Boyaki 2006

ことありらいよろ(2006.12.31)

 まず始めに、 今年も皆さんありがとうございました。 来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、早いもので、今年ももう大晦日。あっというまの1年間だ。「年を取ると1年の時が過ぎるのが早くなる」と良く言うが、近年それを実感している。やはり、就職して社会人になったのが大きいのかもしれないが、ほんとうにいつの間にか時が過ぎているというのが、年を追うたびに実感してしまう。というわけで、ちょっと何点かに絞って2006年を振り返りたい。

仕事

 今年で2年目となり、一様仕事内容としても2巡目となるので、昨年に比べると次第に仕事が自分のものになってきたかなぁという実感はある。ただ、最近は自分の仕事云々というよりも、職そのものが微妙だ。この年末には闘争行為もした。来年はいい意味でも悪い意味でも、大きなターニングポイントになることは間違いないだろう。

プライベート

 プライベートには進展も交代もなく、女気もない。結婚なんていつの話になるのだろうか…。それよりなにより、体重が増えていることの方が大問題だ。来年は現状よりも-10kgは成功したい。

音楽

 今年も聞いていたのはB'zがほどんど。特に今年リリースされたアルバム「MONSTER」は近年リリースされた作品の中では傑作だ。

  B'z以外で言えば、やはりdoaだろう。特に「ゼロの気持ち」は個人的にはツボにはまって、気づけばB'zの曲を退けて、mixiのミュージックの中では最多再生回数を記録した。

モノ

 今年もいろいろなモノを買った。柱はW41CA・UA-25・Squier Guitar・SD-90・PSPそして年末に購入したPS3だろう。昨年が携帯・レコーダー・パソコン・プリンター、さらにその前がレコーダー・プリンター・デジカメだったので、今年は周辺機器的なポジションのものが多かった。

 ただ、今年でDTM関係はほぼそろった。来年はPS3を使い倒さなければ。

2007年の抱負

 まずは、やっぱり仕事かな。いろんな意味でどうなるか分からない。普通に考えれば、コケることは無いのかもしれないが、最近リアルに上層部が考えることが理解できなくなってきた。もちろん、そう易々と乗り換える気はないが、そういう万が一も考えておく必要があるかな。

 そんでもって、プライベートはとにかく減量第一。なんだかんだ言っても健康でなきゃ意味が無いからね。あと来年はそろそろ我が家の立替の勉強も始めないといけない。これだけは間違いは許されないから、しっかり計画を立てなければ。

 モノに関しては、来年には我が家でも地デジが見れるはずだから、それに合わせていくってところかな。パソコン関係はWindows Vistaが出るから、それにあわせてデスクトップをどうするか。マシン的には現在のでも大丈夫そうだが、最近HDDの調子が悪そうなので少し心配…。あとは、PS3&PSPの連携を強化するところかな。PSPはできれば、車に乗せてカーナビ&動画プレーヤーで使いたいな。おそらく、来年にはそれ用の備品も出るだろうし。

今後の我が部屋の進化を考える(2006.12.24)

【液晶テレビ導をいつするのか】

 いろいろな意味で液晶テレビは欲しいのだが、価格面を考えるともう少し踏ん切りが付かないのが本音だ。そして何よりも、踏ん切りが付かない最大の理由は、私の住んでいる所がまだ地デジがスタートしていないということだ。県庁所在地レベルでは、全国で放送が開始されたが、我が家は県庁所在地の放送局とは違うので、実際に地デジが見えるようになるには来年開局予定なのだ。もちろん、地デジが放送されていないからといっても、地アナは見えるわけだし、既にBSデジタルアンテナはあるので、それを分配してくれば、BSデジタルを見ることは出来る。だが、BSデジタルは実際の所、見たい番組があるわけではないし、地アナを液晶テレビを見るには、ちょっと抵抗感がある(地アナはブラウン管の方が綺麗に見える)。そう考えると、我が家の地域の地デジ局が開局しないと、液晶テレビ導入は踏み切れない。しかも、その頃までにはさらに新しい機能を持ったテレビが出てくるだろうし、価格も安くなる。そう考えると、ちょうどいいような気がする。

【PS3導入をいつするのか】

 液晶テレビが、今後価格が安くなると同時に機能が良くなっていくことを考えると、PS3はいずれ買うのなら、価格が下がるとしても、1万円程度のレベルなので、そのことを考えると、今のうちにPS3を買うというのは1つの手だと考えることが出来る。ただ、PS3導入を考える上で大事なのは、ソフトと出力するテレビ。ソフトに関しては、今週28日にF1のゲームが出るのでOKだし、他のマルチメディアな使い方を考えれば、決してムダにすることはない。

 ただ、出力するテレビということを考えると、液晶テレビでないとあまりPS3のメリットがないように思う。それに、せっかくワイド出力に対応していても、4:3のテレビだと味気ない。そう考えると、PS3導入も液晶テレビと同時と考えるのがいいのかもしれない。

【地デジ対応レコーダーの導入をいつにするか】

 地デジの放送が開始されると、やはり綺麗に録画できることなどを考えると、レコーダーも地デジに対応したくなる。ただ、よく考えなければいけないのは、地デジが録画できるといっても、ハイビジョン画質でメディアに出力するにはブルーレイかHD-DVDが必要になるということ。ようやく、両者のレコーダーが登場し始めたが、まだまだ価格は高い。一般的に手の届く価格になるにはあと2年ぐらいは必要だろう。そう考えたときに、いくら地デジが録画したいからといって、レコーダーの買い換えで地デジ対応レコーダーを購入するのはナンセンスだ。

 では、安く地デジ録画に対応するにはどうすればいいのかということ、液晶テレビの段階で録画をするのだ。最近は日立のWOOOや東芝REGZAにはHDD搭載モデルがあり、これらは液晶テレビだけで録画できる。どうせ、「見たら消す」の繰り返しならば、これでいいのである。さらに、東芝REGZAのZ2000シリーズは、LAN接続対応の外付けHDDを接続すると、それをレコーダーとして利用することもできる。

Best 5 of 2006(2006.12.05)

 今年も残すところ1ヶ月となり、ヒット商品番付や流行語大賞も発表されました。ということで、一人で個人的に今年のベスト5を振り返ろうかな。では、今日はまず出来事編から。

【1位】B'z LIVE-GYM 2006参戦!

 やっぱり、今年の1位はこれしか無いでしょうね。B'zのライブ自体は、2004年のソロ活動の年を除けば、2001年から5年間参加してきている訳ですが、今年は今までとはちょっと雰囲気が違った分、印象が違いましたね。初めて生で『BAD COMMUNICATION』が聞けたし、中盤のセンターステージのトークも面白かったし、アンコール前の締めがツアータイトルのアルバム『MONSTER』の『明日また陽が昇るなら』で締めくくってくれらというのが、また良くって…。そんでもって、ラストの『RUN』では稲葉さんがドームを一周走っちゃうし…。改めて、B'zの魅力を再認識したライブでした。もうすぐDVDも出ますし、またあの感動がよみがえりそうです。

【2位】ミハエル・シューマッハ引退へ

 私がF1を本腰を入れて見始めたのが、2003年5月のオーストリアGPからで、実は皮肉にも、そのオーストリアGPでミハエルは、給油中に引火して炎上するというハプニングがあった訳で…。だからという訳ではないのですが、やらなければいけないところで、きちんとやってくるミハエル(意味を分かってくれるかな~)のカッコよさ・クールさがあったから、F1を見始めたのだろうと思う。今後、あんなことができるドライバーが出てくるのだろうか…。来年からは、新しい目的を見つけないと、ちょっと見る元気がなくなってきたな。

【3位】姉結婚に泣く!?

 私にとって初めての結婚式参加が、今年の姉の結婚式だったのですが、初めは『泣く訳がない!』と思っていましたが、さすがに姉の手紙には泣いてしまいましたね。これで我が家は、4人という寂しい状態に…。

【4位】家庭内引っ越しで南側の部屋に

 先の姉の結婚により、姉の部屋が空いたおかげで、今まで北西側の寒い部屋に追いやられていた私が、ついに南西側の陽のあたる部屋へ家庭内引っ越しを実行。

【5位】ついにSD-90を購入

 今までのMIDI音源は持っていたし、何で今さらって感じもするが、やはり1つのステータスとし持っておきたかったので、中古で購入。今年は、SONARも導入したし、ストラト・ギターも買って、次第にDAW環境は整っていく。

 ただ、やっぱり僕にはストラトよりもレスポールの音の方が好きだと気づいた2006年でした。

DVD映像ついに解禁!!(2006.11.27)

 どうやら、昨日、DVD収録の「衝動」がオンエアー解禁になったようです。

 以前に一部オンエア開始のところでもコメントしましたが、やはりシーンチェンジが多い……。B'z PartyのDiaryにも、『過去のライブDVDとはまた一味違ったライブ感を味わえる仕上がり』とありましたが、私的には、かなり違和感があります。というか、見ていてちょっと疲れるぐらい…。(チカチカする照明の演出のせいかもしれないが、例のポケモン現象になりそう…)カメラ動きすぎて、映像を見ているだけで正直酔いそうです(私が今日、体調が悪いから?)。

 もちろん、慣れればそんなに思わなくなるのかも知れませんが、今までが割と1ショットも長目にやってくれてたので、ある意味不完全燃焼。(特に終盤の曲でこういう編集はどうなんでしょうか…)バックショットが結構多いし、シーンチェンジでピントをはずしてという手法も多い。「衝動」が特にそういう感じ、なのかもしれませんが、B'z Partyの「MONSTER」のFLASHを見ても同じ傾向のように思います。確かにライオネルがディレクターをしたという影響は大きいのだろうけど、PAと楽器以外は全部スタッフが変わったと言うことで、カメラマンのカメラワークも変わったのかな?。

 発売まであと1週間だけど、もし全曲こんな感じだったら正直に喜べないな~

 あと、気づいたのですが、TAKさんがこの「衝動」で使っているDCのBurstにも、プロトタイプのホワイトモデルに搭載されていたEMGピックアップを乗っけてます。

今さらながらSONARを使い始める(2006.11.27)

 実は今年の5月にはSONAR5そのものは手に入り、たまに試しに使っては見ていましたが、今回、ようやく本腰を入れてSONARをいじりました。

 打ち込み部分に関しては、やはりSSWの方がやりやすい。なので、今までのデータをSONARに移す前に、打ち込み部分の修正等をしてから、データを移しています。ただ、SSWでMIDIファイルではき出したものを、SONARで読み込んで、それにオーディオデータを貼り付けていくというのは、かなりめんどくさい作業。しかも、オーディオデータがどれがどこのデータかが分かりにくいので、さらにめんどくさい。今回は、負荷がかかるのを承知でSSWとSONARを両方起動させ、ウインドウを切り換えながら確認したが、やぱりめんどう。なので、これからは、ノートPCでSSWを開いた状態で、デスクトップでSONARを起動させる予定。そうすれば、貼り付けも今以上に簡単になりそう。

 そんでもって、僕のレコーディング方式は、各フレーズごとでギターをレコーディングしているので、オーディオファイルは、Aメロバッキングとか、Bメロバッキングの前半・後半といった短いファイルになっている。それをSSW上で、オーディオトラック3本にならべて、ギターパートを作り、さらにそれを丸々コピーしたトラックを作って、それを再生を3コマほど遅らせて、前者3本を左、後者3本を右に振って、ギターをセンターではなく、左右に広がるように設定している。ただ、この方法だと、最低でもギター・バッキングで6本必要で、さらに右を3コマ遅らせていることから、後でちょっといじったりすると、3コマ遅らせている部分が元に戻ってしまうので、少しやっかいになる。

 だが、今回SONARを使ってみると、そういった点は幾分解消されそうだ。まず、SONARにはMIDIもしくはオーディオトラックをグループ化してまとめることが出来る。これは、かなり便利な機能。つまり、複数ファイルの集まりでできあがっているトラックでも、一見、1本の大きなトラックとして扱うことができるのだ。そして、ギターを左右に振りたい場合でも、surroundのエフェクターが搭載されているので、そのエフェクター1つで、モノラルを左右のスピーカーに振ったサラウンドになるので、今までの煩わしさは無くなった。ただ、一つ残念なのは、そのグループ全体にエフェクターをかけれないこと。つまり、いくらギターを1つのグループにまとめても、エフェクターは各トラックにかけなければならない。(もしかしたら、その点に関してもいい方法があるのかもしれないが、現時点では発見できていない)となると、やっぱり今までのように3本くらいのトラックにオーディオを貼りまくって、その3本にsurroundのエフェクターをかけるのがいいのかもしれない。

ようやくPS2版「Formula One 2006」発売決定(2006.11.25)

 PS3版の「Championship」のリリースは以前から12/20でアナウンスされていましたが、ようやくPS2版とPSP版の「2006」のリリースが12/28に決定したようです。海外版は2006が流通しているという点を考えると、今回の発売延期には、スーパーアグリのマシンを「SA06」に変更したという点と、少しでもPS3版の売上に貢献する点の2点が想像されます。

【新機能の見所】

 注目点は、フォーメーションラップとキャリアモードでのセッティング出しでしょう。フォーメーションラップがあるということは、フォーメーションラップでのタイヤの温まりという概念が出てくるのか?。キャリアモードの方は、いままであまりメリットのなかったテストドライバーの役割が出てきて、よりリアルになっている。また、PS2版に搭載されるかは不明だが、PS3版ではタイヤの空気圧のセッティングが追加されている模様。

【2006が買いの訳】

 今年は、PS3版・PS2版・PSP版と3キャリアでの発売となるのだが、今年の作品は「買い」だという訳がいくつかある。その1点目は、ミハエルが引退したということ。パワプロなんかだと、メジャー移籍直前の決定版がその選手が登場する最後の作品となることがあるが、今回のFormulaOne2006は、このシリーズでのミハエル登場が最後となる。こういったことは、ミハエルだけではない。実は、今年が最後となるサーキットもある。例えば、今年20周年を迎えた鈴鹿サーキット。Formula Oneシリーズで走るS字は面白さがあったが、もしかしたらF1シリーズで収録されるのは今年が最後かもしれない。他にも、イモラサーキットも来年度の開催は無いので、2006版が最後となる可能性が高いし、例え復活したとしても、ピットレーン&ホームストレート付近のレイアウトが変わるため、本年度のレイアウトを走ることができるのは2006番が最後となる。だから、逆を言うと、『今年はPS3は買わないから、来年からPS3で…』と考えている人でも、もし、来年PS3版の『Formula One Championship 2007(仮)』が発売されたとしても、それにはミハエルは登場しないし、鈴鹿もイモラも無いのだ。

 だからといって、PS3本体を持っていないのに、PS3版を買えとは言わないが、中古などで出ていた場合は、ぜひ手に入れておきたい1本なのである。

【PS2版とPS3版の比較】

 一見すると、SONY側の戦略のようにも思えますが、実際のところ、PS3版の映像を見てしまうと、PS2版があまりにもショボく見えてしまい、PS3の購入もふと考えてしまうところではありますね。ただ、某雑誌にPS3版のメニュー画面等も掲載されていましたが、まいどのことショボい。やはりその点は「Studio Liverpool」での開発だなぁというのは否めません。

【F1シリーズをGTシリーズ・エンジンで再現できないか?】

 ぜひとも、Formula OneシリーズとGTシリーズを同じエンジンで作って欲しいです。FormulaOneシリーズのサーキット・データをGTシリーズに移植して、普通車でスパを疾走するなんてやってみたいじゃないですか!。(個人的にはモナコあたりはGT4よりもF1-2005の方がクオリティは高いと思うし…)また、GTシリーズのマシンデータをFormulaOneシリーズに移植すれば、いわゆる「キャリア」モードがリアリティを増して、カートからデビューして、GTカーに乗って、F3からGP2デビューをして、チャンピオンを取って、F1に昇格して引退したらDTMとか…。GTシリーズの精度があれば、そんなことも無理な話じゃないように思います。

 あと、以前から私が言っているFormulaOneシリーズにBスペックの移植。つまり、FormulaOneシリーズで、自分は運転をせずに、指示を出すということ。F1好きな人にとっては、確かに自分で運転したいという人もいるけど、レースを見たいという人も間違いなく多い。だからこそ、自分がメカニック&監督として、車のセッティングからレースの戦略の指示なんかもすれば、かなり面白くなる。それで、ドライバーごとにパワプロ並のパラメーターを設定する!。基本能力はコーナリング、ブレーキング、度胸、精神力、スタミナなんかを数値化し、「オーバーテイク◎」とか「当たり屋」とか「勝ち運」とか、特殊能力を設ける。こんなことを、コナミさんでもしてくれないかなぁ~。

PSPおよびPS3の本来の価値を見直す(2006.11.14)

 先日、ひょんなことから格安でPSPを手にすることが出来た。元々、そんなに欲しかった訳でもないのだが、今さらながらPSPに触れ、その価値を再認識した。そこで、今回は、改めてPSP、そして新たに発売されたPS3の価値を考えたい。

【PSPはゲーム機ではない】

 一般的にというか、当たり前の話だが、世間的にはPSPはゲーム機として扱われている。

 ただし、今回私が操作してみた感じだと、『PSPはゲーム機ではない』。

 それが第1印象だ。

【本当にDSは勝ち組で、PSPは負け組なのだろうか?】

 ここのところ、売れ行き好調なNintendoDSと比較されがちで、PSPは負け組だという風潮がある。でもここでよく考えて頂きたい。DSとPSPは、そもそも狙いが異なる。任天堂のNDS戦略は、ゲーム人口を増やすことで、この業界を盛り上げたいということ。その観点に基づき、ユーザーインターフェイスを見直した結果、あのDSの独特のダブルスクリーンや音声入力が装備され、その結果として確かにユーザーが広がった。そのコンセプトは、来月発売される新型ゲーム機「Wii」にも引き継がれている。

 一方のSONYは、どちらかといえばX-BoxをリリースしているMicrosoftに近い。ゲーム機を単なる娯楽機として位置づけるのではなく、一家のエンターテイメント・ステーションという位置づけをしている。つまり、ゲームに限らず、音楽や映画やネットなど、エンターテイメントのすべてを一台でこなしてしまおうというのがSONYの戦略で、一家の中心を握ることが出来れば、そこから他の家電への接続・連携が広がっていくため、SONYにとっては、自社の他商品の販売に繋がっていくことを狙っているのだ。

 確かに、「ゲーム機」で考えれば、PSPは負け組に違いはない。ただ、「AV機器」として考えれば、PSPは決して負け組ではない。私はそう断言したい。

【PSP不調の原因はSONYのせい?】

 ただ、SONYがPSPの可能性を十分に広げてやれていないというのは、否定しようのない事実だ。あれだけの高機能を搭載させながら、PSPの可能性が知られていないというのは、ひとえにSONYのアピール不足と魅力的な展開ができなかったSONYの責任だ。PSPをゲーム機として考えず、無線LANを搭載したブラウザ機で、動画も4.3インチASV液晶で綺麗に見れて、音楽も十分聞くことが出来る。そう考えれば、2万円で販売されているPSPは決して高いものではない。さらに、ゲームができるのだから、価値としては間違いなく2万円で済むような話ではない。

【PS3が5万円なんて普通はありえない】

 先日、次世代ゲーム機PS3が発売された。初回出荷台数が10万台しかない上に、ゲーム機で5万円なんて高いという声も実際多い。たが、よく考えて頂きたい。確かに初回出荷台数が10万というのは少ないが、BD-ROMの規格が正式決定したのが今年に入ってからで、PS3以外でBD-ROM規格に対応したレコーダーが発売されるのは、今月からようやくスタートするという状態で、なにより5万円で買えるはずがない。普通で考えれば、PC用のドライブでも10万円近くするのに、Blu-rayの再生専用機が5万円で買えると考えただけでも、かなりのお買い得である。さらに、最新機能のゲームが楽しめ、ネット接続も可能。これが5万円なんて、普通に考えれば安い。そう考えて頂きたい。

【PSPとPS3の連携はこれからが楽しみ】

 PSPはPS3の登場で、友達ができた。そう考えられる。というのも、今までPSPは高機能でありながら、それをサポートできるホストが無かった。それが、PS3の登場で、PSPの可能性は大きく拡大した。例えば、PS3ではオンライン上からゲームをダウンロードすることができるが、PS3でPS版のゲームをダウンロード購入して、それをPSPにデータを移して、PSPで遊ぶことが出来る。また、PSPはPS3のコントローラーにも変身可能だし、小画面として表示させることもできる。音楽や動画を持ち出す際も、PS3をホストとしてPSPに移すことで、楽しむことが出来る。

 実は、この動きはPS3だけに限ったことではない。SONYでは、自社のレコーダーである「スゴ録」で、メモリースティックDuoにPSPで再生できる形式にダビング変換できる機能を持たせ、レコーダーで録画した番組を手軽に持ち出して、PSPで見るという新しいビジョンを示した。また、ロケーションフリーを使えば、無線LAN環境が整っていれば、どこでもテレビ番組や自宅のレコーダーの番組をPSPで見ることが出来る。ついこの前は、PSP用のGPSを発表し、カーナビとしての可能性も出てきた。やっと、SONYはここにきてPSPの可能性を広げたといえる。

【あとは信頼性だけ?】

 PS3の登場と環境が整ってきたことで、PS3・PSPの可能性は、もはやゲームだけでは語れなくなっている。ただ、あと問題なのは信頼性だけだろう。そもそも、SONY製品は初期ロットの不良が多かったり、耐久性が悪かったりするため、ゲーム機に至っては「時限爆弾が入っている」とまで言われている。PS3は、今までのゲーム機の中でも高額なうえに、新しい技術の結集でもあるため、しばらく様子をみて、初期ロットの不良が解消されてから買いたいというユーザーもいるはずだ。あとは、SONYがこの信頼性をどれだけ確保できるのか。ただでさえバッテリー問題もある。PS3が成功してくれることを祈りたい。

たなぼたでPSPをGET(2006.11.12)

 個人的にすごい欲しかった訳ではなかったのだが、姉からPSP(白)を格安で買い取った。まだ手元にやりたいゲームがないので、とりあえずその他の機能を使ってみる。

 まず、ネットに接続してみる。我が家は無線LAN環境が整っているので、接続設定そのものは1分少々。インターネットブラウザを起動すると、PCのネット接続と一緒。これは便利だ。フォントも見やすいし、何より表示モード設定を「ジャストフィット」にすると、ページの横幅をPSPの画面幅に合わせて表示してくれるので、画面の大きさは気にならない。

 続いて、PCと接続してみる。USB接続で繋ぐと、PSP内蔵のメモステがPC上でリムーバルディスクとして認識される。下手な携帯電話より使い勝手は良い。各データは「VIDEO」「MUSIC」「PHOTO」とそれぞれフォルダがあるので、この点でも携帯よりも分かりやすい。

 試しにMP3データを移してみると音もなかなかいい。ただ、この音楽をBGMにして他の機能を操作することはできないので、実際音楽再生にPSPを使うというのはもったいない気がする。

 続いて、動画ファイルを試したが、こちらはちょっと面倒だ。なんでも、MPEG-4動画に変換する必要があるらしく、普通はSONYが販売する「Image Converter」を使って変換するようだ。幸い、手元にMPEG-4に対応した「TMPGEnc 4.0XPress」があるので、B'zのPVを16:9に変換してPSPに移してみる。設定の関係で幾度も失敗したが、なんとか成功。ビットレートを800k程度にすれば、かなり綺麗な映像だ。ちなみに、容量も1分あたり6.5MB程度で、1GBのメモステで2時間半ぐらい収録でき、動画といえども手軽に持ち運びできそうだ。最近は専用のメモステレコーダーやスゴ録でメモステへの録画もできるらしい。

 PSPを一通りいじってみて、PSPの価値を再認識した。PSPはゲーム機ではなく、もはやマルチメディア・インターフェイスだ。SONYが意図している狙いも分かったような気がする。今週末に発売されたPS3もこの延長線上に位置する。ただ、これだけの機能があることを知らないユーザーも多いような気もするが…。

 あとは、PSPのゲームのラインナップが充実してくれれば、文句はないんだけどなぁ~。

DAW「SONAR 6」発表(2006.09.11)

 まだ米国のみの発表だが、おそらく年末には日本語版もリリースされるでしょう。それにしても、2001年のSONAR登場から、もうSONARは6になっちゃったんですね。つまり、200X年がそのままSONAR Xになっているという形。SingerSongWriterは、2003年の8.0VS登場から3年近く止まっているのに…。まぁ、今回の目玉はエフェクト関係と新サンプラー&シンセあたりですかね。ただ、SONARもここまでくると熟成された感じがして、バージョンアップの見所が見えなくなっちゃいますね。SONAR 5を持っている私ですが、SONARが持っている本来の性能を十分に発揮させれてないですからね。

鳥取弁(2006.09.04)

 今日、ひょんなことで発見した鳥取弁のページ。 『ごんべの鳥取弁辞書編集プロジェクト』

 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hogen.html

 このページ、鳥取弁を知っている人ならメチャクチャ面白いです。一部、鳥取弁でない方言や山陰地方全般の方言も含まれていますが、『あ』だけでも、『あっつあん』『あっとろし』とか『あばさん』とか…。職業柄、『あまこ(アブラムシ)』もよく耳にしますが、この言葉は山陰地方の方言のようです。

 ここで、ちょっと説明のしにくい鳥取弁を調べてみる。例えば、誰かさんが僕の紹介文に書いた『とっぱあ』。意味を見ると、『とっぴな言行。またそれをする人。ホラ吹き』とのこと。う~ん、確かにとっぴな言行ですが、ホラ吹きはちょっと違うような…。ニュアンス的には「あほ」に近い感じもしますが、「あほ」よりも可愛らしさがあるというのが私の解釈。『おバカさん』って感じ!?。

 あと、『とっぱあ』とくれば必ず聞かれる『だらず』。こちらの方が、より正確な馬鹿・アホですね。明らかな侮辱用語に他なりません。

他にも、助詞や動詞の解説もしてありますが、

例1)場所を表すのに『で』ではなく『から』を使う。

 →『その服、どこから買いなっただ?』。確かに言う!。

例2)方向を表すのに『へ』ではなく『に』を使う。

 →『喫茶店に行く』。確かに言う!!。

例3)分量を表すのに『ずつ』ではなく『わて』を使う。

 →『ちいとわて、食いんさい』。間違いなく言う!!!。

 やっぱり、一番分かりやすいのは、終助詞!。『け』『がな』『だが』なんかは、典型的な鳥取弁。大学の頃は、よく『○○○だがいやぁ~』とか、わざとらしい鳥取弁でよく馬鹿にされたものです。

 ただ、こうして地元で働いていても、出身が少し違うだけで、意味が伝わらなかったりするんですよね。まぁ、僕があまりにも変な言葉ばっかり使っているからかも知れませんが…。

気づけばもう8/31…(2006.08.31)

 世の流れとは早いもの…。 気づけば明日から9月…。 大学生はあと1ヶ月も夏休みか…いいなぁ…。

 B'zの大阪ライブが終わって、今後の予定はなし。 あまりに何もないと、何のために毎日頑張っているのか、 正直、分からなくなってしまいます。

 う~ん、いろんな意味で辛いです…。

B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" at 大阪ドーム(2006.08.27)

セットリスト
01. ALL-OUT ATTACK
02. juice
03. ピエロ
04. ネテモサメテモ
05. ゆるぎないものひとつ
06. 恋のサマーセッション
07. MVP
08. BAD COMMUNICATION

09. ultra soul
10. 雨だれぶるーず
11. Happy Birthday
12. Brotherhood
13. BLOWIN'
14. OCEAN
15. MONSTER
16. 衝動
17. 愛のバクダン


18. LOVE PHANTOM
19. SPLASH!
20. 明日また陽が昇るなら

<ENCORE>
21. ギリギリchop
22. RUN
EDSE 未発表曲

 いやぁ、1年ぶりのLIVE-GYM。昨年はネタバレし放題で少々しらけ気味だったけど、今年はネタバレをMVPのフリだけに押さえただけに、まさに衝撃のセットリスト

 「ALL-OUT ATTACK」からのスタートは予想できていたが、まさか2曲目に「juice」が来るとは…。確かに、B'zのライブは、出だしの2・3曲目のあたりに、シングル曲を持ってきて会場を暖めていくということをよくするが、てっきり、「Splash!」かな~と思っていたので、「juice」には驚きでした。その後の「ピエロ」→「ネテモサメテモ」→「ゆるぎないものひとつ」は順当な流れ。そいでもって、ちょっとMCを挟んで「恋のサマーセッション」と「MVP」で女性ダンサー登場。ついにB'zもダンサーを付けるかぁ~と思いつつ、TAKが生でストラトを持っているのを初めて目撃。ただ、「MVP」のフリはどうなのかな。やっぱり、左右どっち向きかでバラバラだった。もうちょっとHPで説明していても良かったんじゃないかなぁ。

 そして、何よりこの次の「BAD COMMUNICATION」にはビックリ。確かに一度は生バッコミを聞いてみたかったけど、こんなライブ中盤で聞くとは…。恒例の、「BAD COMMUNICATION~」のハイトーンの叫びの後、そのままの勢いで「ULTRA SOUL」。まだ中盤なのに、もうエンディングかのような流れ…、未だかつてこんなのなかった。それで、ここでようやく息抜きというか、TAKと増田さんのセッションから、自然な流れで「雨だれぶるーず」に突入。会場的には、「おい、やるのかい!?」って反応だったけど、あの曲は聞けば聞くほど味が出るんで、皆さん聞いてくれ。

 この後、センターステージに移動して、3曲を演奏。再びメインステージに戻り、「OCEAN」を歌った後、いよいよ「MONSTER」へ。この手の曲は、ライブ中盤から終盤への転機によく入れられるから、中盤のバラードあけかなぁと思っていたら、案の定でした。それにしても、ライブで「MONSTER」はやばいです。あの迫力を目の当たりにすると、あの曲こそ「MONSTER」にふさわしいと思いましたね。

 そして、ちょっと気になるのがこの後の選曲。衝動→愛のバクダン→LOVE PHANTOM→SPLASH!→明日また陽が昇るなら個人的には、「明日また陽が昇るなら」で締めたのは良かったと思うけど、その前がSPLASH!というのはどうなんだろうな。今年なら衝動だと思うんだけどな。アンコールは、「ギリギリchop」で「RUN」で終了。久しぶりに合唱パターンのエンディングでしたが、やっぱりあれはあれでまたいいです。

 全体的に選曲がサプライズばかりだったので、賛否両論はありそうですけど。でも、選曲を見ると、今年のライブがDVD化される可能性は例年以上に高い気がします。「BAD COMMUNICATION」「LOVE PHANTOM」をやった時点で、その可能性をどうしても疑ってしまいます。

 あと、可能性としてありそうなのが、DVDではなくBlueRay or HD-DVDでのリリース。『音楽ライブ映像としては国内初』みたいなうたい文句で年末に登場するんじゃないかな?。11月にPS3のリリースも控えているし、発売の可能性はありそうな気がします。

 あと、Treasure Landの方も行ってきましたが、上映会は面白かったですね。一部、既にDVDとかで流れているものもありましたが、ちょっとPV関連が多かったかな。もうちょっとライブ関係が見たかった気がしますが、でも面白かったです。それにしても、みんなTMGのDVDは買ってないのかな?。DVDと同じ映像流して、みんな爆笑してたからな。あと、2003年のコーナーでアラクレのバイクパフォーマンスが流れてたのが嬉しかったですね。音も流れていたら嬉しかったんだけどなぁ~、2年後、20周年記念でDVDのリリースを希望。

24.1型WUXGA液晶(2006.08.27)

 大阪に行ったついでに、電気店で24.1型WUXGA液晶を物色してきました。さすがに、WUXGAはでかいですね。画素数で言えば、230万画素でSXGA(131万画素)からだと面積比175%アップですからね。これなら、XGA(78万画素)からSXGAに面積比168%アップしたとき以上の衝撃を受けるでしょうね。あと、さらについでに、DELLの直販コーナーで噂の2560×1600(WQXGA)の30インチ液晶を見ましたが、あれはさすがに、「アホ」の領域です。画素数だと409万画素です。単純に言えば、15インチのXGA液晶を縦2枚×横2枚の計4枚並べたものよりも大きくなります。

 個人的には、先日も紹介したBenQの液晶を狙っているのですが、よく考えたら9月上旬発売でまだ店頭には無いんですよね…ちょっと早とちりしてました。

あと3日…(2006.08.23)

 B'zのライブまであと3日。今年の夏は、本業と家の副業とで忙しいので、唯一の楽しみという感じです。

 大阪ドームは、昨年9月のB'zのライブ以来。座席はちょっと微妙な感じですが、まぁドームのライブはあの盛り上がりを楽しむというのが一番なので、距離を気にしてもどうしようもないんですけどね。今年はネタバレもしてないし、個人的には去年よりも盛り上がってます。

 ライブは26日(土)の参加ですが、翌日はFCイベントにUSJまで行く予定です。あとはドーム横の駐車場に車が置けるかどうかですね。そういえば、昨年は同じB'zファンから、ナンバープレートを見て指さされちゃったなぁ~。もちろん、例の番号ですから…("178"じゃないですよ)。

液晶テレビが欲しい(2006.08.13)

 最近、無性に液晶テレビが欲しい。現在、自分の部屋には21型のフラットブラウン管テレビがあるのだが、部屋の配置的な関係で、机に向かっている状態だと横150度の位置ぐらいから見ることになってしまう。これだと非常に見にくいし、なんだか疲れてしまう。そこで、現在のパソコン机が横幅140cmと広いので、PCディスプレイと液晶テレビを並べて置いて見るのはどんなもんかと考え始めた。

 ここでのポイントは3点。

①画面サイズ:せっかくならワイドで大きいものを

 まず、大切な大きさだが、スペース的には横幅50cm程度の余裕があるので、サイズとしては23インチ程度なら大丈夫そうだ。できればこの際なので、ワイドが見たいという気もする。

②機能性:PCディスプレイ兼用にするかどうか

 ここで注目なのは、やはり機能面。特にPCディスプレイ機能に対応させるかどうかという点だ。最近の液晶テレビは、PCディスプレイ機能を持っているモノも多いが、その大半はWXGA程度で、それをそのままPCディスプレイとして使うには、いささか荒い感じがする。

 逆に、最近のPCディスプレイは、ワイド24.1インチでWUXGAでフルHD対応というものが登場してきている。これらのディスプレイなら、将来的にD4端子やHDMI端子で接続することでフルHDを楽しむことが出来るし、PCで使う場合は、WUXGAというかなり広いデスクトップを使うことが出来る。やはり、そう考えると、PCディスプレイ側からのアプローチの方がいいのだろうか

③将来性:デジタル放送に対応させるか

 3つ目がちょっとミソともいえる将来性。

 今なら誰しもデジタル放送に対応させておきたい気はするが、実際の所、先程の②のPCディスプレイとしては、デジタルチューナー搭載のものは登場していない。ただ、闇雲に今からデジタル放送対応のテレビを用意するというのはいささか早いような気もする。というのも、一般的にはデジタル放送は綺麗だという利点ばかりが前面に出されて説明されているが、録画時にはダビングができないということを忘れては行けない。

 つまり、レコーダーがHDDに録画すると、DVDには移動はできるがコピーはできない。見るだけの人には関係ない話だが、録画をして残したいという場合にはいささか面倒な話だ。そして、そもそも、今回の購入の主旨であるPCデスクに置くテレビの場合、ほとんど生放送ではなく、レコーダーに録画したものを見ることがメインであるので、デジタルチューナー搭載がそれほど大きな問題にもならない。そう考えると、やはり無難にPCディスプレイでフルHD対応のものがいいのだろうか。

 ここで、いくつかその候補を上げてみたい。

 BENQ24.1型液晶ディスプレイ【税込】 FP241W [FP241W] 10万円前後
 I/Oデータ24.1型液晶ディスプレイ【税込】 LCD-TV241XBR [LCDTV241XBR] 12万円前後

 これにあと、DELLの24.1インチワイドもあります。価格的には一番安く、9万円弱だったと思いますが、少々、性能があまり良くないという話も聞きます。BENQの方は、10万円でありながら、HDMI端子を搭載しているというのが何よりも強み。将来性を考えれば、やはりD4よりもHDMIですからね。一方のアイオーの方は、12万とBENQよりも2万円ほど高いのですが、こちらはクリア液晶で、しかもアナログチューナーを搭載しています。HDMIには非対応ですが、D4に対応しているので、将来性も十分なようです。

 ただし、いずれにしても10万円というのは少し高いですね。今後、BlueRayやHD-DVDなどの普及でフルHDディスプレイの需要は多くなるでしょうから、価格が下落してくるのは目に見えているので、非常に難しいですね。

Sound it! 5.0リリース(2006.07.15)

 先日、SSW 9.0に期待することを書き込んだが、そんな話をしていたら、SSWと同じインターネット社が発売する音声編集ソフト「Sound it!」の最新版5.0が登場した。機能比較表も公表されたので、今回のバージョンアップについて見ていきたい。

 個人的にはiPodを持っていないので、そのあたりの機能の必要性は感じませんが、iPodを持っている人なら間違いなく便利になるはずでしょう。

 私的には、複数の操作・処理を指定したフォルダ内のファイルに対して一括処理が可能というのが何より嬉しい。というのも、SSWでレコーディングをしたWAVファイルはステレオになってしまうため、そのステレオをモノラルに変換する必要があるのだが、それを今までは1ファイルずつ行っていた。この機能を使えば、フォルダを指定すれば、あとは待つだけでよい。これは便利だ。

 新しいエフェクトに関しては、使ってみないと何とも言えませんが、ローパスは使えるかも。どうしても、エフェクトギターを取ると、ローが強くなっちゃったりするから、そんなときにローパスを使ったらいい感じになるんじゃないかな?。CDDBも嬉しいし、Podcastというのも勉強してみたいしね。

 早速、本日バージョンアップ優待販売を注文しちゃいました。この勢いでSSWもバージョンアップしてくれないかな?

今さらながらSSW 9.0VSに何を求めるのか…(2006.07.03)

 あまりにも動きが見えず、やる気があるのか疑ってしまいたくなるSingerSongWriter。今年の登場ソフトといえばSSWの下位バージョンのLite 5.0。昨年もSound it!が4.5にバージョンアップしたぐらいだ。それにしても、本家本元のSSWがバージョンアップしない。もうSSW 8.0VSがリリースされてから2年半を越えた。おそらく、この間にSSWに見切りを付けてしまった人も少なくないはずだ。ただし、一度SSWを使ったことのある人には、SSWの使い勝手の良さも捨てがたいハズだ。では、SSW 9.0VSには何を求めるのか。個人的な意見を述べたい。

[1]強力なMIDI補助入力機能

 おそらく、SSWユーザーがSSWを使う理由の一つは、MIDI入力の良さ。だからこそ、このご時世にMIDIの強力な補助入力機能を搭載してほしい。例えば、ドラムフレーズ生成機能。ある程度のリズムとサウンドを選択すれば、自動的にドラムのフレーズを生成し、それをMIDIで入力してくれるという機能。最近は、ソフトシンセの進化により、かなりリアルな音が出せるようになったが、実はそれを最大限生かすには、的確なMIDIデータが無ければダメなのだ。だからこそ、このドラムフレーズ生成機能は搭載してほしい。確かにすでにアレンジ機能があって、似たようなことができるが、結構あの機能を使うにはめんどくさい時が多かったり、また、ドラムパートだけを入れるには目的のフレーズを探すのが面倒だったりする。フィルインなんかも、いくつか候補が出てきて、それを試聴しながら選べば、ベロシティなども反映された状態でMIDIが入力される。これはいいでしょ!。

[2]強力な譜面作成機能

 先程も述べたように、SSWの魅力はMIDIなんだから、MIDIで打ち込みしたら、やっぱり綺麗な譜面を作成したい。そういうユーザーって結構多くて、Finale系のソフトでチャレンジしたりするけど、SSWの使いやすさを知っている分、Finale系の打ち込み難さに悩むことも多いはず。だけど、現在のSSWの譜面作成機能は実に貧弱。ページ設定もとてもやりにくいし、印刷結果も綺麗とは言えない。せめて、Finaleレベルの印刷ができるようにはして欲しいな。

[3]オーディオ機能の強化

 オーディオ機能としているが、実際のところ、そんなにオーディオ機能に期待をしているユーザーは少ないはずだ。というのも、オーディオ機能なら他社のDAWの方が断然いいから。だからこそ、もう少しレベルを上げて欲しい。特に、エフェクター周り。今時、VST対応なのにVSTエフェクタが搭載されていないDAWソフトがあるかい?。使い勝手も言い訳じゃないし、なんだか使いにくい。その点は、強化というよりも改善をして頂きたい。あと、マルチ入力の対応は必須。今時、シングルってどういうこったい。

[4]下位バージョンのバンドル化

 これが不思議なのだが、SSWにしてもSound itにしても、どこかのメーカーPCにバンドルされていてもいいのに、されていない。確かに動画編集とかに比べて、どれだけの需要があるのかと言われると微妙かもしれないが、最も日本人に利用されているDAWソフトとして、今後のDTM業界の活性化をかけて、バンドルされて、底辺を増やして欲しい。

夏期講習(2006.07.01)

 B’z LIVE-GYM.comが更新されたかと思えば、登場した夏期講習。しかも、「MVP」…。正直、ちょっと意外でした。コイツの夏期講習があるということは、コイツをライブでやるということ。(また、詳しくLIVE-GYMの予想セットリストは後日発表したいけど)かなり予想外。「ピエロ」が当確だから、「MVP」な無いと思うよな普通…。

 あと、あのフリはどうなんでしょうか…なんかパラパラ風だし、そして最後の「M・V・P」のところで、「P」の形をやりますか!?。「YMCA」じゃないんだからさ…。ちゅ~ことは、百歩譲ってやるとしても、これを稲葉さんもやるんでしょ!?こりゃ、ちとありえねぇ~な~。今年はネタバレ回避で頑張っていますが、なんか微妙な雰囲気になってきたな。変な空気にならなきゃいいけど…。

MONSTERのPVオンエアー&全曲試聴可能に(2006.06.17)

それでは一曲ずつレビューを

01. ALL-OUT ATTACK(★★★★★)
 PVオンエアでフルコーラスを聞きましたが、ついにB'zもハードロックをやってきましたね。ELEVENほど重くない分、高評価じゃないでしょうか。初めはサビ前のハーフテンポになるところに驚きましたが、聞き重ねると味が出てきます。そして、なによりもカッコイイ!!、この曲。ライブで早く聞きたいですね。

02. SPLASH!(★★★☆☆)
 ALL-OUT ATTACKの後に聞くと、勢いが失われそうで恐いですね。

03. ゆるぎないものひとつ(★★☆☆☆)
 はい、パッとしないシングルですね。

04. 恋のサマーセッション(★★★★★)
 昔のB'zを彷彿とさせるポップチューン。いい感じで、夏にドライブしながら聞きたい一曲です。

05. ケムリの世界(★★★☆☆)
 なんかありましたね、こういう曲。

06. 衝動 ~MONSTER MiX~(★★★★☆)
 断言できませんが、やっぱり何か音が変わった印象がします。最後の叫びの「イエ~イ」が高くなっているし。

07. 無言のPromise(★★★☆☆)
 聞いた感じだとベーシックなバラード。でも、こういうのって最近はあまりやってなかったんだよね。そういった意味では、原点回帰のようにも思えるな。

08. MONSTER(★★★★☆)
 ずいぶん前からHPでは聴いていた曲ですが、やっぱりタイトル曲だったようです。本作の中で2つ目のハードロック全開のナンバー。雰囲気は、前作収録の「WHITE AND BLACK」の正常進化。リフはカッコイイけど、サビのメロディが下がっていく部分が、少々オーソドックスすぎて面白くないかな。

09. ネテモサメテモ(★★★★☆)
 こちらもストレートなロックナンバーだけど、雰囲気は7th Bluesの感じだな。嫌いじゃないですね、こういう感じ。

10. Happy Birthday(★★★★★)
 昨年のライブから人気のあった曲。曲目が発表された当初は、アルバムの中で浮く存在になるのかなと心配してたけど、逆にアルバムを象徴するような1曲になりそう。なんか、バラードじゃないんだけど心が温まりそうなソング。名曲入りは必至。

11. ピエロ(★★★★☆)
 上木亜矢の影響があるのかないのか、個人的には高評価な1曲。

12. 雨だれぶるーず(★★☆☆☆)
 本作の中では、ちょっと瞑想的な曲。歌詞もだけど、コード展開もメロディーも嫌らしいくて、気持ち悪い。もちろん、狙っているんだろうけど。実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲にいかがでしょう。

13. 明日また陽が昇るなら(★★★★☆)
 OCEANさえなければ、間違いなくアルバムのフィナーレを飾るにふさわしい曲。BIG MACHINEとTHE CIRCLEでは、作品全体がちょっと重い雰囲気で終わっちゃっていたけど、こういう曲が入ったことで、雰囲気が明るいアルバムになりましたね。

14. OCEAN ~2006 MiX~(★★★★☆)
 久々のヒット曲を最後に持ってきてます。これは、ELEVENの時の今夜月と同じでしょう。

【アルバム全体評価】

 思っていたよりもソフト。タイトルからしてハードだし、「BIG MACHINE」→「THE CIRCLE」が正常進化のように進んできたので、さらにハードでくるのかなぁと思っていたら、そんなでもなかった。それは、「ピエロ」や「SPLASH!」、「MVP」の曲調から考えれば自然なこと。端的に言えば、現在のギタートレビュートは残しつつ、90年代のB'zサウンドに戻っている。だから、割と最近のアルバムは1枚の中でサウンドの色のまとまりがあったんだけど、今作は「LOOSE」や「The 7th Blues」の時のように結構バラエティに富んでいる。こりゃあ、ますますライブが楽しみになってきました

やばいものを見つけてしまった…(2006.06.15)

 ついにギターの打ち込みもここまで出来るようになったのかという衝撃に砕け散りました。元々は、今月号のDTMマガジンのギター系ソフトシンセの項目で紹介されていたのですが、実際にサイト(http://prominy.com/japan/les.htm)でデモを聞いて、さらにビックリ。誰がどう聞いても、生のギターにしか聞こえません。しかも、Gibsonのレスポールでサンプリングしているから、音がかっこいいこと。これ、本当にやばいわ。めちゃくちゃ欲しい。それにしても、ギターだけで60GBですか…BFDの6GBでも結構多いと思ったけど…。そんなこと言っていたら、「SYMPHONIC CUBE」というオーケストラ音源は、DVDがなんと29枚の550GBだそうだ。うわぁ、これだけでHDDがいっぱいだよ…。ちなみにこのソフトは60万円だそうだ。

自作曲のダウンロード販売に新たな道(2006.06.01)

ヤマハ「プレイヤーズ王国」で自作曲の販売が可能に!

 ヤマハの音楽コミュニティ・サービス「プレイヤーズ王国」で、オリジナル曲を有料配信できるサービス「ミュージックマーケット」がスタートした。対象は、有料会員(月額525円)。1曲あたりの登録料は2,100円。楽曲の販売料金は105円、1曲売れるごとに50円が印税として還元される仕組み。

http://players.music-eclub.com/

 ひそかに、こういう方法がないものかと模索していましたが、ついに登場しましたね。月額525円はまだしも、1曲あたりの登録料が2,100円というのはちょっと高いかな。この2,100円を50円で割ると、42回。つまり、42回ダウンロードされれば元が取れて、43回目以降が、事実上の売り上げになるということ。

 う~ん、.KOM@もこういうことをして印税収入を上げたいけど、はてさて、元が取れるだろうか…。

新曲"Splash!"レビュー(2006.05.17)

 先週の半ばからBメロからサビにかけては、B'z Party HPでも試聴できましたが、今週からCSでPVがフルでオンエアー開始。ということで、毎回恒例新曲レビュー。

『Splash!』

 う~ん、曲全体的に早口。ちょっと思っていたイメージとは違いましたね。もうちょっと、アップテンポな勢いのある曲か、逆に「WAKE UP~」のような爽やか系かと…。ここまで早口な曲って今まであったかな?。まぁそういう意味では斬新なのかな。

 あと、全体的にちょいとまとまり感がないように思うのは私だけ?。各パーツごとで聞くと、すごく格好良くていいんだけど、Aメロ~Bメロなんてちょっと無茶があるような気がするんだけど。まぁ、メリハリがある曲と思ってしまえばそうなのかな。

 あと、気になったのが、Bメロの5小節目のコード。最近はだいぶん慣れたけど、初めは正直「そのコードに行っちゃうかよ~」って違和感がありました。あと間奏明けでサビがキーが上がり、さらにもう一段階転調するところ。あんまり、今までってこんなに転調なんてしなかった気がしたのにな。

 まとめてしまえば、う~ん75点かな。曲としては嫌いじゃないけど、これをシングルに持ってくるには賛否両論な気がするな。僕個人としては、若手ミュージシャンに向けたTAKさんの挑戦状のような感じもするけど。まぁ、確かに不思議だよな。TAKさんが作った「Real Face」とはいえ、サビのメロディがあんな単純というか階段状に上がっていくだけなのに、ああいう曲の方が売れるんだからな。

頼んじゃった(2006.04.28)

 ついに買っちゃいました、「Virtual Guitarist 2」。そして、頼んじゃいました、「SONAR SONAR 5 POWER STUDIO 25」

 これで、DTMに関しては久しぶりの大改革ですね。ハードを買うのも久しぶりだし。インターネット社さんには申し訳ありませんが、SSWにはちょっと見切りをつけました。あまりにもバージョンアップしないし、SSWじゃオーディオを扱うのにはむいてないし。ただ、これかも作曲や初期レコーディングには使おうかな。

 それもこれも、「SONAR 5」の使い勝手にかかっているのでしょうけど…。以前、「SONAR 1」エンジンを持つHomeStudioを使ったことがあるけど、当時は使えなかった。でも、あれからSONARも大きく進化して、使いやすくなったらしいからな。期待しましょう。

B’z New Single「ゆるぎないものひとつ」試聴開始(2006.03.02)

 ふと気づけば、B'z Party HPで「ゆるぎないものひとつ」の試聴が開始していました。いきなりアコギ調から始まったので驚きましたが、これはおそらくギターソロあけの最後のサビだからでしょう。テイスト的には「野生のENERGY」が近いのかな?。あとB'zにしては珍しいコード展開のいやらしさがあるなぁ~というのが第一印象。個人的には、もうちょっと王道バラードっぽくてもよかったかな。ONEみたいに。もちろん、曲全体を聞いたわけじゃないから、なんとも言えないんだけどね。

 あと、あわせて、TAKさんの「北斗の拳」のテーマソング「Theme from Fist of the North Star ~The Road of Lords~」の試聴も合わせて、House Of StringsのHPの方で試聴が可能になりました。こちらは、正直、最近のTAKさんっぽくない気がします。あえていうなら、昔のアルバムに入っていそうな感じ。別の言い方をするなら、スティーブ・ヴァイっぽいようにも思う。個人的に、最近はどうしても「華」のメロディアスな方の印象が強いので、なんとも言えません。

 ただ、この試聴できる部分も、曲のメインの部分と言うよりも、エンディングに近い部分という雰囲気がするので、また曲全体を聞くと印象が違うかも。それにしても試聴をHouse Of Stringsでやるってことは、この曲のリリースはHouse Of Stringsってことか。やっぱり、これからのTAKさんのソロはHouse Of Strings経由になるのね。せっかくのレーベルなんだから、ほかのアーティストも出せばいいのにな。

三菱「i」試乗レポート(2006.02.26)

 今日は知人が働く自動車ディーラーに三菱の新型軽自動車「i」が来ていたので、知人と一緒に試乗したので、そのレポートをしたい。僕個人は、現在コルトプラスに乗っているが、半年前までは三菱のミニカトッポに乗っているし、家族のeKワゴンもたまに運転をするので、多少は軽自動車のフィーリングも分かっているつもり。

 iの外見は、卵形がベースになっていて、一見するとウサギのようにも見える。ノーマルの状態では、ちょっと男性が乗るには恥ずかしさを感じてしまうのは否めない。実際に乗車をしてみると、思ったよりも横幅が狭いように感じる。確かに、普段乗用車に乗っているからなのかもしれないが、旧式の軽自動車規格のような雰囲気もある。これは、ドア部分の厚みも影響しているのかもしれない。ただ、足下やダッシュボートに関しては広々としている。特に前方の視界はよく、「ミニ・コルト」という雰囲気がする

 動き出すと、やはり軽自動車だけに小回りがきく。ミッションは4速ATで、エンジンはターボ。そのため、加速は通常の軽よりも断然いい。ちなみに、変速は回転数が4000回転を超えるとシフトアップするようになっているようだ。ただ、ATとはいえ、変速のショックはあまり感じられない。変速のショックよりも、回転数が高くなってエンジン音が大きくなることの方が気にはなった。普段、CVTに乗っているせいか、このあたりがやや気になった。逆を言えば、もしCVTならメチャメチャいいのになぁ~というのが正直な感想。

 ちなみに、試乗中に最高8%程度の上り坂を走ったが、馬力は十分。普通に乗用車と一緒に駆け上がることが出来る。もちろん、エンジン回転数は高くなるが…。あと、少しロール感が大きいような感じがした。直進の安定性はいいが、ハンドルを切ったときにちょっとアンバランスな感じになる。これは重量配分が普通の車と違うためかもしれないし、重心が他の軽よりも高いのかもしれない。他に不満な点を上げるとすれば、タイヤのサイズが前後で違うこと。メカニカル的な問題解決のためとはいえ、やはり前後が違うため、タイヤ購入のコストは上がってしまう。

 個人的には70点かな。デザインはいいのかもしれないが、ちょっと男性には似合わないかな。あれなら価格も安いeKのスポーツの方がいいような気がする。

SONARにするかCubaseにするか…(2006.02.20)

 最近、DAWソフトの乗り換えを考えている。というのも、SingerSongWriter(SSW)のミキシングには、いささか限界を感じてきた。僕が使いこなせていないだけかもしれないが、なんだか直感的にできない。もちろん、打ち込みや曲作りの段階では、非常に重宝するソフトなのだが、オーディオが絡んでくると、たちまち使いにくくなる。さらに、EDIROLのFA-66が欲しいなぁ~と思っているのだが、SSWでは、マルチ入力はできないらしい。せっかく、FA-66を買ってやるのに、マルチ入力が使えないというのは致命傷だ。

 そこで、WindowsのDAWソフトを考えると、CakewalkのSONARかSteinbergのCubaseに絞られる。以前は、「VSTのCubaseに対して、DXのSONAR」という区別があり、SONARがやや不利だったが、SONARも5.0からVSTに標準で対応してきたため、今や両者の決定的な違いという訳ではなくなった。では、まず単純に価格を見てみる。

【参考価格・サウンドハウス(http://www.soundhouse.co.jp/)】
<EDIROL>
 Guitar Track Pro3 18,800円
 SONAR HOME STUDIO 4 16,800円
 SONAR HOME STUDIO 4 XL 22,800円
 SONAR 5 Studio Edition 49,800円
 SONAR 5 Producer Edition 84,800円
<Steinberg>
 Cubase SE 3 22,300円
 Cubase SL 3 54,800円
 Cubase SX 3 98,000円

 両者を比較するには、SONARのStudio EditionとCubase SL3がいいようだ。

オリンピック開幕(2006.02.11)

 気づいたらオリンピックが開幕してました。ちゅーことで、夜のNHKでの開会式再放送を見てました。イタリアということで、ちょっと期待はしていましたが、フェラーリが出てきたときにはビックリしました。アナウンサーもNHKなので「フェラーリ」と言えず、「F1のイタリアのチームの…」とか、少々ごまかしながらしゃべってました。動いていたので、あんまりじっくりは見てないですが、おそらくF2004なのかな?。ドライバーは誰だろう?。ルカかな?。ちなみに、要人の所には、FIATのモンテゼモーロ会長もいたらしいです。

 あと、一番の疑問は、聖火の点火。確かに、演出としては格好良かったけど、あの聖火台の火が聖火リレーしてきた火なのかといわれたら、怪しい感じがするのは私だけ?。だって、花火の火って火薬でしょ?。まぁ、前に弓矢で点火したときも怪しかったけどね。個人的には、あの特効をB'zのライブの演出に利用して欲しいな。だから、もしするとしたら、横浜国際みたいなところがカッコイイのかな。

TOYOTA bBのCMソングって(2006.02.07)

 以前から気にはなっていたトヨタの「bB」のCMソング。あれって、HOTEI vs RIP SLYMEの「BATTLE FUNKASTIC」ってやつなんですね。以下は、布袋さんのHPから引用。

世紀のコラボレーション/布袋寅泰とリップスライム、日本初マッシュアップ、ここに誕生!

 活動25周年を記念したベストアルバム「ALL TIME SUPER BEST」も絶好調のKING OF ROCK布袋寅泰と、いよいよ活動再開、HIP HOP モンスターRIP SLYMEとの、衝撃のコラボレーション。両者のヒット曲が見事に融合した、話題沸騰必至、とにかくカッコいいトラックです。映画「KILL BILL」のテーマとして世界中で知られる、お馴染みのHOTEI 「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」と、RIP SLYMEからは、LIVEで最も盛り上がるアッパーなヒット曲「FUNKASTIC」の2曲を融合させ、新たにギターやベースやラップやFAKEを加え、ここに日本初の本格的なMASH UPが完成した。

 先日、初めてスカパーでフルで聞いたのですが、めちゃくちゃカッコよかった。聞いたときは、なんか「KILL BILL」の曲に似てるかもとは思いましたが、まさかそれぞれの代表曲のミックスだとは思いませんでした。ミックスにしても、かなりの完成度の高さで、驚きです。

 ただ、こういう布袋さんのギター・インストのような曲を聴くと思うのですが、やっぱりTAKさんとは違う雰囲気がしますね。個人的には、日本のロックギターリストはもはや布袋さんとTAKさんぐらいだと考えてますが、両者のプレイの原点は何か違う感じがします。布袋さんがリフ・バッキングの方で、TAKさんがメロディーの方って感じ。

 例えば、日本人が印象的な「ギターのリフ」で思い出すものが布袋さんのものというのは意外に多い。「RUSSIAN ROULETTE」のリフは、「どっちの料理ショー」だし、「スリル」は江頭2:50の登場テーマだし。逆に、TAKさんは、B'zの成功が示すとおり、メロディーの人。Mステのテーマソングの「Thousand Dream」、すぽるとの「RED SUN」「SACRED FIELD」もメロディ系。もちろん、TAKの曲でも印象的なリフはあるし、布袋さんにもいいメロディーの曲もあるけど、「どっちが得意なのか」というと、そんな感じがします。

 あとは、ギターの違いもあるのかもしれないけど、ギターソロもちょっと違う。布袋さんは、どちらかというとストレートで「カッチョエ~」って感じなんだけど、TAKさんは、やや柔らかでメロディアス。官能的とでも言うのかな。じゃないと、「華」みたいなアルバムはできないと思うもんな。

B’z新曲レビュー(2006.01.25)

 ようやくB’zの新曲、「衝動」がリリース。ということで、さっそくレビューを。

1st beat:衝動

 以前、レビューを書いたので詳細には書かないが、やっぱりカッコイイな。先日届いた会報を読む限りでは、次回作となるアルバムとのリンクは薄いのかもしれない。ということで、「BANZAI」→「愛のバクダン」→「THE CIRCLE」の正常進化という雰囲気。早くライブで聞いてみたいですね。おそらく、1番の「暗闇のFreedom」、2番の「燃え上がるFreedom」、サビ終わりの「衝動」、エンディングの「go for it 愛情こそが衝動」はみんなが叫ぶだろうな。こういうアーティストとの掛け合いのある曲って本当にB'zって上手いな。なにより、ライブで盛り上がること間違いなしだし。

2nd beat:結晶

  最新の会報によると、数年前にできた曲でタイミングを待って、ここまで発表が伸びていたとか。聞いた雰囲気では、すごい古いB’zって雰囲気。Aメロなんか、最近の曲にないマッタリ感があるし、女性に人気が出そうだな。数年前に「FRIENDS 3」を出す出さないという噂がありましたが、もしかしたら、そんな頃に作った曲なのかな?。A~Bメロはすごい、「SNOW」っぽくって、「FRIENDS」に入っていそうな雰囲気。

 サビもいい感じで古さを残しながら、新しさも感じるような。あえて作品的に言えば、「GREEN」の頃に近いかな。「SIGNAL」とか「美しき世界」と雰囲気が似ているし。そして、何よりTAKのギターソロの音が懐かしい雰囲気。ソロの「KNOCK'N "T" AROUND」の頃のような感じ。最近ではこの手のサウンドは無かったな。同じバラード調でも「OCEAN」や「今夜月の見える丘に」とは違う、「FRIENDS」サウンドって感じと言うのかな?。こういうのがB’zらしさでもあると思うけど、最近聞き始めた人には新鮮かもね。

 作品的にはかなり対照的な2曲。ハードとソフトという面でも、現在進行形と過去という面でも。「衝動」はハードでスピード感があって、これからのLIVE-GYMの定番曲になりそうだし、「結晶」も、ファン歴が古い人ほどたまらない曲という感じで、こちらも人気が出そう。昨年の「愛のバクダン」のときもそうだったけど、3曲目がなくてもいいので、2nd beatも本腰を入れた作品を出して欲しいな。2nd beatから名曲が生まれるのもB'zらしさだし。

F1総集編(2006.01.09)

 昨夜、スカパーでF1総集編が放送された。案の定、地上波と同じ内容で、前半75分がF1新時代到来、後半75分がジャパンパワー。それにしても、今年ほど最悪な総集編もないんじゃないかな?。私自身、総集編は2003年からなので3回目だが、最も面白かったはずの年なのに、総集編が面白くないってどういうことだ?。

 前半のF1新時代到来編でも、スキップされてるグランプリが多々ある。「前の×××GPは○○○が優勝」という一言だけで済まされている。

 さらに、後半のジャパンパワー編はヒドイ。もちろん、現在のF1中継がTOYOTAとHONDAのスポンサーが大きく関わっていることは間違いないが、あそこまでジャパンパワーひいきをするというのは、スポーツとしてどうなのか。あげくの果てには、ジャパンパワー編の後半30分はスーパーアグリフォーミュラーネタは何?。あれは、総集編でも何でもなく、単なるドキュメントじゃん!。こんなことするなら、2時間ちょっとできちんとした総集編を作って、別枠1時間でスーパーアグリ特集すればいいじゃん。

 ただ、あそこまで、舞台裏に密着されていると、アグリF1が単にホンダと琢磨の問題というだけでなく、フジテレビもチーム誕生に何らかの影響を与えているんじゃないのか?と思う。そりゃ、純日本のチームが生まれて、ドライバーも日本人だと応援はしたくなるけど、F1ってそんな簡単な話じゃない。大リーグみたいに、松井だのイチローだのが外国人と対等に戦っているようなものとは話が違う。しかも、今回のジャパンパワー編の琢磨を見れば、首切られた理由が分かるし。

 さぁ、今年からは毎GPをF1GPニュースと組み合わせて総集編を作ろうかな。

TAK MATSUMOTO Double Cutaway Flame top発売決定(2006.01.04)

 通算4本目、そしてダブル・カッタウェイ2本目のシグネチャモデル。昨年、「愛のバクダン」をリリースした際に、このチェリー・レッドのプロトタイプを持っていて、「こいつ、Gibsonに返さないといけないけど、返したくないなぁ~」とTAKが語っていた1本。

 個人的には、かなり好きですね。レッドがまたカッコイイし。ただ、税込で65万円かぁ…、安い中古車が変えちゃうよぁ~。TAK Burstの時のように、Epiphoneから15万ぐらいで出たら買いたいけどな。

「衝動」感想(2006.01.01)

 元旦早々、MEGA HITSでPVがほぼフル(音楽はフルだけど、前奏部分が三四六さんのMCとカブってる)で放送!。こんなにめでたい正月はないな。ちゅーことで、早速レビュー。

 前奏は、TAKの何というかギターフレーズからスタート。説明しにくいけど、高音の16分な感じ。あえていうなら「Magnolia」の1番サビの後みたいな感じかな。Aメロはオーソドックスなロックンロール。まさに「愛のバクダン」にソックリ。Bメロに入る手前は、この曲のキーフレーズとなる「G-E-Am-D」が出てくる。BメロもAメロと同じかんじだけと結構短い。サビへはサラッと入る。サビは視聴でご存じの通り。バッキングもロングトーンが柱になっている。ブリッジには、前奏の頭と同じTAKのフレーズ。2番Aメロは、半分が半分カウントで残り半分が通常カウントに戻る。あとは、1番も2番もだいたい同じ。間奏はAメロと同じコードでTAK久々の高速プレイ。そして、ブリッジとして、学校のチャイム風のTAKの音を入れて、Bメロ~サビ×2。ここからが、WebSiteで視聴できる部分になる。最後は、Aメロの最後に出てくるリフの後に、ライブ風の終わり方。

 全部で約3分10秒。短!。

 何回も繰り返して聞くと慣れてきて覚えるけど、初めて聞くと結構飲み込みにくいかも。ただ、聞けば聞くほどいい曲だなぁ。以前、「BANZAI」のハード面を前面に出した形という話をしたような気がするけど、雰囲気からすれば、「愛のバクダン」のAメロをハードにしていったという方が正しいかも。まさに、「愛バク」正常進化型でしょうね。