アマチュアカメラマンが写真・動画編集用自作PCを組む
(2023.10.01)
本来であれば、自作PCを組む話であれば、アイテム系のコンテンツとして記事を書けばいいのですが、今回は元々が写真・動画編集用に特化したPCを組むという形でスタートしたので、あえてカメラ機材コンテンツとして記事を書きました。
私のPC遍歴
私がこれまで自分用のメインPCとして使ってきたデスクトップPC遍歴をまとめるとこんな感じ。
世代 | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th |
導入 時期 |
2001.03- (5年4ヶ月) |
2003.06- (6年6ヶ月) |
2008.04- (4年) |
2012.05- (5年10ヶ月) |
2018.03- (4年8ヶ月) |
形態 | Note | Desktop BTO | |||
名称 | VAIO PCG-FX55/BP [SONY] |
Dimension 8300 [DELL] |
FX7028j [Gateway] |
Amphis BTO MD7 [パソコン工房] |
DAIV DGZ520E2 [Mouse] |
OS | Windows Me | Windows XP | Windows Vista |
Windows 7 64bit |
Windows 10 64bit |
CPU | Celeron 700MHz |
Pentium4 1330MHz |
Core 2 Quad Q9450 2.66GHz |
Core-i7 3770K 3.9GHz |
Core i7 8700K 4.7GHz |
メモリ | 64MB | 512MB →1.5GB |
4GB | DDR3-1600 16GB |
DDR4-2400 16GB→32GB→ 48GB→64GB |
グラボ | - | GeForce 4TM MX420 |
GeForce 8800GT |
GeForce GTX 570 |
GeForce GTX1060 3GB ↓ RTX3060 12GB |
価格 | 約20万? | 16.2万 (17型液晶込み) |
13万 | 12.2万 | 25.1万 |
特記 事項 |
・Office化 | ・BDドライブ増設 ・トリプルディスプレイ化 |
・64bit化 ・OS SSD換装 |
・OS M.2 SSD ・4K対応 |
|
背景 | ・大学入学 | ・DTM対応(VSTi) ・動画を扱いだす |
・ | ・ | ・RAW現像 |
本当は、これよりももう1つ前に我が家に始めて来たWindows95のデスクトップPCがあるのですが、自分のPCとして扱うようになったのは、2001年春に購入してもらったノートPC(右の写真)。この時は大学入学がキッカケだったので、ノートPCありきだったし、それまで旧デスクトップが一太郎&ロータスセットだったものが、このPCからWord&ExcelのOfficeコンビになり、その変更に戸惑ったのを今でも覚えている。ちょうど大学1~2年の頃なので、ホームページ作成を始めたのもこのノートPCだし、.KOM@の楽曲制作やレコーディングもはじめはこのノートPCでやっていた。
なので、私がPCスペックに求める点とすれば、当時はDTM対応スペックであり、当時ちょうどハードウェア音源からソフトウェア音源への過渡期だったので、それに対応するために購入したのが第2世代のDimensionだった。当時はまだBTOというスタイルが珍しい方だったように記憶しているが、大学生協絡みでDELLにしたような記憶がある。
ただ、その後は就職して、それほどDTMをやりこんだりすることは無くなったので、動画変換を扱うという上でのスペック程度であった。それでも、BTOならではの増改築をやりながらだったので、気づけばその後もずっとBTOになっている。
そして、少し状況が変わってきたのが第4世代(右の写真)の頃から。当時は、3世代PCがクラッシュでお亡くなりになり、急遽購入したのですが、その後、本格的に写活が始まり、RAW現像をするようになったことで、その能力が求められるとともに、最近では4Kでの動画編集を行うようになり、その点が次なるPCへの布石となりそうです。
なので、現在のメインPCは先の表の第5世代機で、一様、まだ第4世代機がサブ機としてパックアップ専用機と化しています。
今のPCに対する不満点
現在使っている第5世代のメインPCは、2018年春に購入したマウスコンピューターのDAIV。当時、高画素機のα7RIIIを購入して、さすがに耐えられなくなってきたことから購入しました。このDAIVシリーズ自体が画像や動画編集・イラスト制作といったクリエイター向けに開発されたPCということで、私にはドンピシャのモデル。
とはいえ、さすがにあれからもう5年半以上が経過し、ソフト的な対応ではカバーできないハード的な問題もチラホラ見えてきていて、時期的にはそろそろ新しいPCを考えなければいけない時期には来ていました。
ストレージ速度
今のPCの不満点で、一番感じているのはストレージの速度。5年前はM.2がようやく普及帯に降りてきたようなタイミングだったので、OSが入っているCドライブはM.2にしていましたが、マザーボード(Z370)にはM.2のスロットが1つしかありません。他のストレージは、一様SATA SSDにはなっているものの、速度的にはやはり十分とはいえません。
この夏に、PCIeのx1にM.2が搭載出来るカードがあることを知り、新たにM.2 SSDを搭載していますが、PCIe 3.0のx1は理論値で8Gbps程度なので、実際には800MB/sちょっとしか出ないので、SATA SSDのRAID 0よりも遅い感じにしかならない。
そんなに早い速度がいるのか?という所もあるかもしれませんが、私の場合、1日の写真撮影が100GB単位になってしまうので、この取り込み速度は結構大きいのです。
バックアップストレージをSSD化
また、私は現状はM.2やSATA SSD上で動画編集や画像編集を行い、全てが終わったタイミングで保存用のHDDに移動する。SSDになって、クラッシュするということはほとんど無いのですが、一様、M.2やSATA SSDは毎日21時に自動バックアップが走るように設定しています。ただ、その保存先は未だにHDD。HDDだと、コピー速度は速くても150MB/sも出ないので、撮影した日のバックアップは、それだけでも30分越えになってしまう。
また、HDDは駆動音的にも不利だし、どうせなら、一時保管ストレージがすべてM.2になるのであれば、バックアップストレージは余ったSATAでいいのではないか、と考えたりしている(とはいえ、余るSATA SSDは1TB単位のものがほとんどなので、搭載容量的には不利だったりもするのだが…)。
ただ、これに関しては、あくまでバックアップ目的なのでここにコストはかけられないので、将来的に…という考えではあります。
CPU性能
続く不満点の2つ目はCPUの性能。
現在使っているメインPCのCPUは、Core-i7 8700K。5年前の第8世代CPUではあるが、一様はCore-i7なので、とりあえずこれで動画編集も画像編集も、現状問題なく出来ている。ぶっちゃけ、画像側で考えれば、CPU性能が上がっても体感出来るほどの改善は無いように思う。しかし、動画編集側で考えれば、たまにモタつくこともあるので上げておきたい。しかも、普段のサーキットVlogではほぼ問題無いが、やはりしゃんしゃん祭の動画を10bitで撮影していくと、結構シンドイ感じはしていたし、CPUが100%近くにいくこともしばしばあったので、これはグラボでは解決出来ない領域なんだとも分かりました。
エアフロー
これまで私自身、あまりエアフローについて考えてこなかったのですが、昨今のYouTube界隈での自作PC系の動画なんかを見るとその点を気にしないとイケないと痛感し始めています。
これまでのHDDやSATA SSDもある程度熱を発していましたが、M.2 SSDになるとなおさら顕著に発熱をしてくる。さらに、グラボやCPUもあるので、この辺りを考慮したPCケースである必要があります。
一様、今使っているDAIVについても、前面吸気と背面排気の2つケースファンが付いていますが、前面吸気のファンはスポンジ製のエアフィルターが付いているし、そのファンの後方にはストレージがズラッと並んでいて、決して十分なエアフローともいえない。
新PCのコンセプトとスペック
ということで、今回の新しいPCのコンセプトはこんな感じ
静かで速度の速い新PCを組む
これに合うような機材を選んでいく。
もちろん、新しいPCなので、今よりも速度が向上するというのはもちろんなのですが、地味に重要なのが静かであるという点。
実は現在のDAIVを購入した時の不満点は、ファンの回転音がうるさいというものだった。1年半ほど我慢して使っていましたが、その後、ケースファンとCPUクーラーのファンを別のものに交換をしただけで劇的に改善しました。特に休日はPCを起動してデスクに向かっていることが多いと、この騒音具合って結構重要です。もちろん、エンコード時やRAW現像時など、CPUがフルに動いているときはある程度音がするのは仕方がないでしょうが、そういう時はだいたいPCから離れるのでそれほど気にもならないですし。
ただ、静かにしようとして密閉型を選ぶと、今度は冷却性能が落ちてしまう。なので、そのいいバランスを考えつつ、以下のような感じで選んでみました。
スペック
CPU
まずは、PCの心臓部といえるCPU。これを決めないと何も決まらない。
数年前だとRyzenブームが吹き荒れていて、私自身も「次に組むならRyzenかな~」と考えていたが、一昨年の12世代が登場して以降、また形勢がややIntel寄りになってきた。特に13世代の性能はなかなかスゴイ。
特にこの13600Kあたりはコスパがいい。なんせ、i5のクセに、12世代のi9-12900Kに匹敵すると言われるぐらいの性能を持っている。しかも、これよりも上位のi7になってしまうと、簡易水冷対応は必死だし、これ以下だと性能的な妥協を感じてしまう。なので、性能と冷却性能の妥協点としては、この点がいい落とし所と考えたわけです。
とはいえ、もう少しすると14世代が登場するタイミングであるが、それほど大きな性能進化ではなさそうだし、たとえ進化したとしても既に爆熱な上に、さらに爆熱になることは必死で、ある程度想像出来る13世代で十分じゃないかという考え方も出来る。
Intel / Core-i5 13600K
CPUクーラー
CPUクーラーに関しては、静音というコンセプトの中で、個人的に簡易水冷ではなく、空冷に抑えたいという考えが当初からありました。正直、これまで数々のPCを使ってきましたが、すべて空冷クーラーで、実は簡易水冷を経験したことがない。もちろん、簡易水冷の方が良く冷えるのは知っているのですが、あちこちのレビューで「ファンよりもポンプの音が気になる」というものをよく目にする。
私としては、先述の通り、とにかくうるさいのは嫌なので、やはり空冷でいきたいと考えている。
で、昨今の空冷クーラーといえば、やはりDEEPCOOL一択といえる。
動画エンコードやRAW現像といったそれなりにCPU負荷のかかる使い方をする私だと、少なくともAK620、出来ればASASSIN IVという感じはしている。
もちろん、金額的にはAK620で抑えた方がいいのは分かるが、やはりASASSIN IVにはロマンがある。冷却性のはもちろんだが、静音モードが搭載されていることも気になる。そして、次に出てくるPCケースとの組み合わせで、空冷最強の環境にしたいというところもある。
そうこうしていたら、ASSASSIN IVの値段も少し落ち着いてきたので、どうせなら…ってことで、ASSASSIN IVに決めちゃいました。
DeepCool / ASSASSIN IV
PCケース
順番がメチャクチャかもしれないが、冷却性能という観点から、CPUクーラーに続いて重要なPCケース。
簡易水冷ではなく、空冷クーラーということを考えれば、普通は高さだけを考えればいいのかもしれないが、やはりケースファンの性能やエアフローを考慮したケース選びが避けて通れない。
というのも、もちろん、CPUとかGPUの冷却が大事というのはある。ただ、これらはいずれも専用のファンがある。しかし、今時、発熱するものの1つに、M.2ストレージがある。もちろん、マザーボードの冷却プレートはあるが、これらが最大限に機能するにはケース内のエアフローがキチンとしていないとM.2が冷えないのだ。
ある程度、静かで前面吸気、そして使い勝手の良さなどを考慮すると、Fractal Design Torrent Compactが良さそうだ。
元々、このケースのコンセプトと私の新PCのコンセプトがかなり近いので、このケースに高性能空冷クーラーを搭載するというのは理にかなっているように思う。
ただ、実はこの動画を見てしまって、この青いカッコいいなぁ~とポチる寸前までいってしまっていた。ただ、私の用途だと机の下に置くので、青にしたところでそのメリットが十分に生かせない。また、前面に12cmファン3基搭載出来るとはいえ、吸気口は最小限しかないため、冷却性能には難がありそうだということ(実際にそういうレビューも目にした)。もちろん、上面からの吸気もしくは排気も可能なのだが、大型空冷クーラーが上部に来ると、それはそれで不利になる。
なので、最終的に一周回って、結局Torrent Compactに落ち着いた。
Fractal Design / Torrent Compact
メモリ
続いてメモリ。ここも、DDR4にするのか、DDR5にするのかという問題。もちろん、将来的にはDDR5がいいのは分かるけど、問題はコスト的なところ。
とはいえ、最近ではDDR5の64GB(32GB×2枚)でも2.5~3万円ぐらいなので、一時期と比べると、だいぶん良くなった。過去、Lightroomの動きを見ると、早いメモリを使った方がRAW現像も速くなるけど、コストに見合った差になるのかな~と。
ただ、こちらのサイトを見る限り(DDR5 4800MHzとDDR4 3200MHz)だと、ソフトウエアエンコードの場合だけど、そこそこの差は出てきそう。あと、こちらのサイトを見ると、LightroomでのDDR4とDDR5の差は結構ありそう(DDR5 4800MHzとDDR4 3200MHzで53%短縮)。
こう考えると、特に私みたいな用途であればDDR5にしない理由は無いといえる。
CFD / DDR5 5600MHz 32GB×2
マザーボード
続いてはマザーボード。実は、私の場合、ここが結構重要だ。
というのも、今回の自作で重要なポイントの1つにストレージの拡張性と速度があるからだ。逆に言えば、今回、BTOではなく、自作にしたいと思ったのは、この点でBTOは選択の余地が少ないという点があるから。
私の中で、昔はマザーボードなんて特にこだわっていなかったが、昨今は、YouTubeの影響なのか、完全にASRock派になっている。その中で、M.2ストレージが4基搭載出来るもの、そして、メモリはDDR5対応となると、
Z790だとPG Lightrning、Pro RS、Steel Legend Wi-Fi、Live Mixer、PG SONIC。Z690だとPG Velocitaに絞られてくる。価格的には前者3つが無難な所になるが、PCIe 5.0のM.2対応になるとSteel Legend一択。一方で、端子としてはUSB 3.2 Gen2x2 Type-C(20Gb/s)がPG Lightningは背面で対応なのに対して、Steel LegendとPRO RSはオンボードでフロントパネル対応。あとは、SATAがSteel LegendとPRO RSが8つなのに対して、PG Lightrningは4つ。
当初はSteel Legendかなぁと思っていたけど、SATAポートが4つを我慢すればPG Lightrningの方がいい気がしてきたな…。
特に、USB 3.2 Gen2x2 Type-Cが背面にキチンとあるのが地味に大きくて、私の場合、常にケーブル挿したままにしているので、前面で速度がどうやら…ってよりも、背面でも確実に速度が確保出来る方が重要。まあ、Steel Legendでも外付けにしてもいいんだけどね。
ASRock / Z790 PG Lightrning
揃えたパーツはコチラ
という感じで、揃えたのは次のようなパーツたち。
【CPU】Intel / Core i5-13600K 49,480円
【マザーボード】ASRock / Z790 PG Lightning 20,502円 (Amazon)
【メモリ】CFD / DDR5-5600 32GB×2枚 21,485円 (Amazon)
【CPUクーラー】DeepCool /ASSASSIN IV 14,722円 (Amazon)
【ケース】Fractal Design Torrent Compact Black Solid 19,892円
【M.2 SSD】Solidigm / P44 Pro 1TB 10,980円 (Amazon)
※その他のストレージは、現在のメインPCから移設予定
【電源】DEEPCOOL / PQ750M 12,414円
【OS】Windows 11 Pro 23,870円
合計 173,345円 ⇒ ポイント還元 ▲9,169円分 ⇒ 実質 164,176円
ポイント換算の数字はちょっと曖昧ですが、楽天の買い物リレーも駆使してポイントアップさせて安くしました(ポイント還元は期間限定なので、このポイントで新しいM.2 SSDを購入するかな…)。
今回、OSをインストールしたSSD以外のストレージはとりあえずメインPCから移設するし、グラボについても、今年の年始に購入したRTX3060を移設。なので、性能の割には、比較的安価に抑えられたのではないかな。
実は円安やらパーツの上昇もあったりして、グラボ抜きでも20万円近くになってしまうのかな~と思っていましたが、グラボが思いのほか安く買えたし、メモリとSSDの価格下落もあって、プラスマイナスで何だかんだで同じぐらいに収まった感じがします。
グラボに関しては、将来的にはデュアルエンコーダーになっているRTX4070Tiあたりが欲しいなぁ~と思ったりしているし、ストレージに関しても必要性に応じて、高速化・大容量化をしていこうとは考えています。
いよいよ組み立て
いよいよ、パーツがそろったところで組み充てる訳ですが、冒頭の表でもおわかりの通り、これまでってデスクトップPCになってからはBTOパソコンばかり。その中で、ストレージ交換とか、CPUファン交換とか、グラボ交換とかいろいろと増改築はしてきていたし、昔はOSの再インストールなんかもしていたので、基本的なところは分かっているつもり。
ただ、完全な自作PCって相性とかの問題もあるから、その点が不安ではありました。
まずは、マザーボードを取り出して、CPUを装着。やっぱり、こうしてマザボをマジマジと見ると、Steal Legendとかにしておけばよかったかな~とか思ったのはここだけの話。まあ、中は見えないんでいいんですけど。
OS用のSSDは、現在トップクラスと言われているSOLIDIGM P44 Pro 1TBをチョイス。WD BlackのSN850Xと悩みましたが、ちょうどこちらの方が安かったので、コチラを選択。また、容量は今のメインPCが512GBでカツカツだったので、さすがに1TBにしておきました。う~ん、こうしてみると、ヒートシンクが安っぽいわ~。
ケースは、Torrent Compactですが、やはりウリはこの大口径の18cmファン2基搭載している点。そして、見た目は結構大きそうに見えますが、ちょうど一般的なデスクトップPCサイズなので、個人的にはちょうどいい感じ。
もちろん、今時のケースなので、ちゃんと裏配線には対応していますが、正直それほど広くは無いです。ただ、マザボの裏に2.5インチが3台と上部に3.5インチが1台搭載出来るので、私みたいにアレコレとストレージ増設が必要な人にとっては、結構使い勝手が良い。
電源も、今回はDEEP COOLのPQ750M。今回のシステム的には750Wも
そして、CPUクーラーはASSASSIN IV。こうしてみると、メッチャ存在感ありまくりです。
Lightroom書き出しは断然速くなる!
正直、これまでのCore-i7 8700KでもLightroom CCの書き出し速度は早かったのですが、13600Kになってどれぐらい改善されるのか試してみました。
ご覧頂いたら分かる通り、RTX3060のGPU支援をオンにした状態で1.9倍も速くなりました。GPU支援をオフにしても1.46倍速くなっているのでその効果は絶大です。ちょっとマニアックな1:1プレビューの作成に関しても1.45倍速くなっているます。まあ、ぶっちゃけこの点の改善の為に新しくしたってよりも、ストレージ周りの高速化の方が意味合いは大きいんですけどね。