Boyaki 2024

ことありらいよろ2024(2024.12.31)

 今年も一年間、当サイトおよびX(旧Twitter)・YouTubeチャンネル等をご覧頂き、誠にありがとうございました来年も、どうぞよろしくお願い致します。

 ニュースなどでは大雪だのなんだの報道されていますが、雪が降るのは当たり前の鳥取県東部はうっすらと白くなる程度で、思っていたほど年の瀬を感じていない状況。しかも、12月までサーキットに足を運び、写真整理等も追いついていないので、いつもなら今回のような年末記事をボチボチ書き留めながら…ってのが常ですが、今年は連日、写真整理と動画編集に追われる日々。この年末年始にできる限り片を付けたい…と思っていたりはしますが、たぶん無理でしょうね💦。

 この大晦日特別企画も、就職2年目の2006年末に始まり、今年で実に18年目になりました。サイト自体も開設から23年半だもんな…。ということで、今年もサクッと振り返っていきましょう。

プライベート

 一昨年の体調不良から1年以上が経過し、自分の中でもほとんど気に止めずに日々を過ごすようになった感じはありますが、逆にちょっとずつ体重が増え気味なところがちょっと気になる所。コントロールをしていかないとマズイよなぁ…。

仕事

 仕事に関しては、次の春で丸20年を迎えます。ここ最近は、「そろそろ異動しちゃうかも」って感じもありましたが、この雰囲気だとこのままって感じもしちゃうな…。にしても、退職者多すぎて、そもそも大丈夫か?って感じもありますが…。

今年の写真

【第3位】SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL

 第3位は、つい先日のSUPER GT鈴鹿最終戦の初日のショット。最終コーナーにあるRスタンドからフェンス越しで狙えるのは、割とカメラマンの中では有名だと思うのですが、SUPER GTをここで狙ったのは実に7年ぶり。当時はSEL100400GMにα6500で挑んでいましたが、フルサイズになったこともあり、想像以上にいいショットが量産できました。

【第2位】全日本ロードレース選手権 Rd.7 岡山

 続く第2位は、私の中では唯一のバイクレースを撮影する9月の全日本ロードレースの決勝日の1コマ。近年、MotoGPを見るようになり、バイク撮影の格好良さも以前にも増して感じるようになっていきたのですが、ずっとどうにかストレート手前の加速の所を狙えないかと模索をしていて、いつもなら影の条件が良くないと狙おうとも思わないグラスタの隅でのフェンス越しが思いのほか決まってしまった。

 このあと、Photoshopに映り込みを消す機能が登場したことで、これまで以上に躊躇なく狙える予感も出来ているので、ある意味ターニングポイントになりそうな1枚。

【第1位】東三瓶ポピー祭

 そして、今年の栄えある第1位は…

 6月のポピー祭での1枚。私も何だかんだでそれなりの撮影を経験させてもらいましたが、この日は写真を見ても分かる通り、肝心なポピーが全く咲いていない状況。これでどうしろって…と落ち込んでいたのですが、モデルのRioさんが本当にすばらしく、そこに伝家の宝刀135mm F1.8のとろけるようなボケが相まって、私の中でも渾身の一枚となりました。

モノ

 ここ近年は、買うと言ってもカメラ関係がほとんどで、それ以外はほとんど買ってないな。

 まあ、強いて言えば、年明けの8ベイNASのSynology/DS1821+とサブディスプレイとして使っているモバイルモニターぐらい。そう思うと、ホントに撮影機材ばっかりだわ。

音楽

 音楽については、相変わらずB'z聞きつつ、今年は稲葉さんのソロ松本さんのソロのTMG・HITPARADE II何かも聞いてたな。年末の最後には、何だか急にCHAGE&ASKAが聞きたくなって、ちょっと聞いてます。

恋愛

 もう、どうするんですか、ホントに。

来年への抱負

 何だかんだで後厄も通り過ぎたので、体調管理をしながらボチボチ頑張りますかね。やっぱり、年明けたら節制しないといけないな…。

2024年を代表するYouTube作品(2024.12.24)

 さあ、今年もやってきました年の瀬恒例のYouTube動画シリーズ。この企画も何だかんだで2013年スタートで今年で12回目になるようです。

音楽部門

Rusty Nail / 相川七瀬 × erica

 今年に限らず、ここ最近はとりあえずYouTubeでBGM的に流しているというのが多いのですが、その中でも年の前半によく耳にしていたのがこれ。

 そう、相川七瀬さんがX JapanのRusty Nailをカバーしているもの。私の世代的には相川さんはドンピシャなのですが、改めて彼女の歌の上手さを痛感します。

ガジェット部門

登山や徒歩キャンプに最適なカメラ機材の持ち運び方【PAAGO WORKS フォーカスL】

 ガジェット部門の一発目はこちら。

 サーキット装備をいろいろ考えていたときに、PAAGO WORKSというブランドに出会って、そのフォーカスシリーズがなかなかいいなと思って見つけたのがこちら。こういうのって、案外カメラ系のYouTubeよりも登山系のYouTubeの方が紹介されてたりしているんですよね。

 結果的にその後ローリーバックに手を出すことになったので、ちょっとお預けにしているのですが、そちらも結局サブバック的な者が欲しいなと思っているので、いずれ購入しそうな予感がします。

縦横比固定で自動追従するテロップベースの作り方!

 ここからはソフトウェア系。

 やはり、昨今は動画編集をアレコレしているということで、そのスキル的なところの動画を見ることが多いのですが、この自動追従するテロップ、動画内で指摘されるとおり、通常のPremiereの機能だけでいくと上手くいかないので悩んでいたのですが、この動画で見事に解決してくれました。

【爆速】超時短テクニック、サブシーケンスって知ってる?

 もう1つPremiere系から。

 私の場合、特にサーキット系はテンプレ化しているので、前回のレースのデータを元にコピペをして素材をさしかえて作成するという流れでやっているのですが、もう少しキチンとテンプレかしたものコピペ出来ないか、と思っていたのですが、それを解決してくれるのがまさしくこの動画でした。

 ただ、この動画を見つけて「これだ!」と思った後に、お気に入りに入れるのを忘れていて、「あれ?どうだったっけ?」ということでしばらくお蔵入りだったのですが、この年末になって、「そうそうこれだったよ!」と動画を発見しました。なので、実はまだ利用出来ていないのですが、今年の動画編集が落ち着き、来年に向けてのテンプレを作るときに、この機能を駆使したいと思っています。

エンタメ部門

【ドラマ名言集】今の日本を予言する名ドラマの名言

 この動画がエンタメ系なのか…というのもありますが…

 今の日本というか社会をドラマが見抜いたかのように鋭く指摘する名言が何とも言えません。

派閥パーティーだけじゃなくこの世のパーティー全て禁止にされちゃった河野太郎

 続いても政治系ですが、エンタメネタ。

 自民党総裁選挙が話題だった今年、たまたまオススメに登場してきた動画の1つ。そもそも、河野さんのモノマネが上手いのはもちろんですが、麻生さんも上手いし、何よりネタが面白い。この流れで、他の動画も見ましたが、個人的には石破さんの臨時飲み会の動画も結構好きです。

吹奏楽部員の帰宅を促す顧問の様子/昭和学園高等学校吹奏楽部

 こちらもたまたまオススメに出てきた動画の1つ。

 吹奏楽部の顧問の先生が早く帰れと促すために蛍の光を演奏するという話というか、ただそれだけなんだけど妙に面白いです。

海を埋め立てて巨大工場を建ててみた『Cities Skylines II』

 こちらもたまたまオススメに出てきた動画の1つ。

 元々、個人的に20年ぐらい前には『A列車で行こう』シリーズを淡々とプレイしていた私にとっては、『今の時代、ここまで出来るのか!?』って驚きました。あの当時の町づくりの感覚の懐かしくもあり、過去回も見つつ、以後の最新回も見続けましたね。

【アニメ】強くなり過ぎて敵に話し合いを持ちかける悟空【総編集】

 これはついこの前にオススメに出てきた動画。

 総集編ということで、45分弱の時間でドラゴンボールのすべての戦いに、話し合いを持ちかけていくという話なのですが、ほとんどアニメ系を見ない私でもさすがにドラゴンボールのストーリーはザッとは知っているのでなおさら面白いです。

F1 日本GP 2023 現地観戦 / フリー走行・予選・決勝 / Vlog

 こちらは一般の方のF1観戦のVlog。

 私自身が撮影機Vlogを作っていることもあり、他の人の同様の動画も気になってちょくちょく見るのですが、案外、マシンが走っている様子とかを流しているのがほとんどで、実際のVlog式の動画ってあまり多くないんですよね。

 そんな中で、この方の動画は割と私の動画と雰囲気も近くて、テロップ主体で流していく感じ。これを見ると、私のテロップがちょっと多すぎるのかな?と思ったりします。

オリジナル作品部門

 最後に私のオリジナル動画から。

大阪オートメッセ2024 撮影記Vlog

 まずは2月にあった大阪オートメッセの動画。

 オートメッセにはかれこれ何度も参加しているのですが、動画としてまとめたのは今回が初めてでした。ただ、当初考えていたような動画は上手に撮影が出来ず、当日は「こりゃ無理だな…」と諦めていたのですが、しばらくして、スライドショーを織り交ぜたらいいんじゃないのか?と思いついてまとめたのがこの動画でした。

 なので、私の動画の中では少しテイストが違うし、どちらかというと先程のF1のVlogの雰囲気にも近いかもしれません。そういう意味でも、ちょっと私の中では1つのキッカケというか気づきを与えてくれた動画でした。

大阪オートメッセ2024 コンパニオン Photo Shooting【Day.1】

 それと合わせて作成したのが、コンパニオンさんのスライドショー動画。元々は、昨年末に1年間をまとめたスライドショー動画を作成し、それが自分の中で好印象だったので、先の動画の流れからコンパニオンさんの写真部分だけをフューチャーした動画にしたものです。

 昨今では、コンパニオンさんの動画は有り余るぐらい投稿されている中で、逆に写真をスライドショーで紹介するというのは珍しいし、ある意味新鮮なのかなとも思います。

SGT鈴鹿最終戦を妄想する(2024.11.30)

 ということで、タイトル通り、来週開催されるSGT鈴鹿最終戦についてあれかこれ妄想しようと思う。

12月開催=影との戦い

 今回のSGT鈴鹿戦は、元々8月末に開催される予定だったものが台風接近により中止されたRd.5の振替日程となる。そのため、通常とは違う12月開催というイレギュラーな感じとなってしまった。

 ただ、この12月開始で考えたいのは、影の存在だ。元々、鈴鹿サーキットは、2コーナー~5コーナー~逆バンクと、コース上の南側に小高い丘があり、そこが座席になっていることで夕方に近づくと、コース上に影が落ちてしまうのは割と知られている。特に、冬至に近づくこの季節の開催になると、想定以上に早い時間からコース上に影が落ちていた記憶がある。

 ということで、過去の参戦履歴から確認してみた。

 こうして見てみると、今回の参戦がほぼほぼ4年前のSFの時と同じ条件なのが分かるし、2022年のS耐の時も1週間違いなので、ほとんど同じような条件と見なすことが出来る。

逆バンク

 まずは一番影響を受けそうな逆バンクから。

2020.12.05 14:46

2022.11.27 14:21

 これはもう、2022年のS耐の時の写真がよく分かる感じで、14:00を過ぎるとコース内に一気に影が入ってきてしまう。なので、この時はもう逆バンクでの撮影を諦めて大移動したんだよな…。

 となると、決勝レースはスタート直後はいけるが、中盤以降は厳しそうだし、予選もGT500のQ1はギリギリ撮れるかもしれないが、GT300はたぶん無理になりそう。

2020.12.06 11:49

2020.12.06 12:43

2022.11.27 13:11

2022.11.27 13:40

 ただ、逆バンクの場合、影を味方に付ければ、逆にフェンス越しをやりやすくなる。ちなみに、これを見ると、12時前には手前にフェンスに影が落ちており、13時過ぎが場所によってはギリギリ、13:40頃になるともうフェンスに光が当たっているので、実質的には11:45-13:00頃が狙い目になるか。

 となると、11:10-30のウォームアップ走行はタイミング的にちょっと早いかもって感じで、12:40-の決勝スタート直後が狙い目になりそうな予感。

5コーナー

2020.12.06 14:20

 正直、5コーナーについては、明確にこの時間帯に日が落ちるというのは断言しにくいが、逆バンク寄りの辺りだと14:15を過ぎると影が落ちてくる(っていうか、なんでこの時はこの場所から撮影したのが意味不明💦)。それでも、イタリアンウォールのある5コーナーのクリップ自体はまだ陽向なので、もう少し狙えそう。次の4コーナーの写真を見ても、案外セーフで14:45-15:00頃にはアウトになるという感じだろうか。

4コーナー~2コーナー

2020.12.06 14:33

2022.11.27 12:53

 4コーナーは案外日陰になるのが早い。きっちりしたタイミングが分からないが、14時頃にはガッツリと日陰になりそうな気はする。また、13時前の段階でも電柱の影がコースに入り出すので、そうなるとそもそも午後の撮影自体があまり適さない可能性もありそう。

 また、3コーナーに関しては、上の写真を見ても14:30はまだセーフだが、14:45-15:00頃には影が落ちそうな感じがする。なので、予選日はQ1、決勝日は何とかゴールまではギリセーフといったところか。

場所 太陽の状況
2コーナー 14:30は大丈夫だが、15時前には立ち上がりの辺りに影が落ちる
3コーナー 14:30は大丈夫だが、15時過ぎには影が落ちる
4コーナー 14:30にはコース上に影が落ちてる
5コーナー 14:00を過ぎたあたりから影がコース上に落ちる(特に逆バンク寄り)。
逆バンク 12時前の段階で、看板の影がフェンスに落ち始める14時頃から影がコース上に落ちる。15時前には完全に影に入る。
ヘアピン手前110R 12:30前後がド逆光になる。日陰は大丈夫そう。
ヘアピン たぶん一日中大丈夫そう
スプーン手前200R 14時半頃から影が落ち始めている
スプーン1個目 たぶん一日中大丈夫そう。ちなみに、撮影窓は10:30がド逆光。
スプーン2個目 15時半には影が落ちてる
130R 日陰は大丈夫そう。
シケイン立ち上がり 日陰は大丈夫そうだが、夕方に近づくほど逆光に近い。

決勝日

 では、実際に何処でどう組み立てるのかを考えてみたい。

 まずは、決勝日から。

 決勝レーススタートといえば「2コーナー」のイメージが強いが、それは6月もやったので、今回はスタート直後に影が利用出来る逆バンクからのスタートがスムーズな考え。となると、その直前のウォームアップ走行でスタンド席上段からフェンスの上から狙うというのがパターンとなるだろうか。

 そうなると、その後は影が押し寄せてくるまでに、5コーナー・4コーナー・3コーナー・2コーナーと順に2コーナーに近づいていくというのが自然だろう。ただ、今回はそもそも決勝レースが約2時間と限られてしまうことを考えると、それほど時間的な余裕はないので、4コーナーは3コーナー立ち上がりを狙う程度になるだろうし、Bスタンドまで行くのはちょっと厳しいかもな。あとは、予選日のフリー走行でどれぐらい東コースが撮れたかで、その分を飛ばしていけるかなのかな。

  日程 場所
5:00すぎ ホテル出発 コンビニ経由、スタンドに寄るかどうか
6:00 サーキット駐車場到着
6:15 駐車場を離れる ※2024.06は6:35に車を離れる
※2023.06は6:30に車を離れる
7:40- ゲートオープン ※2024.06は8:10オープンが40分前倒しの7:30オープン
※2023.06は7:45オープンが35分前倒しの7:10オープン
7:50- オートバックスステージ  
8:00- チームスポンサーステージ  
9:10- ドライバートークショー  
11:10-11:30 ウォームアップ走行 ・逆バンク(スタンド上段からフェンスの上から狙う)
12:40-14:40? 決勝レース ・逆バンク(フェンス越し)
・3コーナー飛び込み
・2コーナー立ち上がり(フェンス越し)
・2コーナー立ち上がり
・2コーナー立ち上がり流し撮り
・2コーナーポスト裏
・Bスタンド
16:30-17:15? SQUARE TIMEステージファイナル  
17:30 駐車場到着  
22:00すぎ 鳥取到着  

 ザッとした流れはこんな感じか。朝のポイントは、車をいつ頃に離れるかどうか。過去2回のSGT開催時の雰囲気を見ると、35-40分前倒しオープンになっていたので、場合によっては7:00頃にはゲートオープンになりそうな感じ(季節的な朝の暗さもあるので、そんなに早くオープンしない可能性も)。少なくとも、その30分前ぐらいには隊列に並びたいところもあるので、そう考えると6:15頃には車を離れるのかなぁということになりそう。

 そのまま朝イチはステージに挑んで、その後、逆バンクから逆時計回りで進んでいって、最期に決勝終わりのレースアンバサダーステージに戻ってくる感じ。

暗いステージはどう撮れるのか?

 少し気になるのは、土曜もそうだが、暮れるのが早いこの季節で、16:30開始(決勝日)や17:25開始(予選日)で暗い中でのステージでどれだけ撮影出来るのかという点。

2017.08.26 18:41【SGT鈴鹿1000km2017】

2017.08.26 19:02【SGT鈴鹿1000km2017】

 SGTだと個人的には、4~6月参戦が多くて暗い中のステージを久しく経験していないが、2017年の鈴鹿1000kmで暗くなったステージを経験したことがある(実はこの時に初めて予選日の夕方にSQUARE TIMEがあることを知った)。

 今時のカメラだと高感度耐性的には問題はないのだが、気になるのは、照明が当たっているところとそうでないところとの明暗差が厳しくなるという点。しかも、奇しくも背景は大型ビジョンになるっているのでその明るさも考慮しないといけない。もちろん、当時はAPS-C機(写真はα6500)だったことを考えると、フルサイズ機でもう少ししっかりとRAW現像をすれば、案外気にならないのかもしれないけど…。

2020.11.29 6:16【SGT富士最終戦】

2020.11.29 7:06【SGT富士最終戦】

 直近は、SGTだと個人的に4~6月参戦が多いので、暗い中のステージを久しく経験していないが、直近だと2020年の富士最終戦が朝ではあるが、暗い中でのステージを経験をした。写真を見比べてもらえると分かると思うが、実はこの頃からステージ前面に照明が設置されている(過去写真を見返すと、2019年以前にはその様子が見えない。)。なので、2017年当時よりは撮影しやすくなってるんじゃないか?とも思う。

 ちなみに、昨年のもてぎ最終戦のSQUARE TIMEファイナルの様子が公式YouTubeにアップされている。昨年のもてぎ戦は11/4-5で、このステージは16:30開始だったことを思うと、今回は間違いなくこれよりも暗くなると想定した方がいいだろう。

予選日

 では、それに対して予選日はどうするのか。

 ここで分かれそうなのが、ここ最近のパターンである西コースに行くか、決勝日に回れない東コースを狙うか。個人的には、久しくシケインからの立ち上がりSGTでは狙ってないので、午前中のフリー走行をQスタンド・Rスタンド・Sスタンド辺りで狙ってもいいかもな?とは思っている。かといって、それらに1時間もあれば十分なので、残りの1時間弱を何処に使うか。移動時間を最短にすることを考えれば逆バンク方面になるので、Eスタンド~逆バンク~5コーナー~4コーナーという感じが妥当だろうか。

 もし、この辺りが予選日で撮影出来てしまえば、決勝レースは逆バンクでスタートして、その後はCスタンドに向かい、最期はBスタンドで終わってもいいかもしれない。

 あとは、FIA-F4と予選をどうするか。おそらく、東コースはフリー走行と決勝レースで撮りきってしまいそうなので、あとはもうヘアピンになるだろう。特に、フリー走行からFIA-Fまでは1時間以上あるので、4コーナーからヘアピンまで移動するにしても時間的な余裕がある。

 で、6月の時はQ1で撮影を終えてステージに向かったが、今回はQ2まで撮ってからステージに向かう。時間的にも余裕があるのもあるが、6月の雰囲気だとそこまで早い時感から人が集まる感じじゃ無いし、特に椅子に座る青エリアはそこまで人が多くないので、2列目までを確保出来ればそんなに急ぐ必要は無い気がする。

日程 場所
2:00- 鳥取出発 ※河原IC-用瀬IC間夜間工事通行止め
6:00 サーキット駐車場到着  
6:30 駐車場を離れる そもそも西コース行かないなら急ぐ必要ない?
※2024.06は7時前に車を離れる
※2023.06は7時に車を離れる
7:45 ゲートオープン ※2024.06は8:20オープンが30分前倒しの7:50オープン
※2023.06は7:45オープンが15分前倒しの7:30オープン
8:05-8:55 FIA-F4 公式予選 ・Rスタンド
9:15-11:00 SGTフリー走行 ・Rスタンド
・Sスタンド
・Q1スタンド
・Eスタンド
・逆バンク
・5~4コーナー
12:45- FIA-F4 Rd.7決勝 ・ヘアピン(I席前)
13:50-14:38 SGT Q1 ・ヘアピン(I席前)
14:48-15:49 SGT Q2 ・ヘアピン手前
17:25-18:05? SQUARE TIMEステージ ※2024.06は青色椅子着席エリアの最前列が埋まったのが17時頃
 ⇒Q2の撮影を完了してから戻ってきても間に合う?
18:20- 駐車場に戻る~サーキット出発  
19:00- ホテル到着  

 おそらく、SQUARE TIMEのステージが終わったら18時を過ぎ、駐車場に戻って+15分、ホテルに到着をすれば19時頃になりそうだ。

以前からちょっと気になっていたが…

 直接、参戦内容とは違うのだが、鈴鹿までの片道約4時間弱、どうしても長距離になるので何かしら気分的な目安が欲しいなぁと思っていました。

 で、距離別で分けてみるとこんな感じ。

 走っていても、割とJCTのタイミングで区切りがいいよなぁと思っていましたが、こうしてみてみても、気持ちいいくらい40kmちょっとで区切りが付いている感じです。今回は、7つのセクターという形で分けましたが、考え方によっては、鳥取IC-佐用JCT間を自宅-智頭、智頭-佐用という形で区切れば、8等分という考え方も出来そうです。

 しかも、Sector1は無理ですが、それ以外のセクターはおおよそ30分弱という感じ。その点からも、鳥取-鈴鹿が約4時間弱というのも感覚的に近いところがありそうです。

今年の下半期に向けていろいろ考えてみる(2024.06.30)

 気づけば今年も半年が終わってしまった。ということで、残り半年。どうするか、冷静に考えてみた。

7/7 GTWC-ASIA鈴鹿 9/1 SGT鈴鹿 10/27 S耐岡山/MFJ鈴鹿
7/14 浜坂花火 9/8 MFJオーポリ 11/3  
7/21 東郷湖水郷祭/鈴鹿8耐 9/15   11/10 SF鈴鹿
7/28 香住花火/S耐オーポリ 9/22 MFJ岡山テスト 11/17 S耐富士
8/4 SGT富士 9/29 MFJ岡山/S耐鈴鹿 11/24  
8/11 10/6 コスモス祭 12/1  
8/18 しゃんしゃん祭 10/13 SF富士 12/8  
8/25 GTWC Asia岡山 10/20 SGTオートポリス 12/15  

 今のところ分かっている予定を埋めるとこんな感じ。

花火大会

 取り急ぎ、7月は毎週のように花火大会が行われるが、定番の浜坂香住が珍しく間隔が空いているので、その間の東郷湖水郷祭に12年ぶりにリベンジしてもいいかなぁって思ったりしてます。ただ、東郷湖もですが、浜坂も香住も年々と人気が高まっていて、車で行くのが厳しくなっているので、その辺りをどう攻略をするのかを事前に考えておかないと厳しい気がします。

 個人的には、新規開拓もしたい気がしていますが、気になっているのは竹野。雰囲気的に、香住に近いのかな?って思ってますが、それなりに遠くなってくるし、今年は7/30(火)という平日開催。逆に言えば、平日だからこそ行きやすいとも考えられるので、場合によっては午後から振休で行くのもアリかも。

 そして、花火の連チャンからしゃんしゃん祭へ突入。個人的にはこの練習から本番にかけての録画と映像編集が待っているので、これが毎年ながら夏場の山場といえます。

モースポ

 で、悩ましいのがお盆明けからのモースポ日程。まずは、GTWC岡山SGT鈴鹿が連チャンで続くけど、先のしゃんしゃん祭の動画編集があったりすると、SGT鈴鹿は厳しいかなぁ…って、正直、GTWC岡山もなかなか厳しいんだけどね。SGT鈴鹿は、そりゃ行けたらいいけど、350kmレースだし、暑いし、パドックパス高いし…とか考えたら、無理する必要ないかなぁと。

 9月に入ったら、私の中での唯一の2輪撮影になるMFJ岡山。出来れば、ここ近年の通り、前の週の平日テストに参加しての本番という形で挑めたら嬉しいな。そうなると、あとは10月末のS耐岡山ってところかな。

 本当は、秋にもう1回ぐらい遠征したいなぁという思いもあるけど、鈴鹿はS耐もMFJも岡山戦と妙に被ってしまっているので、微妙。ただ、考え方によっては、2020年の時のように、SF鈴鹿最終戦に参加してもいいかなって思ったりもしてる。

 オートポリスも久しぶりに行きたいけど、10月のSGTは仕事と被っていて無理だし、7月のS耐は経験あるけどメチャクチャ暑いから無理…。

 そう思うと、もう1つ可能性があるとすれば、11月のS耐富士最終戦。富士スピードウェイには、2020年のSGT最終戦に1度だけ参加しましたが、単純に行くことだけを考えたら、実は、オートポリスよりも富士に行く方が楽なんですよね。しかも、11月なら季節的にもいいし、S耐なら木曜の仕事終わりで走って、金曜の練習走行から撮影してもいい気がするんだよな。

軽くS耐富士戦への参戦を妄想してみる

 せっかくなので、ちょっと妄想してみた。

交通手段

 先にも述べたとおり、S耐は通常、金曜日からスポーツ走行枠で走っていることが多いので、おそらく富士もそうだと思われる。そうなると、せっかく富士まで行くなら、金曜日の走行からいくらか撮影した方がお買い得といえる(これはオーポリ遠征で証明済み)。

 とはいえ、木曜・金曜と丸々休んで行くには結構はばかれるので、木曜午前で仕事を終えて、昼一(例えば13:00)に鳥取市内を出発すれば、最寄りの足柄SAには20:30頃には到着出来そう(2020年SGT最終戦の時は、13:30出発で21:00着だったが、この時は鳥取道が工事による通行止めだったので、たぶん30分は早く到着出来る)。

 万が一、これを夕方まで仕事をしたとして、18時に鳥取市内を出発すると、単純に5時間遅れになるので、深夜1時になる。これを23時ぐらいまで走って、残り2時間を早朝に走ることになると、浜松SAあたりで仮眠することになるのかな。まあ、鳥取ICから足柄SAまで約570km弱。これって、福岡手前の甲賀SAまでが約560km弱(広島-山口は山陽道経由)ってことを考えれば、オーポリ戦で夕方鳥取出発で深夜24:30前後に甲賀SAに到着したことが何回かあることを考えれば、新名神・新東名の方が圧倒的に走りやすいから、割と余裕かもしれない。とはいえ、睡眠時間は少ないのは避けられないけど、まあ金曜日はあくまでスポーツ走行枠だから、そこまで気負う必要もないからな…。

 ちなみに、帰りは、昨年の最終戦も4時間レースで16:30チェッカーだったので、17時出発と考えると、日付が変わる頃には何とか帰れるのかな…(2020年SGT富士戦の時が、15時にサーキットを出発して、鳥取市内に戻ったのが22:30頃)。

ホテル

 富士戦でちょっと悩むのはここ。如何せん、お膝元の御殿場ってホテルが取れる気がしないし、取れたところで高いしな…

 ってことで、2020年SGT富士最終戦の時は、コロナ禍ってこともあったし、山梨側の富士吉田に泊まりました。サーキットからだと東富士五戸道路を通って30km弱で、30分ちょっとっていう感じ。ただ、悩ましいのは、11月開催ということで、ちょうど紅葉シーズンと重なりそうな予感がするという点。

 そうなると、次なる候補は三島方面になるわけですが、三島駅周辺だと約40km弱で40分ぐらいの感じ。三島駅周辺はホテルもあるし、食事も困らないと思うけど、駐車場事情があんまり良さそうじゃないのが気になるところ。

 その点、東名高速のインター近くでいいんじゃないって気もするのですが、そうなると、今度は食事に微妙に困りそうで…。

SUPER GT鈴鹿戦についていろいろと考えてみる(2024.05.19)

 気づけばあと2週間ほどでSUPER GT鈴鹿戦を迎える。ぶっちゃけ、まだ岡山戦の写真の選別作業が終わっていないのだが、さすがにそろそろいろんなことを考えておかないといけないと思い、アレコレ考えてみた。

実はSGTとしては結構久しぶりな鈴鹿

 2013年からサーキットに足を運び初めたので、実は今年が12年目

 こうやって数えてみると今回で17戦目で、そのうちSGTとしては9戦目となる。なので、何を今さらというぐらい手慣れたものだったりする。。

観客動員数 天気 往路到着 チケット Stage PW GW ホテル
2014.8 25,000/36,000 晴/晴 24:20 パドック+P4 ×/×/○ × 四日市
2015.8 26,000/34,000 →曇/
→晴
24:30 SGTゲスト+P4 ×/○/○ 四日市
2016.8 26,500/34,000 曇→晴/ 25:00 SGTゲスト+7P ○/○/-
2017.8 27,500/45,000 →晴/晴 6:00 ホスピタリティ ○/○/- 南四日市→南四日市
2018.5 20,000/33,000 曇→晴/晴 26:00 SGTゲスト+6P -/◆/○ 四日市
2019.5 21,000/36,000 晴/晴 5:00 VIPスイート ◆/○/○ 四日市→亀山
2020.10 9,500/19,000 晴/晴 24:30 観戦券+P4 - - - 津→南四日市→亀山
2023.6 11,000/22,000 晴/晴 5:40 観戦券BQ+P4 ×/×/○ × × 亀山
2024.6 ? ? 6:00? 観戦券+P4 ×/△/○? × × 久居→亀山

 ということで、過去8回のSGT鈴鹿戦の参戦内容を少し整理してみました。これを元にいろいろ考えてみます

行動パターンをチラッと考えてみる

 まだ詳細は発表されていませんが、タイスケは発表がありましたし、ステージイベント系も富士戦などから推測して、現時点の情報で行動パターンを少し考えてみました。

往路

 まずは、出発から。鈴鹿戦といえば、かつては、鳥取を20時に出発して、24時過ぎに高速を降りて深夜割引を獲得した上で、鈴鹿入りして駐車場で車中泊するというのが定番でしたが、私的には十分に来るまで寝られないというのがパターン化したので、ここ最近は深夜出発・早朝到着という作戦を取ることが多い。さらに、以前は深夜割引なんかも考えて、4時までに高速に乗って…みたいなことも考えたりしましたが、昨年からETCの周遊割引を活用するようになったので、その辺りも気にならなくなりました。

 過去の様子を考えれば、土曜日の朝は7時到着でも大丈夫な気もするので、鳥取出発が2時半~3時頃でも大丈夫じゃないかな?と考えてます。ちなみに、直接的な影響はないけど、いつもは亀山ICから降りて行くのですが、YouTube用のネタ的に、新名神の鈴鹿PAのスマートICで降りて、鈴鹿IC経由のルートで走ってもいいかな~なんて考えてます。

RQ撮影は昨年と同じパターン

 昨年から、大きく舵を切った鈴鹿戦でのRQ撮影。以前から、鈴鹿戦はマシン撮影に力を入れたいと考えていて、昨年からピットウォークはスルーをして、ステージは日曜の朝だけに絞ったのですが、これが思ったよりも自分の中では満足度が高かったんです。とはいえ、ステージ終了後、お昼のウォームアップ走行まで暇すぎるので、日曜日のピットウォークパスが購入出来たら…なんて考えていたけど、チケット争奪戦に見事に敗れたので、やはりピットウォークはスルーすることになりました。

 ただし、またステージスケジュールが発表されていないので何とも言えないのですが、日曜日のステージは、「【8:10】ゲートオープン」「【9:40-10:00】ドライバートークショー」「【10:00】ピットウォーク」という情報を加味すれば、ゲートオープンからトークショーまでの1時間半の時間で、オートバックスステージとチームスポンサーステージをやる可能性が高い。そうなると、2018年の時にもありましたが、ゲートオープンから数分後にチームスポンサーステージが始まるというとんでもない日程になるかもしれない。そうなると、昨年から場所どりが比較的容易になったとはいえ、ある程度早い時間帯から並んでおく必要はありそう。

 一方で、予選日は逆パターンがあり、予選のQ2が終わるのが16:39なのに対して、キッズピットウォークが始まるのが16:55と15分ほどしかない。いつもだと、この時間帯にSQUARE TIMEをやるのだが、こうなってくるとキッズピットウォーク終わりの18:00前頃からSQUARE TIMEが始まる可能性がありそう。そうなると、予選Q1ぐらいでマシン撮影を切り上げて、Q2のうちにステージ前に到着して…みたいな狙い方をするのもアリなのかもしれない。

 なので、この辺りはステージイベントのスケジュール発表次第になりそう。

1日目

 では、まず1日目から。

 ここは、昨年同様に1日目のステージを完全スルーするのであれば、約2時間のフリー走行をしっかり撮影できる。となると、やっぱりヘアピン~スプーン方向に行きたいところ。なので、早い時間帯にスプーンに行って、後半にヘアピンに帰ってきて…というのが現実的なところだと思う。

 細かい撮影場所については、あとの考察で考えるとして、もし、SQUARE TIMEに参加をすることを考えると、遅くともQ1を撮り終えた段階で移動せざるを得ない感じだろうな…。

2日目

 参考までに、過去の2日目朝の到着具合・隊列並び具合等々を整理してみた。

P到着時間 車離れる時間 ゲートオープン ステージ開始 参加  
2014.08 5:18 6:25 7:30 7:40
2015.08 6:00 7:20 7:30 8:30
2016.08 5:15 7:52 7:30 - -
2018.05 5:45 6:15 7:50/8:00 8:02
2020.10 7:00 8:00 - -
2023.06 5:30 6:30 7:10/7:45 8:05
2024.06 8:10 ?

 過去の記録を眺めると、駐車場には5:30~6:00頃に到着しているっぽい。ただ、正直、前売駐車券を購入していることを考えれば、無理をしてそんなに朝早く到着する必要はない。

 で、2日目の午前中は1日目の時に述べたとおり、午前中はFIA-F4ぐらいしかないので、チームスポンサーステージに行くことがほぼ確定。もちろん、出来るだけいい場所がいいけど、おそらく観覧エリアが分けられると思われる。

 正直、岡山戦の雰囲気を考えれば、そこまで血眼になる必要はないとも思われるけど、出来れば椅子着席エリアの1列目か2列目は確保したいところ。そこにきて、昨年はメインゲートのオープンが30分前倒しになり、その30分前には入場列に並んだことを考えれば、遅くとも7時過ぎには隊列に並ばないといけない感じはする。とはいえ、そもそも今年はゲートオープン時間が遅い。過去、一番遅かったゲートオープンが2018年だったけど、この年は6:15には車を離れている。そんなことを考えると、やっぱり遅くとも昨年並みの6:30には車を離れないといけないのかな…。

 スポンサーステージのあとは、今年もピットウォークをスルーするとなると、12時のウォームアップ走行までおそらく2時間ぐらい時間がある。今年は、Bスタンドも行かないので、ドライバートークショーを見てから、イベント広場をグルッと回って、それから場所取りに行っても十分な気がするな。

 で、決勝レースは3時間の時間レースなので、撮影する側からすると、時計さえ見ておけば時間配分はしやすいので、そういう面では都合が良さそう。細かいところは後で述べるとして、C席・D席・逆バンクへと順番に狙っていくのが妥当かな。昨年はB席スタンドで時間を費やしてしまったので、おそらく3時間あれば大丈夫そう。もし、時間が余りそうだったら最後にRスタンドに行ってもいいかな。

今回狙いたいカット

1日目:西コース

 まずは、1日目の西コースから。

 昨年と大きく変わる感じはないけどザッとこんなところかな。

 ただ、昨年はフリー走行からFCYテスト~サーキットサファリまでをスプーンで狙っていたけど、今年はQ1で撮影を終えて、ステージに行くことを考えると、スプーン5箇所での撮影を各10~15分×5箇所=1時間15分ほどで、11時頃までには終えてしまい、10分でヘアピンに移動し、フリー走行の残り時間とFCYテスト~サーキットサファリをヘアピンのどちらかで撮影し、残る一方をQ1で撮影するってのがベストかな。

2日目:東コース

 続いての、2日目の東コース。

 2日目は、20分のウォームアップと決勝レース3時間。なので、これぐらいは十分狙えそうな気がします。

2024山陰東部の花火大会まとめ(2024.05.12)

 ちょっと気が早いですが、そのうち今年も花火の時期になったので、近隣(鳥取県~兵庫県北部)の花火大会をまとめてみた。

 鳥取県東部~兵庫県北部の中で、例年トップバッターをきるのが浜坂の花火大会。この状況は今年も変わらない様子。早い時期の開催で20時開始ということもあり、西の空がもう少し明るい時間帯に狙える花火としては結構貴重。個人的には、例年、浜坂で予行練習という意味合いが強いです。

 そして、ある意味本番なのが香住の花火。ただ、例年よりも1週間遅くなったことで、7/20の週末がゴソッと空いてしまったので、これだと久しぶりに東郷湖の水郷祭に行ってもいいかも。

 あと、去年から気になっているのは竹野だけど、さすがに遠いんだよな…。

GoProの不調とAce Proへの期待(2024.05.06)

シャレにならないGoProの不調

 先日のSGT岡山開幕戦のところにも記載をしたGoProの不調

 具体的には録画が始まっておおむね30秒前後(短い時は10秒ちょっと、長いときだと1分前後のときもあるが、多くが30秒前後)で、「バッテリー残量が少なくなっています」の表示が出て、そのまま強制終了されてしまうという症状。

 この症状、昨年までは一度も発生してなかったのが、今年の2月のGT500メーカーテストの時に初めて起きて、3月の公式テストも同じで、そして今回と続いている状況です。

素直に疑うのはバッテリーだが…

 当初は、2月に発生したということもあり、バッテリーが低温によって十分な電圧が確保出来なくて落ちるのかな?と安易に考えていたのですが、バッテリーが温かい時でも落ちるときは落ちる。逆に、ワザと自宅で冷蔵庫で冷やして不調を再現してみたりしても案外起きなかったりするんです。

 しかも、私は純正バッテリー3本とサードパーティー製のバッテリーを3本持っているのですが、発生具合に多少のバラツキはあるものの、6本すべてでこの症状が発生している

 次に疑ったのは、USB給電の録画が悪さしているのでは?とも思いました。というのも、私の場合、サーキットに来るときは車載動画を撮るので、その時はUSB給電をしながら撮影をする。で、その後、USB給電が無くなって録画を始めると、USB給電時よりも電圧が下がって悪さをしているのでは?。そして、逆に、自宅だとUSB給電での録画をしないので不調の再現性が低いのか?と思ったりもしました。しかし、この件も、今回の開幕戦の朝はワザとUSB給電せずに車載動画の撮影を始めたのですが、同様に落ちました。

 ネット記事を見ると、microSDの速度とか相性も疑われていたので、変えたりもしましたが同じ(というか、昨年までと同じカードを使っているし…)。

 なので、SGT開幕戦の2日間も終始、モバイルバッテリーでUSB給電をしながら撮影をしましたが、まあ面倒くさいです。ただ、不思議だったのは、2日目の午後以降はほとんど不調が起きず、普通に通常バッテリーだけで撮影できました。これは、最近自宅で再現していても同様のことが起きていて、しばらく(数時間)起動していなくて、久しぶりに動かすと停止するが、しばらく録画を続けていると、そのまま録画が出来てしまう。この時、バッテリーを変えても同じ挙動を示すので、これってもしかしてボディの熱が何かしら影響しているのか。

 一部には、リチウムイオンバッテリーは、温度センサーによってそれが適正範囲外になると安全性を考慮して、バッテリー出力が絞られるらしい。GoProの場合、この温度センサーはバッテリー側にあるのか、ボディ側にあるのかがよく分からないのだが、個人的にはこのセンサーが何かしらズレたのではないか?(しかも上側にズレていて、適正温度なのに温度低いのでバッテリー出力を絞り、本体温度が上がると適正温度内に入るので適正に動くようになるのでは?)って疑ってます。そう考えると、とても辻褄が合います。

こんな状況ではまともに使えない

 とまあ、こういった状況で本当にまともに使えたもんではないです。

 しかも、HERO11特有の症状とか、私の個体だけに発生している問題ならまだしも、ネットで検索をすると同様の症状が結構な頻度で出てきます。しかも、HERO11だけではなく、それよりも古い機種でも発生しています。今のところ、HERO12で起きたという情報は目にしていませんが、実際のところ、何かしらの経年劣化によるものと考えれば、そのうちHERO12でも起きてくる可能性があるんじゃないかなと思っています。

 つまり、HERO12とかに買い換えればどうにかなるという問題ではなさそうで、GoProを使っていると付いてくる問題の可能性がありそうです。

 もちろん、今の現状でも、モバイルバッテリーに繋げば撮影できなくはないです。ただ、今回のように天候が良ければいいのですが、雨が絡んできたりすると、さすがに給電しながら撮影するというのは非現実的になってきます。

Insta360 AceProの存在

 そこに来て、最近気になり始めたのが、Insta360 Ace Proの存在です。もちろん、この手の機種をいくつか持っていたりするし、ガジェット系YouTubeを普段から見ていると、昨年末に発売されていたことはもちろん知っていました。ただ、もはやGoPro HERO11が当てにならなくなり、次なる機種を考えざるを得なくなった今、急に白羽の矢が立ったという訳です。

Ace Pro導入のメリット・デメリット

 ということで、ひとまず、Ace Proのメリット・デメリットについて整理をしてみました。

AcePro GoPro
メリット ・8K 24p対応
液晶がフリップ式
夜間ノイズが少ない
2倍ズーム(クラリティズーム)
・安定性
・マウントシステム
・バッテリー保ちがいい
・録画の停止、キャンセル
熱停止しにくい
HDR撮影
・スマホからのプレビュー撮影可能
・録画中に静止画撮影が可能
これまでのアクセサリーが持ち越せる
・10bit撮影
・log撮影
手ブレ補正性能は高い
・解像感
・風切り音には比較的強い
デメリット ・価格が高い
レンズ部分の赤枠が目立つ
・サイズが少し大きく重くなる
風切り音に弱い
今までのアクセサリーが使えない(追加出費)
・10bit/Log撮影非対応
・いろんな意味で信頼性に欠ける
・マウントシステム

 改めてこうしてまとめてみると、Ace Proのメリットが意外と大きい。

 そもそも、本来であればここにOsmo Action 4とかも入れてしかるべきなのだろうが、個人的にはそもそもAction 4は選択肢から外れている。それは何故かというと、そもそもActionシリーズは私にとってはワイド過ぎるということ。私の場合、カメラの上部にのせて撮影するスタイルとカメラバッグにPOVする2スタイルを主体としているが、GoProでは前者が「広角」、後者が「リニア+水平維持」で撮影している。一様、GoProで言うところの「広角」的な画角として、Actionシリーズでは「標準」という画角があるのだが、今度は画質の問題がある。Actionシリーズは基本の画角が「超広角」であり、そこからクロップしていくような形で「標準」の画角が決まる。しかも、その「超広角」が4K画質なので、そこからクロップされていくと、本来撮影したい「標準」では画素数が落ちたものを4Kに伸ばす形となる。この点が、GoPro HERO11を購入した時に、Actionシリーズを選ばなかった理由でもある。

 その点、Ace Proは元々が8Kなので、そこからクロップしたところで、基本となる「デワープ」の解像感も問題にならない。しかも、Ace Proでは、クラリティズームという2倍ズームがタッチ操作で簡単に使えるのだが、これは元々の画素数が高いことで可能なクロップといえる。

 しかも、夜間ノイズが少なく、暗いところでも撮影が出来るというのには定評がある。私の場合、そんなに夜になってからガッツリ撮影することはないが、GoProだとちょっと室内に入ると一気に画質や手ブレ補正の性能がガタッと落ちてしまうことがある。また、車載動画に関しても、朝方くらい状態で出発をすることもあり、それが綺麗に撮影出来るのはありがたい。

 あとは、4K30p以下であればHDR撮影が出来るようで、この点に関しても嬉しいところ。一様、HERO12からはGoProの方もHDRに対応しているようだが、YouTubeで動画を見る限り、Ace Proの雰囲気は良さそうだ。

 また、ウリの1つでもあるフリップ式液晶に関しては、基本的に自撮りはほとんどしないので、単純にサーキット撮影ではあまり重宝することはないかもしれないが、たまに地面に置いて下から煽るような構図で撮影したいというときに、GoProだと構図の確認が難しいのだが、そういったローアングルの時には便利そう。

デメリットはあるのか

 では、逆にAce Pro導入に対するデメリットはサイズが大きく重くなってしまうことと、風切り音に弱いという点。ただ、サイズに関しては、GoProと比較すれば、ちょっとなのでそこまで大きな問題になることはないし、風切り音についても、YouTubeを見ているとスポンジなどをマイク部分に付けて対策している動画が見受けられるので、対処すればどうにかなる。

 あとは、気になるのは、レンズ部分の赤枠のところかな。これがせめてレンズ部分が付け替えられたりすればいいけど、特にピットウォークなんかのと記にPOVするときはかなり目立つ気がする。

 そして、この1ヶ月半ぐらいで揃えていったGoPro系のアクセサリー関係が使えなくなってしまうという点。特に、ここのところは、GoProをActionマウントに変換するヤツを使うようになって、Actionシリーズのマウントで揃えてしまったところがあるので、せめてAce ProをActionシリーズのマウントに変えるようなものがあればいいのだけど、今のところはなさそう。

 もちろん、このタイミングでAce Proのマウントのものを揃えればいいだけの話なんだけど、少なくとも3つぐらいはいるので、それだけで1万円コースになっちゃうし、予備バッテリーや充電器なんかも考えると、それらだけで+2万はかかるよね。いやぁ~、本体を含めると9万円コースになっちゃうんじゃないかな…。

SGT岡山開幕戦をどう攻略するか(2024.04.05)

 正式なタイスケも発表され、いよいよ近づいてきたSGT岡山開幕戦。ということで、どうするのかを考えてみました。

決勝日

 いつもなら、予選日から順に組み立てて行く感じがありますが、今回はあえて決勝日から考えていこうと思います。

そもそもスタートは何処から始めるのか

 岡山の開幕戦の場合、300kmレースとはいえ、過去の実績を見ても、何事も無くても2時間はある。もちろん、場所的な余裕差はそんなにないとはいえ、先日の公式テストでも2時間で13箇所とか撮影をしたことを考えると、最近の私なら十分な時間だったりする。

撮影場所 開始
時間
終了
時間
2023 ①マイクナイト撮影窓A2⇒②フェンス越しA⇒③最終撮影窓A1⇒④撮影窓A4⇒⑤撮影窓C1⇒⑥飛び込み⇒⑦立ち上がり⇒⑧マイクナイト立ち上がり⇒⑨マイクナイトD⇒⑩マイクナイトC【赤旗中断2回】 13:30 16:27
2022 ①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しA⇒③フェンス越しD⇒④最終飛び込み流し⇒⑤撮影窓A4⇒⑥撮影窓A1⇒⑦マイクナイトフェンス越しC 14:00 16:05
2021 ①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しA⇒③最終撮影窓A1⇒④撮影窓C⇒⑤マイクナイトフェンス越しD⇒⑥フェンス越しC 13:30 15:46
2019 ①マイクナイト撮影窓A⇒②フェンス越しC 14:30 16:27
2018 ①マイクナイト撮影窓A⇒②最終撮影窓A4⇒③撮影窓C⇒④飛び込み流し 14:40 16:36
2017 ①リボルバー立ち上がり⇒②ヘアピン横⇒③マイクナイト撮影窓A⇒④最終撮影窓C 14:30 17:05
2016 ①リボルバー立ち上がり⇒②ヘアピン横 14:40 16:43
2015 ①リボルバー立ち上がり⇒②パイパー立ち上がり⇒③ヘアピン横 14:30 16:40

 ただ、毎年悩むのは、スタートを何処から撮影を開始させるのかという問題

 実は、私的にはSGT岡山開幕戦って、8回機会があったのですが、そのうち直近5戦がいずれもマイクナイトの撮影窓Aからスタートしています。ただし、ここ近年はSGTのスタート方式が変化したことで、マイクナイトの時点ではあまり集団にならないので、あまりメリットがない。しかも、PW終わりで向かうと場所の確保には結構ギリギリだし、最近はあまり列が後ろに重なると警備員に怒られるので、それはそれでちょっと面倒。なので、いっそのこと、この撮影窓Aでスタートを狙わないという選択肢もアリじゃないのか?って思うわけです。

 もし、Cパドック内で始めるのであれば、序盤はCパドック内で撮影して、徐々にマイクナイト~最終コーナー方向に移動してくるというのもアリ。それこそ、先日の公式テストの2日目の午後の2時間が、ちょうどそのコースで2時間撮りきったので、ちょうどいけるんじゃないかと。(逆に言えば、マイクナイト~最終コーナーだけで2時間は、最近の撮影の感じだと時間的に長い)

Cパドックでスタートらしいところはあるのか?

 そう考えた時、Cパドック内でスタートらしい撮影が出来る場所は何処があるのか。可能性があるとすれば、ヘアピン横のフェンスかぶりつきのところで狙うというのが現実的なのかも。あとは、リボルバーにしても、パイパーにしても単独になる。

 しかも、この場所ならピットウォーク終わりで行くにもマイクナイトよりは近いし、何ならトイレもすぐそこにあるので都合がいい。

 そうなると、例えば、ウォームアップ走行からスタート直後までをヘアピン横で狙い、その後は、バックストレート流し撮り~パイパー流し撮り~パイパー立ち上がり~マイクナイトA~マイクナイト撮影窓A~マイクナイトC~最終C撮影窓A~最終C撮影窓C~最終C飛び込み~最終C流し撮りってところかな。決勝日にこれだけ撮れたら御の字だと思うな。

午前中はいつもの通り

 決勝中はそんな感じだが、午前中はいつもの通り、朝からステージ狙いでその後PWに向かうというのは変わりないだろう。

 唯一気になるとすれば、ステージのエリア区分けで、昨年の鈴鹿戦の時のように、地ベタエリア・椅子エリア・立ち見エリアが分かれるような、そんなに朝急いで場所の確保に行く必要は無さそうな気はします。

予選日

フリー走行とステージの両立

 予選日で毎年悩むとすれば、ステージ撮影とマシン撮影をどう両立させるのかという点。私の場合、公式テストで2日間みっちりとマシン撮影をしているので、開幕戦はRA撮影にシフトした年もあった。ただ、近年はそのモチベーションはいくらか低下しているし、グリッド撮影もここ近年はSGTではスルーしているので、基本ステージで確実に押えつつ、PWは撮れるところを…というスタンスにしている。

 鈴鹿戦だと、予選日は完全にマシン撮影にシフト出来るが、岡山開幕戦は何とも微妙。もちろん、鈴鹿戦の時のように決勝日のステージだけで撮りきって、予選日はマシン撮影に特化をするという作戦もあるが、開幕戦は確実に押えたいという気持ちもある。

 で、ステージイベントの内容も発表をされたが、それを見ると予選日夕方に行われるSQUARE TIMEが、今年は予選とキッズウォークの間に行われ、しかもその時間は1時間を切っている。各車1分という時間でやっても50分弱はかかるので、全チーム登場はなかなか難しいような気がする

 また、もう1つ気になるのは、PWの時間帯に「レジェンドトークショー」と「SQUAREインフォメーション」なる時間が設けられてる。後者はどういう無いようなのかは不明だが、前者のトークショーはステージで行われるとなると、この時点でPWに参加している人の席は間違いなく場所取りは不可能。逆に言えば、PW後で午後の場所取りをしないといけないということを意味している。

 一方では、決勝日のところでも少し述べたとおり、昨年からエリア区分けが行われており、おそらく今年も地ベタエリア・椅子エリア・立ち見エリアに分けられる予感がしている。それを考えれば、以前のようなガチガチの場所取りをする必要もないと思っていて、割とギリギリまでマシン撮影出来るんじゃ無いか?とも考えている。

イベント広場から近いマシン撮影場所

 なので、様子とタイミングを見ながらイベント広場からマシン撮影に出て行くことになりそうなのだが、その場合、考えられるのは…

 といったところ。いつもは、何だかんだで1コーナースタンドに向かっているけど、バリエーションを考えたら、パドック内で1コーナー立ち上がりを狙った方がいいかもしれないし、1番ポストの横もわりとすぐそこ。気持ちとしては、2コーナーまで行って、リボルバー狙いとバックストレートの流し撮りも撮りたいけど、う~ん、大変だろうな…。

 もちろん、最終コーナー側もあるけど、こっちは決勝日に行けるし、何より午前中は条件があまりよくない。

今後のデータ管理運用をどうするのか(2024.01.02)

 昨年末の振り返り記事でも少し書き留めていたが、写真や動画の容量が切迫してきた。

 2023年末の時点で、写真と動画を合わせた容量は、実に29TBを越えてしまった。元々、私の場合、2016年末にdrobo 5Cを導入し、翌年の2017年秋にはDS918+を導入した。いずれも、RAID運用で膨れあがる容量に対して随時対応出来る状態ではいたが、あれから6年が経過し、その当時と今とではもはや5倍近い容量になってしまった。

 以前はダブルでの運用をしていたが、最近ではdroboの会社が破産してしまい、HDDではなくハード本体に万が一があった場合にデータ救出出来ない可能性が高くなってしまい、また個人的にも電源周りの心配事も起きたりして、あくまでdrobo 5Cは動画データのバックアップ装置として運用している。そのため、DS918+をメイン機として運用をしてきた

 そんなこともあり、ここ数年はDS918+に10TBのHDDを4本装着して、30TB(但し、実際には87%の26TB程になる)で運用をしてきたが、SynologyのNASは使用量が80%を越え、空き容量が20%を切ってくると、容量不足の警告が表示される。この、27TBの80%は20.9TBに対して、現時点の写真データのみで21TBを越えてしまった。もちろん、容量的にはまだ保存出来るのだが、いよいよ待ったなしの状況に追いやられてきた。

今後もNAS運用するのか、単体運用するのか

 そもそも、これだけ容量が膨れあがってきている状況で、今後もNASでの運用を続けるのか、それとも単体のバルクHDDでの運用をするのか、岐路を向かえている。

項目 メリット デメリット
NAS運用 ・冗長性が確保される
・データ管理が一元化出来る
・NAS用HDDが高価
・ベイ数の多い新しいNASが必要
・ランニングコストが高い
単体HDD運用 ・運用が安価 ・データ管理が煩雑
・冗長性が確保しにくい

 この表を見てもらえれば一目瞭然なように、NAS運用は安全性・管理面でのメリットがあるが、コストが高くなる。単体HDD運用は全くその逆といえる。ここ7年ほど、NAS運用での恩恵を感じていただけに、その運用面のメリットは大いに理解している。ただ、如何せん、コストがかかるのがネックだ。

4ベイモデルを買うか、先を見越して8ベイモデルを買うか

 もし、NAS運用を続けた上で、今後の容量不足を考えると、新たに4ベイモデルを買うか、8ベイモデルを買うかという2つの選択肢が大きく出てくる。一様、いずれも満載容量ではなく、余裕を見て80%容量で抑えることを前提で考える。

8ベイモデルを購入した場合

 分かりやすいので、先に8ベイモデル(例えばDS1821+)を購入したと考えてみよう。

 現状のペース(年間3.2TB)で容量が増えていったとして、写真容量が50TBに到達するのは9年後の2032年という計算になるので全然余裕だ。しかも、現状、DS918+に使用しているものとは別でNAS用の10TBのHDDが3台ある。たとえ、DS1821+購入に15万円かかったとしても、あともう1つ分のHDDを購入するだけで、9年後までの50TBクラスの容量が確保出来ることになる。仮に10TB(5万円)のHDDを購入したとすると、15+5=20万円となる。

 しかもこれは、あくまで10TB HDDだけで運用した場合なので、もっと容量が増えていってしまった場合に、10TB HDDを16TBに換装していくことで、さらなる容量拡大が可能になってくる。

4ベイモデルを購入した場合

 一方で、現状のDS918+に対して、もう1台の4ベイモデル(例えばDS423+)を購入した場合を考えてみる。

 この運用の場合は、写真データをモタスポ系とそれ以外で分ける必要がある。モタスポ系の現状14TBに対して、年間2.5TBペースで増えたとして、3年で現状のDS918+(10TB*4本)の容量をオーバーし、今と全く同じ状況になってしまう。さらばと、順次、DS918+のHDDを16TBに換装していったとして、80%水準の34TBに達するのは先の8ベイパターンと同じ9年後の2032年にすることが出来る。

 ただ、後者はDS423+が6.5万円で購入出来たとしても、16TB(6万円)×4本のHDDを購入するとなると、6.5+6×4=30万円近くなり、実際はHDD購入がかなり割高になってしまう。しかも、現状が10TB×4なので、次に16TBを1本換装するだけでは容量アップにならないので、次は最低でも2本同時は換装しなければならない。さらには、16TB×4本以上の更なる容量アップというのは現実的にかなり厳しい。そうなると、またここで新しいNASを購入してさらなる分散が…みたいなことになる可能性が非常に高そうだ。

 こうしてみると、NAS運用を続けるなら、もう8ベイ投入一択なのか…

DX517という選択肢もあるのだが…

 一様、私が現在持っているNASがDS918+ということで、9xxということで現状の4ベイに5ベイの拡張ユニットを増設して9ベイ運用するというのも一様出来ます。

 DX517なら先のDS423+を購入をしたのとさほど変わらない金額(7万円)で9ベイのNASを購入した形になるので、のちのちのHDDの運用を考えると、8ベイのNASを購入した時よりも条件はいいので、コスト面を考えると悪い話では無いです。

 ただ、不思議とあまりこういう拡張ユニットで増設しましたって話が、あまりネット上でも多くないんですよね。あと、「本体と拡張に同一ボリュームを作成すると性能ダウンする」という話もある。また、DS1821+だとのちのち10Gbpsへの対応させることも出来るし、何より今のDS918+がフリーになるので、コイツに動画を保存してもいいし、バックアップ用のドライブとして活用してもいい。今後、少なくとも5年以上は使っていくことを考えると、そういったところも無視出来ないんですよね…。

ということで、結局DS1821+を導入

 何だかんだ悩んだ挙げ句、結局、DS1821+を購入しました。

 何故に、DS1821+にしたのかというと、やはりDX517を導入したところで、またすぐにパンクしてしまうことが目に見えていたし、今のところ、近いタイミングで欲しいボディの登場がなさそうなので、それならもうこのタイミングで腹をくくって、5年以上一括管理出来るシステムをいまのうちに手を出しておきたいと思って購入しました。

 実は、元記事を書いてしばらくした段階で腹をくくっていたのですが、その頃からDS1821+が値上がりを始めていたんですよね。しかも、これはDS1821+だけではなく、Synology製品全体的にそうだったので、コレはヤバイと思っていたんです。しかも、年末年始の絡みで欠品状態もあったようで、ちょうど1月下旬に価格が15万円になったタイミングで、パソコン工房のネットで購入しました。そしたら、やはりその後、17万円が定価になってしまったことを考えると、ギリギリのタイミングだったと思います。それにしても、PCが1台買えちゃうぐらいの感じなんだけどね…。

 ちなみに、最近は作業のサブテーブルの下にスチールラックを組み、そこにNASシステムを一元管理しているのですが、右の写真のように計算されたかのようなシンデレラフィットでビックリしました。

2023年のアクセスランキング(2024.01.01)

 年始恒例企画といえば、前年のアクセスランキングですね。これまでは、それなりに毎月チェックをしていて、雰囲気は掴んでいたのですが、昨年はいろいろあって、この1年間、ほとんどのその実績を見ていないので、何が上位に来ているのか全く知らないんですよね。そういったい意味でも、ちょっと興味津々です。

アクセス推移

 まずは、全体のアクセスの状況から。

 流行病以降、徐々にではありますが右肩下がり気味なのが止まりません。

 季節別の変化もあるので、同じ月の前年対比で見てみると、前年比80-90%ぐらいを推移している感じがあるんですよね。それでもレースがある月はいいけど、8月とか12月とかの落ち込みがスゴイ

 年ベースで見ていったときに、直近4年間でずっと減少傾向なんですよね。まあ、目立ったボディ系を購入していないのが大きいような気もするんですけどね。

 分野毎で見てみるとこんな感じ。やはり、年間レースクイーンまとめ記事ページが牽引してくれているのが数字上にもよく現れています。

モースポ関連を詳しく見てみる

 我がサイトのキラーコンテンツでもあるモースポ系を詳しく見てみると…

 レースクイーン系がメインであるのはさることながら、実は前年と比べるとMS-RQは微増しているんですね。逆に、青色の撮影記ページはこの4年間ほぼ横ばい

 私のサイトの中で、昔からキラーコンテンツの岡山国際のアクセスと駐車場編のページは、順位は2つランクアップしているものの、PV数自体はほとんど昨年と同じ。

 もう1つ、キラーコンテンツのサーキット撮影のススメ。こちらも何だかんだで安定していますが、だいぶん記事が古くなっているので、内容を更新しないとな…

 逆に昨年から決行落としているのが、鈴鹿の攻略編。順位こそ2ランクダウンで済んでいますが、PV数を見るとほぼ半分という状況ですから。F1の賑わいとかを考えると、もっと伸びてしかるべきだと思うけど。ちょっと、1から記事を書き直すかな…。

レースクイーン系

 こうしてみると、やはり2~5月の緑の山がしっかりしていて、それだけレースクイーンへの注目が大きいのがうなづけます。

 MS系をしっかりして見てみるとその辺りがはっきりします。

 かれこれ、このエントリーまとめって5~6年ぐらいやっている気もしますが、毎年ダントツのアクセス数を誇ります。逆に言えば、あまりこういうRQリストのまとめってありそうで無いんですよね。

機材系

 ここに来て、ちょっとアクセス数が伸び悩んでいるのがカメラ機材系。

 まあ、最近は新しい機材を買っていないので、言わずもがななのですが、意味不明にアクセスが伸びていた『PCレスでSDカードをコピーする方法とカード性能』という記事が、ここにきて落ち着いてきたんですよね。

 そこに意外とアクセスが伸びたのが、ちょうど1年前に正月セールでGETしたRTX3060の換装動画。のちのYouTube動画の方でもそうなのですが、思っていた以上にアクセスが伸びました。

α撮影記

 最後はα撮影記。

 ある程度、記事を書けばそこそこは伸びるけど、あくまでそこそこ止まりなのがこのシリーズ。

 個人的には、今年トップだった美保基地航空祭が来年開催の時にアクセスが伸びるんじゃないかって勝手に想像しています。あと、意外なのは、花火が香住よりも浜坂の方が伸びているってこと。まあ混雑具合を考えても確かにそんな感じはするのですが、明らかに花火を考えたら、香住の方が断然いいのにな…。

 あと、啐啄園のアクセスが伸びたのは、昨年の秋に実に12年ぶりに一般公開をされたから。本当は行きたかったんだけど、ちょうどその週末が天気が悪かったんだよな…。

YouTube

 せっかくなので、昨年も行ったYouTubeの方の再生具合も見てみます。

 お陰様で特にこの2年間でグイグイ伸びています。再生数もさることながら、再生時間も延びていて、2,200時間を越えました。3,000時間越えが収益化の1つのラインなので、当面はこれが目標ですかね。

 チャンネル登録者数も430人とこの1年間で+200人になりました。こちらも、500人というのが1つのラインになるので、それなりに現実的なところになってきた気がします。

 再生動画の回数で見ると、昨年と同じで、10年前に撮影した鳥取空港の着陸動画が意味不明な再生数を記録してました。これが本当で意味不明だったのですが、しかも日本ではなく海外(半分がインド、次いでパキスタン、インドネシア、バングラディッシュ)からの再生が多かったんですよね💦。ただ、この意味不明な伸びも3月までで終わってしまいました(これも意味不明)。

 なので、それを除けば、GT500メーカーテストが妙にアクセスが爆伸びて、私のYouTubeでは珍しく8,000回越えを記録しました。続いて、香住や浜坂の花火の方が、モタスポ系よりも上ですし、意外とRTX3060検証動画も伸びてます。美保基地航空祭も、HPと同じで来年また伸びそうな予感。

 サーキット系だけに絞ると、GT500メーカーテストが異常なのは置いておくと、鈴鹿のSGTが伸びているのは分かるのですが、実はその次はSGTの岡山と全日本ロードの岡山がほぼ同じ感じだったりします。GTWCが伸びないのはまあ分かるのですが、思ったほど伸びなかったのがS耐なんですよね。最終戦の富士戦に間に合ったのに、もう少し伸びてくれもいいと思うんだけどな…。