Boyaki 2003

.KOM@ 4th Maxi Single "MICE"のすべて(2003.12.01)

通算4枚目となる価値ある一枚

 2003年11月26日にリリースされた、.KOM@の通算4枚目となるSingle『MICE』。前作となる3rd Single『Virus』のリリースからは、約4ヶ月半というアドバンテージを明けてのリリース。『勿忘草』~『Virus』が約1年も空いたことを思えば、妥当なペースといえるのではないだろうか。

 この4th Singleのリリース自体は、2002年の夏頃には、すでに決定していた。楽曲自体も、2003年初春には決まっていた。ただ、本当は、タイトル曲『MICE』は次期シングルの1曲目に収録する予定で、この4th Singleには、また別の新曲を収録する予定だった。しかし、あまりのボーカルの難易度の高さに、shingoくんがリタイアして、『MICE』が収録される運びとなった。

 とはいうものの、ハード・ロックな『MICE』、ミディアムな『きらり』、聴かせるスローな『その砌に』と、バランスは十分で、このシングル1枚で、.KOM@の守備範囲を網羅できる価値のある1枚と言っていいだろう

.KOM@ロックの代名詞と呼ばれる名曲、M-1 『MICE』

 今回のシングルで、タイトル曲にもなった『MICE』。この曲は、『.KOM@ロックの代名詞』と呼ばれるほど評価の高い名曲である。元々は、2001年10月にリリースされた2nd Album 『Allegory』のM-1として収録されている楽曲で、今回はそのリバイバル版と言ってもいいだろう。

 それにしても、どうしてこの『MICE』が『.KOM@ロックの代名詞』と呼ばれるのか。それは、この『MICE』が収録されたアルバム『Allegory』の制作段階にまで話がさかのぼる。『Allegory』に収録された楽曲は、ほとんどが2001年7月~9月に作られているが、『MICE』だけは、『Allegory』の制作が決定する以前に作られた楽曲なのだ。というのも、2000年11月に1st Album 『DOGUMA』を完成させた後、.KOM@は活動を休止する。

 そして、翌年3月には高校を卒業し、メンバーそれぞれがバラバラとなり、その時点で.KOM@は解散、のはずだった…。しかし、松本氏は、いつか活動を再開することを考え、ギターの練習を行い、1つの楽曲を作り上げ、磨き上げていた。それが、『MICE』だった。『Allegory』の制作がスタートした段階で、すでに『MICE』は楽曲としては出来上がっていた。しかい、当時のレコーディング技術(Wカセット・ダビング方式)では、納得いく音作りができず、この時はライブ・バージョンという曖昧な形で完成させた。

 が、「『MICE』が未完成の状態で『Allegory』に収録された」というイメージは、僕にも松本氏にもあった。そのため、『Allegory』・『SuperOne』リリース後のソロ・ワークスの頃から、『いつか、再レコーディングを…』という強い思いがあった。そのため、この頃から『MICE』は幾度となく仮レコーディングを重ねていくことになる。仮レコーディングの度に、松本氏のバッキングは、彼のギター・テクの最先端が注入される一方で、僕はオケの打ち込みに関して、徹底的に見直し・修正を重ねていく。この、僕と松本氏の『最高の楽曲に…』という強い思いが、『.KOM@ロックの最先端』と呼ばれる、ロック・サウンドを作り上げていったと言えるだろう。

 そして、実際、今作に収録されたアレンジ・バッキングが完成したのは、2003年2月だった。当初は、この段階でのオケにボーカル・レコを行う予定だった。しかし、より『最高のロック・サウンド』を目指すため、.KOM@としては初めて、ギター・レコーディングを、スタジオでアンプ(今回使用したのはMarshalアンプ)を鳴らして、その音をマイクで拾うという、より本格的なレコーディングを行った。初めてのアンプ録りだったため、多少音作りでミス(Middle[中音域]が薄い、やや厚みの薄い音になった)が、金銭的・時間的な問題から、それ以上のスタジオでのレコーディングは出来なかった。しかし、それでも通常のライン録りとは違った、より迫力のあるロック・サウンドになったというのは、このCDを聴いて頂ければ十分分かって頂けるだろう。

 この曲は、とにかく『リフが印象的』といえるだろう。楽曲としては、リフの感じや曲の流れから、B'zの『MOVE』を彷彿させる。.KOM@のロック曲の中でも、完成されたリフと言っていいと思う。さすが、松本氏が温めていたものといえるだろう。

 今回のレコーディングに関して、前作(『Allegory』収録バージョン)と根本的に異なるのは、その激しいバッキングだ。Aメロ~Bメロは、メインのリフを基調とした、よりスリリングさのあるバッキングに。Cメロはパワーコードを基調にしたバッキングに細かい早弾きがもりこまれている。そして、サビ(Dメロ)は、以前のパワーコード主体のロングトーンだったものが、パワーコードのミュート主体のものに、アルペジオ風のアクセントをつけている。ギター・ソロに関しては、基本的に原曲の流れを含みながらも、細かい早弾きも盛り込まれている。また、オート・ワウを利用した面白い感じの音にも仕上がっている(ギター・ソロのみはライン録り)。

 僕が関与したオケ側としては、なんと言っても前奏だろう。.KOM@の楽曲としては初めて、ドラム・ループを挿入した。これは、この曲が持つ勢いを、前奏から全面に出したかったから。本当は、楽曲全体を通してドラム・ループを挿入することも試したが、そうすると、勢いだけの楽曲になりそうだったので、やはり『テク』としての『MICE』も残したかったので、前奏と最後のところだけのループ使用となった。

『DOGUMA』の時のお蔵入り曲である、M-2 『きらり』

 2曲目に収録された『きらり』だが、この曲は、元々2000年秋の『DOGUMA』制作時に、『DOGUMA』に収録する予定で作られた楽曲だ。当時は、『十字架天使』と書いて、クロス・エンジェル(Cross Ange:クロエン)と呼んでいた。しかし、その時は、『アルバムの中で居場所がない』、『楽曲としてパッとしない』などの理由から、デモ・テープ段階で制作を終了した、いわゆる「お蔵入り」と呼ばれる作品となっていた

 しかし、それが、その3年後に『きらり』と名前も変わってCD化された。そもそも、この曲のレコーディングを行うことが決定したのが、2002年の冬だった。その時は、3rd Single・4th Singleに収録する楽曲を制作していた頃で、『さぁ、次は何をしようかなぁ?』と話をしていた時に、『そう言えば、昔、お蔵入りになった曲があったよね』という話から、『じゃあ、今なりにやってみますか?』ということで、レコーディングをしてみることになったのが、始まりでした。この曲は、先程も述べたように、2000年の段階では、デモ・テープ段階までで、アレンジもほとんど行っておらず、すべてが1からのスタートでした。ただ、それが逆に3年前の曲に現在のサウンドを吹き込んだ、新鮮な音楽になったといえると思います。

 この曲は、前の『MICE』とは対照的に、メロディーがメインの楽曲。リフはない。ギター・パートについても、その点がバッキングの展開に影響している。Aメロはクリーン・ギターでジャカジャカというスタイルでいくが、Bメロから歪んだ音で所々アクセントのきいたフレーズとなる。バッキングの音が途中で変更した曲は珍しい。また、ギター・ソロは、テクニックや早弾きというスタイルではなく、あくまで楽曲にあったメロディアスなソロに仕上がっている。

 オケパートは、ドラム・ベースパートのみで、いたってシンプルな構成。特にこだわった部分もないが、曲の始まりと終わりにちょっとした効果音を入れているというのが、唯一のポイントといえる。

曲を作った方向性が異なる、M-3 『その砌に』

 そして、3曲目の『その砌(みぎり)に』。

 この曲は、.KOM@の楽曲としては唯一と言っていい、.KOM@の曲として作った訳ではない曲だ。というのも、この曲は元々、松本氏が彼の知人に誕生日祝いに、彼が送った曲だからだ。その時は、もちろん.KOM@の楽曲として採用する予定ではなかったようだが、意外に曲の完成度が良かったので、CD化することが決定した。

 実際、この楽曲のギター・レコーディングが行われたのは、2003年2月頃。一時は、松本氏がおちゃらけ路線に持っていこうとしたのだが、この楽曲に惚れ込んだ僕が、『いい曲になるから!!』といってマジメな曲にしたという経緯もある。曲の構成はいたって簡単で、コード展開もオーソドックスといえる。歌詞は、松本氏と、松本の知人と松本氏との共通の知人である間屋口さん(今回、『MICE』のCDジャケットのデザインも行ってくれた人)の共同制作となっている。

 決して、感動のバラードソングではないが、こういった楽曲は、.KOM@にとっては、『Allegory』以来とも言えるだろう。ギターは、もちろんクリーンな音をメインで使用している。バッキングは、アルペジオをベースにして間奏などではジャカジャカ演奏している。また、この曲はDメロがそのまま間奏になっているため、ギター・ソロが無い。そういった点でも、他の楽曲とは変わっていると言えるだろう。

 オケ・パートに関しては、通常のドラム・ベースに加えて、シンセが入っている。このシンセの音は、できるだけ音の切れ目を入れず、またあまり『鳴っている』という印象の無いように薄くかけたつもりだ。

気が付いたら変わった方向に進んでいた、M-4 『Modoki-1』

 4曲目は、何度聞いてもよく分からない曲(!?)だろう。正直、僕も分からない。実は、この曲は、『CDの4曲目にギター・インストを入れよう』というところから、CDリリースの直前に作ったもの。元々、このリフ自体は、松本氏が温めていたもので、『いずれは、ちゃんとした楽曲に…』というつもりだったが、ギター・インストとして、レコーディングを行った。

 今回は、ギターのリフしか入っていないが、本当はこのリフにリード・ギターが絡む予定だった。しかも、メロディーは、なぜか貝殻節…。僕としては、斬新で面白かったのだが、松本氏が『やめよう…』ということだったので、今回収録したものは、リードギターを除いた、リフ+ドラムといった面白みのないものになった。

新しいインストの形態が見えた、BonusTrack

 .KOM@のCDには、たいてい表記はされていないボーナス・トラックが挿入されているが、今回は次期シングルに収録予定の『Shadow(仮)』という曲の前奏のみのインストを挿入した

 今回のインストは、現在の体制([PC]Dimention8300&[DAW]SSW 7.0)になって初のインスト制作ということもあり、SSW 7.0に搭載されているVSTi(daOrgan/Alphal/RMIII)を使用して作った。僕としては、あまりこういったデジタルチックなインストは、正直、僕には向いていないと思っているのだが、今回は結構いいできなんじゃないかなぁ~と正直思った。楽曲自体が、こういうアレンジに合っている曲なのかもしれないが、次期インスト・アルバム『TransCreation-2(仮)』に向けて、新しい形態が出来たといえる。

デジカメ(2003.10.30)

 僕は、SONYのデジカメ「Cyber shot」を持ち始めて、約1年半ぐらいになるのですが、撮ってもパソコンに取り込むぐらいで、現像するということはしていませんでした。

 が、この度、ちょっと現像したいものがあって、初チャレンジをすることにしました。が、メモリースティックをカメラ屋に持っていくのはめんどくさいし…。

 と、思っていたある日、ある雑誌に「インターネットで写真プリントの申し込み!!」という文字を発見。早速、フジカラーのHPからプリントの申し込み。

 これが意外と簡単なんです。現像したい写真を選択して、あとは枚数と受け取り店を決めるだけ。値段・仕上がり日は受け取り店で違いますが、だいたい1枚35~40円程度のようです。画質も100万画素を越えれば、普通の写真と同じできばえでした。

.KOM@レコ完了(2003.10.24)

 さて、Ke-Kunこと僕が参加している音楽制作集団「.KOM@」ですが、本日、次回作となる4th Singleのレコーディングがすべて完了しました。今回は、レコーディング開始から約3ヶ月での終了。そのうち、1ヶ月は諸事情でレコーディングを中断していたため、前作に比べると格段にレコーディングが早くなりました。これから、ミキシング・マスタリングの作業に入りますが、早ければ、来月中旬にもリリースできるのではないかと思っているところです。

 また今回のCDに関しては、オフィシャル・サイトの方で詳細が発表されてから、こちらでも解説していきたいと思います。それまでは、「今作はバラエティに富んだ組み合わせになりました」とだけ言っておきます。

 さて、来週からは早くも、さらなる次回作のレコーディングがスタートします。活動周期を早める.KOM@、これからの動きは要チェックです。

(2003.10.22)

 いよいよ、来月からB'zのライブがさいたまスーパーアリーナからスタートします。僕は、12/13・14の大阪ドームに2デイズとも参加する予定です。なかなか金欠症で、バス&1泊のみ(14日は最終のバスで帰ってくるつもり)。昨年のように、スーパーはくとでのんびりということは無理なようです。でも、その分、2デイズ楽しめますから良しとしましょう。

 B'zのライブは、昨年9月の大阪ドーム以来、1年3ヶ月ぶり。あの興奮がまた味わえるかと思うと、ワクワクしてきます。しかも、今年は座席がソコソコの所を確保できそうなので、十分でしょう。あとは、いかに稼いで、豪華な旅にできるか!?ってところですかね。

(2003.10.19)

 今日は久しぶりにゆっくりできる一日だったので、ちょっと部屋のお掃除をしていました(衣替えもかねて)。

 ちょうど天気も良く、掃除をするにはもってこいの日でした。僕は、掃除をしながらB'zのDVDとかビデオを流しています。始めは掃除を気分良くやるためなのですが、いつの間にか、ソファーに座って見入ってしまうんですよね~(>_<)。今日は、「JUST ANOTHER LIFE」という古いライブビデオを見ていたのですが、やはり見入ってしまいました(^_^;)。

(2003.10.18)

 いやぁ~、久しぶりの更新ですね。その久々の更新でこんなにサイトがリニューアルするんですから、やはりこのサイトは不思議ですね。2001年夏に開設した「Ke-Kun Home」ですが、今回でなんと7回目のリニューアルとなりました。意外に、このリニューアルというのは面倒そうに思われる人も多いかもしれませんが、僕にとっては、更新以上(!?)に楽しいんです。というのも、いろんなサイトを見て、「こういうところ、カッコイイな~」とか、「こうやると見やすいな」とか思って、それを研究しながら、ちょっと盗んで見たりして…。

 いずれにしても、これからは「最新トピックス」をウリにしていますから、出来る限り、細かく更新をしていけるように、日々精進して参りたいと思います。これからも、本サイトをよろしくお願いします。

ようやくOrchestralを購入(2003.09.02)

 新しいパソコンを6月に購入して、その後、なかなか購入ができなかった、ソフトシンセ"Orchestral"を購入しました。この"Orchestarl"は、Roland社のEDIROLブランドから一昨年に発売されたハイクオリティ・ソフトウェア・シンセサイザー。よく言うソフトシンセというやつです。

 ただ、このソフトシンセは、"Orchestarl"という名前からも分かるように、弦楽器・管楽器・打楽器といったオーケストラ・サウンドに不可欠な楽器に照準を絞ったソフトシンセなんです。

 僕が、このソフトシンセを買った理由は2点。1つは、次作のTransCreationを制作するにあたり、どうしてもオーケストラ・サウンドのインストを制作したかったという点。もう一つは、そのオーケストラ・サウンドを生み出すには、現在使用しているMIDI音源SC-D70では力不足だったという点。

 普通のDTMをやっている人というのは、どちらかというと打ち込みチックなデジタル的な楽曲を作る人が多いのですが、僕は吹奏楽の経験者ということもあって、インスト制作についても吹奏楽とかオーケストラという形態が合うんです。となると、やはり、その自分の作る音楽に対して最高の音源が必要となるわけです。

 先日、インターネット上でサウンドハウスというお店で商品を注文。ここのお店は、国内最安値保証をされているほか、在庫がある商品は注文したその日に配送、大型のものでなければ、送料は全国\500。今後、音楽関係の機材などを購入しようと考えている方がおられたら、オススメできるお店です。

 で、商品は、今日到着。早速、VSTiに対応したSinger Song Writerの最新作Ver.7.0で起動させてみる。木管楽器の音の深みは、SC-D70とは比べものにならない。ただ、サックスがアルト1つしかないというのが少し残念なところ。でも、このサックス自体の音はかなりいい。金管楽器も結構いい。カップミュートの音がきちんと収録されていて、OK!。

 注目していた弦楽器は、やはりイイ。セクション音色は深みがあって、オケとして十分使えるクオリティ。ソロ音色にいたっては、SC-D70とは別格以上の差。ピンで弦楽器のソロを演奏させても十分対応できる音だ。他の音色もいろいろあったが、まだそれように打ち込んだMIDIが無いため、すべては確認できていない。

 できれば、今度、このHP上で、SC-D70とOrchestarlの音色の違いを同じMIDIデータを利用して公開してみたいとも思う。

 さぁ、これから"TransCreation-2(仮)"の本格的な制作がスタートする。もちろん、インスト制作でフル使用するのは言うまでもないが、今後は、通常の.KOM@の楽曲についても、オケにこのOrchestarlを利用していきたいので、期待して頂きたい。

喜びと驚きの1位(2003.08.09)

 このホームページも、もう2年ぐらいになるのですが、ビックリしました…。皆さんご存じの検索サイト『Yahoo!』で『Ke-Kun』と検索すると、このページが第1位で検索されるんです。いやぁ~、これには大変驚きました。まさかとは思っていましたが…。

 以前は、検索をしても引っかからない状態だったのに、どうして?……という気もしますが、この答えは単純明快なんです。先日、『全国コンサート会場リンク集』というサイトの方に、昨年の広島ビッグアーチの座席表を紹介して、僕のHPにリンクを貼って下さったんです。どうやら、それで僕のサイトに訪れる方も増えるなかで、そのリンクをたどって、僕のHPの内容も検索で引っかかるようになったようです。

 一発で見つけてもらえるというメリットと、下手なことは言えないというプレッシャーで押しつぶされそうですが、これからもぼちぼちと頑張りたいと思います。

あれから早1年…(2003.07.22)

 昨日、7/21は海の日でしたが、去年の海の日(7/20)といえば…、そう、B'z LIVE-GYM 2002 ”GREEN” ~GO★FIGHT★WIN~の広島ビッグアーチ公演でした。早いもので、もうあれから1年ですかぁ~。早いなぁ~(>_<)。

 座席も微妙な位置だったし、帰りは大混雑だったりで、いいことばかりではなかったんだけど、すごい思い出深いライブになったのは言うまでもありません。昨年のうちの最高のイベントといっても過言ではないくらいだと思っています。

 簡単ですが、この2002年広島公演のライブレポ・ページがありますので、詳しくはそちらをご覧下さい。

B'zの新曲『野生のENERGY』は最高だぁ~!!!!! (2003.07.19)

 先日、B'zにとって35枚目となるNew Single『野生のENERGY』がリリースされました。僕は発売日前日の15日には購入しましたが、それ以来、かなりのヘビー・ローテーションで聞いています。

 タイトル曲の『野生のENERGY』は、ジャケット画像を見ても分かるように、まさしく『夏!!』という1曲です。B'zの音楽は、2001年リリースの『ultra soul』、ハードロック路線からポップスロック路線に切り替わってきました。これは、2000年12月リリースの『ELEVEN』と2002年7月リリースの『GREEN』の音楽性の違いを聞けば、一目瞭然といった感じでしょう。

 で、このポップス・ロック路線に変わってきた頃から、夏を思わせる曲が増えています。シングル曲では、『ultra soul』・『熱き鼓動の果て』を始め、『GREEN』では『SURFIN'3000GTR』や『Blue Sunshine』がそういった感じでしょう。アコースティックのスタートから、松本さんの鋭いリフが鳴り響く。パッと聞くと、あっさりとしたシンプルな曲なんだけど、そのシンプルなあまりに引き込まれていく。前作『IT'S SHOWTIME』が『GREEN』色の強い1枚だったが、この曲を聴いて、明らかにサウンドが進化したことを確信した。

 続く、『旅☆EVERYDAY』はB'zファンならたまらないブラス・サウンドの1曲。何気なく聞くと分からないのだが、この曲は8分の6拍子の曲なのだ。言い方を変えるとすると、4拍子なんだけど、メロディーが3連符になっている。実は、過去にも『love me, I love you』が同じような形で作られている。個人的には、『ダダダ ダダダ ダ!』というリフみたいなやつの後の、松本さんのワウの聞いたギターがたまらない。

 この2曲を聴くと、B'zはポップス・ロック路線というよりも、さわやかハードロック路線という感じがしてならない。新曲2曲も、現在アサヒのスーパードライのCMとして流れている『WAKE UP, RIGHT NOW』(未発表曲)も、さわやかなポップさの中に、ハードなリフなりフレーズなりがおりまぜてある。これは、今までのB'zの15年のあゆみを見ても、このようなサウンドは無かったし、今の日本の音楽業界もなかったサウンドではないだろうか。デビュー15周年を迎えるB'z。その勢いはとどまるところを知らないようだ。

温故知新!? 最近GLAYが復活!! (2003.07.14)

 僕といえば、大のB'z好きというのは、本サイトをよく見ればいたるところに書いています。が、以前は、GLAYにはまっていたというのは、僕をよく知る人でなければあまり知らないかもしれないですね。実は、中2~高1の約3年間はB'zよりもGLAYを聞いていました。まぁ、それ以後はあまり聞いた記憶はないのですが…。

 で、なぜ、ここにきてGLAYなのかというのには、あまり深い意味はありません。ただ、キッカケとなったのが、後輩がGLAYが好きだということを知り、そういえばなぁ~と思いながら、アルバム「BEAT out!」と「BELOVED」を借りてきたところから始まりました。キッカケがそういうところなので、新しい曲を聴いているわけではなく、その中2~高1の頃に聞いていた曲を聴きなおしているという感じです。

 また、Music Academyのコーナーの方でGLAYについては語りたいと思うのですが、実はGLAYの曲、特にバラードの曲には、いろいろと深い思い出があります。実は中2~中3という時期は、恥ずかしながら個人的に初恋の時期でございまして、この頃、初めてバラードの曲の価値が胸にしみたわけです。軌跡の果て、Together、カーテンコール、春を愛する人、都忘れ、etc....。そのため、これらのGLAYを代表とするバラードの数々を聞くと、何かこの頃の初恋の切ない想い出が蘇るわけです。

 な~んちゃって、明日にリリースされるB'zのNew Single「野生のENERGY」を聞いたら、多分GLAYはどこかに吹っ飛ぶでしょうね。

久しぶりに大幅なリニューアル!! (2003.07.13)

 ここのところ、更新すらろくにできていなかったのですが、この度、大幅にリニューアルしました。パソコンも新しくなって、ホームページの作成も快適にサクサク行えるようになったのが、その理由の1つでもあります。

 また、現在は工事中ですが、「DTM School」と「Dictionray」コーナーを開設予定です。「DTM School」では、「DTMとは何ぞや?」というところから、「Singer Song Writer」を使用したDTM講座のような形で作っていく予定です。また、「Dictionary」では、本サイトや音楽・DTM用語を中心とした用語の解説をやっていく予定です。実は、まだ構想だけで、実際にはまだ作っていないので、さぁどうなるのか…という心配もありますが(^_^;)。まぁ、ご期待下さい。

Ke-Kun宅のPC事情 (2003.06.09)

 新しいパソコンを買うということで、ここで、僕の家のPC事情をお話ししましょう。

 僕の家にPCが来たのは、もう8年も前になります。当時は、Windows95が発売され、爆発的なPC人気が出た頃です。コイツをしぶとく5年半も使用。このPC、最後にはCD-ROMが読み込みができず、また、フロッピーも壊れ、バックアップができない状態でした。

 そして、2台目となったのが、現在使用しているVAIO。これは、ちょうどコンボドライブが出てくる直前だったため、CD-R/RWどまりなのが難点。Celeron 700MHzでオーディオを扱うのはかなり苦しいが、そこはメモリーを320MHzに無理矢理アップさせたことで乗り切った。

 そして3台目がもうすぐ届くであろうDELLパソコン。性能は、親や兄弟が持つものと比べても飛び抜けている。コイツでやるDTMが待ち遠しくてたまらない。

ついにDELLパソを発注!! (2003.06.04)

 この半年間、シツコイほどパソコンの話をしていましたが、ついにDELLのパソコンを発注しました。本当に念願かなってという感じです。結局、Dimantion8300で、下の表の仕様で、なんと16万ちょっとだ。おそらく、製品が届くまでに2週間ぐらいはかかると思うが、コイツが到着すれば、いろいろなことが始動する。

Dell / Dimension 8300
CPU: Pentium 4 2.4CMHz (HTテクノロジー対応・FSB 800MHz)
メモリー: デュアルチャネル PC3200 DDR-SDRAM 256MHz×2枚
HDD:80GB(7200rpm)
チップセット:インテル(R)875Pチップセット
グラフィック:NVIDIAR GeForce4TM MX420
ドライブ:DVD/CD-R/RWコンボ
ディスプレイ:DELL製 17インチデジタル液晶
価格 \162,540(送料・消費税込)
(2003/6/3現在)

 まず、.KOM@のマスタリングがより軽快に、より凝ったことが可能になる。今のPCでは、SSW上でコーラスやリバーブなとをかけると、CPU負荷が過度にかかり、演奏がストップしてしまうが、それもなくなる。また、同じくCPU負荷が高いVSTiもサクサクできる。この夏にもEDIROLのVSTiシンセのOrchestralを購入する予定。これを軸として『TranceCreation-2(仮)』の製作も本格化していく。また、今まであまり使われていなかった、HomeStudio2002の出番も増えるはずだ。すべてが、より効率的に、より早くできるはずだ。

ナヌゥ~!?、今度はDELLのキャンペーンが変更!? (2003.05.29)

 前回、ADTECの液晶が品切れだ!!という話をしたが、実は昨日、『特価COM』というところで\42,900で売っていることが判明!。『よし、買うぞ!』と思っていたのだが、なんとDELLが27日からキャンペーンが変更したのだ。先日までのメモリー倍増キャンペーンだと\12600ほど安くなるのだが、今回のドライブアップグレードだと\7350程度しか安くならない。つまり、その差額の\5250高くなったのだ。が、しかし、ここで怪しいのがDELL。その代わりに、デルのTFTセット割引が\20,000から\25,000にアップされた。この時、TFTの価格は\45,000。しかも、このデルTFT、アドテックのものより応対速度がよいのだ。TFTセットで\167,000。普通に考えても無難といえる。あぁ~頭が痛い。

ナヌゥ~!?、今度はTFTが問題!? (2003.05.26)

 前回2回で、ようやくPC本体はDELLで決定!!したのはいいのだが、次なる問題が浮上。今度は肝心のTFTだ。

 今回買うつもりだったTFT液晶は、アドテックの17インチのもの。インターネットショッピングでは、だいたい\42,800ぐらいで、性能もかなり良いので評判も良かった。が、しか~し、なんと現在はどの安いお店も欠品状態なのだ(>_<)。お店に問い合わせたところ、『メーカーに発注していますが、納期の連絡が来ていないので…』とのこと。そりゃぁ、コントラスト比500:1で、アナログ・デジタルの2入力だからなぁ。人気が集中するのも無理はない。

 さて、どうすればいいものか。商品が入荷するのを待つか、同じぐらいの値段であるI・OデータのTFTにするか、はたまたDELLのTFTを一緒に頼んで、TFTセット割引をするか…。いやぁ~難しい

おっと!!、やっぱりDellが安かった!!★ (2003.05.24)

 先日のPrivate TalkでeMachinesの方がかなり安いという話をしていたが、な、なんと、Dellはもっと安かった!!。というのは、サポートサービスの項目、標準保証(1年)か標準保証からのアップグレード(3年)かの設定を、価格の高いアップグレードの方にしていたため、この違いだけで、約1万5千円の節約!!。ということで、事実上、DellとeMachinesの価格差は、実に\13,493。CPU・メモリー性能・チップセット・グラフィックなど、マシーンとしての底力を考慮すれば、この\13500という価格差は、ハッキリ言って安すぎる!!。

Dell vs eMachines(2003.05.22)

 さて、今年になってからPC購入の話題をしてきましたが、発売を待っていた新しいPentium4がリリースされ、DellでもBTOで選べるようになりました。がしか~し!、こいつが13万円ちょっと(送料・税込)とややお高い。どうしようなぁ~と考えていた矢先にeMachinesという格安メーカーを発見しました。

 BTOで細かく選べないものの、Pentium4 2.53GHz、DDR SDRAM 512MB、HDD 100GB、DVD-ROMとCD-R/RWのツインドライブで11万(送料・税込)を切っている。コイツは3万円弱も安い。ただ、eMachinesの方はグラフィックカードがオンボードだから、このカードを買うと差は2万弱。あとはHTテクノロジーPentium4&デュアルDDR&安定性を考慮すればDellの方がお買得か…。といっても、17インチTFTを合わせると、約18万ちょっと…。

 く、苦しい(>_<)。

桑田LOVE(2003.09.23)

 以前、桑田佳祐にはまっているという話をしたと思いますが、未だにハマっています。最近、昨年の桑田佳祐のライブを収録したビデオ・DVD『ゆうすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。』を見てしまった。これを見てしまったために、かなりズッポリと桑田にはまりつつある。というのも、このビデオで桑田佳祐の2面性を見ることができるからだ。

 桑田佳祐は、どうしてか一般的な認識として、『エロいふざけたオッサン』というイメージがある。ただ、これはいささか表現が悪い。正しくは、『素直でお茶目なオッサン』という感じだ。『エロい』なんてことは、男なら当たり前のことで、それを桑田佳祐は隠さずに素直に表に示しているにすぎない。『ふざけた』というのも、彼のファンへのお茶目なサービスの延長だと考えれる。

 いずれにしても、桑田佳祐は面白いオッサンで済まされている。が、桑田佳祐のスゴイところは、それとは180度違う、社会を激しく切り込む歌詞だ。たとえば、アルバムタイトルにもなったタイトル曲『ROCK AND ROLL HERO』。サビだけ聞くと、『ロックをやっていこうぜ!』という感じもするが、正しくは、『日本は何をしているんだ!。日本はHEROじゃなかったのか!?』と訴えかける曲だ。

 桑田佳祐の魅力は、そのふざけた様子に見え隠れする真面目さや『陰』が見えるところだ。しかも、日本の音楽界の中で、桑田佳祐のような音楽をやるアーティストはいないというのも、人気の高い要因といえるだろう。

一転、『Virus』リリースが微妙に… (2003.04.26)

 先日は、『Virus』が5月上旬にはリリースできるぞ!!という話をしていましたが、一転、そのリリースが微妙になってきました。というのは、前回もお話ししたとおり、松本氏からOKが出ればリリースへの準備が出来るわけですが、ある曲に対して、『もう一度レコーディングをやり直す』という話が出てきて、もう一度、レコーディングすることになったのです。そのレコーディングが、GW明けなので、完成しても5月中旬~下旬という感じになるでしょう。

 と、暗いニュースばかり言っていても泣けてくるので、少し明るい話をしておくと、次回作『Virus』のさらに次の作品がすでにスタートしています。しかも、あとはボーカルレコーディングを残すのみとなっています。ですので、こちらのレコーディングも順次行っていく予定なので、早ければ、6月末、遅くとも夏頃にはさらなる次回作をリリースすることができると思います。ですので、期待していて下さい。

『Virus』リリースは5/1か5/8が有力か!? (2003.04.19)

 さぁ、長~い沈黙を破って、いよいよ2003年第1弾シングル『Virus』がお披露目間近に迫ってきました。先日、オフィシャルの方でも、『ようやくボーカルレコーディングが終了しました!』という情報を公開しました。僕たちメンバーとしても、『やっとみんなに聞いてもらうことができる』と一安心しています。

 現在は、僕がマスタリングとCDジャケットの制作を行っているところで、来週にはプレCDが完成予定。それを確認した松本氏のOKが出たらCD増産&リリース日決定となります。おそらくですが、リリースは5/1ないしは5/8になると思います。ただ、5/1がGWの間ということになれば、5/8が最有力といえるでしょう。

 .KOM@にとって、この『Virus』のリリースは単なる通過点でしかなく、その後のCDリリース、ライブ活動の予定もあります。今年はホントに.KOM@から目が離せない!!。

『Virus』リリースの真実 (2003.03.25)

 気がつけば、もう3月の25日だ。もう今年も1/4が終わってしまう。『歳をとると1年がどんどん短く感じるようになる』と言うが、まさにその通りだと思う。それは.KOM@にも当てはまる。ついこの前、『勿忘草』をリリースしたと思っていたのに、もうあれから8ヶ月以上経過した。なのに、未だに『Virus』がリリースできない。これは、本当にファンの皆様に深くお詫びをしなければならない。スミマセンm(_ _)m。

 3月頭にリリース情報を発表したものの、そこから全く進んでいない。実は、メンバーは皆が春休みなのであるが、皆が多忙スケジュールを背負っている状態で、休みが上手く重ならず、レコーディング日程が組めないという事態になっているからだ。しかも、一度、レコーディングをしたのにもかかわらず、僕のシステム上のミスでレコーディングがパーになった事態もあったから、なおさらである。

 ファンの皆様からは、『リリースが不透明な状態で情報を流すな!』とか『やる気があるのか!』いう批判を頂いています。確かにそう思われても仕方ないかもしれません。ただ、ここまで遅らせてしまった以上、僕たちとしましても、ヘタたものを出すわけにはいきません。しかも、今回の3rd Singleは新しいボーカリストを向かえ、レコーディング技術も一新し、まさに 『新生.KOM@』の門出の1枚となります。また、メンバーの間では、3rd Single以降のCD制作・バンド活動なども予定しており、実際、楽曲も着実に作っています。

 当初、予定していた今月中のリリースは無理となりましたが、できるかぎり急いでレコーディングを行い、できるだけ早くファンの皆様に聞いていただくことが出来るように致したいと思っています。ですので、もうしばらくお待ちください。

ノートPCも限界!?(2003.03.15)

 さんざん、PC購入話をしているが、ついに現在のPCに限界が来た(!?)のかもしれない。昔、一度、HDDが故障して交換してもらうという事態になったことがあるが、それ以来の異常。CD制作の要である、CD-R/RWドライブでCDを焼くことができないのだ。読み込みは普通にできるのだが、CDが焼けない。これでは、バックアップを取ることもできなければ、CDも作れない。幸い、僕の家にはPCが何台かあるので、LANと外付けHDDを使えば、いくらでもCDは焼けるし、バックアップも取れる。わけではあるが、焼けるに越したことはないわけで…。

 昔あったWin 95のデスクトップは、CD-ROMドライブが故障(読み込みもできない)してしまい、交換したこともある。僕は、どうしてもその時を思い出してしまった。はぁ~、早く新しいPCが欲しいなぁ~。

一太郎13&ATOK16コンビは、やはり最強タッグ!?(2003.03.13)

 今回考えているPC購入において、1つ重要なポイントがOffice XPを導入するかどうか。現在使っているノートPCはOffice2000がインストールされているし、次に買うPCはマルチメディア専門で扱う予定だからOfficeもいらない…かなぁ~なんて考えていた。が、ここに来て、一太郎という選択肢が浮上してきた。

 一昔のPCでは、Word&Excel(Microsoft社)インストール版と一太郎(Justsystem社)&Lotusの2通りが選べるほど、一太郎というワープロソフトは人気が高かった。実際、僕も以前家にあったPC(H07.11購入・Win95)には一太郎7がインストールされていて、現在のPC(H13.03~)を購入する約5年半は一太郎を使っていたのだ。

 そのため、実を言うと一太郎からWordに乗り換えたときは、非常に苦労をした。

 なぜなら、一太郎では普通にできていたことがWordではできないからだ。例えば、横に一本の線を引きたいとすると、一太郎では罫線として引けるのに対して、Wordでは図としてじゃないと一本の線を引くことは出来ない。これはホンの一例。Wordは『日本語文章制作ソフト』であって、ワープロソフトではないという感じがする。

 その点、一太郎は極めて『日本人の日本語による日本語のためのワープロソフト』であると思う。また、その機能をサポートしているのが、『ATOK』という日本語入力ソフトだ。Windowsでは、『IME』という日本語入力ソフトがインストールされているが、その日本語変換の悪さにヤキモキした経験のある人は多いのではないだろうか。その点、ATOKでは、日本の方言や慣用句などを理解することで、より効率的な変換を行うことが出来る。この一太郎とATOKのコンビは、まさに日本語に対する強力タッグといえる。

 この一太郎とATOKのコンビ。実は一太郎を購入すると、ATOKは付属してくるのだ。Excelを使用する人はほとんど使用しないが、Wordは使うという人は多いだろう。それなら、わざわざOffice XPがインストールされているものを購入するより、Office XPを省いて、\8000で一太郎13を購入した方が得策だと思う。しかも、一太郎はWord形式でのファイルの読み込み・保存が可能なので、データ上の問題もない。僕は、この一太郎13に花子というグラフィックソフトがセットされたパックの購入を考えている。花子は、グラフィックソフトでありながらも、プレゼンテーションなども行えるとのこと。

転機の5月。すべてが一新される!?(2003.03.08)

 このコーナーではうんざりするほど、新PC購入話をしていますが、どうやら購入時期は5月になりそうだ。どうして5月なのかというと、実はIntelのPentium4投入と関係があるのです。前にも一度お話しましたが、僕が狙っているのはHTテクノロジー(実際は1つしか搭載していないCPUをWindows上ではあたかも2つあるように働く技術。複数アプリケーションを起動している際の速度が向上するといわれている)が搭載されているPentium4。このHTテクノロジーは、現時点では3.06GHzにしか搭載されていないが、今度4月頃に投入される2.4GHz以上のPentium4すべてにHTテクノロジーが搭載される。そして、これらのPentium4が登場する際にチップセットなども多少変更がでるらしく、これらがセットで確立してくるのが5月頃とのこと。というわけで、5月にはPCが新しくなり、一つ目の転機がくる。

 5月に起きるもう一つの転機は、Singer Song Writer 7.0VSの登場だ。こちらは、確かではないため、多少延期される可能性があるが、現時点では製作元のINTERNET社は5月以降のリリースとしている。僕は現在、SSW 6.0VSをメインで利用しているわけだが、SSW 7.0VSの利用利点は、VSTiにつきる。現時点でも、SSW 7.0についてはVSTiに対応しているわけだが、これはあくまでMIDI面であり、VSTiエフェクトは利用できない。7.0VSでは、そのあたりが利用できるようになり、オーディオ面も今まで以上にパワーアップされるという噂だ。また、新PCとの強力タッグによって、それらの機能をフルで活用できるという面もあり、5月にはPC・DTM環境は一新され、夏には『TransCreation-2(仮)』のリリースも可能!?。

新しいPCデスクを購入し、日々新PC受け入れ態勢は整うのだが…(2003.03.02)

 本当にしつこいほど話に出ている、PC購入の話。今回の新PC購入に伴って、僕の部屋の配置も試行錯誤。ここ数ヶ月の結果、最高の配置を発見をし、これを元に新PC購入の受入態勢を整えていくことに。

 まず、一番の問題は、PCを置く場所。17インチのTFTを購入予定で、しかもEDIROLのMA-10Dという大きなスピーカーを置く必要があるため、結構スペースをとる。しかも、今まで使っていた65cm幅のパソコンデスクが、非常に狭くて使いにくい。

 そこで、学習机を廃棄して新しい机を買うことに。『幅は出来るだけ広く、かつ安く』というコンセプトの元に、各メーカーのHPを回って調査。結果、右の写真のアイリスオオヤマのSH-140Dという幅が約140cmもあるSOHOデスクを、某ホームセンターで取り寄せてもらい、本日設置しました。高さが73cmと、今までのPCデスクと比べると高く、多少の戸惑いはありますが、これはこれでいいんじゃないかなぁ~と思っています。

 ただ、次なる問題は、PC本体やコンポ、音源といったPC関連ハードを置く場所。始めは、ストレージラックなどでやろうと思ったのですが、上手くすき間に入る大きさのものがないため、某ホームセンターで購入した2×4の木材を利用してキャスター付きの収納ラックを制作する予定。早く作らないと、現在、机の上はPCハードでいっぱい。PCの裏は、配線だらけ…。

 着実に進んでいく新PCの受入態勢なのだが、本題の新PCは未だ買うタイミングは現れず。金はそこそこ準備できているのに…。

ついに3rd Single『Virus』の詳細がアナウンス!!(2003.03.01)

 まさに『ようやく』といった感じだ。昨年の夏からリリースされると言い続けてきて半年以上。やっと、この3rd Singleについての詳細を語ることができるとあって私は大変うれしゅうございます。

 さて、今回の3rd Single『Virus』。このシングルの詳細については、昨年の8月頃にはすでに固まっていました。

 タイトル曲の『Virus』のギター・レコーディングも実はこの頃には済んでおり、『my song』についても初秋には完了していました。すべては、ボーカル・レコーディングがここまで伸びてきたというのがCDリリース延期の大きな原因なのであります。

 さて、この『Virus』ですが、元をたどれば、松本氏が昨年1~2月頃のソロ・ワークスの時期に制作していたデモ曲6曲のうちの1つ。その中でも、最もインパクトがあり、完成度も高かったのがこの『Virus』で、『Virus』のシングル化については、『勿忘草』制作段階から話には出ていました。つまり、この『Virus』は、この世に作り出されてきて1年以上も経過しての念願のCD音源化というわけです。

 『my song』は、昨年夏に『Virus』レコーディングの時期に完成した曲で、歌詞も早速新ボーカルの人が書きました。

 『梅 -Artificial Guitar Version-』は、『勿忘草』のボーナストラックに収録して、とても好評だった『梅』のインストをフルコーラス化して、ボーカルをつけたもの。もちろん、ギターパートはすべて打ち込みによって制作したもの。今回は、このギターの打ち込み段階から松本氏とKe-Kunが協力して制作したため、よりリアルなサウンドが可能となった。

 『Happy?』は、.KOM@のCDに収録される楽曲の中で、@氏が作曲。これは、唯一の松本氏以外が作曲した曲といえる。演奏も@氏が演奏している。

 ボリューム万点の今回のシングル。音の良さ、新ボーカルの良さ、曲としてのクオリティの高さ。どれをとっても、今までとは比べ物にならないものになることは間違いない。

突如の事故は僕のミス(2003.02.21)

 昨日、午前中から4時間ほど.KOM@のギター・レコーディングをし、午後から2時間ほどボーカル・レコーディングをした。しかし、午前中のギター・レコから、上手くオーディオデータが保存できない(一度終了して、開こうとすると、オーディオデータが見つからない)という事故に。昼からのボーカル・レコも、ちょっと不安を感じつつも順調に終わったが、家に帰って、ファイルを開こうとすると、オーディオデータが見つからない。今日のレコは、すべてパーとなってしまったわけだ。

 始めは、原因が分からなかったのだが、今日になって原因が判明した。

 このサイトでも少し紹介している通り、僕はSSW 6.0VSというソフトを使ってレコーディングを行っている。で、レコーディングをする場合、①録音したオーディオデータを保存するフォルダ②加工・編集したオーディオデータを一時的に保存するフォルダの2つを設定しなければならない。

 通常は、Cドライブ上にデフォルトで設定されているのだが、.KOM@のレコを続けてきた関係で、Cドライブは残り1GBと、これ以上のCドライブへの保存はシステムも不安定になると思い、ほとんど使われていなかったDドライブにそのフォルダを設定変更しようとした。

 しかし、その変更をするときに、2つのフォルダを作らなければならなかったのに、僕は2つを区別することもなく、同じフォルダで選択してしまった。つまり、録音データと編集データを一時的に扱うフォルダを同じにしてしまった。で、②の編集したデータを一時的に扱うフォルダは、ソフト終了時にすべて空にするようにしてある。だから、実際保存するときには、元の録音データも一緒に消去されてしまうという訳だったのである

 結構、僕はSSWを使用していての事故は多い。

 あるときは、Aという曲を保存するときに、Bという曲名で上書き保存をしてしまい、データが書き換えられたということもあった。また、SSWはAという曲のオーディオデータは、"A-Rec001"、”A-Rec002”というふうに保存されていくのだが、新曲を作る場合、タイトルが決まっていないことがほとんどだから、よく『新曲』というタイトルで制作した後に、タイトルが決まってから、タイトルを変更することがよくある。

 しかし、このとき、SSWファイルは名前変更されたとしても、オーディオデータは"新曲-Rec001"とかのままだから、次にまた『新曲』という曲を作って保存しようとすると、オーディオデータが置き換わってしまったこともあった。

 このときは、オーディオデータのバックアップがあったから、難を逃れた。そのため、最近では"B0301"というように"B"="beat"、"0301"=2003年第1作というふうに保存するようにしている。(※決してSSWだから事故が起きるわけではなく、僕の設定・操作が悪いから事故が起こるのであり、SSWというソフト上の問題ではない。)

 自分ひとりのことでの事故なら『しまった!!』で済むのだが、今回はみんなでレコーディングをしていたわけだし、僕ひとりで済まされない。多少、CDリリースも遅れそうだ。本当にスミマセン。

本当に悩み始めたSD-90 (2003.02.20)

 前々回、パソコンを買うのが遅れるかなぁ~という話をしたが、それ以来、マジで有名ブランド・EDIROLのDTM音源の最高峰・SD-90を買おうかなかぁ~と思い始めた。始めは、新しいPCを買って、EDIROLから発売されている『Orchestra』というソフトシンセを使ってやろうかと思っていた。

 しかし、PCを買うのも遅れるし、第一、『Orchestra』がそんなにいいという話しを聞かない。いろんな掲示板をのぞくと、「『Orchestra』を買うなら、高い金を出して『SD-90』を買った方がまし」という書き込みもある。

 まぁ、すべてがすべて掲示板の話が信用できるものではないが…。でも、いろいろとSD-90のデモ・サンプルを聞くと、やはりその音の良さは今使っているSC-D70とは比べ物にならない。単にMIDI部だけならSD-80の方が安くて、ちょっとしたメリットもあるらしいんだけど、やはりMIDIにさらにオーディオ・エフェクトをかけれたりするのは、

 ギターをMIDIで作ろうとする僕にはうれしいところ。

 でも、問題はお金…。SD-90は、現在、最安値で\87,400(送料・消費税込)。普通の電気店で買うと、おそらく税込みで\95000はする。この金額は、パソコン購入資金のおよそ半額…。SD-90を買うと、4・5月に買い待ちの状態のつもりだったパソコンが、5・6・7月まで貯金の待ちになってしまう。しかも、これからはB'zのライブチケットの争奪戦も始まるし…。うぅ~ん、難しい問題だぁ~。

(2003.02.14)

 僕は、今年になってからしつこいぐらい、『今年はPCを買う!!』といい続けてきていますが、その購入時期が春の予定が初夏まで遅れるような自体になってきました。これは、金銭的な面もありますが、それを差し置いても、初夏まで待つメリットがあるんです。

 僕が買おうとしているのは、DELLのデスクトップ。デスクトップのCPUは現在、Pentium 4が最強と言われていますが、そのPentium 4が最近取り入れた技術が、ハイパー・スレッディング・テクノロジ(HTテクノロジ)。HTレクノロジというのは、簡単に申しますと、実際は一つしかないCPUをWindows上では2つあるように見せかけて、動作を早くさせようといった感じの技術です。

 現在は、3.06 GHzしかこの技術が取り入れられていませんが、第2四半期に投入されるPentium 4では、すべてHTテクノロジが搭載される予定。これを待つ手はない!!と購入を遅らせる予定なのです。

 さて、このPC購入延期による影響を最も受けるのは、そう、『TransCreation-2(仮)』のリリース時期。現在のPCで元ネタを作っておいて、新PCで音作りを目指したとしても、リリースまでには新PC購入後1ヶ月は必要。となると、早くても6月か7月…な~んてことに。無論、現在のPC+現在の音源(SC-D70)での『T.C.2』製作は個人的に考えていないから、新PCを買わないと『T.C.2』はりリースしない。ただ、最近、『SD-80を買おうかなぁ~』なんてちょこっと思い始めて、現在のPC+新音源(SD-80)で『T.C.2』製作も悪くないか…。でも、それだとPCを買うお金をSD-80に回すことになり、その分、PCを買うお金が減ってしまうし。いやぁ~難しい(>_<)。

B'zの11枚同時発売を問う (2003.02.11)

 来月26日(水)にB'zのニュー・シングル『IT'S SHOW TIME』がリリースされます。この曲は、すでにテレビ朝日系のスポーツ番組のテーマソングとして使用されているそうですが、ぼくはまだちらっとしか聞いていません。でも、まぁおそらく、この曲が今年のLIVE-GYMのメインテーマになることは間違いないでしょう。

 さあ、新譜に関しては別にどうってことはないんですけど、新譜リリースと同じ日に『BE THERE』から『裸足の女神』までの10作の8cmシングルが、12cmマキシシングルとして再リリースされることになりました。コレに関しては、マスコミは『トップ10全曲がB'zか!!』とか『50位以内に11曲入れば新記録(現在が山崎まさよしの10曲)』などと盛り上げる一方で、一部のアンチB'zの方からは、『金もうけのため』であるとか、『単なる記録作りのため』といった批判も出ています。

 個人的には、今回の企画には賛成しています。8cmシングルが無くなった今、アーティストが12cmマキシシングルで再リリースするということは、ごく一般的なことで、以前、浜崎あゆみが同じことをやりました。今回のB'zの場合、すべてリマスタリングを行い、初回版にはピクチャーレーベル使用(CDの表面に絵が書かれているもの)がされるとのこと。

 個人的には、リマスタリングが大歓迎です。というのも、この頃のCDに収録されているものは、今と比べると音が小さく、少しこもった様な音をしていて、MDなどに録音して、最近の曲と続けて聞くと、その違いがはっきりする。そんなこともあって、僕は一様、『ZERO』は購入する予定ではいます。もしかすると、『BLOWIN'』『愛まま~』『裸足の女神』あたりも買うかもしれないって感じです。おそらく、ランキング的にもこの4曲が有力ではないでしょうか。

Ke-Kunの部屋はどう変ってきたのか(2003.02.05)

 さあ、今年になってから『PCを買う』という話題を再三していますが、去年1年を見ても、結構僕の部屋は変わりました。PC専用のスピーカーから、MDコンポ、デジカメ、ギター、MIDIキーボードなど、ハード面だけでも20万円相当。まあ、一昨年が半年で、テレビ・ビデオ・スカパー・音源・PS2などに15万円もつぎ込んだことを考えれば、いい方かもしれません。

 昨年でも20万円なのに、今年はその20万円でいきなりPCを買おうとしているのですから、結構大きい買い物であることは言うまでもありません。今回のPC購入にあたり、昔からある学習机を廃棄予定で、新しく140cm幅のデスクを購入予定。PC本体は、別途に手作りのラックを設けて、コンポや音源といっしょに置く予定でいます。以前にも言いましたが、まさにレコーディング・スタジオ化し始めました。まぁPCを買えば、当分は買おうと思っているものはないので、これ以上電化製品が増えて、コンセントの挿す場もないということはなさそうです。

 ちなみ、現在、僕の部屋では、①テレビ、②ビデオ、③スカパー・チューナー、④PS2、⑤ノートPC、⑥PC用スピーカー、⑦MDコンポ、⑧MIDI音源、⑨外付HDD、⑩カセットデッキが常時接続で、⑪ギターアンプ、⑫ギター・エフェクター⑬MIDIキーボード、⑭プリンターがマルチタップでスイッチの入切が可能。これに、ファンヒーターor扇風機があるから、電源の確保もハンパじゃないんです(^_^;)。

B'zがついに始動!!(2003.02.01)

 今年も気がついたら1月が過ぎていました。あと11ヶ月か…。年をおうごとに、1年が短く感じるようになった気がします。

 そんなことは、さておき、ついに今年めでたく15周年を迎えるB'zの2003年の活動がスタートします。

 3月26日に34th Single『It's show time』のリリースが決定!!。この曲は、すでにテレビ朝日系スポーツ番組のテーマソングとして流れていた曲。とはいうものの、鳥取はテレ朝系は映らないのでまだ聞いたことがない…。また、2nd beatには、昨年の『B'z LIVE-GYM 2002 GREEN ~GO★FIGHT★WIN~』のエンディングSEとして流れ、先日リリースされた『a BEAUTIFUL REEL.』にも収録されていた『NEW MESSAGE』が収録されるとのことです。この曲は、僕もDVDで聞いて気に入っている一曲。ファンの間でも非常に人気が高いので、名曲入りするのは間違いないでしょう。

 さあ、2003年第1弾Singleがリリースされて、あとはライブがどうなるのか!?ってところですかねぇ。

とうとう次の波が…。今度は?(2003.01.23)

 さあ、Music Academyコーナーで、僕が歩んできた音楽アーティストを紹介していますが、現在1つの大きな波が来ています。それは『桑田圭輔』。まぁ、与党最大勢力『B'z』に変わって政権交代となることはありませんが、ちょっとブームになってます。もともと、桑田圭輔はちらっとは聞いてはいましたが、腰をすえて聞くのは今月になってから。

 某友人が『桑田ファン』だったこともあり、ちょっと『ROCK AND ROAL HERO』をレンタルで借りてみたところが、どっかりはまってしまった。なかでも、『東京ジプシー・ローズ』と『どん底のブルース』は最高!!。B'zにはない新鮮さがあります。というか、B'zの新曲がないから……ねぇ。

 さぁ、この波がどこまで続くのかは疑問ですが、まぁ新しい音楽に出会えたということで良しとしましょう。

タグは実に難しく、奥が深い…(2003.01.22)

 僕は、こうやってホームページを作って、公開しているが、これは『ホームページ・ビルダーVer6』を使って作り上げている。ロゴやボタンなども、すべてこのホームページビルダー(以後HPB)に付属しているソフトを用いて行っている。

 さて、普通にHPをつくっていくには、このHPBの機能を使っていけばことが済む、わけなのだが、人間とは欲が出るもの。もっと、いいHPにしていきたいと思うわけ。ってな訳で、僕も初めて『タグ』とか『CGI』などというものに挑戦することにしたのであります。この『タグ』以上に聞きなれない『CGI』ですが、話すと難しくなるので、具体的に言いますと、掲示板やチャット・アクセスカウンター・入力フォームなどを設置、運営していくのに必要なプログラム(ちょっと意味が違うけど…)でありまして、通常のHPBの画面だけで作ることは難しいもの(HPBでもHTMLソースを見ていけばできます)なのです。

 で、今回、.KOM@のHPで、ご意見ご感想の入力フォームと、E-Shopの注文フォームを作ろうと挑戦中。しかし、この『CGI』というものは、プロバイダーの認める範囲・内容しか使用が認められていないのだ。ってな訳で、プロバイダーの『CGIプログラム』のページをにらめっこしながらタグを入力…。いやぁ、難しい(>_<)。だいたいはできるんだけど、上手く送信確認画面が表示されない…。で、どこが間違っているのかも分からない。これはツライ…。

K氏の野望(2003.01.19)

 最近、春にPCを買うという話しをよくする。なんで、今日はちょっとK氏の野望を説明しよう。

 僕が今狙っているのはDELLのデスクトップPC。自分なりのカスタマイズをしてPntium 4の2.4GHz、RDRAMの512MBを予定している。TFTに関しては、DELLで頼むかどうかは検討中だが、いずれにしても17インチのTFTでSXGA(1280×1024)にする予定だ。結構贅沢な感じがするかもしれないが、この編成で10万円台だ。

 で、このPCを買うとどうなるのか。とにかく大きく変わるのはDTM環境だ。現在はまだ未定だが、この春以降には、SSW 7.0VSというSSWの最高峰がリリースされると言われている。もちろん、このSSW 7.0VSでは、VSTiに対応となる。このVSTiは、DTMを飛躍的にその幅を広げてくれるのだ。VSTiの中には、オーケストラ音色に特化したソフトシンセやギターのバッキングソフトなんかもある。これらを使用するには、どうしてもそれ相当のPC性能が必要となるわけで、その点でも新しいPCの購入は必死というわけ。しかも17インチだから、一度の表示面積が広く、編集もしやすい。まあ、難しいことはどうでもいいが、とにかく『より楽に、よりいい音で音楽が作れる』というわけだ。

 そんなこともあって、現在は松本氏の自宅で行っている.KOM@のレコーディングも、いずれ僕の部屋で行うことになる…かも。まあ、レコーディング機材は、すべて僕が準備しているわけだし、全部そろっているし。最近、僕の部屋はギター・キーボードと機材がそろってしまって、『プライベートスタジオ』化し始めてる。これで今度新しいPCを買うと、本当に『プライベートスタジオ』になってしまう…。B'zの稲葉さんのプライベートスタジオ『志庵』みたいに、僕もそろそろ名前を付けようかな。

どうなるT.C.2…(2003.01.14)

 .KOM@のOfficialの方では、すでに発表していますが、僕がプロデュースするフル・インストゥルメンタルCDの第2弾『TransCreation-2(仮)』の製作が決定しました。昨年も、同じように1月ぐらいからCD製作に取り掛かり、3月末に発売にこぎつけることが出来ました。

 さて、今回の『T.C.2』。公には発表していませんが、すでに曲目の8割程度は決まっていて、そのうち何曲かは、昨年から実際にインスト製作が行われています。前作の『T.C.1』では、bomber、techno、brass band(B.B.)、piano、M.B.(Music Box)の5つのインスト・スタイルに挑戦しましたが、今回はそのうち、B.B.、technoに加えて、最近多いE.bandと、さらに新しくorchestraとLatinを加えていきたいと思っています。technoは、SSW 7.0がACID WAV&VSTi対応でより厚みのある音作りが、B.B.とOrchestraについては、春購入予定の新PCのパワーと同時購入予定のソフトシンセで、圧巻の音を目指す。またE.bandについても、最もネックであったギター・パートを、こちらもVSTiの力をかりて、効率的かつ完璧な音を目指す。そんなこともあって、その春購入予定のPCを待つ必要があるので、.KOM@ Officialでの発表で、『リリースは春以降に…』となっているわけ。まあ、MIDI部分は、現在のPC上でやっておいて、音の編集・調整は新しいPCでやるという形で、出来るだけ早くリリースできるようにはしたいと思っています。

 また、『バージョンアップ版はない』と語っていますが、これはただ『Last Adventure』はやらないということだけ。非公式のボーナス・トラックでちょこっと入れていたインストは、ファンのみんなからも『フル・インストで聞きたい!!』という声をよく聞くので、こちらの方は、CDへの収録を検討していきたいと思います。とにかく、今回の『T.C.2』は、前作をはるかに凌ぐクオリティを持つはず。そうなると、『T.C.1』の再編集版のリリースもある……かも。

今年のB'z LIVE-GYMはどうなるのか…(2003.01.13)

 去年は、7月20日の広島ビッグアーチと9月9日の大阪ドームの2回、B'zのLIVE-GYMには参加したのですが、さて、今年はどうなるのか…。

 僕はB'zのファンクラブ『B'z Party』に入っています。昨年は、1月中旬に会報が届いて、その中に、ライブの日程とそのチケット申し込みがありました。しかし、今年は、すでに12月末に会報が届きましたが、ライブについては何も書かれていませんでした。次の会報は3月ですが、さすがにそんなに遅いと、ライブが秋以降ってことに…。ってことは、会報とは別にライブについての文章が届くのか…。日程が決まると、ライブを目指して頑張ろうという気にもなるのですが、さてどうなることやら…。

 で、今年はB'zは結成15周年。どのメディアを見ても、『今年は15周年だから盛り沢山でいきます』とのコメント。個人的には、『今年はアルバムリリースなしで、ツアーは人気曲ばかりをやる「Pleasureツアー」であろう』と推測しています(勝手に…)。

 あとは、

 ①去年並の大規模スタジアム・ドームを回る『GREENツアースタイル』
 ②全国の小規模ホールを数多く回る『ELEVENツアースタイル』
 ③どこかの野外特設会場で何十万人ライブ
 ④各自ソロのライブを行う

 の4通りだと思う。でも、さすがに④のソロはやったとしても、B'zのライブがないってことは無いと思う。個人的には小規模ホールがいいなぁ~て思うんだけどなぁ。もう一回、鳥取県民文化会館(もしくは、島根県民文化会館でもいいから)来て欲しいなぁ~。前回の鳥取のライブは、サインをゲットするために朝から並んで、ライブを見る頃には大分お疲れモードだったし…。今度はハイテンションでいきまっせ!!。密かに『次回の山陰公演は、出雲ドーム?』なんて考えているKe-Kunでした。

2002年よく頑張った私…(2003.01.03)

 昨日の話でも言ったが、今年の春には新しいPCを買おうと思っている。現在のノートパソコンが、とにかく動作が鈍くなり、よく固まってしまうからだ。そのために貯金を始めようと、お金の計算をちょっとしていた。昨年、2002年のバイトの明細をパパッと計算してみると、なんと私、バイト先の店が開いている日数361日(定休日が年4回)のうち、235日も出勤していた。実に、65%の出勤率。まあ、よくもこりずに出勤しているものだ。また、昨年儲けた金額も100万を突破した。なのに、通帳に貯金がちょっとしか残っていないということはどういうことだ!?。こんなところからも、僕の金づかいの荒さが分かる。

 さて、話は大きく変わるが、元旦にフジテレビ系で星座・生まれ年の干支・血液型の3つをあわせた占いによる『最強運芸能人選手権』(←で自分が何位か確認できるので見てみては?)というのがあった。僕は、『獅子座・イヌ年・O型』なのだが、なんとこれが69位!!。12星座×干支12種×血液型4つ=576通りの69位であるから、いい方である事が分かる。ちなみに『物事をよく考えて行動しよう。5・8月に出会い運。複数の恋が同時進行するかも。仕事面では、内部充実をはかろう。』とのこと。今年はいけるかも…。

年賀状(2003.01.02)

 新年といえば、年賀状。去年は、結局10枚くらい出して8枚しか返ってこなかった…。

 で、今年も10枚出したんだけど、元旦にきたのが、なんと2枚(>_<)

 その2枚というのも、1枚は親戚のいとこからで、もう1枚は.KOMのボスである松本氏から。なんとも正月から悲しいものだ。

 まあそんな悲しい話はさておき、2002年もいろいろあったなぁ~と思い出す僕。その中でも、一番の思い出は、やっぱり大阪ドームのB'z LIVE-GYMに参加したことですかねぇ~。広島よりも、やっぱり大阪の方が興奮しました。しかも、大阪ドームのECの『juice』の様子(紙吹雪が飛び、電光掲示板に『FINAL』と出るの)が、ライブDVDに収録されてるんだから、もう文句はありまシェ~ン。

 でも、本当に去年は僕にとって、ツライことも多くて、本当に目まぐるしい一年だったけど、いつもB'zを聞いて、元気を出していて、とても『B'zに助けられた』って感じだった。もう、B'zには感謝!!感謝!!の毎日でございます。

 今年の目標としては、できるだけB'zのライブに参加したいな、やっぱり。あと、春頃には新しいパソコンを買えたらいいなぁ~と現在貯金を開始!!。あと、.KOM@としても、去年はパッとした活動ができなかったから、今年は初ライブなんてのもやっていきたいな~なんて思っております。