鳥取しゃんしゃん祭り 2015(2015.08.14)
実は初めて参加するしゃんしゃん祭り
しゃんしゃん祭りといえば、鳥取を代表する夏まつりの1つで、鳥取市街地の若桜街道と智頭街道をしゃんしゃんと鈴の根が鳴る傘を持って踊る傘踊りの祭りなのです。ただ、私、恥ずかしながら鳥取県東部に住んでいながら、今までしゃんしゃん祭りを見に行ったことすら無かったのです。
ただ、今年は仕事の関係もあり、勝手にしゃんしゃん祭りの自称撮影係をかって出て踊りを撮影することになったのですが、いやいや、想像以上に難しすぎました。
事前に色々と調べていたものの、実はあまり情報が無かったりしたので、その点、私のメモも兼ねてこのページにまとめておきたいと思います。
駐車場確保はお早めに
まずは、市街地の祭りということで、問題になってくるのが駐車場。
何よりも、踊りの時間が近づくと、通行止めが多々出てきます。本当は、本通りパーキングなんかがちょうどいいのでしょうが、あまり会場に近すぎるのは行きにくいし帰りにくいので、あまりオススメはしませんね。また、駅周辺はベタで値段も割と安いのですが、こちらも激戦必至なので、かなり早めに行かないと厳しいと思います。
その点、オススメは南は鳥取駅南の駐車場、北は県民文化会館の駐車場。意外と県庁の駐車場というのもいいかもしれませんね。
ちなみに、私が駐車した駐車場は、17時頃で満車ギリギリでした。
撮影スタイルをどちらにするのか
どちらにするか?と書いても「ん?」と思われる方も多いかもしれませんけれども、おそらく撮影に来るパターンとしては2種類あると思っています。
固定ポジションでいろんな連を撮影するパターン
普通はこちらが多いのではないでしょうか。しゃんしゃん祭りには、70を超える連(踊る団体・チームのこと)があり、連によって衣装も違えば、踊りも少し違います。なので、普通、撮影目的で行くのであれば、いろんな連を撮影したい感じになると思います。
しゃんしゃん祭りの場合、踊りは若桜街道を南向き(駅に向かって)、智頭街道を北向き(久松山方向に向かって)進むので、1つのポジションでいれば、連がどんどん進んでいきます。
その場合、どのポジションで撮影するのかが結構ポイントになってくるのではないでしょうか。今回、私が感じた印象だと、できれば若桜街道というのが肝心。というのも、智頭街道は2車線道路なのですが、若桜街道はそれぞれ右折レーンが設けてあるので、実質、3車線の幅の道路になっています。なので、踊りの際に横幅が取りやすく、おのずと撮影もしやすいといえます。なので、若桜街道で撮影することをオススメします。
定番スポットとしては、若桜橋のあたりが多くのカメラマンが狙っています。また、若桜橋よりも駅側は屋台なども多く、人の混雑も激しいです。それに対して、若桜橋よりも市役所側の方は、幾分、混雑が少ないようなので、意外とそちらの方が狙い目かもしれません。
決まった連を撮影するパターン
どちらかというと、連の撮影係的な感じで、とある連を狙って撮影したい場合です。
この場合、まずは目的の連が、今どこで踊っているのかを知っておく必要があります。オフィシャルHPの方から、今、参加連がどのあたりで踊っているのかというポジションを検索できるようにしてあるようですが、まずは、目的の参加連が何番目なのか、大まかにどのように動くのかは事前に確認しておいた方がいいと思います。
※このポジション検索のサイト、チラシなどにはQRコードが記載されていますが、公式HPにも画像が貼り付けてあるだけで、リンクそのものが貼ってありませんでした。これが何を意味するかというと、スマホで公式HPにアクセスしてもリンクが無いので、検索ページに飛ぶことができませんでした。どうしてこんな仕様にしていたのか、ちょっと疑ってしまいます。
ただ、意外とこのスタート位置というのが分かりそうで分からないもんです。会場の横にはカラーコーンが置いてあって、これに通し番号が打ってあります。おそらく、この数字を目安に…ってことなんでしょうけどね。
しゃんしゃん祭りの基本を知っておくべし
といっても、私も今年が初参加ということでよく分かってなかったんですけどね。
曲は4曲
しゃんしゃん祭りで踊られる傘踊りには、4曲あります。
・きなんせ節
・平成鳥取音頭
・鳥取しゃんしゃん傘踊り
・しゃん☆しゃん☆しゃんぐりら
で、必ずこの「きなんせ節」→「平成鳥取音頭」→「鳥取しゃんしゃん傘踊り」→「しゃん☆しゃん☆しゃんぐりら」の順番に踊って、しゃんぐりらが終わると次のスタートラインまで移動をしてから休憩を取る形になります。
実は私、この移動のことを当日まで全然知りませんでした。しかも、これが結構動くんですよね。ポジション撮りの参考までに。
また、踊りについては、「きなんせ節」と「鳥取しゃんしゃん傘踊り」の2曲は基本踊りとして、すべての連が同じ振り付けで踊ります。残る2曲は創作踊りになるので、連によって振り付けが異なります。
構図の狙い目は向かって左前方?右前方?
しゃんしゃん傘踊りを撮影するにあたって、普通の踊りと違うのは、やっぱり傘を持っているということです。これが何を意味するかというと、何も考えずに撮影すると傘の柄や腕が顔に見切れるのです。これ、広く踊り全体を撮影するときにはそんなに気にならないのですが、望遠レンズで踊り子にアップで撮影するときは結構気になります。
で、この時に傘踊りの基本の形として、傘を斜めに担ぐポジションがありますが、あれは、右手が上、左手が下になり、傘の柄も体のやや右側になります。なので、上手く取ろうと思うと向かって左前方が狙い目かもしれません。
ただ、もう1つ傘を体の左側に立てた形のポーズもありますが、この場合は、傘が左に来るので、逆に左前方からは撮りにくいことになります。このあたりを考慮しながら、撮影ポジションを考える必要があると思います。
ポジション取りに制限はあるのか?
実はこのあたりが気になっているところでした。公式HPなどを見ても、観覧者の注意点などは記載が無いので…。
一様、開始直前に聞いた情報では、参加連の踊り関係者であっても、事務局が用意したタスキを着用していないと、踊りのコースには入らないこと、になっているとのこと。
ここで言う、踊りのコースというのは、コースの両サイドに立っているカラーコーンだと思われるのですが、逆に言えば、このカラーコーンより歩道側だったら制限は無いという解釈でいいのかな?。とりあえず、私はそういう解釈で撮影していました。
ただ、次第に盛り上がってくると、歩道もいっぱいになってくるということもあり、かなり人がカラーコーンギリギリまで出てくる感じになります。さらに、曲が終わるタイミングでドンドン人が連と連の間を横断していきますし、結構強引なお客さんは踊っている最中でも横断をしていきます。なので、あまり露骨だとダメでしょうが、がんじがらめの縛りはないのではないでしょうか…。
総評
暗い!!とにかく暗い!!
しゃんしゃん祭りの開始は18:30。8月とはいえ、まだまだ明るい時間です。しかし、19:00を過ぎたあたりから一気に暗くなります。踊りの終了は21:00。一様、道路の街灯や臨時の電灯もありますが、ところどころにしか無いので、全体的にはやはり暗いです。
今回写真を見返してみると、終盤はISO-3200でF4.0・SS1/30(EV値4)あたりになっています。これ、広角側ではギリギリ撮れるかもしれない数字ですが、望遠側だとF2.8・SS1/60にしたとしても、手ブレ限界を超えている数値になります。
ただ、実際は手ブレというよりもむしろ被写体ブレの方がなかなか大変です。傘がブレるのは雰囲気があっていいのですが、顔もボヤっとしてしまうと、なんかいい感じになりません。
そう思うと、正直、今回ほどα7Sがマジで欲しいと思うことは無かったです。アイツならISO-12,800でも、たぶんα6000のISO-3200よりも綺麗なんじゃないかな?。そうなると、3段分なのでSS:1/30が実にSS:1/250になって、十分70-200mm F4手持ちでバンバン撮れるもんな…。ちょっと、もし来年も撮るとしたら、レンタルしてみようかなぁ…。
逆に言えば、踊り開始からはじめの30分が狙い目ですね。雰囲気はないですけど…。
明るいレンズは必須!!
やはり、暗いとなると必須になるのが明るいレンズ。今回、私はα77Ⅱ+70-200mm F2.8とα6000+16-70mm F4の組み合わせで撮りました。
本来なら標準域は、α77+DT 16-50mmで行っても良かったのですが、AF域の広さを考慮したらα6000の方が都合がいいかなぁと思ってこの組み合わせにしました。ただ、案の定、やはり終盤に近づいて暗くなるにつれて、開放F4のレンズでは、かなりシンドイ感じになってきました。
さらに、ナナニッパレンズの方も、シャッター速度が遅くなり、とても望遠で狙えるような状況でも無くなってきたので、最後は望遠を諦めて、SIGMA 18-35mm F1.8の神レンズを伝家の宝刀のように切り出しました。さすがに、F1.8ということで、被写界深度は浅くてシビアなのですが、開放からキレッキレのレンズだし、意外といい感じで撮影できました。
このあたりが、普通のF3.5以上とかの標準ズームなんかでは、かなりシンドイでしょうね。少なくとも、標準ズームでもF2.8は欲しいところ。なので、場合によっては高級コンデジの方が良く撮れるかもしれないし、下手したら今時のスマホならかなり明るいので、そちらの方が撮れるかも。
なので、場合によっては、ミラーレス機の場合、明るい単焦点レンズという選択肢もありかも。SONYのEマウントであれば、単焦点という選択肢もありかと。
意外と標準域~中望遠は使わなかった
結婚式の時にもExifで調べましたが、今回もどの画角を使ったのか見てみました。
左がα6000+16-70mm F4の組み合わせで、右側がα77Ⅱ+70-200mm F2.8の組み合わせです。そして、青い棒グラフが撮影時の枚数の割合で、赤い折れ線グラフが失敗写真等を除き、最終的に抽出してRAW現像した後の枚数の割合です。ちなみに、RAW現像時で撮影時の約30%ぐらいに減っています。(いずれの画角もAPS-C時での画角ですので、35mm換算は1.5倍で考えて下さい)
これを見ると、標準域は広角気味がほとんどで、思っていた以上に50mm以上の画角は使っていませんでした。なので、画角の対応よりも、DT 16-50mm F2.8のように少しでも明るい方がいいかも。さらには、全体の90%ぐらいが35mm以下なんですよね。そうなると、はじめからSIGMA 18-35mmという選択肢はアリだったかもしれません。ただ、細かく見ると16mmで撮っているのが結構な割合であるんですよね。16mmと18mmの2mmの差は小さくないですからね…。
それに対して、望遠側のナナニッパレンズの方は結構幅広く撮っています。確かに200mmが半数以上になっていますが、これは連写の影響もあったと思います。ただ、本音を言えば、もうちょっと長くてもいいぐらいで、200mmは最低ラインでしょってレベルです。また、70mm~150mm近辺もちょうどいい感じで撮れるので、正直、ナナニッパは必須レンズと思います。高いですけどね…。
F値が明るいと言うことは被写界深度は浅くなる…
そうなんですよね。まだ、広角はいいけど望遠側はね…。
例えば、SIGMA 18-35mm F1.8の18mmを使ったとして、
被写体が3mの位置の場合、F1.8だと2.56m、F2.8だと5.12m。
これが1mの位置になると、F1.8だと0.25m、F2.8だと0.40m。いやぁ、なかなかです。
次に、70-200mm F2.8の200mmを使ったとして、
被写体が5mの位置の場合、F2.8だと0.077mm。
これが3mの位置になると、F2.8だと0.028m。ってことは3cm…。
こうなると、MFじゃ難しいかな…。
低照度時のミラーレス機のAF速度
今回、痛切に感じたのは、α6000の低照度時のAF速度と精度です。噂には聞いていて、暗くなると、AF精度や速度が悪くなるらしいのは知っていましたが、まぁ見事にAFは苦戦をしました。実際、終盤はなかなかα6000ではピントが合わず、シャッターチャンスは逃すし、撮影できないという場面もありました。やっぱり、暗くなると爆速AFでも像面位相差AFは苦しんでしょうね。
ただ、今から考えれば、広角側であればMFでピーキング機能を使って撮影しても良かったんじゃ無いかなぁ…。
また、正直、α77Ⅱもまだマシかなぁ…という感じで、明るいときとは違い、明らかにAF速度や精度は悪くなってしまいました。う~ん、この点もTLMの弊害なんでしょうかねぇ。
AF精度と追従
このあたりは一概にカメラ依存という訳では無いと思いますが、AF精度と追従が良すぎるデジイチは、顔を狙っていても、その前に前の人の傘が重なるとそちらにAFが追従して、その傘が無くなると顔に戻るというAF挙動を示します。これは、ある意味仕方がないことかもしれませんが、これがなかなかくせ者です。
さすがにAFが速いとは言え、多少のラグはあるので、顔にAFが戻っている間に、再び傘が来ると、ピントは顔に合ったままで、傘が前ボケで入る感じになり上手く撮れません。
こうなると、正直、MFで撮れないものかなぁとも思ってしまいます。
WB調整は事後調整が楽
今回、まず撮ってすぐの状態の写真を見て思ったのは、とにかくホワイトバランスに困るということ。というのも、そもそも通りに常設してある外灯があり、それはオレンジ系の暖色の照明。それに対して、所々に工事現場などで見かける臨時の夜間照明が設置されていましたが、それはどちらかというと寒色系の白色灯。なので、撮影場所によって、色味が全然違います。
なので、もし、その都度ホワイトバランスを調整しようと思ったら、かなりの労力を費やしてしまいます。なので、正直、撮影時にホワイトバランスなんかを気にせず、撮影することだけに集中して、あとでRAW現像をするときに、調整することを強くオススメをします。
そういった意味で、RAW現像時に調整しやすくするために、ホワイトバランスはオートよりも太陽光など、ある程度固定をしておいて、雰囲気を見ながら調整する方が分かりやすいかもしれません。ただ、あまり露骨にホワイトバランスを取り過ぎると雰囲気が無くなるので、ある程度、その場所での照明の雰囲気は残しておいた方がいいと思います。
フラッシュを使った後幕スローシンクロ
暗いということで使いたくなるのはフラッシュ。だけど、こういう祭りってフラッシュを使うと、一気に雰囲気が無くなってしまうんですよね。だから、基本は使いたくないのですが、でも補助的に使うことは可能だろうということで、今回チャレンジしたのが、後幕スローシンクロ。
スローシンクロとは、フラッシュを発光するんだけど、あえてシャッター速度を遅くする(スローシャッターにする)ことで、背景の露出を適正にすることで、背景と人物の露出を合わせるというもの。普通だと、夜景をバックにして、人物を撮影するときなんかに使う技法ですが、これを祭りで使うと、踊りの軌跡がブレつつ、被写体はピタッと止まるという撮影が出来るわけです。
で、そのスローシンクロでもう1つ大切なのが後幕ってところ。このスローシンクロ撮影には先幕と後幕というのがあって、先幕はシャッターが開いた瞬間にフラッシュを発光する方法で、後幕は逆にシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光する方法。これによって、背景の光の軌跡(ブレ)に対して、フラッシュのあたった人物などが、先に映るのか、後に映るのかというのが大きく異なります。
で、基本的に、動きモノを撮る場合のスローシンクロは、後幕が基本となります。
ココまでは、私の想定の範囲内だったのですが、私がミスをしてしまったのは、撮影モードです。私は、モータースポーツで車を撮る場合以外は、基本的に絞り優先で撮影することがほとんどなのですが、今回の後幕シンクロも絞り優先のまま撮影してしまったんです。
なので、シャッター速度が1/10秒からそれ以下になるぐらいの本当のスローシャッターになってしまい、何が何だか分からない感じのものになってしまいました。その後、マニュアルモードで撮影をしましたが、本当はシャッター速度優先モードでも良かったんじゃ無いかな?と思っています。やはり、このあたりは事前に練習をしつつ、露出がどんな感じになるのかを試しておいた方がいいでしょうね。いやぁ、いい経験になりましtあ。
魚眼は使う価値あり
今回、隠し球として、NEX-5Tに魚眼を付けた状態で持ち込んでいました。ただ、これを普通に撮影しても面白くないだろう…ということで、あえて自撮り棒の先にNEX-5Tを付けて撮影してみました。
これも作例が紹介出来なくて残念なのですが、自撮り棒なので、長さ的にはたかが1mぐらいのものなのですが、これがなかなか面白いです。普通、上から撮るなんてこと、そうそう出来ないですからね。ただ、今回はあまりそちらに重きを置いていなかったので、設定が適当なまま(F8でなかなか暗い状態)になっていて、さらには暗いので、なかなかAFが合わず、シャッターがなかなか切れなかったので、どうせ魚眼なので、フォーカスはMFにして無限遠のあたりに固定しておけば、もっとサクサクと撮れてたかもな。あと、NEX-5Tはレリーズが使えないので、今回はリモコンを使いましたが、角度的になかなか難しいようで、α6000のようにレリーズが使えるヤツだともうちょっと簡単だったかも。
無理にいいカメラじゃなくても、アクションカムでもいいから面白いかもですね。ただ、そうなるとRAW現像できないからなぁ…。
今回の撮影をして、SONYさんに求めるモノ
本来、このページで書くことでは無いかもしれませんが、逆に言うと、腕もある一方で、メカニカル的な限界というものも存在するわけで、このあたりを出してくれれば…というのをいくつかチョイスします。
◆α77Ⅱ同等のAF性能を持つマウントアダプター「LA-EA6(仮称)」
ある意味、本末転倒かもしれないですけど、個人的にはこれが安上がりなのであえて書きますが、これがあれば、α6000がα77Ⅱと同等という扱いになるので、α77Ⅱの2台体制と同じレベルになる!。まぁあくまでこれは最低限という話で…。
◆EマウントのF2.8通しレンズ「E 16-50mm F2.8(仮称)」
Eマウントの残念なのは、何よりもズームレンズではF4までの小三元レンズまでしかないということです。これが、F2.8通しのものが出たらこれで1段分は大きく稼ぐことができますからね。実際、そろそろ発売されるんじゃないか?と噂もされていますが、たぶんフルサイズ用なんだろうな…そしたら、めちゃデカイし。何なら画角が16-35mmとかでもいいからコンパクトな方がありがたいかも。
◆α7Sの高感度をAPS-Cサイズに…「α7000s(仮称)」
やはり高感度と言えば、そりゃぁ、α7Sを買えばいいんでしょうけど、買えば高いし、レンズも…となるとさらにお高くなるし…。なので、画素数はそんなに上げなくてもいいので、APS-Cサイズの高感度番長が欲しいですね。α7SがAPS-C用にクロップすると510万画素程度だそうですが、いや、それで十分ですから!!。α7RⅡの裏面照射型フルサイズセンサーが、α7Sにも匹敵するとも言われてきているので、その技術でα7SⅡとか作ったら、おいおい、どうなるんだ?って話ですからね。
そうなると、カメラに対する考え方まで変わってしまいそうです。以前、ジェットダイスケさんが同様のことをYouTubeで話していましたが、「人がカメラについていけない」ことになりそうな気がします。