α撮影記 船上山さくらまつり2016(2016.04.24)
撮影日:2016.04.24(日)
気付けば今年で3回目の参加となった「船上山さくらまつり2016」。実は、大阪でのB'z松本さんのソロのライブと日程が重なり、参加自体どうしようかなぁと考えましたが、なかなか撮影会ってあるわけでは無いので、午前中だけ参加しました。
駐車場確保は9時までに
先にも述べたとおり、撮影会終了後、大阪へ移動しなければいけなかったので、出来るだけ近いところに車を止めたい。ということで、今年もダム下の駐車場を狙うべく、早めに出発。現地に到着したのが、8時半前。去年よりもさらに早かったですね。なので、まだまだ駐車場はがら空き状態でした。
去年もそうでしたが、だいたいここの駐車場は9時頃には満車になる感じです。早く到着したものの、最近仕事が忙しく疲労困憊なところがあるので、10時前まで来るまでLightroom Mobileを使って写真整理をして時間を潰します。
今年も一番下手からスタート
今年のモデルは、田中七海さん。去年、一昨年と25℃を超えるような暑さの中でしたが、今年は薄曇りという感じで暑さもそれほどではなく、いい感じ。青空バックでの撮影は無理でしたが、逆に変にモデルさんの顔に光が当たるよりは、個人的にはこっちの方がいいかな。
午前の部は、10:30~12:00。メイン会場周辺で、最後は鳥居の下のさくらまで、というのも例年通り。
では、撮影結果を何枚か紹介。
結構、視線配りの上手なモデルさんで、今までの中でも結構視線がもらいやすかったです。ちょっと残念だったのは、今年はさくらの花自体が終盤だったことで、あんまり綺麗じゃ無かったってところでしょうか。
続いて、ステージの裏のあたりに移動です
続いて、ステージの裏のあたりに移動して次なる撮影。
ここは、正直、モデルさんのポジションがイマイチかな。さくらまつりって感じが無いもんね。
最後は鳥居の下
そして、午前中の最後は鳥居の下のところ。
関係者の方も、「一番鳥居の下が花の状態がいいからね」と言っていましたが、確かにここはいいですね。
いやぁ、いいですね。私的には、このさくらまつりで撮影するのって、縦位置で撮ることあんまり無いのですが、珍しく縦位置で撮ったらいい感じですね。
撮影メモ
あえてα6300+70-200mm F4の組み合わせで
これまで、
2014年:α77 + SONY 70-300mm G
2015年:α77Ⅱ + TAMRON 70-200mm F2.8
とAマウント母艦で狙っていましたが、今回はあえてEマウントのα6300に70-200mm F4の組み合わせで撮影をしてみました。どうして、この組み合わせで撮影をしたかというと、実はこの組み合わせで、ガッツリとポートレートを撮影したことが無く、ただ出来ればこの組み合わせで、ピットウォークなんかを撮影してもいいのでは?と最近思うようになり、あえてこの組み合わせで本格的に撮影をしてみたいというのがあってそうしました。
グリップ感やホールド感は、さすがにα77Ⅱ+縦位置グリップには負けます。ただ、この手の撮影会は、横構図:縦構図=9:1ぐらいなので、縦位置グリップの有無はあまり影響せず。むしろ、70-200mm F4の手ブレ補正がなかなか良くて、シャッター半押しで効果が出ているのがよく分かります。
今回、ほとんど開放F4で撮影していたので、解像感を気にしていましたが、ナナニッパほどではないものの、悪くない感じ。やっぱり、ナナニッパと比べると、1段は絞りが違うので、背景のボケ感は明らかにナナニッパレンズの方が歩がある感じです。ただ、今回はそもそもモデルさんの立ち位置があまり良くなかったので、その点もありますけどね。
それより何より、α6300のシャッター音が軽快な上に、AFも早いし、レリーズタイムラグも気にならず、バシャバシャと撮れるので、撮っていてホント楽しかった。こういうのって結構大事です。
譲り合いは大切ですよね
この手の撮影会のスタイルは、前方はしゃがんで、後方は立ちでというスタイル。でも、今年は意外なほど、譲り合いが出来ていた気がしますね。もちろん、前方でも立って撮っている人とか、全然移動しない人とかいましたけど、今年が一番良かったかもな。というかむしろ、ピットウォークの激戦に自分が慣れてしまってきて、それと対比させてしまうからかもしれませんけどね…( ̄。 ̄;)。
あと、去年の記事でも書いたような気がしますが、結構お決まりのカメラマンの方もいて、その人達は、バンバン「こっちに視線ちょうだい」とか、声をかけて撮影をしていきます。私は自分から声をかけていくタイプではないですが、あえてこういうベテランさんの隣や後ろにいて、視線をもらうというのもアリです。これ、サーキットでギャルオンの時によくやる手なんですけどね…。これは結構アリだと思います。でも、今年のモデルさんは結構視線くれやすい方だったので、あんまり不満は無かったですけどね。