α撮影記 夜景 at 神戸・摩耶山掬星台(2014.06.29)
撮影日:2014.06.28 (土)
今回は、特別に撮影の旅に出たというのではなく、たまたま神戸に行く機会があって、「それなら、やっぱり夜景でしょう!」ということで夜景を見に行くことになったのです。元々、神戸の夜景は一度狙いに行きたいとは思っていたので、テスト撮影としても申し分の無い感じです。
実は過去に六甲ガーデンテラスには行ったことがあったんです
実は、2013年の夏に、六甲山の六甲ガーデンテラスには来たことがあったんです。たまたま、家族旅行ってほどでもないけど、勢いで「行くか!」って話になって来たのですが、あんまし、この時の印象は良くはなかったんですよね。
まぁ、そもそも霞んでいたので、スッキリと見えなかったからというのもあるのですが、手前の山々が多かったので、おおっ!っていう感動は思いのほか無かったんですよね。なので、行くならここぞっていうい所に行きたいなぁという思いはあったんです。
いざ、摩耶山・掬星台へ
神戸の夜景といえば、ココ!というべき所が、そう摩耶山(まやさん)の掬星台(きくせいだい)という所です。日本三大夜景(函館・長崎・神戸)のうち、神戸の夜景はこの摩耶山から見えるものがそう呼ばれています。
今回は、掬星台の向かって左側(東側)にある日の出テラスから撮影しました。
標準レンズで…
大阪方面。いやぁ、マジで綺麗です。
左手が六甲アイランド、右手がポートアイランド
ポートアイランドから西側です
50mm側で撮るとこんな感じ。中央の明るいところが三宮のあたりですね。
超広角レンズ
シャッター速度があまり長くなりすぎるのも怖かったので、普通に開放F値で撮ってしまいましたが、実際に等倍でよ~く見ると、中央部はいいのですが、周辺部のピントがかなり甘いです。ちょっと、MFのピント位置の調整が甘かったみたいです。大きく反省…orz。
鉢巻展望台
掬星台で夜景を見た後、神戸市内で食事をして、深夜近くでしたが、帰りに表六甲ドライブウェイの途中にある鉢巻展望台に寄ってみました。
この時間帯には、雨が降っていた状況だったので、そもそも撮影にも向いていませんでしたが、RX100で撮ってみました。ここからだと、六甲アイランドとちょっとポートアイランドが山と山の間から見えるという感じです。個人的には、手前の草が電灯に照らされているのがなんかなぁ…という感じではありますが、ちょっと霞んだ感じに見える夜景もそれはそれで悪くないですね。
反省点
まぁ、撮影が目的だったのではなかったので、あまり細かくは設定をやりくりできなかったという感じはありますが、やはり、はじめにピント拡大をしてしっかりピントを合わせてなかったのがマズかったですね。α77で撮影するのに、いつもはAELボタンでピント拡大を割り振っていたのですが、今回は別の設定にしてしまっていて、数枚とってから、慌てて設定しないおして、改めてMFで合わせました。はじめから、きちんとやっておけば良かったです。
あとは、F値ですかね。DT 16-50mmで撮影した場合は、ISO感度100でF4あたりで撮影しましたが、シャッター速度が4~6秒程度でした。やはりF8あたりまで絞った方が良かったのかもしれません。さらにもう少し絞っていけば、光芒もいい感じに撮れていたのかもしれません。ただ、今回は三脚は本気三脚ではなかったし、
さらに言えば、やはり土曜の夜というのは、人が多いです。人が多いと、どうしても影が映り込んでしまうので、どうにもなりません。今回も最後の方は、小降りの状況になってきて、傘をさすカメラマンが前方にいて、完全にそれで諦めました。