α撮影記 紅葉の旅2013 最上山公園・もみじ山
(2013.11.25)
撮影日:2013.11.20(Wed.)
秋と言えば、やっぱり紅葉を狩らねば!!
2011年は安国寺のドウダンツツジ、2012年は奥津峡と、やっぱり秋は紅葉を撮りに出かけねば。ただ、鳥取って大山とか芦津渓谷とか、風景的な紅葉の名所はあるんですが、撮影となると広角側の絵ばかりで面白くないんですよね。なので、今回はある程度モミジそのものを狙いたいなという思いはありました。
その中で、できれば京都にでも行きたいのですが、もう少し時期は遅いし、ちょっと腕慣らしもしたいなぁ…と思って、いろいろと模索した結果、前から気にはなっていた宍粟市(旧山崎町)の最上山公園に行ってきました。
最上山公園は、その名の通り、最上山に整備された公園で「もみじ山」という名称で有名で、「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。
駐車場は臨時駐車場が便利
最上山公園は、中国自動車道の山崎ICを降りて、すぐなので非常にアクセスはいいです。ただ、気をつけたいのは、「最上山もみじまつり」の間の駐車場です。今年は11/16-24までがこの期間中だったようですが、この期間は、最上山公園のすぐ近くにある弁天池駐車場は封鎖されているようです。
このように駐車場は封鎖され、出店的なテントが立っていました。
参考までに、2013年のマップです
臨時駐車場の様子
あちこちにノボリが立っていて、
適当に歩いていても気づいたら到着しました。
その代わりとして、期間中は臨時駐車場が開設されているようです。今回、私はその臨時駐車場として回折されていたNTT西日本兵庫支店播磨山崎別館の裏の駐車場に止めて歩いて行きました。ただ、このあたりは年によっても変わるでしょうから、その年の最新の情報を確認して行くことをオススメします。
少し上がれば、すぐにモミジが
最上山公園という名前からすると、山を登らないと行けないのかなぁ…とも思っていましたが、意外と弁天池から少しいけば、そこにはすぐモミジがありました。
公園の地図です
意外と山を登らなくても弁天池からすぐ上がったところに、モミジがあります
平日の午前中でしたが、結構な混雑具合でした。
一眼レフを片手に持った人が、20人ぐらいはいたでしょうか。
標準レンズで
本当は標準ズームレンズの広角側で撮ったものもあるのですが、その後の広角レンズのものを見てしまうと、なんというかインパクトが少なくてあえて掲載しませんでした。
広角レンズで
このもみじ山ならでは…という1枚はやはり広角レンズでしょう。山全体がモミジで覆われているので、広く撮っても「The モミジ!!」って感じになります。しかも、あえて、みんな赤いモミジばかりよりも、いろんな色のものがある方が個人的には好きです。
ただ、広角レンズの鉄則ですが、単に撮ると味気ないので、木の幹をアクセントに入れるといい感じになります。
望遠レンズ
なんか、2013年の私のイチオシは、このSAL70300Gの望遠レンズによる構図っぽいです。いろんな景色をどういう風に切り取っていくのか…というのが、標準や広角レンズで撮っているよりも、実に楽しいです。
ただし、Exifの値を見ると分かるとおり、望遠レンズで撮影するとシャッター速度を稼ぐ傾向に行くので、その分、ISO感度も自然と高くなります。まぁ、ISO-1600まで使えるカメラなら問題はないのでしょうが…。やはり、こういう切り取り方にハマっていくと、70-200mm F2.8レンズが無性に欲しくなります。