α撮影記 鳥取砂丘イリュージョン 2018(2018.12.10)
冬といえば、イルミネーション。鳥取のイルミネーションといえば、やはり鳥取砂丘です。
数えてみれば、実に今年で8年目ですか…というか、α55買ってから、今年で8年になるんだな。まあ、例年の事ながら、もうそんなに大きな期待をしてはいないのですが、仕事帰りでも寄れるので、毎年恒例ってことで行ってきました。
基本的な構成はあまり変わらず
ここ最近は基本的な雰囲気というか構成というかはほとんど変更無いです。なので変わった感が無いんですよ。
砂丘に上がったところにドームがあるのも一緒。むしろドーム部分がカラフルすぎて目が痛い。
なので、前後で上手いことやろうと思っても、なかなかいい感じにならない。
このあたりは去年というより一昨年に近いのかも。
今回、新登場はこの雪だるま風サンタさん。結構いいキャラなので、カメラ持っている人は撮影していましたね。ただ、これと絡めることが出来そうな前ボケ後ボケがないのがなんともツラい。
このあたりも毎年狙ってるヤツ。もっとなんかいい感じで撮れないかなぁと思うのですが…。
まあ、こんなもんかなぁと。正直、これで帰ろうと思ったのですが、そういえばせっかく100mm F2.8 STFを持ってきていたので、玉ボケを作ってみることに。
SEL100F28GMの玉ボケはヤバい!
正直被写体が良くないし、ボケの配置もイマイチなんだけど、もうこういう感じでしか撮れなくて、ホント申し訳ない。というか、レンズに「ゴメンなさい」っていう感じ。噂には聞いていたけど、この柔らかいふんわりとした玉ボケは何なんだ!?。
正直、F2.8といいつつ、実質F5.6のレンズだから、イルミネーションで手持ちで撮るなんて…と思ったけど、これでISO-1,000ぐらいしか使ってないんだから余裕ですよね。いやあ、今回はすごい極端なシチュエーションで撮ったけど、こんなんでイルミネーションポートレートとか撮ってみたいっすわ。
日を改めて第2ラウンド
1日目の撮影は以上で終え、改めて2日目の撮影へ。正直それほどでもないんですが、やはり先のSEL100F28GMのボケに感動をしたので、なんか撮りたくなってしまう。
とはいっても、なかなか画にならないのは分かっていたので、久しぶりにクロスフィルターを装着して挑んでみました。
こう見ると、STFのお陰なのか、前ボケを入れてもクロスフィルターの格子がボケにあまり影響しないんですね。
砂丘の丘の上に白いクリスマスツリーがあったので、2013年に似たような構図で狙ったことがあったので試してみた。あえて、もうちょっとアンダーにしてツリーはシルエットにしても良かったかも。
これは本当に自生している松。
アーチのところは結構あれこれ試行錯誤をしながらチャレンジをしてみたけど、これが限界でしたね。最近の砂丘のイルミネーションは、玉ボケはいいとして、メインの被写体となりえるワンポイントアイテムが欠けているんですよね。それがあればもっといいだろうに…。