Boyaki 2019

ことあり・らいよろ2019(2019.12.31)

 まずはじめに、皆様、今年も一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します

 気付けば、このHPを立ち上げたのが2001年で私が大学1年の時。それが気付けば2020年で、来年が20周年ということになります。紆余曲折合ったこのページですが、ここ近年は写真系HPからモータースポーツ系HPへと移り変わってきて、お陰様で非常にアクセスも増えてきました。

 そして、たまにTweetもしていますが、サーキットに足を運んでいても、声をかけていただく機会が非常に多くなりました。別に顔出ししている訳でもないのですが、いろいろ加味するとすぐにバレるようで…。それでも、声をかけていただく内容は非常にポジティブなモノばかりで、改めて、キチンとしたものに仕上げていかないといけないなと思うばかりです。

 そんな前置きはさておき、年末定番のこの記事、就職2年目の2006年にスタートしたということで、今年で実に14年目になります。ホント、それだけ年をとってしまったってことですよね…。

仕事

 何だかんだ言いながら、今年で15年目を向かえてしまいました。年明けに一様立場上は管理職になってしまい、残業代も付かない状況に。春に定期異動の対象になるのかな?と思っていましたが、結局そのままでしたね。

 変わりたい気持ちもあるけど、変わったら変わったで面倒くさいし…でも、さすがに来年の春は避けられないのかなぁ…とか勝手に思ってます。そういう時に限って変わらないのよね…。

結婚ラッシュ

 あと、私事ではないのですが、何故かうちの職場に結婚ラッシュが押し寄せてます。しかも、不思議と結婚するのは女性ばかり…。言い方を変えれば、結婚適齢期の女性がいるって話しなのですが、私自身の焦りにも繋がるのはもちろんありますが、結婚を機に退職をしてしまったり、産休に入ってしまったりというケースもあり、そうなるとただでさえ人手不足なのに、「この職場、大丈夫なのか?」と現実的な問題に焦る自分もいるんですよね。

プライベート

ダイエット

 やはり、今年といえばこの点について触れない訳にはいかないでしょう。5月のこのBoyaki記事でも書きましたが、昨年秋に2型糖尿病が判明して、12月に1週間の教育入院をしたりして、そこから食事療法をメインとしたダイエットを重ねていきました。本当は運動もしろと言われたのですが、やはり仕事やら何やらあると、そう簡単に出来ないですし…。

 それでも、お陰様で薬物療法は無しで、数か月で血糖値は正常値まで落ち、その後も定期的に通院はしているものの、正常値をキープ。そして何より、体重が昨年秋からだと30kg、ピーク時からだと40kgも減量して、今では大学時代の体重に戻りました。もちろん、それでも肥満体系ではあるのですが、定期的に動いていた高校~大学時代でこの体重だったので、ここから先はなかなか難しいと思っています。というか、今考えると、2016年から昨年までの2年に何もしてないのに自然に10kg落ちていたというのが結構怖い話で…実は私が血糖値で引っかかったのは2016年の健康診断から…見事にタイミングが重なるんですよね…。

 周囲の人からも驚かれるぐらいですが、何よりも自分が一番実感しています。もちろん、服のサイズが大幅に変わり、ズボンは20cm近くウエストが変わり、大学入学時に作ったスーツが普通に着られるように。さらに、サーキットに行ったり、写真を撮っていたりしても、何って行動が楽になりました。

 いやあ、ホント良かったです。最近、ちょっと停滞気味なので、ここで気を抜かず、キープしていくことですね。

今年の写真

 冷静に考えれば、このコーナー、今や写真生活を振り返るのコーナーでいいような気もするんだけどな…。まあ、この記事の定番なので…。

第3位

 まあ、無難ですが香住の花火大会ですね。今やもうこの写真が無難でしか無いなぁと思うようになってしまったのですが、以前だと比較明合成でやっていましたが、今ではこれが1ショットで狙っちゃいますからね。だいぶん、慣れたもんです。

第2位

 2位は春の定番である船上山のさくらまつり。というか、この写真だけみたら、全然さくら感無いんですけどね…。まあ、当時の記事見てもらったら分りますが、午後からのダムの手すりでのショットなので…。それにしても、135mm F1.8のこのとろけるようなボケ感、いいっすね。

第1位

 第1位は、SUPER GTオートポリスでの1ショット。知る人ぞ知る、「オートポリスと言えばココ!」っていうぐらい有名なブリッジ手前の撮影ポイント。これまでもこのポイントでは撮影したことはありましたが、SUPER GTを狙ったのは今回が初めてでした。実は雨が降ったことと、SCが入ったことで見た目ほどは難しくは無かったのですが、このショットが狙えたのが嬉しいですね。

実は…

 とりあえず、こういう順位にさせてもらったのですが、実は本当の意味で私が1位にしたかったのは、何を隠そう、しゃんしゃん祭でのショットでした。といっても、職場の人を撮影したものなので、ここで紹介をする訳にはいかないのが残念なのですが、ホント、今年はこの1枚が一番のベストショットでした。

 さらに、実はその写真をしゃんしゃん祭の写真コンテストにも応募しました。これだけ写真生活をしていて、初めてのコンテストへの応募。結果、落選したのですが、応募前から薄々周囲の人とは話をしていたのですが、どうもこのコンテスト、美クラスの一般部門とかじゃないと受賞しないっぽくて、企業連だと企業名が見えないような写真じゃないと選ばれない感じがするんですよね(こちらを見てもらったら受賞作品が見えるので、見てみてください)。まあ、別にスゴい受賞したかった訳でも無かったんだけど、逆にそれだけいい写真だと思えたんです。

Dreamweaverへの移行

 個人的なところでもう1つ大きいといえば、このサイトの作成に関して、これまで19年近く愛用してきた「ホームページビルダー」を卒業し、「Dreamweaver」に乗り換えました。

 詳しくは、年明けに記事をまとめようと思っているので、そちらをご覧頂ければと思いますが、始めは慣れなくて戸惑いばかりで、併用していくことも考えたりしましたが、いざ使い始めるともう慣れてきて逆にホームページビルダーに戻れなくなっちゃいました。やはり、テンプレート機能とライブラリ機能が超絶便利です。

 あと、何気に昨年のうちにサーバー移転をしておいたというのも私にとっては良かったですね。格段にHPの取扱いが楽になったので。

モノ

今年もカメラ系多し

 まあ、やはり、今年もカメラ系が多いというのは致し方ないですよね。といいながらも、詳しくは別記事でも書いている通り、ボディで言えばα9・α6400・RX100M7、レンズで言えば18-135mm、135mm F1.8 GM、200-600mm Gとここ近年の中ではやっちゃった感は否めないですね。もちろん、それ以外のアイテムもあれこれ買っちゃってますし…。

カメラ系以外はそれほどでも…

 カメラ熱は加速する一方ですが、それ以外はあまり買っていない気がするんですよね。

 パソコン系もHDDとかぐらいだし、あとは今さらながらテプラを買ったりしたぐらいかな。

車をどうするか

 この秋以降、ちょっと気になっているのが車ですね。「台車と新車」という記事でも書きましたが、CX-5がお釜を掘られて2週間ほど修理に出すことになったのですが、その間乗っていた代車のCH-Rがなかなか良かったんですよね。特に、レーダークルーズとオートブレーキホールドの2点。

 で、実は私のCX-5って、今年の夏で7年目の車検を終えたところなのですが、R1.12時点で16万kmを超えているんですよね。単純計算で年20,000~22,000kmになり、次の車検時にはおそらく20万kmが見えてくるんですよね。そうなると、昨年の経験からしても、あれこれ変えましょうみたいな話にもなるので、そろそろかなぁという考えがここ最近出てきました。

 まだ1年半以上あるのですが、前回のCX-5のように注文から納車まで数か月というケースもあるし、来年1年はあれこれ試乗したりもして、車選びをしていってもいいかなぁと思ってます。

音楽

結局、B'zライブは参戦出来ず

 そうそう、今年悔いが残るといえば、ここですよね。今年はB’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-が開催されたのですが、狙っていた6月の神戸が外れ、大阪城も取れず、広島はSGTオートポリス戦と重なり、さらにはライブビューイングも仕事のドタバタで何1つとして参戦出来ませんでした

音楽視聴はYouTubeという流れに…

 別に今年からという訳ではないですが、年々、音楽再生がYouTubeを再生させておくというスタイルが定番になりつつあります。先日の今年の動画記事でも書いた通り、年始は欅坂46とAKB48を聞いていましたが、春にはTHE ALFEE、秋は森高千里、そして最近はなぜかマイケルジャクソンを聞いてます。マイケルジャクソンは定期的に波が来るのですが、リフのカッコいい曲がいくつかあって、無性にそれらを聞きたくなる時があるんですよね。

恋愛

 したいんですよ、ホントに。

 何というか、やはり昨年末に教育入院とはいえ人生初の入院をしたりして、結婚願望はメッチャあるんですよ。しかも、先にも述べた職場内の結婚ラッシュもあって、焦りもありますし…。

 来年は、ホントに何かしらのアクションを起こしていかないとイカンですわ。

 まずはどなたか、一緒にイルミネーションでも撮りに行きませんか?

来年の抱負

 とりあえずは、あまり無理はせず、特に体重キープに努めないとね。その上で、本気で嫁さんをGETせねば…

 あと、来年最大の山場はおそらく春の定期異動の行方になりそう。その内容によっては、サーキット系も大きく変わってしまう可能性もあるし。

 さあ、どうなることやら…。

2019年を代表するYouTube作品(2019.12.24)

 気付けばこの年末シリーズも今年で7年目になってしまいました。もはや定番化しちゃっております。というか、完全にTVからYouTubeにシフトしちゃってますね。TV見ると言えば、朝と夕方のニュースぐらいで、ホント、普通のTV番組見ないので新しい芸能人とかよく分らんですわ。

音楽部門

欅坂46 『アンビバレント』

 年明け後から私の中でヘビーローテーションだった一曲。やはり、これ系のアーティストって普段はそんなに耳にするつもりじゃないのですが、年末年始の特番で見たりして、それをキッカケに聞いたりするんですよね。何て言うか、アイドルらしからぬカッコよさが好きなんですよね。

NO WAY MAN / AKB48

 先の「アンビバレント」と並んでヘビロテだったもう1曲。正直、この曲は、TVで見たというよりもYouTubeで初めて聞いたというレベルでしかなかったんだけど、この曲もあまりAKBっぽくないカッコイイ感じが好きです。っていうか、もう現役AKBが誰がいるのかが分らんっすわ。

THE ALFEE / 鉄鋼の強靱

 先程の欅坂とAKBが落ち着いた春ぐらいから変に聞いていたのが何故かアルフィー。確かキッカケは、何かの時に、モンタナ・ジョーンズのOPだった「冒険者たち」が懐かしいな~という話から、聞くようになったような記憶があります。それまで、そこまでアルフィーって曲を知っていたわけでは無かったのですが、アレコレ聞いていて、私の中で結構衝撃だったのがこの曲。結構古い曲のようですが、メッチャロックじゃん!って改めて良さを知りましたね。

森高千里 / 17才

 何を血迷って、今のご時世に森高さんですか!?って話なのですが、たぶんキッカケは昨年異動でうちの職場に来た人がカラオケで歌っていて、その影響をモロに受けた感じですな。ただ、その時に歌っていたのはこの曲ではなかったはずなんだけど…。

B’z / 兵、走る ドラム 叩いてみた

 もちろん、今年もB'zは聞いていたのですが、正直、本人のヤツよりも、こちらのドラムを叩いてみた系を今年はよく見ていた気がします。

モータースポーツ部門

Top 5 last lap battles in 2019

 直接的にYouTubeの影響があったわけではありませんが、今年モースポ系で見るようになったのが実はMotoGP。その面白らは、この動画が象徴しているように、最後の1周というかファイナルコーナーまでどうなるか分からないというバトルですよね。私が見るようになったのは中盤戦以降だったので、私がリアルタイムで見たのは2位のタイGPでしたが、ホント、手に汗握る展開ってこういうことを言うんだな!って思いますね。その一方で、F1はホント見なくなっちゃった…。

《S耐TV》ピレリスーパー耐久シリーズ2019 開幕戦 SUZUKA S耐 春の陣 決勝 #01

 やはり、モースポ系のYouTubeといえば、S耐TVですよね。ホント、この配信を毎回無料でやってくれているというS耐の太っ腹感がホント嬉しいです。自分が行ったレースももちろんですが、行けなくて自宅観戦組の時はなおさら重宝します。来年以降も継続してくれることを望みます。

【レースクイーン】2019 SUPER GT RACE QUEEN with SONY α9 & SEL85F14GM

 今年からちょくちょく見させていただいている、RQカメラマンの矢沢さんのSGT富士戦で撮影したときのものをスライドショーにしたもの。しかも、評判のいい85mm F1.4で撮られているので、その良さも存分に味わえます。ちなみに、コチラの動画では、この撮影の舞台裏が大反省会として話されているので、結構興味深い内容です。あと、個人的にはコチラの動画のえりぽんのヤツも好きです。

ガジェット部門

2019年にまだ一眼レフ買う価値あるか?ミラーレス一眼は一眼レフ機の置き換えになるか?

 もうこの動画からも1年近くが経つわけですが、ホント、ミラーレスが当たり前の時代になってしまいましたからね。

[公開収録] カメラトーク福岡・前編「SONY SEL200600G と単焦点600mm」

 昨年から、この水口さんと岡本さんのカメラトークを見させてもらっていますが、毎回面白いですし、何より結構な勢いで物欲刺激番組です。特に、ソニーユーザーさんは必見の番組だと思います。

エンタメ部門

日本人が知っておくべき【神社と寺】の歴史とは?どういう関係?〜前編〜

 この秋になってから、たまに見るようになったのが、オリラジのあっちゃんの番組。長編なモノが多いので、結構「見るぞ!」と思って見ないと行けない感じですが、「そうだったんだ!」と思うようなこともあってとても面白いです。個人的には、この神社とお寺もいいですが、古事記の話も好きです。

旅行と写真とカメラ(2019.12.09)

 先日、職場の上司がヨーロッパ旅行に出掛けてきた。なかなか行けないヨーロッパ旅行、「せっかくなら綺麗な写真を残したい」。そこにきて、消費税の増税、キャッシュバックのタイミングもあり、勢いでα7RIIIとSEL24105Gの組み合わせを購入して挑み、先日帰国してきた。

 その上司は、元々、子どもが産まれたときに一眼レフを使っていたがもう20年近く前。とはいえ、ある程度カメラの知識自体は無いわけでは無い。絞り、シャッター速度、ISO感度等々、基本的なポイント自体は理解をしていた。

 なのだが、写真を見させてもらって、あれこれ気付いたことがあった。これは、たぶん上司がどうこうというより、皆さんがよくやらかしてしまいやすいことかなぁと思い、ちょっと書き留めてみた。

何だかんだでピントが命

 まず、一番気になったのは思いのほかピントが外れていたことだった。もちろん、どうやって撮影していたのかまで見ていないので、本当の原因は分らないのだが、聞いている雰囲気からして、ピントの位置を逆に気にしすぎて逆に失敗しているような気が…。それか、そもそも半押しをキチンと出来ずにシャッターを押している可能性も。SONYのカメラなら、顔認識もあるし瞳AFもあるから、そんなおかしな事には普通なりそうもないのだが…。

 写真の世界では当たり前だが、色や明るさとかはRAWで撮影していれば、後でどうにでもなるが、ピントだけはどうしようもない

 そういった面では、大きいセンサーサイズというのは不利に働くことも多い。それは被写界深度の問題。何かの風景や建物バックで人物を撮るとなると、フルサイズだとどうしても人物にピントを合わせると、背景がボケやすい。もちろん、絞ればある程度は改善するが、あまり慣れていない人だと、そのあと絞りを戻し忘れて、ISO感度が上がって…みたいなことにもなりかねない。

 なので、個人的にはこういう場面は案外、コンデジの方が重宝すると思うんですよね。RAW撮影のことを考えると、やはり1インチセンサーサイズのカメラでしょうね。

とにかく連写しておく

 これ、私はよくするのですが、普通の人って、「連写」=「動きモノを取るとき」というイメージが強いのかもしれませんが、どういう時でも連写はしておいた方がいいです。特に人物を撮るときは、必ず私はそうしています。というのも、人物の場合、目を閉じちゃって…という残念ショットが結構出たりします。それを防ぐためにも、ぜひ連写しておきたいものです。

 とにかく、消すのはあとで簡単に出来るので、恐れずにパシャパシャ撮っておいた方がいいと思います。

被写体ブレとシャッター速度

 これは、中途半端に知識がある人に起こりがちな失敗なのですが、シャッター速度を意識するがあまり、手ブレよりも被写体ブレの方が問題になってしまうパターン。特に普通に撮影していると、1/焦点距離ぐらいのシャッター速度になるので、広角気味に狙うと、1/30sなんてのが普通に出てきます。もちろん、手ブレ的には耐えられるかもしれませんが、人物を撮るとなると、ちゃんと止まってくれないと被写体ブレを起こしてしまいます。

 この点については、SONY機だと「ISO AUTO低速限界」という設定があるので、例えばこれを1/60sとかにしておけば、この数字よりも低くなることはないので、被写体ブレを抑えることにも繋がります。

広角をどう対応するか

カメラ素人にズームレンズは操作出来ない

 自分で撮影する分にはいいのだが、さすがに観光地に出掛けて自分の写真が無い…というのも寂しくなるので、誰かに撮影してもらうというシチュエーションは必ず出てくる。その時に、注意をしなければならないのは、カメラ素人さんに一眼を渡すと、だいたい戸惑ってズーム操作が出来ないパターンが多い。するとどうなるかというと、渡した状態からズームもなにもせずに広い絵のままで撮影してしまう。

 これも、実際に写真を見返していると結構多かったし、私自体も経験があったりします。

携帯性・盗難対策を考慮する

 国内旅行ならまだいいのだろうが、海外旅行という面から言うと、盗難対策というところを無視することは出来ない。元々、α7RIIIとSEL24105Gの組み合わせでヨーロッパ旅行に行くと聞いて、「イヤイヤ、危なすぎでしょ」という話はしてました。撮影目的のガチな旅行ならまだしも、ツアー旅行の流れでいくとそこまでガッツリ撮る訳にもいかないでしょうし。それに、携帯性もとてもいいとはいえない。

結局、RX100シリーズが最強な気がする…

 あれこれ総合して考えると、1インチセンサーのRX100シリーズってのが、携帯性も画質も含めて一番いいと思うんですよね。サイズ感はもちろんですが、1インチセンサーというのが被写界深度を深くも浅くも出来るいいぐらいのサイズだと思うんですよね。普通の旅行だと、人物と背景を一緒に撮りたいわけだから、ある程度被写界深度が深い方があとあと良かったりする。しかも、RAWで撮影出来るからあとでいじれるし、高感度もまあまあいいし。

 1点だけ気にするとすれば、広角が欲しいというところかな。以前、ニコンがDLってカメラを発表したときに騒いだのが、1インチに18-50mm相当というレンズ性能だったのですが、SONYもあの画角を出して欲しいな。むしろ、RX100M6以降が高倍率化に走ってしまい、F値が上がってしまったという背景があるので、それならいっそのこと広角で明るい方に走るというのはアリだと思うんですよね。

気が早いけど、来年の予定を考えてみた(2019.12.08)

 気付けば12月になり、来年のモータースポーツカレンダーも決まってきました。ということで、一足早く、来年のカレンダーを眺めてみました。

2/2 5/17 SFオートポリス 8/30
2/9   5/24   9/6 MFJ岡山
2/16 大阪オートメッセ 5/31 SGT鈴鹿 9/13
2/23 6/7 S耐富士24H/島根ポピー祭 9/20 MFJオートポリス
3/1 鈴鹿ファン感? 6/14 9/27 SF 岡山
3/8 6/21 GT World Challenge 鈴鹿 10/4 WEC富士?
3/15 岡山ファン感 6/28 10/11 F1 鈴鹿
3/22 S耐 鈴鹿 7/5   10/18
3/29 7/12 10/25 SGTオートポリス
4/5 7/19 鈴鹿8耐/浜坂花火? 11/1 SF鈴鹿
4/12 SGT岡山 7/26 香住花火? 11/8
4/19 2&4鈴鹿 8/2 S耐オートポリス 11/15 S耐 岡山
4/26 船上山さくら祭り? 8/9 11/22
5/3 SGT富士 8/16 しゃんしゃん祭り 11/29
5/10 8/23 鈴鹿10H 12/6

 スタンダードに考えれば、2月の大阪オートメッセに参加した後、3月に入ってサーキット系が解禁、3月の岡山ファン感・4月のSGT@岡山は盤石。出来れば、ファン感翌週のS耐@鈴鹿とか行きたいけど、ちょっと悩ましいところ。

 4月末に船上山のさくら祭りが入って、5月末のSGT@鈴鹿戦、6月のポピー祭、7月の浜坂花火、香住花火、8月のしゃんしゃん祭、9月末SF@岡山で11月のS耐@岡山ってのが盤石かな。

 というか、そもそもどれだけ出掛けることが出来るのかが、結構未知数。おそらく、3月末までは大丈夫でしょうが、そろいい加減定期異動が来そうで、それによっては結構厳しくなる予感がします。

 モータースポーツ系で言えば、おそらく岡山ファン感は大丈夫、S耐@鈴鹿が直前に内示が出て、「おい!」ってことになりかねないし、4月のSGT@岡山もドタバタする可能性がある。でも、SGT@岡山は2週目になったことで、幾分余裕がありそうだから、やはり怪しいのはS耐@鈴鹿。

あと、5月末のSGT@鈴鹿も行きたいけど、時期的には実はちょっと微妙な時期。それに、毎年言っているとおり、鈴鹿戦はRQを追いかけるとかなり大変なので、まっちも引退したし、いっそのことマシン撮影に専念してもいいかな?とも思ってる。それなら、VIPとかラウンジとかも必要ないし、何なら朝もゲートオープンに並ぶことさえしなくてもいいかもしれないし。

 オートポリス戦は、8月のS耐と10月のSGTが候補に上がるけど、S耐のユルさは好きだけど、8月頭のあの暑い時期に九州ってのもなかなかツラいかも。もはやマシン撮影だけってなるとモチベーションが維持出来ないから、RQの揃い方を見てって話になるかも。10月のSGTは行きたいけど、ちょっと時期的には仕事上怪しい時期。場合によっては、来年はオートポリス戦は無しになるかもな。

 一方の秋の岡山は、MFJ・SF・S耐になると思うけど、SFはF3やTCRJとの併載で満足感が高かったので行きたいかな。S耐も無難に。MFJは微妙で、RQの揃い方によっては、行かないという選択肢もあるし、マシンだけなら土曜日のみっていう方法もありそう。

代車と新車(2019.12.07)

 先日、愛車のCX-5でお釜を掘られた。私が赤信号で停車中に後ろから追突という形だったので、完全に0:10の事故。幸い、私にはケガ的なモノはなかったが、CX-5はぼっこりしてしまった。これでも、音からすると結構な音だったので、これで済んだのは不幸中の幸いでした。

 で、0:10なので相手の自動車保険で修理することになり、その間、代車としてレンタカーを2週間ほど乗ることに。これまでも、修理等々で代車に乗る機会はあったが、軽自動車だったりコンパクトカーだったりで、特別何も感じずに乗っていたのだが、今回貸し出されたのがこちら。

 トヨタのC-HR。地味に初めてのトヨタ車だった。厳密にいえば、以前に試乗車でたまたまPRIUSに乗ったことが一度だけあるが、それ以来だ。

 外観に特徴的のあるC-HR。個人的にフロントマスクは嫌いでは無いのだが、リア周りはあまり好きではない。何かクドいというか何というか…。

 それよりも、今回、私が完全にやられてしまったのは、レーダー式ルーズコントロールだ。今のCX-5でもクルコンは付いているのだが、今の車って、それにレーダーが付いていて、前の車の速度に合わせて加減速をしてくれる。最近、鳥取も山陰道や鳥取道が出来たものの2車線の対面区間が多いので、単純なクルコンでは厳しいんですよね。

 初め、スイッチ操作の仕方がよく分らなくて、使いこなせなかったのですが、トヨタはハンドル右下のレバーとスイッチを駆使して操作するみたい。で、使い方が分かると、ホント「便利!」の一言一様、高速道路での使用が推奨されているけど、一般道でも停止までしてくれるので、これは本当にいいかも。正直、この点だけでも新車が欲しいと思ってしまいます

 あと、そもそも車格をよく理解していなかったのですが、今回はどうやら1.2Lターボモデルだったようだけど、確かにディーゼルエンジンに慣れると、発進時のトルク不足を感じるので、同じようなアクセルの踏み方をすると加速不足を感じることもあります(もちろん、回転数を上げれば結構加速をしますが…)。一方で巡航をし始めると、そんなに力不足を感じるケースはありませんでした。なので、大人しく走るのであれば、別にこれでもいいのかも?とちょっと思ったりはしました。

 ただ、今回のレンタカーを借りている期間が、585kmに対して45.5Lの給油だったので、これを単純に割ると12.9km/L。たまに踏み込んだりもしたので、大人しいエコな運転をもうちょっとしたとして、14km/Lぐらいってところなのかな。もう少し燃費いいかなぁと思っていたのですが、ちょっと意外でした。今のCX-5がディーゼルで14~15km/Lぐらいで、ガソリン換算だと+2km/Lぐらいにはなることを考えると、どうなのかな…と。

 もちろん、車体価格は違ったりというのはありますが、例えば10万km乗るとして、14km/Lと15km/Lで1km/L変わると@135円/Lで考えると6万円ちょっと変わってくる。

 もう1つ、残念だったのは、後ろのトランクのこのトノカバーが段差とかのショックがあったときに音がするというところ。シートもいいし、何気に高級感があったのに、こういったところのツメの甘さが残念さを感じましたね。

 まだ、私のCX-5は購入から7年ちょっとだけど、実は何気に走行距離は16万km超えているんだよなぁ…。だから、2年後の車検が微妙な感じなんだよな…。来年あたりからボチボチ考えますかね…。

α9II発表(2019.10.05)

 α9IIが発表されてしまいました。

 出る出るとは言われていたものの、当初想定されていた10月中旬よりも早く、急に「今日発表されるぞ!」って情報の元に発表がありました。

 ただ、今回の発表で少し怪しかったのは、ライブ配信が無かったんですよね。α9のときも、最近だとα7RIVの時も公式の配信があったのに、今回は当初から無かった。そう思うと、それほど大きなメジャーアップデートじゃない可能性というのもありました。

 で、発表された内容を考えると、確かにハード面は正常進化だけど、センサーは結局据え置き。このことで、結構落胆したユーザーさんも多かったようです。

 確かにハード面では、α7RIVに揃えた形でグリップも良くなったし、ボタン類も良くなり、防滴性能も向上。USB Cが3.2になったり、LANが高速になったのものあるけど、このあたりは一般ユーザーにはどれほどメリットがあるのかは微妙な感じ。で、ハード面で地味に大きいのは、メカシャッターの性能向上。おそらく、α7RIV同等になったのだと思いますが、α9無印のメカシャッターが、α7RII時代の古いものなので、高速連写が出来なかったのですが、それが第4世代にまで上がったというのは地味に大きいです。

 実は、私がα9購入を渋っていたのも、何を隠そうこのメカシャッターがショボくて、電子シャッターを使う程ではない普段使いの時に、イマイチだったというところ。フリッカーについても、α9は全く対策なしだったので、その点も進化したポイント。

 ただ、やはりセンサーが据え置きだったことで、画素数やAF性能などはα9無印と同じ据え置き。なので、無印のメカ性能に不満が無ければ、それほど大きなメリットがある訳でもありません。言い換えれば、買い換えを促すアップデートというよりも、まだα9を手にしておらず、興味はあるけど「でも、α9に手を出すには、ここがなぁ…」という点を見事に潰してきたモデルといえると思います。

 まあ、そもそも冷静に考えたときに、α9無印が今の性能までアップデートで対応してくれたってのが奇跡なんですよね。普通だと考えられない話だし。ただ、ホントは、せめて1つぐらい新しい性能を搭載してきても良かった気がするんですけどね。今までのSONYって、そういう所があったんだけど、今回はソフト面で初搭載の機能ってほとんど無い気がするんだよな…。

で、どうするのか

 で、私はどうするのか。

 確かにα9のメカシャッターの性能が良くなるのは嬉しい話なのですが、私の場合、α7RIIIもα7IIIも持っているので、それならα7IIIをステイさせておけば済む話。だって、α9って電子シャッターだからあのポテンシャルをフルに発揮出来るのであって、メカシャッターを使えば、α9IIといえどもおそらくα7III並に落ちてしまう訳で(一様、シャッター構造自体はα9II=α7IV>α7RIII>α7IIIなので、シャッター音とか耐久性は違うけど、AF性能自体は劇的には変わらないはず)。

 そうなると、あえて今私がα9IIを導入するメリットって無いんですよね。グリップもα9無印で不満ないし、なんならグリップエクステンション使えた方がメリット大きいし。もし、現状、α9とα7IIIを2台売ったところで、40万円程なので、2台+15万円払ってα9IIを買うぐらいなら、α9とα7IIIを両方とも残した方が全てが丸く収まってしまう。追金も不要だし。そんな気がするんですよね。

 まあ、冷静に考えれば、α9IIがこのスペックで収まってくれて、導入がスルー出来るから、この夏にα9を買ってしまった身としては安心出来るってところもあるけど。むしろ、α9のAPS-C版はいい加減、出さないのかなぁ…。

SUPER GTオートポリス戦を振り返る(2019.09.23)

 気付けばオートポリス戦から2週間が経過しましたが、何かとバタバタしていたので、書き留められていなかった振り返りを少しまとめて見ました。

100400GMと200600G、APS-Cとフルサイズ

 今回、本格的に200600Gとα9の組み合わせを使い始めて、サーキットで撮りながら、その使い勝手の良さに一切の不満点はありません。買って後悔もしていません。

 ただ、撮影をするまでの段階、特にレースが始まる前のグリッドの状態とか、朝から駐車場を離れて車に一日戻れない条件となると、朝からずっと200600Gをバッグに入れた状態で動かなければならない。もちろん、150-600mm時代でもやっていたことなのですが、やはり200600Gの携帯性が負担がかかりますよね

 その点、100400GM時代は良かった。ELECOMのバッグとの相性も相まって、何より機材がコンパクトだし、軽いことはいいことだと思えるんですよね。

 それでも、100400GMを手放したのは、どうしても100400GMではテレコン使用が必須になり、画質やAFの低下が避けられないから。特にフルサイズ運用となると、100400GMは1.4倍テレコンでは画角的に厳しく、2倍テレコンを使ってようやくカバーできるというレベルだと思います。

 以前、私が撮影をしたものでのどれぐらいの焦点域を使っているのかを集計したことがありましたが、改めて冷静に考えてみると、ちょうど600mmから900mmあたりが美味しい画角だって思うんですよね。今度、改めてそのあたりもまとめたいと思いますが、例えば、岡山だとヘアピンやリボルバーのパドック側の撮影窓で600mm、最終コーナーや1コーナーで650mm、マイクナイトだと800mmとかが要るんです。

 逆に言えば、フルサイズ機ではなくAPS-C機での運用であれば、100400GMに1.4倍テレコンで840mmまで対応出来るので、100400GMでも文句は無いのです。鈴鹿の私が好きな2コーナー立ち上がりも800mmが必要。そうなると、100400GM×フルサイズだと2倍テレコンでやっと。だけど、200600Gなら1.4倍テレコンで十分なんですもんね。

 もし、これがAPS-Cだったら、100400GM×1.4倍テレコン×APS-Cクロップ1.5倍で840mm。十分コレで済んでしまう。っていうか、α6500時代は私もこれで十分だった。要はそういうことなんですよ。

 今更、APS-C機に戻るのか…というのもありますが、コンパクトさも偉大だったりします。200600Gは大きいけど、インナーフォーカスという部分が撮影のしやすさ、特に雨が降ったときの対応のしやすさにも繋がるので、マシン撮影の場面だけを切り取れば、ストレスは無いというか、200600Gの方が使いやすいのですが…。

 つまり、とにかく200600Gの携帯性をどう確保するのかってことなんでしょうね。

バッグと荷物

 以前にも少し記事書いてましたが、200600Gを導入したのをキッカケにManfrottoのバッグを新調しました。これはこれで目的通りといった感じなのですが、ちょっと想定外だったのが案外横幅が足りないってこと。真ん中に200600Gを入れて、片方に70200GMなんかを入れると、もう一方側にはレンズはまず入りません。良くてフラッシュという感じ。なので、見た目以上にあまり荷物が入らないな、という印象です。

 おそらく、普通の天気がいい場合には十分問題無いのでしょうが、今回のオートポリス戦のようにおそらく降るぞっていう天気だと、ポンチョとカメラのレインカバーも必要となると、それだけでも結構余分な荷物になります。この辺りがもうちょっといい感じになればなぁ…って思います。

ポンチョ

 これは、オートポリス戦というよりも、その前の週のスーパーバイク@岡山の時だったのですが、当初から雨予報が出されていたので、私自身が痩せたこともあり、雨具を一新しました。当初は、上下別のレインウェアを購入したのですが、その流れで、ポンチョにも透湿性のある高級なものがあると知り、そちらに手を出してみました。

 実際、サーキットでは朝から晩まで雨でない限り、途中の雨の対応については、レインウェアよりもポンチョの方が重宝します。どうしても、バッグの存在などもあるので、レインウェアだとどうやってカバンを雨から守るのかって話になります。ポンチョだと背負った状態で被ればいいですし、何ならPWやGWの隊列で待っている間はカメラをポンチョの中に避難させておくことが出来るので、私はサーキットではポンチョの方が好きなんです。

 ただ、ポンチョの弱点は、透湿性が低く、汗をかいてしまうという点でしたが、今回のちょっとお高いポンチョは、確かに透湿性が良く、ムレにくく汗が逃げやすい生地になってました。ホント、ポンチョの種類だけでこんなに変わるのかという感じ。

 唯一の欠点は、ポンチョ自体の生地が厚く、かさばってしまうという所ですが、それ以上に着心地というのはとても重要だと痛感しました。

久しぶりにマシン撮影が楽しく

 今回、200600Gとα9の組み合わせで撮影をし、またテレコンを1.4倍までに限定することで、結構スローシャッターでも歩留まりが良くなりました

 ここ最近は、2倍テレコンの画質低下をシャッター速度でカバーしようとしていた面があったので、1/250sや1/320sあたりでしたが、今回は1/160sがMAXでそこから段々スローにしていって…という感じでした。

 撮っていても感触がいいし、見直した時の感触もいい。なので、「撮りたい」と思えるし、「撮っていて気持ちいい」という感触になるんです。これって、とても大事で、コレが無いとマシン撮影をしようと思うメンタルが無くなっちゃうんですよね。

 正直、この感覚って、私がAマウント装備からα6500と100400GMの組み合わせに切り換えた頃と同じ感じ。私の場合、Aマウント時代って打率が3割程度で、そこからα6500×100400GMに切り換えたことで4割にアップし、最近は5割近くまで上がってました。それが、今回α9×200600Gで打率が.471。一見すると落ちたように見えるけど、ここ最近って、先にも述べたとおり、シャッター速度を上げて”置き”に行っている撮影が多かったのに、今回は全体的にシャッター速度遅いし、結構アグレッシブに撮っていて、この打率ですから。しかも、同じ打率でもギリ内野安打が多いのか、2塁打・3塁打が多いのかでも印象が違うぐらい、同じアタリの印象もいいです。

 ホント、お陰様で久しぶりにマシン撮影していて雰囲気がいいし楽しいです。あとは天気さえ良ければなぁ…。

逆にテンションがイマイチなRQ撮影

 一方で、RQの撮影の方が、イマイチ気持ちが上がらないというのが最近の課題だったりします。もちろん、まっちの撮影は楽しいし、嬉しいのですが、如何せん、他の方の撮影がイマイチ盛り上がらない。

 おそらく、いくつか問題があって、1つには前からも言っているとおり、まっち以外の推しの方が減りつつあるということ。あと、これまでずっと望遠で対応してきた私が、24105Gも使い始めて、やや標準域で撮るようになったのですが、これが何か私の中でしっくりこない。それは、露出の設定の問題もあるし、フラッシュの調整の問題もある。

 特にフラッシュに関しては、先日も少し書き留めたとおり、日中シンクロではなく、NDフィルターかませて1/250sに押さえた形で撮ったらシンプルに変わるんじゃないか?とか思っているので、それで次のSFに挑んでみようかな。そしたら、私の最終戦であるS耐にも繋がるし。

宿泊バッグとカメラ機材

 これって、今年に入ってからちょくちょく思っていたのですが、鈴鹿戦やオートポリス戦の時のように宿泊を伴う場合って、服やPCなどのホテルでの装備品をキャリーバッグに入れておいて、それにカメラ機材を入れたバッグを載せたり背負ったりしてホテルにチェックインするというのが最近のパターンなのですが、よくよく考えると、カメラ機材の方が多かったりするんですよね。

 以前は、カメラ機材が多いので、その日に撮影したカードと充電しないといけないバッテリー程度だけ部屋に持ち込み、あとは車に載せたままだったのですが、最近は車上荒らしとかが心配だったり、翌日の段取り等もあったりして、大概の機材は部屋に持って入るようにしています。

 そうなると、ショルダーバッグやバックパックだけではなかなか厳しいんですよね。それでもこれまでは、サーキットで使うのは100400GMと70200GM、24105Gの3本にボディ2台とフラッシュぐらいでしたが、レンズが200600GMになり、またちょっとした機材も入れたりすると、宿泊グッズよりも明らかにカメラ機材の方が多いんですよね。

 で、冷静に考えたときに、「これって、カメラ機材の方がキャリーバッグに入れた方が素直じゃないの?」って思って来はじめたんですよね。もちろん、こんなこと自体が年に3回ぐらいしか無いわけで、そのためにカメラ用のキャリーバッグを買うのかというと疑問はあるのですが、車移動で撮影するケースもあったりすると、持っていても悪くないな、と思ったりもするんですよね。

今更フラッシュについて勉強する(2019.09.22)

 正直、「今更かよ!」と恥ずかしくなりそうな話題なのですが、ストロボの話です。

 以前にも、SGT鈴鹿戦の振り返りのBoyakiでも書き留めていましたし、コレまでもちょこちょこコメントしていたのですが、どうもサーキットでのフラッシュ撮影が上手くいかない。それは、オートポリス戦でも同様だったのですが、鈴鹿戦では「フラッシュのポテンシャルの問題なのかも…」とか、「炎天下で暑いからオーバーヒートしたのか…」とか思っていたのですが、あれこれと頭を整理していくと、「コレって、もしかして私の設定の問題じゃないのか?と思い始めたので、SF岡山戦を前にちょっと頭を整理してみました。

何故か暗い私の写真

 サーキットで、ピットウォークやグリッドウォークでお姉様方を撮影していると、私の写真って恐ろしいぐらい暗くなるんです。たぶん、測光が悪いのだろうと思って、スポット測光にしたりしてあれこれしていたのですが、それでも暗い。しかも、新しく購入したHVL-F60RMのフラッシュも、結局オートポリス戦ではオーバーヒートして止まりました。これはもはや、違うところに原因があるのではないかと。

 で、あれこれ、冷静に考えたときに多分問題なのは、「ハイスピードシンクロ」ではないかと、今更たどり着いたわけです。

ハイスピードシンクロとは

 ハイスピードシンクロについては、こちらの動画が分りやすく説明をしてくれているので掲載しておきます。

 ここで少し気をつけたいのが、「ハイスピードシンクロ」と「日中シンクロ」を混同しやすいということ。この両者、似ているようで違うんですよね。同じなのかと言えば微妙に違う。

 で、大事なのは、「ハイスピードシンクロ」がストロボに対して、非常に負荷が高いということ。普通にバシバシとフラッシュを発光しているよりも、電池の減りは速いし、フラッシュ本来の性能は発揮できないし、結果オーバーヒートしやすい。まさしく、私の症状じゃん!と。

 実際、先日のSGTオートポリス戦の写真を見返しても、1/2000sとか結構速いシャッター速度になっていて、間違いなくハイスピードシンクロになっていて、初めは何とか撮れているけど、フラッシュがオーバーヒートしてくるとギブアップ状態になってきている雰囲気。

 ってなると、NDフィルターを使って、フラッシュ同調速度の1/250sに落とすのがとりあえず手っ取り早そう。とりあえず、100400GMで使っていたφ77mmのND8があるので、とりあえずそれで試してみようかな。

電子先幕シャッターは入?切?

 同時に少し気になったのは、フラッシュを焚いたときの、電子先幕シャッターの入切で何か変わるのかな?ってこと。理屈的には問題無い気もしますが、厳密に言うと何かここも影響してくるのかな?。ちょっと気にしてみようかな。

ついにDreamweaverへの引越しを開始(2019.09.18)

(最終更新:2019.09.23)

  先日からついにDreamweaverへの移行を始めました。本当は、Bootstrap4の適用と合わせて行いたかったのですが、そうなると何をしているんだか分らなくなる可能性があったので、とりあえず、Dreamweaverに移行することを優先して、ちょっとしたバグとかを修正するような形でやっています。古いページとか、タグが大文字・小文字がメチャクチャだったりしてますし、閉じタグが入力されていないとか、今更アレコレバグをDwに指摘されてます。

 本格的にDreamweaverを使ってみた感想しては、良いとこもあるし悪い所もあるといった感じ。やはり、実際にタグを打ちながらやるには、非常に便利だし快適。打った内容がそのまま表示されるというのも、当たり前なんだけど嬉しいこと。ホームページビルダー(HPB)だと、そのあたりが昔からバグがあったし、SVG対応してなかったりしたので、案外ありがたいです。

テンプレート機能とライブラリ機能

 あと、テンプレートとライブラリ機能は結構便利ですね。

 テンプレートは、私の場合、MotorSportsとかPhotoRepoとかCameraRepoとか、いくつかのカテゴリー分けがあるので、それを作っておけば、派生して作るのにとても便利。今までは、前のHTMLファイルを持ってきて、コピーして…って感じだったけど、これならミスも無いし、まとめて修正も出来るのでとてもいい。

 ライブラリは、私の場合、ページ下部のリンクボタンや関係記事のリンクに使っています。今までも、HPBではdivにidを振って、同期させることで対応出来たりしましたが、逆に1ページ1つしか対応出来なかったのも地味な不満点でした。また、これらの一括管理が出来ないので、「えっと…この共通パーツはどのページにあったかなぁ…」と思い出しながら、そのページから持ってくるということをしていたので、それがライブラリのリストからサクッと出せるのは結構便利。

 また、パーツについても、以前はATOKの「お気に入り文章」というのに入れたりもしていたのですが、「スニペット」というヤツに登録をしておいたら、そこから簡単に出せるみたい。過去のバージョンだと、スニペットを使って、先のspanで囲むみたいなことが出来たらしいのですが、ちょっとそのあたりが今のモデルでのやり方が分らないです。

ショートカットは今後勉強が必要

 あと、ショートカットキーについては、まだまだ見習い中というところがありますが、案外使い込んでいくと、簡単にタグが打てたりするので、それほど不満は無いかも。

 例えば、今までspanで囲むのって地味に面倒だったんだけど、<span class="Blue-B"></span>で囲むなら、囲む部分を選んだ上で、Ctrl+Tでタグ編集にして、「あお」と打ったら「span class="Blue-B」と変換するように単語登録しておいたら、一発ですからね。これはいいです。

 さらに、Emmetという機能があるようで、これも覚えると結構便利そう。例えば、簡単なところだと、p+Tabで<p></p>や、div+Tabで<div></div>なんてのは序の口で、p.~やp#~でclassやidが打てますし、*10を付けると10個作ってくれたりとか、もう覚えれば結構できることは多そう。

不満点

ライブ表示での入力はやっぱり無理

 やはり、ライブ表示上で操作ができなくはないのですが、そのあたりはHPBの方が使い勝手はいいです。先にも述べたとおり、ワープロ感覚でサクサク使えますから。なので、今でこそHPB時代に作成したものを、Dwに移行するという作業なので問題はないのですが、これから新規にページを作るという時にはDwで何処まで出来るのかは未知数かもしれません。

 もし、やるとしても、コード画面で何処まで作れるのか?っていうところでしょうね。ライブ画面では英語ならまだいいのですが、日本語はまともに打てませんから。

 そうなると、シンプルにHPBで記事を打って、それをDwに写して細かいところを調整して…っていうのが現実的なんだろうな…やっぱり…。

 あれこれ試してみると、どうやら、「ライブ」ではなかなか苦しいけど、「デザイン」にすると入力も含めていろんな事がそこそこ出来そう。最近では、コード入力も慣れてきたけど、誤字脱字を直したりするときは、デザインがいいかも。あと、どうするんだろう?と悩んでいた表での行や列の挿入・削除、結合などはこのデザインビューからだと案外やっていけるので、どうにかなりそう。最近のお悩みは、中央寄せ・右寄せの設定と回り込みの設定を、コード入力せずにやる方法がないものか…と探しています。

画像の挿入

 本当は、画像ファイルもリネームしてしまって、連番なんかにしておけば、先程のEmmetで連番を入れたりも出来るようなので、それでまとめて挿入出来たりするのでしょうが、そうなると画像ファイルの管理が煩雑になるので、個人的にはやりたくないんですよね。

 どうやら、アセットパネルからまとめて挿入も出来なくはないようですが、これはこれで1枚ずつしか表示されないので、使い勝手があまりよくない。でも、今のところまとめてドバッと写真を挿入することが出来るのはこの方法しかないので、一度、アセットパネルからその日分の写真を一括で挿入して、divで囲って文章打っていって…というのが現実的な方法なのかな。ただ、これだと普通の記事はいいんだけど、RQのページが作りにくいだろうな。

 あとは、HPBと同じく、画像を挿入するときに高さと幅が絶対つきまとうんですよね。もちろん、あとで置換で消せばいいのですが、一手間増えるんですよね…。

実はここにきて、HPBの安定化方法を見つけてしまう…

 これは結構以外だったのですが、ここ最近、HPBが安定しないというのがすごい不満だったんです。具体的に言うと、あるページを開こうと思うと、ひらく前に強制終了してしまうなんてのが結構多かったんです。

 なのですが、実は、ここのところHPBでファイルを開いて、コードをコピーして、Dwで貼り付けて…という作業をしていて、HPBが落ちないんですよ、これが不思議なぐらい…

 どうやったのかというと、単純に「ビジュアルサイトビュー」を一度閉じてから、普通に「ファイル」から目的のファイルを開くというだけ。これで、全くと言っていいほど落ちなくなりました。ただ、こうしてしまうとサイト更新の時に面倒かなぁと思うのですが、再起動すれば自動的にビジュアルサイトビューは起動してくれるので、更新するときだけ利用すればいいし、何なら「サイト」から「サイト転送」で進めば出来ますからね。

 確かに、ページ枚数が膨大なので、サイト転送までがもたつくとかは同じだし、重たいページの動作が重いのも同じですが、強制終了されなくなったのは嬉しい悲鳴。っていうか、引越し作業をしていて気付くとか遅いわ…。

α6600/α6100登場(2019.08.29)

 発表されました。見事にCanonがM6 Mark2や90Dを発表した日にぶつけてきたあたり、何かしらの意図を感じてしまいますが…。それにしても、いろんな意味で微妙な発表です。

α6600

 何でそんなに「微妙」なのかというと、想像以上にα6600/6400/6100の性能差が少ないことに尽きると思います。

 α6400をベースに考えた場合に、α6600はボディ内手振れ補正搭載とZバッテリー搭載を含めたグリップ感の向上があるわけですが、それ以外に大きな進化点があまりありません。それでまだ価格が手ごろならいいのですが、海外発表段階では16~18万ぐらいになりそうな予感。現状α6500が13万円ぐらいで買える状況なのに、+3万というのはちょっと高いのでは?。しかも、現状α6400が11万円ぐらいなので、この性能差で1.5倍近くするというのは、ちょっとヒドい。

 私のようにメイン機ではなくて、あくまでサブサブで運用している人間としては、確かにグリップ感やボディ内手振れ補正は欲しいけど、バッテリーは最悪、たくさんバッテリー持ってたら済む話。だから何とも微妙です。

実はα6100が本命!?

 むしろ、α6100のコスパがヤバすぎます。こちらはこちらで、α6400から見ると、EVFの解像度が落ちているぐらいで、動画でlog撮影とかしなければ、もうα6100でいいんじゃない?という感じ。それなのに、9万円切りそうな値段。入門機として進めるには悪くは無さそう。なんならレンズ込みで10万円も切るかもしれないし。

 なので、ここまで来ると、あとはキャッシュバックがあるかどうかが見どころになりそう。今回、Canonが発表と同時にM6 Mark.2のキャッシュバックを出してきたので、それにSONYも追従するかどうか。せめて、ボディ単体で13~15万で収まってくれれば考えなくはないけど、それ以上になるとちょっとなぁ…。

 今持っているα6400をリプレイスするとしても、α6400の下取りは6~7万円。なので、α6600に乗り換えるのに+9万円必要になるわけで、それでボディ内手振れ補正+グリップというのはさすがに魅力が薄い。せめて、ブラックアウトフリーぐらい載ってくれればよかったのに…。しかも、何ってサブ機だもんな。

APS-C用レンズ

 一方で、気になるのは2本のAPS-C用のレンズ。

  SEL1655Gは、見た目はGレンズだけど中身はGMと言ってもいい感じになってる気が。何気にXDリニアモーターを搭載しているのが怖い。α77II時代にSAL1650を使っていたけど、あれから考えると、とにかくコンパクト。2470Zが5mmぐらい長く、きもち重いぐらいだし、使い勝手は良さそう。ただ、値段がね…。

 そして、SEL70350Gは今まで55210では足りなかった望遠性能に対して、フルサイズ用の70300Gの間に落としつつ、望遠をさらに伸ばしたというレンズ。実売10万円ぐらいになりそうだから、運動会用とかサーキット撮影でも結構使えそうだし、今まで望遠レンズの点でSONYを勧めにくかったという点については改善されたと言ってもいいかもしれない。

今後の体制をどう考えるか

 あくまで今の時点の話というところで整理をしておきます。

 現状、

 α9
α7RIII
α7III
α6400
RX100M7

 という体制。RXシリーズは置いておくと、実質Eマウント機は4台だ。この中で重要視されるとなると、やはりα9だろう。今年のしゃんしゃんで改めてその強さを実感したし、これから本格化する秋のサーキットシーズンでは間違いなく活躍するはずだ。

APSブラックアウトフリー機は私に必要なのか?

 そして、そこで200600Gとの組み合わせで、APS-C機としてのブラックアウトフリー機の必要性も見えてくるだろう。特に、今週末にある岡山のスーパーバイクレースが、私にとっては一番望遠が必要なレース。このスーパーバイクレースで、α9×200600G×テレコンで対応出来れば、無理にAPS-Cのブラックアウトフリー機に活路を見出す必要はないはずだ。

α9IIに手を出すのか?

 むしろ、そこでα9×200600Gでイケると判断できれば、α9IIの方に注視した方が幸せかもしれない。

 α9の唯一の不満点はメカシャッターの部分。ここが改善されるだけで、α7IIIのリプレイスも可能になるはずだ。

 また、気になるのはα9IIの画素数だ。現状の2,400万画素から3,000万画素台に増えてくるという声もある。もし、そうなるとα7RIIIのリプレイスというのも視野に入ってくる。確かにα7RIVの6,000万画素台も気にはなるが、実際のところ、そんなに高画素で撮ってどうするんだ?と。正直生かし切れないことがほとんどだし、容量を喰うだけ。そう考えれば、3,000万画素台という落としどころは悪くないかもしれない。

フルサイズは何台体制を構築しておくのか

 あくまでAPS-C機はコンパクトサブ機、いざとなれば出せますよ、ぐらいのポジションで置いておくとすれば、α6400続投でいい気がする。というか、そこにお金をかけるのはちょっと無駄すぎる。のちのちα6600の値段が落ち着いて来たり、キャッシュバックが出てきてから考えればよいかもしれない。いや、それぐらいでいいと思う。

 では、フルサイズは何台体制を構築しておくべきなのか。正直、今の3台はもったいなさすぎる。実際、どこに行ったって、2台もあれば十分だ。しかも、APS-C機を残しておけば、最悪、どうしても3台でやりたいときには、α6400を出せばいい。

 そうなると、フルサイズ2台のポジション取りをどうするのか。普通に考えれば、高速AFのα9系と高画素機のα7R系の2系というのが本来の考え方だろう。となると、

 ということになる。ただ、先ほども言った通り、α7RIVは私にとっては高画素過ぎる。となると、シンプルに

 とα9(23.5万)とα7III(13.5万)をあわせて、一気にα9IIにリプレイスするのもありかもしれない。

 今のα7RIIIの下取り価格(17万)で、手放すのは何かもったいない。しかも、私の使用的には今のα7RIIIで大きな不満点があるわけでもない。やはり、高画素はそれはそれで魅力。そう思うと、α9IIとα7RIIIの2台体制が素直な落としどころかもしれない。これの唯一の欠点をいうとすれば、α7RIIIが高感度に弱いということかもしれない。ただ、ここで言う「弱い」というのはしゃんしゃん祭レベルで初めて感じるもの。しゃんしゃんは、ボディをレンタルするという選択肢もあるので、そこに注視する必要はないかもしれない。

 一方で、変な話、α9IIが3,000万画素台を搭載してくれば、

 として、α9とα9IIの2台体制という考えも出来なくはない。ただ、ブラックアウトフリー機が2台いるのか、しかもα9のメカシャッターは…と考えると、なんかちょっと嫌だなぁというのが正直なところ。

すぐにα9IIに手を出す意味はあるのか?

 ここなんですよね。正直、α7RIVの時も同様に思ったところで、もちろん、新型機種がいいに越したことはないですが、如何せん、この辺りの機種になると金額が凄まじくなります。その上、価格の下落幅も大きいので、どうしても新発売された直後に買うと、結果的な下取り価格までの下落幅が大きいんですよね。実は、今の時点で購入時と下取り予定価格差が一番大きいのって、一番高かったα9ではなくα7RIII。それは新発売で買ってしまったから。

 しかも、私にとっては、α9は手を出したばっかりだし、まだまだこれからといったところ。そこにきて、α9IIが出てきたところで、私にとってはオーバースペックなのかもしれない。そう思ったら、しばらくはα9で誤魔化しつつ、2年ぐらい経過してα9IIの値段が落ち着いた頃に買った方が得策かもしれません。それはα7RIVも同じです。

 そう考えると、フルサイズ機の整理はこのままステイという考えも出来なくは無い。まあ、場合によっては、α7IIIは欲しいレンズが出たタイミングで売ってしまうかもしれません。むしろ、ちょっと見栄を張って、α6400を6600にリプレイスした方がいいのかも。ただ、11/1発表が決まったα6600。この時期に買ったとしても、使えてS耐@岡山戦ぐらい。それなら、焦らずに来年3月のファン感あたりまでにどうするか考えればいいんじゃないかな。

 そうなると、α9IIの機能を見て、その当たりの身の降り方を考えるのがいいのかもしれません。もしかしたら、α9000なんかも出るかもしれないし。

冷静に画素数を考えてみたら…

 ふと思うことがあって、ちょっと冷静に画素数を比較してみたら、ちょっとマズイことに気が付いた。

 これを見て、どう思いますか?。現状私が持っているのは、4,200万画素のα7RIIIと2,400万画素のα9・α7III。で、もし、α9IIが出たとして、それがα7R相当の3,600万画素だったとしましょう。

 どうでしょう。数字ほどの画素の差ってあまり感じないですよね?

 これは正直、私自身驚きました。まさか、こんなに4,200万画素と3,600万画素の差が少ないなんて…。これを見てしまうと、万が一、α9IIが3,600万画素で登場して、α9を下取りに出すとして、もう1台フルサイズ機を差し出すとすると、α7RIIIでいいんじゃないの?って思ってしまいます。逆に言えば、α9IIが3,600万画素で出た場合、α7RIIIとの棲み分けはたぶん出来ないでしょう。逆に、α7IIIとだと画素数で使い分けも出来るし、AFもサブ機としては十分だし、高感度もα7RIIIよりは強いので、α7IIIの方がサブ機としては重宝します

 いやあぁ、こうなっちゃうともうα9II発売と同時に、α9を速効で下取りに出して、予約入れて、購入時にα7RIIIも下取りに出すかなぁ…。

そろそろSUPER GT オートポリス戦についてあれこれ考えてみる(2019.08.27)

 正直、まだその前にスーパーバイク@岡山戦があるのですが、天気も悪かったりして、やはり気になるのはSUPER GTのオートポリス戦の方ですよね。ようやく、タイムスケジュールも出たりなんかしたので、あれこれと考えてみたことをまとめて見ます。

往来について

 やはり、オートポリス戦となると、岡山戦や鈴鹿戦と違って、パッと行きますよ!っていう勢いでは行けないですよね。特に過去4回参戦していだけあって、その辛さはよく分りますからね。

往路

 で、昨年のSGT戦については、それまでの夕方出発でなく、初めて午後出発をしました。これが、9時間運転に対する負荷や夜の睡眠、土曜日への影響も考えると現状では一番ベストな回答だと思っています。なので、今年も午後出発を考えています

 ただ、昨年の反省点を踏まえると、午後出発になるとちょうど広島近辺が夕方17時頃となり、ちょうど山陽道が渋滞するタイミングになってしまうところ。なので、今年はあえて、行きは広島までは中国道を抜けて、広島から山陽道に入って…というコースで行こうかなぁと考えています。一昨年のS耐の時は、西日本豪雨の影響があって、行きは中国道を走りましたが、あれは夜でしたが今回は日中。それを考えれば、全然問題無いんじゃないかなと思ってます。

 あとは、仮眠をする場所をどうするかという点はありますが、やはり素直に考えれば山田SAかなぁと。たまには熊本側から入ってもいいのですが、無難にのんびり行けるのはこっちかなぁと思うんですよね。しかも、今年は昨年よりも1ヶ月近く早いので、夜明けも早いでしょうし。そうなるとこんな感じになるのかな?

  2016.11
【S耐】
2017.09
【SF】
2018.07
【S耐】
2018.10
【SUPER GT】
2019.09
【SUPER GT】
鳥取IC 17:34 発 17:24 発 19:16 発 13:31 発 13:30 発
勝央SA 18:37 着 18:30 着 20:20 着 14:43 着 14:36 着
福山SA 20:18 着 20:07 着 16:27 着
宮島SA 21:50 着 21:38 着 23:04 着 17:49 着 17:27 着
美東SA 23:21 着 23:06 着 0:37 着
4:32 発
19:14 着 18:55 着
古賀SA  0:47 着
4:45 発
0:29 着
5:00 発
5:47 着 20:33 着 20:32 着
山田SA 5:24 着 5:47 着 6:41 着 21:32 着
4:13 発
21:22 着
4:48 発
日田IC 5:50 着 6:18 着 7:07 着 4:24 着 5:00 着
 オートポリス 7:07 着 7:14 着 8:14 着 5:23 着 6:00 着

復路

 実は地味にどうしようかなぁと思っているのは帰り。素直に考えれば、いつも通り、菊池方面に抜けていって、植木ICに出て帰るというのが私の中では定番ルートなのですが、ちょくちょく九州道が渋滞したりするんですよね。それを考えると、いっそのこと九州道ではなく、大分道の方を抜けていくという選択肢も悪くないのかなと。なので、本決定はしてませんが、その可能性は残しておきたいと思っています。

  2016.11
【S耐】
2017.09
【SF】
2018.07
【S耐】
2018.10
【SUPER GT】
2019.09
【SUPER GT】
オートポリス 17:04 発 16:00 発 16:29 発 17:23 発 17:30 発
植木IC - 16:45 着 17:20 着
(給油あり)
18:16 着
(給油あり)
18:19 着
日田IC 18:23 着 - - - -
古賀SA  20:05 着 18:05 着 18:50 通過 19:50 通過 19:33 通過
美東SA 21:18 着 19:30 着 20:26 着 21:01 着 20:50 着
宮島SA 22:58 着
3:56 発
21:26 着 21:55 着 22:30 着 22:18 着
4:00 発
福山SA 5:02 着 22:42 着 23:30 着 23:52 着 5:16 着
吉備SA - - - 24:40 着
4:46 発
-
勝央SA 7:15 着 0:27 着 1:24 着 - 6:51 着
ひらふく - - - 5:52 着 -
鳥取IC 8:12 着 2:59 着 2:44 着 6:52 着 8:07 着

 今までの経験上、寝ずに帰ってくるというのは疲れなんかも考慮するとほぼ無理。出来たとしても相当なダメージを負うので、それを考えれば無理をせずに、宮島SA・小谷SA・福山SA・吉備SAあたりで仮眠しちゃって、リフレッシュした状態で帰ろうかなぁと思っています。ホント、コレばっかりは無理をしていいことは1つも無いので。

スケジュールと行動を想定してみる

(最終更新日:2019.08.30)

 ようやく、オフィシャルステージの予定も公式に発表されたので、その点修正を加えて整理をしていきます。

決勝日

 本来の順番としては逆なのですが、もう想定が出来るので、先にコチラをまとめます。

 決勝日のレーススケジュールは他のサーキット同様に、FIA-F4、ドライバーズトークショー、ピットウォーク、選手紹介、Vitz、スタート進行、決勝レースという流れで行きます。

 スポンサーステージは予想通り8:50からのスタート。毎度のこと、SUPER GT決勝日の朝は他にすることが無いので、否応でもこのスポンサーステージ狙いということになりそう。そうなると、おのずと朝一のイベント広場オープン前から並ばないといけなくなりそう…。何って、これがシンドイんですよね。こういう点は岡山の方が案外気楽でいいです。

 そうなると、スポンサーステージ~ピットウォーク~しばし休憩~グリッドウォーク~決勝レースという流れになりそう。

 ただ、ここで今年気になるのは、スポンサーステージからピットウォーク開始までの時間が40分程度しかないということ。幸い、ロイヤルルームイーストウイング観戦券だと、ポディウム側からの優先入場があるようなのですが、となると移動も含めるとなおさら時間があまりない。

 どうやら、去年と比べても、ピットウォークの時間が早くなっているみたいで、これ、どうしようかなぁと正直考えてしまいます。ただ、オートポリスだし、案外RQ狙いのカメラマンの人数少ないので、PWの入場が少し遅れたところで結構撮れちゃうと思うんですけどね…。

 あとは、PWとGWの間が例のごとく3時間近く開くので、ちょうど昼過ぎにあるLEXUSステージに行ってもいいかなぁと思ったりしてます。

決勝レースの撮影と駐車場までの移動をどうするか

 悩みどころは、決勝レースの撮影場所と駐車場までの移動です。昨年は、グリッドウォーク後にファイナルコーナースタンドに移動をして撮影をして、ブリッジ下や登り坂のところを撮影していて、レースが終了。その後、シャトルバスに乗るも全く動かず、結局歩いて駐車場まで戻ったという苦い経験があります。

 もちろん、予選日のフリー走行をどこで撮影するのかという問題もあるのですが、やはりレースを撮影するとなると、バトルしているところを撮りたい。そう考えたら、ファイナルコーナースタンドというのが素直な結論になりますよね。

 まず、こちらが昨年私が歩いたルート。駐車場は位置はもう少し西側だったので距離は短かったかもしれませんが、それでもブリッジからでも1.2km、ファイナルコーナースタンドからでも近くても1.3~1.4km歩かなければなりません。

 しかも、起伏が分らないと思いますが、ジェットコースターストレートを潜ったところまでは結構な下りですが、そのあとフェスティバルガーデンまでがスゴい上り坂なんですよね…。

 で、もし、逆にパドック側を歩いて戻るとすれば、こんな感じになりますが、実はあまり変わりません。ちょうどファイナルコーナースタンドの一番ブリッジ側のトイレの当たりが境目みたいな感じになります。

 ただ、こっちのいいのはファイナルコーナーは全体的に緩い登り坂にはなっているものの、それ以降は駐車場まで終始緩い下り坂になっています。なので、歩くのはこっちの方がいいかもしれません。

 もちろん、そんなことを考えるまでもなく、ちょっと早めに切り上げてシャトルバスに乗ってしまえば、帰路の渋滞にハマることもなく駐車場まで戻れるのでしょうが…でも、いざとなったら歩く覚悟は持っておいた方がいいかもしれません。

予選日

 予選日のスケジュールも概ね予想通りといった感じでしょうか。予想通り予選日のスポンサーステージは午後からだし、ピットウォーク前にはプレゼント抽選会があるので、ステージ前の場所確保は無理でしょうね。ということで、逆にフリー走行の2時間弱をみっちり撮影出来そう

 今のところ、100Rでの撮影の可否がHPを見ても記載されていないのですが、もし撮れるのであれば100Rかな。ブリッジのところも行きたいけど、SGTは混みそうだよなぁ…。逆に開き直るならシンプルに1コーナーかな。ただ、ここだと他に移動するのが難しいのでちょっと時間的にもったいない感じがするんだよな…。

 で、フリー走行終わりでピットウォーク。今回はSARDが最終コーナー側だけど、どうせSARDは早く行っても撮れないのは分っているので、1コーナー側から攻めていって、最後にSARDを狙うというやり方で行くかな。

 PW後はLEXUSステージがSQUARE TIMEと同じ時間帯にするようですが、BSさんがまだ発表されていなないです。基本、予選日のギャルオンはスルーのつもりですが、何も重ならないようならチームスポンサーステージ行ってもいいし、その分、決勝日のステージをスルーするという選択肢もありなのかなぁと。

 決勝日が否応でもステージ撮るし、場合によっては予選日と決勝のPWでコンプリート出来そうな気もするので、もうそれで代用してもいいと思ってます。そしたらむしろ、Q1・Q2も何処かに撮りに行ってもいいんだけどな。

(2019.09.02追記)

ロイヤルウームウエストウイング観戦券の詳細発表

 オートポリスから、スーパープレミアムに続いて、ロイヤルルームウエストウイング観戦券の詳細が発表されたので、簡単にまとめて見ました。

 昨年は名前が異なり「スタンダード・プレミアム観戦券」でしたが、内容は似たような感じなので、それとの比較として見てみたいと思います。

2018年と変更の無い点

・【入場場所】一般隊列ではなく、メインゲート一番左側から入場可能。

(なので、おそらく一般のゲートオープンより前に入場することが出来る)

・【受付場所】イーストウイングの1階ロビーで受付

・【PW待機列(予選日)】優先入場無し。一般の待機列と同じ。

・【GW待機列】ポディウム側から優先入場

(優先順は①プライオリティバンド→②スーパープレミアム→③ロイヤルルームウエストウイング→④一般の順)

2018年から変更された点

◆【入場ルート】メインゲート通過後は、1コーナー方向に右折してイベント広場の横を通って、トンネルを潜って、フェスティバルガーデンへ。

 昨年までは、メインゲート通過後はそのまま直進して、第1ヘアピン方向から向かっていましたが、なぜかルートが変わったようです。

◆【パス】土・日で別のリストバンドとなる

 これは地味にありがたいです。それこそ、去年の私のHP記事を見てくれたのか?って思うほど。

◆【PW待機列(コントロールタワー側)】コントロールタワー横ではなく、Bパドックに待機列を並べる

 特別、ロイヤルルーム・ウエストウイングの観戦券だからという訳では無いですが、結構大事な変更点。う~ん、今年はこっちはスルーするつもりだったので気になりませんが、なかなか距離あると思うんだけどな。

◆【PW待機列(予選日)】GWの時と同じで、ポディウム側から入れる

 これは結構大きいです。スーパープレミアムも同様のようです。

決勝日の動きが微妙に変わる!?

 ついでにイベントスケジュール等の詳細も出たので、改めて整理をした方がいいと思うのが決勝日。

 まずは、朝、スポンサーステージを狙うとすれば、イベント広場のオープンと共に押しかけるという感じになるのでしょうが、イベント広場のオープンは7:00。去年は、6:00到着、6:30隊列に並び、7:30オープンでしたが、今年はオープンが30分早い。一方で、今年は車中泊は別料金になったし、決勝日は決勝日でゲートオープン時間が設定された。しかも、ゲートオープンとイベント広場のオープンは同じ時間だから、去年ほどでは無いかも。

 ここでもう1つ去年と違うのは、パスが土日別になってしまったことで、日曜日の朝にもう一度取りに行かないといけないということ。時間はあるので、場所だけ取ったらパス貰いに行ってもいいのかもしれないけど、ちょっと怖いよね。ステージ終わりで行ってもいいけど、PW隊列がちょっと遅くなりそうで怖いな。

いよいよDreamweaver&Bootstrap4導入を目論む(2019.07.23)

 今までも何度か考えていたことなのですが、ついにこの2つの導入を現在検討中です。

Bootstrap4

 元々、このサイト自体は、2015年秋にレスポンシブ化をしたいということで、当時Bootstrapというものを知り、書き換えていったという経過があります。なので、Boostrap自体はすでに導入をしているのですが、今使っているのはBootstrap3。で、今回導入を考えているのはBootstrap4です。

 どうして、4を導入したいと思ったのかというと、一番は「カード」という新機能が搭載されているというところ。私のようにコンテンツ数が多かったり、画像が多かったりすると、このカードをうまく使いこなせるかどうかって結構大きいんですよね。今までは結構力づくでしていたのですが、4では公式にあれこれ出来るみたいで、見た目もあるし、管理も楽そう。

 あとは、Bootstrap導入から4年弱経過して、あちこち骨格の見直しが必要かなぁというところもあります。例えば、こうもコンテンツ数やページ数が多くなってくると、PCだと右端、スマホだと下部に出てくるリンク数がかなり多く、これを今の表示のままだと、特にスマホは厳しいだろうと。もちろん、今も上手くドロップダウンを使っているのですが、このあたりを「折り畳み」を使いながら綺麗にまとめていきたい。

 ほかにも、上部のナビゲーションバーのリンクにドロップダウンをつけて、例えばBoyakiを選んだら次に「年」が選べてすぐに飛べるとか。

 すごい大きな変更を加えたいとは思わないのですが、細かい修正をしたいなぁと思っているんです。それならどうせ、3から4にしようよって話です。

Dreamweaverの導入とホームページビルダーへの不満点

 Dreamweaver(以後Dwと省略)については、何年も前から「いい加減、ホームページビルダー(以後HPBと省略)から脱却しないといけないかなぁ…」と思うことは多々ありました。ただ、その度に結局HPBで解決してしまったことが多くて、今日まできてしまっています。

 ただ、さすがにHPB自体の問題という点もあちこち見えているのも事実。

とにかく重い、いきなり落ちる

 いちばんのストレス点がここですね。やはり、ページ数がここまで多くなると、とにかく動作が重いんです。ソフト起動から、ページが開けるまでに数分かかるなんて当たり前。場合によっては、画像が表示されていないというのもありますし、何ならページを開こうとしたら強制終了して落ちてしまうなんてのもザラです。

 たまにならまだ許せるのですが、いつもこんな感じなので、このストレスは結構なもの。さらにページ数は増えていくだろうに、この点については改善されることは無いでしょうからね。逆に言えば、せめてここだけでも直して貰えると、使い続けようという気もあるのですが…。

SVGファイルが再生できない

 自サーバーに画像データを移したことで画像容量に余裕が出来たものの、グラフや図形なんかだと、PNGやGIFでは画像があまりきれいじゃないというのもあるんですよね。そういった場合に、以前からSVGファイルを使っていたりしたのですが、このSVGファイルって、HPBだと挿入は出来るのですが、画像ファイルとして認識されていないので、全く表示されないのです。そんなに頻度は高くないのですが、ちょっとしたストレスになります。

CSSに弱い

 今はだいぶん良くなった気もしますが、ホームページビルダーって元々CSSに弱いんですよね。ちゃんとコード打っていたとしても、きちんと表示されないなんてのがあるんです。そういった面では、Dwの方がきちんと使えますからね。

 あとは、その確認のために「プレビュー」画面にするのに動作が重いんですよね。

Bootstrapへの純正対応

 あとは、そもそもDw自体がBootstrapに標準対応しているというところ。レスポンシブデザインの挙動もパパッと確認出来るし、便利なんですよね。

Dreamweaverでの心配な点

 かといって、Dwにしてしまえば幸せなことばかりかというとそうでもありません。それなら、もう既に乗り換えしていますからね。やはり、18年間もHPBにはお世話になっているので、クセも何もこのソフトにあわせられているっていうのもありますし。

共通項目の同期

 私が一時期悩んでいたのが、メニューとか各ページに埋め込んでいる共通の内容のところの更新でした。その度にコピペしていくのって地味に面倒なんです。

 で、いつのころからか、HPBに「共通部分の同期」という機能が出てきて、dvi要素にid指定をして共通項目として登録をしておけば、一発で同期が出来てしまいます。これが結構便利なんです。

 正直、これが上手く使えないと、Dwに乗り換えたくても出来ないほど。一様、あれこれ調べたら、テンプレートとかライブラリというのを使えば、Dwでも出来そうで、むしろサイドメニューの組み立て方はこっちの方が便利な可能性もある。心配なのは、ページの最下部とかにあるボタン類や関連記事のところ。場合によっては、これはPHPを使うとか別の方法を何かしら考えてもいいかもしれないです。

Word感覚で使えるホームページビルダー

 HPBの良いところは、良くも悪くも、Wordというかワープロ感覚のような感じで、ページが打てるというところ。私のように、文章がそこそこ多いページを作る場合、コードベースでいくDwはあまりやりやすいとは思えません

 また、文面だけならいいのですが、画像や表とかをコピーといったときに、Shiftキーを押しながら方向キーを押して範囲で選んでコピペ出来るHPBに対して、Dwはコピーするとなるとコード側を選んでいくというスタイル。確かにコードを操作するという点で言えば、間違いなくDwの方がやりやすいのですが、ページを作成している段階ではHPBの方が楽。

 そこに最近は、Ctrl+0でP要素とか、Ctrl+3でh3といった感じでショートカットキーも組み合わせていると、HPBの方がドンドン入力していけるんですよね。

画像をドンドン貼り付けるということが苦手なDw

 これはちょっと意外だったのですが、Dwって、たくさんの画像をどんどんページに張っていくという作業ってほとんど出来ないんですよね。チマチマと1枚ずつ挿入していかなければならない。これって、私のように1ページあたりの画像枚数が多い人間にとっては、ちょっと面倒くさい話なんですよね。

 HPBだと、フォルダタブからドンドン貼り付けていけるんですよね。

場合によってはHPBで作成→Dwで管理という流れもアリかも

 両者の特徴をあれこれ考えていくと、ページを作成していく作業については、シンプルにHPBでやった方がスムーズな気がするのですが、最終的なチェックとか仕上げだったり、サイトとしての管理をするにはDwの方が便利なのかもしれません。

 そう考えると、ページの作成作業はHPBで行い、その後Dwで管理からアップロードまでしていく、という流れもアリかもしれません。特にそうなると、Dwのテンプレート機能を活用するってのは、案外いいかもね。

 取り急ぎは、まずDreamweaverでの運用にチャレンジしてみて、上手くいったらBootstrap4に乗り換えるという作戦でいくかな。同時にやるとちょっといろいろ大変そうなので…。正直、Boostrap4導入よりもDreamweaver導入の方がメリットも大きいし。

α7RIV発表で見えてきたもの(2019.07.21)

 ある意味、まさかの展開だ。下馬評では、ついにAPS-Cのフラッグシップ機の登場と言われていて、それがα6500後継機なのか、中央EVFのモデルなのか…なんて噂が出ていたのに、発表直前になって、「いやいや、α7RIVらしいぞ」って話になって…。

 この展開は、誰も想像出来ていなかったと思います。ただ、冷静に考えれば、α7RIII自体はα7RIIと同じセンサーを使っていて、それがちょうど4年前。と考えると、他社が高画素センサー機を出すという噂の前に、センサーを新しくするというのは素直な発想。で、それに合わせてグリップ不足と言われていた部分を直しての第4世代ボディということになったのでしょう。

 ただ、今回の発表であれこれ、見えてきたものもあります。

第4世代ボディでの3軸チルトは無し

 1つは、今回の発表で、第4世代ボディが発表され、グリップ不足は解消されたものの、結局、Aマウントの魅力の1つである、3軸チルト液晶は今回も見送られたという点。個人的には、動画で自撮りとかしないので、そっちには興味はないのだが、縦構図で画面を見て撮影したりするときに、いまのチルト液晶はホント、撮りづらいんですよね。次は来るだろうと想像していたのですが、見事にスルーされました。

 ただ、これにより、今後登場してくるであろう、α7IVとかα9II、APS-Cフラッグシップ機(中央EVF型)も同様にこの第4世代ボディを流用してくることが容易に想像出来るので、3軸チルトを期待するのは、さらに次の世代ということになるので、早くても2年以上あとということになりそう。

α7SIIIはスルーして、いきなりα7SIVが出る可能性

 今回のα7RIVがまだだろうと考えられていたのは、何よりα7SIIIが発表されていないから。つまり、まだ全部のモデルが第3世代になってないのに、もう第4世代に入ってしまったということ。

 それを考えると、もし、Sシリーズの最新作が出るときに、今更ながら第3世代ボディで発売してくるのか?ということ。かといって、第4世代ボディなのにSIIIを名乗るのも変な話なので、もしかしたら、7SIIIという型番は飛ばして、いきなりα7RIVという型番で出てきそうな予感はします。

グリップエクステンションの扱い

 α7RIV発表直後に公開されたジェットダイスケさんも動画で語っていましたが、第2世代・第3世代ボディに使えたグリップエクステンションは第4世代ボディに使えるのか?というところ。予感としては使えない気がしますが、ジェットさんも語っている通り、無くても違和感がないというのが一番理想ではありますが、ちょっと気になるところ。

 雰囲気としては、α7IVの底面の画像を見ると、グリップ用の穴の位置が変わっていたりもするので、それを見る限り、取り付けられないんじゃないかな?と個人的には見ています。

 その点、君国さんが付けた状態を説明してくれていますが、やっぱり無理っぽいですね。あと、他の見解についても、私と似たところもあるので、是非ご参考までに。

 また、もしこれからα6500後継機が登場したときに、Zバッテリー対応とか噂されていると、グリップエクステンションは使えるのか?というのもちょっと心配なところです。

α9IIは3,600万画素級に画素数アップの可能性あり

 噂レベルでしかありませんが、他社がようやくα9のセンサーが使用できるようになるみたいで、高速AF機を出してくるらしい(特にニコン)。そうなると、AFでの勝負はもちろん重要なのですが、もし、α9IIが3,600万画素クラスに画素数をアップしてくると、AFだけでなく画素数でも高速連写機なのに画素数多い!というメリットが出てきます。

 ただ、そうなるとRIVを出さずに9IIを出すと、Rシリーズの魅力が落ちてしまう。そこを明確に差別化させるため、9IIを発表する前に7RIVを発表したと考えるのは結構素直な話のように思える。

この雰囲気だと型落ちでの更新も悪くないかも

 正直、私の今の撮影スタイルなどを考えると、α7RIVはオーバースペックで、物欲は全く起きない感じ。多少、グリップがいいかもなぁとか思うけど、今のでもそんなに悪くないですから。むしろ、6,100万画素で撮ってどうするんだよ!と。扱うデータ量が増えるだけだし、逆に苦悩が増えるだけ。

 そう考えると、ここから先、自分のカメラボディの更新をどうしていくかというのも、長期的に考える必要がありそうだ。正直な話、発売後、2年ぐらいして値段が下がり、キャッシュバックも始まったぐらいで買うのもありだと思う。何気に、今回α9を購入したのもこのパターンで、むしろこの方がスッキリすると思う。

今後の自分のシステム展開をどう考えていくか

 今、α9、α7RIII、α7III、α6400というEマウント4台に、RX100VIを加えた5台体制を敷いているのですが、いまのところ

 という位置づけにしています。で、この体制を冷静に考えたときに、実は案外不満点が少ないというのも事実です。

フルサイズ機

 正直、α7RIIIの4,200万画素でも私にとっては、結構なスペックオーバー。これが、6,100万画素になったところで、先にも述べたとおり、「いやいや、困りますって…」というレベル。ただ、ポートレートなどで、あの高画素機で撮った時の撮ったった感は半端ない。それこそ、モデルさんが可哀そうなレベル。正直、AFの速度とエリアの狭さも否めない感じはありますが、ポートレートレベルなら必要十分。なので、α7RIIIは据え置きで十分な感じ。

 α9についても、私にとってはα7IIIでもよいかなぁ?と思っていたレベルだったのに、α9に手を出したぐらいなので、これで十分いけそうな気が。問題は、メカシャッター撮影時の部分ぐらいだろうか。このあたりは、しばらく使ってみないと何とも言えないところ。

 となると、実は位置づけが怪しくなるのはα7III。正直、α9とα7RIIIの2台体制で十分いけそうなら、α7IIIは手放してもいいかもしれない。唯一懸念材料としては、α9とα7RIIIの体制で厳しいのは、この組み合わせだと2,400万画素と4,200万画素になるので、「そんなに画素数要らないんだけど…」という面もある。なので、今のところ、そこがα7IIIの居場所なのかもしれない。

APS-C機

 あとは、APS-C機。正直、α6400は悪くは無い。コンパクトで18-135mmとの組み合わせはとても軽量で身軽だ。誰かにサブカメラマンをお願いするにもちょうどいい。なので、やはりこのポジションは残しておきたい気もするが、マシン撮影をすることを考えると、α6400ではグリップ感が不足している気もする。出来れば、α6500並のグリップ感は欲しい。

 そうなると、欲しくなるのは、APS-Cのフラッグシップ機だ。正直な話、α9に手を出した今、ミニα9ともいわれるAPS-Cの中央EVFのブラックアウトフリーのマシンは、欲しいような、そうでもないような気もします。たぶん、買ったとしてもマシン撮影にしか使わない気がするし…。なので結構悩ましい。その点は、α9と200600Gの組み合わせで、どれだけAPS-C機が欲しいと思うかどうかかもしれません。冷静に考えると、α7III登場以降、100400GMとの組み合わせで撮れてきていたので、α9で十分な気がします。

 となると、実はミニα9よりもα6500後継機にブラックアウトフリーが搭載されたりした方が私としてはα6400から乗り換えが出来るので、すんなりいきそうな気がします。普段は軽量なスーパーサブとして、場合によってはサーキットでも行けまっせ!的な。そうなると個人的に嬉しいのは、グリップエクステンション対応かもな。

コンデジ

 コンデジについては、現状RX100VIを使っていますが、あまり不満点が無いです。高倍率になって機動力が増して、APS-C機のポジションを喰っている上に、50~70mmあたりでメッチャ寄れるというのが私の使い方にはとても重宝しています。

 不満点があるとすれば、以前から指摘しているとおり、USB接続のフタの形状と4K動画の録画時間と外部マイク入力の部分かな。別に30分とか録画できなくてもいいから、せめて10~15分ぐらいどうにかならないかと。5分って1曲ギリギリだったりするもんな。外部マイク入力はCanon側が搭載してきたので、対応してくる可能性はあるな。あとは、α7RIVが電源オフ時の閲覧・データ転送が可能らしいので、それをコンパクト機に持ってきて欲しいな。

結論

となると、

 といった感じでしょうか。

今年の花火大会戦略を考える(2019.07.01)

 今年も、気付けば7月。7月といえば、やはり花火シーズンですよね。そろそろ、花火大会をチェックしなければなりません。

過去を振り返る

浜坂 東郷湖 香住 岩美 松江 神戸 浜村 鳥取
2012 7/29 8/15
2013 7/14 7/28 8/15
2014 7/20 8/2
2015 7/19 7/25 8/7
2016 7/17 7/23 7/30
2017 7/16 7/22
2018 7/21

 こう見ると、過去最多は浜坂の5回、続いて香住の4回なんですね。

予行練習的意味合いの強い浜坂

 2015年以降は、浜坂で練習→香住で本番という流れが出来つつありますが、昨年は浜坂とS耐@オートポリスが重なって、香住がぶっつけ本番だったんですよね。正直、画的なことを言えば、それほど強さは無いし、面白さも無いんだけど、私にとっては1年ぶりとなる花火撮影の感覚を呼び戻すための予行練習的な意味合いが強いんですよね。

山陰東部住まいなら是非見て欲しい香住の花火

 そんな浜坂に対して、そのお隣である香住の花火が私の中では一番のお気に入りです。何気に4年連続で撮影していますが、毎年感動します。やっぱり一番はあの迫力ですよね。広角レンズで思いっきり広く撮っているので、この迫力が伝わらないのが正直残念なくらい。だって、一番上の花火なんか、真上か?って思うぐらい首が痛くなるぐらいの角度に上がりますからね。

 ホントで、山陰にお住まいで香住の花火を見たことが無い人は、一度見て欲しいですね。

混雑する花火大会はちょっともういい…

 かつては神戸や松江の水郷祭などにも脚を運んだことがありました。正直、どっちも撮れるもんなら撮りに行きたい。ただ、神戸はただでさえスゴい人ごみだし、何より心置きなく三脚を立てることが出来ない。松江はとりあえず三脚は立てられるけど、夕方到着した時点で、場所取りが不可能なほどの混雑。そしていずれも、帰りの渋滞がハンパないですから…。

 確かに、綺麗な写真撮りたいというのもあるけど、そういうストレスが逆に楽しめなくなるという現実がありますからね。万が一、行くとしたら神戸をかなり離れたところから街並み入れつつ狙ってみたいかな。

で、2019年はどうするの?

浜坂 東郷湖 香住 岩美 松江 神戸 浜村 鳥取
2019 7/14(日) 7/21(日) 7/20(土) 7/27(土) 8/3-4 8/3(土) ? 8/15(木)
× ×~△ ×

 う~ん、やっぱり浜坂→香住という黄金リレーが無難なのかな。久しぶりに東郷湖にチャレンジしてみたい気もするんだけど…。

カメラバッグを物色する(2019.06.16)

 SONYからSEL200600Gが発表され、ほぼほぼ買おうかなぁと考えたときに、やはり問題となってくるのがカメラバッグです。私も、何だかんだで数々のカメラバッグを持っているのですが、ほとんどが2気室のものばかりなんです。

 内寸:W29*H31*D16.5cm、外寸:W35*H50*D23cm、重量:2.3kg

 これが、今私がサーキット行きで一番メインで使用しているエレコムのGRAPH GEAR NEOですが、ナナニッパや100400GMであれば、ボディを装着時した状態で収納出来るのですが、さすがに200600Gだと無理になります。(ちなみに、この構成で一番下部にも入ります)。

 だいたい、SEL200600Gのサイズ感が、100400GMに2倍テレコンを付けて、フードをそのままにした状態ぐらいのサイズなので、それであえて試してみましたが、この状態でギリギリという感じ。どれだけギリギリかというと、この中央部分は大丈夫だけど最下部だと微妙に入らないぐらい。

ほかにもカメラバッグはあるのだが…

 150-600mmにα77IIの時代に使っていたManfrottoのPL-3N1-35なのですが、これも元々2気室使用のバッグを1気室にぶち抜きにすることでなんとか150-600mmにボディ装着済みで入れていましたが、上部からしか出し入れが出来ないため、使い勝手が悪く、さらにはバッグそのものの構造が柔らかく剛性が低く、さらには何だかんだでリュックタイプに向いていないので、正直このバッグには戻れません。

 あと、同じく150-600mm時代に使っていたNikonのスリングバッグ。これにこの構成でやってみるとギリギリ入ります。ただ、このバッグ、かなりほつれが出てきているのでさすがにもう使うのは怖いです。

100400GMなら全然余裕

フードを前面にした状態でもなんとか入る

 それに変わって最近使っているALTA RISE 43は、そもそも100400GMだとテレコンを付けても下段が余るぐらい余裕でしたが、フードを前側につけたままで200600Gを想定するとやっぱりギリって感じです。

実は買い換えを検討していた

 実は、200600Gの購入を検討する前からバッグの買い換えを検討していました。

 というのも、これだけ機材が大きくなったりあれこれ持つようになると、バッグをガバッと開けて出し入れをしたくなるんですよね。その方が効率がいい。

 で、今のエレコムのバッグも出来なくは無いのですが、開けられる部分はそれほど大きくないし、一度バックルを外さないといけない。

 なので、何かいいのがないかなぁ?と思っていたわけです。

カメラバッグに求める性能

 今回、新しいカメラバッグを選ぶにあたって重視する性能としては、

 というところを重視したいと思っています。

HAKUBA / GW-PRO RED フェイスゲート24L SGWPR-FBP

 まず、YouTubeであれこれ動画を見ながら候補に出てきたのが、これです。

 内寸:W32*H46*D16cm、外寸:W36*H52*D23cm、重量:2.5kg

 こちらの動画では、3つのカメラバッグを紹介していますが、その3つ目のものです。このバッグのいいところは、非常に容量が多いこと。丸々が収納スペースという感じなので、いくらでも入るという感じです。特に、内寸の奥行きが16cmあるので、レンズが縦に入れられるというのは大きいです。

 また、ガバッと開くタイプって、クイックアクセスが出来ないものも多いのですが、これは上部だけを開ければ上からズボッと出し入れをすることも可能です。しかも結構開口部が大きいので、使い勝手は良さそうです。

 逆に気になるとすれば、一脚をどこに入れるかなぁ?というところ。大きいので中に入れも良さそうですが、いつもドリンクホルダーに挿して、上をベルトで固定するこということが多いのですが、両サイドに止められるベルトが無さそうです。

 また、ポケットがあんまり無いんですよね。一様、横に小物入れはあるのですが、カードやフィルター、バッテリーぐらいですが、それ以外のものはメイン収納を開けないと出し入れが出来ないんだよなぁ…。

 今使っているエレコムより気持ち大きいですが、横に+1cm、縦に+2cmで厚みは同じなのはうれしいところ。厚みがありすぎると結構大変なので、これぐらいがリミットですね。

メリット デメリット

・容量が多い(23.5L)
・剛性は高そう
・ヒップハーネスが着脱可能

・ポケットがあまりない
・横に一脚を装着出来る?
・ちょっと重い

 実は、動画の2つ目で紹介されている「バックパック リアゲートL」も悪くないのですが、これは上だけ開けるというのが出来ないので、さすがに使い勝手が悪い気がするんですよね…。

Manfrotto / PL Redbee 310バックパック PL-BP-R-310

 内寸:W31*H44*D17.5cm、外寸:W33*H50*D27cm、重さ:1.85kg

 以前も使っていたManfrottoのバッグですが、このバッグのいいところは、ガバッと開くスタイルでありながら、上部からの出し入れはもちろんのこと、両サイドにサイドアクセスの窓があること。先のハクバのやつのときにも述べたとおり、1気室のバッグはガバッと開けないと出し入れが出来ないことが多いのですが、これだとサイドにちょっとしたものを入れておいて、出し入れが可能になるので結構便利な気がします。しかも、仕切の配置を換えれば、2気室のようにも使えますし。

 また、Manfrottoのいいところは、中央部分の仕切のパッドが他社と比べて非常に肉厚なんですよね。なので、大きなレンズを入れても保護性能がとてもいいです。

 ちょっと残念なのは、厚みが27cmと現状よりも+3cmも厚くなるところ。たかが3cmだけど、されど3cmですからね…。あとは、過去のManfrottoバッグの生地が結構色あせが早かったりしたので、そういった面で生地は大丈夫なのかな?という心配があります。

メリット デメリット

・サイドアクセスが可能
・パッドが肉厚
・容量が多い(23.8L)

・厚みがデカい(+3cm)
・生地は大丈夫
・ヒップハーネスがちょっとショボい?
・ドリンクホルダーが無い

Lowepro / ウィスラー BP450AW II

 内寸:W29*H42*D18cm、外寸:W33*H60*D25.5cm、重量:3.09kg

 海外の動画ですが、比較的分かりやすいので、あえてこの動画を掲載しておきます。

 このバッグのいいところは、生地。元々、OUTDOORフォトグラファーに向けたバッグということで、強度、摩擦に強いリップストップナイロン生地を使っていて、表面はTPUコーティングが施されています。なので、今回紹介しているバッグの中では、生地の面では最強のような気がします。

 一様、トップアクセスも出来るようには見えますが、一様は2気室扱いになっています。それでも、高さが42cmあるので、200-600mmをボディ装着した状態で入れながら、上部には小物入れが確保出来るので、これはこれで便利そう。

 逆に弱点とすれば、パッと見た感じはドリンクホルダーが無さそう。あとは大きさかな。もう1周り小さいBP350AW IIというのもありますが、コチラになるとカメラ収納部が39*26*15になるので、ちょっと狭さが感じられそうなんだよな…。

メリット デメリット

・生地は良さそう
・上部が別気室に出来るので、便利

・一脚を装着出来ない可能性
・なかなか重い
・ドリンクホルダーも無さそう
・他のバッグよりもひとまわり大きい
・値段が他より1万円近く高い

Lowepro / フリップサイド 500AWII

 内寸:W30*H48*D19cm、外寸:W32*H55*D32.5cm、重量:2.05kg

 もう1つ、Loweproのバッグがこちら。これも海外の動画ですが、動画を掲載しておきます。

 このバッグのいいところは、一番はコストパフォーマンス。唯一、2万円を切る値段で購入することができます。なので、実際、サーキットでこのバッグを持っている人って良く目にします。

 容量もしっかりあるような感じなので、収納力も問題なさそう。

 弱点とすれば、スペックからもわかる通り、バッグの厚みが大きいこと。唯一、30cmを超えてきています。ここの数cmって大きいので、ここまで大きくなるのはちょっとためらってしまう感じはあります。

 あとは見た目かな?。革新性もないし、斬新さもないので、いかにも「カメラバッグ」っていう感じ。だから、所有欲とか、欲しいなぁ、という感じはちょっと低くなっちゃうんですよね。

メリット デメリット

・コストパフォーマンスは高い

・ほかのバッグよりも厚みが多い?
・いかにもカメラバッグという感じのデザイン

SEL200600Gをどう捉えるか(2019.06.15)

 噂通り、FE 200-600mm F5.6-6.3 Gが発表されました。マシン撮影を行う私としては、一様気になるレンズではあったりしますが、果たして私が導入する価値があるのか、冷静に考えてみたいと思います。

SEL200600G

 パッと見た目はすっきりしていてカッコいい。購入欲も湧くスタイル。200mmでF5.6がどうか…という見方もあるけど、サーキットではそんなにきにならないかな。むしろ、600mmがF6.3で済むのは大きい。1.4倍テレコンで840mmまで伸びたところでF9。これならAF的にも問題ないだろう。フィルター径が気になったけど、Φ95mmは過去に持っていた150-600mmと同じなので、たしかND8は持っていたはずなので流用は可能。あ~、でもND4が欲しいかなぁ…。

 ただ、一番の問題は全長が32cmということだと思う。

 サイズ感は、この君国さんのツイートがよく分かると思います。SEL100400GMをフードつけたままよりももう少し大きいぐらい。インナーズームでレンズの全長が変化しないのは撮影するときにはいいけど、持ち運ぶときにはいいような悪いような。特に、バッグへの収納は結構悩む。ここまで来ると、リュックタイプのガバッと開くスタイルのものにシフトをしないとダメなんだろうな。

 あとは、肝心なAF性能と解像度でしょう。おそらく、最近の傾向を見れば、Gレンズとはいえ、解像度はおそらく問題はないでしょう。むしろ、マシン撮影の場合、撮影者の技術的な問題の方が大きいですし。ちょっと心配なのはAFですが、ヨンニッパや135mmに使われているXD LMではないものの、100-400mmなどと同じDDSSMなので、そこまで悪いことはなんじゃないかな?。

現状での不満点

 そもそも100400GM自体は写りのいいレンズなんだけど、不満点としては、1つはやはりテレコンを装着していくと画質が劣化するという点。最近思うのは、2倍テレコンのテレ側の画質劣化が結構大きい気がする。なので、本当は1.4倍テレコンまでで済ませた方がいいんだろうなという感じがします。

 そして、もう1つ大きいのはテレコン装着時のケラレ

 あえて周辺減光とは言わず、ケラレと書きますが、もうそれぐらいの雰囲気です。一様、RAW現像時に周辺減光の補正をかけて直していますが、減光というよりケラレレベルなのでなかなか厳しいです。厳密に言えば、個体差の問題もあるかもしれませんが…

 また、100400GMはフォーカスレンジリミッターが∞~3mで選べますが、実際にこれで撮影をしていると結構フェンスにピントが来てしまうことがちょこちょこあります。200600Gは、∞~10mというのも選べるので、これだとフェンスにピントが来てしまうことは無くなるのでは?

 その点が、この200-600mmで解決をするなら、ちょっと気になる感じはあります。

 あと、実は、サーキット撮影でのカメラバッグに対しても少々の不満があります。今までは、サイドアクセスを気にして選んでいたのですが、冷静に考えたときに、あまりサイドアクセスって使わないなぁと。それよりもむしろ、ガバッと前面や背面から開けられるタイプの方が、SEL100400GMにしても出し入れが簡単だし、便利だなぁと思っていたんです。

 なので、実は200600Gを考える前から、カメラバッグをどうしようかなぁ?とは考えている状況だったので、なおさらカメラバッグ買い直しを理由が出来るというもの。

SEL100400GMの実績を冷静に整理してみる

 やはり、今回、200600Gの必要性を冷静に考えてみるにあたり、現状の100400GMが私にとってどうなのかを冷静に整理してみることにしました。

サーキット使用が98%

 まずは、私が100400GMをどこで使っているかというと、サーキットでの使用が実に98%に上ります。それ以外は、一度だけ仕事上のステージイベントを撮っただけです。

 で、そのサーキット使用のほとんどは、当たり前のごとくマシンの撮影。実は2割程度ステージ系の撮影にも使っていますが、ほとんどが200mm以下、あっても300mm程度なので70200GMか1.4倍テレコンで十分済む話です。

テレコン装着が当たり前に

 もうちょっと細かく見たときに、100400GMをオリジナルなのか、テレコン装着なのかを整理してみたときに、なんとオリジナルの使用は17%程度に過ぎず、ほとんどがテレコン装着が当たり前になっています。

 その中でもマシン撮影に関しては、なんとオリジナルが3%に過ぎず、実に半分以上が2倍テレコン装着で使っているという実績に。これは、ちょっと私自身驚きました。

 といっても、実際はサーキットでテレコンの付け外しが面倒なので付けっぱなしにしているケースがほとんどなので、こうなっているというのも事実。

実際の焦点距離は400~800mmあたりが多い

 なので、実際に撮影した焦点距離別に整理したのがこちら。

 実際は、APS-C機だったり、フルサイズだったりしていますが、35mm換算に揃えています(フルサイズでAPS-CクロップしたものもAPS-C機で撮影した場合と同様にフルサイズ換算で計算)。

 こうみると、100-400mmでカバー出来ているのは実は10%前後しかありません。さらにいえば、600mmまで伸ばしたところで、4割程度にしか伸びないことが分かります。なので、実際にある程度押さえていこうと考えると、800mmクラスまで使えるようになって、やっと8~9割程度カバー出来るという話になるわけです。

このまま100-400mmでフルサイズ運用はちょっと…

 なので、これをすんなりと100400GMでフルサイズセンサーでカバーしようとこうなってしまいます。やはり、元々の集計と同じように、1.4倍テレコンを使っても3割程度しかカバー出来ず、最終的には2倍テレコンを装着したとしても、さらにAPS-Cクロップが避けられないという話になりそう。

 これを見ると、このまま100400GMをフルサイズで運用するというのは現実的でないでしょう。

100400GM×APS-Cと200600G×フルサイズは同等

 では、どうするといいのか。

 真っ先に考えるのは、100400GMをAPS-Cで運用するというやり方。ただ、冷静に考えると、200600Gをフルサイズ運用するのとほとんど変わりません。

 こう見ると、おおむね1.4倍テレコンでどうにかなりそうな感じはします。どうしてもってなると、2倍テレコンを装着すればどうにかなるってことに。

200600G×APS-Cならテレコン不要かも

 さらに、もし200600GをAPS-Cで運用すると、なんと9割近くがほぼほぼテレコン無しでいけます。ただ、300mmスタートになってしまうので、一部ではワイド端が足りない可能性も。といっても、この焦点距離はナナニッパやそのテレコン装着でどうにかなるし、そういう焦点距離自体もそんなに必要ないからな。

フルサイズ運用か、APS-C運用か

 では、サーキット撮影をどちらのセンサーサイズで運用するのがいいのか。正直な話、サーキット撮影であれば、そこまでフルサイズの優位性はない。高感度が必要な訳でも無いし、背景のボケが…というシチュエーションも少ない。

 強いて言えば、そもそもサーキットでの撮影を考えた場合、PWやGWはフルサイズ×ナナニッパでの撮影が定番。それに対して、別にAPS-Cが必要となれば、ボディもレンズも別で用意をしなければいけないということになる。

200600G×フルサイズ運用

 そう考えると、やはりα9が間違いなく欲しくなる。あのAFはどう考えても魅力的だ。

 もし、それを手に入れるのに、α7RIIIとα7IIIどちらを手放すのか?となると、間違いなくα7IIIを手放すだろう。α7RIIIは容量の問題等もあるが、あの解像感はポートレート系には何とも変えがたい。なので、α7IIIを売却をしてα9を購入すれば、実質+20万円程度でα9に乗り換えが出来る。

 そうなると、レンズは100400GMでは厳しいので、100-400mmを手放して、200-600mmにこちらも乗り換え。下取り20万円と考えれば、こちらも実質+5~8万円程度の増額で乗り換えできる。

 あわせると、トータル30万円弱といったところか。

メリット デメリット

・α9がサーキット以外でも活躍
・インナーズームレンズ

・α9のメカシャッター秒間5コマ
・α9のメカシャッターのフィーリング
・レンズの巨大化、増量化
・100400GMを手放すことに

 この運用のメリットは、α9のポテンシャルを、フルサイズ対応レンズでいかんなく発揮できるという点。ナナニッパや135mm F1.8なども駆使していけば、ステージ撮影やしゃんしゃんなんかでも無敵だろう。

 デメリットとして考えられるのは、α9のメカシャッターが秒間5コマというところだろう。ただ、正直な話、α9のAFを生かすなら電子シャッターであり、そうなるとメカシャッターなんて使わない。強いて言えば、単写のメカシャッターの音が残念かもしれない。

100400GM×APS-C運用

 そう考えると、ミニα9と噂されている次期APS-Cフラッグシップ機が気になる。どうしても、α6400では正直撮りづらい。やはり、中央EVFのα9スタイルのボディが出て欲しい。ただ、出ては欲しいが、出る保証は今のところ無い。一様、「APS-Cフラッグシップを出すぞ」とコメントはしているものの、もしかしたらα6500の後継機となると、中央EVFではない。そうなると、このAPS-C運用という話が総崩れになってしまう。

 もし、出たとしたら、30万円ぐらいの値段はするのではないだろうか。下手すると、ちょっと背伸びすればα9が買えそうな値段。今のSONYならやりかねない。

メリット デメリット

・100400GMをそのまま活用出来る

・APS-Cフラッグシップ機がサーキット以外でどう使う?
・サーキット撮影で余分にボディを持たなければならない

 で、もしAPS-Cフラッグシップを手にすれば、100400GMのままでも運用が可能だろう。ケラレの問題もクロップされるので関係が無くなる。なので、実質的なコストはボディの購入費だけで済みそうだ。

 では、デメリットは何なのか。やはり、APS-Cのフラッグシップ機を購入したところで、それ以外のシチュエーションでどう生かすか?ということ。正直、私自身、昨年一度、APS-C機から離れたこともあり、RX系ではなく、本気で撮影をする場合は迷わずフルサイズ機を持ち出す。そうなると、APS-C機って持ち出しますか?と。そう思うと、単純にミニα9とα9、どっちが持っていて幸せかと考えると、α9になっちゃいそうなんだよな。

トータルで考えると、α9かα9IIが幸せ?

 そう考えていくと、私の機材のラインナップでは、APS-C機のフラッグシップを買うよりも、α9を購入した方が幸せな気がする

 そうなってくると、ますます持って、今のうちにα9を購入するのか、出ると噂されるα9IIを買うのかという迷いも生じる。

作戦①:今、α9を購入する

 現状、α9を新品で購入すると、36~38万円ぐらいの相場になる。α7IIIの下取りが15万円ぐらいだということを加味すれば、実質21~23万円ぐらいの追加投資で購入が出来ることになる。

作戦②:今、中古のα9を購入

 一方、今なら、ある程度中古品も出ている。中古で狙うなら、32~34万円ぐらいが相場だ。そうなると、α7IIIの下取りを加味すると、実質17~19万円ぐらいになる。確かに新品よりは4万円安くはなるが、この4万円をどう見るかは微妙だ。

作戦③:α9IIが出たタイミングで中古のα9を購入

 既に噂されているα9IIの登場。速ければ、今年の秋とも言われているが、その後継機が登場すれば、おのずとα9の中古市場は増えるので、相場は下落すると思われる。もちろん、その値段を今から判断することは難しいが、30万円を切ってくるのではないだろうか。そうなると、追加投資は実質15万円ぐらいと、グッとお手軽になってくる。

作戦④:腹をくくって、α9IIを新品購入

 いやいや、やっぱり最新機種でしょ!ということで、α9IIを発売と同時に購入するとどうなるか。今からその値段を想像することは難しいが、α9の新品価格が低下した今、α9IIがα9登場時ぐらいの値段はおそらくするだろうと思われる。そうなると、とりあえず50万円というのが1つの目安になってくるだろう。

 そうなると、追加投資は実質35万円。α7RIIIをドーンと買ったのと同じぐらいの勢いになりそうだ。

SEL100400GMは売っても大丈夫だよね?

 もう1つ、200600Gを購入するとなると考えたくなるのは、やっぱり100400GMを手放すかどうかいうところ。

【SEL100400GM】203,000円

 先にも述べたとおり、そもそも100400GMを使っていたシチュエーションのほとんどがサーキット撮影だったことを考えると売ってもそれほど大きな問題は無さそう。

 どうしても、400mm前後が欲しいけど、さすがに200600Gを持って行くのは…という場合は、SEL70200GMに2倍テレコンを装着すれば、140-400mm F5.6になる訳で、十分それで400mmまでカバー出来るので大きな問題は無さそう。

ほかに軍資金に出来るレンズはあるか?

 これまで、α7RIIIやα7IIIを購入するときは、軍資金にすることが出来るレンズがちょこちょこあったのだが、今回はそういったレンズがあるのか。

【SEL100F28GM】91,000円

 真っ先に候補に挙がるのがこのレンズだ。確かにボケが綺麗なことで有名なSTFレンズなのだが、まあ生かしきれるシチュエーションが私の場合少ない。しかも、135mm F1.8を購入したことで、なおさら生かせる場面が出てくるとは到底思えない。そう思うなら、手放してもいいかなぁと思ってしまう。

【SEL24240】67,500円

 これも、毎回候補に上がりつつも売れずにいるレンズの1つ。スーパーサブとして持っておくと安心をするレンズではあるのですが、実は仕事関係での撮影でしか使っていないというのも事実。さらには、α6400×SEL18135の組み合わせを手にした今、このレンズを使うのかどうかはとても疑問だ。

 例えば、100400GM・100mm STF・24-240mmを3本手放すと361,500円。わお、これでα9買えちゃうぞ。さらに、α7IIIも手放せば、509,500円に。

売る側 買う側

・SEL100400GM:203,000円
・SEL100F28GM:91,000円
・SEL24240:67,500円
・α7III:148,000円

計:509,500円

・α9:△380,000円
・SEL200600GM:△280,000円

計:△660,000円

-

実質:△150,500円

 α9新品を38万、200600Gが実売28万ぐらいで考えれば、66万。実質15万円かぁ…うわぁ~、これはヤバいぞ…

今更ながら、やっぱりα6400を手放すという選択肢

 これも思うんですよね。もうα9を持つぐらいなら、やっぱりAPS-Cは手放せよって

 そしたら、α6400にSEL18135、SELP1650の3つを手放せば、108,000円。その代わり、α7IIIをステイさせる。

売る側 買う側

・SEL100400GM:203,000円
・SEL100F28GM:91,000円
・SEL18135:34,500円
・SELP1650:8,500円
・α6400:65,000円

計:402,000円

・α9:△380,000円
・SEL200600GM:△280,000円

計:△660,000円

-

実質:△258,000円

 10万円ぐらい負担が上がるけど、メッチャ贅沢なフルサイズ3台体制になるので、意外とこのメリットはデカい。というのも、このままAPS-C機を置いておくと、結局広角レンズが欲しいなぁとかなる訳で、それを考えたらフルサイズ3つ置いておいた方が、レンズ構成はそのままいけるし、AF優先・連写優先ならα9、メカシャッターでいいならα7IIIと持ち出すカメラを使い分ける事が出来るので、α9に対する不満も一気に解消する。ただ、そうなると24240を置いておきたくなる…。

 もし、これをα9新品ではなく中古で狙ったら実質20万ぐらいになるかなぁ…。

SUPER GT 2019 Rd.3 鈴鹿戦 反省記事(2019.06.01)

 私の中では一年で一番BIGレースでもあるSUPER GTの鈴鹿戦が終わりました。正直、いろいろあった訳なのですが、忘れないためにも少し記事にしておきたいと思います。

行き来の情報収集の重要性

 2018年のときもそうでしたが、今年も見事に行く前からいろいろ起きてしまいました。ただ、通行止めについては、自宅を出発する段階である程度分かっていた話だし、リフレッシュ工事についても調べていれば分かっていた話。そう考えたら、いくら走り慣れたルートとはいえ、やっぱり出発前からきちんと調べておくことは大事だなぁと今更痛感しました。

 また、もしもの場合のときに備えて、奈良ルートはどうなのか?とか代替ルートを模索しておくことも必要ですね。大阪・京都から鳥取まではそこそこ代替ルートがあるし、割と知っているんだけど、問題は鈴鹿側の方ですからね。

高いだけのことはあったVIPスイート

 今回、初めてSUPER GTとしてはVIPスイートを利用しました。

 それにしても、ホント、VIP様々でした。確かに駐車場が近いとか、スイートの部屋がどうとかありますが、一番大きいのは、鈴鹿独特の隊列待ちが不要だというところですよね。炎天下の中で待つというのは本当に体力を奪われますからね。しかも、SUPER GTの場合は、ピットウォーク終わりからグリッド開始までが異様に長いので、あの3時間とかが他のことが出来るというのは、何より大きな魅力ですよね。

 そしてもちろん、優先入場というのも大きい。予選日は5分ですが、決勝日は20分の優先入場。あれはホントにバカでかいです。

 今回のVIPスイートが55,000円。普通にチケットを買っていたら、駐車場とゲストパスで25,000円。確かに倍するんだけど、あの魅力は他のレース以上に感じます。

 本音を言えば、以前から言っている通り、ラウンジパスでグリッドに入れたらそれでいいんですけどね。それが出来ないというのが鈴鹿のちょっとした残念ポイントですかね。

 あと、もし来年もVIPで!って考えたときに、気がかりなのは、帰りの渋滞ですね。去年もあんな感じだったという情報なので、おそらく来年もそうでしょう。あえて出発を遅らせるという方法もあるけど、それはそれでどうやって時間を潰すのかってのも考えないといけませんからね。

何故か歩留まりが悪いマシン撮影

 これ、ちょっとここ最近気になってるんですよ。

 もちろん、そもそも私の設定(特にシャッター速度)が悪かったという点もあります。にしても上手く撮れてない。しかも不思議なのは、シャッター速度を速めればいいだろうと思って、1/500sとかにしてもイマイチな場面がある。その時、大概は100-400mmに2倍テレコンを装着していて、そのテレ端側のあたりで明らかに解像度が極端に落ちる。ボディがα6400だろうがα7IIIだろうが変わらないのでボディでななく、テレコンなのか100-400mmなのか、たぶんレンズ側と私は見ています。

 そもそも、100-400mmに2倍テレコンを装着すると、フルサイズだと結構周辺減光というかケラレみたいな感じになるので、出来れば今後はAPS-C運用したいと思っているので、2倍テレコンまで装着しなくてもいいのかもしれませんが、持ってるなら使いたいですから。特に2輪とか。

フラッシュと測光

 コレ、ずっと悩んでいることなんですよね。特にグリッドでの撮影において、外部ストロボを使って撮影をする訳ですが、これがまあ見事に失敗するんです。

 もちろん、HPに掲載する際にはLightroomでRAW現像をしてから出しているので気にならないのですが、撮った段階ではかなり暗くて、2段とか補正するなんてことがザラなんです。

 で、当初問題に気付いたのは測光モード。普通は何も気にせず測光モードを「マルチ」にしていたのですが、これが逆光などだと使い物にならないんです。一様、αの機能として、「マルチ測光時の顔優先」という機能があるのですが、それをオンにしていても厳しい感じがあります。なので、2018年の途中あたりから、「スポット」を使うようにしています。この「スポット」はAFエリアと連動していて、AFエリアをスポットにしていると、その部分の測光を優先してくれるという機能。なので、予め顔が来るあたりにスポットを設定しておいて、そこを測光するという訳です。これでだいぶん改善されました。

 ただ、1ショットならそれでいいのですが、最近、ピットウォークなどでもSEL24105Gなんかを使って、2ショットや4ショットってなると、「ええっと…」ってなるんですよね。もうちょっと「マルチ測光時の顔優先」が上手いこと働いてくれたら、こんなに苦労しないんだけど。それか、せめてAFエリアゾーンでスポット測光が使えたら…。

 この測光の選択でピットウォークではかなり改善をしてきたのですが、ピットウォークはそれでも暗いショットが増えてくる。で、いろいろと考えて、フラッシュとのバランスがおかしいんじゃないか?と。もしかして、いわゆるハイスピードシンクロってのが上手く行ってないんじゃないのか?。なんなら、露出は全部カメラ側でどうにかしてしまって、フラッシュは補助光としてマニュアルにした方がいいんじゃないか?。でも、私が使っているHVL-F43Mって、絞り優先でマニュアル使えない…って今頃知った(汗)。HVL-F45RMの方だったら、絞り優先でもマニュアル出来るんだけど、クイックバウンス使えないからな…って思ったら、やっぱりHVL-F60Mに手を出すべきなんかな?。

 というもう1つの理由は、やはりF43Mが熱問題で結構すぐにダウンするところ。確かに、今回の鈴鹿戦は直射日光厳しかったし、そこそこ連写してたのもあるけど、あそこまで落ちると使う気しなくなっちゃうし…。

 ホント、フラッシュ系はちゃんと勉強しないといけないですわ。なんなら、ND付けて同調速度確保した方がいいんかもしれんし…。っていうか、皆さん、どうしてるんだろう…。

RQ撮影の位置づけの見直し

 この点も前々から書いているんですが、いよいよ本気で考えようと思っています。

 というのも、やはりRQコンプリートは何気に負担が大きくて、それによってサーキットでの行動が制限されちゃうんですよね。一方で、他のカテゴリーならまだしも、SUPER GTとなると、ピットウォークやグリッドウォークだけでは厳しくて、どうしてもステージを押さえないと厳しくて、そうなるとさらに動きが制限されちゃうんですよね。朝から場所取りをする為に、さらにゲートオープンも並んで…とか。

 ここ最近は、このHPに掲載をするという使命で撮っていたわけですが、そのために十分楽しめなくなっているという哀しい現実があるんですよね。

 ということで、今後はSUPER GTについては、岡山開幕戦のみはコンプリートを目指しますが、それ以外のレース(たぶん私の場合は鈴鹿戦とオートポリス戦)は、あくまで私が撮れる範囲で…という形でいきたいと思います。

 また、それ以外のカテゴリーについては、これまでもステージを狙わなくても、ピットウォークだけでほぼほぼコンプリートに近い形で撮れているので、撮れた範囲で紹介をするスタイルでいきたいと思います。

持っておきたいアイテム

窓拭き道具

 窓拭き?って思うかもしれませんが、夜に高速道路を走ると、虫がフロントガラス等々に当たってどえらいことになるんですよね。もちろん、過去にも経験はあったのですが、今回はちょうど夜更け頃に中国道を走ったせいか、尋常じゃ無い汚れ方でした。いつもはここまでヒドくないのですが、おそらく虫が増えやすい時期×数日間雨が降らず多いタイミング×虫が飛びやすい夜更けの時間帯×そもそも虫が多い中国道という悪い条件が重なったんでしょう。

 にしても、この手の汚れはワイパー動かしてもどうにもならないので、吹き落とすしか無いです。たまたまぞうきんが車に乗っていたので、SAのトイレでぞうきん濡らして吹き落としましたが、何かしら窓拭き用のアイテムは持参しておきたいですね。

日傘

 季節外れの暑さもさることながら、特に予選日の日差しが強かった今回の鈴鹿戦。やはりここまで暑いと、日傘というものが欲しくなります。もちろん、撮影をしている最中に使うことはないのですが、待っている間は何かしら欲しいですもんね。

 それでも、今回は終始帽子を被っていたし、サングラスもほぼほぼ付けていたのでまだマシでしたが、次戦はちょっと考えたいです。

シンプルにリュックタイプのカメラバッグがいい?

 数年前からサーキットではリュックタイプのカメラバッグを使うようになったのですが、今更ながら痩せてきたこともあり、ウエストベルトが使えるようになり、「やっぱり、ウエストベルトがあった方が楽だなぁ」と思うようになりました。また、これまでは横から取り出せるサイドポケットが大事なのかなぁと思っていました、サーキットって案外サイドポケットって使わないんですよね。それよりむしろ、ガバッと開いて大物でも簡単に出し入れができる方がメリットが大きい気がするんですよね。

 そう思うと、もうちょっとシンプルでいいから多少厚さの薄いリュックタイプのバックがいいのかな?と思ったりしてます。無論、今のバッグでもいいのですが、パソコンの収納部分が余計なんですよね。あの部分が薄くなれば、背負う面でも負担が減るだろうし…。

SUPER GT@鈴鹿戦の動きを考える(2019.05.12)

(最終更新:2019/5/16)

 5/16付けで正式にレース及びステージのイベントスケジュールが発表されたので、それを元にあれこれと考えてみます。

ステージをどう考えるか

  2017年 2018年 2019年
Rd.1
岡山
Rd.3
鈴鹿
Rd.1
岡山
Rd.3
鈴鹿
Rd.7
オーポリ
Rd.1
岡山
土曜日 スポンサーステージ 95%
(39%+59%)
91%
(44%+47%)
74% 中止 89% 80%
PW 44% 18% 32% 29% 31% 21%
SQUARE TIME 不参加 60% 65% 中止 不参加 71%
日曜日 スポンサーステージ 不参加 不参加 86% 86% 86% 不参加
PW 33% 26% 30% 12% 49% 45%
GW 11% 不参加 8% 7% 10% 13%
PW 2日間 63% 36% 48% 37% 70% 57%
全スポンサーステージ(S.S.) 95% 91% 91% 86% 90% 80%
S.S.+SQUARE TIME 95% 99% 94% 89%
S.S.+PW 99% 93% 96% 99% 100% 94%

 2017年まではギャルオンは1日2回で分散していましたが、2018年からは1日1回に集約されました。このため、ギャルオンへの参加率は微妙に落ちました。実はギャルオン2回とSQUARE TIMEの3つすべて参加したときって2018年の岡山しかないのですが、それらを含めてみても、一番日曜日のスポンサーステージが捕獲率が高い。一方で、一番低いのはSAUARE TIMEなんですよね。それを考えたら、あんまりSQUARE TIMEのメリットって大きくない。

 しかも、これらに登場しないチームって、インパルとか初音ミクとか、だいたい同じチームで、これらのチームはもうピットウォークで狙うしか無い。そう考えたら、一番捕獲率が高い決勝日のスポンサーステージに決め打ちをした方が良いんじゃ無いのか?と。

 確かに1日目に、だいたい目星が付けられていない状態なので、正直精神的にはあんまり良くないのですが、すべては昨年の鈴鹿が証明しちゃってますからね。それを考えたら、むしろ1日目はマシン撮影や他のステージを狙いに行った方が得策かも。

出発

 まずは、そもそもの鈴鹿行きについて。通常、鈴鹿行きは夜20時ぐらいに鳥取を出発をして、24時過ぎに高速道路を降りて、24:30ぐらいにサーキット駐車場到着というのが定番。ただ、今回はVIPスイートということもあり、トイレ等のことも考えると、それが難しい。となると、土山SAか亀山SAで車中泊をして、早朝にサーキット入りをするか、この春のS耐のときのように早朝2~3時に出発をして、早朝到着という作戦のどちらか。

 S耐の時の感触でいけば、別に早朝出発でもいいような気がするけど、さすがにSUPER GTとなると遅刻なんかも致命傷になるので、まあ無難に夜出発&車中泊をするかな?。午後休んで、リッチに前泊とかしてみたいけど、お金もったいないしな。

2日目

 今回はあえて2日目から考えてみます。というのも、2日目がどうなるかで1日目をどうするかってことになるから。

 2日目の悩みどころは、ステージをどうするのか?ってこと。昨年の出来高等を考えると、ギャルオンは日曜日の朝だけに絞ってもいいかなぁと思うけど、問題は場所取りがどうかってところ。昨年は、7:50メインゲートオープン、8:00GPエントランスオープン、8:02ギャルオン開始という意味不明な日程で大変だったけど、今年はゲートオープン7:30でギャルオンが8:00から。普通に考えれば、たぶん大丈夫なはず。

 ちょっと気になるのは、さすがにVIP入場とはいえ、VIP側のゲートオープンはメインゲートの時間なのか、GPエントランスの時間なのかというところ。だって、VIPとはいえ、さすがにGPエントランスと同時だと勝ち目が無いですから…。ただ、私が記憶をしている限りは、ゲートオープン時間=GPエントランスのオープン時間だったのって去年だけな気がするし、去年も明らかに通常のゲートオープンよりも前に到着していた陣営が居たわけで、そこはVIPに歩があるんじゃないか?と勝手に想像しています。

 そこが確約出来るようなら、イチかバチか、ギャルオンは決勝日の朝だけに絞り込んで、予選日は完全スルーしちゃうかな?。正直、ちょっと怖いんだけどな。逆にこれで成功したら、新境地開拓だし、明らかに1日目が自由になるからな。

 で、ギャルオン終わりでピットウォークへ。VIPの優先入場が20分あるようなので、これは非常に心強い。昨年のレースクイーンが登場しないという悪夢が蘇るけど、2017年の時は確かにスタートは厳しいけど、それなりにいたようなので大丈夫かなぁと。

 その後は、いつもならグリッドウォークに向けて並んで…なんてことになるけど、今年はVIPでのグリッド参戦なので並ぶ必要もなく、とても楽です。なので、PCCJのグリッドウォークに行ってもいいかなぁと思っているのですが、よくよく見ると、VIPスイートってPCCJのグリッドに参加出来るかどうかの記載は手元の資料には一切無いんですよね…(HP上にも無い)。確か、SGT Squareのゲストパスはサポートレースのグリッドはダメだったような気がするけど、普通に考えてVIPは関係なく入れそうな気がするけど…どうなんだろう…。

 とりあえず、PCCJグリッドに行けたとしたら参加してフレエンのあたりを撮って、VIPラウンジに戻って昼食を食べて、のんびりグリッドへ。

 その後は、いつものように2コーナーあたりで決勝レースを撮るかなぁ。ただ、ずっと2コーナーというのも面白みがないので、1コーナーのスタンドからスタートの集団だけは撮るってのをやってもいいかな?。普通、グリッド参加して1コーナーにスタートまで間に合わせるって相当大変なんだけど、今回、幸運なことにVIPだからグランドスタンド側に出られるし、何なら駐車位置によっては、一度車でマシン装備と一式入れ替えて…なんてことも出来ちゃう訳で。で、その後2コーナーに行けるので、そういうやり方もありかもな。

1日目

 ということで、逆向きであえての1日目。

 もし、1日目のギャルオンをスルーするという考えで行くのであれば、フリー走行はガッツリとマシン撮影が出来ることになります。

 普通に考えれば、ヘアピンなのかなぁという気がしますが、どうしてもヘアピンもワンパターンになりがちで面白くないかなぁと。それなら、あえて逆バンクや5コーナーで流した方が面白そう…だけど、あそこってあんまり午前中は良くないんだよな。

 かといって、スプーンってのもな。まあ、あえて朝一のバスに乗って、スプーンで撮って、ヘアピンまで戻って…ってのもありかもしれないけど。あと、あえて久しぶりに2コーナーの激感エリアっていう選択肢もあるかな。あっ、ここは午前中は逆光だわ…。

 で、ピットウォーク隊列に並ぶ必要がないと考えたら、サーキットサファリの時間までフルで撮影して戻ってきても大丈夫そう

 で、ピットウォークだけど、まあ鈴鹿の予選日のピットウォークは過度な期待はせず、撮れるところだけ撮って、最後にSARDにガッツクってところかな。

 あとはイベント系の内容次第かな。ギャルオンスルーするとはいえ、ブリジストンとドリエン&フレエンあたりのステージがどうなるのか。ドリエンステージだと、脚立オッケーなはずだから、一様車には積んでおくかな。あと、LEXUSも。

平成から令和へ(2019.05.01)

 ついに、平成の時代が終わり、令和の時代に突入しました。本来ならこういう記事は平成最後の日に書くものなのでしょうが、あまりにも10連休が暇すぎるので、令和の初日にあえてこういう記事を書くことにしました。とかいいながら、最近、プライベートでは全く和暦使わないんだけどな(このサイトも全部西暦だし…)。

 元々、このBoyakiのページって、私がその時思っていることをあれこれ書いていたのですが、最近はカメラネタばかりに…。以前はmixiとかTumblerとかに書いていた時期もありましたが、最近はそういうのも止めちゃいましたからね。ということで、平成を振り返る感じで、ちょっと書き留めたいと思います。

小学生

 私が生まれたのは昭和の時代。そして、小学校に入ったのがちょうど平成元年の春になります。なので、「平成X年」がそのまま「小学X年生」と同じになるという感じでした。正直、その頃の記憶ってあまりないので、天皇が崩御されたとか、昭和から平成になったという記憶はほとんどありませんでした。特に低学年の頃の記憶はあまり無いですね。

 小学1年(H1)に鳥取で「’89鳥取・世界おもちゃ博覧会」、小学2年(H2)に大阪で「花と緑の博覧会」、小学4年(H4)に地元新聞社主催の某旅行で南九州に行くことがあったのですが、行ったことは覚えているのですが、どれも詳しいことをあまり記憶していません。あっ、花博が深夜出発だった為、寝起きで家を出たので、サンダルで大阪まで行ったというのはありましたね。我が家の場合、父親が釣り好きということで、隠岐の島や瀬戸内海などにちょくちょく”連れて行かれていた”のは保育園の頃からあったのですが、いわゆる観光的な旅行とかおでかけってほとんど無かったんですよね。土日は家の農業を手伝っていましたし。なので、大人になったときに「遊び方が分からなかった」んですよね(まあ、今もそうなのですが…)。

 性格的なことを振り返ると、大きな小学校でも無かったというのもあり、自分で言うのもなんですが、「クラスのまとめ役」「勉強はまあ出来る方」というポジションでした。小学校時代は生徒会みたいなものもはありませんでしたが、何かあると自分がまとめ役をするというのは多々ありました。勉強については、自分ではそんなに出来る方とは思っていませんでしたが、算数は当時から得意だった記憶があります。当時の担任の先生が、「数式は左から右に持っていったら符号が変わるんだ」というのを私に教えようとしていましたが、後で思えば、先生は中学の数学で習う移項を教えようとしていたのかなぁなんて思ったりもします。

 塾などは受けていませんでしたが、スポーツ的には地元の少年団で野球をしていました。当時から体格は良かったので、なかなかユニフォームの問題などもありましたが、一塁手か捕手をやってました。まあ、そんなに上手くはなかったけど。あと、ちょうど小学5年(H5)にJリーグが開幕したことで、空前のサッカーブームだったこともあり、休憩時間はサッカーに明け暮れてましたね。当時、「どうやったらカーブがかけられるか」とか「インフロントキック」とか。いやぁ、懐かしいですね。そうそう、キックベースとか流行りましたね。完全、夢MORI世代だもんな。

音楽との出会い

 あと、この時代で触れなければいけないのは音楽のことでしょう。私には5つ上と3つ上の姉がいたので、私が小1のときに上の姉は小6。ということで、音楽は姉の影響を強く受けていました。姉が一番早くCDラジカセを買ってもらっていたので、それでカセットにダビングをしてもらっていましたし、あとはNHK FMの夜9時からの「ミュージックスクエア」がフルコーラスで流れるということで、これを録音しておいて、さらにそこから保存用のテープにダビングして…なんてことを当時はしていました。私の記憶だと、一番古いのがH9(1991年)頃で、「どんなときも。」「それが大事」「ラブストーリーは突然に」「SAY YES」とかを聞いていた記憶があります。なので、槇原敬之やCHAGE&ASKAはこの時代にどっぷりでしたし、B'zも「ZERO」とか「愛まま」とか、リアルタイムに聞いてましたね。

 また、音楽に関しては聞くばかりでなく、演奏する方にも手を出していきます。これも完全に姉の影響で、姉2人とも中学で吹奏楽部だったので、自然と私も興味が出てきて、小3の学芸会が合奏劇(何気にアンパンマンのパロディで、私が食パンマン役)だったことで興味も出てきて、そのまま小4・小6に校内の合奏クラブに入ることに。とはいっても、当時はそれほど詳しい知識も演奏能力もそれほど無かったんですけどね。

パソコンとの出会い

 もう1つ、この時代に触れないと行けないのは、パソコンとの出会いです。ちょうど私が小5の頃に、小学校にパソコンが配備された時代でした。といっても、当時は「パソコン=熱に弱いからクーラー完備の部屋で(というか、当時はそもそも普通の教室にエアコンが無かった時代)」だったし、WindowsではなくPC-9821にフロッピーを挿して起動して、「HyperCube」というソフトを起動して使ってましたからね。当時はそれでも画期的でした。私自身、小3(H3)頃にはシャープのワープロ『書院』の2行表示タイプのもの(たぶんWD-A30)や、父のPanasonic製のワープロも操作していたので、慣れはありました。ちなみに私のタイピングは、この書院時代からですね。画像はネットから拝借させてもらいましたが、そうそうコレですよ!。「は・ま・は・ま・し・の・し・の…」とか練習したなぁ…(当時はかな入力だった)。今の若い人は、感熱紙とかインクリボンとか知ってるのかな?。あっ、保存はカセットテープだったっけ?

 そして、小学校最後に忘れてはいけないのが阪神大震災。ちょうど小6(H7)の冬でしたね。鳥取でも震度4でしたが、自宅でもかなり揺れました。ちょうどその頃、自分の部屋が割り当てられた頃で、しかもちょうどコンポを購入してすぐだったので、それが倒れないように、飛び起きて押さえるので必死でしたが、机の上のものは散乱し、ものスゴい揺れでした。ただ、その日は鳥取は結構な大雪(厳密に言うと前の金土が大雪で、月曜が成人の日の振休で、1/17は大雪後の初登校だった)で「6年生は雪かきだ」といって、朝から雪かきをしていたんですよね。で、お昼の給食の時にNHKのニュースをみんなで見てて、高速道路が横倒しになっているのを見て、「うわぁ…」と言葉を失ったのを今でも記憶しています。

中学生

 地元の中学に入り、中学では部活動の入部が必須だったので、姉と同じく吹奏楽部に入部したことで、音楽バカに拍車がかかった3年間でした。楽器は姉の勧めもあってチューバに。チューバなんて人気が無いので、すんなりと決まりますが、2人いた同じチューバの先輩がこれまた音楽バカになりかけた人だったので、ちょっとした教育を受けることに。それまで旋律メインだと思っていたものが、低音パートを自ら演奏することで、音楽的なバランスの重要性に気付かされます。のちに、部長になり自分で指揮をするようにもなり、さらには「それが答えだ」というテレビドラマの影響もあり、どんどんと音楽バカに拍車がかかるようになりました。あっ、そういえば中3(H9)には境港で「夢みなと博覧会」とかありましたね。一様、私も出演したりしましたよ。

パソコンとMD

 また、中1(H7)の秋に、自宅にパソコン(Windows95)が来たことで、DTM(Desk Top Music)にも興味が出始めてきました。がしかし、当時はまだ中学生なのでお金もない上に、ハードウエア音源が全盛期で、ようやくソフトウェア音源が出るかどうかという時代だったので、体験版などをやりくりしながらDTMモドキをやっていました。

 ちなみに、そのパソコン。大学に入学するまでの約5年半ほど、我が家に君臨したPCでしたが、当時はメインとしては父親の書類を作成したりするのをメインでやっていました。Windows95とはいえ、当時はWord&Excelよりも一太郎&ロータス1-2-3の時代で、今でこそ何事もなかったかのようにWord&Excelを使っていますが、この矯正はなかなか大変でした。

 中学時代のガジェットで言えば、忘れ慣れないのがMDですね。中1の夏に部活の顧問の先生の1人が、演奏を録音するのにMDを持ってきたのが初めての出会い。それからあれこれ調べてたら欲しくなって、その年の冬にはSONYのMZ-R3を購入しました。今では考えられないぐらいの大きさのウォークマンですが、当時、録音も出来るものとなるとこれぐらいのサイズはありました。しかも、幸運にもその前年に購入していたコンポに光デジタル出力の端子があって、そのままデジタル録音が出来たんですよね。あれは、嬉しかった!。

中学最後にスランプが襲う

 そうそう、中学時代で忘れてはいけないのが、中3に訪れた大スランプです。それまで、部活はもちろんのこと、生徒会やら何かの実行委員やらでとにかく多忙を極めていた私(私が部長になったときには、それまでなかった”部長代理”という役職が出来たほど)。それが、中3の秋の文化祭で、その忙しさからすべて解放された途端、目指すモノを見失ってしまい、成績も急降下するなど大きなスランプに陥ってしまいました。結果的にはなんとか無事に高校受験で合格する訳ですが、このことから、高校に入った後は部活を続けることは諦めました。

高校生

.KOM@の結成

 高校に入学してからは、部活をしなかったということもあり、かといって、すごい勉強をしたわけでもなく、正直パッとしない生活に。そんな中で、入学してすぐに.KOM@のメンバーである松本氏やP.Oshimaに出会い、選択芸術科目で3人とも音楽を選択したこともあり、ふとした流れで「曲を作らないか?」ということになり、当時の現代社会の先生をモチーフにした曲を作ることに

 その頃はまだ単発的に曲を作るという程度でしかありませんでしたが、高3(H12)の秋には、「どうせなら想い出にアルバムを1枚作らないか?」ということで、大学受験を前にして楽曲制作とレコーディングを重ねて、1st Album ”DOGUMA”を完成させました。といっても、当時はまだお金がなく、私が体験版のソフトをつかってドラムやベースなどのパートを打ち込みで作り、そのテープを松本氏がラジカセでダビングをするときにギターやボーカルを重ねていくという原始的な方法でやっていました。

 そうそう、高校時代といえば、高2(H10)の時に、ちょっと病気か?っていう事件?がありました。まあ、結果的には病気でも何でも無い、単なる太りすぎだったんですけどね。実は、この時に一度大きなダイエットをして、10kgぐらい痩せました。まあすぐに戻りましたけど…。

ガジェット

 高校時代のガジェットといえば、1つはプレステかな。実は我が家ってゲーム機を買ってくれない家だったんですよね。なので、ゲームといえば近所の従兄弟が持ってくるというのが当たり前だったのですが、高1の時にお小遣いでPlayStationを自分で勝ったのが何気に初ゲーム機です。当時はちょうどフランスW杯の頃だったので、EAのサッカーゲームとパワプロをひたすらやってたな。

 そういえば、ガジェットじゃないけど、メガネはこの時代かな。もしかしたらゲームをやりだした影響かもしれないけど、それでも当時はまだ授業中だけで普段はかけてなかったので、高校までの同級生は私=裸眼の人っていうイメージなんだろうな。あとは、MDウォークマンかな。そこそこ通学に時間がかかっていたので、SONYのMZ-E44っていうやつを使って音楽聴きながら通学してたな。あのリモコンはホント、神でした。さらに、.KOM@としての活動もあって、自分もギターが欲しくなり、何を思ってか、高3の秋という一番大事な時期に黄色いレスポールのギターを購入しました。ただ、実際は大学受験のためにすぐに封印されましたけどね。

 大学受験は、勉強はしたけど、それほど恐ろしくやったっていう感じではなかったかな。やったといえば、2次試験の生物対策ぐらい。ホント、この頃は生物バカだったな。センターは、とにかく国語と英語が苦手で、とにかくクセを付けようと模試が無い週末は問題集を使って、センターのクセをつけてたかな。それでも、国語と英語あわせて200点無かったんだけど…。それでも数学が190点超えていたから何とかなったものの、よくこれで受かったと思いますわ。

大学生

 大学に入った時、普通の人ならすぐに免許を取って、車に乗って…というのが普通なのでしょうが、私の場合はなぜかすんなりいきませんでした。というのも、結局原因が分からなかったのですが、大学入学から1ヶ月ちょっとは体調不良が続いていました。今考えれば、5月病だったのかな?。その時もあれこれ見てもらって、肥満が原因で…とかいい加減なことを言われましたが、たぶん大学生活になかなか慣れず、精神的なものだったんですかね。なので、免許を取りに通い始めたのが5月末からで、免許を取ったのが6月。なので、実際に運転を始めたのが7月からで、この頃からようやくバイトを始めました

 バイトを始めたことで、少しずつながらお金が入ってきた、さらには夏休みということもあり、ことがアレコレ動き始めます。1つは、.KOM@としての活動を再開することになったこと。バイト代でハードウエア音源のSC-D70をはじめDTM機材を揃え始め、大学生活のうちは音楽活動を続けていくことになります。また、ちょうど8月にB'z LIVE-GYM ELEVENの鳥取公演があり、当時はまだファンクラウブに入っておらず、チケットを購入することが出来なかったものの、たまたま掲示板(この響きがもはや懐かしい…)で定価で譲ってくれる方がいて、初めてライブを経験。以後、スピッツなどのライブにも脚を運んだりするようになります。

このサイトも気けば18年目

 また、このサイトで避けては通れないのが、このホームページが出来たのが、実はちょうどこの頃なんです。当時は、「Ke-Kun Home」という名前でしたが、元々は、先の.KOM@の活動を紹介するのが目的で、独学で始めました。しばらくは、B'zネタやDTMネタなんかもありましたが、もう何気に今年の夏で丸18年になるんですね。我ながらスゴいわ…。

 皆さんに向いた話ではないのですが、この機会に自分のサイトの遍歴を整理してみました。

Ver.1 2001.07 「Ke-Kun Home」の運用を開始
2002.01 「Ke-Kun City」を運用し、その中の.KOM@・B'z・Ke-Kun Homeという形態に
Ver. 2002.12
2003.01 B'zネタが加わる
Ver.6? 2003.09
Ver.7? 2003.09
Ver.8 2004.02 左リンクメニューにリニューアル
Ver.9 2004.04 左リンクメニューを廃止し、ボックス化へ
Ver.10 2004.07 上リンクを実装し、リニューアル
Ver.11 2006.xx 上リンクを廃止
Ver.12 2007.11 CSSベースにリニューアル。Boyakiコーナーが復活
Ver.12.5 2009.04 リンク形状の変更、文字サイズの変更し、マイナーバージョンアップ
Ver.13 2009.05 名前を『Ke-Kun Base』へ名称変更
2010.10 Twitterを開始
2010.12 サーバー移転
Ver.14 2011.01 さらなるCSSベース化へ
Ver.14.2 2011.05 現在の基礎となるVer14.2となる。撮影記ページが登場。
Ver.15 2012.04 さらなるCSSベース化へ。トップページに写真を掲載し、撮影記がメイン化
2015.02 写真用Twitterアカウントを運用開始、Today's Photo連投開始
Ver.16 2016.01 Bootstrapを利用したレスポンシブ化を完了する
2016.03 Picasa終了に伴い、flickrを始める
2018.07 ke-kun.comへ引越し
2018.11 Flickr有料化に伴い、画像データを順次自サーバーへ移動開始
2019.01 脱Flickr、脱Picasaを完了し、晴れて全コンテンツ自サーバーへの引越しを完了

 ただ、正直、初めの1年ぐらいはあれこれ毎月のようにリニューアルをしている割に、当時のデータが残っていないものが多く、何をもってバージョンという表現をしてきているのか、私自身も分からない感じになっています。一様、Ver表記を始めているのは2004年からしか残ってないんですよね。

 当初は、.KOM@と共同運用だったのはいいのですが、DTM系やB'zネタが多くて、就職をしたあたりで自分の内容だけに絞り込んで、写真を本格的に始めた2011年頃のVer.14.2から今の基本となる撮影記事がメインになっていったという感じですね。今やそれが当たり前の我がページですが。

 一時期は、ガラケー対応サイトを作ったり、スマホ対応ページも作ったりしましたが、今はレスポンシブ化により一本化。これで飛躍的に変わりましたよね。さらに、昨年夏にようやくレンタルサーバーを借りて、この冬には脱Flickrにより完全自サーバーに変更になったことで、容量も気にすることなく、更新作業も楽になりました。

 今後の懸念としては、サイト全体のページ数が398ととてつもない数に膨れあがってきて、管理が大変になっているのはもちろんのこと、何よりホームページビルダーが激重な上によく落ちるんですよね。Dreamwaverに乗り換えも考えるのですが、さすがに18年間も愛用してきたってのもあるし、div要素をid化しておくと、同期が可能になるので、それでだいぶん楽をさせてもらっているという事実もあるんですよね(もしかしたら、それも他社製でも出来るのかな?)。

 さて、本題に戻りますが、今では考えられないですが、当時我が家はまだ普通の電話回線でインターネットをしていました。なので、父親が飲み会の日なんかにネットに繋いでいたら、「家に電話しても話し中で繋がらない」と怒られたこともありましたね。そんな我が家にADSLが来たのは大学2年ですね。

父のがん宣告と他界

 大学2年といえば、秋に父親がステージ4の末期の肺がんだと宣告されたことが今でも忘れられません

 今でこそ、がんと宣告されたら本人にも教えるというのが当たり前になってきているようですが、当時は「がん=本人には伏せる」という雰囲気がまだあった時代でした。先に、母親と私が宣告を聞き、父親本人に伝えるかどうか迷いましたが、結局本人には伏せたままにしました。

 私の中で、未だにこの選択は正解だったのかどうなのか、ひっかかったままです。病気療養中に父親と車に乗っているときに、父が「今頃はがんでも本人に宣告をするけど、言わないってことはがんじゃないんだろう」と話していて、私は何も返す言葉もありませんでした。宣告していたからといって、直るわけでもないのですが、何かやりたかったこともあったのではないだろうか。

 そして私自身、亡くなるまでの1年間、本音が言えないまま過ごすことになり、ずっとモヤモヤした感じで過ごしていました。なので、今でもこのことに対する疑念は無くなることはありません。

 翌年の秋に父は他界をする訳ですが、私の中で印象的だったのは、とあることで父親に自分の名前の自筆をお願いしたときに、体力が落ちて自分の名前が書けなかったんですよね。あれは、相当ショックでした。何というか、あれだけ強い父があんな感じになってしまった…と。実際に亡くなったときは、死に目には会えませんでしたが、朝亡くなって翌日の葬儀ということもあり、とにかくドタバタであまり泣いている余裕もありませんでした。すべてが終わり、自宅に帰ったときにドッと疲れが来たのを今でも覚えています。

写真の大切さ

 そして、この父の他界の時にもう1つ思ったのは、あまり写真が無かったということ。職場伝いで行けば何かしらあったような気もしますが、父親は写真嫌いだったので、プライベート上の写真というのは私が小学校時代のものより若いときしか残っていませんでした。なので、結局、家には私が保育園のときの写真を使うことになりました。

 前にも紹介したことがありますが、ちょうどこの頃、ジャパネットたかたがあるCM(「新しい人。ビデオカメラ篇」)を流していました。

 「子供の頃の自分を見て喜ぶ男は少ない。僕は今、古いビデオの中の父の姿をじっと見ている。
 僕を叱る顔、僕をなだめる顔、僕を見守る目。そんな父の姿は、遠い幸せな日々に僕を連れ戻してくれる」

「子供のために僕を撮ろう」

 ホント、見事に私もそう思いました。私も、あまり昔の自分の写真をマジマジと見るのって…と思っていたが、不思議と自分よりも親の姿が気になったりする。「どういう思いでいたのかな?」…なんて。

 別にこれをキッカケで写真を始めたわけでもないのですが、この頃から「写真って大事なんだ」と思うようにもなりましたし、メインの被写体を撮るのも大事だけど、それを取りまく周囲も撮っておくのが大事なんだと。そう心がけるようになりました。

 ただ、最近ちょっと思うのは、自分の写真が無いんだよね…

デジカメとPCとF1

 さて、話を本題に戻しますが、そんな私が自分のカメラを持ったのは大学2年(H20)の春でした。当時は、とにかくテレビにしてもビデオデッキにしてもSONYでそろえていたということもあり、深く考えずにSONYのDSC-P71を選びました。ただ、当時は大学での作業などを撮るのがメインで、プライベートで撮るというのはホントにたまでした(まだ父が亡くなる前だったので)。また、当時からちょこちょこ風景写真を撮ったりしていたのですが、それは.KOM@のアルバムのジャケット写真に使えそうな写真を残していたという感じでした。

 あと、大学時代から、パソコンが完全に自分のものになりました。大学入学当初に、「大学に入学したら授業でもパソコンがいるから」とSONYのVAIOノートを買ってもらい、ホント、可哀想なぐらい使い倒しました。なんてったって、ノートPCで何枚CD-Rを焼いたんだ?って話ですからね。ただ、さすがに当時のDTMはだんだんプラグインのソフトシンセ化していく時代で、PC性能が重要視されてくる中で、大学3年でDELLのデスクトップPCを導入。のちに、あれこれ増設を図っていく訳ですが、当時の.KOM@サウンドの生みの親はコイツですよね。

 もう1つ、大学時代で大きいのは、F1を見始めたこと。実は、大学1年にはスカパーを契約していたのですが、当時はB'zネタを見る方がメインでした。それがF1を見るようになったんですね。正直、未だに何がキッカケだったのかは覚えていないのですが、バイト先にF1好きの同世代がいたのが影響をしていたのかな?。私が記憶している限り、2003年のオーストリアGP(シューマッハがピットインした時に炎が上がるヤツ)からは見た記憶があるんですよね。ただ、当時の私にとっては、「モータースポーツ=F1」ぐらいな感じで、それ以外のレースには全く興味がありませんでした。っていうか、当時のF1は面白かったんだよな。

社会人

 そして、H17に大学を卒業し、社会人に。そうそう、社会人一発目は覆面パトカーに捕まったってことですよ。忘れもしない5月5日のこどもの日。まあ、スピード出していた私が悪いんですけど、ホント、あれからしばらく白いクラウンを見たら全部覆面パトカーに見えましたからね。そして、初任給で罰金を払うというなんとも寂しい話で、毎年若手の職員が入るとその話を思い出します。

 あと、大きなのはH20の家の建て替えですかね。間取りなどの検討も含めると、1年がかりでしたが、ちょうど下水道の配備とかもあり、法事なども考えるとこのタイミングでした。さらにこの前の年に地デジ化ということで、一気にテレビは液晶化していきます。

 ガジェット系では、家が落ち着いた翌H21にiPhone 3GS、H23にiPad2と進化をしていきます。今ではバリバリのAndroidユーザーの私ですが、意外とiPhoneを持っていたことは近い人でも知らなかったりします。しかも、私の場合は昨年までガラケーとの2台体制で運用していたので、かなりレアですよね。

写真を始めたキッカケ

 そしてついに、私が一眼デビューをしたのが、H23の6月。α55が初代機でした。実は、私が一眼デビューをするキッカケは、その前の年に購入したDSC-HX5Vという名機と呼ばれたコンデジ。フルHDで撮影出来るコンデジとして、当時としてはかなり画期的だったのですが、このカメラを購入するときに、写真撮影のガイドブックみたいなものが付いてきたんですよ。そこで、露出補正や絞り、シャッタースピードといった写真の基礎知識を身につけていく中で、コンデジの限界を感じてデジイチに手を出したという訳です。当時のBoyakiにも書いていますが、当時はα55とNEX-5(無印)で悩みましたが、結果的にα55経由でEマウントに戻ってきたとはいえ、α55を選択したのは間違っていなかったと思います。何故って、NEX-5を使っていたら、絶対モータースポーツ撮影はしてなかっただろうから。それを思うと偶然なんですよね。

CX-5とオートポリス

 あわせてもう1つ偶然だったのは、その翌年のH24にCX-5を購入したこと。実は、この年の5月に契約をしたのですが、春の時点では買い換えるつもりもありませんでした。それが、職場のとある後輩と車の話をして、「マツダの新しいやつとか、気になりませんか?」って話になり、その時は「何かブサイクだなぁ」と思っていたのですが、しばらくするとむしろあれがカッコイイと思うようになって…。試乗もして、もうコレしかない!と思って購入した訳ですが、5月に契約をして、実際の納車は9月の頭で、それだけ当時のCX-5は人気車種でした。

 で、せっかく新車が来たんだから撮影旅行でも行きたいなぁと。そしたら、ちょうど大学の同期が今、熊本にいるし、職場の後輩も大学時代熊本にいたから道案内出来るし…それなら熊本行こうか!ってことで、納車6日にして熊本へ2泊3日の旅行をすることに。「じゃあ、どこ行きますか?」って話をしてるときに、「どうもサーキットが近くにあるぞ。しかも、自分の車で走れるらしい!」と2日目にオートポリスに行くことになった訳です。

 それで、この動画を撮った(撮影したのは後輩)のですが、これを機に国内モータースポーツが気になり始めます。ちょうどその数週間あとにSUPER GTのオートポリス戦が開催され、それを見てから、もうどっぷりって感じですね。

 今では信じられないかもしれませんが、当時の私って、写真を撮っていたといっても風景ばっかりで動きモノはほとんど撮ってなかったんですよね。翌H25には、SUPER GT岡山戦に行きたいなぁと思いながらも、どうもチケットよりも駐車場確保が厳しいらしいぞってことで、デビューはファン感謝デーという名のSUPER GT公式テストへ。

 これが初めてのモータースポーツ撮影でしたが、さすがに1人では不安だったので職場の後輩を2人巻き添えにしました。同年の夏には、F3とGT ASIAに行き、本格的なレースデビューを果たします。

 ただ、実はこの時はレースクイーンの方も何人かいたのですが、ほとんど撮影はしませんでした

 以前にも書いたことがあるのですが、当時の私は「レースクイーンを撮るなんて…」「カメコじゃないんだから…」と後ろめたさがあってほとんど撮影をしていませんでした。ただ、H26に「コヤブのガチピン写真館」という番組でグラビアアイドルの撮影をしているのを見ていて、その面白さを感じ、ちょうどその春に船上山さくら祭りのモデル撮影会を経験したことで、一気に変わっていきます。ここからの話は今更書くほどではないと思います。

仕事に追われた20代後半

 にしても、どうして私がここまで写真撮影、特にサーキット撮影にどっぷりになったのか。確かに、モータースポーツが好きですし、レースが好きです。そして、今ではレースクイーンも好きですよ、特にまっち様とか…。

 ただ、それ以上にサーキットに行って撮影に没頭していることで、他のことを忘れられるというのが大きいんですよね。過去のBokakiを見てもらったら分かるのですが、ちょうどH20(2008年)~H24(2012年)の頃って、仕事が本当に忙しくて、正直おかしくなりそうだったんですよね。夜残業は当たり前、休日もほとんど出勤していて、1ヶ月で本当に休んでいるのは2~3日程度というのが当たり前。「どうして、1週間は7日しか無いんだ!。10日あればもうちょっと仕事出来るのに!」と本気で思ってましたから。ただ、その一方でホントに休みになると何もすることがない自分がいたんですよね。

 そうした時に、サーキットに行くのって、普通の撮影とは異なりチケットを買うので否応でも行く日が決まるし、買った限りは行くんですよね。で、行くなら行くで、ああしようこうしようと悩みが増えるのですが、案外この考えている時も楽しい。で、いざ、サーキットに到着をしたら、2台持ちの時代は携帯電話を車に置いて、スマホだけを持って行くから、要らない連絡は来ないし、撮影している間は仕事のことを忘れられる。そうこうしていたら、「あと何日したら休みになっちゃうよ」という意味不明な焦りだったのが、「あと何日たったら休みになるから…」とポジティブな思考になるように

 幸い、仕事もある程度選択と集中が出来たことで、いい方向に転がりだしたのです。初めにも述べたとおり、私って小さい頃にお出かけとかをしなかったので、遊び方が分からなかった。その遊び方をやっと30才にして分かってきたというのが恥ずかしながら、私の平成の時代なのかもしれません。

やっぱり健康が大事っすよ!

 最後、もう1つ触れておかなければいけません。

 そう、昨年末に入院をしていたということです。結論から先に言えば、糖尿病です。はい、もちろんⅡ型です。まああ、これだけの体格をしていれば、そりゃなるだろうなとは思ってました。

 職場の健康診断も、実はH28(2016年)から異常値になっていて、紹介状も出ていたのですが、正直、紹介状自体は毎年出ていた(肝機能。おそらく肥満性の脂肪肝)ので、それほど大事には考えていませんでした。それが、翌H29の健康診断の問診の際に医者から「この数字は異常値ですから、早く病院に行きなさい」と言われたものの、「いやあ、仕事が忙しくて…」とその場をスルー。そしたら、昨年になって自宅にも異常値なので病院に行きなさいという書類が届き、また自覚症状がチラホラ出てきたことから、「これは病院に行かないといけないかもしれない」と思い始めました。ただ、いきなりフラッと行く勇気もなく、結果的に夏の健康診断を受けて、案の定、医者に怒られ招待状をもらい、秋にようやく病院へ。ここで、宣告された訳です。

 医者のすすめもあり、いわゆる教育入院というやつを1週間して、検査をしながら病気に対する知識を身につけました。幸い、私の場合は軽度だったのか、薬物療法無しの食事療法だけで一気に改善し、年明けにはほぼ正常値にまで下がり、現在に至っています(一様、念のため2ヶ月に1回通院してますが、ほぼ経過観察っていう感じです)。ただ、私の中では血糖値が下がったことで、確かに自覚症状が無くなったものの、それほどの実感ってあまり無かったんですよね。ただ、さすがにここ最近、体重も落ちてきたということで、我ながら痩せたことと身軽になったことを肌身を持って実感するようになりました。

 あえて縦グラフの目盛は掲載していませんが、もう少しで就職した当時の数字に近づいてきました。ピークは3~4年前なので、2015~16年。ちょうど血糖値が高かくなった時期と同じなんですよね。そういえば、鈴鹿の2コーナーで脚が痙ってもがいたのって2016年。そう、実はこれが原因だったんですよね。

 さすがにこれだけ痩せるとどうなるとかと言うと、ズボンにしても服にしても、もうブカブカになるんですよね。ホント、ダイエットのCMみたいにウエストに握りこぶしが余裕で入っちゃう。これまで服にしても上着にしても、「サイズが…」と心配していたものが、選択肢が増えてくるし、何より買ったけど「小さくて着れないや」と諦めていたものが着れちゃう。何ならカメラバッグとかでも、「これ、ベルトが短いからキツイな」と諦めていたヤツが使える。さらには、身軽になったことで動くのがホント楽。先日の船上山さくら祭りも毎年息を切らしながら登るのですが、それでも今年は一番楽だったもんな。よ~く考えれば、私のカメラ歴ってまだ8年ぐらいだから、カメラをしている中では何気に今が一番軽いんですよね。それは最近つくづく感じています。

 私の思いとしては、出来れば高校時代ぐらいまでには戻りたい。もちろん、それでも太り気味に変わりは無いけど、それぐらいには落としたいよね。

 で、この流れ(!?)で、結婚とかしたいなぁと密かに思ったりしてます。っていうか、いい加減、今年で37才ですからね。世に言う「平成ジャンプ」ってやつを達成しちゃいましたし。実は、以前にノリで占い師さんに恋愛とか見てもらったことがあるのですが、その時に言われたのは「あなたは37才で結婚する」って言われたんですよね。さあどうなることやら。

 ってな感じで、かなり長文になりましたが、全然まとまりなく終わります。

今後のカメラ運用を考える Part.2(2019.04.30)

想像以上に良かったα6400

 実は2月にも同じ記事を書いたばかりなのですが、あえてこの短いスパンで立て続けで似たようなことを書いてしまいます。

 というのも、ハッキリ言って、想定以上にα6400の完成度が高かったんですよね。これは、ホントに想像以上でした。

 やはり一番はリアルタイムトラッキングですね。

 買うまでは、「過剰な期待をしてもな…」と安易に考えていましたが、これはなかなかヤバい性能で、マシンを狙うぐらいなら十分追っかけてくれる。しかも、瞳AFとの連動で後ろを振り向いても追いかけ続けてくれるので、フレエンのライブのような踊る撮影では、これほど頼もしいものはない感じ。

 なので、実は私の今持っている装備の中で、AF性能はダントツでα6400が最良という感じになってしまいました。そして、このリアルタイムトラッキングを味わうと、ブラックアウトフリーで追いかけ続けるα9の性能に憧れるし、APS-C版のmini α9の発売が気になるというのが正直なところなんですよね。

 しかも、あの小型ボディでしょ。実は本音を言うと、α7IIIとRX100m6を購入するときに、α6500を売却してしまったのですが、あれ自体は手元に置いておくつもりだったんですよね。フルサイズに手を出したことで、改めてあのサイズ感と重量感って魅力を感じるんですよね。

 そう考えていたら、手元に置いておいてもいいかなぁと思っちゃうんですよね。この度のSGT開幕戦@岡山のように、知人に貸すということも出来ますからね。

APS-Cフラグシップはα6500後継機、mini α9か

 一時期よりは噂があまり出なくなったAPS-Cのフラグシップ機の情報。それでも、一部には6月に登場するという声も聞こえています。ただ、当初はmini α9という情報が多かった一方で、ここ最近はα6500後継機という情報が多くなってきています。

 ここで重要なのは、APS-Cフラグシップをα6x00シリーズのボディにしてくるのか、α7/9系のボディにしてくるのかという点でしょう。個人的には、前にも述べたとおり、α7/9系の中央EVFボディが一番理想です。バッテリーはもちろんZバッテリーで、ブラックアウトフリーのリアルタイムトラッキング。そして、縦位置グリップ対応。出来れば、α9/7RIII/7IIIと共通で。そしたら、純正の縦位置グリップをもう1つ買ってもいいし。

 ただ、最近の雰囲気はα6500後継機としての登場だと、α6x00系のあのボディ、横EVF、縦位置グリップ無しになりそうな気がするんだよな。その場合、せめてZバッテリー、縦位置グリップ(最低でもグリップエクステンション)対応、カードスロットをバッテリーカバーとは別、この3つはどうにかしてほしいな。

レンズはほぼほぼ揃ったが…

 レンズについては、ここ数年でほぼほぼ揃いました。先日もSEL135F18GMを購入し、まあ単焦点も見事なまでに揃ってきています。

フルサイズ

 そのフルサイズに関しては、本当で撮影には困らないぐらい揃ってきました。あえて気になるとしたら超広角の分野ですが、そこはあまり使用頻度が高くないので、買っても多分使わないだろうな。

 むしろ、最近ちょっと気になるのは24mm F1.4 G Masterですね。サンセットスタジオやイルコさんなどもレビューしていますが、小型軽量な上にF1.4がちょっとしたスナップでもほどよく背景がボケるから、何気ない写真がいい感じに映るんですよね。それでいて、開放から解像度がメチャクチャいい。すぐに欲しいという感じではないけど、気にはなりますよね。

 あとは、ここ数年噂されている200-600mmがどういう感じで出てくるかですね。普通に考えるとかなりの大きさになると思われるので、今の100-400mmよりも大きくなるのはちょっと嫌なんですよね。ただ、100-400mmってフルサイズでテレコン装着すると周辺減光というか、ケラレレベルが発生するというのも厄介なところ。なので、個人的にはAPS-C運用で解決したいと思っているので、たぶんここは手は出さないかな。

APS-C

 α6400を購入したタイミングで、SELP1650は買い戻しましたが、買い戻しという点ではSEL1018をどうしようかなぁという所でしょうか。ただ、これも必要性はそれほど高くないので、急ぐ必要もないんですけどね。

 それよりも、α6400に合わせて使える小型軽量の単焦点が欲しい。しかも、16mmあたりのやつ。SIGMAが16mm F1.4 DC DNを出していますが、もうちょっと小さくならないかなぁと。純正ではこのあたりってありそうで無いんですよね。

SUPER GT開幕戦@岡山の動きを考える(2019.04.08)

スポンサーステージとピットウォークの感覚が明らかに例年よりも狭い

 今回のスケジュールが出て、真っ先に気になったのが、スポンサーステージとピットウォークの時間差が明らかに少ないこと。特にこれまで予選日は1時間以上あったのですが、今年は35分後にはピットウォークが始まってしまいます。果たしてこれでどれぐらいの位置での入場になるのか?というところ。

Day.1 Day.2
ステージ PW ステージ PW
2019 ~11:40 12:15~
(35分後)
~9:00 9:35~
(35分後)
2018 ~11:00 12:25~
(1時間25分後)
~9:00 9:45~
(45分後)
2017 ~11:10 12:25~
(1時間15分後)
~9:30 9:55~
(25分後)
2016 ~11:15 12:25~
(1時間10分後)
~10:15 12:00~
(1時間45分後)
2015 ~11:15 12:25~
(1時間10分後)
~10:00 12:00~
(2時間後)

 ということで過去の実績を並べてみました。

 こう並べてみても、明らかに今年が時間が無いのかが分かると思います。

 一様、決勝日まで含めると、昨年が45分前(といっても実は10分ほど早めに終わったので実質的には55分前だった)でしたが、案外問題がありませんでした。ここが正直、不安です。

 場合によっては、どちらかステージをスルーするという選択肢もありなのかな?。あとは、LEXUSステージや他のブースの動きによって、どういう日程で動くのか。それが結構悩ましいところです。

どのステージを重視するのか

 これも過去に書いたこともありますが、この表が昨年のSGT開幕戦での捕獲率です。

  予選日 決勝日  捕獲率
ギャルオン SQUARE TIME ギャルオン
1 93%
2 × 93%
3 × 91%
4 × × 89%
5 × 88%
6 × × 75%
 7 × ×  64%

 これを見てもらうとよく分かりますが、予選日の捕獲率って実は低いんです。何なら予選日のギャルオンとSQUARE TIMEを両方狙うのと決勝日のギャルオンだけを狙ったのがほとんど変わりません。実際に昨年の鈴鹿戦も、予選日が強風のため、ギャルオンもSQUARE TIMEも無く、仕方なく決勝日のギャルオンとPWだけの撮影となりましたが、それでもギャルオンだけで86%の捕獲率になりましたからね。

 とは言っても、前にも書いたかもしれませんが、精神的に良くないんですよね。出来れば、土曜日にある程度撮影して、夜にチェックしながら誰が撮れたっけ…ってやった方がPWの作戦を立てたりするにもいいですからね。そこが悩ましいところです。

Day.1

 Day.1の注目は、チームスポンサーステージの前に子ども向けのプレゼント抽選会があるという点。これ、昨年のオートポリス戦の1日目もそうだったのですが、必然的に朝からの場所取りが出来ません。逆に言えば、抽選会終わりで一気に場所取りに動くというパターンなので、午前中の公式練習が撮影出来ます。場所取りのことを考えても、抽選会が終わる20分前ぐらいには臨戦態勢にしておく必要があるでしょうから、そう考えても9:30頃まで30~40分ぐらいは少なくともマシン撮影が出来そう。

 決勝レースが最終セクターになることを考えれば、1コーナースタンドってのが常套手段でしょうか。(ただ、例年のパターンとして、ここで撮影していると、一脚なのに「三脚はダメです」って怒られるんですよね。)

 で、早めにステージに行って、抽選会終わるで場所確保して、ギャルオン参加してのピットウォークは時間が心配だけど、まあそうするしかないでしょうね。

 問題は午後。SQUARE TIMEを狙うのか、LEXUSステージにするか、はたまた別のブースを…。そう考えても、少なくともQ1ぐらいまではマシン撮影出来るのかな。

Day.2

 決勝日は、朝一で場所取りをして、ギャルオン~PWってのが常套手段。PCCJは、フレエンが出ない気がするけど、そもそも誰がいるのだろう…といっても、他にすること無いからなぁ…。で、あとは待ちに待ってグリッド参加して、レースは最終セクションっていう流れでしょうね。

 というか、決勝日はこれしかやりようがないもんな…

S耐@鈴鹿戦の動きを考える(2019.03.12)

ギャルオンは撮るのか?

 これ、毎回悩むんですよね。ただ、HPの記事でも書いているとおり、岡山やオートポリス戦の時は、案外ピットウォークで撮りきれちゃうのでギャルオンはスルーすることが多いんですよね。

 ただ、鈴鹿戦だとさすがに厳しいだろうと。で、2017年6月のS耐@鈴鹿戦のときの実績を見てみると…

  【予選日】 【決勝日】  捕獲率
PW 撮影対応 PW GW ギャルオン 撮影対応
1 100%
2 94%
3 92%
4 70%
5 54%
33%
6 17%
 7 11%

 こうしてみると、ギャルオンを撮ればコンプリート出来るのかというとそうでもなくて、ギャルオンに参加しないRQも1割弱の10名程度はいるということ。むしろ、土日のPWをきちんととれば、実はギャルオンよりも高い捕獲率になるんですよね。実際、1日目は時間的に間に合わなかったとはいえ7割の捕獲率で、2日目は1日目撮影した人をスルーしながら時間が余りながらの54%。なので、もう少し確認しながら撮影する精度を上げれば、鈴鹿とはいえ無理をしてギャルオンを撮る必要はないんじゃないか、というのが私の結論ですね。

サーキットでの行動を考える

 あくまで、今回のS耐@鈴鹿戦は、どちらかというとお姉様撮影を軸とした参戦。とはいえ、HPのネタ的にもマシン撮影を一切しないというのも味気ないので、少なからずどこかで撮影をしたいというのが本音。

1日目

 今回は、S耐の遠征としては初めて金曜日は参戦せず、土曜日からの参戦。いつもの土曜日からの鈴鹿参戦なら、金曜日の20時出発で24:30サーキット到着で車中泊というのが定番なんだけど、いつも車の中で寝れる寝れないか微妙なことを考えれば、あえて土曜日の朝に出発するのもありかと。2年前のS耐のことを考えれば、朝7時ぐらいには到着したい気はするけど、そうなると鳥取市内を2時半~3時には出発かな

 土曜日は、ステージイベントが昼までほとんど無いので、ステージの場所取りをしてしまえば、マシン撮影をするならこのフリー走行のタイミングかな。1時間の走行時間があるので、定番で2コーナーに行くか、逆バンクに行くか。

 個人的には、荷物をVIPスイートに預けて、最小限の荷物だけで移動したい気持ちがあるけど、そのあと30分後にピットウォークがあることを考えると、なかなか時感が無いかな?。5分前の11:05にPW隊列並ぶとして、10分前にVIPを出るとして10:55。2コーナーからVIPスイートまでを考えると20分だとして10:35か…。ってことは、10:30で切り上げれば何とかなるかな。

 で、PWに参加をして、その後フレエンライブへ。ギャルオンは先のことも踏まえると、あえてステージを狙わずに、撮影対応を狙いたいところ。その後のフレエンは状況次第かな。その後は、86/BRZのグリッドにもいけたりするけど、RQも何人かいるような感じだから、このグリッドを撮影して5時前ぐらいにはサーキット離れてホテルへってところかな。

 となると、機材的には…

ボディ レンズ
マシン撮影 α6400 SEL100400GM
ピットウォーク α7RIII SEL70200GM
フレエンライブ α7III SEL70200GM
必要に応じて1.4倍テレコン使用
撮影対応 α7RIII SEL70200GM
86/BRZグリッド α7RIII SEL70200GM

 って、感じかな。これなら、マシン用とそれ以外でバッグを2つに分けて、ピットウォーク前にVIPスイートに戻って…というのが理想的かな。

2日目

 2日目は、ゲートオープンが7:45。2年前よりも15分程早いですが、6:30からの朝食ならパパッと食べれば大丈夫かな

 で、朝一でステージの場所取りをして、しばしVIPスイートで休憩してフレエンライブからのピットウォーク。

 それから、一度VIPスイートに戻って11:30からの昼食を急いで食べてグリッドウォークへ。

 で、グリッド終わりでフレエンライブに行って、中休憩しつつ、夕方のギャルオン終わりの撮影対応って感じかな。

 昼からのフレエン終わりは1時間半ぐらい時間があるので、またどこかにマシン撮影に行ってもいいかなぁ。

 正直、フレエンライブをここまで狙う必要ないんだけどね。

ボディ レンズ
フレエンライブ α7IIIもしくはα6400 SEL70200GM
必要に応じて1.4倍テレコン使用
ピットウォーク α7RIII SEL70200GM
グリッドウォーク α7RIII SEL70200GM
フレエンライブ α7III SEL70200GM
必要に応じて1.4倍テレコン使用
撮影対応 α7RIII SEL70200GM
マシン撮影 α6400 SEL100400GM

今後のカメラ運用を考える(2019.02.03)

 毎年、年に1回ぐらい、こういう記事を書いている気がしますが、こういうことは定期的に頭を整理することも必要だと思っています。

α7000(仮)に手を出すのか?

 今年のSONYの動きとして、キーになるのは間違いなくAPS-C機のフラッグシップ機の登場です。噂段階では、α7000と呼ばれたり、α6700と呼ばれたりしていますが、個人的には、α7系のボディになるであろうと見て、あえてα7000と読んでこのあとの話を進めていきます。

 APS-C機のフラッグシップ機については、あくまで噂段階ではあるものの、現在のAPS-C機の現状やプロからの要望等も考えると、登場しないわけがない機種です。

APS-Cフラッグシップ機の必要性

 そもそも、どうしてAPS-Cサイズのフラッグシップ機が必要か。それは、写真という面から考えれば、間違いなく焦点距離の問題であろう。100-400mmが登場したり、400mm F2.8が登場したとはいえ、どうしてもスポーツ系や動物系の撮影をするには、もう少し焦点距離が欲しい。そう考えたときに、フルサイズ機とともにAPS-C機が欲しいというのは間違いない。それは、今までのD500や7D Mark.IIなどを見ても一目瞭然だ。むしろ、それ以外の高画素Rシリーズや高感度Sシリーズなどの分野はフルサイズに任せればいいので、どうしても求められるのはAF速度になる。

おそらくmini α9になる

 そう考えたときに、APS-Cのフラッグシップ機は、間違いなくミニα9になるのは間違いないと思われる。それはα6400の発表でもうかがえる。正直、今回のα6400は、今のα6300/6400/6500で使われているセンサーでMAXのAF速度だと思われる。正直、これ以上の性能や追従性を確保したければ、α9のように、電子シャッターで秒間60回のAF/AE演算処理をしなければ、そのポテンシャルは発揮できないだろう。そう考えると、α6400以上のAFを求めた場合、間違いなくミニα9のようになるのは避けられないだろう。

α9ではなく、α7000が欲しい理由

 なら、いっそのこと、α9を購入すればいいんじゃないの?と思うかもしれません。正直、私もずっとそれを考えてきました。中古なら30万円ぐらいから買えちゃいますし。

 だけど、なぜα9を購入しなかったのかというと、良くも悪くもフルサイズだから。先にも述べたとおり、高速AFが欲しいシチュエーションって、どうしても望遠域が多いんですよね。そうなると、フルサイズよりもAPS-Cの方が都合がいい。サーキット撮影でももちろんそうだが、例えばステージを撮影したりする場合でも、ナナニッパ×フルサイズだと焦点距離的にもう少し欲しいというシチュエーションも意外と多い。そうなると、やっぱりα7000が欲しいのだ。

MC-11との組み合わせで、レンズバリエーションが増える!?

 もちろん、今の時点のα7IIIやα7RIIIを使っても、MC-11は使えるのですが、実はAF-Cは非対応で、どうしても連写をすると1枚目にAFが固定されてしまうという問題があるんです。ただ、実はα9はその制限がない。これは、SONYのAマウントアダブターであるLA-EA3でそうなるので、おそらくMC-11でも挙動は同じだと思われます。

 つまり、その裏を返せば、α7000がミニα9になるのであれば、対応してきてもおかしくないはず。

 そうなると、何が起きるのかというと、純正ではないレンズバリエーションが増えるということ。例えば、望遠域で言えば、150-600mmや60-600mmといった、サーキットでお馴染みのレンズが余裕で使えてしまう。はたまた、APS-Cということもあり、SIGMAの18-35mm F1.8や50-100mm F1.8といった個性派レンズも使えてしまう。こういったところも結構大きいですよね。

α7000をどうのように運用するのか

活躍は間違いなく望遠域

 先にも述べたとおり、もしα7000が登場して購入したとしたら、使うのは間違いなく望遠域だ。

 サーキット撮影なら、100-400mmを装着すれば、150-600mmに匹敵する。それだけでも結構十分だが、1.4倍テレコンで840mm、2倍テレコンで1200mmになる。F値の問題も、α9がF16対応にバーションアップするようなので、α7000も同様に対応してくる可能性は高い。

 ステージ系でも、ナナニッパを装着すれば、105-300mm F2.8になる。200-300mmが100-400mmを使わずにカバー出来るというのは意外と嬉しい。

2台体制の場合のイメージ

 どうしても、APS-C機となると望遠優先になるので、組み合わせとしてあるとすると、

 スゴい!。見事に焦点距離バッチリカバーしてくれてるじゃん!。もちろん、もうちょっと望遠が足りなければ、

 という組み合わせも悪くない。

単焦点の焦点距離を伸ばす

 α7III導入の時はどちらかというとマイナスのイメージで捉えていたが、考えた方によっては、APS-C機で使うことによって、焦点距離を伸ばせるというメリットもある。

 個人的に少し気になっているのは、85mmと135mm。もちろん、135mmはまだ発売されていないけど、これらを使うと、130mmや200mmでF1.8相当で使える。これは間違いなくしゃんしゃん祭にはもってこいだと思う。

 ふと思ったが、あえてフルサイズ用のズームレンズをAPS-Cで使うというのも悪くない。

 意外といいなぁと思ったのは24-105mm F4。36-157.5mmだと、グリッドウォークなんかの撮影をするには、めちゃくちゃいいかもしれない

APS-C機だけで運用する可能性

 では、APS-C機だけで運用をするという可能性はあるだろうか。

 というのも、私の場合、昨年の夏にα7IIIを購入する際に、APS-Cレンズは一式全部処分してしまった。おかげで、α7IIIをほとんど投資なしで購入出来たのではあるが、正直、後ろ髪を引かれる思いがしていたのも事実。なので、もしα7000を購入したとしても、私の手元にはAPS-C対応のレンズは1つも無いのだ。

 という感じで、気になるとすれば、SEL1018の広角レンズとSEL18135の高倍率ズーム。いろいろ考えると、ホントは18-135mm(35mm換算27-202.5mm)ぐらいは持っておきたい気はするんですよね。確かに、防滴対応じゃないし、広角側が18mmスタートというのも不満点なんですけど、これ1本でどうにかなると思えば悪くないかも。

SEL18135を手にするなら、あえてα6400とのセットを買うという選択肢

 ある意味、今回の本題はここ。つまり、SEL18135を今後、手にしようと思うのなら、α7000が登場するまでのつなぎとして、α6400の高倍率ズームで買って、α7000が登場したらα6400を下取りに出すというもの

 例えば、SEL18135mmを普通に購入しようと考えた場合、

 となる。一方、α6400の高倍率ズームセットだと、

 になり、実質4,000円で手に入ることになる。このレベルなら話は面倒ではないのだが、今回はここに20,000円のキャッシュバックがある。

 つまり、単純にα6400のボディだけを購入することを考えても、1,000円ちょっとだが、高倍率ズームで買った方が安いようだ。問題はα6400の下取り価格だが、普通に考えてもキャッシュバック込みで9万円ちょっとなので、7万円前後がいいところか。そうなると、実質2万円でα6400が数ヶ月使えるということになりそうだ。

 これ、SEL18135を無視した金額で計算をしましたが、もしSEL18135を中古で購入したとして試算すると、

 これで、α6400が下取り7万円だとしたら、実質6千円でα6400が数ヶ月使えるって話ですよ。もし、6万円だったとしても、1.6万円です。

 これ、買っちゃうかなぁ…。

α6400発表(2019.01.16)

α6400の発表

 昨年の秋からAPS-C機のフラッグシップが出てくるだろうと噂されていた中で、この数日で、「いや、先にα6400が発表されるみたいだぞ!」という噂に変わってきて、ポンと出てきたのが今回のα6400です。

冷静に考えれば納得の位置づけ

 私はここ最近、カメラにこうも詳しいと、「カメラ欲しいんだけど、いいやつないですか?」という相談を受けるようになった。特に、案外多いのは子どもが出来そうなので、欲しいと。そんなときに、いろいろな選択肢の中で、勧めるとなると、どうしても子どもが小さいうちは室内撮りが多くなるわけで、それを考えるとある程度センサーが大きい方がいい。そんなことを考えると、どうしても選択肢はAPS-C機にたどり着く

 もはやレフ機の時代ではないので、ミラーレスで…と考えると、SONY・Canon・FUJIの3社。FUJIも悪くはないが、誰もが使えるという感じではちょっとクセがあるカメラで、あれは子どもを撮るというよりも、やはり写真好きが持つメーカーだと思う。Canonとなると、オススメはどうしてもkiss Mになる。そのブランド力もさることながら、とりあえず「このカメラ持っておけば、そうそう困らないでしょう」という80点な感じはある。しかも、安いという点もある。

 じゃあ、そこでSONYは何を勧めましょうと考えると、AF性能だけでいえば、α6000でも十分kiss Mは上回る。ただ、α6000だとSONYのウリである瞳AFがAF-Cで使えない。動画も4Kが撮れない。それを考えると、α6300を勧めたくなる。しかし、α6300も致命的な欠点を持っていて、それはタッチ液晶に対応していないということ。やはり、パパママカメラでライトユーザーが使うときに、タッチパネルに対応していないというのはいささか致命傷だ。そうなると、α6500になってしまう。

 もちろん、回答としてはそれでいいのだが、なんとも子どもを室内撮りするのにα6500というのはオーバースペックだ。バッファーもそんなに使わないし。それならα6300を進化させて、タッチパネルに対応して、どうせなら180度チルト液晶にして自撮りも出来ますよ、というのが単純にα6400の位置づけだと思う。

スペックを整理してみた

α6000 α6300 α6400 α6500
画素数 2,430万画素 2,420万画素 2,420万画素 2,420万画素
AFポイント 位相差:179点
コントラスト:25点
位相差:425点
コントラスト:169点
位相差:425点
コントラスト:425点
位相差:425点
コントラスト:169点
AF速度 - 0.05秒 0.02秒 0.05秒
AF輝度 0~20 -1~20 -2~20 -1~20
瞳AF AF-C非対応 AF-C対応 リアルタイム瞳AF
(左右切り換え可)
AF-C対応
動物瞳AF × ×
(2019夏アプデ)
×
登録顔優先 おそらく
サイレント撮影 ×
連写 Hi+:11コマ/秒
Hi:6コマ/秒
Hi+:11コマ/秒
Hi:8コマ/秒
Hi+:11コマ/秒
Hi:8コマ/秒
Hi+:11コマ/秒
Hi:8コマ/秒
高速
ライブビュー
非対応 Hi:8コマ/秒以下 Hi:8コマ/秒以下 Hi:8コマ/秒以下
バッファー JPEG 49枚
RAW 21枚
JPEG 44枚
RAW 21枚
JPEG 99枚
RAW 46枚
JPEG 233枚
RAW 107枚
手ブレ補正 × × × ボディ内5.0段
EVF 0.39型
144万ドット
0.39型
235万ドット
0.39型
235万ドット
0.39型
235万ドット
液晶 3型TFT
92.1万ドット
3型TFT
92.1万ドット
3型TFT
92.1万ドット
3型TFT
92.1万ドット
上90°、下45° 上90°、下45° 上180°、下74° 上90°、下45°
タッチシャッター × × ×
タッチフォーカス × ×
タッチパッド × ×
タッチトラッキング × × ×
インターバル撮影 × × ×
水準器 × おそらく
マイク入力 ×
NFC
動画 フルHD 60p 4K 30p 4K 30p 4K 30p
スロー撮影 × ×
重量 285g 361g 359g 410g
グリップ形状 C B B A

 改めてこうやってスペックを並べてみると、正直、α6400の無双感がハンパない。しかも内容的に結構エグい。

 まず、AF関係はおそらくセンサー自体はα6300/6400/6500ともに同じものを使っている気がするが、α6300よりα6500の方がAFが進化していたのと同じように、α6400が新しいだけあって性能が向上している。α7系でもそうだが、結構コントラストAFの測距点が増えているのは地味に大きい。そのため、AF速度0.02秒でα6000系で最速だし、暗さにも一番強い。そして何より瞳AFがリアルタイム瞳AFに対応して、シャッター半押しで自動的に瞳AFが作動する。しかも、左右切り換えが可能だ。さらには、今年の夏のアップデートで動物の瞳AFにも対応する。もうこの時点で、α6500をバッサリ切ってしまっている。

 あとは、液晶関係で、上方向が180°のチルト液晶になったことで自撮りが可能。さらに、タッチパネルに対応したのはもちろんのこと、α6000系では初めてタッチシャッターにも対応した。これは、α5000系ユーザーの取り込みも意識したはず。

α6500のアドバンテージはボディ内手ブレ補正とバッファーのみ

 では、なぜα6600ではなく、α6400なのか。それは、α6500のアドバンテージがボディ内手ブレ補正と大容量のバッファーという2点があるからだ。おそらくネーミング的な問題は前者の影響が強いだろう。

 ただ、そもそもAPS-C系のレンズは手ブレ補正を搭載しているものがほとんどだし、あったに越したことは無いが、価格を抑える意味ではそこは搭載しなかったのだろう。さらに、バッファーも確かにα6500の方が倍ぐらいあるとはいえ、それでもα6300の2倍はある。JPEGなら秒間11コマで撮ったって9秒も撮れる。普通に使う人なら、それで問題が無いはずだ。

キャッシュバックもあり、明らかにkiss Mにぶつけている

 今のところ、まだ販売店が単価を出していないものの、

『α6400』 ボディ ILCE-6400  110,000円前後
『α6400』 パワーズームレンズキット ILCE-6400L  120,000円前後
『α6400』 ダブルズームレンズキット ILCE-6400Y  140,000円前後
『α6400』 高倍率ズームレンズキット ILCE-6400M  150,000円前後

 と、やはり気持ち値段的には高いが、それでもα6500の価格を考えれば、ある意味妥当な価格設定だ。さらに、恐ろしいのが、キャッシュバッグキャンペーンだ。

 競合他社だと発売直後にキャッシュバックをやるのはよくあるのだが、SONYというメーカーは発売間もないモデルにキャッシュバックを組むということは、私が知っている限り無いような気がする。

 このやり方を見る限り、本気でkiss Mにぶつけてきているような気がする。おそらく、価格面でいけば、キャッシュバックを加味しても、少しα6400の方が高いかもしれないが、瞳AFの性能や動物AFにも対応することなどを考えれば十分。たぶん、子どもが産まれるタイミングに買ったとしても、数年後、動き回る子どもを撮るのも全然楽勝だろう。しかも、レンズも明らかにEマウントの方が豊富だ。今年はサードパーティーから望遠レンズが出るという噂もある。

 実は、先日まで「SONY勧めたいけど、無難だとkiss Mかなぁ」と言っていた自分がいたけど、こうなると、「もうα6400買っちゃいなさい!」って全力でプッシュしますな

2018年のアクセスランキング(2019.01.01)

 年も明けたということで、今年も昨年のアクセス状況を細かく見ていきたいと思います。

アクセス推移

 色分けをしていますが、2015年12月からレスポンシブ化をはかり、そして、2018年7月から新しいサーバーに移転をしました。その関係で、例年だと夏にかけて多いアクセスが減ったと思われます。

 それは、前年対比のグラフを見るとハッキリしています。ただ、お陰様で9月以降は前年対比で100%を越えています。地味に大きいのは、今年から鈴鹿1000kmが無くなったこと。例年、この鈴鹿1000kmに向けての記事だけで6,000アクセスぐらい減ってますからね。

モバイルアクセス

 モバイルのアクセスは、去年は60%前後で推移していましたが、ここ最近、じわじわと高くなっています。やはり、もうこれからはPCからではなく、スマホやタブレットの時代なんでしょうね。

年々モータースポーツ色が強くなる

 やはり、トップページのアクセス数が第1位なのは、必然なので、事実上2位が、ページとしては第1位ですよね。

 なんと昨年第3位だったサーキット撮影のススメが第2位。それでも、実はアクセス数としては前年比92%と減ってしまっての2位です。

 ということは…

 2年連続の第2位だったのですが、3位に後退です。というか、アクセス数が前年比で2/3に減ってしまっているというのが大変心配です。1つは今年は岡山国際サーキットで開催されたレースが軒並み天候が悪かったというのもあるんですよね。

 なので、このあたりはテコ入れをしようかなぁと考えております。

 そんな中で、非常に大きくアクセスが伸びたのが、第2位のサーキット撮影のススメのEマウント特化記事。昨年11月に新しく立ち上げた記事ですが、やはりそれだけ注目を集めている証拠ですよね。ここ3ヶ月は月間4位を続けていますからね。

RQ記事は顕著な伸び

 モータースポーツ系といえば、RQ記事も相変わらず顕著な伸びです。

 去年も、最高位が4位でしたが、やはりSGT開幕戦はアクセス数は断然伸びますからね。あと、結構意外だったのが2017年の記事で、

 と結構上位にいます。なんなら、大阪オートメッセは2018年と2017年がほとんど同じぐらいのアクセス数です。

 MSが普通の記事、MS-RQがRQ記事、MS_Anyがサーキット情報とかその他の記事です。

 これを見るとよく分かりますが、以前から3~4月のSUPER GT開幕戦の時期に岡山国際サーキットのアクセスと駐車場記事が伸びているのは例年通りですが、実はサーキット撮影記の記事とRQ記事だと、RQ記事の方がアクセス数が多いんです。これって、結構意外。

 その中を細かく見ると、同じRQネタでもその年の記事がよく読まれているのは当たり前なのですが、実は案外前年の記事も読まれたりしているんですよね。

 そういう意味では、普通の撮影記の記事も同じです。ちなみに、先程の上のグラフと縦方向の目盛は同じです。ということは、それだけやはり撮影記の記事が少ないということ。

 ちなみに、これは撮影記とRQの記事合算の枚数にした場合での年間アクセス数の割合。先にも述べたとおり、SUPER GT開幕戦のRQ記事のアクセスが多いので、実はSUPER GTネタが全体の半分。まあ、これはそうでしょうね。

 では、その次は?と考えたときに、実はS耐なんですよね。今回のデータには付けていませんが、他のカテゴリーは年間で多い時期と少ない時期があるのですが、S耐は年間通じて安定してアクセスが多いです。

 そして、その次はなんとサーキットではなくオートメッセ。といっても、実は2017年と2018年の2年しか参加していないのですが、存在感を残すアクセス数なんですよね。こりゃ、今年も行くしかないかな。

カメラ記事は躍進

 モータースポーツ記事と合わせて、カメラ系の記事のアクセスもなかなか安定しています。

 これまで、α6000系の記事が上位だったのですが、やはり今年は明らかにα7RIIIのアクセスが多いです。

 ただ、実は今、一番勢いがあるのはα7IIIの記事なんです。11月・12月と月間2位なんですよね。やはり、それだけ注目のカメラってことですよね。今年はコイツが結構上位に来そうな気がします。

 こちらは、カメラ記事の中で、過去2年間の月別の推移です。これを見て頂いたら分かる通り、これまで圧倒的に多かったEマウントのAPS-C機のアクセスが多かったのに、この年末にはフルサイズFEとほぼ互角にまで来ています。

 あと、以前からそうなのですが、実は意外とRX100系の記事も安定してアクセスがあるんですよね。

やはりα撮影記はあまり伸びない

 昨年も同様のことを述べたのですが、やはりサーキット系を除いたα撮影記は、悲しいかな、あまりPV数が伸びません。

 これが、全体のアクセス数に対して、ある程度カテゴリー訳をしたアクセス数。α撮影記はなんと一番下にある水色のグラフなんですが、実に低いです。

 それを月ごとの割合ベースに直したものがこのグラフなのですが、α撮影記って、実は月ベースでいくと全体の2%台しかないんですよね。実に悲しい…。

 年間ランキングで見ると、65位の結婚式記事が最上位で1,005pv。ちなみに、今年のα撮影記で最上位は、ポピー祭で130位・476pv、次が133位の船上山さくらまつりで474pv。何なら年間100pvもアクセスがないページがゴロゴロとあるんですよね…(T^T)。といっても、私自身の撮影記録みたいなモノなので、消すわけにもいかず…ただ、この事実を見てしまうと、Picasaからの写真の張り替え作業が億劫になっちゃうな。

 ちなみに、先のグラフを見て頂いたらよく分かりますが、モータースポーツ系の記事で全体の40~50%を占めています。さらに、カメラ系が20~30%を占めていて、この2大カテゴリーだけで全体の70%ぐらいのアクセス数を稼いでいます。トップページが10%ぐらいあるので、こう見るとスゴイですね。