今年のカメラ生活を振り返る2025(2025.12.30)

振り返り

 年を取る毎に1年の経過が早くなるとよく言いますが、気づけば今年ももう年越し。そして、振り返りの季節になってしまいました。このシリーズも何だかんだで13年目。デジイチ生活も、来年の夏で丸15周年を迎え、16年目に突入します。ということで、今年もボチボチと振り返っていこうと思います。

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今年もモースポからスタート

 ということで、今年もまずはモータースポーツ系から振り返っていきたいと思います。

 今年のトップバッターは2月の頭の大阪オートメッセ。いつもだと、GT500の岡山メーカーテストの方が先にあって、その週末がオートメッセというパターンだったんだけど、今年はそれが前後したような形。

 この大阪オートメッセは、内容もさることながら、大雪で中国道(佐用IC~福崎ICが通行止め)になり、どうやって大阪までたどり着くんだ!?というのが、もはや1つのゲームだった印象。そして、今思えば、今年一年間の天候不順のスタートはもうこの段階から始まっていたんだな…

 毎年、1日中歩き回ってヘロヘロになって、「来年はもういいかなぁ…」って思うのに、翌年には何だかんだでまた行くというある意味ドMな展開。そして、年々、コンパニオンさんの人数が減ってきている感じはありますが、今年は珍しくスバルのお二人がいて、それが好印象だったかな。

 翌週には、恒例の岡山国際サーキットでのGT500メーカーテストがあったのですが、体調を崩したのと天候不良でスルーせざるを得ない状況だったのですが、結局悪天候でキャンセルになったりと、十分な走行も出来てない感じだったようです。

 なので、今年のサーキット撮影は、3月のSGT岡山公式テストが初陣となりました。1日目は何とか天気は持ってくれたものの、2日目は終始雨模様ということで、近年は比較的天候が安定していた公式テストでしたが、今年はなかなか大変な撮影となりました。

 そして、この公式テストのピットウォークといえば、SEL70200GM2落下事件だよなぁ~。別の場所でレンズ交換をしていたものをカメラバックから取り出そうと思ったらマウント部からレンズが外れて、そのままレンズがマウント部から落下するという…。今でこそ、YouTubeの動画にもして、ちょっとしたネタに出来ている感じはありますが、この事件が1日目の昼だったのでその後の撮影が沈んだままだったのは言うまでもありません。結局、修理代8万円弱というマジで涙ものの事件でした。

 続く、SUPER GT 岡山開幕戦。初日はいいお天気の中で、いつも通りアンバサダーさんのステージ中心の撮影となりましたが、2日目の決勝日は朝からあいにくの雨模様。しかも、相当な暴風雨となり、朝イチのステージはギリギリ雨は止んだものの、ピットウォーク・グリッドウォークと雨は降り続いたままでした。それでも、SGTのグリッドは久しぶりに参加することが出来ました。

 そして、今年からセパンラウンドが復活したことで、初夏に行われていたSGT鈴鹿戦は無しに。

 お陰で、日程的に余裕が出たので、満を持して、ずっと興味があったS耐富士24Hへ。富士スピードウェイ自体、2020年秋以来4年半ぶりでしたが、あの時には撮影が出来なかったいろいろな場所でマシン撮影に励むことが出来ました。それにしても、この土曜日スタート前のグリッドもゲリラ豪雨とスタートディレイ、夜から早朝は霧の為に赤旗中断というこれまた天候に翻弄されたレースでした。

 その後はサマーブレイクを挟んでの8月末のSGT鈴鹿戦とにかく暑さとの戦いのようなレースでしたが、何気にこの週末だけが全く雨の心配がない週末だったんだな。日曜には久しぶりに鈴鹿のピットウォークに参加しましたが、思いのほか満足度の高い撮影が出来ました。

 ホントは、SGT鈴鹿戦翌週にGTWC Asia岡山戦がありましたが、そちらはスルーしてあえて挑んだのは久しぶりに復活した鈴鹿1000km。ここでも、1~2日目は雨に翻弄された展開で、何なら1日目の夜は四日市で災害クラスの豪雨でしたが、私は白子での宿泊でしたが何とかセーフでした。

 10月には年に一度の2輪撮影となる全日本ロード岡山戦へ。ここでも1日目は雨続きということで、なかなかテンションが上がりきらなかったところに、ちょっとコンサバに落ち着いてしまった感があるレースに。

 そして、最後10月末はS耐岡山戦。1日目は雨が絡む中、珍しくアンバサダー中心の撮影にいそしみましたが、いつにかく満足感の高いステージ撮影が出来、2日目はひたすらマシン撮影をするといういつもの展開で幕を閉じました。

こんなに雨が絡む年もある!?

 レース紹介の中でもチラホラと登場しましたが、本当に今年は天気に翻弄されたレースばかりでした。

SGT岡山公式テスト

SGT岡山開幕戦

S耐富士24H

鈴鹿1000km

 しかも、いずれもちょっと降ったというよりも、結構ガッツリ雨が降って雨に打たれるというのが1年間で何度もありました。改めて数えてみたら、今年サーキットに脚を運んだ16日中、11日が雨の影響を受けており、その確率は何と69%!。それこそ、雨の影響を受けていない日の方が数えられるレベルです。

 こんなに雨って合うものかなぁ~と思って、私の過去191日間のサーキット撮影においては多い年でも3割程度全体平均でいえば、赤いラインの22%程度となり、いかに今年が異常だったのか分かります。

夏の暑さもシンドイ

 そんな雨年の中で唯一雨の影響を受けなかったのが、8月のSUPER GT鈴鹿戦。実は、ここ最近は夏開催されている年もあったので暑さへの懸念もあって不参加だったのですが、さすがに今年からは初夏開催が無くなり、夏開催のみになったことで否応でも8月参戦しなければならなくなったのですが、やっぱり暑さが尋常じゃ無かった💦

 特に1日目は慣れてないのもあるし、スプーンまで行ったのもあったりして、もうクタクタものでした。一様は、初めてサーキット投入をした空調服の効果はある程度あった気はしたのですが、お陰様で軽い脱水症状というよりミネラル不足に陥ってしまい、1日目の夜はかつて無いほど脚が痙りまくるという悲劇に見舞われました。

 で、あとあと調べて見たらこの2日間の平均気温が29.2℃で、GTWC岡山2024の29.0℃・GTWC岡山2023の28.8℃を越える歴代1位だったらしい

今年のモースポ実績

 ということで、改めて今年の実績をボチボチと眺めてみます。

 今年は、レース的には岡山がGT500メーカーテスト・GTWC Asia・全日本ロード公開テストの3つが不参加となった一方で、鈴鹿はSGTと鈴鹿1000kmの2戦、そして4年半ぶりの富士ということで、全7戦に参加。日数的には岡山戦が減った一方で鈴鹿1000kmと富士24Hがそれぞれ3日間だったこともあり、トータル16日は昨年と変わらずといった感じ。

秋の連戦がなかなかシンドイ

 正直、春の3月SGT公式テスト・4月SGT岡山開幕戦・6月富士24Hというのは感覚的にもちょうどいいんだけど、秋のSGT鈴鹿・鈴鹿1000km・全日本ロード岡山・S耐岡山が3週間間隔で続くというのがなんともツラいところ。

 特に、ここ数年YouTube動画も作るようになると、どうしてもレース後3~4週間ぐらい動画編集に向けた段取りなんかがあると、次のレースに向けた予習というか、「どういう風に撮影しよう」みたいに考える余裕もあんまり無いというのがホンネ。なので、今年だと特に、全日本ロードは結構コンサバだったし、本来チャレンジをすればいいハズのS耐も同じくコンサバだった。逆に、春のSGTの方がオフシーズンにアレコレ考えたりする余裕も生まれるから、新たなチャレンジがしやすかったりするんだよな。

もうえげつない枚数と容量

 今年の実績については、年末段階で未選別の写真がまだ12万枚近くあるので何とも言えない感じではありますが、選別前の年間の撮影枚数的には30万枚を突破容量も7.5TB越えという尋常じゃない世界です💦。

 レース別の容量を見るとこんな感じ。中でも心配していた富士24Hの容量は3日間で1.5TB。ただ、コレって3日目の朝が濃霧で赤旗中断しててこれだから、普通に撮影してたらもっとスゴいことになってたはず。しかも、実際はそこに動画容量も加わってくるからもう恐ろしいのなんのって…。

 そんなこともあって、歴代の撮影枚数ランキングとしては富士24Hがダントツのトップ。あとは鈴鹿1000kmの3日目とS耐岡山の2日目という、やはりマシン撮影を重ねていると枚数が多くなる。ただ、そういう意味では、富士24Hはステージ撮影もやったからなおさらなんだよな…。

 容量に関しても似たようなものですが、ここはAPS-Cクロップの使用頻度なんかで、枚数とは必ずしも比例しなかったりするからな。

勝手にRQ大賞

 はい、マシン撮影についてはこの辺りまでとして、今度はレースアンバサダー。

 ということで、今年もやってまいりました毎年恒例の「勝手にレースクイーン大賞」。昨年から勝手に「2回受賞した人は殿堂入り」という整理をつけて、ノミネートさせております。

前田星奈

さかいゆりや

廣川エレナ

松田彩花

桜田莉奈

伊達望

 大賞の6名は以上の方々です。

 前田さんは、昨年からの2年連続ノミネートで殿堂入り。UPGARAGEが鈴鹿1000kmも参戦してくれた上に、S耐はOHLINSということで、実はRAがいた6レース中、全日本ロードを除く5レースで撮影させていただくことが出来ました。特に鈴鹿1000kmなんてスゴイ混雑だし、もう不満タラタラなピットウォークでしたが、マジで彼女の笑顔に救われました

 同じくS耐ではOHLINSのさかいさん。彼女も去年火が付いた感じはありますが、対応の良さはやはり健在です。ただ、SGTのピットウォークで撮影出来なかったのがちょっと心残りだな…。

 廣川さんも前々からまっちの相方として気にはしていたのですが、やっぱりフレエンライブが決め手だな。特にS耐岡山戦ではなかなか条件がよい形で撮影出来たので、過去イチといってもいいほど満足感の高い撮影をさせていただきました。

 そして、昨年の新人賞からのステップアップの松田さん。正直、今年はSUPER GTのアンバサダーを務めておられなかったということで、お会いする機会も少なかったのですが、春のSGT岡山戦では貴重なEXEDY姿を収められましたし、富士24Hではエヴァ姿もGET出来ました。

 そして、SUBARUの桜田さん。彼女については、同じSUBARUの青山さんとのセットというのもあるのですが、2月の大阪オートメッセでお二人を撮影することが出来て、コレをキッカケに今まで以上に気にし始めて、その後のSGT岡山開幕戦で完全にやられた上に、S耐岡山でもお会いすることが出来て押し切られたという感じです。

 最後の伊達さんは、厳密に言えば新人賞の方なのかもしれませんが、2月の大阪オートメッセで撮影させていただいた後、富士24Hや鈴鹿1000kmで「あの可愛い子は誰だ!?」って思ったら彼女だったという感じ。RAとしては新人さんだけど、調べて見るとそれなりの経歴を持っている方のようなので、その辺りはやはり撮影していて感じました。

 近年は流行病以前のまっち様のように明らかに特別扱いの推しを設けずに、何となく推している人を中心に撮るようになって、逆に無理がなく気楽に挑みつつ、満足感の高い撮影が出来ている気がします。特に夏のSGT鈴鹿のピットウォークなんかは20人ぐらいしか撮れてないけど、それがみんな何となく推している人ばかりだったので、私の中での撮れ高がメッチャ高くて満足いく撮影でした。

2025 2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014
前田星奈
さかいゆりや
廣川エレナ
松田彩花
桜田莉奈
伊達望
村上楓
早乙女るな
さかいゆりや
廣川エレナ
前田星奈
佐々木美乃里
瀬谷ひかる
花乃衣美優
有栖未桜
七瀬なな
小湊美月
上運天美聖
葉月美優
松田蘭
花乃衣美優
有栖未桜
佐々木萌香
らいな
宮越愛恵
葵井えりか
瀬谷ひかる
引地裕美
仲美由紀
葉月美憂
宮越愛恵
南まりあ
村上楓
瀬谷ひかる
引地裕美
生田ちむ
宮越愛恵
宮本りお
葵井えりか
宮瀬七海
南まりあ
石川彩夏
河瀬杏美
日向ゆき
宮本りお
葵井えりか
有馬綾香
市原彩花
宮越愛恵
鹿野悠
宮内ひかる
一瀬優美
立花はる
森園れん
藤井みのり
愛聖りさ
田中もえ
阿久津真央
宮越愛恵
河瀬杏美
藤井みのり
中山優美
愛聖りさ
田中もえ
宮内ひかる
新垣杏
堀内安奈
白渚悠
阿久津真央
ぽん太
清瀬まち
Aika
長谷川麻友
大島遥

※青太文字は新人賞に獲得後にRQ大賞受賞の方※太文字は3回以上受賞の方
※今年から2回の受賞で勝手に殿堂入り扱いしてます

 一様、過去の受賞者についてもまとめてみました。今年で、引地さん・宮瀬さん・花乃衣さん・葉月さんの4人がレースアンバサダーを卒業してしまうので、また世代交代というか寂しさが増してきますね…。

新人賞

 そんな世代交代が進む中での新人賞。今年は新人さんという面では当たり年だった印象が強く、その中でもやはりこの3人がストレートで新人賞という感じでしょう。

森谷花香

菊池音羽

犬飼るい

 森谷さんは、SGT岡山戦の1日目のステージを撮影している段階で、「ヤバい、あの子可愛い…」と注目をしてしまった方で、気づいたらその後のピットウォークでちゃっかり彼女を撮影していました。その後に新人でA-Classに起用され、さらにraffinee Ladyも務めていることを知り、妙に納得をしたのを覚えています。

 また、菊池さんはUPGARAGEで前田さんの相方になりますが、この界隈であるあるの「推しの相方もよく見えてくる」という流れから気になりだして、彼女もあとで調べて新人でSwishを務めると知って、これまた納得しました。

 そして、犬飼さんはSGT岡山開幕戦の時は可愛い方だなって感じでしたが、富士24Hで仲さんの相方でBRIDEを務めていて、「あの子、SGTにもいたよな…」ってことで注目しだして、秋のS耐岡山戦では彼女をしっかり撮らせてもらいました。ホント、対応も丁寧で好感が持てる方です。

 今年の新人さんの中ではこの3人+先の対象の伊達さんの4人が抜きに出てた印象があるな。

2025 2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016
森谷花香
菊池音羽
犬飼るい
東条澪
松田彩花
渡川もも
早乙女るな
桜りん
神崎りな
海音
涼雅
佐藤あかり
早坂まりな
Reina+World
七瀬なな
中臺美由紀
原あゆみ
葉月美憂
瀬谷ひかる
村上楓
松田蘭
永原芽衣
飯野真希
小嶋みやび
村田えれな
陽菜みなみ
大崎みゆ
松田玲莉
伊藤結
野島せな

※青太文字はのちにRQ大賞受賞の方赤文字はRQ大賞殿堂入りの方

 ということで、こちらも歴代新人賞受賞者の方をリスト化しております。こうしてみると、2019-20頃に登場してきた人が今の時代のエースクラスって感じなのかな。

マシン撮影以外

 続いて、マシン撮影以外の撮影についても振り返っていきます。

 流行病以降、春の船上山さくらまつりが無くなり、私の中でもモデル撮影となっている東三瓶のポピー祭とコスモス祭。ただ、今年は秋のコスモス祭が仕事で参加出来ないことが確定していたので、富士24Hの翌週というなかなかハードスケジュールなところはありましたが初夏のポピー祭りに参加できました。初めて、大砲のSEL200600Gを持ち出しましたが、なかなかいい感じに狙えました。

 そして夏の花火シーズンのトップバッターは2年ぶりの浜坂の花火大会。以前は、サクッと参加出来るのがウリでもあった浜坂の花火ですが、最近では香住以上に駐車場確保が至難のワザだからな~。

 その翌週はモチロンの香住の花火大会。気づけば今年で11年目にして8回目の参戦でしたが、やっぱり何だかんだで山陰東部の花火の中では、随一だと思っています。

 そして、年末最後はいつもの通り砂丘のイルミネーション。ただ、ここ最近はあまりパッとしない上に今年から一段と規模を縮小してしまったので、もはや義務的に仕方なく撮影に行った感じもあります。

相変わらずな異次元のデータ量

 相も変わらず今年もこの異次元のデータ量との戦いが凄まじい。

 まだモーダースポーツ系の選抜作業が完了していないところがありますが、おおよそで見ても写真のRAWデータだけで4.5TB越えにはなりそう。昨年よりは若干減ってるけど、おそらくサーキットでのアンバサダー撮影用のメイン機がα7RIVからα7IVに変わったことで、容量が約60%ぐらいに圧縮されたのが大きく影響してそう。

 動画については、昨年の4.3TBに対して今年は微増の4.5TB。モータースポーツ系の動画撮影時間としては圧倒的に今年の方が長いと思うけど、Action5ProになってH.265を使うようになって容量が圧縮できているというのが大きい感じ。

 ということで、写真と動画の両方を合わせると昨年に続いて年間9TB。これさ、たぶん来年は年間10TBを超える気がするんだよな…。その理由については後述します。

 これらのデータを全て残しているので全データ容量としては実に47TBです。やはりここ最近の動画容量の増加が拍車をかけてる感じがします。

 で、この莫大なデータを3つのNASに仕分けをして保存をしているのですが、今のストレージ容量を考えたら、どれも何とか持ちそうかなぁ…。写真用に使っているDS1821+はまだ6ベイしか使っていなくて空きが2ベイもあるので全然余裕だと思うけど、動画用に使っているDS918+がなかなか容量的に今後厳しそうだな…。

今年の導入機材&ベストバイ

 続いて、今年の買って良かったモノランキングです。ここ最近はあまり購入せずに来たような気がしますが、今年はいろいろとやっちゃってます

【1位】SONY/α7IV(5月)

 今年の第1位は実はシレッと購入をしていたα7IVです。いつもなら記事を書いたりするのですが、そんなヒマも余裕も無くて、実はバリバリに使っていました

 元々は、ここ2年近く出る出ると言われ続けていたα7Vを待っていたのですが、今年の春を過ぎても登場しなかったことと、どうしてもしゃんしゃん用のそこそこ動画が撮れるカメラが欲しかったとこ、そして3日間となりカードの容量不足が懸念された富士24Hに向けてCFexpress TypeAカードがバリバリ使える機種が欲しかったこと、そしてそこにSONYのキャッシュバックキャンペーンも加わり、また機種の価格自体もそれなりにこなれてきていたこともあって、5月に意を決して購入しました。なので、いきなりが雨の富士24Hでの投入でした。

 実際に使ってみると、「もう少し早く買っておけば良かった」と思っていますレベルで便利さを感じます。

【2位】Nextorage / CFexpress TypeA(昨年11月~)

 第2位は、α7IVの価値を高めたといってもいいCFexpress TypeAカード

 実は、昨年末の段階から来たるべきα7Vに向けてちょっとずつAmazonのセールの度に1枚ずつ購入をしていたのですが、やっとα7IVの購入で使うことが出来るようになりました。

 私の場合、PCへの読み込み速度ももちろんですが、やはり連写撮影時のバッファー解消の速さがメチャクチャ頼もしいです。元々は、A1 SEの480GBを2枚購入していましたが、おそらくマシン撮影だと1日480GBで足りなくなる恐れがあるので、今年になって上のA2 SEの1024GBのヤツを2枚購入しました。

 今では、SDカードのUHS-IIよりもCFexpress TypeAの方が安くなっている状況なので、この値段と性能を味わってしまうと、SDカードには戻れ無くなっちゃいます

【3位】SONY/Xperia 5V(3月)

 3位はここに入れるもどうなの!?って感じがあるかもしれませんが、Xperia5Vです。

 というのも、これまで私としては、スマホはあくまでスマホであり、スマホで写真を撮るなんてナンセンスという立ち位置でいたのですが、昨今、サーキットで雨に強いカメラが欲しいと思うようになってきて、いろいろと考えた結果、防水対応のスマホでいいんじゃないか?ということになり、そうなるとやはりシャッターボタンがあるXperiaがいいよねってなりました。実は、昨年の段階から購入を検討していて、安くならないかなぁ~と待っていたのですが、この春にようやくといった感じでした。

 なので、私にとってはXperia5Vはカメラ的な立ち位置です。しかも、幸か不幸か、今年はサーキットで雨に遭遇する頻度がメチャクチャ高くて、ホントにこのXperia5Vがとても心強かったです。

【4位】SONY / SELP1635G(2月)

 第4位はSELP1635G。広角レンズで16-35mmのF4通しのパワーズームのヤツです。

 正直、Tamronの17-50mm F4で特にスチル用とは完結してしまうところがあるのですが、やはり動画という側面を考えた時に、アクティブ手ブレ補正がよく効く純正レンズで、もう少し小さくてパワーズームのヤツがいいよねってことで、中古で購入をしました。ぶっちゃけ、写真ではほとんど使っていないですが、動画ではしゃんしゃん祭や花火撮影などではちょくちょく使った便利なレンスです。

【5位】DJI/Osmo Action 5 Pro(1月)

 そして第5位はアクションカメラのOsmo Action 5 Pro

 2024年に紆余曲折あって、GoPro11の不調からAceProを経てAction4にたどり着いた訳ですが、もうOsmoActionでいいだろうということで、GoPro11やAcePro・Action4といった古い機種を一気に下取りに出してAction5Proを導入しました。

 本当は画的な面が4より改善しているかな?という期待もあって新しくしましたが、実際はそこよりもビットレートというかH.265の関係などから容量がコンパクトで済むというのが何気に大きいし、バッテリーの持ちがかなりいいです。

今年は例年になくアレコレ購入

 さらにこの上位5つ以外にもアレコレと購入しました。撮影機材としては、ワイヤレスリモコンRMT-P1BT(昨年11月)、超撥水フィルター(5月)、SONY純正マイクECM-G1(5月・中古)といったところ。

 あとは、3月のSGT岡山公式テストでのレンズ落下事件を受けて、改めて4月に「楽天超かんたん保険 持ち物サポートプラン<充実コース>」(携行品損害保険金額30万円・免責金額3,000円)に入りました。実は数年前までは別の携行品保証の保険に入っていたのですが、それが更新不可になってしまい、それ以降、無保険状態だったんですよね💦

 そういえば、あまりの暑さから仕事の方と合わせて空調服(7月)も導入しました。ウェアに関しては、いろいろと試行錯誤をしているところはありますが、サイドファンは座って撮影していると風が回りにくいので、来年に向けてはハイバック型のものも検討しつつ、1日中の撮影に対応出来るようにバッテリーをもう1つ調達したいと思っています。

 また、関連機材としては10Gbpsスイッチングハブ(10月)を購入し、これまでNASの10Gbps化・PCの10Gbps化と段階的に取り組んできて、ようやくパッケージングとしてPCからNASへの環境が10Gbps化することが出来ました。

 さらに、容量の圧迫とHDDの劣化もあって16TB HDDも2台購入(昨年12月・10月)。2019-20頃は10TBのHDDを利用していましたが、ここに来て容量単価がこなれてきた16TBを使うようになってきましたが、そうなると数万円で買えるレベルじゃなくなってきているのも事実です。個人的にはかつてはWD Redを使っていましたが個人的にはあんまり相性が良くなくて、ここ数年はSeagateのIronwolfを使っていましたが、さらに最近は案外Synology純正HDDが安くてこちらを使ってます。

そして年末最後にドエラい買い物をしてしまった…

 そして、年末すぎて今年のランキングには直結しませんが、年末にドエラい買い物をしてしまいました…

 モチのロンなようやく12月19日発売となった待望のベーシック機α7V。まあ、ある意味これは想定内だと思いますが、問題なのは…

 はい、何を血迷ったのかα1IIを購入してしまいました💦。もちろん、私の中で過去イチでお高いカメラなのは言うまでもありません。

 おそらく、α7Vとα1IIを両方買った人なんて、なかなかいないんじゃないかな?。というのも、α7Vは基本性能が相当高いというのは、言うまでもないのですが、やはりそこは良くも悪くも部分積層型センサー

 同じようなセンサー読み出し速度を誇るZ6IIIのサーキットでの流し撮り時などで背景が歪んで傾いていしまう作例なんかも目にしたんですよね。もちろん、シチュエーションによってはα7Vでも大丈夫なのかもしれませんが、流し撮りする機会が多い私にとっては厳しさの方が十分想定出来る

 なので、α7V発表直後から初代α1の中古購入も視野に考えていたのですが、アレコレといろいろ考えていると、多少お金払ってでもα1IIに手を伸ばした方が幸せなんじゃないか?と思うようになったんですよね。しかも、α1IIはここにきてアップデートが来て「リアルタイム認識AF+」というのが搭載された。しゃんしゃん祭やサーキットでのステージライブ撮影をしたりすると、あのAFの違いは頼もしさに他ならない。

 幸い、元々α7Vについては、その購入に向けて下取りをして貯めていたポイントがあったので、α7IVはポイントだけで投資0円で購入することが出来たし、α1IIについても、これによってα9とα7RIVも手放せるということで追加で下取りに出したことで、新品α1IIを60万円を切るぐらいで購入が出来た。

 来年以降、どれだけサーキットで活躍をしてくれるのかが、楽しみで仕方がない。

 なので、結果的に今の私の手元にあるのはα1II・α7V・α7IVの3台体制。今年の春まではα9・α7RIV・α6400の3台だったのに、全部一気に更新することが出来て、全てBIONZ XR搭載で新メニューで統一され、CFexpress TypeAに対応。もうこれで4年後のα7VIの登場までは安泰な気がするな。

今年一番使った機材ランキング

ボディ

 続いて、今年の機材の使用実績を眺めていきたいと思いますが、まずはカメラボディから。

 α9が一番多いのは当たり前なのでちょっと上はぶった切りましたが、実は2位は5月に購入したα7IV。実はα7RIVって、サーキットで言えば4月のSGT岡山開幕戦までしか使って無くて、その後の富士24H以降はすべてα7IVだったんですよね。α7IV購入以降でα7RIVを持ち出したのは、ポピー祭と花火撮影の時とAPS-Cクロップ前提で使う予定だった仕事目的での使用ぐらいで、それ以外は補欠扱いだったんだよな。まあ、私の用途で6,000万画素は必要無いもんな。

 あとは、説明するほどでは無いけど、地味に大きいのがやはりXperia5Vの存在。何度も述べているとおり、今年は雨絡みのレースが多かった中で、このHP用の写真を撮らないといけないシチュエーションでメッチャ活躍しました。

 モータースポーツ系を除いた枚数はこんな感じ。やっぱり、私的にはα7IVの3,300万画素でとりあえずは十分なんだよな。あとは、これまでポピー祭やコスモス祭などで仕方なくα9のメカシャッターで撮影していたものが、そこに頼らなくてもよくなるというのは心強い。

 年次別のセンサーサイズの割合はこんな感じ。まあ、特に大きく変わらずですよね。

レンズ

 続いてレンズについて。

 ここもサーキットで使用頻度が高いSEL200600Gが別格なのは説明不要なのでいいと思いますが、2位はTamron 35-150mmが2年連続。これを思うとSONY純正の50-150mmとかいいなぁと思うけど、50万円はさすがになぁ…。3位はSEL70200GM2だけどサーキットでしか使ってないというのが笑っちゃうな。しかも、ポートレートじゃなくてマシン撮影に使ってこの数字だからな…いやいや、S耐でステージ撮影に使ってるな。

 あとは、私の中で17-50mmがある意味標準レンズと化していて、ホントにアイツはとりあえず持ち出すには便利なレンズ。サーキット以外で満遍なく使っているというのがそれを物語ってるよな。逆にSEL24105Gはマジで使わない。

Exifデータに現れないレンズ

 ちなみに、ここで登場してくるレンズは写真のExifデータを元に集計したもの。なので、実は動画撮影に使うレンズとしては必ずしもイコールではない

 分かりやすいところでいえば、しゃんしゃん祭の練習風景から当日に向けての動画は、その多くがTamronの17-50mmかSONYの16-35mm PZのいずれかで撮影したことが多かった。当初はそれでも、望遠のある17-50mmがいいかなと思って使っていたけど、途中からはデジタルズームが十分使える画質だと分かって16-35mmを使うことも多かった。

 あと、しゃんしゃん祭当日でメチャクチャ重宝したのが35mm F1.8の単焦点レンズだった。実は、踊りのコースの関係で、途中真っ暗なエリアでの撮影となることは分かっていたので、それ用に35mm F1.8と55mm F1.8の2本も持参していたのだが、35mmという画角が一番歩道側の踊り子を狙うにはちょうどいい画角で、もう1列内側の列の踊り子を狙うには35mmのデジタルズーム1.5倍(52.5mm相当)でピッタリだった。これまでスチル撮影では万年補欠の防湿庫を暖める存在でしか無かったレンズが本当に頼もしかった

今年の機材出入りと今後の展望

今年の機材の出入り

 先程の今年の導入機材のところでも掲載したとおり、今年の出入りをまとめるとこんな感じ。

購入 売却
カメラ α7IV[5月]
α7V[12月]
α1II[12月]
α6400[1月]
α9[12月]
α7RIV[12月]
レンズ FE PZ 16-35mm F4 G[2月] FE 16-35mm F4[1月]
E 10-18mm F4 OSS[1月]
Tamron 150-500mm F/5-6.7 Di III VXD[1月]
E 18-135mm F3.5-5.6[1月]

 ここ近年は目立った機材の出入りもなく、レンズが1本程度動くぐらいだったが、今年は大きく変化した。年明けからα7Vの発売に向けて不要なボディやレンズを下取りに出しつつ、登場を待っていた感じ。そこに年末のα7Vの登場とα1IIの追い買いでガラッと体制が一新しました。

現状のラインナップ

 現状の機材はこんな感じ。

 ここ近年は、特にレンズに関しては大きく変化をしていませんが、変わっているとすれば、先のランキングにも登場した16-35mmのところぐらい。あとは、APS-C用のレンズが大処分をした感じ。

今後のボディ

 今後のボディについては、もはやこれで3~4年は完全に安泰でしょう。いくらα7RVIとかで凄まじいものが出たとしても、私にとってはもう今の状態で十分。むしろ、この3台体制をどうやって運用していくのか、といった感じの方が大事なのかも。

シチュエーション 機種 備考
マシン撮影 α1II
(サブα7V)
・20コマ・15コマ・10コマを使い分ける
・RAW形式をどうするか?(容量の問題)
※α7Vの電子シャッターが何処まで通用するのか
PW・GW撮影 α1II ・画素数が多い、横構図から縦構図を切り取っても2,200万画素残る
・フラッシュ同調も1/400sが使える
α7V ・レンズ交換が不要
・シャッター音が聞こえやすい
PRステージ撮影 α7V ・α7Vで十分
Liveステージ α7V
(サブα1II)
・たぶんα7Vでも歪まないんじゃないか?
・AF面で必要だったらα1II
モデル撮影会 【単焦点】α1II
【ズーム】α7V
・α1IIのトリミング耐性
花火 【スチル】α1II
【動画】α7V
・α1IIなら優先のレリーズがまだ使える、画素数もある

 簡単にシチュエーション毎で整理してみた。案外悩ましいのは、サーキットでのPWやGWでの撮影で、これまでならレンズ交換などのことを考えてマシン撮影機とは分けたいところがあるけど、そうなるとα7Vになる。別にそれでいいんだけど、α1IIを使うと画素数的なメリットがある上に、フラッシュ同調速度がこれまでの1/250sから1/400sまで上がるというメリットもある。ただ、シャッター音が聞こえずらいというのは、ある意味デメリットかもしれない。

 今の私の機種での画素数を並べるとこんな感じ。比較にα9の2,400万画素をわざと残しているけど、こうしてみるとα1IIのAPS-Cクロップとα9のサイズ感がそれほど変わらないんだよな。しかも、「ロスレス圧縮(M)」にしたらフルサイズもAPS-Cも同じ画素数に揃うし、データ的にもα9フルサイズで約24MB(圧縮RAW)だったのがα1IIは約26MB(ロスレス圧縮M)となるとそれほど容量に恐れることはない。そう思うと、マシン撮影は「ロスレス圧縮(M)」にして容量を抑えた方がいいような気がするんだよな。

 これ、地味に大事な点だと思うのですが、例えばα1IIで縦構図で取りたいシチュエーションでもあえて横構図で撮っておいて、後でトリミングをする。実はこれでも2,200万画素が残る。もちろん画素数は落ちるんだけど、こうしてみるとα7Vの縦構図をちょっとクロップしたぐらいなんだよな。というのも、どうしてもアンバサダーさんの撮影って縦構図になってしまいがちなんだけど、あとでスライドショーとかを作るときに「横構図を撮っておけば良かった」というシチュエーションって地味に多かったりするんだよな。もちろん、構図の作り方が変わるという問題もあるんだけど、これなら地味に縦位置グリップなしでも狙えたりするからな。

 それにしても、この2台のバックに控えるのがα7IVっていうのが何とも心強いよな。α7IVだったらスチルにしても動画にしてもそこそこ使えちゃうもんな。これまでのα9はマシン撮影以外はポンコツだし、α7RIVは画素数多すぎて苦しい上に動画は強くなかったからな。

あとはRX100m8が出てくれれば…

 むしろ、欲しいと思うとすれば、RX100M7の後継機ですよね。そこが登場したら飛びつく可能性はありそうです。

レンズ

 レンズに関しても、ラインナップで見てもらったとおり、近年は概ね落ち着いている感じはしますが、個人的に気にしているのはやはり望遠レンズ

 と言っても、マシン撮影用というのではなく、サーキットステージを撮るような100-400mm程度のそこそこなレンズが欲しいです。もちろん、SEL70350Gを持っていて、これが案外映りも良いんだけど、せっかくのフルサイズ機でAPS-Cクロップで撮影しているという妥協感が何とも寂しい

 じゃあ、なんで150-500mmを売ってしまったの?という感じがあるかも知れませんが、やはりアイツはデカすぎるし重すぎる。今では50-400mmというのも登場しているけど、SEL0200GM2とかに慣れるとアレでも重たい。しかも、サードパーティーレンズだから秒間15コマ制限も出てくる。あとは、一度売却をしたSEL100400GMレンズというのもあるが、あれも古くて実は純正レンズなのに秒間15コマ制限があったりする。

 なので、現状としては選択肢があまり無いのだが、この秋頃から100-400mmのGM2と100-400mmのF値可変の2本が登場するという噂が出ている。正直、私的にはF値が可変でもいいので、小さく軽くお手頃なレンズが欲しい。テレコンが使えたりしたら最高だけど、実際、このレンズを誓うシチュエーションで1.4倍テレコンを使うこともあまりないだろうから、そこはあまり求めないかな。

2026年の撮影計画

 そして、最後に来年の撮影計画について、いろいろ考えてみます。ということで、来年のカレンダーをまとめてみるとこんな感じ。

1/25   5/10 8/23 SGT鈴鹿
2/1   5/17   8/30 GTWC Asia 岡山
2/8 5/24 SF鈴鹿 9/6  
2/15 大阪オートメッセ 5/31 9/13 鈴鹿1000km
2/22 GT500岡山テスト? 6/7 S耐富士24H/ポピー祭? 9/20 MFJ岡山公開テスト?
3/1   6/14 SFL岡山 9/27 MFJ岡山
3/8 岡山SGT公式テスト? 6/21   10/4
3/15 6/28   10/11 SF富士コスモス祭?
3/22 7/5 鈴鹿8耐 10/18 SGTオートポリス
3/29 F1日本GP 7/12 GTWC Asia 富士 10/25 S耐 岡山MFJ鈴鹿
4/5   7/19 浜坂花火? 11/1  
4/12 SGT岡山 7/26 S耐オーポリ/香住花火? 11/8  
4/19 S耐鈴鹿 8/2 SGT富士 11/15 S耐富士
4/26 SFオートポリス 8/9   11/22 SF鈴鹿
5/3 SGT富士 8/16 しゃんしゃん祭り 11/29

モータースポーツ系

 まずは、モータースポーツ系から。基本的には2025年とそれほど大きな変化は無さそう

 春については、2月の大阪オートメッセ、3月のSGT岡山公式テスト、4月のSGT岡山開幕戦の流れは変わりなし。あとは、GT500のメーカーテストがオートメッセの前なのか後なのかといったところ(ちなみに、3/1S耐テストもてぎと3/22S耐もてぎ・3/29F1鈴鹿・4/5SFもてぎと続くことを考えると、SGT岡山テストが例年よりも1週早い3/8で、翌3/15が続けてSGT富士テストになる?)。

 その後が意外と悩ましくて、SGT岡山開幕戦の翌週がS耐鈴鹿5月下旬にSF鈴鹿戦があって、6月頭に富士24Hとなる。今年のことを考えると、リベンジしたいなという思いもありつつ、特に高速道路のETC深夜割引があるうちに…という感じもする。一方で本当はS耐鈴鹿とかに行きたい気もするけど、さすがに岡山連戦は厳しいし、4月は仕事のこともあったりするとなかなかツラい。

 ということで、来年も岡山に関しては、4月のSGT開幕戦から8月末のGTWC Asiaまで20週もビッグレースの開催が無い(一様、6月にSFLがあるが…)。本当は久しぶりに、オートポリスに行きたいなぁという思いもあるし、こちらもETC深夜割引があるうちに…という感じもあるけど、S耐オートポリスの7月末は何かと忙しいし、何より暑い。かといって、秋のSGTはS耐岡山と連戦になるし、何よりチケットが高額になってしまう。いやいや、何とも悩ましい…

 そして、晩夏から秋にかけては、やっぱりタイトなスケジュールになってくる。

 この中で優先度が高いのは、8月下旬のSGT鈴鹿戦鈴鹿1000kmとは3週間空くけど、鈴鹿1000kmスルーでGTWC Asia岡山という選択肢も無くはない(2027年ぐらいになると鈴鹿1000kmにGT300がもっと登場してきて行く価値が出てきそう)。

 その後は9月末の全日本ロードレース岡山戦10月末のS耐岡山で終わりという感じになるが、やっぱり気になるのはSGTオートポリスに行きたいなぁというところ。

モタスポ系以外

 基本的には、今年と同じような展開になるでしょうが、来年はコスモス祭はイケそうな感じがしていますが、逆にポピー祭は富士24Hを取るかどうするかという選択になりそうな感じ。

 花火は、今のところ、いつものように浜坂・香住あたりを考えているけど、本当は久しぶりに岩美とか行ってもいいかなって思ってるんだけどな。

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