SONY DSC-RX100を手に…超速報レビュー
(2013.01.07)
ほらほら、言わんこっちゃない。新年早々買っちゃいましたよ、RX100を。それにしても、土曜日の13時過ぎにポチッて、日曜の15時過ぎには届くってどんだけ早いんだよ。昨年春に購入したデスクトップPCの時も早かったけど、あれ以上だな。
本当は、しっかりと外で写真を撮りながらレビューをしたいのですが、夕方近くの到着だったので、とりあえず私の部屋の中だけのレビューということでご容赦ください。
サイズ的にはHX5Vとほとんど変わらない
ここのところ増えていくマップカメラさんの段ボールです。いやいや、お世話になっております。RX100の箱は、他でも紹介のある通り、高級感を出すために結構大きいです。
こう並べてみるとあんまり変わりません。HX5V:幅102.9mm×高さ57.7mm、RX100:幅101.6mm×高さ58.1mmなので、1mmほどしか誤差はありません。
奥行きになると少し差があって、HX5Vが28.9mmに対して、RX100が35.9mmと7mmほど厚い。といっても実際のボディの厚みはほとんど同じでレンズ部分の差なので、これで1インチのセンサーが入っているというのが驚き。
レンズを出すと全然違います。ちなみにこれで両方ともワイド端です。
結構違うなぁと思ったのは液晶画面。HX5V(3.0型23万ドット・クリアフォト液晶)でも綺麗だなぁと思っていましたが、RX100(3.0型122.9万ドット・エクストラファイン液晶)を見たら戻れないです。
店頭で何度も実機を触っていたのにもかかわらず、改めて見てみると、ホントで液晶の差が大きいです。ただ、画面は4:3で写真は3:2なので画面一杯ではないです。その部分は、シャッタースピード・絞り・露出補正・ISO感度が表示されます。しかも、ISO感度はAUTOにしていても、ピントが合って露出が決まったら、そのISO感度を表示してくれるので、これはありがたいです。
どれぐらい差があるのか見てみる
本当は、改めてレビューしたいと思いますが、ちょっと速報気味にやってみました。まぁ、そもそもディスプレイにカメラ向けて正しく取れるのか?って話ですが…。
DSC-HX5V
DSC-RX100
α55 + SIGMA 18-50mm F2.8
こう見ると、HX5Vがやたらと明るいのが分かると思います。EV値をよく見ると分かりますが、HX5VがEV値6.0なのに対して、RX100とα55はEV値6.7。つまり、HX5Vが+2/3EVも適正露出がズレているということ。これ、意外にも私自身、HX5Vを自然と使う中で、-2/3EV~-1.0EVで使っていたんですよね。それがある意味証明された感じです。詳しくは、そのあたりを、また外での撮影でも検証してみたいと思います。
一方で、RX100とα55は同じ…って、そりゃ同じエンジン積んでますからね。ただ、α55の方が机の色やディスプレイ下の影の部分なんかが明るく写っていると思います。たぶんこれは、Dレンジオプティマイザーの性能差なんですかね?。
ピクチャーエフェクトは何か使えそうな予感
α55にも追加されたピクチャーエフェクトですが、RX100ではイラスト調や水彩画調なんてのも追加されています。
イラスト調:強
水彩画調
これも、画面しか出していないので分かりにくいですが、またレビューします。
これは確かにスーパーな性能を持っていそうな予感…
下馬評どおり、なんかスゴイ性能を持っていそうなRX100。今度、一度外に持ち出して性能差を見てみたいと思います。
ちなみに、私的にはコントロールリングがあんまり好きではないので、これはあくまで露出補正ということにして、絞りなんかはコントロールホイールで操作することにします。また、Fnボタンは、オートフォーカス、フォーカスポイント、WB、ISO、DRO、ピクチャーエフェクト、アスペクト比にしています。あとは使いながら調整してみます。