My E Mount Camera

(最終更新日:2021.01.16)

フルサイズ

第5世代:SONY / α7RIV(2020.09~現在)

 私の中では、Eマウント・フルサイズミラーレス機の第5世代。

 正直画素数的には、α7RIIIの4,000万画素でもそれほど文句は無かったのですが、今後の自分の中でもカメラ構成を考えていったときに、「高速機×高画素機」という組み合わせが落とし所としてはいいだろうと考え、しかも当時サーキットでもAPS-Cクロップを多用するようになっていたことから、最強APS-C機というポジションも考えて購入に踏み切った。

 当初は、もう少しマシン撮影での活躍も期待したのだが、α7RIV×SEL200600Gで手ぶれ補正オンでの流し撮りが実用化出来ず、あまりマシン撮影では活躍し切れていない。ただ、6,000万画素の異次元の高画素は別格で、凄まじいトリミング耐性からRQ撮影のスタイルも変わってきそうな予感。

 それにしても、容量は涙がちょちょぎれるレベルで、256GBがあっという間に満タンになっちゃいます💦。

第4世代:SONY / α9(2019.06~現在)

 私の中ではEマウント・フルサイズミラーレス機の第4世代。

 α9が発売されたときには、正直私がα9を買うなんて夢にも思いませんでしたが、遂に手を出してしまいました。

 理由はいくつかありますが、一番大きいのは、「一度ブラックアウトフリーの高速連写機を使い対してみておきたい」と思ったから。正直、α7IIIのAF性能でも十分なようにも思うけど、どれだけ性能が違うのか。もしかしたら、自分にとっては過剰投資なのかもしれないけど、そのあたりも含めて自分の中で理解をしておくには大事かなと思ったからです。

 といいつつ、ちょうどα9IIが噂されているこの時期の購入は躊躇いがあったのも事実ですが、ちょうど値下がりもあったので、このタイミングで購入しました。

 購入からしばらくサーキットでも使っていますが、ブラックアウトフリーの威力は凄まじいですね。特に流し撮りをする際の追従性は良くなった気がします。このブラックアウトフリーに慣れると、もはや戻れなくなってしまうぐらいです。

第3世代:SONY / α7III(2018.07~現在)

 私の中では、Eマウント・フルサイズミラーレス機の第3世代。

 満を持して登場したα7III。ですが、私にとってはα7RIIIを購入してしまったあとということで、そんなに興味はありませんでした。

 ただ、α7RIIIを購入して以降、単焦点レンズなんかも使うようになってくると、フルサイズの2台体制にしたいという欲望が出てきました。それに、確かにスペックの高いα7RIIIですが、いつも高画素機がいるというわけではない。なので、α7IIIに興味が出てきたわけです。

 そこに、高倍率で200mmまで対応したRX100m6が登場したことで、もはやサブ機はRX100m6でよいという形になり、ASP-C用のレンズとボディを一気に処分することに。なので、実質ほとんど投資をせずに購入することが出来ました

 α7RIIIを購入したあとだったので、「まあ所詮、α7IIIですよね」と思っていたのですが、AF性能はやはりセンサーが新しいだけあり結構大きな違い。特に、F11測距が可能ということで、SEL100400GMに2倍テレコンをつけた状態で普通にマシン撮影が出来てしまい、フルサイズという焦点距離的な不利があまり気にならなくなりました。

 なので、何だかんだで見事にα7RIIIとα7IIIの使い分けができていますね。

第2世代:SONY / α7RIII(2017.11~2020.09) 売却済

 私の中では、Eマウント・フルサイズミラーレス機の第2世代。

 先のα7IIのAF性能がホント頼りにならないぐらいの性能で、「いい加減、α7IIIに買い替えたい!」と思っていたところに、登場したのがなんとα7IIIではなくα7RIII。正直、私には4,000万画素を超える高画素機はオーバースペックなのですが、α7IIの不満が爆発した形で思わず購入してしまった一台。

 センサーこそ、α7RIIと変わらないものの、AFは進化していて、普段使いで使うには十分すぎるスペック。難があったバッテリーも大型化して普通に使う分には足らないことはないほどに。そして、何よりあの高画素はちょっとビビりました。4Kディスプレイで見たら、もう凄いっすよ。

 そのため、このα7RIIIを購入して以降、明らかにα6500を始めとするAPS-C機の出番が激減し、さらに、2018年春にはSEL100400GMとの組み合わせでマシン撮影まで出来てしまい、「高画素機なのに何でも出来てしまう」ポテンシャルをいかんなく発揮してくれています。

 わたしの中では、フルサイズ運用本格化のキッカケとなった名機ですが、2020年秋にα7RIVへのリプレイスにより売却。

第1世代:SONY / α7II(2016.12~2017.11) 売却済

 私の中では、Eマウント・フルサイズミラーレス機の第1世代。

 元々、それほどフルサイズに対しての要求はなかったのですが、ポートレート撮影をするのに、きちんと縦位置グリップで撮影したいのと、焦点距離的に70-200mmをそのまま使いたかったという思いがありました。ただ、α7IIについては、α6300と比べるとモッサリ感が否めないうえに、シャッターフィーリングもよくない、また像面位相差AFのエリアも狭いなど、不満点が多々ありました。

 ただ、それらを超越して「それでも使ってみたい」という思いが高まり、ちょうどキャッシュバックキャンペーンもあったこともあり、勢いで買ってしまいました。

 さすがフルサイズだけあって、バシッと決まるとめちゃくちゃいい写りをするし、純正に近い縦位置グリップは最高。そして何より、のちに購入するナナニッパレンズとの組み合わせがポートレート撮影にはドンピシャでした。

 とはいうものの、私を一番悩ませたのはAF。SONYのウリである瞳AFですが、実はまだα7IIはAF-Sじゃないと使えない機能。かといって、AF-Cでは顔認識も良くなく、ここぞというときにピントを外すという悲しい仕様でした。

 そんなこともあり、2017年春から「まだα7IIIは出ないのか!?」とイライラしてしまい、見事に同年秋のα7RIIIへのステップアップにまんまとハマってしまうわけです。

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APS-Cサイズ

第5世代:SONY / α6400(2019.03~)

 私の中では、Eマウント・ミラーレスのAPS-C機としては第5世代となる。

 本来なら、一度2018年夏にすべてのASP-C機およびレンズを手放してしまったのだが、2019年年明けにα6400が発表され、そのAF性能とキャッシュバッグもあったことで、思わず手に入れてしまった一台。

 当初はAPS-Cフラッグシップ機購入とあわせて売却を予定していたものの、その後再考した挙げ句、やはりそのコンパクト性を重視してこのポジションを残すことに。

 α6500の1つ下という微妙な型番ではあるが、ボディ内手ブレ補正・バッファ量そしてグリップ感以外は、ほぼほぼα6400の方が上級で、AF性能についてはα9を除けば、その次のポジションとも考えられる高速性能を見せる。

 そのため、2019年には早速サーキットでマシン撮影にも使用したことがあるが、その追従性能はこのクラスのカメラとは思えない性能だ。しかも、SEL100400GMに2倍テレコンを付けると、α6500だと苦しさがにじみ出るが、α6400はほとんどストレスを感じないので、この組み合わせは軽量コンパクト装備としてはオススメしやすいだろう。

 唯一の残念ポイントはグリップ感かな。やはり、一度α6500を持ったことがあると、ちょっとグリップ感は心許ないのは否めないかな。

第4世代:SONY / α6500(2017.06~18.06) 売却済

 私の中では、Eマウント・ミラーレス機の第4世代。

 世間的には、α6300の発売から約半年という短いスパンで登場し、結構なブーイングを食らった機種。私自身も、α6300を購入したあとで、「そこまでα6500いらないんじゃない?」と思い、実際に購入するまでは半年ぐらい経過していました。

 というのも、新機能はボディ内手振れ補正やタッチパッドを搭載したところが大きく、「それって、私には不要だろ?」と思ったのです。

 ただ、逆に言えばα6500を手にしておけば、もうAPS-C機は買い換えなくてもいいだろうというレベルだったので、思い切って変えました。すると、実際に使ってみると、結構進化点していて、特にスペックには出ていないレベルで、AFもα63000の時よりも良くなっている印象した。

 その後、同年夏にSEL100400GMが登場し、その組み合わせでマシン撮影が可能になり、完全にAマウント撤退の終止符を打ってくれました。

 しかし、その後、同年秋にα7RIIIを購入したことで使用頻度が激減。当初、サーキットで使うはずだったポジションもフルサイズに譲る形になりました。

 それでも、本当は売る気はなくて、手元に置いておこうと思っていたのですが、2018年6月にRX100m6を購入したことでAPS-Cサイズからの撤退を決め、コイツも売ってしまいました。

第3世代:SONY / α6300(2016.03~17.11) 売却済

 私の中では、Eマウント・ミラーレス機の第3世代。

 名機α6000を使ってきて、Eマウント機がメインになるほどどっぷりだったのですが、水準器が無かったりと、α6000に対する不満もあれこれ出ていた中で登場してきたα6300。発表された段階で、「よし、これなら買うぞ!」と珍しく発売日から購入した一台。

 元々、α6000自体がとても素性のいいカメラでしたが、それの不満点を解消しつつ、正常進化しているだけに、ボディとしての剛性はもちろんのこと、AF性能の向上やや水準器を搭載している。あとは、何気にAF-Cでの瞳AFに対応し、さらにLA-EA3によるAFにも対応するなど、なかなか「これだけあればそうそう不満はないかも」といえるぐらいの機種でした。

 と言いながらも、α6500購入後は使用頻度がガクッと落ち、α7RIIIを購入したタイミングで売却してしまいました。

第2世代:SONY / α6000(2015.03~17.04) 売却済

 私の中では、Eマウント・ミラーレス機の第2世代。

 NEX-5Tを購入して使って行くにしたがって、Eマウント機のコンパクトさを痛感し、装備が軽量になることの良さに改めて気付かされました。しかし、NEX-5TはUIが使いにくく、細かい設定をしようと思ってもやりづらい。EVFもないから、本気で撮るという場面ではちょっと…って感じもする。そう考えたときに、真っ先に候補に上がったのがこのカメラでした。

 このカメラは、AFはミラーレス機としては爆速で、よほど動きの速いものでなければ、「もう一眼レフいらないんじゃないの?」ってぐらいの速さ。しかも連写速度は毎秒11コマ。しかも、AFエリアは画面いっぱい。一眼レフって、確かにAF早いかもしれないけど、AFエリアが狭い。α77Ⅱのエリアの広さを持ってしても、コイツには勝てません。

 そんなこんなもあり、実際、α77のポジションすら食ってしまい、α77Ⅱ+望遠レンズにα6000+16-70mm F4の2台体制というのが、あたりまえになりました。

 こんなにいいカメラなのに、残念なのが水準器が非搭載なこと。もう、これだけが本当に残念です。せめて、EVFだけでも対応していて欲しかった…。

 私にとっては、Eマウントをメインにしてもいいと思わせてくれた名機だったのですが、α6300との差が大きく使用頻度が落ちたとともに、α7IIを手にしてそれに拍車がかかってきたこともあり、レンズを購入するタイミングで売却してしまいました。

第1世代:SONY / NEX-5T(2014.11~) 売却済

 私の中では、Eマウント・ミラーレス機の第1世代。

 はっきり言って衝動買いで買ってしまったカメラです。だって、このミラーレスがRX100よりも安くなってたんですから。そりゃ、買わないわけないでしょう。

 正直、それまであまりEマウント機にいいイメージを持っていなかったのですが、このカメラに出会って、Eマウント機に対する考えを改められてしまいました。まだ、UIの使いにくさというところはあるものの、何よりもコンパクトで持ち運びに便利。

 なのに、APS-Cサイズの大きなセンサーでボケやすいし、写りに問題なし。そしてNFCでのスマホ転送が簡単。もう、これでいいじゃん!っていう感じで、このカメラが爆発的に売れた理由がわかる感じがしました。

 その後、α6000やα6300の購入により、どんどんサブ機としてのポジションとなっていきましたが、それでも広角レンズや魚眼レンズとの組み合わせで、何だかんだで「ここぞ!」という時に登場していました。

 ただ、RX100m5の購入により、コンデジで像面位相差AFが使えるようになると、とてもNEX-5Tが一気に使いにくくなったことで、「置いておいても居場所がない」ということで売却してしまいました。

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