Boyaki 2015

ことありらいよろ2015(2015.12.31)

 みなさん、今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

 すごいですね、この大晦日恒例となった記事も、今年で10回目を数えるまでになってしまいました。そりゃねぇ、このHPも私が大学1年の頃からなので、もう来年の夏で丸15周年を迎えますから…。

 さて、今年も、どんどん振り返っていきましょう

仕事

 う~ん、どうなんですかね。お陰様で、30歳を過ぎたころから、いい意味で手を抜くというか、公私のメリハリをつけるようになったので、仕事は仕事、プライベートはプライベートって感じになってきました。仕事をしている平日は、「早く土日にならないかなぁ」と思えるようになった。数年前は、「1週間が10日ないかなぁ」なんて平気で言っていましたからね。 ちょっとしたトラブルがあれこれあった割には意外とすんなり行ってしまった感じがあって、なんというか「終わりよければ全てよし」でまとめられそうな感じの年でしたね。

 まあ、また人員が減ったりしてなかなか大変でしたが、そろそろ異動の声が聞こえてきそうなんだよなぁ…そうなると来年の撮影日程が…ってそっちですか(!?)。

プライベート

 まずは、とにもかくにも写真、そしてモータースポーツですよね。写真の振り返りは、別記事で紹介していますが、普通の撮影が少なくて、モータースポーツに偏ってしまった感じはありますよね。逆に言えば、モータースポーツは日にちが決まっているので、チケットも買うとと行かざるを得ない感じになるけど、ほかの撮影って自分で一歩、動けるかどうかだからな。振休なんかとのバランスもあるし。

 あと、モータースポーツでいえば、撮影を抜きにしても国内レースが面白くなってきて、SUPER GTは手に汗握るバトルというのが毎レース起きているし、SUPER Formulaもなかなか面白い。石浦選手のチャンピオンもなんかうれしかったしなぁ…。その反面、F1は年々見なくなってきたな。メルセデス一辺倒というのもあるけど、レースとして面白くない。

 さらに、関連と言えば関連だけど、今年の2月からモータースポーツ用のTwitterアカウントを1つ作って、モータースポーツのツイートをしたり、「Today's Photo」と題して、毎日写真をアップするようになりました。最近は、タグ漬けをするようになって、結構リツイートしてもらったり、お気に入りにしてもらえるようになり、ちょっとうれしいですね。

 さらに、今年になってHPの記事も考えるようになって、単なる撮影だけではなく、撮影記として余分な写真を撮る余裕が出てきました。これは、ちょくちょくコメントしていますが、私自身がサーキットや撮影に足を運ぶときにネットでいろいろ調べてから行くのですが、そういう時に「こういう情報欲しいなぁ」ということを改めて撮影記的な感じで書き留めるようにしています。岡山国際なんか、改めて”サーキットガイド”なんてのも書いてしまいましたしね。

 写真以外はどうなのかな?。でも、撮影目的とはいえ、出かけることが増えてきたので、そういった分ではちょっとずつ変わってきているのかな?。たまにハプニングもあったりするけど、それはそれでHPのネタになって面白いかな、と思える気分的な余裕も出てきた気がします。

 あと、このホームページのレスポンシブ化はなかなか大変でした。でも、思いのほか、いい感じに仕上がったんじゃないかな?と自画自賛しています。できれば、年明けにも、今回のレスポンシブ化のTipsを紹介したいと思っています。

今年の写真 Best.3

 気をつけないとみんなモータースポーツ関連になっちゃいそう…

第3位

 スーパーフォーミュラ岡山戦での1枚。撮影場所は最終コーナーですね。最終的には今年チャンピオンを獲得した石浦選手が初優勝を果たしたレースですが、終盤は可夢偉選手の猛追を受けていたところの1コマ。もうちょっとカリッと撮れていたら良かったんだけど、この構図がいいですよね。

第2位

 こちらは、香住の花火大会。正直、「なんで今まで行かなかったんだろう…」と公開してしまうぐらいの華やかさ、迫力!!。もう最高でした。何せ、35mm換算15mmでまだ入りきらないんですからね。

第1位

 あれ?、SUPER GTとかじゃないの?って話かもしれませんが、こちらはGT ASIAでの1コマ。今年の岡山国際サーキットはとにかくマイクナイトコーナーでしたね。その中でも、GT ASIAのときは、撮影窓の網が捲られていて、撮影するのにバッチリでした。

 ただ、正直言えば、本当の1位は別にあります。それは、しゃんしゃん祭りでの写真。そちらはネットにアップするわけにはいかないので、こういう順位になりました。

音楽

 まずは、B'zでしょうね。今年は、4月に広島、7月に京セラドームと参戦しました。どちらも、S席でチケットを取ったのですが、どちらもアリーナのS席最前列の中央付近という絶好のポジションでした。通路はさんだ目の前がSS席の最後尾でしたからね。2回ともっていうのが私自身、驚きでした。たぶん、ここで運を使い果たしちゃったかな。

 あとは、ここ数ヶ月は妙にCHAGE&ASKAを聞いています。元々はたまたまYouTubeで久しぶりに聞いたら、「カッコいいわ!」って改めて聞くようになりました。逆に、最近の曲はほとんど聞かないなぁ…。

恋愛

 何というか、今年はちょっと思いというか考え方が、自分の中でいろいろ変わってきたなぁっていう感じがします。

 しかも、この年末になって祖母が亡くなって、妙に「結婚したいな」とか「子ども欲しいな」とかって思うようにもなりました。特に子どもなんて、今までは苦手でしかなかったんだけど、甥っ子と接するようになって可愛いなぁと思えるようになってきた自分が、自分でも不思議だもんな。

抱負

 もうそろそろね。どうにかね。そうだよ、それしかないよ。

 写真の方は、オートポリスに行きたいなぁ…と密かに思っているんだけど…でも、考えていることが異動ですべてぶっ飛びそうな予感もあるからなぁ…。

2015を代表するYouTube作品集(2015.12.27)

 気付けば、これも今年で3年目なんですね。最近は、本当でTVよりもYouTubeを流すことが多くなったからなぁ。さて、行きましょう。

音楽部門

CHAGE & ASKA

 なんで今さら?って感じでしょ?。最近、ちょっとした作業のBGMがYouTubeという機会が増えてきて、その時にナツメロを聞くことが多いんですよね。はじめは、小室系とかを聞いていたのですが、あるときチャゲアスを聞いて、「ヤバイ、格好良すぎる!」と。そもそも、小学校の頃は、姉の影響でよく聞いていましたからね。

FRESH ANGELS ”Circus”

 こちらは、完全にモタスポ系ですよね。去年のIA的な感じで、よく聞いていました。

作品部門

隙間男2

 やっぱり、作品と言えばこれでしょう。

モータースポーツ部門

スーパーフォーミュラ2015 Rd.2 岡山

 石浦選手の予選後の涙からの優勝は、なんとも言えませんでしたね。

エンタメ部門

スーパーグランツーリスモ選手権 in AUTOSALON

商品紹介部門

α7Sで夜の新幹線から元日の富士山を動画撮影できちゃった

 これ、もう驚愕ですよね。新年早々、おったまげました。

VAIO S11のファーストインプレとレビュー

 最近知ったチャンネルですが、雑談も多いですが、熱くSONY製品の良さを教えてくれるところがいいですね。α7編もよく見ています。

オリジナル作品部門

Empty Ver.2015

サイトリニューアルのプレオープン(2015.12.17)

 12/17(木)より、Bootstrap適用をしてレスポンシブ化に対応したKe-Kun Base Ver.16をオープンしました。

 といっても、厳密には全てのページを移行し終えた訳では無いので、一部のページはまだ移行しきれていません。また、ページによっては、きちんとレスポンシブ化できないページもある可能性があります。今後、年末に向けて、ネット上で点検をしながら、バグやミス等を修正していきたいと思いますので、その点ご了承頂ければと思います。

レスポンシブ化とCSSとBootstrap (2015.11.30)

 以前、「Ke-Kun Baseを変革していこうかなぁ」というBoyakiを書きましたが、ようやく事が動き始めました。

 もともと、今回の変革については、サイトをレスポンシブ化して、PC版もスマホ版も1つのページで運用していきたいというのが大きな目的でした。

 当初は、私が愛用してきている「ホームページビルダー」の最新版を購入して、そのテンプレートなんかを使いながら、レスポンシブ化していこうと考えていました。ただ、それがなかなか上手くいかずに挫折…。そんな時に気になり始めたのが「Dreamweaver」。「Photoshop」や「Lightroom」で有名なAdobeが作っているソフトなのですが、なんかコイツを使うとレスポンシブ化が上手くいきそう…な雰囲気。できるかどうかなんて分からないんだけど。

 そうこうしていると、「DreamweaverがBootstrapに対応」という記事が気になり、「そもそも、Bootstrapって何やねん!」と思いながら調べてみたら、こちらの動画を見つけ、これを見る限り、どうやらコイツを導入するだけど、上手いこと行けるんじゃないか?と考え、実際に導入してチャレンジしてみました。

 本当は、本なんかを片手にやるべきなんでしょうが、先程紹介した動画とHPでの検索を駆使しながら、2日ほど試行錯誤してみたら、概ね使える実感がしてきました。

 このBootstrapのいいところは、レスポンシブ化が簡単にできるという点。ハッキリ言って、それだけかもな。細かいデザインをどうにかしたい!と思うと、実は出来ないことがそこそこあるし、「なんで、ここがこうなっちゃうんだよ!」とか「ここ変えられないのかよ!」っていう不満がちょくちょくあります。なので、私としては、都合のいいところだけ、Bootstrapで枠組みを活用し、あとは自分でCSSで修正していくというスタイルで組み立てています。

 何より、地味にホームページビルダーで今まで通りやれるというのが嬉しいんですよね。特に、ホームページビルダーは、DIVのIDを統一しておいたら、同期するなんてこともできますからね。

 まあ、なんとかいい感じになるような雰囲気がしてきました。今の雰囲気だと、単純なレスポンシブ化だけでなく、PC版でも表示領域が広くなるので、全体的に画像を大きくしようかなぁと思っています。あとは、すごいページ数をボチボチと書き換えて行くのが大変だろうなぁ…。う~ん、正月リニューアルは間に合わないかも。

 今のところのスケジュールとしては、

①kariページで、動作確認のチェック
②動作確認のあと、各ページを作り込み
③正月のタイミングでサイトデータをすべて書き換え

 ってところかな。

 もう1つ残念なのは、今回の大規模工事で、ページアドレスが変わるページがいつくか出てくるということ。そうなると、今までは検索も含めて、よくヒットしていたリンクがダメになる可能性があるので、それはアクセス的にちょっと不利かなぁ…と(実際に、リンクアドレスが変わるのは、モータースポーツや写真Repoのページ)。でも、今のままでは、アドレスが統一性がありそうで無い状態で、逆に管理が難しくもなっているので、今回を1つのチャンスにして、整理をしていくつもりです。なお、基本的には、これから新しく作るページについては、アドレスは整理していくつもりです。

子供を撮る(2015.11.25)

 といっても、間違っても自分の子供ではないですからね。

 先日、甥っ子が1才になるということで、姉の家で誕生日会が開かれ、私も呼ばれて、いつものことながらカメラマンをしておりました。

 実は、5月の初節句のタイミングのときにも撮影をしたのですが、あのときはまだ5か月ということで、ハイハイをするかどうかというレベルだったので、あまり動きが無かったので結構撮りやすかったのですが、1才になりハイハイでどんどん動くし、たまにつかまり立ちをして動くので、撮影としてはいっきにレベルがあがりました。

 ある程度、そのあたりは想像をしていたので、今回は標準側はα77Ⅱ+16-50mm F2.8+縦位置グリップ、望遠側はα6000+70-200mm F4という装備で狙いました。普通で考えれば、標準側をα6000+16-70mm F4、望遠側をα77Ⅱ+70-200mm F2.8という組み合わせも考えられましたが、「家の中で200mmってそんなに使うのかなぁ」とも思ったし、何より、標準側ほど3軸チルトを使いながらライブビュー撮影、望遠側はブレもあるしEVF撮影という考えもあったので、その組み合わせにしました。

 そういった意味では、想定の範囲内でした。やはり、組み合わせ的にはこれがベストだったかな。強いて言えば、APS-C 16-50mm(35mm換算24-75mm)はちょっと望遠側が足りない。できれば、APS-Cで70mm(35mm換算105mm)ぐらいは欲しかったかなぁ。そう考えれば、やっぱり16-70mm F4は悪くなかっただろうな。

 ただ、それ以上にα77Ⅱの3軸チルト液晶がかなり便利なんだよな。どうしても、子供を撮るとなると、視線とカメラを合わせようと思うと、下から狙いたくなる。しかも、普通な横構図じゃ面白くないから、縦構図にしようと思うと、3軸チルトはメッチャ撮りやすい。あと、大げさだったけど、縦位置グリップを付けるともっと取りやすくなる。さらに、αは液晶のライブビュー撮影でもAF速度は変わらない。α77Ⅱこそ、パパカメラにぴったりだと思うんだけどなぁ。逆に言えば、Eマウントにも3軸チルト液晶を搭載してほしいって思うよね。

 望遠側については、ここまでしっかりと70-200mm F4を使ったのは初めてだったけど、レンズの使い勝手は思いのほか良かった。ある意味、ナナニッパほど大きくなく、インナーズームで伸びないから使いやすい。α6000との組み合わせも悪くはないけど、やはりEV値5前後の部屋の中ではAFがちょっと遅いかな。あとは、EVFの性能、連射後の動作も含めると、α77Ⅱを見ちゃうとどうしても見劣りするな。

 あと、フラッシュも一様持っていました。前回の初節句のときは使ったし。ただ、先にも述べたとおり、前回にも増して、今回は甥っ子が動くようになったので、シャッターチャンス優先ということで、ほとんど連射で撮影していました。なのでフラッシュは耐えられないから…と初めから使いませんでした。

 その点、やはり気を付けたいのは明かりですよね。今回、2部屋つながった和室での撮影がメインでしたが、片方は電気が付いていたのですが、片方は付いてなかったんですよね。しかも、そちらの部屋の方が奥で暗かった。そういう意味でも、照明は大事です。

 あと、甥っ子が家の内側を向いて、私が縁側を向いて撮影すると、どうしても逆光気味になるので、プラス補正するのですが、う~ん、このあたりはRAW現像時に任せた方がいいかもね。というのも、プラス補正をするということは、シャッター速度は遅くなるし、ISO感度も上がる。となると、画質面だったり被写体ブレというのも問題になりやすいからな。よく、カメラ雑誌なんかでは、「子供を撮影するときはプラス補正で」って書いてあるけど、確かにそうなんだけど、明るさに余裕が無い時は、撮影時は被写体ブレを優先した方がいいかもな。

 普段、こういう撮影をする機会ってありそうでないから、やはりいい経験になります。たぶんもう少し大きくなると、さらに動くようになってさらに撮りにくいんだろうなぁ(って、室内でそんなに動かないか!?)。

 改めて思うけど、室内ではコンデジや普通のビデオカメラではなかなか綺麗に撮れないと思う。センサーが小さなカメラだと、高感度に弱いからどうしてもノイジーな写真になってしまう。また、高感度に弱いから、シャッター速度が遅くなりがちになり、被写体ブレが起きる。さらに、そこに子供が動けばAFが合わず、ボケボケになる。

 そう思うと、やはり子供を撮るには、デジイチじゃないといけないんだろうね。個人的には、ミラーレスでも最近は性能がいいから、一眼レフじゃなくてもいいかなぁとも思うけど、一眼レフの方が心強いとは思う。ただ、よく分かっていない人が多いけど、一眼レフはファインダーで撮影するから、そのポテンシャルをフルに発揮できる。逆に言えば、ライブビュー撮影するんだったら、ミラーレスの方が高い性能を持つ場合もある。その点を十分に理解しておかないといけないだろうね。

 あと、レンズとしては、16-70mmってのは便利だと思う。もちろん、16-50mmでも無理ではないと思うけど、テレ端で寄るという撮影ができるのは大事だと思う。あと、室内で撮るとなると、明るさが欲しいから、50mm F1.8が欲しくなる。個人的にも、50mm F1.8を買ってもいいかなぁと思っているけど、最近、フルサイズも気になりだして、フルサイズ対応の50mm F1.8でも…って思っているけど、意外と値段高いし、手振れ補正非対応だから、ボディ内手振れ補正搭載機じゃないとなかなか大変かなぁとも思うんだよね。

α68登場よりも気になるα7Ⅱのアップデート(2015.11.05)

α68

 ここのところ、噂に出ていたAマウント機”α68”が発表されました。Aマウント機としては、昨年春のα77Ⅱ以来の登場です。

 パッと見のスペックだけは、なかなかいいんじゃないの?とかα77Ⅱの廉価版?と思うかもしれませんが、よくよく見てみると、「う~ん、安かろうじゃないの?」というスペックに正直見えてしまいます。何よりも、一番気になるのはプラスチックマウントと液晶。だから、この機種はあくまでα58の後継機であって、α77Ⅱの下位モデルではないですね。α58にα77ⅡのAFを持ってきましたよっていう感じです。

 これ、買う人いるのかな?。α58ユーザーならまだしも、α57やα65ユーザーのステップアップとしては、受け入れがたいモデルの気がします。

 海外では、こういう一眼ライクなボディが売れると前々から言われてはいますが、これならα6000をススメますね。実際、vs α6000でスペック比較をしても、α68が勝っているのはAFぐらいで、あとは連射速度や液晶もα6000の方が上のような気がします。それなのに上面に液晶パネル付いているし、お金のかける所が絶対間違ってますわ。これなら、いっそのこと、ミラーレス化してもいいんじゃなかったの?。もしかしたら、国内販売無いかもな。

無視できないα7Ⅱのアップデート

 で、実は日を同じくして発表になったのが、α7Ⅱのアップデート。実は、こっちの方が結構気になってしまいます。

 というのも、最近のα7系のアップデートといえば、非圧縮RAWへの対応といったところだったのですが、なんと発表されたのが、「Aマウントレンズなどのアダプター経由のレンズに対応する117点像面位相差AF」という点。つまり、TLM非搭載のアダプターLA-EA3を使って、AマウントレンズがAFで使えてしまうよ!ってこと。これはいいですよね。

 正直、この点だけでも、Eマウント機でどうにかしようと思うと、アホな値段のα7RⅡを買う必要があり、α7Ⅱの立ち位置が霞んでいましたが、このアップデートを適用すれば、α7Ⅱを買えば、Aマウント使えるよってことですからね。

 ここのところ、高感度に強いα7Sがいいなぁ…だけどボディ内手振れ補正非搭載だし、そもそも旧α7系ボディのシャッターとかグリップ感が好きじゃない。だけど、α7SⅡなんて到底買える値段じゃないし、かといってα7SⅡでもAマウントを像面位相差AFで使えない。そうなると、もうα7RⅡしか選択しないじゃん!っていう論理でしたからね。一気に、α7Ⅱが射程圏内に入ってきました。

 いや、これは私だけではなく、フルサイズEマウントに興味があったけど手を出せていなかった人の触手を刺激するアップデート間違いなしでしょ。これが、近日発表される”サプライズ”ってやつだったのかな?。

 さらに、実際問題、このAFの件を対応した”α7Ⅲ"が出るかもって噂されていたけど、今回のアップデートで解決してしまったので、良くも悪くも、第2世代α7系の玉は一通り出揃った感じがする。だから、これからしばらくはレンズの拡充とAPS-Cサイズの方にシフトする予感が高まります。

◆SUPER GTに望むこと(2015.10.31)

バトルが面白いSUPER GT

 元々、F1は2003年頃から見ていたのですが、最近はどこかのチームが独走するような展開がほどんどで、肝心なバトルがあまり見られなくて、つまんないなぁと思っていました。

 それが、2013年春に岡山国際サーキットのファン感に参加して、間近でSUPER GTを見て以来、国内のモータースポーツを見るようになりました。スーパーフォーミュラやS耐、スーパーバイクなど、いろいろなカテゴリーがある中で、やっぱり面白いのはSUPER GTなんですよね。

 で、なぜ、これほどSUPER GTが面白いのかというと、とにかくバトルがあるということ。普通のレースなら、どこかのチームが逃げるパターンがほとんどなんだけど、SUPER GTは1レースの中でもドライバーチェンジもあるし、ピット作業による差もあるし、とにかくバトルが多い。そして、GT300とGT500という2つのカテゴリーがあることで、それらを抜いたり、抜かしたりするときのアヤで、バトルが起きやすい。さらに、タイヤメーカーが複数あることで、天候や時間帯によっても差が出やすいし、ウェイトハンディや燃料リストリクターもあるので、とにかく接戦になる。そこが面白い所なんでしょうね。

 そんな中でも、いくつかSUPER GTに対する要望があります。私が言ったからと言って、どうしようもないのでしょうけども…。

①SCのあり方を考えるべき

 SUPER GTを見ていて、一番理不尽さを感じるのが、このSC(セーフティーカー)です。そもそも、SUPER GTでは、ちょっとしたことであれば、SCを出すのではなく、FROが出て対応してくれるのですが、一度、SCが出るとあまりにも順位がメチャクチャになります。特に、一度、ホームストレートに停止をさせて、GT500とGT300を仕分けをしていく作業が見ていても「どうなんだろう?」と思ってしまいます。また、SC導入中のピットインも禁止。これにより、ガス欠でどうしてもピットインしたいチームなんかは、かなり大きなペナルティを受けてしまいます。他のカテゴリーを見ていると、正直、それってどうなの?と思ってしまいます。

 最近、WECやFormula Eでは、「フルコースイエロー(FCY)」という方式がとられていて、コース全区間で速度制限がかかって、みんながゆっくり走るという方式がとられています。これにより、基本的には車両同士の間隔は変わらないことになります。F1のバーチャルセーフティーカーも、タイムなのか速度なのかという点の違いで、考え方は同じですよね。

 確かにSC導入が波乱を起こすという面白さはあるけど、それ以上の理不尽さがあるので、その点は考えるべきだと思います。

②ラップタイムチャートを発表してほしい

 これ、F1だとラップごとの順位はもちろんのこと、ラップごとのラップタイム、そしてラップごとのトップとの差まで公式に発表してくれます。ですが、SUPER GTはラップごとの順位は発表されますが、ラップタイムやタイムギャップは発表してくれません。(もしかしたら、発表されていても、公には発表されていない?)

 特に私が欲しいのは、トップとのタイムギャップなんですよね。これがあると、F1の川井ちゃんではないですが、どういうレースでどうたったのかということが、あとで振り返ることができます。今年なんかで行けば、開幕戦岡山の抜きつ抜かれつのGT500バトル、続く富士戦のB-MAXの追い上げ、夏の富士戦のMOTULとD'STATION、鈴鹿1000kmのGAINERとWeds…などなど、後方からの追い上げやバトルの分析をするのに、あれが欲しいんですよね。唯一、GT500だけはAutoSportsに掲載されていますが、GT300は掲載されていない。しかも、ラップタイムなので、トップからのタイムギャップを見ようと思ったら、全部ラップタイムを入力して、それからトップの数値を差引していくしかない…orz。面倒なんですよね。

 本当は、わざわざ、そんなことしなくても、GTVとかでそういったところの解説をしてくれるのが一番うれしいんですけど…。

③GTVの拡充、SUPER GT+の全国放送

 これ、本当に思います。まずは、SUPER GT+。地上波のテレ東系でやってくれるのはいいのですが、テレ東写らないんだよ!田舎は!。今回のBoyakiを書くのに改めて調べたのですが、本当にエリア的には映らない県の方が多いんですね。田舎ほ自動車が無くてはならない生活であり、マーケット的にも大事でしょうに…。どこれはダメでしょう。

 昨年あたりぐらいまでは、BSで放送されていたそうですが、今ではその放送も無くなっています。これは、本当で困ります。せめて、BSかネットでもいいので流してほしいです。

 あと、J SPORTSで放送されているGTV。逆にこの番組は、どちらかというと内容不足。スタジオにドライバーが呼ばれるのはいいのですが、そちらの特集がメインになってしまい、もうちょっとレースを振り返る内容を充実させてほしい。少なからず、GT500とGT300でそれぞれ1時間ぐらいはあってもいいと思うんですよね。無線の内容とか、タイヤ選択とか、掘り下げればいくらでも深くなると思うんですよ。

 さらに、GTVの放送って、レース後何日というよりも、次のレース前何日というところで放送されます。レースが続く時期はいいのですが、次のレースまで時間が空くときは、かなり放送が遅くなります。この点も改善してほしいです。

 その点、ニコニコ動画で配信されている「脇坂寿一の言いたい放題」が結構興味深いです。レース後、何日というタイミングでやってくれるし、普段、耳にすることができない話題を話してくれるのが結構新鮮でいつも見ています。特に、先日のSUGO戦を振り返る会は興味深かったですね。JAF-GTとマザーシャーシとFIA-GT3の違いなんかはよく分かりましたし。

 もうちょっとレースをじっくり掘り下げてほしい気もしますが、ああいうやつを、ぜひJ SPORTSとかでやってほしいです。

④場内放送orTV放送のサムマイル放送

 この点はコースにもよるのでしょうが、岡山国際サーキットなどでは、場内FMがありません。その一方で、岡山はコースとの距離も違いので、マシンが走りはじめるとうるさくてスピーカーの音が聞こえない。他のカテゴリーだとまだいいのですが、SUPER GTのように、台数が多く、切れ間が無くなってくると、本当で分からなくなります。

 場内FMは電波法の関係もあって、なかなか難しいようなので、今のご時世なので、ぜひ、場内放送もしくはJ-SPORTSの音声だけでもいいので、ネットで配信してほしいです。

 それが無理なら、Live Timingのアプリを拡張して、Androidにも対応しつつ、レース状況のコメントを流してほしい

 それすら難しいなら、公式のTwitterで状況解説を流してほしい。これは、レースだけではなく、予選や進行全体に言えることですが。

⑤レースクイーンにもうちょっと光をあててもいいのでは?

 日本のモータースポーツ文化の1つになりつつあるレースクイーン。ここに、もうちょっと光を当ててあげてもいいのではないか?と個人的には思います。

 どうしても、レースクイーンというと、一世代昔のハイレグとか露出度の高い衣装というイメージがありますが、今や、アイドルの延長的なポジションになりつつあります。ただ、未だにイメージがあまり良くない。私自身、最近でこそ撮影するようになりましたが、以前はちょっと敬遠していた時期もありましたし。

 そんなこともあって、お姉様方自身も、レースクイーン発で有名になっていった人たちも、レースクイーン時代を黒歴史にする人って結構多いんです。その点、脇坂選手も最近話されているのですが、そこをもうちょっとオープンというかクリアにしてもいいと思うんですよね。それこそ、「あの子がいるなら、サーキット行ってみたいなぁ…」でもいいと思う。

 そのためにも、レースクイーンのメディアへの露出を増やしてほしいし、メディア側もそういう企画や番組を作ってほしいですね。今年、富士のSFだったかな?、J-SPORTSが特番でレースだけではなく、サポートレースやピットウォークの様子まで生中継をしたことがありましたが、ああいうのも1つだと思うんですよね。その点も、やっぱり脇阪選手の番組がある意味先駆けですよね。

冷静にオートポリス参戦をイメージしてみる(2015.10.27)

 今年のモータースポーツ参戦が一段落し、来年に向けて考えたときに、岡山国際サーキット、鈴鹿サーキットと足を運んでいましたが、次のステップとして富士orオートポリスを考えています。ただ、富士は人が多いし、コースまでが遠いイメージがあるので、どちらかというとオートポリスの方が現実的かなぁと考えています。そこで、冷静に、オートポリスに参戦するとどんな感じになるのかイメージをしてみました。

交通費

 移動の交通手段としては、飛行機・新幹線・車等々あるが、オートポリスの立地や宿泊のことも考えると、どうしても車となる。

 鳥取からだと、頑張っても9時間コース。通常だと、高速料金が12,000円(往復24,000円)、深夜割引で8,260円(16,520円)。節約をして、松江道経由で行くと、10,340円(往復20,680円)、深夜割引で7,600円(15,200円)。以前、熊本に行ったときは、ETC割引が50%でしたし、1人ではなかったのでよかったのですが、ここまでの金額がかかるとなると、いっそのこと、ずっと下道を走りますか?というレベルになってしまいます。

 もし、ずっと下道を走るとなると、おそらく11時間コースぐらいになるのではないでしょうか。下道は下道で結構神経を使うので、それだけで疲れてしまいそうですが…。

近くのホテルとはどこだ?

 元々、オートポリスのあたりは温泉街が多いの、南は阿蘇・内牧温泉、西には菊池温泉、北に枝立温泉、東に田の原温泉や黒川温泉といった感じで多くあります。ただ、撮影目的でしかも1人で温泉というのは結構躊躇うので、そうなるのビジネスホテルはどこになるのか?。

 いろいろ調べてみると、ミルクロードの入口にあたり大津町のあたりが、結構ビジネスホテルが多いとのこと。ここからだと、約35km弱・1時間弱なので、まあまあ悪くないかな。

 あとは菊池のあたりにもちょこちょこあるみたいで、ここだと約25kmぐらい。

日程

 実は、一番考えがまとまらないのがこの点、鈴鹿では完全にタイムスケジュールというか、日程が固まったので、今更なんの問題もないのですが、オートポリスではそれがどうなるのか。

 鈴鹿と同じイメージだと、金曜日の夜24時を過ぎたタイミングで高速道路を降りて、サーキットに到着して車中泊。そうなると、鳥取の出発が夕方の午後4時頃で、サーキット到着が25時~25時半といった感じ。1日目を撮影して、その日の夜は、鈴鹿での経験なんかも踏まえると、1日目の夜は、やっぱり睡眠時間が短くても、ホテルで休みたい。ホテルを見つけないといけない(これは別項参照)。

 そして、2日目の朝は、ゲートオープンの6時頃のタイミングにサーキット到着というのが理想。そうなると、ホテルを出発するのがXX時頃となる。で、2日目終了で、サーキット出発が17時頃。そうなると、そのまま帰るとなれば、深夜26時といったところだろうか。ただ、深夜割引のことを考えれば、眠ければ仮眠を取りながら帰ればいいので、意外と気楽なのかもしれない。

 意外と行けそうなイメージが沸いてきたなぁ…とにかく問題は、片道9時間の移動時間と交通費だなぁ…。

撮影スポット

 これ、結構大事なところなんですよね。

 ザッと確認した限りでは、定番スポットとしては、第1ヘアピン後の100Rあたり、最終コーナーといったところみたいだけど、ジェットコースターストレート以降は観客側の方がちょっとした丘のような感じになっていて、意外と撮影スポットが多そう。最終コーナー手前のブリッジのところも割と有名なポジションみたい。いろいろ調べてみると、フェンスの上から狙う箇所もあるし、フェンス越しならもっと沢山あるみたい。だから、写真のバラエティは豊富で、撮りがいはありそう。

 ある意味、問題なのは、会場内の移動っぽいな。どこに駐車をするのが正解なのかが、イマイチよく分からない。一様、SUPER GTなんかだと、場内シャトルバスが走るみたいだけど、イベント会場はおそらくグランドスタンド裏だろうし、結構な移動距離だもんなぁ…。逆に、人の多くないレースだと、車で移動しながら撮影することができるみたいだけど、う~ん、この点は何回か足を運ばないと雰囲気が掴めない気がする。

高倍率ズームレンズを考える (2015.10.24)

 今日、仕事上のイベントがあり、撮影係を務める私は、SIGMA 18-250mmの高倍率ズームレンズをα77Ⅱに装着して撮影をしていました。

 最近は、高倍率ズームレンズを使わずに、α77Ⅱ+望遠レンズ、α6000+標準ズームレンズの2台体制での撮影が多かったのですが、迅速な動きが求められる仕事上のイベント撮影なんかでは、高倍率ズームレンズの方が、機動性も良く重宝します。

 ただ、今日久しぶりに使っていて、やはりいくつか不満点が出てきました。まずは、ズームリングの向き。これは、高倍率ズームだから…という訳ではなく、むしろSONY・TAMRONに対して、SIGMAのレンズが…ということになるのですが、SONY・TAMRONとSIGMAって、テレ端・ワイド端の回転の向きが逆なんですよね。これが、先にも述べたとおり、最近使用するレンズが、EマウントはすべてSONY製だし、AマウントもSONYかTAMRONがほとんどで、久しくSIGMAを使っていなかったんですよね。その一方で、高倍率ズームって1つのレンズで望遠からワイドまで切り替えるので、ズームレバーを動かすことが、普通のレンズ以上に多いんですよね。そうなると、画角を変えようとするたびに、「そうだ、向きが違うんだ…」と思ってしまうんですよね。

 あとは、フルタイムマニュアルに非対応ということ。なので、下手にフォーカスリングを持っていると動くんですよね。もちろん、DMFにも対応しませんし、この点は以前から不満点でもありました。

でも、今更新しい高倍率ズームレンズを買うのか?

 実は、そんなこともあり、以前から高倍率ズームレンズを買い替えたいなぁと思っていました。その第1候補は、TAMRONの16-300mm。ズームリングの回転は、TAMRONだから問題ないし、フルタイムマニュアル対応。

 「じゃぁ、これでいいんじゃないの?」って話なんですけど、そうは簡単にはいかない。

 なぜかということ、そもそも、この10か月ほどで、Eマウント頻度が高くなっている私が、高倍率ズームを使うために、Aマウントを使うのか?ってこと。それなら、Aマウントは本気レンズだけに絞ってしまい、高倍率ズームのようにお手軽さを求めるのなら、Eマウントに任せた方がいいのでは?って思うんですよね。

 では、Eマウントで高倍率ズームレンズとなると、SONYの18-200mmTAMRONの18-200mm。このレンズ、実はTAMRON製が元々で、SONY製はOEM版だと言われています。だから、若干外見が異なりますが、基本的な工学設計は一緒なんです。

 じゃぁ、TAMRON製でいいじゃないの?ってことなのですが、これがTAMRON製はファストハイブリットAFには非対応と言われている。要は、α6000で使ってもAFがそんなに早くないらしい。しかも、望遠側のAFが結構迷うという噂。

 そうなると、SONY製ってことになる。こちらは、OEM版であるけど、ファストハイブリッドAFには対応している。ただ、望遠側のAFの遅さは、幾分あるんじゃないのかな?と個人手金は思っている。

 SONY製だと、新品で6.5万、中古で5.5万ってところ。今の高倍率ズームを買い取りしてもらえば、さらに△1.1万ってところだろうか。

高倍率ズームを買うなら、RX10という選択肢

 最近、私が考えている選択肢がもう1つ。それは、RX10という選択肢。24-200mm F2.8という、冷静に考えると結構すごいスペックなのだが、こちらはレンズ一体型。そこそこなサイズ感はあるが、高倍率ズームをEマウントに付けるよりはコンパクト。もちろん、センサーサイズは違うけど、F2.8のアドバンテージもあるし、広角24mmというのも力強い。さらに、防塵防滴に配慮した設計ということろもあるし、写りも評価が高い。それなら、いっそのことこれでいいんじゃないかとも思う。

 ただ、値段的には、明らかに高倍率ズームよりも高い。新しいRX10Ⅱになると、とんでもない金額になる。しかも、AF的にはEマウント+高倍率ズームの方がたぶん速い気がする(RX10はそんなに速くないから…)。あと、普段ズームリングによる機敏な画角調整に慣れていると、パワーズームは耐えられないような気がする。そして、何より、RX10の出番がそんなにあるのかどうか。

 う~ん、総合的に考えると、そろそろSONY製のEマウント高倍率ズームを買ってもいいのかもしれないなぁ。

カーナビを物色する(2015.10.07)

 最近、新しいカーナビに変えようかなぁ…とふと思っています。

新カーナビ物色の理由

①地図を新しくしたい

 まずは何よりも、いい加減、地図を新しくしたいというのがあります。今のCX-5に装着しているカーナビはcarrozzeriaのAVIC-HRZ099というモデル。これ、今から7年前の2008年モデルの機種。当時、地図更新が2年付属するということで、2010年度まで地図のバージョンアップがしてありますが、5年も経過していると、それはそれで、結構新しい道が増えているんですよね。鳥取道の鳥取IC-鳥取西やあわくらIC-大原IC、山陰道の中山IC-名和IC、駟馳山バイパスなどなど、結構あります。もちろん、これらの場所なんかをナビを使って…ということはそうそう無いんですけど、地元でもそれだけあるので、県外でもいろいろあります。特に、ここ数年は、撮影で県外に出ることも多いので、地図が新しいに越したことはありません。

②音楽更新が面倒

 今使っているナビは、40GBのHDDを搭載していて、そこに音楽データを入れるには、CDからの録音かUSBメモリでのデータ移行になります。私の場合は、大体PC内のMP3をナビに移すというやり方なので、USBメモリを使ってやっていました。

 ただ、これが見事なまでに面倒なんです。USBメモリからHDDに移すのに結構時間が必要で、しかもその間、他の操作ができなくなります。なので、結局面倒になって、ナビにデータを移さずに、接続しているiPhoneの方に入れて再生することが増えてくるんです。

③動画再生が面倒

 元々、DVD-Rなんかに焼いた動画を車に積んでいて再生して…と考えていたのですが、これが理由が分からないのですが、市販のDVDは問題ないのに、自分で焼いたDVD-Rは再生時にエラーが出て再生できないことがよくあるんです。

④iPhone接続が面倒

 そんなこともあって、最近は、ナビに接続しているiPhone(元iPhone 3GS)をiPod風に使って、音楽を再生したり、動画を再生したりしていました。ただ、ここ最近はそのコードの接続の接点部分が安定せず、音楽はまだいいのですが、動画は結構ブチブチ切れたりして、上手く再生できないことがよくあります。さらには、そもそもiPhoneを置く場所を設ける必要があり、ちょっとスマートではないですよね。しかも、最近はそこにきて、停車中にiPhoneのバッテリーが消耗してしまって、再生したくてもできない…なんてこともあるんですよね。

 そんなこんなあって、新しいナビを物色しています。

新ナビ運用の妄想

 私の中では、とりあえずcarrozzeriaで考えています。というのも、いろいろ各社のナビがある中で、定番メーカーということもありますが、それ以上に私にとって一番しっくりするマップ画面がcarrozzeriaなんですよね。そこは結構、大切なところです。

 そうなると、サイバーナビにするか、楽ナビにするかという選択肢が出てきます。

 単純にいえば、HDD搭載のサイバーナビとメモリ搭載の楽ナビ。ただ、私にとって、正直、サイバーナビは完全にオーバースペック。AR HUDユニットとかいらないし、ミュージッククルーズチャンネルも別にいいかなぁと。はじめは、HDDを搭載しない楽ナビって…とも思いましたが、結局の所、音楽も動画もSDカードに依存するわけで、しかも128GBのSDXCカードに対応しているので、容量的には問題ないし、場合によっては複数枚使えばなおさら問題が無いわけで…。むしろ、いちいちSD→HDDにコピーという作業が不要になるので、データ移行の煩わしさは無くなる!。これはいいじゃん!。

 ただ、楽ナビの場合で気になるのは、サイバーナビに搭載されている「ロードクリエイター」という地図にない道も走れば地図になる、という機能がないこと。これが搭載されていれば、3年経過後の地図更新も意外と気にならないかもしれないからな。ただ、往路を通っただけだと、一方通行と認識されるらしいので、それはそれで困るかなぁ…。

 あと、もう1つ、どうしようかと思っているのは、Podcastの再生。実は、最近、ナビで何を流していることが多いかというと、音楽よりも動画よりもテレビよりもPodcastを聞いてることの方が長いんですよね。で、今までは、iPhoneを接続していたけど、音楽や動画がSDカードで済ませられるこの時代に、Podcastの為だけに、iPhoneを接続するのはどうなのか…と。

 そこで、今考えているのは、Bluetoothを活用した再生。つまり、AndroidのスマホでPodcastを再生し、それをBluetoothでナビに飛ばす。ただ、気になるのは、いちいち、接続をしないといけないということかなぁ…。う~ん、もうちょっと考えてみよう。

4Kは必要なのか?(2015.10.06)

 最近、カメラやテレビの機能として、「4K」というキーワードがよく出てくるようになりました。もちろん、そもそもの4K自体は、数年前から出てきている訳ですが、個人的には本格的な普及は今年からというイメージがります。

 特に知識のあるカメラ業界では、PanasonicとSONYが「カメラに4Kは当たり前」というスタンスで新機種には必ずと言っていいほど4K機能が搭載されてきています。スマホもそう。ビデオカメラも、普及機に4Kが下りてきたのは今年から。テレビも、大型機種では4Kがどんどん搭載されてきています。

 そんな中、個人的には、「そこまで4Kっているのだろうか?」って思ってました。最近まで。

 というのも、まずは何よりも容量を食うということ。そりゃ、フルHDの4倍な訳ですから、容量がいくらあっても足りるわけがありません。しかも、4Kを保存する標準フォーマットが無いんです。これは、ある意味驚いたのですが、UHD-Bru-rayという規格が出来たものの、普及はこれからで、しかも、レコーダーやPCからディスクに焼くということが、現状ではできないんですよね…。結構致命傷かと…。だから、SONYなんかは、4K対応のビデオカメラに1TBのHDDが付きますよ!なんてキャンペーンもやっている。

 これ、まだ自分みたいに、多少なりともPCに詳しかったりするといいんでしょうけど、あんまり詳しくない人は困るよね。4KからHDに落とすのにも、「どうするの?」って話だろうし…。

 そんなこともあり、あんまり4Kの必要性を感じていなかったのですが、最近、YouTubeなどで4Kの素材が配信され始めていて、あれを改めてみると、

 「やっぱり4Kって違うなぁ…」

 と思い始めています。

 もちろん、普段、そんなに動画を撮る機会が私自身ないし、「動画よりも静止画の方がいい」と思っている私なので、差し迫った必要性があるわけでもないですが、もし、自分に子供が出来たら…と考えると、たぶん、4K対応のカメラで撮るのでしょうね。デジタルの世界って、5年後10年後がどうなるか分からない。特に、子どもなんて、生まれたときのものが、成人とか結婚なんて話になると、20~30年後ですからね。

 これは写真もそう。最近よく思うのは、デジカメ初期の時代に、「容量を食うから…」と画素数を落として撮影したりしていましたが、ちゃんとフル画素で撮っておいた方がいいですよね。フルHDが当たり前の時代になると、スライドショーを作ろうにも、16:9だと200万画素、一般的なコンデジ写真の4:3から切り出すとなると、276万画素が必要になります。これが、4Kとなると、16:9で830万画素、4:3で1,106万画素必要になります。もちろん、これに動きを付けようと思うと、+αが必要ですから、容量を気にせず、フル画素で是非とも撮影しておきたいものです。

サイト工事(2015.09.29)

 以前にも書いたように、このKe-Kun Baseをバージョンアップをすべく、ちょっとずつサイトを工事していこうと思います。

 一番のメインとしては、サイトのレスポンシブ化というのが大きいわけですが、その前に、このサイト自体の構成をBoyakiコーナー復活を含めて構築し直そうと考えています。

 ここ近年は、Boyakiコーナーから各レポート記事に飛ぶような形にしていましたが、

 ・Boyaki
 ・MotorSports Photo Repo.
 ・Photo Repo.
 ・Camera&Equ
 ・Gear
 ・Music
 ・Profile

 この7コーナーに配置し直して、そのコーナーそれぞれに記事を並べていくという配置にする予定です。ですので、しばらく、記事内容と右側のリンクバーのあたりがおかしい感じなままになるかもしれませんが、ご了承下さい。

 また、これに伴い、PC版とスマホ版のサイト構成も結構変わると思いますので、その点もご了承下さい。

 ある程度、サイトの配置が落ち着いたところで、ホームページビルダーVer.20を導入して、年末頃までをメドにレスポンシブ化を図りたいと考えています。

隙間男2にあの人が!?(09.28)

 そもそも、皆さん、隙間男自体をご存じですかね?。

 YouTubeで活動している4人組の”劇団スカッシュ”さんが2013年に発表された作品で、これまでの単なるショートストーリーの動画ではなく、動画の最後にアノテーションが貼ってあり、そのどちらを選ぶかで、次のストーリーが変わっていくというもので、さらに様々な有名YouTubeが参加していることでも話題になった作品です。

 この続編が、今年のお盆に発表されていたのですが、何かとドタバタしていてガッツリと見る機会が無く、ようやく、このシルバーウイークにまとめて見ることができました。

 で、その1話目なのですが、アイドルの子が3名、隙間男から逃げるのですが、2人目に噛まれた子が、どっかで見たことがあるよなぁ…と思っていたんですよ。

 そしたら、やっぱり西村麻依さんだったんですよ。

 昨年は、GT300のマッハ号、今年はGT300のポルシェのRQをしている方なんです。こういったら何ですが、私の中では好印象な子だったので、割と覚えているお方でした。

 そして、もう1人は、言わずと知れた(!?)あべみほさんです。

 彼女は、今年はRQとしては活動していないようですが、昨年はGT500 S RoadやMFJでRQを務めていて、脇阪選手のニコニコ動画の番組に本山さんと一緒に登場して、一気に有名になりました。

 何というかな、別に友達でも知人でもないのですが、サーキットで会っている方々が、こういうメディアなんかに登場したりすると、なんか応援したくなりますよね。なんだろう、妙に「おれ、この子知ってるよ!」的な感じとでも言うんですかねぇ…。

 まぁ、それだけの話なのですが…。

サイト変革(2015.09.26)

 最近、このKe-Kun Baseを変革していこうかなぁとちょっくら考えております。

 その1つは、サイト自体をレスポンシブデザインにするということ。3年ぐらい前から、PC版とスマホ版の2種類のページを作成して運用しているんだけど、やはりどうにもこうにも効率が悪い。1回きりの公開でも面倒くさいのに、記事を追記したり修正したりすると、両方直さないと行けないからなおさら面倒。

 実は、今までも何度かレスポンシブデザインを勉強してやろうとしたことがあったんだけど、挫折をしてきた。なので、こうなったら多少オリジナリティが無くなったとしても、ホームページビルダーのテンプレートを活用しようかなぁと思ってます。ちょうど、来月にはホームページビルダーのver.20が登場するので、このタイミングにバージョンアップして、遅くとも年内にはレスポンシブ化したいと考えています。ただ、アドレスが変わるページが出てきそうなので、しばらくは、アクセス的には不利かもしれませんけど…。

 あともう1つは、こういった気軽に書けるボヤキを復活しようかなとも思っています。当初、このサイトでは”Boyaki”コーナーで小言を呟いていましたが、2010年10月にTwitterを始めてからは、ちょっとしたことはそちらでツイートして、大きな事案については、このHPで記事を書くスタイルになっていました。ただ、最近はHPの記事を書こうと思うと大事になりすぎてしまって、逆に書くのが億劫になりつつあるし、実際問題、カメラネタに偏りすぎてしまっている。一方で、Twitterで呟くには、文字数の制限もあるし、なかなか大変。なので、ちょうどいい感じにボヤくことのできるところが欲しいんですよね。

 ブログをしてもいいけど、またあちこちにページを作ると、それはそれで面倒になりがちなので、自由につらつら書ける"Boyaki”ページを復活予定です。って、この記事自体がそうなんですけどね。

シルバーウイーク(2015.09.21)

 シルバーウイークの大型連休を使って、ようやく鈴鹿1000kmのRQ写真を整理してHPにアップしました。

 いやぁ、単なる写真整理ならそうでもないのでしょうが、こういやって名前を確認して、サイトにアップするのって本当大変です。とかいいながら、実は、まだ春の鈴鹿SFテストと岡山SFテストをアップできてないんですよね…

 この連休で全部アップするのは、だぶん無理でしょうね。

SSD換装(2015.06.20)

 今日は朝からデスクトップPCにSSDを導入すべく、奮闘中。ついでに、RAWデータ用HDDも4TBに載せ替えて、それに伴っていろいろとHDD入れ替えがあって、なかなか大変です。

 でも、これが上手くいけば、しばらくは容量不足とかに悩む必要も無さそうだな。

 ただ、これが思っていた以上にSSDへの換装がうまくいかない…(;´Д`)

 今回苦戦をしたのが、"BOOTMGR is missing"で起動できないというもの。HDD丸々コピーならすんなり出来たのだろうが、うちの場合、元々HDDが2パーティションに分かれていたから、それで起動用の部分が上手くクローンできていなかった模様。

 実は諦める寸前だったのだが、”システム修復ディスクを作成して、それで起動⇒修復すれば起動できるようになる"という記事を見て、その通りやったら、意外とすんなり起動できました。

 もうちょっとHDD間のデータ整理があるから、本格使用できないけど、すでにメッチャ起動が速い!!。これでLgithroomがサクサク動いてくれること願うばかり。

デジタル時代だからこそ、きちんとデータを管理する必要がある(2015.05.15) 

 皆さん、写真撮っていますか?。H26春時点でデジカメの普及率は76.5%だそうで、実に3/4の人がデジカメを持っている計算になります。さらに、最近ではスマホが普及し、またそのカメラ性能も向上したことで、大概のことはスマホで撮影してしまうという人も少なくないのではないでしょうか。

 その一方で、「デジカメやスマホの写真データを管理しているか?」という問いには、「あんまり…」という声も聞こえてきそうです。特にスマホの写真データはそのままにしているという人の方がほとんどではないでしょうか。

 でもそれって、とても怖いことです。

 デジタルデータというのは、何かあると簡単にデータが飛んでしまいますからね。

 どうして、この記事を改めて書こうかと思ったのかというと、理由が2つあります。

 1つは、いろんな所に撮影に行くと、あまりにもスマホで撮影する人が多いんですよね。で、別に友達との写真とかなら、そんなに深く考える必要はないのでしょうが、カップルだとか、親子連れの方だとかが、スマホで撮影しているのをかなり目にするんです。そういう様子を見る度に、「絶対、撮影したままなんだろうな…」と思いながら横目で見ています。

 そして、理由のもう1つは、最近、結婚式のスライドショーなんかを作っているときに、改めて「写真ってとても大事だなぁ」と思ったこと。ただ、幸いにも、私達が産まれてから高校生ぐらいまでは、フィルム写真だったので、アナログデータとして写真が残っています。多少の劣化はあったとしても、捨てたり天災が起きない限り、失われることはまずないでしょう。

 その一方で、デジタルデータになると、何かの拍子にデータが全部消えるなんてことは少なくありません。これは、衝撃でなったり、水没してなったり、雷でなったり、HDDの劣化でなったり、場合によっては人災で間違えて消しちゃった…という可能性も十分にあります。しかも、これがスマホの中だけとなると、落下や水没の可能性はパソコンの100倍以上だと思うので、データが消えてしまう可能性は少なくないでしょう。

画面の綺麗さに騙されるな(2015.05.14)

 確かに、最近のスマホはカメラやレンズの性能が良くなって、少し昔のスマホよりも綺麗な写真が撮れるようになったことは言うまでもありません。でも、結構騙されているのが大きくて解像度の高い液晶画面です。実はコンデジの画面よりも、スマホの画面の方が、いい液晶パネルを使っていて、しかも画面が大きいのに、画素数も多く、明るく、コントラストも良いので、同じ写真を表示しても綺麗に見えてしまいます。実はこれが1つの大きな罠です。

 よ~く、考えてみて下さい。コンデジのレンズって、電源を付ける度に出たり引っ込んだりして、さらにはレンズカバーが出てきますよね。それに対して、スマホは24時間、レンズが出っぱなし。しかも、ポケットに入ったり、机の上に置かれたり、手で握られたりと、キズがついたり、ホコリがついたり、油がついたり、もういろんなことが起きています。そのスマホのレンズとコンデジのレンズ、どっちが綺麗に映ると思いますか?。

 これは、私が「どうして、スマホのレンズ部分にカバーを付けないのか?」と思っている理由の1つでもあります。昔は、ガラケーでスライド式のレンズカバーの付いたものがあったんですけど、スマホでは見たことが無いです(もちろん、それを付けることで本体が厚くなってしまうというデメリットがあるのでしょうが…)。どうしても、スマホで撮影されたい方、まずはそのレンズをチェックしてみましょう。

初節句(2015.05.05)

 今日は、昼食会を兼ねた甥っ子の初節句祝い。

 案の定、本日もカメラマン。

 やはり、屋内の暗さと甥っ子が動くことの被写体ブレとの格闘…。外付けフラッシュも駆使しながら、この4年間の知識と経験をフル活用しての撮影…。

 いやぁ、いい経験になりました。

 たぶん自分の子どもの時のいい経験になるでしょう。(って、予定も何も無いですが…)

 そして、何より甥っ子だけでなく、周りの家族を一緒に撮すように。別に大したことのない写真でいいんです。甥っ子が20数年後に、想いをはせてくれれば…。

カメラマン(2015.01.03)

 今日は姉夫婦が来ていたのだが、産まれて1ヶ月ちょっとの甥っ子も初来訪。

 案の定、カメラマンを頼まれる。

 今回は甥っ子しか撮らなかったが、次回からは姉夫婦も撮らねばな…。

 これ、実は以前、ジャパネットのCMにあったんだよね。

「子供の頃の自分を見て喜ぶ男は少ない。
 僕は今、古いビデオの中の父の姿をじっと見ている。
 僕を叱る顔、僕をなだめる顔、僕を見守る目。
 そんな父の姿は、遠い幸せな日々に僕を連れ戻してくれる」

「子供のために僕を撮ろう」

 特に父親って、カメラマン側が多いから、あんまり映らない。私の父もそうでした。そもそも写真嫌いだったし。

 だからこそ、意識して撮らないといけないんだよね。

 そして、その記録を子どもにきちんと残すためにも、デジタル時代はバックアップは厳重に。