α7Vを購入&サーキットインプレッション
(2025.12.19)
(最終更新日:2026.02.17)
ようやく2025年12月に発売されたα7V。電子シャッターで秒間30コマ撮影でブラックアウトフリーにも対応して、サーキットでのマシン撮影にも十分対応してくれそうだが、部分積層型センサーがどれほどのポテンシャルを持っているのか、実際に検証してみました。
待ちに待ったα7Vがついに登場
個人的には2019年にα9、2020年にα7RVを導入してから、5年以上ずっと同じカメラを使ってきていたのですが、数年前からはいろいろと不満が出てきていました。
特に、私にとってはサーキットでのマシン撮影に使うα9がいろいろと不満続出。まあ、そもそも登場してきたのは2017年の機種なので仕方がないところではあるのですが、完全積層型センサーとはいえ、画素数はそれほど多くないので、APS-Cクロップを使用したときの解像感は劣るし、いかんせんUHS-IIが1スロットのみで、連写後のバッファ解消に時間がかかる。しかも、この書き込みが終わるまでAPS-Cのクロップ切替は出来ないし、多用する新規フォルダ作成も出来ない。
その間、α1やα9III、α1IIなども登場したのですが、個人的にはいずれもオーバースペック。シンプルにα9IIの後継機種でいいのですが、価格などもあってとても手が出る雰囲気ではありませんでした。
一方で、α9IIが早めにディスコンになり、α7Vの登場が噂されるようになってから、「α7Vに積層型センサーが搭載されるのでは?」という噂も飛び交うように。そうなってくると、いずれにしてもα7Vが登場してから身の振り方を決めたいと考えるようになりました。
ただ、当初は2024年末~2025年当初と噂されていた登場が、予想以上に発売タイミングが延期されてしまい、どうにも待てないということで、2025年初夏にはα7IVをキャッシュバックキャンペーンも利用して導入をしたのですが、こちらはあくまでもアンバサダー撮影機。やはりマシン撮影機に関しては、α7Vのリリースを待っていました。
登場したが、ホントにこれでマシン撮影が出来るのか?
ということで、ようやく11月に発表されたα7V。
電子シャッターで秒間30コマ撮影出来るし、連写時のブラックアウトフリーにも対応して、スペック的な数字だけ見れば、サーキットでのマシン撮影にも十分対応してくれそうな感じもするが、そう簡単な話では無い。そう、それは部分積層型センサーがどれほどのポテンシャルを持っているのかという点だ。
部分積層型センサーのポテンシャルとは?
私も最近までそれほど詳しく理解していなかったが、電子シャッターではセンサーからの読み出し速度というのが重要になる。この読み出し速度が遅いとそれだけセンサーの上から下まで読み出すのに時間がかかるので、いわゆるローリングシャッター歪みが生じてしまう。
これを完全に0に無くしたのが、α9IIIが搭載するグローバルシャッターだし、α1系やα9・α9IIが搭載する積層型センサーは画素領域と回路部を積層化することでこの読み出し速度を最小限に抑えるというものだ。あまり公に公表されている数値ではないが、いろいろとネット検索をすると、このセンサー読み出し速度というのは各機種毎にどれぐらいの速さなのかは知ることが出来る。
| 機種 | センサー種類 | 読み出し速度(写真) | 備考 |
| α9III | グローバルシャッター | 0s | |
| Z9/Z8 | 積層型 | 1/268s(3.7ms) | |
| α1 | 積層型 | 1/256s(3.9ms) | |
| α9 | 積層型 | 1/152s(6.6ms) | マシン撮影に問題なし(流し撮りでも) |
| α7V | 部分積層型 | 1/83-1/67s (12-15ms?) |
|
| R6III | 通常センサー | 1/74s(13.5ms) | |
| Z6III | 部分積層型 | 1/69s(14.41ms) | 流し撮り時に背景の歪みが気になる |
| α7IV | 通常センサー | 1/15s(67.6ms) | 実用的でない |
簡単に主要な機種についてまとめるとこんな感じ。基本的に、通常センサー>部分積層>積層>グローバルとなるのは簡単な話だが、一部、Canonは通常センサーでもSONYの部分積層型並の読み出し速度を実現しているということは注意しなければならない。
まだα7Vのキチンとした読み出し速度がどれぐらいなのかはハッキリしないところはあるが、公式サイトには「α7IVの約4.5倍の読み出し速度」の記載があるので、そこから逆算すると1/67s(15ms)程度と想像が出来る。他のソースなどから引用してくると、1/80s~1/70s程度という声も耳にする。
この数字は、Z6IIIやR6IIIとほぼ同程度(上の表の黄色エリア)と言うことが出来るハズだ。この速度は、単純に見るとα9の半分程度。さあ、問題なのは、この読みだし速度でマシン撮影に使えるのかどうかというところ。
その同程度の読み出し速度であるZ6IIIに関するこちらの記事(webカメラマン)では、「横方向の流し撮りでは背景にローリング歪みが発生する」としている。右の写真は、1/320sとのことだが、動く被写体は何とかなりそうだが、問題は背景の方が歪む点。つまり、正面から来るようなマシン撮影ならなんとかなりそうな感じはするが、横向きに大きく流すと歪んでしまう。あとは、シャッター速度を落とすとどうなのかという点はある。
あとは、こちらのZ6IIIに関する記事(カメラのナニワ)だと、飛行機の流し撮りではありますが、望遠になっていくほど斜めになっているのが気になり始める感じ。ただ、これを見る限りだと、やはりシャッター速度をある程度落としていくと背景が流れる分、そこまでシビアさもなくなってくるのかもしれません。
とにかく使ってみないと分からない!
ということで、あまり過度な期待はしていない、というか恐らくある程度の歪みは生じるだろうという想定の下、結局、手に入れたα7V。
最終的には自分が撮影するフィールドで実際に使ってみないと十分なポテンシャルを理解することが出来ないだろうということで、実際にサーキット撮影でレビューをしてみることにしました。
2026 SUPER GT GT500メーカーテスト(2026.02.11)
まずは投入してみたのは、2/11に岡山国際サーキットで行われたGT500のメーカーテスト。

2026 SUPER GT GT500メーカーテスト at 岡山
季節はまだ2月ですが、国内モータースポーツもボチボチと動き始めました。ということで、今回は岡山国際サーキットで開催されたGT500メーカーテストへ。例年、この2月上中旬に開催されていますが、個人的には2年ぶり3回目の参加です。
まずは、私のホームコースの岡山国際でどれだけα7Vが使えるのかを試してみることにしました。
バックストレート流し撮りA
まず、向かったのは2コーナースタンドBの上。定番のバックストレートの流し撮りスポットです。というのも、実はサーキットを訪れる前から、岡山国際で流し撮り時の歪みを確認するにはここが一番分かりやすいだろうと思ってここを選びました。
一度連写をして見返した瞬間に、あぁ~、やっぱり歪むなぁ~と思わず声が漏れました💦。これでもまだ走り始めの時間帯だし、レインコンディションでこれなので、ドライコンディションで全開走行をしていたらもっと歪みそうな感じ。
Lightroomで角度補正とかして検証すると5度ぐらいは進行方向側に傾いている感じ。
一様、念のためと思って、流さずに普通に撮影すると、もちろんコース面とフェンスの柱は垂直になってます。
通常の流し撮りみたいにスローシャッターで流してみると、先程よりだいぶん目立ちはしないけどやっぱり傾いているのは分かるレベルです。
私がよく狙うみたいに、フェンス側を最小限にして斜面部分を広く入れる形で狙うと、これまでよりはあまり違和感はないかも。なので、実際のところは、この歪みを許せるか、許せないかは、個人の判断によると思います。
α9
ちなみに、参考までにこれが3年前にα9で撮影した同じような構図のショット。分かりやすいように傾きを補正して軽くトリミングした形にはなってるけど、よく見たら微妙に傾いているように見えなくも無いけど、ほとんど気にならないレベル。こうしてみると、やっぱりα9ってスゴいんだな…。
2コーナー飛び込み
続いては、2コーナースタンドAからの2コーナーへの飛び込み。いつもなら座って狙いたい構図だけど、雨上がりなので立ちで撮影するということで、スタンド席上段から狙います。
まだ今ひとつ感覚を掴み切れていなかったので、ちょっと引き気味で狙ったけど、こういうシチュエーションだとウォールの傾きは気にならない。
1コーナーフェンス越しE7
次にやってきたのは、今や定番になってきた1コーナーでのフェンス越し。しかも、この場所は割と確実に狙える定番スポット。
フェンス越し云々の問題はさておいて、これぐらいバシッと決めるシチュエーションだと特に何も問題無い。やはり、大きく流して、背景にウォールやフェンスが写り込む時が問題になりそう。
モスSフェンス越しB8
続いてはモスS。ここ近年はちょくちょく撮影するようになった場所で、狙うのは8枚目のフェンス。最近はこの7枚目か8枚目の辺りから狙うことが多い気がするな。
そもそも傾けて撮影しているので分かりにくい感じがあるけど、ちょっと何処となく傾いているようにも見えなくはない。
α9
これが2024年に撮影したα9でのショットだけど、こうしてみると似たようなものかな(というか、これまでタイヤバリヤだけだったのが、シートも付いたのでそもそも見た目が変わってる)。
アトウッド流し撮り
続いては、せっかくモスSまでやってきたので、久しぶりの坂の途中のトンガリの所からアトウッド方向を狙うことに。
ここの流し撮りって、言うほど素早く流す感じではないけど、背景のフェンスを見ると、やはり若干傾いているように見えるな。言われてみれば、ウォールのシマシマも若干傾いてる?
1コーナースタンドB1
続いては、1コーナースタンドの中では結構2コーナー寄りで、ちょうど喫煙エリアのすぐ隣。何だかんだで最近、この1コーナースタンドで狙うことが減ってるからちょっと狙いたかったんだよな。
そういえば、メインスタンドがこのカラーリングになってから流し撮りをしてなかったなと思って狙ったのですが、まあ悪くないかな。しかも、この構図だと若干傾いているけどあんまり気にならない程度。
リボルバー流し撮り
ここで1~2コーナー方向の撮影に一区切りをつけて、車に乗ってCパドックへ移動。
やってきたのは、定番のリボルバーへ。もちろん、ここと言えば定番の流し撮りです。
私の場合は、SEL200600Gでワイド端200mmで狙うことがほとんどなのですが、ここって、流す速度は速いけど、200mmで狙うと背景に看板とかほとんど入らないから歪みはあんまり気にならない感じ。ただ、100mm代で広めに流すと背景の看板は歪みそうな予感。
1コーナー流し撮り
続いては、少しパイパー寄りに移動してきて、1コーナー方向を流すという荒技構図。
本来だとテレコン使いたいようなシチュエーションだけど、テレコン使いたくないCパドック内だとAPS-Cクロップでこれだけ映ってくれるとホントに頼もしい。しかも、APS-Cクロップしている分、歪みも発生しにくいっていうメリットもあるし。
ちなみに、この頃から1/60sと1/50sで連写時の見え方に差がある感じて、1/60sまでは滑らかなブラックアウトフリーなんだけど、1/50s以下になるとちょっとカクツキ感がある感じになって追いかけやすさがちょっと落ちるんだよな。α9もあったような気がするけど、あっちは1/125sぐらいだった気がする。
レッドマンイン側フェンス越し
Cパドック内最後にやってきたのは、もはや最近では定番になってしまったレッドマンのイン側のフェンス越し構図。
ナナニッパレンズも持参していたけど、結局そのままSEL200600Gで狙ったけどいい感じ。逆光だったので露出をもう少し上げて狙っていたらハイキー寄りな感じでさらに良かったかも。
あとは、さすがに速度が速いので、ウォールは若干歪んでいるように見える。
ということで、歪み検証用にあえてフェンスの方を大きく入れてシャッター速度もわざと上げて撮影したけど、やっぱり歪んでるよね。まあ、それでもここはシャッター速度を落とせる分、誤魔化せる感じはあるけど。
マイクナイトフェンス越しC6
そして、再び車に乗って最終コーナー方向に移動。
やってきたのは、もちろん定番のマイクナイトフェンス越し。やっぱり、コレを撮らないと帰れないよな。
ここは車速も速いけど、そんなに背景に気になるものが入らないから歪みなんかは全く気にならない。
最終コーナー流し撮り
最後にやってきたのはロッジ横の最終コーナー飛び込みを狙う流し撮りスポット。まあ、ここも歪みを見る上では分かりやすいよね。
あっ、やっぱりだよな。朝イチのバックストレート並に傾いている感じがするな。
ただ、歪みの件は置いておいても、不思議なのはアトウッド流しやCパドックからの1コーナー流しとかでもそうなんだけど、こういう望遠系の流し撮りが格段に狙いやすくなった印象があるんだよな。手ぶれ補正はオフのままだから協調手ブレ補正の恩恵とかではないはずなんだけど…。
岡山国際サーキットでの考察
気をつけたいのは大きな流し撮り
結局、この日は1日中α7Vを使ってマシン撮影をしていたが、2コーナーからのバックストレートのや最終コーナーでの流し撮りのように、大きな流し撮りをするときはさすがに歪みが気になる傾向はある。ただ、どれほど気になるかというと、人によって感じ方はさまざまな気がする。
ただ、ある程度シャッター速度を落として思い切り流したら、そもそもあまり気にならないレベルに誤魔化せてしまうとこともあるし、構図作りであまりフェンスの柱などが入るシチュエーションを避ければ、歪みを意識させないことは可能な面もある。
α9
α9
とはいえ、岡山国際の場合、そもそもが大きな流し撮りや看板を背景に入れたりするシチュエーションは多くない。これが、鈴鹿だと2コーナー立ち上がりや3コーナー侵入など大きく流す場面もあるし、富士とかだと、コカ・コーラコーナーや最終1つ手前のコーナーとかだと看板もあるので、それらが入ると否応でも気になるかもしれない。
なので、正直、サーキットによって気になるかどうかのレベルは変わりそうだが、個人的には岡山国際では使えるレベルと感じている。
出来れば、岡山国際以外のサーキットではどうなるのかを、機会があれば試してみたいと思ってます
APS-Cクロップの頼もしさ
出来れば、超望遠で狙う時は、1.4倍テレコンを使ったりしたいが、どうしても悪天候とかだったり、600mm F6.3を確保してフェンス越ししたいという場面などでは、1.4倍テレコン装着が煩わしいシチュエーションも多い。以前も、APS-Cクロップも多用していたが、どうしても画素数の問題から、解像感が落ちてしまう感じはあったが、その点がやはり画素数が上がった分は頼もしさがある。しかも、今の時代は撮影後のRAW現像時にスーパー解像度で解像感を上げることも可能なので、下手したらもはやこれでいいように思う。
超望遠の流し撮りが狙いやすい感覚がある
これがどういう要因でそうなるのかが分からないのだが、Cパドックスタンドからの1コーナー流し撮りや最終コーナーでの流し撮りなど、それなりの望遠がいるシチュエーションでの流し撮りの撮影感覚が良くて、実際、歩留まりもいい印象がある。元々、そんなにシャッター速度を攻めなかったというのもあるが、明らかにα9時代よりも感触はいい。
被写体認識AFは使えるが、シチュエーションによっては過信は禁物
今回からAI AFによる被写体認識で車も認識されるようになった。
いずれもImaging Edge DesktopのViewer機能でフォーカス枠表示をさせたものだが、マシンのフロントが見える状況ではしっかりとAFしてくれる。
たまたまだが、こういう手前に枯れ草がはえていて、前ボケ気味になるようなシチュエーションでもピントを持って行かれにくいので、前ボケを使う構図では重宝しそう。そして、最終コーナーでの流し撮りのように、これぐらいフロントが見えていれば十分にフロントにピントが合ってくれる。
今回の撮影で唯一気になったのは、レッドマンイン側でのフェンス越しの流し撮りのシチュエーション。もちろん、横構図でも車として認識してくれてAF枠も表示しているのだが、流し撮りを加味しても、明らかにピントが来ていない印象。おそらくだが、車としては認識して、AF枠は出ているものの、実際にこれで撮影をすると手前側の枯れ草部分にピントが持って行かれているような気がする。
実際、もう少しショットが進んでフロントにAF枠が行くと、ピントが一気に合うようになる。このように、マシンを大枠で認識をして、その枠内に別の物体が見切れるようなシチュエーションになると、ちょっと微妙な感じがする。
なので、こういうシチュエーションではこれまで通り拡張フレキシブルスポットで対応した方がいいと思う。まあ、これまでも拡張フレキシブルスポットでAFに不満はなかったので、個人的には、場所によって切り替えることを考えるなら、被写体認識は使わずにはじめから拡張フレキシブルスポットで狙ってもいいかなと思っている。
地味だが嬉しいポテンシャル
あと、私にとっては、CFexpress TypeAが使えるというのは何よりも嬉しい。元々、GT500メーカーテストは走行台数もそれほど多くないので、実際のSUPER GTの決勝レースの時みたいにバッファ的な負担はあまりないのだが、それでも20コマ/秒でずっと撮影していて、バッファ面での不安は一切無かった。
α9時代は書き込み中はAPS-Cクロップの切り替えすら出来なかったが、(バッファはすぐに解消されてしまうのもあるが、)書き込み中も切替ができる点もうれしい。
地味なのだが、ありがたい機能として、カスタムキー設定の中に「フォルダ新規作成」があること。私の場合、あとで写真整理を簡単にするために、場所を移動したり、構図を変えたり、赤旗やSCなどが出たりすると、フォルダを分けるようにしているのだが、これが今まではMENUからファイル設定に入ってフォルダ新規作成をして…という感じで手数が多かったのが、今回からはカスタムキー設定をしているC4ボタンを押したら、すぐにフォルダの新規作成が出来るのでメチャクチャ早い。しかも、以前は書き込みがなかなか終わらないから、次の撮影場所に到着してから書き込みが終わったのを確認して…という感じだったのが、CFexpress TypeAで書き込みも早いので、「さぁ、場所を移動しようかなぁ」と思ったらC4を押して…ということでフォルダ仕分けが簡単に忘れないようにもなった。こういう細かい使い勝手が結構大事だったりするんだよな。
今のところの結論
まだ1日しか使っていないが、正直な感想としては、こだわる人でなければとりあえずα7Vの電子シャッターでマシン撮影に使ってもいいんじゃない?という気がします。
特に、これまでブラックアウトフリー機を使ったことが無くて、これから電子シャッターでのマシン撮影を経験していきたいという人にはα7Vという選択肢は十分にアリかと思います。
一方で、微妙なのは私のように、これまでα9やα9IIを使ってきたユーザー。ほとんどの場面でα9やα9IIでのストレスはα7Vで解消されていると言ってもいいと思いますが、この流し撮りの際の歪みをどれだけ許容出来るのかといった点に絞られてくると思います。その点は、どういう画を撮られるのかによっても変わってくると思います。私の感覚からすれば、岡山国際での撮影に限ればギリ許容範囲な気がしますが、先にも述べたとおり、鈴鹿や富士などで大きく流すシチュエーションが多い方は無視出来ないレベルの可能性もありそうです。
そういった意味では、悩んでおられる方は、一度レンタルをして、実際に自分のフィールドで使ってみることが一番だと思います。
ちなみに、今回は紹介していませんが、私個人としてはα1IIをメイン機にして、このα7Vはサブ機としての位置づけを考えています。特に、岡山だとSEL200600Gで狙いたいケースと、SEL70200GM2で狙いたいシチュエーションとあるので、それらを撮り分けるのに、ある程度マシン撮影可能なサブ機としてα7Vがあるというのは機材装備の自由度が増してきますからね。
今後も、鈴鹿や富士などの他のサーキットや人物のステージ撮影などの機会があれば、追って紹介したいと思います。