みなとこうべ海上花火大会 2014(2014.08.02)

花火

撮影日:2014.08.02(Sat.)

10,000発クラスははじめて

 今年はそろそろ、鳥取から飛びだして大きな規模の花火大会に参戦したいなぁと考えていましたが、実は6月末に神戸に行ったときに、「8/2が神戸の花火大会だ」ということを知って、それ以来気にはなっていました。しかも、神戸の場合は、夜景と一緒に撮影ということもできるし、打ち上げ数もそこそこ多い。田舎の花火大会でマンネリを感じていた私にとっては、もってこいの大会でした。

車で行く場合は、すべてを事前に総合的に考えておかないと、なかなか大変

 ただ、この神戸の花火大会。綺麗なのはいいのですが、いろんなことを総合的に考えておかないとなかなか大変な大会です。といのも、この花火大会はめちゃくちゃ混雑するということで有名なようです。というのも、打ち上げが海上ということで、局所的に海沿いに人が集まる上に、ポートアイランドは人工島な上に、そこに出入りできる道が神戸大橋と港島トンネルの2つしかなく、さらには17:30~21:30の間、車線1本だけの交通規制が行われるなど、相当の渋滞になるとのこと。なので、そもそもどういう戦略で行くのかを考えておく必要があります。

車をどこに止めるのか?

 まずは根本的にはここだと思います。そもそも論として、車をポートアイランドに乗り込ませるのか、そうじゃないのかによって大きく変わります。

 車でポートアイランドまで行くのであれば、駐車場の数だけ言えば結構あるようなので、遠い近いはあってもどこかに置けるような気はします。しかも、大体は1日とか24時間の一律だったりするので、そう問題もないと思います。ただし、帰りは、ポートアイランドから出るのに2時間はかかるのが当たり前だと思った方がいいと思います。

 それに対して、ポートアイランドにはわざと入らずに、その手前に車を止めて、そこからポートライナーや無料シャトルバスで移動するのも悪くないと思います。とはいいつつ、帰りの無料シャトルバスは、自家用車の場合と同じように渋滞にハマるので動きません。なので、帰りはポートライナーを利用するのがいいと思います。ポートライナーも確かに混雑をするようです。ただ、他のサイトでのレポを見る限り、自動車での脱出よりは全然マシのようなので、その方がいいかもしれません。また、さらには神戸大橋を徒歩で渡ってしまうという選択肢もあります。

◆即、帰らないという選択肢もあり

 もともとしおさい公園のあたりは、夜景を狙うには十分のポジションです。なので、あえて花火が終わった途端に駐車場に向かうのではなく、あえて夜景を撮影するなどして時間を潰すというのも手だと思います。ほかにも、ポートアイランド内で時間を潰すのも悪くないかもしれません。ただ、21時という時間なので、店もあまり開いていないような気がします。なので、そもそもの行動計画をとる必要があると思います。

で、今回は結局ポートアイランドに突入

 で、実際に今回どうしたのかというと、ポートアイランドに自動車で突入しました。

 本当はもう少し早く来る予定でしたが遅れて、ポートアイランドに到着したのが17:20頃でした。臨時駐車場を物色していましたが、結構渋滞しているし、「たぶん、無理だろう」ということでいろいろと走り探した結果、ワールド記念ホールの前、神戸国際展示場3号館の所の駐車場に止めました。料金は1回700円。

 ここから、しおさい公園まではもちろん徒歩です。実際のGPSログを見る限り、だいたい1.2km・20分ぐらいの感じです。ただ、ここで気をつけたいのは、横断歩道があるところと無いところがあるところですね。

三脚使用がシビアな大会

 写真撮影にきたカメラマンにとって、いろんな意味で厄介なのが三脚を立てる場所。三脚の使用に関して、大会HPには以下のような記載があります。

 正直、いろいろな花火大会に行って、ここまでの使用禁止をうたっている花火大会は初めて。はっきり言って、個人的には大反対です。

 確かに他の花火大会以上に混雑するというのもあるのでしょうが、そもそも写真を撮る人って、人混みの多いところで撮影しないですからね。だって、撮影に邪魔ですから。それよりも、個人的にはあとで来る観覧者の方がマナーがあまりにも悪い気がします。数時間前から場所取りをして、しかも他人の視界の邪魔にならないように座って見ている所に割り込んできて、ワーキャー騒いでスマホで撮影していたりしてました。隣にいたオジさんが結構怒っていました。

 なので、三脚云々を指導する前に、前列は座りなさいという方を指導した方がいいのではないでしょうか?。一様、フェンスには掲示してありますが、後で来た人なんかはまず見ていません。正直、カメラマンだけが馬鹿正直に指示に従っているように思います。

 んでもって、実際問題、結論から言えば、邪魔にならなければ黙認という感じのようです。この「邪魔」というのは、場所があった場合に、その場所のど真ん中とか、人の動きがあるところに立てるな、ということのようです。逆に言えば、ちょっと内陸側でフェンスの隅とか、壁の横などであれば、まぁ許されるかなというのが本音のようです。そして、警備員の人と話をすると、どうやら、警備員よりもタチが悪いのが警察官のようです。バッタリと警察に出くわすと、三脚ダメですよって怒らるようで、警備員の方が「警察に怒られないように…」とアドバイスをしているという雰囲気です。

 打ち上げ位置から撮影場所は、北北西で、距離は1.3~1.5km前後(Google Map測量)。これまでの花火撮影よりも距離があったので、さすがに音と花火がだいぶんズレてしまいます。なので、他の花火大会以上に花火をよ~く見ていないと押し遅れてしまう感じなので注意が必要です。風は、東側から西への風が吹いていて、しおさい公園側にとってはいい感じでした。正直に言えば、もう少し風があれば…という感じもしなくはないですが、あれだけの打ち上げ数の割には、煙は最小限だったのではないでしょうか。

実は、15年ぶりという雨の天候

 実はこの日、九州の西の海上を台風12号が進んでいました。その距離ならそんなに影響ないだろうと思っていたら…

 実は、台風の外側を南側から湿った空気が西日本に流れ込み、近畿から四国の太平洋側で猛烈な雨が降っていたのです。実際に、上のレーダーが同日12時の雨雲レーダー。Twitterで調べていても、もしかしたら中止になるんじゃ無いの?というつぶやきも出ていました。

 でも「一様、出発をしよう」と鳥取をあとにしたのですが、結果的に15時頃には正式に開催することが決定。とはいうものの、この時点ではあまり何も期待をしていませんでした。

 しおさい公園に到着をしたのが、18時頃。まだこの時間帯であれば、混雑としては余裕があります。ただ、いいポジションには三脚がすでに立てられており、本気で狙うならもう少し早い時間で無いとダメのようです。

 さらに、この時間帯ではまだ雨が降っている状況。それほど激しい雨では無いのですが、カバンを無防備にしていると濡れてしまう程度で、三脚だけ立てて、カバンはレインカバーで事前まで保護しておくというような状況でした。もちろん、皆さんは傘をさしている状況。このままだと、たぶん傘が映り込むだろうなぁという嫌な予感が漂います。

 ただ、雨男の私に、奇跡が起きます。

 奇跡的に、19時頃になると雨が止んできました。上のレーダーを見て頂ければ分かりますが、花火の時間帯である19:30~20:30の間、雲が晴れて傘も無くなり、撮影にはいい感じとなります。無論、全く降らなかった訳では無かったですが、カメラにタオルをかぶせておけばいいぐらいのレベルでした。

 上の写真との違いでも分かるとおり、背景の山の雲が無くなり、空も少し明るくなった感じになりました。

 この時間になると、大分混みあってきます。

それにしても、この夜景がRX100のワイド端F1.8の力で手持ち撮影ができるんですから、ホントに脱帽です。

 今回はすべてトリミング無しでのアップです。ちょこちょこ、他人の頭やスマホの画面が見切れていますが…。

 最後のスターマインはちょっと欲張ってしまいました。F20で20秒間のシャッター速度。2つに分けといて、あとで比較明合成でも良かったような気がします。

今回こそ、比較明合成の出番

 やはり、元々の花火がいいので、比較明合成をしていても実に楽しいです。まぁ、実際に撮影するときも、そのあたりを意識しながら撮り分けていましたし。

 厳密に言えば、船が動いていたりするので本当は良くないのでしょうが、まぁそのあたりはトリミングすればどうにでもなりますしね。

やっぱり大きな花火大会は違いますね

 田舎の花火大会と都会の大きな花火大会の違いは、やはりスターマインの迫力ですよね。

 どうしても田舎の花火大会だと、1箇所で打ち上げることが多いので、スターマインの広がりとして迫力があまり無いのですが、今回のように3箇所で打ち上げると、スターマインの広がりが出てきて、迫力が全然増してきます。それこそ、「そうなんですよ、コレが撮りたかったんですよ」って感じ。

設定は去年よりも明るくなっている気が…

 先日の浜坂での撮影と今回の神戸での撮影。実は、いずれもF8~F10前後でISO-200で撮影をしているんですよね。去年は、F10ぐらいでISO-100で撮影をしていた。となると、完全に1段は明るくなっているんです。

 個人的には、α55からα77に変わって、明るさへの対応が変わってきたのかなぁとも思っていましたが、どうも写真を見比べてみると、私の花火に対するRAW現像時の設定が明るめになってきているようです。なので、実際的にはそんなに変化はないのでしょうが…。

あえて2台撮影の可能性

 今回のように、結構距離が離れているところから標準レンズで狙う場合、2台並べて打ち上がる花火に合わせて、使い分けるというのもいいような気がしました。

 今回の場合、私はα77ⅡにDT16-50mmを付けて、最初こそは40mm程度のところでも撮っていましたが、後半はAPS-Cで28mm(35mm換算で40mm)のあたりで狙っていました。というのも、先にあったように、ワイドなスターマインが今回の目的だったので、あとはトリミングしてでもどうにかなるし…と思っていました。

 ただ、逆にそういう感覚になると、完全に低い花火の場合は、「まぁ、いいか」ってことで撮らなくなってしまいます。なので、場合によっては、70~100mmぐらいであえて低い位置の花火用のカメラも用意をしておいて、上がる高さをみながらカメラを使い分けるのもいいかもしれません。

 特に今回の花火大会で思ったのは、さすがに発数が多いので、低く打ち上げて、高く打ち上げて…と打ち上げ分けていかないと、煙で何が何だか見えなくなります。なので、見ていても、今はどっちの時期だなというのが雰囲気で分かります。

帰りの大渋滞は必死

 もちろん、覚悟はしていました。でも、さすがにポートアイランド脱出に2時間かかるというのはなかなか大変です。

 実際、訳あってIKEAの方をグルッと回ることになってしまったのですが…
 ・21:00すぎ:駐車場出発
 ・21:55:市立青少年科学館前通過
 ・22:15:中ふ頭駅前通過
 ・22:25:北埠頭駅前通過
 ・22:30:港島トンネルに入る
 ・22:48:港島トンネルを出る
 ・23:00:神戸トンネル・国道2号入口を通過

 あとは何事も無かったかのように順調に流れました。

 この進み具合を見てもらったら分かるとおり、実は22時ぐらいまではほとんど車が動いていません。というのも、神戸大橋付近が21:30まで交通規制がかかっているというのが影響しているのかもしれません。そして、こういう系の場合の鉄則ですが、あまり奥に入り込んでしまうと、出るときに横から割り込みが入ってくるので、奥ほど出ることが出来ません。なので、交通規制などがあるにせよ、できるだけ北側に近い駐車場の方がいいと思います。

 あと、ほとんど動かないところで並ぶぐらいなら、どこかで時間を潰して、動くようになってから渋滞の列に加わるというのもいいかもしれません。

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