SUPER GT公式テスト&ファン感謝デー
at 岡山国際サーキット (2013.03.16)

岡山国際サーキット SUPER GT

 なかなか冬の撮影ネタが無くて、『何か撮りに行くものないかなぁ?』と物色していたのですが、その中で、『そういえば風景とか、止まったものしか撮ってないなぁ』と気づき、そういえば岡山国際サーキットというそんな遠くないサーキットがあるじゃん!!、となった訳です。

 当初は、SUPER GTの本戦なんかも考えたのですが、調べてみると、そもそもチケットよりも駐車場確保の方が難しかったりするようなので、それなら…と公式テストを狙ったわけです。

 今回は、撮影どうのこうのというよりも、「初めてのサーキット」的な感じですので、その点はご了承下さい。

どちらのルートで行きますか?

 普通に行けば、鳥取から岡山国際サーキットに行こうと思うと、国道53号を南下して、奈義から美作に抜けて行くのがオーソドックスなパターンです。ただ、意外と美作の街や湯郷温泉が混むのが嫌なのと、今後、姫鳥線が全線開通すると、国道29号を南下するのはどうなのか…というのもあり、今回は、行きは作東ICから降りて、県道46号線を行くルートを走りました。

 ただ、実はこのルート。いろいろとネットを調べても、あんまり記載されていないんですよね。なので、本当に通り抜けできるのか心配でした。結論から言えば、通り抜けが可能です。ただ、私としては、万善という集落を抜けて、琴弾の滝までの数kmが狭いのは想定していましたが、実際は、県道46号線そのものが、2車線と1車線が交互に現れます。しかも、岡山国際サーキットの看板も無いので、走っていてかなり心配になりました。ただ、琴弾の滝を過ぎて、県道90号線とのT字路まで出ると大きな看板が県道46号線側に立っているので、正直、「ちゅーことは、この道を来る人も多いのか!?」と思いましたが…。

 CX-5が問題なく通れたので、普通車であれば問題ないかと思いますが、トラックは2~3tが限界かもしれません。マイクロバスはたぶん無理ですね。あと、夜は走りたくないです。

岡山国際サーキットの印象は意外といいです

 今回、岡山国際サーキットに到着をしたのが、9時15分頃。西ゲートで入場料と駐車料金を支払い、坂を上り、PA-7駐車場の一番北側(サーキットから遠い方)に駐車しました。噂に聞いていた砂利の駐車場でしたが、最近雨も少ないく乾いていて問題なし。あまり位置関係が分からずに、PA-7に止めてしまいましたが、個人的にはPA-6の方がいいような…。あと、あの時間で北側からも南側からも来る車を西ゲートに誘導していたのを見ると、どうやら、この北側の駐車場を満杯にしてから、それから南側の駐車場に…というやり方のようです。

 まだ私も、昨年、大分のオートポリスに行って、今回岡山国際が2箇所目ではありますが、思っていた以上にコンパクトなサーキットなので、初心者には向いているような気がします。少し動くと次のコーナーが現れるので、すっごい歩き回るという感じではありません。ただ、今回はパドックフリーだったのでダンロップブリッジやレッドマンコーナー手前のブリッジが渡れましたが、これが渡れないとなると、リボルバーコーナーから2コーナーに行くのに、グルッと回る必要があります。ここに、地下道でもあれば文句なしなんですが…。

ホームストレート

 APS-Cで300mmで、メインスタンドからここまで寄れる。

 こちらもAPS-C・300mm。顔の表情まで分かる。

 ウイリアムズコーナー方向も見える。

 リボルバーコーナーも見えなくは無い

 ピットレーンから出て車を狙う。

 ホームストレートは、1コーナー側か最終コーナー側で変わってくると思いますが、本当のストレート部分は、ピットを狙うか、ストレートでの流し撮りになるかなぁと思います。

最終コーナー

 コーナーは、①侵入と②出口を[A]前からと[B]後ろからの計4通りあります。特に、コーナー出口を前から撮りやすいのがこの最終コーナー。引き写真が無いのですが、ちょうどスタンドが終わったあたりから、下りながら周回路につながっているのですが、ちょうどこの坂の部分で、フェンスの上から最終コーナーを狙えます。実際、常時10人ぐらいの人が狙っていました。

マイクナイトコーナー

 マイクナイトには、上下2段の撮影窓があります。

ホッブスコーナー

 このコーナーは、マシンとの距離が近いのと、低速コーナーなので、アップで撮影するには良いポイント。ここにも撮影穴あります。

ヘアピン

 ここにも撮影穴ありますが、あんまり数的にはないです。

 ヘアピンでは、むしろ立ち上がり部分のところがオススメです。ここは、レンズをフェンスにくっつけて撮影できます。なので、フェンス越しではあるものの、前ボケすら残らないぐらいで取ることが出来ます。ちなみに、コンデジなら、フェンスの隙間からレンズを入れて撮ることも可能。

リボルバーコーナー ~ リッパーコーナー

 このリボルバーコーナーは、フェンスよりも高い位置にスタンドがあり、さらにその上が斜面になっているので、みんなが流し撮りを狙っています。車速も比較的遅いので、私みたいな初心者の人間には撮りやすいと思います。

ピットウォーク

 普通だと結構な金額を払わないと入れないようですが、今回はファン感謝デーも兼ねているということで、パドックフリーでピットウォークも1時間無料で組まれていました。

 とにかくスゴイ人。子供が泣くのに、お構いなしに撮影に没頭していたお母さんもいました。

 これはα55+SAL30700Gの70mm(35mm換算105mm)でこの画角。ピットウォークは、望遠レンズでは難しいです。

 こちらは、RX100で16mm(35mm換算43mm)で撮影。この時だけでも標準か高倍率ズームがベストでしょう。

 ピットウォークなので、ホームストレートもこんな間近で見ることが出来ます。

 途中、なんかスゴイ人だかりが出来ているなぁ…と思ったら中嶋悟さんでした。300mmで撮影。

 パドック側はこんな感じ。普通に選手も行き来してたりしますが、私が覚えている有名どころはいませんでした。

 タイヤの迫力はスゴイですね。直径よりも幅がメチャクチャ広いことに驚きます。

1コーナー

 通路部分はコースには近いがフェンスが邪魔。

 1コーナースタンドから撮影。

 1コーナーの正面にフェンスの切れた撮影用の穴がある。ここからだとガッツリ撮れるが気をつけないとフェンスが映り込む。どこのコーナーの撮影穴も、メインフェンスにあり、そのフェンスから2mほど離れてバリケードがあるので、撮影穴からレンズを出すことはできない。

 1コーナーは、時間的にあまり長時間いなかったので作例が少ないですが、意外とスタンドからのんびり撮るのも悪くないですし、流し撮りも可能です。ただ、昼からはどちらかというと逆光ぎみになるので、午前中の方が適しているともいえます。

 スタンドの方が、フェンスの上から撮れる。

 リボルバーコーナーも意外と撮れる。

モスS

 どうやら、PA-8の駐車場に降りると近くで見えるようですが、フェンスで写真を撮るのには向いていないよう。で、私の今回の写真は、PA-6の駐車場の一番PA-8に降りる側のところで撮影しました。なので、モスSというよりも、ウイリアムズコーナーからモスSの間という表現の方が的確かもしれません。普通、観戦するような場所ではないですが、上から撮れるので、フェンスを気にせず流し撮りも撮れるかと思います。

 まぁ、ここをメイン撮影する方は少ないと思いますが…。

初サーキット撮影の感想

初のGレンズを投入

 やはり、サーキットで撮影するとなると、望遠レンズが必須です。ということで、今回、GレンズSAL70300Gを投入しました。先端側が焦点距離調整でカメラ側がフォーカスリングという、普通とは逆の向きというのが慣れが必要です。

 あと、この望遠レンズは70-300mmとなりますが、標準ズームはどうしようか…と思いましたが、たぶんレンズ交換の暇は無いだろうし、荷物も増えるだろうし…ということで、広角側は完全にRX100の方に任せました。

未だかつて無いほどの一眼レフの数…

ヘアピンとリボルバーコーナーの間。
このあたりは、フェンスぎりぎりまでレンズを近づけれるので初心者でも撮りやすいです。

 私もこれまで、いろんなところに写真を撮りに行って、Canonの白レンズ持ちの人とも出会ってきましたが、まぁ、今回はスゴイです。Canonユーザーではないので、細かくは分かりませんが、500mm?600mm?800mm?というような白い超望遠レンズを持っている人がウジャウジャいます。フェンスの中に入れるプレスならまだしも、まさかセミプロでこんなの持っているのか!!と驚きました。

 あと、意外と多かったのは、SIGMAレンズですね。おそらく、50-500mmか150-500mmなのかなぁ~と思いながら見てましたが、CanonだろうがNikonだろうがお手軽な望遠レンズとなるとSIGMAなんでしょうね。

 一般的なお客さんでも、一眼レフ率はめちゃくちゃ高いです。やはり、こういう動きものを撮ろうと思うと、一眼レフじゃないとタイミング合わないですからね。ただ、その一方で、スマホも多い。あれでシャッター切れるんですかねぇ?。

 ちなみに、SONYユーザーはまだまだ少ない感じがしましたが、パッと見だとα700・α65あたりが見えましたが、α77・α55は気づかなかったですね。α700で70-400mmGの人、α65で70-300mmGの人がいました。

フェンスをどう攻略するのか

マイクナイトコーナーの外側。一般的にはどこのフェンスに対して、2m位手前にバリケードが組んである。

 何度もサーキットに行っている方は大丈夫だと思いますが、これから行きたいなぁ…と思っている方にとって、最大の敵はフェンスです。フェンス自体は、ギリギリまで近づけるのであれば、そんなに問題ならないのですが、上の写真のように中途半端に2m位の距離が保たれているので、結構タチが悪いです。

 なので、上の写真のように、画角によってはフェンスが映り込んでしまいます。

 もう1つ手法としては、前ボケで誤魔化すという方法もあります。ただ、2mという中途半端な距離なだけに、中途半端な存在感が残ります。もう少し明るいレンズを使うと、もうちょっとボケるのでしょうが、パキッと撮るのは難しいでしょうね。

 そうなると、やはりフェンスの上から撮るのが手っ取り早いような気がします。実際に、2~3段ぐらいの小さな脚立を持って来ている人もちょこちょこいました。

一脚はあった方がよさそう

 長い望遠レンズを持っている方々は、ほとんど一脚を使っています。私の場合、用意していましたが、機動性を重視しようと思って車に積んだままで持ち出しませんでした。結論から言えば、やはりあった方がいいかなぁ…という気はします。何せ、望遠なのでもう手がプルプルしますんで。流し撮りの場合は、どちらでもやりやすい方で…とは思いますが、構図を決めて撮るのであればあった方がいいです。縦方向のブレが無くなるだけでも大きいですから。

 また、動画を撮る場合も一脚がいいとは思いますが、最近はマイクスタンドのような足部分が短い立つ一脚もあるので、そういうのを使って撮るのもいいかもしれません。実際に、それでビデオカメラを回していたオッチャンがいました。

 ちなみに、一脚つながりで気になったのは、一脚のマナー。これは、どちらかというと、撮影時の一脚使用方法ではなく、移動時の持ち方のこと。一脚にカメラを付けたまま移動する人が多いのですが、超望遠レンズクラスだと、そのまま肩に背負うのでいいのですが、70-200mmクラスだと、レンズではなく一脚を持って移動する人が結構います。これって、後ろに一脚の足が向くので、結構危ないです。特に何かの列で並んでいたりすると、後ろの人を一脚で腹をつくことがあります。これは、皆さん気をつけましょうね。

桁外れの枚数と容量

 冷静に考えれば、そうなることは十分想像されたのですが、いやぁそれにしても多いです。この日の撮影枚数は、全部で1,643枚。連写をし続けるとそれぐらい簡単になってしまいます。

 しかも、RAWでも残したので、JPEGが8.6GB+RAWが26.3GB合計34.9GBというスゴイ容量です…(去年の約半年分に相当)。一様、16GBのメモステDuoで始めましたが、昼前には一杯になりました…(×_×)。32GBを予備で持って行っていて良かったです。

 実はこれでも本機でむっしりと撮影をしていた訳では無いので、16GBで3~4枚ぐらいは持っていた方がいいのではないでしょうか。

 あと、こうも連写を続けると、気になるのはバッファ容量です。メモリ書き込み中で次が撮影できないというケースが多々ありました。RAWは残さずに、JPEGだけならもう少し変わるかも知れませんが、気になりました。

 ちなみに、もう1つ心配をしていたのは電池でしたが、2本目が60%残りの状態で足りました。1本では足りないと思いますが、2本あれば結構しっかりと撮れると思います。

レンズ的には、APS-Cなら70-300mmで十分だと思う

 はじめにも紹介している通り、今回はSAL70300Gで参戦しました。感想としては、70-300mmで十分だと思いました。フルサイズだとまた別だと思いますが、APS-Cサイズならこれでいいと思います。

 もうちょっと写真をアップで撮りたいというときは400mmとかあったほうがいいようにも思いますが、当たり前の話ですが、焦点距離が長くなると画角が狭くなるので、慣れないと被写体が追えません。その点も慣れと言えば慣れなのでしょうが、このために高いレンズを買うとか、テレコンを付ける必要はないと思います。

どちらかというと望遠よりも画素数かも…

 そして、このホームページにまとめるにあたり、作品を整理していると痛感したのが、望遠よりも画素数の方が欲しいなぁ…ということ。

 普段、そんなに画素数が欲しいとは思わない私なのですが、やはりトリミングをしたり、傾き補正をしたりしていると、フルHD画素がギリギリ…というケースも少なくないんですよね。そうなると、やはりこれからの時代は20Mは必須なんでしょうね。

止めてとるのか、流し撮りするか…

 これ、地味に重要です。止めて撮るなら、シャッター速度が1/1000秒なんてところになるし、流すなら1/200秒とかになります。

 ただ、普段、絞り優先を使っている人がシャッター速度優先というのは実に使いにくいですね。1/1000秒にしたところで、明るさの度合いによって、絞りとISO感度だけでは調整しきれなくて撮れない、というケースがありますからね。

 そして、「今は何を撮るのか、だからそのためにシャッター速度は何秒なのか…」ということを常に考えている必要があります。実は、簡単そうで結構難しいんですよね。実際に、設定がそのままで、1/1000秒で流し撮りを撮ろうとしていたり、1/200秒で止めた写真を撮ろうとしていたりと、私の方が対応できてなかったです。

 ただ、言えることは、初めは止めた写真を狙うことですね。その方が簡単にソコソコな写真が撮れます。

流し撮りは少なくとも1/160秒以上は必要か?

 もちろん、ストレートなのかコーナーの立ち上がりなのかによってもシャッター速度が違うのでしょうが、リボルバーコーナーからの立ち上がりを撮ったのが上の2枚。まぁ、悪くないんだけど、もうちょっと流れても良かったかなぁ…と。となると、もうちょっと落としていかないといけないかなぁ。まぁ、今回は流し撮りは練習程度だったんで。

ファインダーの使い方が問われる

①α55のEVFファインダーはSUPER GTについていけるのか?

 結論から言えば、そこそこいけると思います。どうしても、OVFと比べてEVFの方が遅延が発生するのは仕方がないことで、私の中では感覚的に補正できるレベルのような気がしました。

 確かに、普通だと少し遅れている感じがするので、ちょい早めの方がいいと思います。ただ、実際にはEVFの遅れよりも、レリーズタイムラグの方が気になる気がします。調べてみると、α55のレリーズタイムラグは0.09秒とのこと。これはちょっと遅いような気がする…。

②EVFを覗きながら、外を見ることに慣れなければならない

 今回の撮影で一番痛感をしたのは、ただファインダーを覗いているだけでは、マシンがいつ来るのかが分からないということ。なので、私の場合は、右目でファインダーを覗くので、いかにして左目で周りの状況が確認できるのか、ということになりそうです。普段、風景写真がメインの私にとって、左で状況を見ながらというのは慣れないもので、やっと帰る頃になって、だんだん要領が分かってきたという感じでした。

フォーカスはエリア設定したい…

 フォーカスについては、止めて撮る場合は、ほとんど構図が決まっているので、置きピンにしていきました。ただ、普通にマニュアルフォーカスで置きピン設定するのは面倒なので、SAL70300Gのフォーカスホールドボタンを多用しました。購入する時には全くそんなことは気にも止めていなかったのですが、いざ使ってみると、非常に重宝する機能です。

 あと、流し撮りなんかでは、もちろんコンティニュアスAFでやりましたが、ポイントというのはなんとも難しいんですよね。そうなると、最近のα77・65・57のように、左側・中央・右側というようなエリア設定の方がやりやすいと思うんですよね。

動画撮影はシャッタースピードを注意すべし

 実は、今までちょこちょことα55でも動画を撮っていたのですが、あまり何も設定は気にせず撮っていました。

 ただ、さすがに今回の撮影では違和感ありまくりでスゴイ気になりました。

 動画を見ていただければ、1:19~の最終コーナーからの立ち上がり、1:37~のマイクナイトから最終コーナー、1:51~のマイクナイトコーナーの3本がα55で撮影したもの。この3本が、60pで撮影したのですが、すごいカクカクしたものになってしまっています。

 初めは、原因がなんなのかが分からなかったのですが、いろいろと調べてみるとシャッター速度だということが分かりました。

 つまりは、動画といえども静止画のパラパラ漫画と同じなので、あまり早いシャッタースピードだと動きの速い被写体だと本当のパラパラ漫画になってしまって、臨場感がなくなるということみたいです。

 実は、のちのPart2.3の方でも語っているとおり、この日の午前中はなぜか、ISO-1600固定になっていて、無茶苦茶早いシャッター速度になっていたんですよね。どうやらそれが直接的な原因だったようです。

 となると、絞っている時はいいですが、絞りを開けて動画を撮ろうと思うと、NDフィルターなんかを使って光量を落とさないといけないと言うことですよね…う~ん、なかなか難しくなりますなぁ…。

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