船上山さくらまつり2015 (2015.04.26)
撮影日:2015.04.26(日)
去年参加して、私のフォト生活にとって1つのターニングポイントになったといっても過言ではなかった「船上山さくらまつり」。今年も、撮影会が開催されるということで、なかなかお忙しい中、今年も足を運びました。
ダム下の駐車場効果は絶大!!
先にも述べたとおり、今年で2回目の参加となるさくらまつり。昨年は、「水力発電所の工事の関係で、ダム下の駐車場が使えない」とのことで、会場手前の臨時駐車場に駐車をしましたが、今年は例年通り、ダム下の駐車場が止めれるとの情報。やはり、機材のこともあるし、お昼のこともあるので、できればダム下に駐車したいですよね。
ということで、昨年よりもちょっと早めに出発をして、現地に到着をしたのが8時半すぎでした。
やっぱり、この駐車場の近さはいいですね。駐車場から階段を登らないといけないというハンデはあるものの、すぐ行けるし、何かあったら取りに行けるし、この距離はいいですね。
私の場合、一番重宝したのはお昼ですね。昨年は、屋台で焼きそばとかを買って、会場の隅っこで食べましたが、なかなか座る場所も無ければ日陰も無く、意外と大変です。その点、今年は、買う物だけ買って、駐車場に戻り、車の中でエアコンをかけて休憩していました。ここの撮影会の昼休憩は1時間しか無いので、休憩というほどでもないですが、ゆっくり座って午前中の写真を見返したりするぐらいにはちょうどいいです。
ちなみに、このダム下の駐車場、9時過ぎには満車ということで入場を打ち切っていたようです。ただ、実際にはそれほど満車という感じでも無く、昼に戻ったときも結構空いていましたが追加で入れるようなことはせず、12時半すぎの頃だけ再び入れていたようでした。なので、この駐車場に止めたいならば、9時でギリギリということでしょう。
午前中の部がスタート
今年のモデルさんは岩佐しおりさん。今年も昨年に引き続き、見事な好天。昨年も25℃を超えたようですが、今年は27℃越え。ホント、モデルさんも大変です。ご苦労様でした。
午前中は、10:30~12:00。メイン会場周辺で、最後は鳥居の下のさくらまでです。
では、撮影結果を何枚か紹介。
昼に別の撮影会!?
昼の部の集合が、今年はダムということで、「どうせ上り坂だし、ちょっと早めにボチボチ行こうかなぁ」と思っていたところ、メイン会場周辺で面白い方がいましたので、ちょっとプチ撮影会。
ヤエザクラを撮影する二十世紀梨男。
撮影しているのは、このご時世に写ルンです!!。
その様子を狙うカメラマン数人に気づき、
「私も撮ってよ!」とばかりに近づく琴姫。
二十世紀梨男はしゃがんで撮影。
って、写ルンですで、そこからで撮れるのかい?。
さらに、地面に置かれたもう1つの梨男の頭がシュール…。
周りからのリクエストに仕方なく2ショット撮影に応じる梨男。
午後の部がスタート
先にも述べたとおり、今回の午後の部は、始めからダム集合。そして、昨年同様にダムから茶園原の方に登っていきます。これが、本当にしんどいんですよね、正直…。
午後からの写真はこんな感じ。
正直、午後からは”さくら”関係ないじゃん!!って感じになっていますが、お許しを…。
撮影メモ
2年目という余裕感
やはり、この「撮影会」というのが、慣れない人には大きな壁ですよね。正直、私も去年はいろいろと戸惑いながら参加したのを覚えています。
それでも、今年は去年参加したということで、ある程度の流れとか感じを覚えているので、雰囲気は分かります。また、メンバー的にも、1年ぶりとはいうものの意外と覚えているもので、去年もあの人いたなぁ…なんてのも覚えていて、去年よりはカメラマン同士の親近感もありました。
また、昨年は初撮影会で圧倒されたところもありましたが、この1年で激混みのピットウォークなんかを経験すると、意外とこれはこれで撮影しやすいです。
まずは、譲り合いましょうね
やはり、こうも撮影会やピットウォークなどでの撮影を経験してくると、他のカメラマンへの気遣いというのが大事になってきます。正直、このあたりができるカメラマンとできないカメラマンに分かれていたような気がします。
まずは定位置から動かない人。ある程度撮影できたら「このアングルいいですよ」と別の人に譲ったりする人がいる一方で、ずっと動かない人がいます。これは困りますよね。1人の撮影会ではないんですから。あとは、前方にいるのに立っている人。特にここの撮影会の場合、前方は座って後方は立って…という形で皆が撮りやすい形になるというのが暗黙の了解的なところがありますが、気にせずに前で立っている人がいました。これね、本当に邪魔です。正直こういう人って、慣れたカメラマンではなく、コンデジやスマホで撮影するライトカメラマンが多かったりします。今回も、前にいて座らないわ、譲らないわで腹の立つ人がいましたね。
撮影設定
AF設定
今回は、午前の頭だけはDMFで、残りの時間はほとんどAF-Cで撮影していました。てっきり、コンティニュアスAFの方が食いつきが良くて成功率も上がるのかなぁと思っていましたが、実際に写真整理をしながらピントを確認すると、どうやらDMFの方が成功率が高く、AF-Cの方がピントが怪しいものもチラホラありました。このあたりは、細かいAF精度というのも影響しているのかもしれません。
また、昨年同様、顔認識を使いましたが、正面では問題ないのですが、やはり顔が斜め向きになったりすると、認識しきれず、肩にピントがあったり、サクラにピントがあったりして、このあたりは仕方が無い感じもありました。α77Ⅱになって、AFエリアが広がったことで、割とエリアによるストレスは無く撮影することができました。欲を言えば、もうちょっと広くてもいいかなぁとは思いましたが、逆にα77にはもう戻れない!!っていう感じ。そう思うと、構図の自由度なども考えると、いっそのことα6000の方がいいんじゃないのかなぁ?とも正直思いました。ただ、望遠レンズ持ってないんだよな…。
外付けフラッシュ
実は、終始装着はしていたのですが、実際に使うことはありませんでした。本当は使っても良かったのでしょうが、レフもあったし、フラッシュ使わない方が自然な感じもしたので、あえて使いませんでした。
ただ、それでも昼からも装着をしていたのは、やはりモデルさんの視線が欲しかったから。特に、今回の場合は、ピットウォークなんかと違い、フラッシュを装着している人自体がかなり少なかったです。なので、その中でフラッシュ装着をしていると目立つんですよね。そういう意味合いもあると思います。
やっぱり、望遠の切り取りの方が好き
一様、標準ズームも持っていったんですよ。α6000+VarioTesser 16-70mmのコンビ。
でも、なんというか、私としては標準ズームの画角ってあまりにも普通すぎて、あんまり好きじゃ無いんですよね。ポートレートというよりむしろ”記念写真"って感じ?。だから、実際、これぐらいしか撮ってないですね。