今年のカメラ生活を振り返る2018(2018.12.30)

振り返り

 気付けばこの企画ももう6年目ですか…。つまり、それだけこのカメラ生活が私の生活に占める割合が高まってきているってことでしょうね。

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023

今年もあちこち行きましたね

 ホントにそうですね。サーキットに足を運び出したのが、2013年からで、より本格的に行くようになったのが2014年なので、実質的には5年近くになっている訳ですが、結構行きました。

 レース数こそ9レースですが、日数にして19日間(スーパーバイクの中止が無ければ20日間)。昨年の11レース23.5日と比べると減りはしましたが、それでもなかなかの回数です。しかも、うち2レース5日間がそれぞれ鈴鹿とオートポリスとあったので、オートポリス年間2戦はたぶん初めてですね。

 サーキットでの撮影枚数こそ84,121と2016年をピークに微減していますが、実は当たり枚数が明らかに多くなっていること(H28が31%、H29が30%に対して、H30は47%)で、抽出後に残った枚数自体は過去最高の59,942枚を記録。容量に換算すると、実に1.95TBという途方もない数字になってます。

 やはり、今年はα7RIIIを現場投入したこともあり、夏までのレースはマシンもα7RIIIで撮影をしていましたし、夏以降に関しても、お姉さん方の撮影ではもっぱらα7RIIIを使っていたので、その影響は大きいでしょうね。

もはや置きに行く撮影をするように

 私の開幕は、例年通りの岡山国際サーキットのファン感謝デー。両日とも天候に恵まれ、あっちこっちでいろいろと撮れましたね。その中でも、この最終コーナーでの撮影ポイントを見つけたのは大きかったですね。予選中だと味気なさがありますが、決勝中のバトルは結構狙えそうなポイントです。

 それを受けてのSUPER GT@岡山開幕戦。今年は、こういう少し引いて集団で撮るっていうのをちょこちょこやっていた気がするな。なかなかグリッドウォーク終わりでこれ撮るのって大変なんだけどね。

 続いて、ホント、色々あったSUPER GT@鈴鹿戦。思わぬ強風によってグラスタ裏のイベントが軒並み中止になったり、NSX勢が予選では上位を独占するなどいろいろありましたね。そもそも、行けるかどうかも怪しかったですからね…。

 そして、7月はオートポリスへ。昨年9月以来のオートポリスでしたが、S耐のマッタリ感も合わせて、あの雰囲気っていいんですよね。

 夏から秋にかけての5連戦の初戦は、今年から新設された鈴鹿10H。いつもと勝手が違うのでいろいろと戸惑うことはありましたが、印象的だったのは、2コーナーで撮影した夕暮れと満月とマシンとのコラボですね。

 2連戦目はSUPER FORMULA@岡山。今年の9月は本当に天気が悪くて、この週末も雨。特に決勝日は結構な雨模様ということで、決勝日に1つもマシンを撮らないという珍しいことも。

 3戦目はスーパーバイク@岡山。さらにこの週末は台風24号が接近して、土曜日から雨模様。結局、決勝日は台風接近により中止という私としては初めての事態に。

 そして、4戦目は念願のSUPER GT@オートポリス戦。これまで、S耐やSFで金曜日からの参戦だったオーポリで、この週末は土日のみの参戦。確かに行くのは遠いんだけど、あのマッタリ感はやっぱりオートポリスならでは。何気に今年一番満足度が高かったレースだと思いますね。

 そして、最後はS耐@岡山最終戦。今年一年の岡山戦の天候不良が嘘のように2日間とも天候に恵まれて、結構充実した撮影が出来ました。

 何というか、さすがにだいぶん撮影自体の経験を積んできたこともあって、明らかに置きに行ってる感があります。特に、どうしてもこのHPのことを意識するところもあるので、「HPに載せるためにこういうショットを撮っておこう」という発想が出てきてますからね。

今年はホント、アレコレおきました

 今年は、本当にこれでもか!というぐらい、サーキットに足を運ぶときにアレコレ起きてしまった年でした。

SUPER GT岡山開幕戦(4月)

 土曜日に岡山国際サーキットに行く途中でCX-5の水温計の警告が点灯し、一時的にエンジンの出力が低下するも、しばらくして復活する。実はその後、この事実を忘れたまま2日間を満喫するが、週が明けて改めてこの事実と直面し、ディーラーに修理に出すもオーバーヒートにより2週間ほど入院

 さらに、土曜日は降水確率20~30%程度の晴れ予報だったにもかかわらず、雹というか霰が降る始末。

SUPER GT 鈴鹿公式テスト(4月)

 本来は4/16-17の公式テストに参戦するつもりで調整していたが、先のCX-5の入院によりオンボロ代車ではさすがに鈴鹿に行く気になれず、さらに仕事上のトラブルも発生し、あえなく参戦中止へ。

SUPER GT 鈴鹿戦(5月)

 鈴鹿戦に参戦する週の頭に、CX-5から異音がするので、おそらくファンベルトか何かだろうということで、自動車屋さんに修理を依頼。鈴鹿に向かう前日に修理から帰ってきて、いざ鈴鹿に向かおうと出発したところ、さらなる異音を感じる。市内のコンビニで明らかな異音を感じるも、20時半過ぎという時間帯と鈴鹿に行かなければ…という狭間で出発を決行。しかし、鳥取道に乗ってしばらくして車の前方から火花が飛び、緊急停止

 時間が時間だったが、自動車屋さんの対応により、1時間半ほど遅れて代車の軽で鈴鹿に向かう事が出来た。車は結果的に、オルタネータのプーリ脱落が原因で、この時は2日であっけなく修理が完了。

 鈴鹿に行ったら行ったで、1日目は天気は良いものの、すごい強風でギャルオンをはじめ、イベント広場の催しものはほとんどキャンセルに。さらに、決勝日は、PWでお姉様方の登場が15分近く遅れ待ちぼうけを食らう始末。

S耐オートポリス戦(7月)

 オートポリス戦のちょうど1週間前に西日本豪雨が発生。中国道・山陽道・九州道がそれぞれ通行止めになり、そもそもオートポリスまでたどり着けるのかという事態に。

 幸い、当日までに中国道が開通し、九州道も部分開通と迂回路となる北九州高速が全線開通し、どうにか行ける状態に。それでも、中国道に交通が集中したことで、SAやPAが長距離トラックに占領され、勝央から宮島までノンストップで夜な夜な走る事態に。帰る頃には山陽道も復旧し、無事帰還。

鈴鹿10H(8月)

 この週は木曜日の夜から金曜日の早朝にかけて台風20号が近畿地方を縦断していくということで、先の西日本豪雨により通行止め基準が引き上げられる中で、鈴鹿にたどり着けるのかどうかが危ぶまれる状況に。

 そんな中、強行で大津SAまで突破して何とか台風をやり過ごすも、台風中の車中泊ということもあり十分に眠る事が出来ず、金曜日は最終的にはカメラを構えたまま居眠りをしてしまう状態に

 さらに土曜・日曜と猛暑となり、特に決勝日は35℃を越え、私のサーキット経験の中でも最も暑い日に。鈴鹿からの帰路はこれらの疲れがどっと遅い、鈴鹿帰りでは珍しく、度々仮眠を取りながらなんとか帰宅。

SF@岡山戦(9月)

 事前から雨予報だったこの週末。土曜は小雨が降る中でも、たまに止む時間帯もあり、何とかこなすも、決勝日は台風に刺激を受けた前線により終日雨に

 このためスタートが1時間ディレイし、SC先導でスタートするも7周目で赤旗中断。3年前の同様のレースが思い出され、これで中止になるのかなとラウンジで観戦するも、結果的にはレース再開。そのお陰で、そのあとのF3は中止へ。

 これで終わりかと思いきや、実はこの時点で大雨により鳥取道と国道53号線が同時に通行止めになっていて、すんなりと鳥取に帰ることすら出来ない状態に。しかたなく、山崎IC~若桜経由で何とかいつもの倍以上の時間をかけて帰路へ。

スーパーバイク@岡山(9月)

 この週末も事前から台風24号が直撃する予報となり、はじめから「そもそもイベント的に開催出来るのか」ということすら疑われる事態に。

 案の定、土曜の時点で時折強くなる雨の中、何とか撮影を行うが、決勝日の全レース・イベントの中止が決定 。スーパーバイクはお姉様方も決勝日しか来ないというケースが多いため、サーキットクイーンを除けば7名しか撮影出来ないという事態に。

 ホント、自分でこう書き留めながら、とんでもない年だったなぁとつくづく思います私自身も、今年一年の漢字を決めるとしたら「災」にしそうなほど(実はカメラ関係以外にもいろいろありましたし…)。ようやく、この秋のSGT@オーポリやS耐@岡山あたりが何事もなく行われたっていうイメージですからね。

レース 合計 入場料 駐車料金 グリッド ラウンジ
岡山ファン感謝デー 6,000円 4,000円 2,000円 - -
SUPER GT at 岡山 22,200円 16,200円 6,000円 × SGTゲストパス
SUPER GT at 鈴鹿 23,600円 19,400円 4,200円 × SGTゲストパス
S耐 at オートポリス 21,600円 21,600円 - スーパープレミアム
鈴鹿10H 65,000円 65,000円 - VIPスイート
SUPER FORMULA at 岡山 30,780円 30,780円 - ラウンジパス
スーパーバイク岡山 17,280円 17,280円 - ラウンジパス
SUPER GT at オーポリ 27,000円 27,000円 - スタンダードプレミアム
S耐 at 岡山 21,600円 21,600円 - ラウンジパス

 ちょっと今年参加した9レースのチケット代をまとめて見ましたが、ちょっと我ながら吐き気がしますわ…(T^T)。特に鈴鹿10HのVIPはちょっと過ぎました。これならまだ、SGT鈴鹿戦でVIPを取った方がマシかも。あと、こう見るとSFが異常に高い。以前は2レース制だったので、グリッドが2回参加出来るというメリットがあったのですが、今年から1レースになったのでちょっとお買い得感が無くなりました。それでも今年はまっちのF3参戦があったので購入しましたが、来年はもうグリッド無しでもいいかなぁと思っちゃったりしてます。

 一方で、オートポリスは今年から値上がりしてきたものの、お買い得感はありますね

RQ撮影は5年目

 RQ撮影も気付けば今年で5年目ですか…。今年の秋以降、自サーバーへ画像の切替を行うのに過去の写真を見返す機会が多かったのですが、その中でも2014年や2015年の鈴鹿1000kmを見ていて、「あの人がこのチームにいたんだぁ~」と我ながら思ってしまいますもんね。引退された方も数知れず…。

女神は今年も御降臨

 そんな中でも、今年も変わらず輝いておられたのは、何を隠そう我らが女神様であります”まっち”こと清瀬まちさんです。

 SGTでは昨年のEVAからSARDに移籍し、岡山戦・鈴鹿戦・オートポリス戦と3回お会いできました。というか、SGTですら、もう撮影は完全にまっち優先って感じでしたね。

 また、まっちといえばやはりEXEDYですが、SF@岡山戦では、EXEDYまっちが御降臨。天気が悪かったのが非常に残念でしたが、やっぱりまっちはEXEDYが似合います。

 そんな中でも、今年一番印象深い一枚はこれかな。

 これは、SUPER GT鈴鹿戦の日曜日のピットウォークでの一コマ。ん?と思うかもしれませんが、これ、グリッド側での撮影を終え、一足早くピット側での選手紹介の場所取りをしようと移動していたところ、ちょうどまっちがいるところの近くのサインボードを出すところが空いていて、そこからカメラを向けたところ、「そこはダメ!」と怒られたところのショット

 とりあえず、ライブ配信の中で、「引退するときは”引退する”って宣言してから開幕して1年かけて全国を回りたい」と語っていたので、今年での引退は無さそうな雰囲気。同じSARDのKOBELCO側2人が引退を発表してしまっているので、残留する可能性が高いのかな?と私は勝手に予想してますが…。

今年も勝手にRQ大賞

 そして、だんだん毎年恒例となってきました、勝手にRQ大賞ですが、今年の6名はこちら!。

日向ゆき

宮本りお

葵井えりか

河瀬杏美

有馬綾香

市原彩花

 こう見ると、結構メンツが変わったなぁ~。個人的に今年を象徴するのは、やはりゆっきーとりおまるかな。ゆっきーは、何気に2016年のS耐からですが、今年初めてのSGT昇格。上位カテゴリーにステップアップすると塩対応になる人も多い中、ホント丁寧な対応をしてくれる方で、メッチャ好印象なんですよね。あと、りおまるは、去年のS耐でお会いしていて、「来年SGTに昇格してくるんじゃないかな?」と語っていたら、いきなりのフレエンに入閣。Smileyの活動もあり、一気に駆け上がっている印象ですね。

 あとは、何気に今年ってところだとアヤパンさんかな。RQ大賞も受賞したり、ZENTも務めたりと超有名RQですが、一時期、RQをやめていて、昨年のD1@舞洲ではまっちのコントローラーを務めたりもしていたのですが、今年になって大阪オートメッセで撮らせてもらったり、GT300でRQ復帰と、ベテラン勢が年々少なくなる中、この存在感は大きいです。

新人賞はこちら

永原芽衣

飯野真希

小嶋みやび

 今年はやや不作感がある新人賞。やっぱり、スーパーバイクがほとんど撮れていないことと、S耐であまり新しい人が居なかったのが大きな要因かな?。

サーキット以外の撮影が年々疎かに…

 イカンですね。最近、サーキット以外の撮影がホントにおろそかになってきちゃってるんですよね。

 そんな中、年明けから脚を運んだのは、島根の由志園のイルミネーション。当初は、花回廊に行こうと思っていたのですが、「由志園が良かったよ」という評判を聞いて行くことにしたのですが、ホント良かったです。

 春のGW前の恒例イベントといえば、船上山のさくらまつり。2014年から連続で参加しているので、気付けば今年で5年連続。だいぶん撮影にも慣れてきましたが、ホント、ポートレートって難しいです。それにしても、このイベントだけは雨振らないんだよな。

 そして、前々から気にはなっていたものの、なかなか参加出来なかった島根・三瓶で行われるポピー祭のモデル撮影会にも参加しました。船上山以上に望遠が必要な撮影会であると同時に、上ではなく下に咲く花ということで、また船上山とは違った腕が必要になります。

 夏の風物詩である花火は、今年は香住のみ。例年予行練習として活用していた浜坂の花火大会は、S耐@オートポリス戦と重なってしまい、香住がぶっつけ本番でした。それにしても、香住の迫力は何度見ても毎年感動します。写真ではなかなか伝わらないので、是非、生で見て欲しいです。

 夏のもう一つの風物詩といえば、しゃんしゃん祭ですね。今年で4年連続で仕事関係の連を撮影してましたが、ホント、しゃんしゃん祭は難しいです。毎年毎年悩むんですよね、何気に。

機材はフルサイズへ完全移行

α7RIIIの解像感は半端ない!

 一様購入したのは去年の11月末だったのですが、実際にバリバリ使ったといえば今年になります。

 やはり、α7RIIIのエグいのはその解像感ですよね。4,000万画素を越える高画素機とあって、風景を撮るのはもちろんですが、ポートレート撮影なんかをしていると、モデルさんが可哀想なほどの解像力です。その一方で、その解像感を撮れたことに対する満足感もハンパないです。

 あと、あまり大きな期待はしていなかったのですが、案外サーキットでのマシン撮影でも十分AFは耐えられたんですよね。なので、岡山ファン感、SGT@岡山戦、SGT@鈴鹿戦の春の3連戦は結果的にα7RIIIにSEL100400GMの組み合わせでマシン撮影もやれてました。テレコンも2倍は厳しい感じがありましたが、1.4倍なら使えそうだという感じはありました。それに、高画素機なので、APS-Cクロップをしtも1,800万画素もあるので、十分耐えられますし。

想像以上に無敵だったα7III

 α7RIIIを購入してから3ヶ月ほどして発表されたα7III。正直、先にこれが出ていたら、α7RIIIは買わなかっただろうなという、とてもベーシックモデルとは思えない性能で登場しました。当初はα7RIIIを持っていたこともあり、「我慢しよう」と気持ちを抑えていたのですが、春に単焦点レンズを2つ購入し、4月の船上山さくらまつりと6月のポピー祭に参加したことで、「フルサイズのサブ機が欲しい」と思っちゃったんですよね。

 なので、あとで出てくるRX100Ⅵの購入と合わせて、α6500とAPS-Cレンズを一掃したことによって、軍資金を得て、一気にフルサイズ2台体制にしました。

 正直、α7RIIIだけの時は、せっかくならフルサイズ持って出たいけど、このシチュエーションで4,200万画素とか要る?っていうこともあったのですが、そこは実用的な2,400万画素は扱いやすい。

 それより何より、このα7IIIの驚くべきはAF性能ですよね。

 7月のS耐@オートポリス戦から事実上の実戦投入だったのですが、まあコイツのAFがスゴいって何のって、一番はSEL100400GMに2倍テレコンを付けても、ほとんどAF能力の低下を感じないってことなんですよね。α6500でも、1.4倍でまあまあ、2倍になったら結構苦しいなぁという実感があったのですが、コイツは2倍テレコン装着時でも大きな違和感なく使えちゃうんですよね。なので、α6500×1.4倍テレコンで840mmだったのが、α7III×2倍テレコンで800mmなので、大きな違和感は無いんですよね。むしろ、ホールド性は抜群にこちらの方がいいし、バッテリーも保つし、もうα6500なんて…って正直思ってしまいます。

 また、厳密な比較はしていないのですが、高感度耐性としては、α7RIIIよりもαIIIの方が強い印象。やはり画素数が少ないというところもありますが、そもそもセンサーの世代がα7IIIの方が新しいということも影響をしてそうです。

RX100Ⅵを導入し、APS-Cを一掃

 これは、まったく想定していなかったんですけどね。

 お世話になっているカメラ屋さんのアドバイスもあって、RX100Ⅵを導入して、APS-C系のボディとレンズを一掃しました。というのも、α7RIIIを購入して以来、明らかにフルサイズで撮影をする機会が増えてしまい、α6500の出番が無くなってしまっていました。一方で、APS-Cからフルサイズへ進んだ私としては、APS-Cもフルサイズもレンズラインナップが概ね揃ってしまっていたんですよね。なので、使わないレンズを手元に置いておくのはとてももったいない。さらに、RX100Ⅵを購入したことで、なおさらAPS-C系の使用頻度が落ちることが容易に想像できたので、一気に処分しました。

 あっさり書いてはいますが、正直結構悩んだんですよね。RX100Ⅵとα7IIIへの軍資金とはいえ、売っちゃっていいのかどうかって…。でも、後悔はしてないです。

充実する単焦点レンズ

 あと、今年の特徴としては単焦点レンズが増えてきたってことですよね。

 もちろん、以前から55mm F1.8なんかは持っていた訳ですが、今年になって、85mm F1.8と100mm F2.8 STFを手にしました。キッカケは3月に参加したSONYのレンズ体験会。実際にモデル撮影でああいう単焦点を使ってしまうと、それはそれはダメですよね。そう言いながらも、あまり生かし切れてなかったのですが、11月にはS耐@岡山で85mm F1.8を投入、12月には砂丘のイルミネーションで100mm STFを投入しました。

 85mm F1.8は、割と安価なレンズながらも、写りはなかなか。ボケも柔らかいしとてもいいです。やっぱり、ポートレート撮影は85mmと言われるのがよく分かります。

 一方、100mm F2.8 STFは、F2.8とうたいながらも実質的にはF5.6相当なので、暗いところではな…と思っていたのですが、イルミネーションでもバンバン使えます。

 そして、何よりSTFのウリはこのボケですよね。あんまり被写体が良くなくて、性能を生かしきれていない感じがありますが、このためだけに買ってもいいと思ってしまうレベルですね。これなら、来年の春に後ろに丸ボケを入れて夜桜のアップを撮ってもいいかもね。

 今の私のラインナップはこんな感じ。去年あれだけワラワラしていたけど、思いのほかシンプルになった気もします。

購入 売却
カメラ
ボディ
・RX100m6[6月]
・α7III [7月]
・RX100m5[6月]
・α6500 [6月]
レンズ FE 100mm F2.8 STF GM [4月]
FE 85mm F1.8 [4月]
FE 16-35mm F4 [7月]【中古】
FE 28mm F2 [7月]【中古】
・E 10-18mm F4 [6月]
・E 16-70mm F4 [6月]
・E 16-50mm PZ [6月]
・E 18-105mm F4 G PZ [6月]
・E 16mm F1.8[6月]
・Fish-Eye Converter、Wide Converter[6月]

 今年は、際にも述べたとおり、APS-Cを全部処分して、フルサイズ化してしまったということが一番大きいですよね。その関係で、広角の16-35mm F4も手に入れていますし。

今年一番使ったカメラ&レンズランキング

カメラ部門

 何となく予想はつきましたが、今年はダントツでα7RIIIが多いです。去年ダントツで多かったα6500が全体の約40%だったのに対して、今年のα7RIIIは実に70%を占めていて、どれだけα7RIIIを使ったのかが改めて分かります。

 それに対して、α7IIIは全体の25%。夏以降、マシン撮影で結構使ったとはいえ、こんなもんですかね。それに対して、夏に売ったα6500は実に495枚で全体の0.5%。同時期に売ったRX100m5ですら、1,290枚で全体の1.4%だったことを考えると、いかにα7RIII購入以降、α6500を使わなくなっていたのかを知ることが出来ます。

 なので、種類ごとの割合の推移を見ると、この2年間で一気にフルサイズ化されていったことが分かります。

歴代ボディ部門

 ついでに、歴代の撮影枚数を比較してみました。

 以前、トップなのはα77IIですが、この雰囲気だとα7RIIIが来年は軽く抜いてしまうでしょうね。第3位のα6500と第4位のα6300はだいたい撮影枚数としては似たような数です。その次が、α7III、α7II、α55と続いています。

 改めてこう見ると、コンパクト系では初代RX100が結構撮影していて、実はα6000よりも少し多い。一方で、α77はかなり少なくて、実は一番少ないのがNEX-5Tだったんですね。

レンズ部門

 レンズに関しては、昨年に引き続き、70-200mm F2.8 G Masterレンズがダントツのトップ。いかに、私にとってこのレンズが愛用レンズなのかを知ることが出来ます。第2位も昨年と同じく、100-400mm G Masterレンズ。どうしても、サーキット撮影で使用するこの2本のレンズの撮影枚数が必然的に多くなります。

 結構意外だったのは、第3位の16-35mm F4と第4位の24-240mmの高倍率ズームレンズ。この両者はやはり、仕事でのイベント撮影に使ったのが大きかったかもしれません。どちらも、2日間で1,000枚ちょっと撮影してますからね。そんなこともあり、もうちょっと増えるかな?と思っていた24-105mm F4が、案外5位というポジションに甘んじています。

 単焦点レンズでいえば、第6位が100mm F2.8 STFレンズ、第7位が85mm F1.8。

念願の新しいPCを導入

 あと、今年大きいのは、デスクトップPCをリニューアルしたところですよね。

 左が2012年5月に購入していた旧型機ですが、実に6年弱も可動していきて、原因不明のブルースクリーンが発生したり、またWindows 7のままだったりとさすがに古さが出てきて、買い換えを決意しました。今年購入したのは、マウスコンピューターのDAIVというデスクトップPC。Core i7 8700Kでメモリ16GB、OSはNVMe M.2 SSDにインストールして、他に512GBと960GBの2つのSSDを搭載。基本的には内蔵はSSDで回し、データ管理はSynologyのNASとDroboを組み合わせて行うという運用に変えました。

 あと、やはり昨年導入したDroboとSynologyのNASによって、データ保存場所の拡張が容易というのが何よりも心強いですよね。例年、途中で容量が足りなくなって、「はてさて、どうしましょう…」みたいなことがあったのですが、今年はないですからね。

今年のベストバイ Top.10

第1位:SONY / α7III

 これはもう言うまでもないですね。あのAF性能と高感度に対する強さ、フルサイズデビューしたい!というカメラユーザーさんに真っ先にオススメする一台ですね。

第2位:SONY / FE 16-35mm F4 Z OSS(SEL1635Z)

 ズームレンズとしては今年唯一購入した一本。α7IIIの購入と合わせてAPS-C系のレンズをすべて売却をしたことで、広角側もSEL1018を手放してしまったので、中古品を購入。元々評判がいいレンズですが、ホント、写りはバッチリ。しかも、テレ端が35mmなのでSEL1018のテレ端27mmよりも標準側が広いので普段使いも十分。どこかのYouTubeでも「この16-35mmと70-200mmの組み合わせがちょうどいい。標準は意外と使わない。」というのはホント、そんな気がします。

第3位:新デスクトップPC&32型4Kディスプレイ

 数年前から新しくしたいと思っていたデスクトップPCを新調し、あわせてメインモニターも4K対応の32型モニターを追加しました。PC性能としては、当時考え得るトップ性能でCore i7 8700Kで組みましたが、案外、8700でも良かったかも。むしろ、メモリは16GBでいいだろうと思ってましたが、購入直後にLightroomが大容量メモリに対応したことで、メモリ負荷があがり、今では増設して32GBにしています。

 あと、32型モニターは等倍表示をすると文字が小さくなってしまいますが、表示領域が広いというのは何者にも変えがたい。特に私のようにRQをLightroomの顔認識で整理していると、大量の顔認識をしなければならず、それが広い画面であの人この人と整理出来るのはいいですね。

第4位:GoPro HERO 6 / HERO 7

 といっても、実はいままでここの記事で、こういったアクションカム系について触れていなかったのですが、過去にはSONYのAS100Vを持っていて、そこからGoPro HERO6に乗り換えて、この秋にHERO7にさらに乗り換えました。

 元々、私の用途としては、HP素材としてYouTubeにアップしている車載動画の撮影がメインだったのですが、AS100VからGoProに乗り換えたことで、バッグにマウントしやすくなり、サーキットでピットウォークやグリッドウォークの様子を撮影するのに使い始めました。そうなると、今度は気になるのが手ブレになるのですが、それがGoPro HERO7に進化したときに、ジンバルは要らないんじゃないかというほど強力な手ブレ補正に進化したので、より歩きながらで撮影がしやすくなりました。

第5位:Manfrotto / マグネットフィルターフレーム

 これは何かというと、レンズのフィルターマウントのところにフレームを付け、さらにフィルター側にもフレームを付けることで、フィルターの付け外しを楽にさせようというアイデア商品です。

 私の場合、どうしてもマシン撮影を行うのにNDフィルターの付け外しを行うことが多いのですが、いちいちフィルターをくるくる回して外して、またくるくる回して取り付けて…というのが結構な手間でした。そんなこともあって、SEL100400GM用のφ77mmを持っていて、簡単に付け外し出来るようにしています。ホントは可変NDにしてもいいのでしょうが、いいものはお値段が高いし、安いモノは品質が…。

第6位:SONY / FE 100mm F2.8 STF GM OSS

 正直、春に体験したSONYのレンズ体験会で一目惚れして購入した一本。ただ、実は購入してしばらくはこのレンズをどう生かせばいいのかがなかなか分からず、使い方に悩んであんまり使ってませんでした。それが、年末のイルミネーションであのボケの美しさ、柔らかさに触れ、これから次第に存在感を増していきそうな気がします。花なんかを撮ってもとても綺麗ですからね。

第7位:SONY / FE 85mm F1.8

 先の100mm STFの生かし方が分からず、「やっぱり開放F値だろう!」と当初予定していたこのレンズを購入。85mm F1.4 G Masterも気にならなかった訳では無いですが、値段が値段ですし、AFがちょっと遅いというのも気になってこちらにしました。ポートレートでこの距離が確保出来るなら十分このレンズもその威力を発揮するのですが、私のシチュエーションだともうちょっと望遠が欲しいなぁというのが正直な感想。なので、このレンズを手にしたことによって、135mm F1.8への憧れが出てきたといっても過言ではないかも。

第8位:エレコム / ワイヤレスゲームパッド

 写真でゲームパッド?と思うかもしれませんが、昨年も紹介をしたとおり、私はLightroomのショートカットキーをゲームパッドに割り振って、ゲームパットで写真の選抜や簡単なRAW現像を出来るようにしています。

 で、去年まではPS3のコントローラーを活用するケーブルで対応していたのですが、ディスプレイも32型と大きくなったことも有、やはりワイヤレスでやりたいと思うようになり、コイツを購入しました。別にこれじゃなくても良かったのですが、どうしても私としてはPS3のあのコントローラーに慣れているというのがあるので、コイツにしました。

第9位:ピークデザイン / スライドライト SLL-AS-3

 以前からピークデザインのストラップは保有していたのですが、最も初期に登場したモデルは、幅広で使いやすいものの、全長がやや短く、大柄な私には正直使いにくい状況でした。それが、数年前に登場したモデルは、全長が長くなったものの、今度は幅が狭く、重い機材だと肩が痛いという現状がありました。

 それが、今回のモデルの登場で、幅広で全長も長くなり、とても使いやすいモデルになりました。

第10位:SanDisk / エクストリームポータブルSSD 1TB

 これまでポータブルといえばHDDを使っていたのですが、USB電源ということもあり速度が出ないのが欠点で、鈴鹿戦やオートポリス戦などの遠征後にPCにデータを取り込むのにとても時間がかかり、それこそ「SDカードから直接取り込んだ方が早い」というレベルだったんですよね。そこで、SSDもだいぶん安くなってきたということもあり、コイツを購入しました。

 遠征時のバックアップ目的というのが当初の目的でしたが、読み込み速度が300MB/sと高速なので、遠征先のホテルでLightroomにSSDから読み込んでしまい、ある程度処理を済ませておくというやり方も出来るようになりました。

来年のカメラ機材はこうなる

 正直、機材としてはほとんど揃ってしまったので、来年はちょっと落ち着きそうな気がするんだけどな…

大本命◎:中望遠単焦点レンズ

 もう具体的な固有名詞を出してしまえば、135mm F1.8ですね。これが欲しいですわ。

 というのも、今年、100mm STFや85mm F1.8を手にしてよく分かったのは、もうちょっと望遠が欲しいということ。特に団体での撮影会になると、どうしても距離を縮めにくいところがあるので、85mmだと全然足らないんですよね。厳密に言えば、135mmでも足りるのか?という気もするけど、135mm単焦点と70-200mm F2.8の二台体制なら結構撮れる。それに、APS-Cクロップしちゃえば200mmだしね。だから、α7RIIIに135mm F1.8付ければ無敵じゃないかと。

 あとは、場合によっては85mmと135mmの単焦点二本という体制もあり。どうしても、単焦点だと足りるのかどうなのか…みたいなことが出てくるから、精神的にもいいですよね。

 一番の問題は、G Masterとして純正レンズが出てくると言われているところ。値段にもよるけど、サクッと出てくれれば買うのですが、グズグズしてるとSIGMAに行っちゃうかもな。ちなみに、85mm F1.4 G Masterが純正でありますが、あれはたぶん買わないと思います。あれを買うぐらいなら、SIGMAの100mm F1.4に手を出したい気分。あれで、しゃんしゃん祭とか撮ったらスゴいだろうなぁ…。

本命○:APS-Cフラッグシップ機

 う~ん、正直、コイツに手を出すかどうかはスペック次第というところはありますが、気になっているのは事実。

 やはり、今年一年、フルサイズ機でサーキット撮影をこなしてきましたが、やはりAPS-Cで使いたいなという場面があるのは事実。それは焦点距離という面でもそうだし、100-400mm GMの周辺減光やテレコン装着時のF値なんかでもそう。ただ、AF性能やテレコン装着時の100-400mm GMとの相性、グリップ感、操作感等々を考えると、圧倒的にα7III>α6500であって、とてもα6500には戻れないんですよね。

 かといって、一方ではサーキット撮影以外にそれほど大きな出番が無いというのも、これまた事実。しかも、APS-C系のレンズを全部手放してしまったので、それらを今更買い戻すのもどうかなぁという気もするし…。

 なので、スペック次第なのかな?ってことになるんですよね。

 ボディサイズはα7III系と同じでいいので、AF性能をα7III同等以上にして3軸チルトとAFレンジを搭載してほしい。おそらく、mini α9という情報なので、ブラックアウトフリーの秒間20コマの電子シャッター対応になるのかもしれないけど、個人的には秒間10コマのメカシャッターは対応してほしい。電子シャッターって対応するのはいいけど、撮ってるっていう雰囲気にならないんだよね。あとは、欲を言えば、電子式でもいいから可変NDなんかに対応してくれるともう最高。サーキットで流し撮りの人にも嬉しいけど、たぶん動画組の人にも嬉しい機能だよね。そしたら、ちょっと高くても買っちゃうよ。

大穴△:OM-D E-M1 MarkII

 これねぇ、どうしても気になるんですよね。

 1つは、2016年の同様の記事にも書いていたとおり、防滴性能が高いカメラが欲しいということ。それも、SONYみたいな「防塵防滴に配慮した設計」というような甘いものではなく、雨の中でカバーなしで撮影しても問題ないっすよ!という心強いカメラが欲しい。それで、以前はE-M5 Mark.IIが欲しいと思ったのですが、そもそも古くなってしまっていることと、グリップ感が悪いこと、そして何より像面位相差に対応していないので、AFが弱いということ。それなら、もう1つ上のE-M1 Mark.IIがいいなぁと思うわけです。

 幸い、中古が結構出回っているので、そっちを狙うのもありだし、年明けにはさらにもう1ランク上のモデルが出るという噂もあるので、そうなるともう少し値段も下がるはず。狙うタイミングとしてはそこかな?

 ただ、気になるのは、もし買ったとして、本当に使うのかどうかというところ。特に、高倍率ズームを付けたい気もするのですが、RX100Ⅵが24-200mmに対応してしまったことで、12-100mmとかモロかぶりだし、雨降らなかったら、RX100Ⅵを持って出るだろうかなら、そんな超スーパーサブを防湿庫の肥やしにするのはもったいないんだよなぁ…。

2019年の撮影計画

【モータースポーツ】来年はちょっと変革を

レース数も来年は絞る方向で

 実は2017年から18年に対しても、レース数は減らしているんですけど、今後将来的にはたぶん行く余裕がなくなるので、なおさら徐々に減らしていこうかなと。

 じゃあ、何を減らすの?と考えたときに、浮上するのは鈴鹿10Hとスーパーバイクの2つ

 鈴鹿10Hは時期的な暑さもあるけど、やはり国際レースということもあって、いろいろと国内レースの訳が違う。で、なじみの無いマシンだから、それはそれで思い入れがあんまりないから撮るのもどうなのかな?と。あとはお姉様方もそんなにいないし、満足感も低い。正直、あれなら2017年の6月のS耐の方が満足度が高かった。そう思っちゃったんですよね。

 あとは、日程的な問題もあって、来年はSGT@オートポリス戦が鈴鹿10Hの2週間後。さすがに、鈴鹿の2週間後にオートポリスというのはなかなか大変。それでも、今年のSGT@オートポリス戦は時期的なこともあるけど、とても満足度が高かった。正直、同じSGTでも鈴鹿戦に行くなら、オートポリスに行きたいと思ったぐらい。そしたら、鈴鹿10Hをスルーしてその資金をオートポリス戦にシフトした方が幸せじゃないかと。そう思う訳です。

 もう1つのスーパーバイクは、今年が雨で散々というのもありますが、正直なところ、私自身がどうしても4輪>2輪というのがあるので、それほど2輪の撮影に情熱が無いというのもあるんですよね。ただ、GWの撮影は結構魅力なので、お姉様方のラインナップを見た上で最終的には判断をするという形になりそうな気がします。

 減らすと言っておきながら、ちょっと気になる存在なのはS耐@鈴鹿開幕戦。岡山ファン感の翌週で連チャンにはなるものの、S耐@鈴鹿戦とSGT@岡山戦が3週間空くので、去年の連戦よりは格段に行きやすくなった。下手に鈴鹿ファン感行くよりはお姉さんも居るし、ガッツリ車も撮れるから、ちょうどSGTに向けてのオープン戦としては悪くないかと。時期的なこともあって、いつもなら金曜日からだけど、土日だけの参戦でもいいかな?。ちょっとそう思ってます。

ヤバい!私の中でのRQ撮影の熱意が冷めてきた

 これ、ホント今年顕著に感じました。

 まだ、まっちに関してはいいのですが、それ以外の方に対する熱意がトンと冷めてしまった感じがします。なので、SGT戦ではまっちに対してはガツガツ行く元気はあるのですが、それ以外の方はPWやGWでも「撮れる範囲でいいか…」という雰囲気に。それでも、HPのこともあるので、ギャルオンで撮ってコンプリートしているという感じ。なので、HPに載せるための使命感で撮っている感じが出てきたんですよね。これは非常に良くないことです。

 たぶん、原因としては私の推しが減ってきているんでしょうね。私がこれまで、この年末特集で推してきた方って、多くは引退されちゃってますからね。

 なので、ちょっと来年からサーキットに行く頻度も幾分落ちてくると思うし、お姉様方の撮影もちょっとやり方を変えるかもしれません。それでも、SGT岡山戦は開幕戦ということで、非常にアクセス数が多いので、マシンはファン感である程度撮れる分、お姉様方に偏ろうかとは思いますが、その後の鈴鹿戦やオートポリス戦は絞ってしまってもいいかなぁと思ったりもしています。

 実は、来年辺りで足を洗ってもいいかなぁとまで思ってたんですけど、あのお方がどうも来年も続投されるらしいので、行かない訳にはいきませんからね。

SGT@鈴鹿戦の位置づけをどうするか

 これって、以前から私の中ではあったのですが、SGT@鈴鹿戦って、正直いろいろと大変なんですよね。特にお姉様方を狙おうと考えると、ステージ前での場所取りだったりPW隊列・GW隊列の待ち時間なんかもあって、その上、混雑もあって案外満足度が低い。なので、以前からマシンを狙うか、お姉様方を撮るか、どっちかに振らないとダメだよなって思ってたんですよね。ただ、あの方がおられる以上、PWやGWをスルーってのは考えにくいわけで、そうなるとステージをどうするのかっていう話になりそう。

 そう考えると、今年の鈴鹿戦が実は1つの答えになるかもしれないんですよね。というのも、今年の鈴鹿戦って、強風のため、1日目はギャルオンもSQUARE TIMEもキャンセルで、ステージは2日目の午前中しか撮れなかったんです。それでも、登場しなかったのは5チーム程(しかも、大概似たようなチーム)で、あとはPWで対応出来たのでコンプリートできました。

 そう考えれば、1日目にフリー走行を切り上げて場所取りとかしなくてもいいんじゃないかと。そうなれば、マシンも撮れるし、もっと充実したものになるかと。あとはチケットかな。VIPに手を出せば、PWやGW隊列に並ぶ必要もないし、優先入場もあるしね。ただ、今年からVIPのチケットが上がっちゃったんだよな…問題はそこだよな。でも、鈴鹿10Hに行かないという考えなら、その分をSGT戦に振ることも出来る訳だから、奮発するのも手かな。

なので、カレンダー的にはこんな感じ

2/3 5/19 ×SFオートポリス 9/1 △MFJ 岡山
2/10 大阪オートメッセ 5/26 ◎SGT鈴鹿 9/8 ◎SGTオートポリス
2/17 6/2 S耐富士24H 9/15
2/24 6/9 ?岡山F3 9/22
3/3 △鈴鹿ファン感 6/16 9/29 ○SF 岡山
3/10 6/23 10/6 MFJオートポリス
3/17 ◎岡山ファン感 6/30 10/13 F1 鈴鹿
3/24 ○S耐 鈴鹿 7/7 △ブラパンGT鈴鹿 10/20
3/31 7/14 10/27 SF 鈴鹿
4/7 7/21 ○S耐 オートポリス 11/3 MFJ 鈴鹿
4/14 ◎SGT岡山 7/28 ×鈴鹿8耐 11/10 ◎S耐 岡山
4/21 ×2&4鈴鹿 8/4 SGT 富士 11/17
4/28 8/11 11/24
5/5 8/18 しゃんしゃん祭り 12/1
5/12 8/25 ○鈴鹿10H 12/8

 大阪のオートメッセは1日ぐらいは行ってもいいかな。まだ確定ではないですが、もしかしたらもしかするかもしれないので、とりあえずその段取りはしています。

 鈴鹿のファン感は、トヨタとホンダが協賛で変わった感じになるようで、WECやインディーカーも出るらしいので、興味が無くは無い。ただ、その後の日程を考えると、ここはあえてスルーという可能性が高い。

 というのも、例年通り鈴鹿ファン感の2週間後の岡山ファン感(SUPER GT公式テスト)はいいのだけど、その翌週にS耐@鈴鹿開幕戦があるんですよね…。なかなか金曜日から乗り込むのは難しそうな感じはするけど、それならそれで、岡山ファン感=マシン撮影の予行練習、S耐@鈴鹿開幕戦=お姉様撮影の予行練習という位置づけも悪くないのでは。VIPの値段もS耐だとそれほど恐ろしい金額ではないし。正直、まだ決めかねているって感じだけど、念のため、ホテルは押さえてはいます。

 その後は、4月のSGT@岡山開幕戦と5月のSGT@鈴鹿戦。もし、4月にSGT公式テスト@鈴鹿があれば、1日だけでも行きたいなぁとは思ってるけど、さてどうなることやら。

 夏は行きたいのは、7月のS耐@オートポリス戦。今年と同じ時期だけど、来年は3連休じゃないのでちょっと厄介。でも、個人的には、あのS耐のまったり感×オートポリスのまったり感というのが何とも言えずいいんですよね。暑い時期だけど、山の上だから思っているほどじゃない。むしろ、梅雨が明けるかどうかの方が心配だな。

 そして、一番悩むのが秋。なんと、鈴鹿10H・MFJ@岡山・SGT@オートポリスが3連チャンなんですよ。せめてもの救いは、鈴鹿とオートポリスが連戦じゃないってとこですが、おそらくSGT@オートポリスは必ずで、鈴鹿10HとMFJ@岡山のどっちを取るか、という選択になっちゃうでしょうね。個人的な予想では、鈴鹿10Hは土日のみのPW止まりで、MFJはスルー、SGT@オーポリ参戦って感じになる気がするな。

 その点、それ以降はちょっと余裕があって、9月末のSF@岡山、11月のS耐@岡山という日程に。10月は仕事が忙しいので少し気が楽だけど、SFはラウンジは取らなずPW止まりかもな。おそらく、あの方次第。S耐は2レース制だから、やっぱグリッド入りたいな。

 そんなこんな考えてたら、全然来年も減ってないじゃん!。

【モータースポーツ以外】

 モータースポーツ以外は、出来ればこの1月に、どこかイルミネーション行きたいな。由志園に行こうかとも思ったけど、見た感じ、そんなに大きく変わってないから、どこかいいところがないかな?。正月休みに物色しようかな。

 春は船上山さくらまつりはもはや定番。あとは、SGT鈴鹿戦との兼ね合いもあるけど、ブルーインパルスが来るなら美保の航空祭かな。

 花火は、S耐@オートポリスに行っちゃうと、もしかしたら香住の花火大会が参加出来ないかもしれないなぁ…。しゃんしゃん祭はたぶん避けられないでしょうね。あとはどこかに春は夜桜、秋は紅葉を撮りに行きたいな

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