第28回 船上山さくら祭り2019(2019.04.21)
撮影日:2019.04.21(日)
今年もやってきた「船上山さくら祭り」。気付けば、私自身ももう6回目になるんですね。 私としては、もはや、SGT開幕戦と並んで、春の風物詩とも言えるイベントになってきましたね。
*Exifデータはあくまで撮影時の設定値です。RAW現像時に露出補正等をかけてます。
今年はちょっと遅め?
今年も例年の通り、会場すぐ下のダム横の駐車場を確保するため、現地に到着したのが8時すぎ。
いや、例年のペースで行けば、8時半到着で十分だと分かっているのですが、寄り道して行くと思っていた以上に早めの到着にいつもなっちゃうんですよね。
それにしても、この雨男で知られる私が、唯一雨にあわないのがこのさくら祭りなんですよね。6年連続で雨知らず!。
駐車場の入りは、例年だと8時45分ぐらいから一気に増えて、9時頃に満車という感じなのですが、今年は15分ぐらい全体的に遅く、8時台はガラガラで、9時頃に一気に増えて、9時15分頃に満車という感じでした。
ちなみに、昨年と同様に、階段降りてすぐのところはシャトルバスの発着場になっているので、端を渡った奥側しか停められないという感じです。
昨年はα7RIII×SEL70200GMという組み合わせで挑んだ訳ですが、もちろん今年もナナニッパは持参しているのですが、今年は心強いレンズが!
ジャジャ~ン!、FE 135mm F1.8のG Masterレンズでございます。
別に、このために購入した訳ではありませんが、85mm F1.8を手にしてから、「もうちょっと望遠が欲しいなぁ」と思っていて、SIGMAのArtレンズも考えていましたが、純正でG Masterレンズで登場。私の中で、3番目に高いレンズですが、ちょうどこのさくら祭りの2日前が発売日ということで、早速の実戦投入という訳です。
ちなみに、今回SEL135F18GMで撮影したものについては、Lightroom Classic CCにまだレンズプロファイルが来ていないので、レンズ補正をかけていません。Lightroomのアップデートにより、レンズプロファイルが来ましたら差し替えますので、その間、ご了承ください。
まずは定番の会場横から
今年のモデルさんは、Sakicaさん(Twitter/Instagram)。
実は、昨年まで広島のモデル事務所から来ていたのが定番だったのですが、今年から地元の米子のモデル事務所に変わったようです。っていうか、彼女、モデルさんでありながら、事務所の代表だったんですね。後で知ってビックリしました。
RQで言うと、立花あいかさんに似てるかなぁと思ったけど、今井みどりさんにも見えてくる…っていうか、人の例えでRQが出てくる時点でだいぶんヤラれてるな、オレ…。
午前の部は、10:30~12:00。いつものように、メイン会場周辺で最後は鳥居の下という、まあ例年通りのパターンです。
α7RIII×SEL70200GM
どうしても、こういうボカシ方をするとナナニッパとはいえ、ちょっとザワつくんですよね。あとで思ったのですが、コレって、100mm STFだと溶けるようなボケになるのかな?。実はSTFレンズもバッグの中には入ってたんだけど、結局この日は使いませんでした。
α7III×SEL135F18GM
ナナニッパのレンズも相当解像度いいし、ボケ味もいいのですが、さすが135mmはF1.8がいい味を出してくれます。
実は、もうこの時点で、半分ちょっとはナナニッパではなく、135mm F1.8の方を使ってしまう状態。それだけ、撮っていて楽しいレンズです。
続いて奥へ移動
続いて、向かったのは以前だとステージがあった会場奥のあたり。そういえば、去年からステージ無くなったんですよね。
α7RIII×SEL70200GM
実は、ちょこちょこナナニッパを使いながら、自分の撮影の多くが135mm近辺を使っていることに気付くんですよね。
α7III×SEL135F18GM
本当は、F1.8を思う存分堪能するためにも前ボケを入れたいんだけど、このあたりって入れられる桜が無いんですよね。それがちょっと残念。それでも、背景ボケのにじんだ感じがいいですよね。
さらに少し移動
少しだけ場所を移動。
α7III×SEL135F18GM
この頃から視線をもらいやすくなってきましたね。
α7RIII×SEL70200GM
こう見ると、ナナニッパも全然悪くないんですけどね。
さらに中腹へ
去年みたいに下から見上げる形で撮るのかなぁと思ったら、カメラマンがみんな上にあがっちゃったので、そのまま上で撮影することに。
α7III×SEL135F18GM
ここはもう135mm F1.8でしか撮ってないですね。ホント、この135mmという焦点距離がとても使いやすいです。
午前中最後は鳥居の下で
午前中の最後は、例年通りの鳥居の下です。
α7III×SEL135F18GM
今年はちょっと変わったショットも撮らしてもらいました。ただ、左の写真、実は微妙に目にピント来てないんだけどね。
α7RIII×SEL70200GM
午前中の撮影はここで終了。屋台でお好み焼きと唐揚げを購入して、一度車で休憩をします。
午後からは、例年通りダムへ
午後からの撮影はダムへ。
毎年、このダムに上がるのがなかなか大変なのですが、不思議と去年や一昨年よりはいくらか楽に。やはり、昨年秋からのダイエットが効いているんでしょうね。
午後の部は13:00~14:00の1時間。ここも例年通りです。
今年はちょっと変わって、ダムの一番奥側から撮影スタート。ベテランさんも「ここで撮影したことは無いなぁ」と話してましたが、私も初めてです。ここ最近、船上山ならではの屏風岩と絡めて狙えるように…というのがスタッフさんの狙いのようですが…実は標準域のレンズ持ってないし…一番広角なのナナニッパだし…
はい、70mmでは無理ですわ。
昨年は結構背後から狙ったらなんとか撮れたのですが、今回、あまり奥行きがないので、手持ちのレンズの画角では無理でした。
ってことで、全然屏風岩絡めてません。
α7III×SEL70200GM
そうそう、午後からはナナニッパと135mm F1.8で母艦をチェンジしました。
α7III×SEL85F18
試しに、85mm F1.8で狙ってみましたが、案外コイツもいいでしょ。
α7RIII×SEL135F18GM
やっぱり、135mm F1.8はボケたシャボン玉すら画になります。
ちなみに、このショット、移動直前に撮らしてもらったんだけど、いいでしょ、この雰囲気。
ただ、実はよ~く見ると、ピンが前髪に来てるんだよなぁ…なんでこんな時に限って瞳AFが外すかなぁ…(T^T)。
ダムの中央に移動
雰囲気的には、そのまま茶園原に移動するのかとも思ったのですが、ダムの中央で撮ろうよって声が出てきて、しばしダムの中央で撮影。
α7RIII×SEL135F18GM
正直、ここは時間が短かったこともあって、これぞ!ってのがあんまり撮れてないです。
最後は茶園原へ
毎度おなじみ、今年も最後は茶園原へ。
みんなハアハア、ゼエゼエ言いながら上がっていきます。確かに私も疲れるんだけど、去年や一昨年と比べたら全然楽。やっぱり、痩せたのって大きいんだなぁ。何気に、カメラを初めて以来で一番今が痩せてるからな。
そんなことはさておき…
α7III×SEL70200GM
ここはある程度予感はしていました。さすがに、135mmではなかなか厳しいであろうと。
正直、例年あまりパッとしないなあと思っていた茶園原での撮影なのですが、彼女が座ってからの表情がメッチャいいんですよね。
α7RIII×SEL135F18GM
一様、135mmも使ってみましたが…。
う~ん、さすがにもうチョット寄りたいかな。
最後は定番のハッピタイムで終了です。