α撮影記 大阪空港 2017 at 千里川土手(2017.02.12)
撮影日:2017.02.11(Sat.)&12(Sun.)
さあ、本格的な撮影として約4年ぶりに訪れた大阪空港の千里川土手。4年前といえば、まだ私が写真撮影を始めて1年半ぐらいの時期で、まだまだ分からない事だらけだったのですが、あれから4年…。その間にサーキット撮影も本格的に始め、一様それなりに腕が上がったものと自分では思ってはいますが、さてどんな撮影になるのやら…。
撮影に行こうと思えた駐車場の存在
実は、今回の千里川土手の撮影に行こうと思いたったのには理由が2つあります。
1つは、大阪オートメッセに参加をしたので、そのついでに何か撮影したいなぁと思っていたこと。
そして、もう1つは、この駐車場の存在でした。
千里川土手の何が大変かというと、とにかく交通アクセスでした。
4年前の2013年の時は、過去の記事にもあるとおり、スカイパークの駐車場に車を止めて、約2kmの道のりを歩いて千里川土手に訪れました。それが昨年、とある駐車場を発見して、それが約1.1kmだったのですが、なんとこのタイムズは、千里川土手まで約500m。歩いて10分もかかりません。
しかも、料金も非常にリーズナブル。なんてったって、駐車後24時間500円ですから。また40分200円なので、1時間20分を超えれば、一律500円ですよ。これはGoodです。
正直、紹介するとあんまり混雑しそうなので嫌なのですが…。
Day.1は途中退散!?
元々、この千里川土手の撮影は、土曜日に大阪オートメッセに参加して、空港周辺のホテルに一泊して、日曜日の朝から行う予定でした。
ただ、オートメッセが体力的にくたびれて、予定よりも早めに切り上げ、梅田のヨドバシカメラであれこれ物色するも4時半ぐらいに終わり、ふと、「これなら夜の撮影が出来るのではないか?」と思い、急遽行くことにしました。
ただ、千里川土手に着いたのが17:25頃でしたが、この時点で目の前には雪が迫っているのが目視できます。
これは嫌な予感…ということで、そそくさと撮影を始めます。
おおっ、そういえばこんな感じだったなぁ…と感覚を思い出し始めた頃…滑走路がライトオン!
おおっ、カッコイイじゃないですが!
でも、明らかに雪が迫ってきてるんですけど…(;゜ロ゜)
何とか無理くり撮影をしてみますが、吹雪になりはじめ、寒いし、レンズやカメラは濡れるし…
ということで、そそくさと退散しました…。
なんとこの日の土手での滞在時間、実に15分間でした。orz
Day.2は天気もバッチリ
2日目は、5時半前に起床し、6時からのホテルの朝食を食べ、6時半過ぎにホテルを出発。例のタイムズまで10分でサクッと到着。
駐車場からこの土手の橋まで実に3分。
そして、土手まで計8分。もう、あっという間です。
ただ、この時点で6:52。いやいや、さすがに早すぎますって…。
大阪空港自体、7時以降にならないと動かないので、
この始発機を撮影したのが、まだ7:13ですからね…。
でも、なんかこの画、いいですよね。なんか親子って感じで…ただ航空会社違うんだけどね。
なんかいいでしょ。子どもの巣立ちを見届ける親…みたいな…。
望遠レンズで狙ってみる
今回のコンセプトとして、Eマウント環境でどうにかなるか!というのを見てみたかったので、望遠側はα6000にSEL70300Gで挑戦してみました。
もう、ド定番な構図ですよね。
何か、「圧縮効果とは…」という説明に使えそうな1枚ですね。
あえて、半分をバッサリ切ってみるのも、迫力があっていいですね。
縦構図もなかなかいいけど、やっぱりAPS-C・300mmはもうちょっと望遠が欲しいなぁ…。
望遠レンズで迫る飛行機を狙う
今度は、飛んでくる方を望遠で狙い撃ちます。
写真で見る以上に、望遠レンズで正面から待ち受けるのってなかなか勇気が要ります。
そして、青空の中を進んでくるよりも、背景に雲が合った方が雰囲気があって好きですね。
まずまずといった感じですが、やはり真っ青な空だけってのは、ちょっと味気ないかな。
やはり、千里川土手といえば、広角レンズでしょ!
望遠もいいですが、やはり千里川土手といえば、広角レンズをいかに生かすかが試されるといってもいいでしょうね。
これで、7:15頃の朝一到着の便。2月でこれなので、12月ぐらいにこの便を撮影したら、朝焼けのいい感じに撮れるんじゃないかな?。
センターよりも北東側で狙うとこんな感じ。やっぱり、低い位置から狙わないとちょっと迫力がないかな。
このカットを狙っていた人がいて真似てみたんだけど、私はあんまり好きじゃないかな。
結局はこの構図!?
やっぱり、何だかんだで私にとってはこの構図なんでしょうね。一番これがしっくりきます。