの1つなのですが、SUPER GTとのコラボで「IA GIRLSTARS」というイメージガールまで生まれているのですが、個人的にはIAがどうこうというよりも、ここで活躍しているクリエイターの「じん」さんの楽曲が私にとってドハマりだったんですよね。元々は、鈴鹿1000kmのIA GIRLSTARSのステージを見ていて、「LIVEDRIVE」がメチャクチャカッコよくて、家に戻ってからもちょくちょく聞いていて、その流れでIAの曲をいろいろ聞いていて、「夕景イエスタデイ」とか「いいなぁ」と思った曲は見事にじんさんの曲だったんですよね。DTM経験者の私ですが、実はVOCALOIDはあまり好きではないんですけど…。でも、曲がいいと聞いてしまうもんですね。

2015年への抱負

 何か、毎年同じ台詞のような気がするから、あえて書きたくも無いけどさ。写真もいいけど、恋愛もな。写真好きな娘いないかなぁ…って求めるのそこじゃないだろ!。

 あとはやっぱりB'zだな。久しぶりの活動再開!!。この年末は「有頂天」がグルグル頭を回っています。今夜のCDTVも期待大!!。年が変わった途端、アルバムリリースとツアーの第2部の発表があるかが注目ですな。

2014を代表するYouTube作品集(2014.12.29)

 昨年に続いての第2弾。ここ最近、もうYouTube無しでは物足りなさを感じるようになってしまった今日この頃。モータースポーツから、音楽、商品紹介などなど、もはや情報源の1つになってしまっています。

 ということで、今年も、私がこの1年間で気になったYouTube動画を皆さんに紹介したいと思います。

音楽部門

Happy "WE ARE FROM TOKYO"

 私の場合、元の曲よりも先にこっちを聞いてしまったので、こっちのイメージの方が強いですね。Ariさん夫婦をはじめ、MEGWINさん、佐々木あさひさん、モモキチさん、劇団SQUASHをはじめ、数多くのYouTuberの人が参加していることでも話題になりましたね。

モンキーマジック 大阪☆春夏秋冬

 soezimaxさんがコラボ企画で参加している大阪☆春夏秋冬のカバーPV。アレンジも好きだし、Aメロの「チャカチャカチャン」というギターが入るのもいいですね。

作品部門

そんないプロジェクト年末だからみんなでワイワイガヤガヤ

 動画といいながら、実は元ネタはポッドキャストなんですよね。元々は、瀬戸弘司さんがこの「そんないプロジェクト」に呼ばれて出演したのをきっかけに、聞くようになりました。以前は、iTunesで聞いていましたが、今年になってYouTubeにアップされるようになって、便利なのでこちらで聞くようになりました。

モータースポーツ部門

SUPER GTドライバーがHONDA TODAYでガチレース?土屋圭市選手だけは86

 これは、元々、9/3にニコニコ生放送で放映された『グランツーリスモ選手権』。脇坂寿一を始め、本山・小暮・道上・土屋圭市というそうそうたるメンバーで行われたこの大会。実はこの直前に、『各メーカーの車で戦おう』ということになり、脇坂・本山・小暮がそれぞれのメーカーに乗る中、道上さんの車がなく、視聴者投票をしたところ「HONDA TODAY」になってしまった。それで、ニュルの北コースを戦ったのだが、これがあまりの非力さに大爆笑になった。

 それを受けて、「じゃあ、みんなトゥデイ」で戦おうよとなったのだが、土屋さんだけが、「オレは86に乗る!」と言いだし、そこで妙なバトルが産まれたのだ。

グランツーリスモ選手権第1戦 AE86でトゥデイを押すレース

 そして、先のつくばでの戦いを受けて、「非力なトゥデイをAE86で押して競う」という奇妙なレースが産まれた。最後まで手に汗握るレースがそれはそれで面白かったです。ピエールさんの実況もGood!!。

脇坂寿一のゲーム実況!SUPER GT 鈴鹿1000km目前!

 脇坂寿一さんのサイトで、毎回、SUPER GTが行われる前にテスト走行的な感じで、グランツーリスモで走ってくれます。こういうのいいですね。その一方で、こうなってくると、もうちょっとニューマシンの更新を早くして欲しいな。

エンタメ部門

24時間ゼロテレビ「めちゃ×2なが~くユルんでるッ!」

 もはや毎月の恒例放送的な感じにもなってきためちゃユル。その中でも24時間ゼロテレビは、やっぱり面白かったですね。といっても、厳密に言うと、この日、ちょうど鈴鹿1000kmの日だったんで、リアルタイムではあんまし見られなかったんですけどね。あとで、フジテレビオンデマンドで見ました。

商品紹介部門

世界初のズームレンズ!シグマ 18-35mm F1.8 DC HSMがやってきた

 言わずと知れたSIGMAの神レンズ。このレンズを買うまで、何度も見てしまいましたね。

α77Ⅱをゲットしたで~!!

 こちらも買うまでよく見ていた動画。実はα77の時と違って、あんまりα77Ⅱの開封動画って日本ではあんまりないんですよね。

オリジナル作品部門

 今年の正月に鈴鹿サーキットに行って、マイカーランをしたときの映像です。それまでは、同様にオートポリスを走った動画が私の中では一番の再生回数だったのですが、気付けばこちらの動画の方が再生回数がトップになりました。いやぁ、いい思い出ですね。

Instinct Ver.2014

 毎年正月に恒例でアップしている干支の十二支をモチーフにして作ったAlbum「Allegory」の中で、午をモチーフにした曲「Instinct」のリメイク版。映像は、2013年の私の写真集です。さぁ、今年もボチボチ作らねば…。

モータースポーツって(2014.10.24)

 元々、この記事を書こうと思ったのは、SUPER GTのドライバーである脇坂寿一選手がやっているニコニコ動画の生放送でのコメントがキッカケ。

「日本は、自動車大国であることを忘れてはいけない」

 コメントを書き留めた訳ではないので、厳密には違っていたかもしれませんが、内容としてはそういうコメントでした。

 自動車業界は52兆円(http://gyokai-search.com/3-car.htm)というとてつもない業界規模。どうしても、トヨタ・日産・ホンダという3強が目立ちますが、トラックを作るメーカーもあれば、それぞれの車の部品を作るメーカーもいますし、カーグッズの専門店やガソリンスタンド、カーオーディオメーカーなども含めていけば、かなり大きな規模であることは簡単に想像されます。

 それだけ大きな規模であるがゆえに、この自動車業界が傾くということは、日本経済が傾くことにもつながってしまいます。そういった昨今、「若者の自動車離れ」が叫ばれているので、なおさらという面もあるでしょう。

 私自身、この数年、特に国内モータースポーツにはまっている感じですが、そこに付くスポンサーは思いのほか多種多様です。その一方で、不思議と「あのチームのスポンサーなら応援したいなぁ」と思ってしまうところが、不思議なところです。

 その一方で、モータースポーツって身近なようで遠い感じがする人も多いのではないでしょうか。

 そもそも、地上波での放送というのはなかなかありません。生中継なんかはもってのほかです。確かにF1などでは、放映権などの問題はありますが、まずニュースで放送されることすらありません。数年前に小林可夢偉がF1日本GPで表彰台に登った時ですら、あまり報道されませんでした。

 どうしても、モータースポーツはスポンサー色が強くなってしまうので、NHKなどでは報道しにくいという側面がありますし、民法だと番組スポンサーとレーススポンサーとの関係性が問題になるという側面もあるかもしれません。また、フジテレビはF1とSF、テレ東がSUPER GT、日テレはMotoGPなど、テレビ局ごとに扱っているカテゴリーが違うので、ニュースで流してしまうと、生中継での放送でなければ、先に情報が流れてしまう…という問題もあるのかもしれません。

 ただ、その一方で、大きな事故が発生したときには、報道がなされます。なので余計に「モータースポーツ=危険なもの」というイメージが先行してしまい、モータースポーツそのもののイメージが悪い方向に行きやすい気がします。

新しいSIMフリー端末を考える(2014.10.18)

 最近、GALAXY Noteの挙動のモッサリ感がヒドいので、新しいSIMフリー端末を考えている。場合によっては、キャリアから購入してもいいけど、最近は新規一括0円も無いし、そのあたりを考えると、SIMフリー端末がいいんだけどな。

<これまで購入した端末の大きさ>

 iPhone 3GS:W62.1*H115.5*D12.3mm 135g
 Xperia IS11S:W63*H127*D11.8mm 135g 4.2インチ
 GALAXY Note:W83*H147*D9.9mm 184g 5.3インチ

<端末に求めるポイント>

あまり大きすぎないこと、GPS性能必須、NFC必須

 当初は、GALAXY Noteを持っていたというところから分かるとおり、大きい端末の方が大きく見えて便利というのもあったのだが、2013年頃からスマホでGPSログを取ることか必須になってきたので、そうなるとポケットに入れて動くことが多い。となると、あんまりバカでかいのはどうかと…。しかも、大きい方については、Nexus7があるので、完全に使い分けた方が得策な気もしますし。

 あと、今のところ、NFC対応のものは、α77Ⅱしか持っていませんが、本当は、RX100をNFC対応のM3にして使い勝手を良くしたいという将来像もあります。ほかにも連動させるものも出てくる可能性はあるので、NFCは必須です。

<第1候補:Nexus5>

 発売は、昨年の秋なので、もう1年が経過したモデル。この秋にNexus6/9が発表されましたが、どうやらNexus5は同スペックで継続販売されるようです。値段も4万円程度で購入できるので、前々から最有力候補でした。

 W69.17*H137.84*D8.59mm 130g 4.95インチ 1920*1080

 ただ、ここ最近、Nexus5の評判をいろいろと見ていると、GPS性能が酷いとの評価…。スマホでGPSログ取ることが必須の私には、これはアウトですわ。もしかすると、この秋から新色が発売されるようなので、同スペックながらもマイナーチェンジをして、GPS性能が回復しているのかもしれませんが…問題はそこ次第ですね。

<第2候補:Nexus6>

 今回の中では最も最新の機種。スペック的にも申し分の無い性能を誇っていますが、問題はサイズ感。

 W82.98*H159.26*D10.06mm 184g 5.94インチ 2560*1440

 GALAXY Noteと比較をすると、幅と厚みはほとんど一緒ですが、長さが12cmほど長いです。う~ん、正直微妙なところですね。まぁ、今の時点でGALAXY Noteを持ち歩いていることを思えば、持ち歩けない大きさではないんでしょうけどね。しかも、大きい分、バッテリー容量も3,200mAhと持ちもいいだろうからな…。防水で、短時間充電やQi充電にも対応。

 あともう1つ問題なのは価格。約7万円前後と言われており、24ヶ月償還でも約3,000円/月。ちょいと高すぎですね。ちなみに、国内キャリアでは、ワイモバイルが独占契約の様子。実質0円になれば、3,000円ぐらいのプランで…というのは意外と悪くないかもね。

<第3候補:Xperia Z3 Compact>

 単純な欲しさなら、実はこれが一番かもしれません。

 W65*H127*D8.6mm 129g 4.6インチ 1280*720

 Nexus5よりももうちょっとコンパクトなボディなので持ち歩きは一番良さそう。カメラ性能は、SONYですからバッチリでしょう。デザインもカッコイイし。あと、Nexusシリーズと違って、microSDが使えるのは嬉しいところ。

 本当は、SIMフリー版が発売されればいいのですが、どうやらその様子は無さそう。一様、国内の許可を得ている国際版SIMフリー端末はネットでは購入可能なようで、6.2万円、24ヶ月償還で2,600円/月といったところ。なので、国内キャリアだとdocomoからの発売になりますが、もし実質0円で2,600円程度での運用が可能なのであれば、キャリア品を購入するのもいいかもしれません。ただ、キャリア品は余分なアプリが動いているからなぁ…。

 こう、いろいろと調べてみると、思っていた以上に、Nexus6がいいかも…と思ってしまった。でも、サイズよりも値段の方が問題な気がしてきた。あとは、キャリアの実質0円と最低加入料金を見て、そちらを考えても悪く無さそう。

RX100m3とα77Ⅱ(2014.05.19)

 先日、SONYからRX100m3とα77Ⅱが発表されました。

RX100m3

 RX100m3は、いわゆる高級コンパクトRX100シリーズの第3弾。今までの不満点をすべて解決してきた上に、ほとんどの機能を”全部のせ"してきた力作。

 レンズは、一眼の標準ズームレンズと同じ24-70mmという画角で、F1.8-2.8。これまでは、テレ側でF4.9まで暗くなっていたのが、断然明るくなりました。さらに、これまで寄れないといわれていたレンズが、最短撮影距離がテレ端で30cmまで短くなった。ただ、この最短撮影距離は、通常のセンサーからの距離ではなく、レンズの前からの距離のようなので、実際はそれほどでもないかも…です。

 でも、広角側が28mmから24mmになったことと、液晶が180°チルトに対応したことで、セルフィーもバッチリ。あの大きさでEVFも隠されているし、Camera Appsにも対応。あとは、タッチパネル液晶に非対応なぐらいで、それ以外はできないことはないってぐらいのレベル

 このスペックを見ると、α6000が見劣りしてしまう。もちろん、α6000の方が、AFは速いし、センサーサイズ大きいからボケるし、外質もいいだろうが、普通の撮影であれば、もうRX100m3の方が小さいし、明るいから実際はRX100m3の方が使い勝手がいいような気もする。あとは、値段の高さかな。個人的にはEVF搭載モデルと非搭載モデルで数万円でも安くしてくれたらありがたいんだけどな。

α77II

 一方のα77Ⅱ。基本的なところはα77から大きくは変わらないけど、何よりAFの速さとエリアの大きさがウリ。実際に使ってないから、動体追従がどうなのかは疑問が残るが、エリアが広いだけでも嬉しい話。高感度についても、疑問は残るが、意外と悪くないという声もある。

 で、問題は今後どういう体勢で行くのかということだ。実際、撮影のことを考えると、望遠レンズと標準レンズの2台持ちで撮影するのがベスト。先日、ポートレートでα77+70-300mmとα55+16-50mmで狙ったが、α77を使い出すと、まぁα55の非力ぶりが泣きそうなレベルで、これはもうα77とα77Ⅱの2台持ちがベストかと。標準側をEマウントで…という考え方もあるが、レンズ的なこともあるし、操作性もあるので、やはりAマウントで撮りたいというのが本音。

 あと、サブ機をどうするかってところも、Eマウントを考えていたときもあったが、Eマウントのボディは中途半端な大きさだし、ポケットには入らない。唯一、アプリ機能でタイムラプスが撮れるけど…、滅多に使わないけど180°チルト液晶が…と思ってたけど、RX100m3が対応したことで、もうそれでいいのかなと。

 ただ、実際問題としては、今すぐRX100m3に手を出すつもりはないな。何って高いもんな。

α77 or α77後継機(2014.02.08)

 実は、ここ最近、私を悩ませている問題がある。

 それが、このタイミングでα77を買ってしまうのか、3月末発表6月発売と噂されているα77後継機を買うのか、という問題だ。

 ここまで来れば、普通にα77後継機を待つのがセオリーなのかもしれないが、意外と冷静に細かく考えてみると、意外と難しかったりする。

 しかも、現在、標準レンズはSIGMAのものを使っているが、このα77のキットレンズになっているDT 16-50mmの評判がかなりよく、いずれは手に入れたいとも思っている。この点も少しミソである。

①無難にα77後継機を購入する場合

 先にも述べたとおり、噂されているのは、3月末までには発表され、6月に発売される可能性があるということ。そして、値段はボディで1,200ユーロ(130円/ユーロ換算で15.6万円)と噂されていること。

 海外単価と国内単価が単純に同じとは言えないので何とも言えませんが、α77発売時と同様に考えても、ボディだけなら13万円、レンズキットだと18万円というのが、発売直後の様子だろう。しかも手に入るのは早くて6~7月だ。

 そして、読みにくいのが、発売後の値動き。α77の場合は、発売直後にタイの洪水の影響で品薄になったりして正しい値動きが掴みずらいが、昨年11月発売のα7の値動きを見ても、実は発売直後から2~3ヶ月では、1万円落ちるか落ちないかという程度である。まずはこれをベースに考える。

 なので、DT 16-50mmも手に入れるとすれば、

 ということになる。といっても、発売直後で18万円になるかどうかは、やや微妙だ。

②α77ボディを購入し、価格が落ち着く年末に後継機のキットを購入する場合

 現在、α77ボディは、Amazonやマップカメラ等でも約7.5万円だ。

 で、さすがに6月に発売されるとはいえ、発売から半年が経過する年末頃には価格が落ち着くと勝手ながら予想している。例えば、ここで3万円落ちたとして、ボディで10万円、レンズキットで15万円になったとする。

 ここで、レンズキットを購入したとすると、

 ということになる。

③α77キットを購入し、価格が落ち着く年末に後継機ボディを購入する場合

 現在、α77レンズキットは、価格.comで10.7万円、Amazonやマップカメラでは約12万円だ。

 で、先程と同じように年末頃、こなれたα77後継機のボディのみを購入したとして10万円。

 となると、

 ということになる。

 これがもし、α77後継機の発表直後でα77レンズキットが10万円という値段が見えてくると、20万円になってくる。となると、①と比較しても、2万円でα77がサブ機としてスペアされることになる。これは意外といいんじゃないだろうか?。

 ここにさらに消費税が絡んでくる

 ①の消費税:18万×8%=14,400円
 ②の消費税:7.5万×5%+15万円×8%=15,750円(+1,350円)
 ③の消費税:10万×5%+10万円×8%=13,000円(-1,400円)

 小さな数字といえば小さな数字だが、やはりこの3月までに購入した方が特になる。

 見極めは、α77後継機のポテンシャルとレンズキット10万円か…

 こうなってくると、やはりα77後継機がどこまで飛躍するかと、α77がどこまで下がるのかだろう。

 前にも述べたことがあるが、今、私がα55に対して抱いている不満は、α77を手に入れれば、結構解決していまうという可能性は十分にある。確かに、少しでも性能がいいに越したことは無いが、α77に不安を持っているとすれば、TLMのホコリ問題とバッファ速度ぐらい。TLMのホコリも、α55との2台体制になれば、躊躇することなくクリーニングに出せるし、バッファ速度もUHS-IのSDカードになれば、結構解決するのかもしれないし。

 そういう意味では、来月頭の鈴鹿行きにα77をレンタルして、流し撮りにチャレンジしようと思っているので、ここで安定した性能だと分かれば、結構勢いで買ってしまうかもしれない。

 あとは、レンズキットがどこまで下がってくれるかだろう。α77後継が発表されれば、間違いなく下がるだろうが、あまり3月末すぎると消費税前の駆け込みに間に合わない恐れもある。あと、α77後継機が万が一、TLM非搭載で像面位相差のみだと、これはこれで躊躇無くα77を買うかもしれない。

 う~ん、なかなか難しい問題だなぁ…。

ついにα77後継機が登場するか!?(2014.01.11)

 年が明けて、最初の大きなショーであったCES2014が閉会した。

 家電イベントとはいえ、どうしてもテレビ系の多いイベントではあるが、各社ともカメラも何かと発表された。SONYもいろいろと注目されていたが、NEX-3後継機であるα5000の発表で抑えられた感じがある。

 こうなってくると、俄然、2/13-16に開催されるCP+に注目が集まる。今年のCP+では、NEX-7後継機とα77後継機の発表が噂されている。いずれの機種も、2011年秋発売のモデルで発売後2年半が経過していると共に、両機ともAPS-Cサイズのハイエンド機でありながら、その性能に根強い不満も残っているのも事実で、いずれの後継機もとても注目されています。

 事実、月末から2月始めにかけて発表されるであろうという噂も浮上してきています。

 ただ、SONYのCP+といえば、2013年はレンズがちらほら、2012年はPlay Memories、2011年はα77のスケルトンモデルといった地味で豊作だったという例はここ近年ありません。一方で、昨年秋のIFAではHDR-MV1、レンズスタイルカメラの発表、今回のCESの4Kハンディカムなど、それなりに発表会で”元気なSONY”を見せてくれているので、今年はやってくれると信じています。

α77後継機に期待するもの

 最近、HPの方でも愚痴のように書き綴ったこともありましたが、もはやα55では限界といった感じが出てきました。特に昨年2013年は、2012年にも増して、本格的に写真を撮る機会が増えましたが、その度に不満が募ってきています。その中でも、

 ・3軸チルト液晶必須
 ・AF/MF切替ボタン
 ・MF時のピーキング機能

 などの機能は、必ず欲しい機能になっています。となると、別にα77でもいいんじゃないの?と正直、私でも思ってしまいます。

 ただ、先にも述べたとおり、そもそもα77はセンサーの性能に対する評価が良くないんです。おそらく、α55よりはいいんじゃないの?と思わなくは無いですが、やはりRX100の高感度耐性を目にしていると、あのサイズで20Mがいけるのなら、α77後継機はもうちょっといけるでしょ!という期待が出ています。

 また、AF性能においても、α7からは瞳AFという機能が追加されているし、α99やα7などの流れを受ければ、像面位相差AFを組み込んでのデュアルAFシステムの可能性も高い。さらに個人的には、像面位相差AFじゃなくてもコントラストAFでもいいから、画面のどこにでもAFポイントを置けるようにして欲しい。RX100を購入して以降、RX100に出来て、なんでαで出来ないんだよ!!と思ってしまう機能の1つです。そのあたり、もう少し自由度が欲しいです。

 あと、個人的にちょこっと期待しているのはミラーアップ機能です。これはもちろん、撮影の度にミラーアップするというものではなく、他社の一眼レフ機がライブビュー撮影時にミラーアップするように、予め操作ができるというものです。この場合は、もちろん位相差AFは使えないので、座面位相差AFもしくはコントラストAFという形になるでしょう。なので、動いている被写体など、早いAF合焦と高速連写を必要とする場合は『TLMモード』で、風景など動かない被写体で、解像度をより優先する場合は『ミラーアップモード』のような感じで選択が出来れば、間違いなく、発表の日に予約すると思います。まぁ、どっちにしても買うとは思いますが…。

EVFは、慣れればこんなにすばらしいモノは無いと思う

 未だに、EVFに対する抵抗感が残っているように感じています。しかし、自分の思ったとおりに撮影ができて、それが撮る段階で確認できて…というのは、やはりEVFの方がマージンがあるように感じています。これは、露出補正にしてもWBにしてもです。

 さらに、先程述べたような、MF時のピーキング機能やファインダーでの拡大表示は、絶対にOVFではマネできません。

 ジェットダイスケさんが、α99に関する動画の中で、「僕が欲しかったのはデジカメです。最高峰の”デジカメ”が欲しかった。別にいい一眼レフが欲しいなぁ…と、いいデジタル一眼レフが欲しいなぁと思ったわけでは無いんです。」と話していたことが印象に残っています。