SUPER F3 RACE & GT ASIA 2013
at 岡山国際サーキット Day.2(2013.06.30)

岡山国際サーキット

 今回はDay.2。今回も撮影した写真と撮影した場所を連動させた形で、今回の作品を紹介していこうと思います。今回は、ウイリアムズコーナー、1コーナーとピットウォークを紹介します。

Day.1 Day.2

ウイリアムズコーナー

 150mm相当でこの大きさで撮れるので、このコーナーも流し撮りに適していると思います。

 ウイリアムズコーナーのスタンドから、メインストレートを駆け抜けるマシンを流し撮り。300mmの望遠でこの大きさで流そうと思うと、手持ちだけではなかなかシンドイです。なので、コイツは一脚を付けて、水平に振っています。ちなみに、このコーナーのスタンドの最上段(駐車場と同じ高さ)でこの状態で、下のスタンドの方に降りると、ほとんど見えなくなってしまいます。

ピットウォーク

 今回も単なるピットウォーク…だけかと思っていたら、なんとホームストレートにGT Asiaのマシンが並んだ状態で入ることが出来ました。

 すでに、ドライバーが集まって撮影中。

 前回の反省から、今回はちゃんと標準レンズを持っていきました。45mm。

 間近で見るマシンは迫力あります。R8。

 こんな所を見ているのは私だけかも。ストレート脇の芝生部分にはタイヤカスが飛び散っています。

 マクラーレンのところにはスゴイカメラ集団。っていうか、みんなマシンじゃなくてサーキットクイーンを撮ってるし!!。

水谷望愛

津川智香子

間宮葵・野口真央・和真央・歩惟(あい)

 とかいいながら、何枚か撮らしていただきました。ただ、化粧濃い女性は好きじゃないです…正直…。

パドック横

 パドックフリーだからこそ撮れたアングルです。パドック横というか、ダンロップブリッジを降りたところです。なかなか、こういうスタンドのブルーの色越しの流し撮りが撮れるので、パドックフリーの時は是非とも狙いたいアングルですね。

1コーナー

 SUPER GTの時は公式テストだったので、このようなスタートアングルが撮れるのはちゃんとしたレースならではですよね。

SUPER GTの時よりも、人が少なく撮影に集中しやすい

 3月のSUPER GTの公式テストの時は、お客さんがとにかく多かったので、なかなか人気のポイントだといいポジションが取れなかったのですが、今回は結構お客さんが少ないので、自分の好きなポジションで結構撮影できました。特に、土曜日はピットウォークなどもないので、ほとんど来ている人も撮影メインの人ばかりで、結構集中してできます。

F値の設定をどう考えるか

 実はこのことは、行く前に気づいていたのではなく、写真を見返していて気になったのですが、それは被写界深度です。

 この写真、一見良さそうに見えますけど、よく見るとピントが前のアストンマーチンではなく、後ろのポルシェにきてます(正しくは、アストンマーチンのリヤウイングかも)。被写界深度云々の前に、α55のコンティニュアスAFの速度の遅さの問題も多少ありますが、ピント的に浅いのが見て取れます。

 あとあと、googleマップで航空写真から車までの距離を測定すると、約50m程度。この状態で、被写界深度を計算してみると、次のようになるようです。

 F5.6:6.9m、F8:9.9m、F11:13.7m、F16:20.4m

 もちろん、デジイチで撮影している以上、被写界深度が浅い方が雰囲気はありますが、F5.6の6.9mとなると、車1台分強という感じになります。その点、F8~F11くらいに絞った方が、もうちょっと合いやすい可能性はあるかと思います。流し撮りだと、横撮影なのでそんなに深い被写界深度はいらないと思いますが、次はもうちょっと考えてやってもいいかなぁと思います。

一脚は案外動きづらい

 前回の反省点から一脚を持参していきました。

 ただ、結論から言うと、あんまり使っていません。使ったのは、ホッブス・マイクナイトで狙った構図でマシンを狙うときだけ。流し撮りは、完全な横方向へ流すのであればいいのですが、リボルバーやリッパーといったコーナーでの流し撮りは、どうも私には一脚は使いづらかったです。なので、Day 2では、ほとんど使いませんでした。

 そして、もう1つ気になったのは、SAL70300Gを装着しているときは、レンズに三脚座が無いので、カメラ本体の三脚穴で対応しているという点。実は、何度か撮影しているときに、「レンズが装着されていません」というエラーが表示されたことがありました。どうやら、レンズが重く、マウントに対して傾いた状態になってしまうと、レンズとカメラの接合部に隙間が空いて、きちんと情報のやりとりができなくなるようです。そんなこともあって、なんか怖くなりました。

やはり、桁外れの枚数と容量

 前回もそうでしたが、今回は撮影に没頭したことと、流し撮りがメインだったこともあり、1日目が2,644枚、2日目が1,695枚ということで、のべ2日間の撮影は全部で4,339枚にものぼ登りました。

 容量的にも、JPEGが18.4GB+RAWが68GB合計86.4GBという前回の倍以上のスゴイ容量です…

 そして今回も気になったのはバッファ容量。CLASS10のSDHCカードとMEMORY STICK PRO-HG Duoを持っていきましたが、どちらかというとCLASS10のSDHCの方がモッサりな感じがしました。この点、もう少し改善されれば、ストレスが減ると思うんですがねぇ…。

Day.1 Day.2
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