Camera Biography
Camera Biography
2011年
6月 |
・α55ダブルレンズキットを購入 |
7月 |
・SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC HSMを購入 |
・SAL50F18を購入 |
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8月 |
・SAL30M28を購入 |
・SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMを購入 |
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9月 |
・ブラックラピッド R-ストラップ RS-7を購入 |
11月 |
・SONY ソフトキャリングケース LCS-SC21を購入 |
・SONY フラッシュ HVL-F43AMを購入 |
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12月 |
・SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを購入 |
2012年
7月 |
・SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを購入 |
9月 |
・SLICK / SC 503 VIDEOを購入 |
11月 |
・SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC HSM MACROを購入 |
2013年
1月 |
・RX100を購入 |
・Lightroom 4を導入し、本格的にRAW現像を始める |
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2月 |
・SAL70300Gを購入 |
・Velbon / 一脚 ULTRA STICK R50 |
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5月 |
・ナナオ EIZO ColorEdge CG230-CNXを購入 |
6月 |
・Velbon ULTREK UT60を購入 |
・VANGUARD / The Heralder 33を購入 |
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12月 |
・Velbon 3way雲台 PH-G40Dを購入 |
2014年
1月 |
・ColorChecker Passport KHG3421-PPを購入 |
3月 |
・Canon / A3ノビ対応プリンター PIXUS iP8730を購入 |
・α77を購入 |
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5月 |
・α77用縦位置グリップ VG-C77AMを購入 |
7月 |
・SONY / ステレオマイクロホン ECM-XYST1Mを購入 |
・ブラックラピッド YETIを購入 |
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・TAMRON SP-70-200mm F2.8、SIGMA 18-35mm F1.8を購入 |
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8月 |
・Lightroom 4をCreative Cloud フォトプランに変更する |
・α77IIを購入 |
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・東洋リビング / 防湿庫 オートクリーンドライ ED-140CDBを購入 |
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10月 |
・Lowepro / スリングショット 202AWを購入 |
・フラッシュ HVL-F43Mを購入 |
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12月 |
・NEX-5Tを購入 |
・SEL1018を購入 |
2015年
2月 |
・α6000、SEL1670Zを購入 |
3月 |
・PZ16-50mm専用オートレンズキャップを購入 |
5月 |
・SAL70400G2を購入 |
・SEL16F28、フィッシュアイコンバーターVCL-ECF1を購入 |
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7月 |
・RX100m3を購入 |
・VANGUARD / マルチマウント6を購入 |
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8月 |
・SEL70200G、SEL30M35を購入(α55ダブルレンズキット、フラッシュHVL-F43AM、SAL30M28を売却) |
・RX100を売却 |
2016年
2月 |
・α6300発表を受け、α77、SIGMA 8-16mm、SIGMA 17-50mm F2.8、SIGMA 18-250mmを売却 |
・マウントアダブター LA-EA3を購入 |
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・VANGUARD / カメラボックス DIVIDER BAG 53を購入 |
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3月 |
・α6300を購入 |
・Manfrotto / カメラリュック PL-3N1-35を購入 |
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5月 |
・TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di USD【中古】を購入(SAL70300Gを売却) |
・Neewer / α6000用バッテリーグリップを購入 |
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・SEL70300Gを購入 |
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6月 |
・ウルトラワイドコンバーターVCL-ECU1を購入 |
・SIRUI / 自由雲台 K-10Xを購入 |
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・Nikon / スポルトワンショルダーバッグ SP-OSBを購入 |
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・α6300用バッテリーグリップを購入 |
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7月 |
・SEL18200LE【中古】を購入 |
8月 |
・SEL2470Z【中古】を購入 |
9月 |
・SEL55F18Z【中古】を購入 |
10月 |
・SELP18105G【中古】を購入(SEL18200LEを売却) |
・RX100m5を購入(RX100m3を売却) |
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12月 |
・Drobo 5Cを購入し、RAID運用を始める |
・α7IIを購入し、フルサイズデビューをする(互換バッテリーグリップも購入) |
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・SEL24240を購入 |
2017年
2月 |
・Synology DS216Jを購入し、NASの試験導入を始める |
・Neewer α6300用 新型バッテリーグリップを購入 |
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4月 |
・SEL70200GMを購入 |
・SONY 1.4x Teleconverter SEL14TC【中古】を購入 |
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6月 |
・α6500を購入 |
・Meike α6500用 バッテリーグリップを購入 |
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7月 |
・SEL100400GMを購入(SEL30M35、SEL70300Gを売却) |
8月 |
・SONY 2x Teleconverter SEL20TC【中古】を購入 |
9月 |
・ELECOM / GRAPH GEAR NEO DGB-P01BKを購入 |
10月 |
・Velbon ULTRA STICK SUPER 8を購入 |
11月 |
・Synology DS918+を購入し、本格的なNAS運用を始める |
・α7RIII、縦位置グリップVG-C3EMを購入(α7II、α6300、α77II+縦位置グリップを売却) |
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・SEL24105Gを購入(TAMRON 150-600mm、SEL2470Zを売却) |
2018年
2月 |
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3月 |
・GoPro Hero 6を購入 |
・マンフロット Xume マグネットベースを購入 |
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4月 |
・SEL100F28GMを購入(SEL70200Gを売却) |
・SEL85F18を購入 |
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6月 |
・RX100m6を購入 (α6500、SEL1018、SEL1670Z、SELP1650、SELP18105G、SEL16F18を売却) |
・SEL1635Z[中古]を購入 |
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7月 |
・α7IIIを購入 |
・SEL28F20【中古】を購入 |
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9月 |
・HAKUBA プラスシェル シティ03 メッセンジャー 4.5L Mを購入 |
10月 |
・GoPro Hero 7 BLACKを購入(GoPro Hero 6を売却) |
・バンガード ALTA RISE 43を購入 |
2019年
2月 |
・第4世代FlashAir W-04 64GBを購入 |
・SELP1650【中古】を再購入 |
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3月 |
・α6400を購入 |
・Feelworld カメラ用液晶モニター MA5を購入 |
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4月 |
・バンガード ALTA RISE 38を購入 |
・SEL135F18を購入 |
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6月 |
・SEL1018【中古】、SEL16F28【中古】、VCL-ECF2【中古】を再購入 |
・α9を購入(SEL100F28GM、SEL100400GM、SEL24240を売却) |
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7月 |
・SEL200600Gを購入 |
8月 |
・RX100M7を購入(RX100M6を売却) |
10月 |
・SEL70350GGを購入 |
2020年
2月 |
・マインドシフトギア BackLightr Elite 45Lを購入 |
・SEL1655Gを購入 | |
4月 |
・SEL35F18F【中古】を購入 |
5月 |
・TAMRON 70-180mm F2.8を購入 |
・ALTA RISE 45を購入 |
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7月 | ・ThinkTANKphoto エアポートナビゲーター 21.7Lを購入 |
9月 | ・α7RIVを購入 |
11月 | ・SIRUI 一脚 P-326を購入 |
・SIGMA Art 85mm F1.4 DG DNを購入 |
2021年
7月 | ・IND2 P200 カメラショルダーバッグを購入 |
8月 | ・KANI クイックリング Quick ring 95mm 落下防止紐なしを購入 |
・Tamron / 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDを購入 | |
9月 | ・コールマン カメラショルダーバッグSLRを購入 |
10月 | ・TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDを購入 |
2022年
10月 | ・GoPro HERO11 Blackを購入 |
カメラ&レンズ運用の歴史
Ver.2013.02
2013年の大きな変革は、まずは底辺として、高級コンデジのRX100を導入したこと。これにより、普段撮影からRAW撮影をするようになり、またこれをキッカケにLightroomを導入したりもしました。
また、この年にはサーキットデューを果たしたということもあり、Aマウントの70-300mm Gを導入し、望遠域での撮影が徐々に拡大し始めたというのが大きいですね。
Ver.2014.12
この年は、3月にα77、そして8月にα77IIと新ボディを次々と投入(本当は春の時点でα77IIの登場は噂されていたのですが、待ちきれずα77に手を出してしまった…)。これにより、気付けばAマウントでの3台体制という自体に。さらに、レンズはサードパーティー製ながらも70-200mm F2.8のナナニッパレンズと18-35mm F1.8という明るいレンズを2本導入し、撮影の幅も徐々に広がりました。
また、年末にはNEX-5Tを事故のように導入。ここから、Eマウントの快進撃が始まり出します。
Ver.2015.08
この年は、Eマウント飛躍の年。2月にα6000と16-70mm F4を購入し、これを機にほとんどの撮影がEマウント機にシフトし始めます。秋には、望遠の70-200mm F4を購入し、広角・標準・望遠ととりあえずEマウント機で網羅出来るように。
その一方で、Aマウント機は徐々にサーキットでの撮影に絞られていく状況に。そんな中で、70-300mm Gではモノ足らなくなり、ついに70-400mm G IIを5月に購入し、サーキットで一脚を使った撮影を始め出します。
Ver.2016.12
この年は、まず3月にα6300が登場。これに飛びつくような形となり、これを機にα77を初め、使用頻度の低いレンズを売却し、サーキット撮影以外は一気にEマウントへ集約されていきます。そのEマウントとしては、5月に70-300mm Gを購入し、さらに望遠化が進み始めますが、まだ望遠域の不足からサーキット撮影はAマウントに譲る形は継続していきます。ただ、サーキットでのピットウォークやグリッドウォークなどでRQを撮影する際に、70-200mmという画角をAPS-Cではなくフルサイズで使いたいこと、そしていい加減、公式な縦位置グリップを使いたいという思いから、年末にはキャッシュバックの追い風もあり、α7IIを購入。ついにフルサイズデビューを果たしてしまいます。
一方のAマウントは、サーキット撮影をより高めていくために、150-600mmを中古で購入。この頃には、もはやマシン撮影でしかAマウントを使わない状況になりました。
Ver.2017.04
まず、4月に70-200mm F2.8 G Masterを購入。これでもはや、Aマウント機の出番が完全にマシン撮影になるということで、サーキット撮影に使う150-600mmとα77IIの組み合わせ以外は、一気にAマウントレンズを売却していきます。また、α6300を使い始めると、とてもα6000やNEX-5Tが使える雰囲気ではなくなり、下位のEマウントボディも整理しました。
Ver.2017.11
春にα9と100400GMが発表され、Eマウント機でのサーキット撮影の可能性が出てきました。これをキッカケに、6月にα6500、7月に100-400mm GMを購入。正直、購入した当初は本当にサーキット撮影に耐えうるのか心配でしたが、8月の鈴鹿1000km、9月のSF@オートポリスで十分マシン撮影に耐えうることを確認。これを機に、11月にはAマウント機からの完全撤退に繋がっていきます。
その一方で、1年間使ってきたα7IIに対する細かな不満点(特にAF周り)が募り初め、11月に登場したα7RIIIをもはや飛びつくような形で購入し、フルサイズ化がさらに加速していきます。
Ver.2018.07
この年の春にカメラ屋さん主催のレンズ体験会に参加し、単焦点レンズの魅力に惹かれ初め、85mm F1.8と100mm STFを購入し、徐々に単焦点レンズを揃え始めます。その一方で、APS-C機の使用頻度が極端に減っていきます。
そんな矢先にRX100m6が登場。一気に24-200mmをカバーする高倍率レンズに対応したことで、さらにAPS-C機の居場所が無くなると判断。一方で、単焦点を使うにあたり、フルサイズを2台体制にしたいという思いが強くなり、6月にRX100M6、7月にα7IIIを購入することに。このタイミングで、APS-C機およびレンズを一気に売却し、完全にフルサイズに一本化していきます。
Ver.2019.04
ほぼほぼ体勢が落ち着いていた所に、CP+でα6400が登場。本当は購入するつもりはなかったのだが、キャッシュバック等もあり、つなぎのつもりでα6400を購入し、半年ぶりにAPS-C機に手を出すことに。当初はAPS-Cフラッグシップ機が出るまでのつなぎと考えていたものの、改めてコンパクトさの良さに惚れ込み、フルサイズの高倍率ズームとのポジション替えで据え置くことに。
また、念願だった135mm F1.8 G Mastetを4月に手にし、単焦点ラインナップも揃ってしまった。
Ver.2019.07
6月にかねてから噂されていた200-600mm Gが発表に。それまでの100-400mm GMも悪くは無かったものの、テレコン必須の使用状況に、サーキット撮影にはもう少し望遠が欲しいと思い、100-400mm GMとチェンジで200-600mm Gを購入。さらに、ちょうどα6400の使用でメカシャッターの限界を感じ、上を目指すには電子シャッターしかないんだと思い、これを機にα9を導入。夢のようなフルサイズ3台体制というとんでもない事態に。
これに合わせて、ほとんど使用が無かった100mm STFレンズと24-240mmの高倍率も売却。事実上、この3本分がα9台となり、200-600mm Gを単独で買ったような形に。
一方で、24-240mmを売却したことで、α6400と18-135mmの組み合わせの残留がほぼ決定的に。となると、やはりコンパクトに広角を持ち出したいということになり、10-18mm F4の広角レンズも中古で買い戻すことに。また、手頃な望遠レンズが欲しいと思い、APS-C専用の70-350mm Gを購入した。
あと、細かいことですが、動画環境を良くするために、RX100シリーズはRX100VIIの乗り換えました。
Ver.2020.05
2020年に入り、より軽量な標準レンズが欲しいと思うようになり、SEL1655Gを購入。また、私が一番使うレンズでもあるナナニッパをもっと軽量にフレキシブルに持ち出せるようにと、TAMRON 70-180mm F2.8も5月に購入した。
また、単焦点では、寄れるレンズとして評判のよいSEL35F18Fを購入した。
Ver.2020.11
2020年秋に、α7RIIIをα7RIVにリプレイス。さらに、SONY純正の85mm F1.8をSIGMAの85mm F1.4 DG DNにこちらもリプレイス。
Ver.2021.10
2021年に70-200mmと200-600mmの間を埋めるような形で、Tamronの150-500mmを導入。また、ポートレート系の撮影に最適な同じくTamronの35-150mm F2-2.8を導入した。
今後のシステム展開を考える
(最終更新:2022.11.05)
現状のラインナップ
現在、フルサイズがα9・α7RIVの2台に、APS-Cがα6400という3台体勢。
頭を整理するために、それぞれの機種の私の中でのメリット、デメリットを整理してみました。
α9 |
α7RIV |
α6400 |
|
世代 | 第2.5世代 | 第4世代 | - |
画素数 | 24M | 60M | 24M |
高感度耐性 | ★★★★ | ★ | ★ |
リアルタイム トラッキング |
○ | ○ | ○ |
メリット |
・ブラックアウトフリー |
・高解像度 |
・小さい |
デメリット |
・メカシャッターの弱さ |
・高画素による容量圧迫 |
・RAW耐性 |
購入価格 |
376,040円 |
実質365,010円 |
実質81,794円 |
下取価格 |
118,980円 |
139,950円 |
68,940円 |
※下取価格は、2022/11/5現在のカメラのキタムラの価格
これを見ていただけるとよく分かると思いますが、高速AF・連写に振ったα9、高解像度とAPS-C運用にも耐えられるα7RIII、そして小型軽量のα6400という並びになります。
以前から述べている通り、α9を普段使いしてもいいのですが、メカシャッターがショボい(第2世代のまま)ってのがα9の唯一の問題なんですよね。むしろ、それさえクリアになればもうそれでいいんじゃないかと。ってなると、α9IIで十分な気もするんだけど…。
自分に必要な画素数とは?
写真において、大きな1つの要素として画素数というのがあるのですが、正直、私の場合、どれぐらいの画素数が必要なのだろうか。
私の場合、その多くはこのHPで紹介したり、Twitterに掲載したりする写真がメイン。例えば、HP用の写真であれば1,260×840=約106万画素で足りてしまう。SNSは、以前はフルHDに合わせて1,920×1,280=約246万画素にしていたが、最近は4Kに合わせて3,840×2,560=約983万画素にしている。
作品として残すものとして、鳥取の夏の風物詩である「しゃんしゃん祭」があるが、動画を作ったとして4Kレベル。そう考えれば、現時点では4Kレベルあればそうそう困らないともいえる。
そして、ここにSONY機の画素数のサイズ表を用意したが、これを見ていただければ分る通り、1,200万画素あれば事実上困らないと思うんですよね。
もちろん、長い目で見れば8Kというのも考えられるのかもしれませんが、8Kとなると7,680×5,120=約3,900万画素になるので4,200万画素以上は必要ということになります。こうなると、なかなか厳しいですし、そもそも一般ユーザーに8Kなんて扱えるもんじゃないですから…。そうなるとやはり、4K対応で最低限1,200万画素というのが現実的なラインになりそうです。
画素数は1,200万画素あれば、そう問題はない
ここで考えたいのはAPS-Cクロップしたときの画素数
ここで、もう1つ考えておきたいのは、APS-Cクロップをしたときの画素数です。確かに、α7R系だと高画素数な分、APS-Cクロップをしたときの画素数には余裕があります。例えば、α7RIIだと1,780万画素、α7RIVであれば2,600万画素あります。これは、私が以前保有していたα55の1,620万画素を超えるし、何なら現状APS-C最強高画素機はα6600ではなく、α7RIVなのでは…と思ってしまうほど。
これが、α9のような2,400万画素クラスとなると、APS-Cクロップをすると約872万画素でギリギリ4Kに足りる画素数になります。
APS-Cクロップを考えれば、2,400万画素はギリ
出来れば3,000万画素ぐらいは欲しい
自分に必要な高感度耐性とは?
もう1つの要素として考えたのは、わたしの使用でどれだけの高感度耐性が必要なのか?という点。
ということで、実際に私の撮影実績からExif情報からISO感度を調べてみました。
2018年からの過去3年分を見てみましたが、ある程度、想像していたとおり、プライベートやサーキット系での撮影ではほとんど高感度を使用していません。一方で、やはり私の場合に気になるのはしゃんしゃん祭の撮影です。これは過去記事でも書いている通り、ISO-6,400~12,800あたりが当たり前のように使用することになります。ただ、グラフを見てもらえば分かる通り、練習時(Test)は野外だったり体育館の中だったりなので、それほど高感度は必要ないのですが、祭当日(Fes.)になると如実に高感度が必要になるという状況。
ってことは、改めて考えると、「高感度耐性」って私にとってはそれほど必要じゃないんじゃない?って思っちゃいますね。もちろん、しゃんしゃん当日の問題もあるけど、それならボディをレンタルしちゃえばいいわけだし…。
あまり高感度耐性は気にする必要ない
フルサイズ機
フルサイズに関しては、基本的には2台で十分かなぁと思っています。
これは、2020年と2021年の2年間のボディ別の撮影枚数ですが、明らかにα9とα7RIII/7RIV(2020年9月にリプレイス)に偏っていて、(2021年10月に売却をした)α7IIIをほとんど使ってない状況だったんですよね…。これを見ても、2台でいいんじゃない?って感じはしますよね(まあ、もちろんこの2年がコロナ禍で撮影機会が少なかったというのもありますが…)。
これを踏まえた上で、2台体勢の比較をしてみます。
α9系+α7R系 |
α9系+α7無印系 |
|
メリット |
・マシン撮影+RQ撮影にピッタリ |
・2台体制でも扱いやすい画素数 |
デメリット |
・容量の問題 |
・似たカメラ同士になる |
こう考えたときに、やはり狙いどころは、高速機+高画素機の組み合わせな気がするんですよね。似たもの同士を買うと、キャラが被るし、逆にキャラの違うカメラを持つことで、用途に合わせて使い分けることが出来る。
R系を維持するのか、無印に戻るのか?
まずは、第一に考えるのはここですよね。そもそも、私にとってR系の高解像度が必要なのかどうか。私がそもそも、Rシリーズに手を出したのは、α7RIIIのとき。当時は、α7IIを持っていたものの、AFやら何やらでスゴイフラストレーションがたまっていて、α7IIIを待っていたものの、先にα7RIIIが発表されてしまい、衝動的にそちらを導入してしまった経過があった。なので、どちらかというと、高画素数が欲しくてRシリーズに手を出したという感じではない。
では、α7RIIIからα7RIVにリプレイスしたときはどうだったのかというと、最強のAPS-C機が欲しかったという意味合いが強かった。当時は、SEL200600Gを導入して、マシン撮影も完全にフルサイズ化したのですが、シチュエーションによっては、900mm越えの焦点距離が欲しい場面があり、そうなるとAPS-Cクロップが必須となった。しかし、α7RIIIではAF上の問題点があったりしたので、そこをカバーすべく、α7RIVを導入した。ただ、マシン撮影に関しては、α7RIVの画素数よりも画素数が落ちてでもα9を使うメリットの方が大きかったので、最近ではほとんどα7RIVでマシン撮影をしていない。
では、レースクイーン撮影とかポートレート撮影に高画素が必須かと言われたらそうでもない。確かに、以前よりも標準域で撮りつつ、あとはトリミングで…と逃げることも多々あるが、それは一部に限られる。しかも、α7RIIIの時でもそんなに画素数に困らなかったし、現在のα7IVであれば、3,300万画素に増えているので、以前よりもトリミング耐性は高くなっている。
やっぱり、α7IVでいいんじゃないの?って気はします。
スチルメインで考えたときに、α7RVに搭載された機能で羨ましいのは、人物切り替えがマルチセレクターで出来るようになった点。絶対にないとは思うけど、この機能がα7IVにアップデートで入ったりしたら、もうα7IV即買いしちゃうんだけどな…
あと、α7IV導入を考えるもう1つの理由は、2022年のしゃんしゃん祭から動画を撮るようになり、そうなったときに手ブレ補正のアクティブモードが欲しいんですよね。そういう意味でも、α7IVを導入する価値は高まるのですが、α7RVでは指定の純正レンズで、レンズ側との協調でメッチャ補正が効くらしい。おそらく、この辺りもα7Vが登場してくれば搭載してくるのでしょうが、おそらくそれは少なくとも2年ぐらい先の話でしょうからね…。
なので、シンプルにα7RVが欲しいと思うのは事実です。ただ、今まで40万円弱で買えていたRシリーズが、50万円台まで行くと、そうそう買える値段では無い。
しかも、α7R系って値下がり幅が大きくて、今、α7RIVを下取りで出したとしても、14万円程度にしかならないので、追加出資が35万円近くなる。そうなると、もうα7RIVを手元に残しつつ、α7IV買えるじゃん!って話ですから…。
やはり、α7RIVはα7IVにリプレイスか…
α9をどうするのか
一方で、実は地味に難しいのがα9をどうしていくのかという点です。α1はとてもじゃない、一般人が買えるようなカメラでは無いのは明白。そう考えたときに、やはり期待したいのはα9IIIです。
正直、α9IIをスルーした私にとって、α9IIIは待望の機種とも言えます。ただ、いくつか気になる点があり、
① 画素数がどうなるのか?
② 手ブレ補正が何処まで効くのか?
③ 値段
という3つです。
特に、画素数は結構大きな問題です。正直、今の2,400万画素も大きな不満があるわけではありません。ただ、富士とか鈴鹿とかではAPS-Cクロップを多用することも多く、そういった場面に対応したいと思うと、もうちょっと画素数があってもいいのでは?と思うこともあります。
この画素数については、α1=α9R的な形になってくれたので、α9シリーズは高画素化しないだろうというのが明確になったともいえます。しかも、α7IVが3,300万画素クラスになったことで、α9IIIが出るとすれば、2,400万画素維持でいくか、3,300万画素にアップするかのいずれかになりそう。
あとは、次期α9IIIでもう1つ確認が必要なのは、この手ブレ補正の部分。私自身、まだ謎が解明していないのですが、α9とSEL200600Gの組み合わせだと、手ブレ補正機能が流し撮りでも十分効果を発揮するんですよね(どうやらα9×SEL100400GMの組み合わせではダメらしいのだが…)。もしかしたら、200600Gのお陰かと思って、α7RIVとの組み合わせで使うと、まあ手ブレ補正が全くダメなんですよ。こういうのを見てしまうと、次の機種はどうなの?と思ってしまうんですよね。もはや、ここの部分がクリアにならないと、他の機能がどうであれば買えないというのは確実になりそう。
そして、何より恐ろしいのが値段です。昨今のインフレにより、α7RVが50万円台になってしまい、今の時点でも、α9IIIが出たら70万円台だ…なんて声も耳にします。さすがに、そんな値段になったら手を出す勇気は無いです。
APS-C機
APS-Cに関しては、現状α6400を持っているワケですが、ぶっちゃけ、「いつ売ろうかなぁ~」と思っているのが本音です。というのも、いろんな意味で中途半端な状態なんですよね。小型軽量とはいえ、レンズを含めるとそこそこのサイズ感もあるので、それなら…とフルサイズを持って出てしまう。一方で、本当にライトなら、RX100M7で十分事足りる。それに、ボディ内手ブレ補正も無いし、アクティブモードも無いので、動画を撮影するにも三脚使用以外は微妙…。そりゃ、使用頻度が落ちますよね…。
APS-Cブラックアウトフリー&中央EVF機はいるのか?
ただ、悩ましいのは、ブラックアウトフリー対応のAPS-C機が出るかどうかというところ。とはいえ、ブラックアウトフリーが活躍するのはサーキット撮影ぐらい。
コンデジ系
ここ数年、RX100シリーズを使っている私としては、もうこのシリーズから抜け出すことは正直無理ですね。
正直、RX100M7に大きな不満は無いですが、強いて言えば、広角側が欲しいなぁという気はします。ただ、おそらくですが、RX100系は現在の高倍率、ZV-1系が広角化していきそうな気がするので、コンデジ2台持ちってのもありなのかも。
レンズ
レンズに関しては、もうほぼほぼ揃ってます。
ズームレンズ
正直、大三元の16-35mm F2.8、24-70mm F2.8は、あまり私の用途では不要かな。気になるのは、12-24mm F4とかだけど、あまりにも特殊過ぎて宝の持ち腐れになりそうだし、そこまで欲しいって感じではないけど…。たまに、考えるのは12-24mm F4をAPS-Cで運用して、換算18-36mm F4ってのもありかな?とは思ったりするんですけど…。SIGMAの14-24mmが12mmスタートだったらなぁ…。
あとは、200600G購入時に売ってしまったものの、100400GMを買い戻すというのも頭をチラつきます。200600Gを持って、やはり100400GMっていいなって思うんですよね。小さいってやっぱり神ですから。ただ、100400GMを買い戻すのは、α7RIVを買ったときか、APS-Cフラッグシップ機が出た場合に限るかな。それ以外は、間違いなく70350Gで足りちゃうと思うし。たしかに、今ではSIGMAが100-400mm出したんだけど、やはりアレコレ考えるとテレコン使えた方がいい気がするんだよな…。
さらに、希望を言えば、そろそろ70200GMの2型を出して欲しい。70-180mm F2.8も持っているけど、やはりインナーズームはそれはそれで良さがあるんだよな。あとは、もうちょっと描写が良くなって、AFも速くなってくれれば…。
単焦点
単焦点レンズは、85mm F1.4を純正F1.8とリプレイスしたので、もうだいたいOKな感じがします。まあ、ここから先は、正直純正(特にGM)とかはいいけど手が出しにくいから、SIGMAやTAMRONの出し方を見ながら考えていくレベルでいいかな。
APS-C
どうしようかなぁと考えているのは、TAMRON 17-70mm F2.8。
型番 | SEL1655G | TAM1770F28 | SEL24105G |
センサー | APS-C用 | APS-C用 | フルサイズ用 |
画角 | 24-82.5mm | 25.5-105mm | 24-105mm |
最短撮影距離 | 0.33m | 0.3m | 0.38m |
最大撮影倍率 | 0.2 (0.3) |
0.192 (0.288) |
0.31 |
フィルター径 | φ67mm | φ67mm | φ77mm |
外形寸法 | φ70×100mm | φ74.6×119.3mm | φ83.4×113.3mm |
重量 | 494g | 525g | 663g |
手ブレ補正 | 無し | 搭載 | 搭載(OSS) |
やるなら、SEL1655Gとのリプレイスだけど、大きさ・重さだとまだSONY純正に歩があるし、それこそ17-70mm F2.8使うなら、フルサイズで24-105mm F4でいいじゃん!って気がするんだよな…。
あとは、個人的には、10-18mm F4のII型を出して欲しいんだよな。軽くていいんだけど、最近、周辺の色ずれがちょっと気になったりするのよね。TAMRONさんが、10-17mm F2.8とか出してくれたら最高なんだけど…。
ちなみに、APS-Cの単焦点は、全く興味は無いんだけど、ちょっと気になっているとすれば、SAMYANG 8mm f2.8 Fisy-Eye。魚眼って結構好きなんだけど、純正のやつが描写甘いんだよな…だからMFでパンフォーカス使用でもいいかなぁって思ったりもしてます。あとは、ベタだけどSIGMA 16mm F1.4。これは単純に夜とか暗いところで撮影するときに、換算24mmぐらいの明るい単焦点あると便利かなって思うのよね。何なら、SIGMAさんがフルサイズで24mm F1.4を出してくれるのが最高にありがたいけど。