Boyaki 2013
ことあり・らいよろ2013(2013.12.31)
皆さん、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
驚くべき事に、この大晦日恒例イベント(!?)も2006年から第8回目を数えます。といっても、毎年ちょっとずつニュアンスが変わりつつもありますが…。
仕事
もう今年で9年目ですか…。
これまでの「ことあり・らいよろ」を振り返ってみると…
2006年:「昨年に比べると次第に仕事が自分のものになってきたかなぁ」
2007年:「今年度の決算は、結構ヤバイらしいけど、さぁどうなることやら。」
2008年:「毎年ヤバイヤバイといいながら、今年は一番悪いでしょうね。」
2009年:「仕事、そして仕事」「もう何が何だかという程忙しく、気づいたら年末になっていた」
2010年:「手を挙げる時間的・精神的余裕もなかったりする毎日」
2011年:「この忙しさや残業が、もはや当たり前で慣れてきてしまった」
2012年:「この1年、補充無しで仕事をこなしてしまった」
と、深刻化してきていたのかと思いきや、今年はちょっと違うんですよね。
というのも、今年のモットーは、「平日残業をしてでも、休日出勤をしないこと」というのを目標にしてきていたこともあり、そこそこ休日は休むようにしていたし、いい意味で過度な背負い込みをせず、いい意味で手抜きをしてきたことで、ちょっと余裕が生まれた。だから、ここ数年の中では、ちょっと楽をさせてもらったような気がするな。
プライベート
やはり、まずは写真ですよね。詳細はこちらで紹介をしていますが、そもそもは、「何か趣味を作らないとなぁ」という思いから始めましたが、本当の意味で趣味になってきたという感じがします。おかげで、そのために遠出をするということも珍しくなくなりました。また、このHPのネタとしてもいい感じですしね。
あと、写真絡みということもあるけど、この年になって休みの日に外に出かけるようになったこと。ある意味、それを目的にして写真を趣味にしたってこともあるんだけど、この年になって今さら岡山国際サーキットに3日も行きましたし、撮影にお出かけするというのも珍しくなくなりました。しかも、撮影に出たら、数km歩くなんてしょっちゅうですしね。
あとは、このサイトもスマホ対応化してきました。といっても、わざわざPC版とスマホ版を作成して、それをアクセス端末認識で仕分けをしているだけなんですけどね。これが同一ファイルでスタイルシートだけで対応できるようになれば楽なんですけどね。
そうそう、しれ~っとFacebook始めました。といっても、ほとんどTwitter連動型ですけどね。本名で検索してもらったら、すぐに見つかると思います。
ハマりもの
YouTubeという存在
ちょっと変わったことでいえば、YouTubeの存在でしょうか。それまでも、用途に合わせてYouTubeを見ていたわけですが、今年になって、特にYouTubeをチャンネルの1つのように、意識してチェックするようになった気がします。基本的には、ジェットダイスケさん・瀬戸弘司さん・秋葉仁さん・Kazuさん・モモナエレクトロニキチなどのガジェット系の番組が基本ですが、アリさんのTJM・劇団スカッシュ・soezimaxさんといったあたりも見させていただいています。
いずれも、割と毎日動画がアップされていますが、自分が興味のある内容の時だけ見るという感じなので、レコーダーで録画番組を見るような感覚です。さらに、ちょうど1年前ぐらいに、PS3版のYouTubeアプリの存在を知り、始めは調子が悪かったのですが、2月のアップデートにより、PS3を使って気楽にテレビの画面でYouTubeが見えるようになりました。これも、YouTubeが生活の一部になったキッカケかもしれません。
ネットショッピング
別に今年から始めたわけではありませんが、やけに拍車がかかってきたような気がします。
購入履歴を見ると、個人的には2006年頃から始めていますが、当時はほとんど楽天市場だけでしたが、2011年頃からAmazonを使い始め、特に今年は楽天市場よりもAmazonの比率がかなり高い状況でした。
以前は、CDや書籍を購入するのがメインでしたが、最近では家電もほとんどネットになってしまいました。1つは、やはり価格のこと。明らかに店舗よりもネットの方が安いですからね。そして、もう1つは、ネットからの情報が多くなる今、細かいところまで決め打ちして商品を決めるようになると、まず鳥取ぐらいのお店には無いこともしばしばなんですよね。大阪あたりの店に行っても、無いことがあるぐらい。それを、ウロウロと捜すぐらいなら、ネットで頼んだ方が早いし、交通費もかからないし。
なので、今年も9月に大阪に行ったわけですが、自分でも驚くほど、都会の大型店にときめかなくなってしまいました。カメラの実機や三脚、バッグぐらいですね、現物を見たいのは。
今年の写真
去年から始めたこのコーナー。個人的には気に入ってます。
第3位
これ、6月に花回廊に行くことがあったので、そこで撮影した白いバラ。
結構意外に思うかもしれませんが、どうしてこれを選んだのかというと、今年を象徴するSAL70300Gの望遠レンズを使ったテレマクロ撮影で、このバラと背景のバランス、ボケの柔らかさ、バラの美しさがたまらなくいいです。
第2位
こちらは、11月に国営備北丘陵公園のイルミネーション×花火で撮影したもの。ホントは、イルミネーションが物足りなさがあるといえばありますが、なかなかここまでキレイに花火が写せる事ってないんですよね。RAW現像によるところもありますが、この花火はバッチリです。
第1位
そして、栄えある今年の1枚は、5月に大阪空港で撮影した1枚。飛行機が人のすぐ上を飛ぶというシチュエーション自体があまりないことだとは思いますが、普通にカメラ持っていったらこれが撮れると思ったら大間違いですよ。35mm換算で12mmという超広角だからこそ写せた1枚です。
恋愛
今年は前向きに、積極的に動いたつもりなんだけどね。
でも、結局は結果勝負…。
来年こそは…!!!。
音楽
もちろんB'zは変わりません。今年は、25周年記念の年でしたが、6/26の鳥取公演と9/14の大阪公演の2公演に参加することが出来ました。いやぁ、最高でしたね。特に、鳥取公演のLADY NAVIGATION、夢見が丘、ハピネス、Surviveというセットリストはたまんなかったですね。年明けのBluray発売が待ち遠しいですね。
あとは、UVERworldは去年通りですかね。
モノ
去年と比べると、今年はそんなに多くは無かったんじゃないかな。カメラ周りで、最強コンデジのRX100(1月)、望遠レンズ SAL70300G(2月)、ColorEdge CS230(5月)の3つは大きかったけど、それ以外はNexus 7(9月)ぐらいかな。
カメラ周りのアイテムが多かった感じがしますが、やはり今年はRX100でしょうね。もう、コイツには本当に脱帽です。
2014年への抱負
もう、いい年ですからね。何とか、今年こそは恋愛成就せんかな。あと、写真はより面白くなってきたから、来年もいろんな所に行きたいなぁ。
2013を代表するYouTube作品集(2013.12.30)
今年の私にとって、YouTubeの存在がまた一段と身近になりました。というか、もはや生活の一部といってもいいかもしれません。2月にはPS3でYouTubeが見えるようになったこともあり、大きなテレビでも見えるようになって、ある意味、テレビ番組と同じ並びになってきました。
ということで、今回は、私がこの1年間で気になったYouTube動画を皆さんに紹介したいと思います。
音楽部門
B'z 25th Anniversary YouTube Special Program
YouTubeでは珍しい64分という、テレビ放送してもおかしくないほどボリュームに感激しました。
Ryoji Takarabe "Your Smile Day"
まずもって、この曲を知らない人の方が多いと思いますが、この曲は、普段よく見ているビロガーのアリさんが、奥さんとやっている「ダンナとヨメのビログチャンネル」のエンディングテーマになっていて、よく耳にしていました。
実際にPVにも出ているのが、登場しているのがそのビロガーのアリさんとヨメさんです。
話題部門
B'z 隠岐公演 隠岐の皆さん見送りありがとう
6月24日にB'zの隠岐公演がありましたが、このときの隠岐島の人達の歓迎ぶりや見送りなどが話題になっていました。私が知っている限り、日本海テレビでも放送されていましたね。
その中でも、この見送りの様子はいつ見ても泣いてしまいます。ちょうど出向のタイミングに流れる「OCEAN」…感動ものです。
パクリ!?
えっ!?、誰やねん!!って思うかも知れませんが、再生を押してすぐ、違和感満載だと思います。そうです、B'zの「もう一度キスしたかった」のパクリと騒がれている曲です。イントロ・間奏・エンディングなんか完コピレベルです。ギターのリフまで。これは、完全アウトでしょう。
名言部門
UVERworld THE HISTORY 2012
「諦められへんことを 諦められへんていう理由で
諦めることさえも忘れた瞬間にだけ オレは奇跡が生まれると信じている」
「人生は きっと そんな風に 一瞬で終わっていくんだろうなーって 俺は思ってる…
まだ何年もあると思ったら いつの間にか20代、その筋 すぐに30代、
そして40代…見てる間に死んじまうぞ オイ!
ぼやっとしてねえで その瞬間瞬間、楽しむ準備できてるんだろうなァ! オイ!!
俺たちに与えられた 少ない時間は、最高の瞬間にしようぜ!!!」
なぜフルサイズ一眼にSONY α99を選んだのか?
「僕が欲しかったのはデジカメです。」
これ、見る人が見るとなんとも思わないんでしょうが、SONYユーザーはそういう見方をしている人が多いんじゃないでしょうか。そう、私が欲しかったのはデジタル一眼レフカメラではなく、デジカメが欲しかったんです。
商品紹介部門
恵方巻きを一眼レフに装着して撮影してみた! / EF-O 380-560 F2.3 IS USM
これ、ある意味商品紹介でもないんですけどね。にしても、カメラ好きだと、ツッコミどころ満点のネタです。
作品部門
隙間男
今年のYouTube界では避けては通れないのがこの作品でしょう。サムネイルだけ見ると、「な、なんなんだ!!!」と思うかもしれませんが、私が見れるぐらいなのでそんなにホラーではないです。
それより、この作品のスゴいのは、メインとしては4人組の劇団スカッシュが軸になって作品ができているのですが、ショートムービーの最後にアノテーションが貼ってあって、それでどちらを選ぶかによって、ストーリーがいろいろと変わっていき、それと同時にいろんなYouTuberの作品に飛びながら、最後の結末に繋がっていくというものになっています。
その中でも、個人的にはsoezimaxさんが作ったこの作品がお気に入りです。話の繋がらない感じがなんともいえません。謎の女の死に方が意外ですしね。
賞品が届いた!米子映画事変にて特別賞受賞!
で、ある意味、番外編(厳密に言えば昨年ですし…)なのですが、そのsoezimaxさんが米子映画事変で特別賞を受賞して、その賞品としてネギを貰ったという、ある意味それだけの話なのですが、なんというか見捨てられない話題なんですよねぇ。たぶん、あのネギは「光の剣」だと思うな。
サクラマウコロ ? 桜舞い散る、京都八幡の背割堤へ ?
あと、このgururi movieもなかなかいいんですよね。見方によったらデート映像じゃないの?って感じもしなくはないのですが、一眼ならではのボケをいかした動画は、なんとも見るものを引き寄せます。なので、思わず見ていると、「撮りに行きたいなぁ」と思わされる作品ばかりです。
参考までに、こちらが私が大阪空港・千里川土手に行くことになった決め手の動画です。
オリジナル作品部門
全国都市緑化とっとりフェア・水と緑のオアシスとっとり2013
最後に、自分の作品を1つ紹介。今年の緑化フェアで撮影した写真を動画風に仕上げてみました。あえてシャッター音を入れて、撮影の雰囲気も出してみました。なかなか、我ながらいい感じにできたと思っています。
たぶん、お正月は暇になりそうなので、大阪空港やサーキットに行った写真を、同様に動画化してみたいなぁとも思います。
フルサイズαとRX10降臨!!(2013.10.16)
遂に話題の機種が登場です。
α7&α7R
まずは、フルサイズのミラーレス一眼のα7とα7R。
個人的には、フルサイズまではあまり考えていないので、スルーな感じなので別にいいのですが、う~ん、デザインをどう捉えるかですね。ある意味、必然的にこういう感じになったのでしょうが、なんか取って付けたようなグリップとファインダーな感じがします。でも、ダイヤルが前と後ろの2つあるというのは、NEX-7からの進化といえるかもしれません。
どちらかというと、機能面の方がいくつか気になっていて、処理エンジンがBIONZ Xにバージョンアップしているほか、回折現象を軽減する処理や瞳AF、ゾーンAFが自由に設定できるなど、嬉しい新機能も搭載しています。
唯一残念だったのは、マウントアダブターがTTL非搭載でAFに対応したものが出なかったことですね。
DSC-RX10
実は、個人的にかなり気になっているのはこちらのRX10の方です。
基本的なセンサーはRX100M2と同じ1型のものですが、レンズが35mm換算で24-200mmのF2.8通しのレンズです。これは、スゴイですよね。200mmのF2.8もスゴイですが、広角側がまた24mmというのもなんともスゴイ気がします。さらに、そもそもISO-1600が平気で使える高感度番長のセンサーなので、F2.8レンズと合わせて、室内撮りはもうこれ1台でいいんじゃないの?とまで思ってしまいます。しかも、RX100でも評価の高いツァイスレンズで、さらに意外と小型ですし。
機能的にも、フォーカスがSSMになっていますし、テレ端でワーキングディスタンス30cm・最大撮影倍率0.38倍となかなかいいマクロ性能も持っています。さらには、ND8相当のNDフィルターを内蔵しているほか、瞳AFやBIONZ Xを搭載したり回折軽減処理なんかも搭載しています。さらには、上面に液晶表示パネルがあるほか、有機ELファインダーはα58と同じもの。また、動画撮影時用のマイク端子とヘッドホン端子を搭載している。もしかしたら、変にミラーレス持つよりも、こっちの方がいいかもしれません。しかも、何よりカッコイイしね!!。どうせなら、花形フードも付けて欲しいな。
唯一気になるのは、やはり13万円という価格。おそらく、しばらくすれば、10万円ちょっとというのも見えてくるだろうが、やはり、NEX-6なんかと比べても高い感じが否めない。でも、F2.8レンズを搭載していることを考慮したり、NEX-7よりも実はRX100の方が解像感はいいという評価もあることも考えれば、無視できない究極のサブ機といった感じになるのでは無いでしょうか。
それでも気になる命名法
最近、高級路線・高機能路線にシフトしているSONYのカメラだが、唯一許せないのがその命名方法である。
これまで、ミラーレスのEマウント機はNEXシリーズとされてきたが、「(NEXの名は)今回から基本的に使わない」らしい。つまり、Aマウントだろうが、Eマウントだろうが、同じαの中で並べていくらしい。実際に、SONYの位置づけでは、α7RはAマウントフラッグシップのフルサイズ機「α99」 の下、α7はAマウントAPS-C機「α77」の下で、EマウントAPS-C機「NEX-7」の上に位置するらしい。これ、とても分かりづらい。しかも、APS-Cサイズのα77の下にフルサイズのα7を置く?。これって、もしかしたらα77後継機はフルサイズ化されることを意味しているのだろうか?。
さらに、私が絶賛のRX10も、ネットを見る限り、RX1とRX100の中間のRX10がこの形というのに疑問の声は根強い。いっそのこと、ネオ一眼の最上位機のように別のシリーズにした方が良かったのでは?という声に私は賛成する。しかも、RXシリーズは1ケタがフルサイズで数字が大きくなるほどセンサーサイズが大きくなる。一方で、先日発表されて話題になったレンズカメラのQXシリーズは、数字が大きくなるとセンサーサイズが大きくなる。
何かしら、SONYの中で規則性を生み出して欲しい。とても分かりにくくて仕方が無い。
肝心なAマウントはどうなるのか?
そして、もう1つ気になるのが、結局の所、Aマウントはどうなるんだ?ということ。
一様、今回の発表会で、「プロユースに堪えるAマウントボディを2014年中にリリースすべく開発中」とのコメントはしたようだ。70-200mm Gの新型も登場し、少なからず、Aマウントは消滅していきますという流れにはならないようだ。
あとは、写真にもあるとおり、Aマウントの「レスポンスと高画質」のレスポンスを、トランスルーセントミラーテクノロジーを放棄した状態で、どうやってAF性能を高めていくんだ?という話になるでしょう。来春にはプロサポートを始めることも発表されており、何か単なる位相差AFとは違う秘策を持っているのかもしれません。
正直、Eマウントに乗換えても…ということもチラッと考えましたが、電気店でα77とNEX-6をさわり比べても、やはりAF速度が差がある。ただ、TLMはホコリの問題もある…明るさの問題もある…。そう考えると、ミラーレス化されるであろうα79(!?)に期待大です。
子供のために僕を撮ろう(2013.09.29)
今週末、定年退職者用のスライドショー作りをしていた。といっても、自分の事務所ではなく、隣の事務所のことを遠回しに頼まれたからだ。姉と友人の結婚式での写真でスライドショーを作り、今回で3回目となる。(厳密に言えば、他にも.KOM@のYouTube用に作ってはいるが…)
ただ、これまでの2回と今回が大きく異なるのは、目的があって撮影したもののスライドショーと既にある写真でスライドショーを作るという違いだ。ご想像していただければ分かるとおり、スライドショーを作るとなると、そこそこの写真の枚数が必要となる。ゆったりとしたものであれば、1分につき10枚は必要となる。今回の場合は、職場の全景風景⇒過去数年の写真振り返り⇒仕事上つきあいのある人⇒関係のある職場の人⇒メッセージという流れで作成した。
今の写真であれば、事前に予定を立てて撮影をしていけば事が済むのだろうが、過去数年の写真の振り返りというのは、結構簡単そうに見える一方で、そこそこの枚数と狙った人物がバシッと写ってないといけないため、実際保有している枚数以上に、使える枚数は少なかったりする。
今回、その写真は同じ隣の事務所の人から渡された。この人は、「事務所の写真係」と自負するほど写真を撮影するそうで、実際、相当な枚数から選抜された。忘年会、歓送迎会、イベントの模様、旅行の写真などなど、それなりに選べるぐらいはあった。
でも、どうだろうか。普段、そんなに写真を撮っているだろうか?。一様、一眼レフカメラを持って写真を”趣味”としている私とて、スナップ中心の写真というのは意外とない。というか、ほぼ無いに等しい。
まず、家庭からしてあまり撮影していない。というのも、1つは元々、父親が写真に写るのが嫌いだったということもあるのかもしれない。ただ、そういいながらも、生まれてから小学校ぐらいまでは、そこそこの写真がある。ただ、中学・高校ぐらいから途端に少なくなる。年に1回、クラスの集合写真があるくらいで、家での写真なんて入学式に行く朝に玄関で撮影したものぐらいかもしれない。
その後、私の場合は、大学1年生でデジカメを購入した。こちらも、始めは物珍しさで家でも少しは撮影したが、その後は大学の写真ぐらいしか無い。
そこに、少し写真に対するイメージが変わる2つの事が起きた。
1つは父親の他界。先にも述べたとおり、父親は写真に写るのが嫌いだった。なので、遺影を選ぶのに非常に苦労をした。今考えれば、職場経由で捜せばあったのかもしれないが、そんな時にそんな余裕はないし、また父親も写真の整理をしていなかったので、結局、私が保育園の頃の写真になった。
そして、もう1つは、とあるCMの言葉。
「子供の頃の自分を見て喜ぶ男は少ない。
僕は今、古いビデオの中の父の姿をじっと見ている。
僕を叱る顔、僕をなだめる顔、僕を見守る目。
そんな父の姿は、遠い幸せな日々に僕を連れ戻してくれる」
「子供のために僕を撮ろう」
これ、実は、ジャパネットたかたが2004年頃に放映していたCM「新しい人。ビデオカメラ篇」のナレーション(こちらを参照)。ちょうど「タイミングがよかった」というのもあるが、私にとっては結構衝撃が大きかった。私も、あまり昔の自分の写真をマジマジと見るのって…と思っていたが、不思議と自分よりも親の姿が気になったりする。「どういう思いでいたのかな?」…なんて。
まぁ、まだ子供が出来ていないので何って訳では無いのだが、是非とも、子供だけのいい感じの写真を撮るだけではなく、我々も写っておきたい。そんな為にも、普段から撮るべきだと思う。ただ、年齢を重ねる度に写真を撮らなくなる。だからこそ、毎年決まった祭りとか正月とかお盆とか、何かしらそういう決まった時には「写真を撮る」という決まり事を作っておくべきなのかもしれない。何なら、「祖父母の遺影用に」というコジツケでもいい。撮るべきだ。
といいながら、撮ってないんだよね。たぶん、そういうクセがつけば何の問題も無いんだろうけど。まずは職場から試してみるかな。
通話用ガラケーの試算をしてみる(2013.09.08)
今、auのガラケーとdocomoスマホの2台持ちをしているが、もはやスマホの方は、MVON(仮想移動体通信事業者)と呼ばれるところが提供しているdocomo回線を低価格で運用できるSIMカードを使うことで、1,000円程度で運用が可能だ。たとえ、1万円近く解約金がかかったとしても、3ヶ月分のパケット定額を払えば、元が取れる計算になる。もはや、スマホのパケット定額に5,000円も払うなんてアホらしい。
こうなってくると、問題なのはガラケーの方。そもそも、各メーカーともスマホに全力投球でガラケーがあんまり無い状態になってきているが、各社の4Gスマホプランの改悪により、スマホで通話なんてバカなことはしてはいけない。そうなると、いかにガラケーを低価格で運用していくかを考える必要がある。なので、試算してみた。
状況として、私の過去6ヶ月の平均通話時間を計算してみると、106時間/月。最高が180時間/月、最低が72時間/月。仕事上、どうしてもちょこちょこ電話をかけることがあるので、致し方ない。
◆実はあまり変わらないauとdocomoのプラン
今回改めてみていると、それぞれあまりプランの差はない。
<au>
・プランM(無料通話144分)⇒約3,400円/月運用
・プランS(無料通話62分)⇒約2,500円/月運用
<docomo>
・タイプM(無料通話142分)⇒約3,400円/月運用
・タイプS(無料通話55分)⇒約2,400円/月運用
細かくいえば、Sプランの無料通話の違いがちょっと金額に差が出ているだけの感じ。なので、単純に無料通話内でおさめようと思ったら実はあまり差は無い。
◆違いは繰り越し方法の違い
基本的に、どこのキャリアでも通話料は無料通話分の範囲内でおさめることが、低価格に抑えるコツである。なので、どれぐらい通話をするのかを知った上で、プランを組み立てるのが基本。
ただ、ここからさらに値段を下げようと思うと、この無料通話分の繰り越しを上手く使いながらプランを行き来することだ。
特にauの場合は最大のウリはそこ。無料通話分が無期限繰り越しできる。プランによって繰り越し上限は決まっているが、プランS(無料通話62分)で10,000円、プランM(無料通話144分)で15,000円となっている。
これで試算すると、平均106分/月の通話をする私は、基本的にはプランMで運用する。このままだと、約3,400円/月となる。ただ、それだと単純計算でも月々900円/月ほど無料通話分が貯まっていく。なので、プランMの上限15,000円まで貯まったところでプランSに乗換えることで、今度はちょっとずつ繰り越し分を消費していくことになる。これを単純に計算していくと、プランM:プランSが2:1、つまり1年のうち8ヶ月はプランM、残り4ヶ月をプランSにすれば約3,050円/月で運用が可能である。
実は同様の計算をdocomoでやっても同じ事になるし、金額もほとんど同じになる。なら、auでもdocomoでも同じか?というとそうではない。
docomoも、無料通話分の繰り越しが可能だが、2ヶ月間に限られている。そのため、よく電話をする時が1ヶ月だけあると、そこだけやたらと通話料が高くなってしまう。さらには、頻繁にプランの変更をする必要もあり、定期的に通話時間と睨めっこをする必要がある。そう考えると、auの方が同じ金額でも良心的だといえる。
◆ウィルコムは本当に安いのか?
最近、「だれとでも定額」というCMをよくやっているウィルコム。今回初めてプラン内容を見たが、980円/月というのが前面に出ているものの、実はそもそも定額プランが1,450円/月必要となる。なので、
定額プラン1,450円+誰とでも定額980円=2,430円/月
となり、先の計算と比較すると驚くほど安い訳ではない。しかも、この金額にはパケット料金は含まれていないので、キャリアメールの通信料を数百円を加算すれば、ほとんど変わらない。
エリアも狭いので、私ぐらいでどうなのかな?というレベルということは、あまり通話しない人は逆に高くなるかも知れません。
◆auの課題は機種
MNPで番号はそのままだとしても、キャリアメールが変更されるのも面倒だし、無期限繰り越しのことを考えると、やはりauのままが正解だと思う。ただ、auの問題はガラケー機種の少なさ。この際、Androidを搭載したガラケー出せばいいんじゃないの?とも思うが、どうなることか…。一様、先日、ひっそりと新機種が1つ出たようだが、できればワンプッシュオープン搭載が欲しい…もう、あれに慣れると戻れない…別に新機種じゃなくても、復刻でいいんだけどさ。
Aマウントユーザーを悩ますEマウント(2013.09.02)
Aマウントユーザーの私にとって、今悩ましい問題がEマウントの存在だ。
2年前にデジイチデビューをする際にも、α55とNEX-5とでだいぶん悩んだものだ。ただ、当時はNEX-5がまだ初期モデルということで、特にUIの完成度が低く、操作性が私の納得できるものではなかった。そのため、値頃感もありα55を選んだ。
それから約2年ちょっとが経過し、当初購入していたダブルキットレンズは、今では全く使っておらず、その一方で、標準F2.8通し、広角、望遠、高倍率、マクロの5本を保有するまでになった。
んでもって、私にとって、次のステップで考えているのは、やはり新しいAマウント対応のボディだ。個人的に現状のα55からのスペックアップとして求めるのは、①AF性能の向上、②バリアングル液晶、③バッファの拡大、④高感度性能の向上、の4つは求めたいところ。そう考えると、α77の後継機がやはり視野としては入ってくるのだ。
そんな中、今年春にもα78(仮)なるα後継機登場が噂されていたが、SONYがAマウント機でのTLM放棄して本当の意味でのミラーレス化を決断したとのことで、一気にお流れになってしまった。実際、それ以降、Aマウント機に対する新しい情報は飛び込んでいない。
その一方で、Eマウント側は実に賑やかだ。そもそも、私を悩ませたNEX-5は、この秋発売の5Tで4世代目となり、3世代目から投入されたFnキーとダイヤルにより、UIや操作性は飛躍的に向上した。また、NEX-6の登場により、EVFが欲しい方はこちらへ…という道筋も生まれた。さらに、この両機には、像面位相差AFが搭載されたことにより、ファストハイブリッドAFでAF性能も向上した。
さらに、ここにきて、新しい情報が次々と飛び込んでいる。まずは、レンズ群の拡大だ。特に、この秋にVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSというツァイスレンズが登場した。F2.8通しではないものの、サイズとのバランスがとれた必須レンズといえる。Aマウントではこのポジションのレンズすら無いので、Aマウントユーザーの私から見てもうらやましい限り。他にも立て続けにいろんなレンズが発表されている。
しかも、ボディー側では海外でα3000が発表された。Eマウントなのに、いわゆるデジイチ風のボディ。性能の物足りなさに拍子抜けな感じはありましたが、ここにきてそれの上位機種α7000の噂が登場してきた。
フェイク画像が飛び交うなど、まだ情報が錯綜していますが、こちらはZ軸方向にセンサーを動かすことで、サードパーティー製レンズでAFを可能にするそうです。といっても、Aマウントユーザーの私には関係ないんですが、ボディ内手ブレ補正採用、像面位相差AF搭載なんてことになると、NEX-7を越えるEマウント最強機の可能性が高まります。
さらには、Eマウントでフルサイズ対応の噂も出ていますし…。
ここまで、長々と書きましたが、何をいいたいのかというと、TLMを放棄してミラーレス化していくといわれているAマウント機がどのようにEマウント機と差別化して生き残っていくのか?ということです。
しかも、そこでキーになってくるのがAFではないかと私は思っています。というのも、そもそもTLMの存在意義とは、位相差AFを機能させるためであったわけで、TLM放棄=位相差AF放棄となると、それに変わるAFって何なんだ?ということになります。
最有力候補としては、像面位相差AFですが、それだとEマウントと変わらないでしょ?ってことになる。Eマウントには無かったボディ内手ブレ補正もα4桁シリーズの登場で、どうやらEマウント初搭載の可能性も登場…。もはや、APS-Cサイズなら、Eマウントでいいんじゃないの!?という状況になりつつある現状なのです。
こんな状況にまでAマウントが追い詰められてしまうと、もはや年末から来年初めに噂されている新しいAマウントの展開の情報が出てこないと、レンズにも何にも手が出せない状況です。いっそのこと、フルサイズはAマウント、APS-CはEマウントでも構わんと思います。ただ、その場合は、せめてα55を上回るAF性能とAマウントレンズでの像面位相差AFに対応したアダブタ発売を節に望みます。
さて、どうなることやら…
CAPTURE CAMERA CLIP SYSTEM(2013.08.11)
実は私自身も普通のストラップが嫌で、BLACKRAPIDを使っているのですが、普段はBLACKRAPIDは外していて右側のグリップ側にだけストラップを付けています。なので、本腰で撮影するときはそれを付けるのでいいのですが、ちょっとスナップ気味に使うときが、わざわざ付けることになってしまいます。
しかも、私の場合は用途によって大型・小型の違いはあれど、肩掛けタイプのバッグを使っているので、BLACKRAPIDを使うとなると、クロスでダブル掛けになってしまい、なんか不格好です。
なんかこういったところで、いい物が無いかなぁと思っていたところに、秋葉さんが紹介してくれました。
実はこの手のアイテムの存在自体は知っていたのですが、知らなかったのが、カバンのストラップにでも取り付けれるということ。これ、便利ですよね。いちいち、バッグに入れなくても、両手が空くというのは画期的です。
さらに、カメラを使いこなしてくると問題になってくるのがレンズ交換で、これが立ち作業でやるのって思っている以上に難しいんですよね。それが、この動画でも紹介しているとおり、カメラは固定で両手が空くからほんとで簡単になります。正直、レンズ交換の時だけこのCAPTUREを使ったとしてもいいと思えてしまいます。
やばい、欲しいなぁ…。
鳥取西道路、西側開通は17年度 国交省見通し(2013.06.15)
国土交通省は14日、本年度予算を踏まえ、山陰道の鳥取西道路のうち西側の吉岡温泉-青谷インターチェンジ(IC)間の12・3キロについて、2017年度開通の見通しを初めて示した。ただ残る鳥取空港-吉岡温泉IC間の5・2キロの開通時期は明らかにされていない。
あと、4年半か…。
液晶ディスプレイの「色温度」を究める(2013.05.06)
最近、写真をやりこむほどにディスプレイの性能とか、カラーマネージメントとか、キャリブレーションとかが気になりだした。その中でも、結構やっかいなのが色温度。
今さらの説明は割愛するが、
・テレビなどの映像分野の場合、日本の放送規格(NTSC-J)では慣習的に9300Kが基準。だが、アメリカの放送規格(NTSC)は色温度の基準が6500Kとされている。また、デジタルハイビジョンの国際規格(ITU-R BT.709)で定められた色温度も6500Kだ。
・出版/印刷のDTP(Desktop Publishing)分野では、5000K(D50)の色温度が標準
だからなのか。だいたい、写真を液晶テレビで写すと青っぽく写るんだよな。
これって、実は気をつけないといけないのは、写真をスライドショー化してDVDやBlurayに焼く場合。特に、結婚式関係は白色なものが多いから、一度、9300Kの色温度で確認してから出した方がいいんでしょうね。