My Tripod and Panhead
三脚 -Tripod-
SLIK / SC 503 VIDEO(2012.09~)
2012年9月に購入。元々は、同じSLIKのF630という安い三脚を持っていましたが、あまりにも使い勝手が悪いので、ステップアップしたいと思って購入。本当は、写真用の普通の三脚でも良かったのですが、今後、動画も撮っていきたいというのがあって、それに対して動画用雲台がいいのが無く、『それなら動画用雲台付の三脚を買って、自由雲台を付けよう』ということで購入しました。
買うまでは、『基本は自動車での移動だから3段式でいいかなぁ』と思いましたが、いざ実物を見ると3段は大きいですね。ただ、4段になると操作するロックの数も多くなるので、これはこれでいいですが。
動画雲台の動きは結構スムーズです。強いていえば、重量バランスを考えると、一眼レフは後ろ気味がいいのですが、そうなるとレンズが当たってしまい、ズームリングの操作ができないことですかね。なので、そういう場合はクイックシューをかませています。
・全高 : 1,810mm
・最低高 : 320mm
・縮長 : 755mm(雲台無しで約65cm程)
・質量 : 3,300g
・搭載最大重量 : 4kg以内
・脚径/段数 : 28mm/3段
Velbon / ウルトレック UT-63(2013.06~)
先のSC 503は、雲台としてもしっかりしているしいいのだが、いかんせん、大きい。始めから三脚を使うつもりで行く場合はいいのだが、「もしかしたら使うかもなぁ…」なんて時にSC 503は大荷物すぎる。
そこで、前から気になっていたのが、Velbonのウルトレックシリーズだった。どうせ、細いタイプを買うと、のちのち後悔するだろうなぁと思い、太いタイプが登場したので狙うものの、かなり高い…。なので、今回は、雲台が付いていない「UT-63」をAmazonの並行輸入でGETした。これで、UT-43Qを買う値段で63が買えます。しかも、想像以上にKTS PRO 40がピッタリで驚きました。
同時購入した、The Heralder 33の内寸高さが280mmなので、ぴったりとバッグの中に収まる。誰も三脚を持っているとは思うまい。
・全高 : 1450mm
・最低高 : 228mm
・縮長 : 280mm
・質量 : 1,204g
・搭載最大重量 : 3kg以内
・脚径/段数 : 30mm/6段
VANGUARD / マルチマウント6(2015.07~)
花火を撮影するのに、これまでは1台体制で普通に撮影していたのですが、最近では縦構図・横構図や標準ズームと広角ズームというように、2台体制で撮影する機会が増えていました。それに対して、当初は三脚も2台持参をしていたのですが、何よりも荷物が多くなってしまうので、これは、どうしたものか…と考えたときに、購入をしたのがこちら。
元々、ジェットさんが紹介をしていてモノとしては以前から知っていましたが、いやぁ、コイツは便利です。最大4台まで付けることは出来ますが、使うとしても2台か、3つ目としてマイクを装着するぐらいではないでしょうか。
ただ、買ってみて気付いたのは、三脚との固定部分がなぜか波打っているということ。もしかしたら、そもそもVANGUARDの三脚自体がこういう仕様になっているのかもしれません。また、マルチマウント6側の三脚穴は、元々三脚に固定されることを前提にしているので、ネジが太ネジ(3/8-16UNC)仕様になっています。そのため、私が普段よく使っているレベリングユニットの上にコイツを装着しようとすると、レベリングユニットが細ネジ(1/4-20UNC)になっているので、よくある太ネジ→細ネジの変換アダブターを噛ませると、先の波打っている部分との兼ね合いもあり、キチンと固定することができません。アダブターをかませずに、直接太ネジ規格の三脚に止めればキチンと固定されるのですが、このあたりはちょっと残念です。
SLIK / レベリングユニット(2012.09~)
このレベリングユニットも、先のSC 503 VIDEOを購入する際に同時購入。写真撮影の場合は、こういうアイテムは必要はないのですが、動画撮影の場合は、どうしても水平を取る必要があります。
ただ、動画用雲台で水平を取る場合、三脚の足の長さを調整しないと調整できない。しかも、動画の場合、時間的に急ぐ場面も多いので、アタフタしてしまいます。
本当は、動画用の専用三脚であれば、レベリングユニットが付いているので、それで調整ができるのですが、写真用三脚ではそういう訳にはいかない…と、そんな時に見つけたのがこのレベリングユニットです。
何でも無い、三脚と動画用雲台の間にはさむ形で、水平取りが簡単にできるようになります。下にも写真を載せていますが、こんな傾斜地でもササッと調整ができます。
一脚:Velbon / ULTRA STICK R50(2013.02~)
SUPER GTの撮影に行くのに、「一脚があった方が便利」という記事をいくつか読み、「それなら…」と購入したのがこちら。
一脚とは言え、チマチマと出すのも嫌だったので、Velbonで評判のウルトラロックで、しかも太さを考慮してR50にした。
実は購入してから2年程は宝の持ち腐れ的な感じで、ほとんど持ち出すことが無かったのですが、2015年5月に三脚座の付いた70-400mm Gレンズを購入したのをキッカケに、サーキットに持ち出すようになり、最近では、サーキット撮影には必要不可欠な感じになっています。
個人的には、一脚を外に挿すのがあまり好きではないので、もうちょっと小さくならないかなと思い、2017年にさらにもう一段階コンパクトなSUPER 8というモデルを使っています。
このモデルが、見るからにとても頼りなく、「こんなんで大丈夫かなぁ」と思いましたが、私の使用では全然問題ないです。むしろ、カメラバッグに横向きに入れることが出来る貴重な一脚です。
雲台 -Panhead・BallHead-
自由雲台:SIRUI / K-10X(2016.06~)
このSIRUIの自由雲台を使うまでは、後術のKTSの自由雲台にSLIKのクイックシュープレートを使っていたのですが、この年に150-600mmの超望遠を使うようになり、クイックシューのちょっとしたガッツキが気になり始め、それなら挟み込むタイプのシューがいいだろうということで購入。
なぜ、SIRUIなのかというと、ちょうど当時、YouTube界隈でSIRUI製の三脚などが話題になり出した頃で、それで調べてみたのがきっかけだったかな。
自由雲台:KTS / PRO 40(2012.09~)
クイックシュー:SLIK / QRA-5(2012.09~)
自由雲台については、いろいろと選択肢はありましたが、KTSがプロが使うぐらい非常に安定感がいいという情報があったので、KTSのPRO 40にしました。ただ、KTSは通常のネット販売はないので、振込対応しての購入はちょっと面倒でした。色は藤色。情報通り、送られてきたときは油まみれでしたが、拭いたらいい感じになりました。
クイックシューは、ベルボンのGRA-5。本当は、α55のカードやバッテリーの出し入れが可能なように、小さなシューにしようとも思いましたが、ある程度の安定感も欲しいので、その点は妥協しました。
ちょっと残念なのは、ボールヘッドのところが油まみれってところかな。最近は、SIRUIを使うようになって使用頻度が落ちました。
3way雲台: Velbon / PH-G40D(2013.12~)
今まで、「雲台なんて自由雲台でいいんじゃね?」と思っていた私ですが、本気で三脚で撮影しようと思うと、細かい微調整をしていこうと思うと、どうしても自由雲台では、調整しきれないところが出てきてしまいます。
ということで、ある意味、今さら…という感じもありますが、3way雲台を購入しました。とりあえず、あまり上を望みすぎてもなんなので、とりあえず手ごろな価格のもので、しかもクイックシューが既に持っているQRA-5と共通だということでコイツにしました。
まだ実戦投入をしていないので何とも言えませんが、自由雲台と違って、パン・チルトの動きもしやすいので、ちょっとした撮影のときでも、「動画を撮ってみるかな?」という感じにはなりやすくなりそうな気もします。