S耐 スーパー耐久シリーズ2019
Rd.6 岡山国際サーキット F.P.Day(2019.11.08)
さあ、私にとっての今シーズンもついに最終戦。最終戦といえば、毎年恒例(!?)のスーパー耐久@岡山です。何気に、S耐@岡山って2014年から毎年来ているので、今年で6年連続の参戦なんですね。過去のS耐といえば、2年おきに雨が降るイメージすらありますが、今年は去年に続いての快晴。寒いけど、11月ってのが逆に天気が安定するのかな。
F.P.Day
何気に今までS耐のしかも岡山戦で金曜日まで参戦したことは無かったのですが、ちょうど消化しないといけない振休もあったし、天気も良さそうだし、それならと思って占有走行のある金曜日にサーキットに足を運びました。
ホント、平日に岡山国際に来るなんて、結構久しぶりな感じ。以前は、SFの公式テストなんかに来た時もあったのにな。たぶん、それ以来かも。
本当は、1コーナー方向まで車が止められたら良かったのですが、入場の際にゲートで確認したら「1コーナー方向はダメ」とのこと。ゲート入ってすぐのグランドスタンド裏もダメで、最終コーナーはトラックが占有、マイクナイトと最終の間のPAはチェーンがかけてあり入れず、結果的にヘアピン横に止めることに(ちなみに、入場時には「Cパドックへ」と言われたのに、ヘアピンの警備員にCパドックはダメと言われました…)。
今日は時間がある分、久しぶりに1コーナー方向に行こうと思っていたけど、さすがにヘアピンから1コーナー方向までは遠い…。
しかも、私が確認した限り、グランドスタンドまでは人がいましたが、それより1コーナー方向は朝一は私しかいなかったみたい。途中、他の人が来たのも、Gr.1の走行が始まりだした時間帯だったと思います。
そういえば、Gr.2の走行が始まる前からフォーミュラが走ってました。たぶん、SFの時に発表があった「フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ」のマシンっぽいな。
まずは1コーナーから
まずは、Gr.2の走行を1コーナーから狙います。
私の1コーナーの定番は、最も西寄り(愛多神社寄り)の方で撮るのですが、今回はあえて1コーナースタンドの中の2コーナー寄りのところから立ち上がり重視で狙います。
α9×SEL200600G×1.4TC
もちろん、今回もα9×SEL200600G×1.4TCの組み合わせです。もう、この組み合わせで撮り始めると、他では満足出来なくなっちゃいます。
Gr.2の走行とはいえ、朝一で1/60sとかで撮れればまずまずの滑り出し。ちょっと構図は短調かもしれないけど、まあ悪くはないかな。
α6400×SEL70350G
今回の金曜日の参戦は、もう1つ、ちょっとしたレビューも兼ねてました。
そう、SEL70350Gです。元々、マシン撮影に使いたい為に購入した訳では無いので、おそらく今回しかサーキットでは使わないと思いますが、一方ではこのレンズを購入する1つの理由として、「サーキットでマシン撮影をしてみたい」というユーザーさんもいるかな?と思い、試してみました。
私の場合、過去にフルサイズ対応の70300Gで撮ったこともありますが、あの時は少々解像感が悪いかな?という印象もあったので、それに比べてどれだけ使えるのか?というのも確認したかったところ。
ちなみに、ボディはα6400。α6600のレビューも求められているのかもしれませんが、α6400とα6600でそこまで性能差無いですし、たぶん手ブレ補正もマシン撮影では無意味だろうし。あと、私自身、一脚撮影に慣れてしまい、手持ちで上手く撮れなくなってしまっているので、後で出てくるリボルバーのもの以外は、すべて一脚使用での撮影です。
まずは、試しに解像感を見るために、1/320sで試し撮り。他のシチュエーションで使った印象と同じで、やはり解像感は結構高い印象。少なくとも、70300Gよりはいいと思います。
さすがに、APS-Cで350mm、換算525mmでの撮影なので、焦点距離が少々物足りないのは仕方が無いところ。それでも、十分狙えてます。
むしろ、やはりレンズがあまりにも小さすぎて逆に構えにくく、私にとっては撮り慣れてないという面の方が大きいです。
1コーナーの侵入を狙ってみる
α9×SEL200600G×1.4TC
以前から好きな構図だったりしたのですが、後で出てくる下のフェンス際の所だと案外撮影がしにくい。なので、1コーナースタンドでこの構図が狙えないかなぁと思っていたのですが、ここは案外良さそう。
似たような構図だと、グランドスタンドの一番最終コーナー寄りでも撮れますが、個人的にはこっちの方が好きかも。来年のファン感はまずここで狙うかな。注意点は、午後からは逆光になるので、朝一が狙い目だと思います。
リボルバー
1コーナースタンドでリボルバー!?という気もするのですが、2コーナーから狙うとちょうどリボルバー手前にクレーン車とかがあって邪魔だったりするんですよね。本当はパドック内で撮りたいぐらいなのですが、入ることは出来ないので、延長線上で考えれば、ここから狙えないかなぁと思ったわけです。
α9×SEL200600G×1.4TC×APS-Cクロップ
まずもって、今回の撮影は構図探しがメインなので、光としては逆光だったので、そのあたりは目をつぶって下さい。本当は午後から狙うべきポイントなのは百も承知です。
さすがに遠いので、MAXの840mmをAPS-Cクロップなので1,260mm。遠いけど、案外構図としては悪くないかも。
1コーナーでポジションチェンジ
続いて、せっかくなのでいつもの1コーナーの定番ポイントへ移動。
α9×SEL200600G×1.4TC
今回は意識的に流して見ましたが、なかなかいい感じ。やはり、このポジションは何だかんだで無難に手堅く撮れるイメージです。
α6400×SEL70350G
続いて、再び70350Gの登場。ホント、200600Gと交互で使うと長さも太さも全然違うから、体が慣れないんだよなぁ…。
あえて、全部流したモノにしてますが、これだけ撮れたらバッチリでしょ。ちなみに、いずれもレンズの手ブレ補正はオフにしています。さすがにこの手のレンズに流し撮り対応の手ブレ補正は無理でしょうし。
フェンス際から狙う
Gr.2の走行が終了し、続いてGr.1の走行。
少し移動して、1コーナースタンドの前にあるフェンス際のところから、撮影窓越しに狙います。
過去にも、このポイントから狙ったことがあるのですが、なかなか望遠が無いと狙いにくいポジションなので、こういうときこそ200600Gの威力を発揮します。
ちなみに、今回の撮影で投入したのが、こちらの折りたたみの椅子。
ちょうど1週間程前にYouTubeの動画で知って、面白そうだと思って購入をしたのですが、これが案外いいです。
見た目的には結構ひ弱そうに見えますが、思いのほか頑丈です。
そして何より、岡山国際サーキットのように、撮影窓を駆使して撮影する場合、低い方がいい場所もあれば、高い方がいい場所もあったりして、「どの高さの椅子がいいのか?」悩むところなのですが、コレだとちょっと微調整は難しいですが、低くも高くも出来るので結構便利です。
安くは無いので、場所取りに置いておくとか、ピットウォーク中にその辺に置いておくにはいささか心配なところもありますが、マシン撮影メインの時なんかは活躍してくれそうです。
α9×SEL200600G×1.4TC
まずは、以前にも狙ったことがある、1コーナーの飛び込みの様子。
前もそうでしたが、ここから飛び込みを狙うには、コンクリートウォールが邪魔でどのマシンが来るのかが見えないので、狙いにくいんですよね。そういった面では、この構図はあえてここで狙わなくても、スタンドの方がいいかもしれません。
今回はむしろ、1コーナーからの立ち上がりを狙った構図が見事にドはまりでした。
背景が短調になるかな?とも思いましたが、後続車やサンドトラップ、コーナーのイン側の芝生もあったりするので、この構図は全然アリです。
しかも、イメージとしてアウト側に膨らむ方が狙いやすいと思ってましたが、逆に244号車のようにイン側をコンパクトに回ってくるマシンの方がいい感じに撮れます。
ここも来春はファン感でSUPER GTを狙ってみたいな。
2コーナースタンドへ
続いて向かったのは2コーナーのスタンド。
こんな位置から狙うといえば、そう、リボルバーですよね。
ただ、悪い予感はしていましたが、ちょうどこのポジションだとトラックが邪魔でリボルバーのクリッピングは厳しそう。
なので、作戦を変えて、リボルバーからパイパーへの間を狙うことに。
α9×SEL200600G×1.4TC
正直、あまり期待をしていなかったんですが、ここが実に良かったです。逆光なので光が悪いし、背景の芝生も11月ということで色が悪かったけど、もう少し青々とした時期に是非狙ってみたい場所になりました。
それにしても、S耐のGr.1のマシンとはいえ、840mmで1/30sで流せるというのは気持ちがいい。もちろん、歩留まりは落ちるけど、ある程度枚数を撮っていけば、「数打ちゃ当たる」感じはします。
しかも、いずれも手ブレ補正はオンです(ほとんど、この週末の200600Gは手ブレ補正はオンにしていたと思います)。ここまで来ると、オフの方がいいのかな?と思ったりもしたのですが、逆でオンにして補正に頼った方が断然歩留まり良くなる印象です。
ちょっと場所を移動
でも、出来ればリボルバーのクリッピングを狙いたいので、もう少し先に移動します。
α9×SEL200600G×1.4TC
840mmの限界はこれぐらい。これはこれで、レース中にバトルをしていたら、画にはなりそう。ただ、もうちょっと右下がりに傾けてもいいかもしれないな。
α9×SEL200600G×1.4TC×APS-Cクロップ
もうちょっと望遠が欲しかったので、α9のままAPS-Cクロップしてみます。
APS-Cの757mmってことは、換算1,135mm。案外イケますな。
もう少し上に移動
そうはいっても、やっぱりトラックがまだ邪魔になるので、もう少しスタンドを上に上がります。ちょうどスタンドの中段より少し上ぐらいの位置です。
α9×SEL200600G×1.4TC×APS-Cクロップ
光はあんまり良くないけど、悪くないですね。これだけ見ると岡山国際サーキットだとは分らないですよね。
α9×SEL200600G×1.4TC
ついでにリボルバーからの立ち上がりを真横で流してみました。これが背景が全体が緑な感じだと画になるんだけどなぁ…。せめて、背景に何が鈴鹿の2コーナーのようなイタリアンカラーのサイドウォールとかだといいのに…。
2コーナー
2コーナーに来たメインは、リボルバーを狙うというのが主目的だったのですが、せっかくなので2コーナーのターンインも狙ってみます。
っていうか、完全にHP用の作例撮りみたいな感じになってきてます。
α6400×SEL70350G
車の移動自体も大きいので、あまりシャッター速度を落としすぎると危ないかなぁと思って、1/60sぐらいで抑えてますが、やはり写りはなかなかいい感じ。これぐらいの焦点距離で狙うと、案外70350Gのコンパクトさでも撮りづらくはないですね。
α9×SEL200600G×1.4TC
続いて、200600G。こうやって見るレベルであれば、ほとんど写りの差は感じないかもしれませんね。逆に言えば、それだけ70350Gはいいってことも言えます。
2コーナー奥って、こんなに撮りづらかったっけ?
せっかくなので、2コーナーの奥の方でも流してみようと思ったのですが…
このあたり、久しぶりの撮影だったのですが、こんなにポジション取りが難しかったっけ?と改めて感じました。クリッピングの縁石を入れようと思うと、手前のフェンスが邪魔になるんだよなぁ…。
仕方なく、スタンドの中段で狙いましたが、ちょっと気を抜くと手前のフェンスが被ってしまって、「あらまっ…」ってことになっちゃいます。
α9×SEL200600G×1.4TC
最後の写真とか、フェンスが流れて筋みたいな感じになっちゃってます。改めてここで狙うとなると難しいなぁとつくづく思いました。
1コーナー
そろそろいいかなぁと思って、2コーナーでの撮影を切り上げ。
戻るときに、せっかくなので1コーナーで狙ってみました。
逆光気味なのはご勘弁を…。
やはり、ここは単車でアップで狙っても絵にならないので、あえて引き気味で狙った方が絵的には面白いのかも。あと、今回は何となく思い切って傾けてみましたが、案外いい感じになりました。
パイパー
続いて向かったのは、パイパーコーナーのパドック側。
レース中は激戦のポイントですが、こういう占有走行のタイミングは空いているのでいいんですよね。しかも、昼前になったことで、光もだいぶん良くなったし、ちょうどGr.2の後半だったので、そのままGr.1の狙うにもいいタイミングでした。
α9×SEL200600G×1.4TC
前に地方戦を狙ったときにも感じていましたが、正直ここだと200600Gならテレコン不要だったりしますが、そこはあえてテレコン装着のまま狙ってみました。
ここはアップもいいけど、あえて背景を絡めたくなります。
α6400×SEL70350G
続いて、70350Gでも狙ってみます。
私の記憶が正しければ、このタイミングだけは一脚を使わなかった(というか、200600Gと付け外しをする余裕が無かった)と思います。なので、おそらく手持ちでの撮影なので、構図も結構いい加減だったりしてます。
それで、これだけ撮れていたら、まあパパッと撮って移動するぐらいの勢いで撮影出来なくは無いってことかも。
α9×SEL200600G×1.4TC
Gr.1の走行になり、再び200600Gの方に戻して撮影です。
まあまあ、こんなもんですね。
ちなみに、前から気になっているのはこのポイント。同じパイパーのところなのですが、撮影窓からフェンスまでの距離は微妙にあるのに、撮影窓からマシンまでの距離が案外短いので、たぶん厳しいだろうなと想像できます。ただ、ここでクリッピング狙えたら、面白いだろうになぁ…と思うんだよな。
Cパドック側へ
Cパドック側へ渡って、パイパーのイン側から狙います。
α9×SEL200600G×1.4TC
個人的にはリボルバーよりもこっちのパイパーのイン側の方が狙いやすい気がします。画的にもこっちの方がスッキリするし、何よりマシンが来たと思ってから構えてもギリ間に合う感じですから。
リボルバー立ち上がり
続いて、リボルバーからの立ち上がりのポイント。
α9×SEL200600G×1.4TC
以前は、よくSUPER GTの決勝レースのスタートはここから狙っていましたね。案外シンプルで無難なポイントだけど、マシンの前後移動もあるから、あまりスローシャッターし過ぎると歩留まりが落ちる印象。
リボルバーから2コーナーを狙う
午前中に2コーナー側からリボルバー側を狙いましたが、今回は逆。リボルバー側から2コーナー方向を狙います。
α9×SEL200600G×1.4TC
やはり、スタンドが誰も居なさすぎて、それはそれでなんか寂しい感じ。こうみると、2コーナー側から狙った方が個人的には好きだな。
リボルバーイン側
続いて狙うのはリボルバーのイン側。ハッキリ言って、先程の2コーナー方向を狙ったポイントと全く同じ場所で、向きが違うだけです。ちょうどスタンド席の一番リボルバー側のところです。
α6400×SEL70350G
ここは、焦点距離的なところもあり、α6400×SEL70350Gの組み合わせで狙いました。
パイパーのあとにここに来ると、どうしてもリボルバーはやや後追いな感じの絵になるので、最近は好きじゃないですね。しかも、ヘアピンから急に出てくるから忙しいんですよね。
ホントはもうちょっとスローシャッターで思いっきり流せてたら良かったんでしょうけど…。そうなると、200600Gを使いたくなるけど、テレコン外さないと無理なので、面倒だし、時間もそう無かったので、今回は諦めました。
ヘアピン
時間が無いというのは、このGr.1の走行残り10分ちょっとでヘアピンからも狙っておきたかったから。時間帯的には、まだちょっと逆行気味だけど、仕方ない、狙うしかありません。
α6400×SEL70350G
まずは、α6400×SEL70350Gの組み合わせから。
もうちょっと寄り切れてない感じもしますが、これでAPS-C・310mmなので、ヘアピンまではちょうど70350Gでいけるという感じでしょうか。
α9×SEL200600G×1.4TC
続いて、α9×SEL200600G×1.4TCの組み合わせ
最近、ここのヘアピンはやや立ち上がり気味の方が画になる印象なんだよな。やはり、ちょっとこの時間帯の光は不利だな。
マイクナイトへ
3回目のGr.2の走行は最終セクションへ。さすがに最終セクションは、そこそこな望遠レンズがいるので、α6400とSEL70350Gはお役終了となり、あとは全部α9×SEL200600G×1.4TCの組み合わせで狙っています。
定番のマイクナイトです。この季節のマイクナイトコーナーは多くの時間がフェンスが日陰になってくれるので、実は撮影窓を気にしなくても、いろいろな構図を選びながらフェンス越しで狙えるというのが嬉しいポイント。
緑ネットと撮影窓の間
まず狙ったのは、緑ネットのポイントよりもやや撮影窓のポイントのところ。
ここだとちょうどクリッピングに付く感じのところをいい感じに狙えます。場合によっては、背後にマシンを入れるとさらに雰囲気が出ます。
緑ネットより少し最終側
続いて狙うは、緑ネットよりもやや最終コーナー側のポイント。
ここはギリギリ、フェンスに陽向と日陰が出来る感じで、ここならなんとかイケると踏みました。
若干、白っぽさが残るけど、まあギリギリイケたかなってところ。緑ネットのところよりもこちらの方が手前側に余裕があるから、コーナークリッピングからやや立ち上がり気味で狙うには、こっちの方が撮りやすいんですよね。
最終コーナー
続いて向かったのは、最終コーナー手前側の撮影窓。今やだいぶん私の定番スポットになりつつあります。
ただ、なんだか不思議と今回はフェンスのかぶりがやけに気になったんですよね。もしかしたら、いつも気になるはずだけど、ここまでピーカンだとなおさら気になるという感じだったのかも。
それにしては、案外こう見ると撮れてる気もするんだよな。ちょっと不思議…。
最終コーナー2つ目の撮影窓
続いて向かったのは、奥側の撮影窓。ここももはや定番スポット。
まあ、まずまずってところですね。
で、私の目の前で884号車がスピンをして、逆向きに。この段階ではまだマシンはコース上だったのですが、後続車が来る中で、回りにくかったので、イン側ではなくアウト側で回ろうとしたものの、サンドトラップが深すぎてスタックしちゃって、結局赤旗になっちゃいました。
よかれと思ってのことが、逆にハマっちゃうという…なんとも難しいですね。
ちょっと数m移動
実は、撮影しながらちょっと違和感があったんですよね。こんなに撮りにくかったっけ?と。
で、「あれ?、もしかしてスピーカーの右側の方が撮りやすいのかな?」と思ったら、やはりそうだったみたい。なので、Gr.1の走行は少し移動して、スピーカーのある柱よりも右側の撮影窓から狙いました。
ちなみに、ここでの撮影って、以前は微妙な高さで撮りづらいという印象がこれまで強かったのですが、この秋に今までよりも少し背の高い折りたたみ椅子を使ったら格段に撮りやすくなったんですよね。今回使った折りたたみ椅子も、結構高い位置までできるので、ホント、ここでの撮影が楽になったし、歩留まりも格段に良くなりました。
やはり、全然こっちの撮影窓の方が撮りやすい。お陰で、シャッター速度も結構攻めてた設定でしてみました。
続いて、Gr.1。
こっちは若干、置きに行った感があるけど、それでも何気に1/60sですからね。それでこれだけサクサクと撮れたら文句はないでしょう。
再び最終コーナー撮影窓
再び、最終コーナー手前側の撮影窓からGr.1マシンを狙います。
やはり、ここは単車ではなく後続車が欲しいですね。その方が奥行き感もあるし、狙いがいがあります。そういった意味では、やはりレース中の方がいい画が撮れるポイントです。
マイクナイトへ
ここもGr.2に続いてのポイント。
私にとっては、珍しいマイクナイトでの左上げ構図。このポイントだとこの傾け方の方がありかも。
っていうか、この時間になるとさすがにフェンスぼかし感がバレるな…。
定番の左下げ構図。やはり、ターンインは左上げ構図、クリッピングから脱出気味は右下げ構図ってのが無難なのかな?。
マイクナイトの撮影窓
そして、マイクナイトの撮影窓に戻ってきました。ホントは定番のポイントに行きたかったのですが、先客がおられたので、仕方なくずれた位置から流してみました。
まあ、一時期はここにハマっていた時期もありますが、今になっては、そんなにこのポジションに拘る必要は無いでしょうけど…。
そして、お決まりのポイントへ
ってことで、結局定番の撮影ポイントへ。やはり、ここの撮影が、私にとっては一番しっくりします。
まあ、言わずもがなですね。ホントは、もうちょっと後続車を絡めたいのが本音ですが、そこはさすがに占有走行ってのが良し悪しだったします。
最後は珍しいホッブスの立ち上がり
この日の最後に向かったのは、ホッブス。
ただ、ホッブスというと普通はヘアピンの近くの方側なのですが、今回は白いネットよりもマイクナイト側のポイント。ここから、立ち上がりを狙おうという訳です。
とはいえ、上段の撮影窓から狙うには、案外構図的に厳しい…
ってことで、下の段から狙うことに。こっちの方が立ち上がりを狙うには向いている感じ。
元々は、こちらのクリッピングのところを狙うつもりでいたのですが、う~ん、あんまりパッとしない…。
なので、あえて立ち上がってくることを狙うことに。
インをコンパクトに回る車の方がピンポイントで狙いやすく、どうしてもアウト側いっぱいいっぱいで加速するマシンはちょっとスポンジバリアやフェンスが映り込んでしまいます。
それでも、思っていたよりも意外と撮れていて嬉しいですね。1コーナーの撮影窓と合わせて、来年以降の狙い所になりそう。
それにしても、今回は相当撮りました。枚数もさることながら、移動しながらこれだけ多くの場所で撮影をしたのも初めてかも。当初から、HPの記事用にと考えていただけに結構頑張りましたが、これなら正直、土日はあんまりマシン撮らなくてもいいかなぁという感じです。