SONY / SEL70350Gを購入&使用レビュー(2019.11.17)
(最終更新日:2021.07.19)
レンズ記事第2弾は、結構注目の望遠レンズ「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」を紹介していきます。
というのも、結構手頃でいい感じのレンズなのですが、正直レビュー記事があまり多くなかったりするんですよね。なので、私の使っている範囲で記事を書こうと思った次第です。
手頃で使い勝手のいい望遠レンズが欲しかった
そもそも、どうしてこのレンズを購入しようとおもったのかというと、私の望遠レンズといえば、前回記事にした200600Gや70200GMを持っているのですが、どれも白いバズーカー級のレンズばかり。
FE 70-200mm F2.8 G Master OSS
(SEL70200GM)
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
(SEL200600G)
せっかくのミラーレスラインナップでも、望遠レンズを持っていこうと思うと結構覚悟がないと持って行けないという厳しい状況だったんです。
極端な話、24-200mmであれば、RX100VIIでどうにかなってしまうので、そこから先をどうにかしたい。もちろん、そんなシチュエーションがすごいたくさんあるわけではないけど、ラインナップとしてはそこを埋めておきたい。そう思ったわけです。
実は過去に持っていた70200G・70300G
SONY純正のEマウントレンズで、手ごろな望遠レンズといえば、キットレンズにもなっている55-210mmというのが候補に上がりますが、さすがに今更それを買う気はしない。で、この次となると70200Gや70300Gが候補になってきます。
実はこの700200Gや70300Gは、一時期、私も持っていたことがあります。
FE 70-200mm F4 G OSS
(SEL70200G)
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
(SEL70300G)
SEL70200Gは、2015年8月に購入した一本で、当時としては唯一といってもいいぐらいの望遠レンズで、F4遠しのインナーズームレンズ。70200GMを購入する2017年春までの約2年間は、このレンズでサーキットでのRQ撮影をしたりもしてました。映りは申し分ないし、使い勝手もいいレンズだったのですが、やはり使うシチュエーションが70200GMと被ってしまったことと、インナーズームゆえにコンパクトでない上に200mm止まりは少々物足りない。あとは、寄れないというのが一番の欠点らしい欠点だった。
一方のSEL70300Gは、Aマウント時代にも持っていた70-300mmで、期待をしつつ購入しました。確かに最大撮影倍率0.31倍とテレマクロとして寄れるレンズで、花を撮ったりするにはいいのですが、いかんせん、70200Gの後に登場した割には解像感がイマイチな感じ。
なので、この2本を買い戻すという選択肢は私の中にはありませんでした。
そこに登場したSEL70350G
そんな矢先に、α6600やSEL1655Gなどと合わせて発表されたのが、SEL70350Gでした。
実は、私自身、こうカメラが詳しくなって、周囲の人からカメラの相談を受けたときに、自信を持ってSONYのαシリーズを勧めているのですが、少し気になっていたのが、運動会や部活動などの望遠を撮ろうと考えたときに、勧めることが出来る望遠レンズが案外無かったんですよね。70200Gでは望遠不足、70300Gは解像感イマイチ。ましてや、70200GMとか100400GMとかをライトユーザーに勧められませんし。
そこに、このSEL70350Gが発表されたので、「これは、ライトユーザーに勧めやすい望遠レンズだな」と思っていました。
ただ、当初はそれぐらいの印象でしかありませんでした。というのも、値段が10万円を切るところということで、先のSEL70300Gよりも安い値段。ということは、フルサイズ用とAPS-C用ということを考慮しても、70300G>70350Gだろうと思っていました。
写りの良さの評判で購入を決意
それが、いざ発売してみると、あちこちで「これはいいぞ」という評判を耳にし始めます。
そして、決め手となったのが、「コロCAM.COM」さんの記事。詳しくは見て頂ければと思うのですが、要は画質的には70350G>70300Gで、下手すると100400GMに匹敵するかもしれないという点。
100400GMの良さは、持っていた手前、よく分っていますからね。こうなると、画質的な心配は無くなり、「これなら買ってもいいかも」と思うようになったわけです。
とはいえ、ホントはこんなに早く購入するつもりはありませんでした。ホントは、中古品が出回り始めた頃に購入出来ればいいかなぁと思っていました。
ただ、たまたま楽天市場で「70350Gいいなぁ~」と見ていたところ、ちょうど8倍ポイントのお店を発見。そのポイント還元を差し引くと、ほぼ9万円で買えることになり、それなら中古に拘る必要もないかなと思って、買っちゃいました。
軽い・小さいは正義
α6400との組み合わせはこんな感じ。やはり、この小ささと軽さはいいですわ。
ちょっとバッグに入れておくにしても、苦にならないもんな。
APS-C専用レンズだけど、ガッツリ撮影をしたいのであれば、α7RIIIやα7RIVとの組み合わせもアリ。こっちの方がグリップ感もあるし、場合によっては縦位置グリップも装着出来るから。何なら、α7IIIに24105G、α7RIIIに70350Gという組み合わせは切れ目がなく、結構無敵かも。
これは、最近私がよく使っているIND2 P200というバックに入れた状態。
パッと見ても分からないと思いますが、左側がSEL70350Gにα7RIVを付けた状態です。
バックのスペック上、内寸の高さは23cmでちょうどという感じです。ショルダーバッグにボディ付きの望遠レンズがサクッと入れることが出来るというのは地味に大事です。
全然フェアじゃないけど、200600G×α9と70350G×α7RIIIを並べてみました。70350GはAPS-Cクロップなので、実質105-525mm。もちろん、200600Gの方が望遠強いんだけど、やはりこのサイズ感はいいです。
参考までに、200600G・70200GM・70350Gの3本を並べるとこんな感じ。70350Gがナナニッパと比べても、圧倒的にコンパクトで細いのがよく分ります。
200600Gも70200GMもインナーズームなので、70350Gを伸ばしてみるとこんな感じ。開放F値は違うけど、350mmで一番伸ばしてもナナニッパよりも短いです。あと、伸びる部分の構造が、70300Gの時は2段式だったのですが、70350Gは1段式になったので個人的には地味だけど嬉しい。
ちょっと気になるのは、ズームリングがちょっと重いってところかな。っていうか、200600Gの時って、そこまで焦点距離を変える事は無いし、ナナニッパはインナーズームで結構軽いので、ちょっとそのあたりの違和感は少しあるかな。
サードパーティー製三脚座が登場!
購入からしばらくすると、アイツが登場しました。
そう、サードパーティー製ではありますが、三脚座です。まあ、おそらくこのレンズを使う人は、どちらかというと手持ちで撮影することの方がメインだとは思うのですが、私のようにサーキットでの撮影で一脚になれてしまった人にとっては、待望かと…。
くれぐれも、サードパーティー製で無理矢理付けたような三脚座なので、あくまで使用については自己責任でお願いします。
製造メーカーも『持ち運び等でレンズを持たずに三脚座を持ったりすると抜けてしまう恐れがあります。持ち運びの際は三脚座を持たずに、レンズ側を持つようにして下さい。』としていますので、なおのこと。
と言いながら、ちゃっかり注文してみたので…
サードパーティー製とはいえ、思いのほかしっかりしています。通常はノブを回転させるとカパッと外せるものが当たり前ですが、これはただ円が緩んで抜き差しできるというだけのものです。
きちんと、三脚座部分にはクッション材が付けられていて、レンズが傷つかないようになっています。
注意点としては、AFスイッチや手ブレ補正のスイッチのところを回避させるように作ってあるので、普通の三脚座のようにレンズを回転させて、少し斜めにして…みたいな撮影は出来ないです。なので、そこは一脚側の雲台で傾けるしか無さそうです。
三脚座の脚部分はアルカスイス互換のクイックシューになっています。
私が使っているSIRUIの自由雲台(K-10X)を噛ませて一脚に付けるとこんな感じ。同時に購入したSmallRigのL字ブラケットも装着するとメッチャいいです(ちょっと私の太い指だとギリギリですが…)。いやあ、このレンズでどれだけの人が三脚座を求めているか分かりませんが、私的にはコレだとそこそこ使えそうな予感がします。
撮影インプレッション
では、実際に撮影をしてのインプレッションをしていきます。
サーキットでのマシン撮影①(三脚座無し)
元々、私の使い方として、この70350Gをサーキットで使うということは想定はしていないのですが、おそらく今後、購入を検討している人にとっては、それも検討される人がいると思います。実際、私もα55時代にサーキットデビューを果たすために、まず購入したのは70-300mmでしたし。
スーパー耐久シリーズ2019 Rd.6 岡山国際サーキット F.P.Day
さあ、私にとっての今シーズンもついに最終戦。最終戦といえば、毎年恒例(!?)のスーパー耐久@岡山です。何気に、S耐@岡山って2014年から毎年来ているので、今年で6年連続の参戦なんですね。過去のS耐といえば、2年おきに雨が降るイメージすらありますが、…
なので、S耐の金曜日占有走行を使ってテスト撮影をしてみました。
ボディはα6400。どうしても単体ではグリップ感が足りないので、ブラケットを下部に装着していますが、それにクイックシューを付けて一脚に搭載しての使用です。
正直、このサイズだと手持ち撮影の方が多いのかもしれませんが、私自身が一脚撮影にどっぷりで、もはや手持ち撮影が上手く出来ない体になってしまったので、その点ご了承下さい。
1コーナー
まずは、試しに解像感を見るために、1/320sで試し撮り。
他のシチュエーションで使った印象と同じで、やはり解像感は結構高い印象。少なくとも、70300Gよりはいいと思います。
以後はスローシャッターのためにNDフィルターを装着しての撮影です
さすがに、APS-Cで350mm、換算525mmでの撮影なので、焦点距離が少々物足りないのは仕方が無いところ。それでも、十分狙えてます。
むしろ、私にとってはやはりレンズがあまりにも小さすぎて、撮り慣れてないという面の方が大きいです。
それにしても、これだけ撮れたらバッチリでしょ。ちなみに、いずれもレンズの手ブレ補正はオフにしています。
2コーナー
車の移動自体も大きいので、あまりシャッター速度を落としすぎると危ないかなぁと思って、1/60sぐらいで抑えてますが、やはり写りはなかなかいい感じ。これぐらいの焦点距離で狙うと、案外70350Gのコンパクトさでも撮りづらくはないですね。
パイパー
私の記憶が正しければ、このタイミングだけは一脚を使わなかった(というか、200600Gと付け外しをする余裕が無かった)と思います。なので、おそらく手持ちでの撮影なので、構図も結構いい加減だったりしてます。
それで、これだけ撮れていたら、まあパパッと撮って逃げるぐらいの雰囲気ではできなくは無いかも。
リボルバー
ホントはもうちょっとスローシャッターで思いっきり流せてたら良かったんでしょうけど…。そうなると、200600Gを使いたくなるけど、テレコン外さないと無理なので、面倒だし、時間もそう無かったので、今回は諦めました。
ヘアピン
もうちょっと寄り切れてない感じもしますが、これでAPS-C・310mmなので、ヘアピンまではちょうど70350Gでいけるという感じでしょうか。
サーキットでのマシン撮影②(三脚座有り)
続いては、同じマシン撮影でも、先のサードパーティー製の三脚座を使っての撮影を紹介。
2020 OKAYAMAチャレンジカップレース第6戦 SUPER FJ&F4 SUMMER FESTIVAL
気付けばもう8月。2020年2月から日本だけでなく世界で猛威を振るう新型コロナウイルスは、多分に漏れず国内のモータースポーツにも直撃。本来なら3月には鈴鹿のモーフェスや岡山ファン感で徐々に始まるのですが、何もかもキャンセルや延期に。6月ぐらいからようやく落ち着いてきて…
2020年夏の岡山の地方戦での一コマです。
70350G自体は、昨年のS耐の際にみっちり使ったのですが、あの時はボディを直接一脚に付けて撮影をしたのですが、サードパーティー製の三脚座が出たということで、試してみることに。
パイパー×F4
F4とはいえ、1/40sでこれだけ狙えたらまずまずではないでしょうか。
それにしても、この時点で既にα9のブラックアウトフリーに慣れすぎて、α6400のメカシャッター連写が気持ち悪い…。そういう意味では、このレンズをα9で使ったらどうなるのかな?
リボルバー×F4
先のリボルバーはフラットな流し撮りでしたが、ここてはどうしてもやや斜めな流し撮りになるので、あえて自由雲台を斜めにした状態で撮影。やはり、ボディ直接よりも三脚座の方が、個人的には撮影しやすいです。
余談ですが、この三脚座の残念ポイントは、レンズの回転が出来ないこと。撮影の時は別に自由雲台で対応出来るのでいいのですが、カメラバッグに収納するときに、回転出来ないとボディの向きと三脚座の向きを合わせられないので、かさばるんですよね。しかも、外そうとしたら、イチイチレンズ外さないといけないし…。
まあ、たぶんもうサーキットには持ってこないと思いますが…。
ヘアピン×F4
さすがにF4はマシンサイズが小さいので、テレ端で狙うには上がってくるところよりは、ある程度上がりきったところを狙った方がいいかも。
換算525mmということで、サーキットで使うにはもうちょっと望遠が欲しい気がするのは仕方が無い話ですが、岡山国際サーキットで言えば、ヘアピン~リボルバー~パイパーをCパドック側から狙うには十分だし、1コーナーやマイクナイトあたりもトリミングありきなら無理ではない感じです。それに、写りやAFという面では十分ではないでしょうか。今回はα6400で挑みましたが、2019年以降に発売されたα6100あたりでも問題はないと思われます。100400GMや200600Gを手にするには気が引ける、本格的に始める前の入口としてはオススメ出来るレンズではないでしょうか。
個人的には、やはりα6400のボディ構造自体が撮影しにくいという側面が否めないので、あえてα9やα7RIIIのAPS-Cクロップで使ってみたい気もします。
サーキットでのステージ撮影
続いて、動きモノの流れで、ライブステージでのテストシューティングです。
スーパー耐久シリーズ2019 Rd.6 岡山国際サーキット
さあ、私にとっての今シーズンもついに最終戦。最終戦といえば、毎年恒例(!?)のスーパー耐久@岡山です。何気に、S耐@岡山って2014年から毎年来ているので、今年で6年連続の参戦なんですね。過去のS耐といえば、2年おきに雨が降るイメージすらありますが、…
先のサーキット撮影と同じS耐の週末にD'Stationフレッシュエンジェルズのライブステージがあったので、そこで撮影をしてみました。
132mm
135mm
こちらもボディはα6400ですが、縦構図での撮影のため、サードパーティー製の縦位置グリップを装着して撮影しています。
Meike 新 Sony A6000 A6300 用縦位置グリップ
Amazonで検索※私が所有しているのはNeewer製のものですが、現在入荷予定無いようなので、Meike製のもののリンクを貼っておきます。
印象としては、写りに関してはやはり申し分無さそう。もちろん、明るいレンズではないし、APS-Cでの使用なので、普段、フルサイズ×70-200mm F2.8で撮影している身としては、ボケ感とか被写界深度とかを求めるのは酷だけど、解像度は全然いいと思います。
実は、過去に70300Gで同じフレエン(当時はまだまっちがいた2016年)を撮ったことがあったけど、やはり70300Gよりも70350Gの方が解像感はいいように思います。AFも十分問題は無さそう。
桜 at 船岡・竹林公園 2020
ここからは一転して花関係の撮影レビューです。
桜 2020 at 船岡・竹林公園
2020年の桜シリーズの第3弾は、こちらも県東部八頭地区の桜の名所として知る人ぞ知る、旧船岡町(現在の八頭町)にある竹林公園です。
鹿野城跡の記事の時にも書きましたが、実は、久しぶりに津山城とか念願だった醍醐桜を撮りに行きたいなぁ~とも思っていたのですが、自粛ムードと自宅待機が全国的にも言われる中だったので…
まずは、2020年春に船岡・竹林公園で撮影した桜。ボディはα7RIIIです。
コンパクトボディで、ここまで桜を引き寄せて撮影出来るというのは、このレンズの大きなメリットですよね。
あえて、竹林を背景に入れて、逆光気味に狙ったのがコチラ。開放のはずだけと、少し丸ボケは角張っている感じがします。口径食は、まあこんなもんじゃないでしょうか。
それにしても、ピントが合ってるところの解像感がマジでエグいです。
蓮 at 鳥取・鹿野ハスの里 2021
蓮 at 鳥取・鹿野ハスの里 2021
コロナ禍が続き、夏の定番だった花火も2年連続で中止。そんな寂しい中で、何か少しでも写活が出来ないかなぁと考えたときに、夏の花といえば、ハスかヒマワリ。ヒマワリは過去に撮影したことがあったけど、ハスって改めて撮影したことがないなぁと思って、鹿野にあるハスの里に行ってきました。
続いて、今度はハスの撮影です。
ハスなんて、特に望遠レンズが無いと厳しい感じはありますが、この写りを手軽に持ち出せるというのは唯一無二ですね。100-400mmクラスのレンズになると、もう一回り大きくなっちゃうもんな。
そして、このレンズって、緑の発色がホントにいいんですよね。だから、そういう面でも花とか植物系とは相性はいいですよね。
あと、何枚かハスの葉の下にひっそりと咲く花を撮影したのですが、この前ボケの柔らかさもたまらなくいい。このあたりは超望遠のメリットですね。
テレマクロ撮影
あと、このクラスのレンズだと、望遠端でテレマクロ的に使うというシチュエーションもあるのかな?と思って、テスト撮影してきました。私もAマウントの70300Gの時代は、よく花とか撮ってましたから。
というのも、このレンズって、70300Gとの比較で唯一の欠点として、寄れなくなったと言われているんですよね。
【SEL70350G】最短撮影距離:1.5m/最大撮影倍率:0.23
【SEL70300G】最短撮影距離:0.9m/最大撮影倍率:0.31
【SAL70300G2】最短撮影距離:1.2m/最大撮影倍率:0.25
確かにスペック上は明らかに寄れなくなっています。ただ、実はAマウント時代の70300G2と比べるとそんなに変わらない訳で、逆に言えば70300Gが寄れすぎるってことなんですよね。
正直、いい作例じゃないけど、とりあえず載せておきます。
これがまずワイド端70mm(換算105mm)。F開放じゃなくてゴメンナサイ。それでも、これぐらいにしか寄れないです。
そして、こちらがテレ端350mm(換算525mm)。これぐらいの焦点距離になると、むしろ絞りよりも望遠によるボケの方がハッキリ現れてきます。こういうボケが好きなんですよね。
実は、両方ともテレ端のつもりで撮影したのに全然テレ端じゃなかった…。にしても、いい感じでしょ。個人的には、テレマクロ性能ってこういう花とかを撮るぐらいしか必要としていないので、これぐらい撮れれば満足ですね。
この色のノリの良さとボケの美しさはさすがですね。個人的には、この手の望遠レンズでテレマクロ撮影をするのって結構好きなのですが、コレはアレコレ使えそうですね。