α撮影記 花火 at 浦富海岸 岩美花火祭り2013(2013.07.28)
撮影日:2013.07.27(Sat)
2013年2発目の花火大会
2013年第2段となったのは岩美で開催される浦富海岸の花火大会。実はこちらも今まで参加したことがありませんでした。でも、他とは少し違っていて、打ち上げ位置が海上にある(厳密に言うと工事用の船上)ということで、普通とは少し違った絵柄が撮れるような感じはします。
撮影ポジションはベタで。
元々、混雑すると有名な岩美の花火大会。公式サイトでは、複数の駐車場があって無料という表現がしてありますが、元々日中は海水浴で混雑する浦富海岸なので、夏場のみ海沿いの駐車場は有料(確か1,000円/日程度)になっています。しかも、多くは日中の海水浴客で一杯になることが多いので、実質的に花火に行く場合は、岩美北小学校のグラウンドに駐車をするのがオススメです。2013年の状況としては、20時からの打ち上げに対して、18時半頃が駐車場満車のポイントになってくるような感じはしました。
撮影場所は、ベターに浦富第2駐車場のすぐ北側にしました。打ち上げ位置から撮影場所は、北西方向で、距離は500m前後(Google Map測量)といったところ。風は、打ち上げ前までは西側からの風がそこそこ吹いていたのですが、打ち上げの頃からかなり弱くなったような気がしました(それでも西風でしたが…)。また、この日は日が陰ると同時にだんだんモヤのようなものが出てきて、全体的に霞んだような視界でした。なので、全体的にクッキリという雰囲気ではありませんでした。前回の浜坂もそうでしたが、この時期の海岸は、西風なんですかね?。
今回もSIGMA 17-50mm F2.8で挑みましたが、画角的には、前回の浜坂同様に概ね17~25mm程度で足りる感じでした。ただ、浜坂の時は結構打ち上げの高さが低くて、17mm近辺を使うことはまず無かったのですが、今回はちょこちょこ17mm近辺まで使っています。
作例
今回は、先にも述べたとおり、モヤが出た感じがあったので、JPEG出力したものはボヤっとした感じがあったので、いずれもRAWデータをLightroom 4でコントラスト+50・明瞭度+40・自然な彩度+45+レンズプロファイル補正を施した上に、写真によって露光量を調整([RAW +x.x]がその補正値)しています。
作品的にはトリミングした方がいいものもありますが、今回はあえてそのままで掲載しています。
講評
前回、浜坂で練習(!?)をしていましたし、しっかりと時間に余裕を持って用意をしたので、特に問題は無かったです。なぜか、本体側のAF/MF切替スイッチが、MFにしていたのがAFになってしまい、あれ?シャッター押せないぞ!?ってのがありましたが、すぐに解決しました。
今後、悩むのはF値になりそうですが、今回、実際にRAW現像までしてみた感想としては、結構RAW源蔵寺に-2.0EV~+2.0EVぐらいは簡単に操作できます。特にやや暗めから、明るい方に振るのは十分再現できるので、F8あたりよりもF10~F11あたりで撮っていた方が無難かもしれません。逆に、F8であることを気にしすぎて、3秒ぐらいじゃないと…シャッター時間が短くなる方が、絵的にどうしようもないので
そろそろ単なる花火写真では面白くなくなった
さすがに通算4回目の花火撮影となると、そこそここなしてしまうようになったので、何かこったことをしてみたい気はします。前回の浜坂の写真など、何か風景とか影とか入れて雰囲気を出したものが撮ってみたいですね。今回は砂浜でカップルも多かったので、その影でも入れようかなぁとも思ったのですが、いかんせん、花火を撮影し始めると、途中で三脚の高さを変えたりって難しいんですよね。できたとしても、三脚を2つ用意して、クイックシューで対応するとか…。