2025 MFJ 全日本ロードレース選手権 第6戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.1(2025.10.04)
夏から秋にかけての4連戦の3つ目は、年に一度の2輪バイクレース。年々、MotoGPにどっぷりになってきているので、バイクレース自体には興味はあるのですが、SUPER GT鈴鹿戦・鈴鹿1000kmとちょうど3週間間隔での連戦ということで、少々お疲れモードもある中で行って参りました。
Day.1
先にも述べたとおり、8月末からの3週間刻みで鈴鹿1000kmそして、今回の全日本ロード岡山戦と続いており、データ整理や動画制作も追いついていない状態でやってきた全日本ロード。本当は、10日前に行われた公開テストがちょうど祝日ということで行こうと思っていたのですが、先の点で何かと混乱と疲労状態だった上に天候も良くなかったということで、近年の中では珍しく公開テストはスルーしての当日参戦でした。
何だか素晴らしいお天気になりそうだなぁ~💦 pic.twitter.com/MJErPI80Ip
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) October 2, 2025
ただ、いざレース日が近づいていくと、どんどん悪化していく天気予報。そもそも9月開催ということで、過去にも雨で翻弄されることが多い印象の全日本ロード岡山戦。そして、私的にはSGT岡山公式テスト・SGT岡山開幕戦・富士24Hそして先日の鈴鹿1000kmと、本当に今年って雨に会う確率がメッチャ高いんだよな💦。
[7:52-]サーキット到着
お陰様で、前日になっても全然気分が盛り上がらないままでの参戦となりましたが、当日は朝5時前に起床して、鳥取市内を6時半前に出発。

途中、県道46号線・和気笹目作東線の田渕地区で、以前から拡幅工事が進んでいたところが本格的に進んでました。

さらに万善地区から瀧宮までの狭路区間も拡幅工事が本格化。

この工事が完了するとだいぶん狭路区間が走りやすくなりそう。ただ、さすがにS耐までには間に合わないだろうな…。たぶん来春のSGT公式テストの時までに出来ているかどうかかな。

そして、サーキットに到着したのが8時前。

はい、見事なまでのヘビーウェットコンディションです。とはいえ、どうやら予報が変化してきて、朝のうちほど激しい雨で、午後になっていくほど小雨になったり持ちこたえていきそうな予報。こうなると、特に午前中にあんまり無理をしても得策じゃ無さそう…

ということで、近年の私にとっては珍しく2コーナー寄りのP6駐車場をチョイス。まあ、1コーナー寄りのP7でもいいんだけど、1コーナースタンド席でなければ、P6の方が近いからな。

そうそう、SNSではチラッと目にしていた、スタンド席のカラーリング変更。以前の岡山国際って、、白・赤・青の3色がイメージから的なところがあったんだけど、何か緑のグラデーションになってしまった。正直、この色合いになってしまうと、グランドスタンドを背景に使った流し撮りが映えない気がするな…。

ただ、ちょっとビックリしたのは、Cパドックスタンドの横にあるリボルバーやヘアピンのフェンス越しのところのコンクリートの段差の所も色が塗ってあったこと。もしかして、ペンキが余ったのかな?(笑)

あと、ついに岡山国際にもライトパネルが導入されました。もちろん、ライダーさんやドライバーさんに対する認識を確保するためのものではあるのですが、アレってカメラマン的にも、「あっ、赤旗が出た…」とか分かりやすいんですよね。そういう意味でもありがたい。
個人的には、順位表示のタワーが欲しいんだよな。今回もそうでしたが、時間制の予選とかフリー走行はいいんだけど、周回数の決まった決勝レースなんかだと、自分で数えてないとあと何周なのか分からないんだよな。場内放送も場所によってはスピーカー無いし、あってもエンジン音でまともに聞こえないし。

そして、今回あまりの雨模様ということで、朝から上下のカッパを着て挑んでいたのですが、鈴鹿1000kmで1日目に靴がビショ濡れでグチョグチョになったという反省もあって、今回はちゃんと長靴を履きました。ただ、若干予想はしていたのですが、確かに濡れないという面では正解だったものの、足の甲の幅が広い私にとって長時間長靴を履くというのが割と苦痛だったりするんですよね。特に午後からはピットウォークもあり、Cパドック~マイクナイト~最終コーナーと移動も多かったので、足の痛みに耐えながらという感じでした。
[9:00-]JP250予選
2輪専用シケインA
まずは、バイクレースといえば、とりあえずココかなってことでやってきたのが、2輪専用のシケイン。

最近は、公開テストの時に撮影してて、レースウイークには来ないことが多いんだけど、今年はテストに来れなかったのでちょうど良かった。



このヘビーウェットだし、しかも朝イチなので、あんまり無理して攻めないだろうなという予想は何となくありました。意外とコーナリングよりもちょっと立ち上がり気味も意外と良さそう。
[9:14-]シケイン立ち上がり
続いてやってきたのは、2コーナースタンドA(1コーナー寄り)。

最近、気に入っているシケイン立ち上がりを流し撮りで狙うのですが、本来ならモスS寄りの2コーナースタンドBで狙うのがベストなのですが、1.4倍テレコンを装着をしていて、雨絡みで外したくないという思いがあったので、仕方なく離れるしかないということで、ここにやってきました。ただ、階段部分の手すりが邪魔なんだけどな…。
本当は、立って撮影すれば回避出来るのでしょうが、個人的にはスタンド席部分で立って撮影するというのは、私の中でマナー的にちょっと無いんですよね。



本来なら、シケイン立ち上がりの外側の縁石があるところで狙いたいところなのですが、案外その手前の方が歩留まりが良かった(笑)。まあ、上の写真の次のショットは、もう階段の手すりが映り込んでくるな。

ちなみに、テレコンを装着しているということで、ならもうガッツリと寄ってしまえばいいんじゃない?ってことで寄ったのがこちら。案外、これはこれでいいんだけど、背景がグラベル一色になるってのをどう考えるかだよな…。
[9:40-]ST1000予選
リボルバー立ち上がり流し撮り

続いても同じ2コーナースタンドAからですが、もう少し1コーナー寄りに移動してきて、今度は対岸のリボルバー立ち上がりを流していきます。正直、2輪でこの構図は焦点距離的になかなか厳しいんですけどね💦



結構、ダメ元で狙った感じだったんだけど、こうしてみると案外いいですね。しかも、リボルバーすぐはどうしても距離的に苦しいけど、スタンド席前辺りまでくると案外構図的にもいい感じ。ただ、背景がコンクリートウォールになるからちょっとその点が残念ではあるんだけど…。ここにメーカーロゴとか入るとまた印象違うんだけどな…。
[9:53-]バックストレート流し撮り
続いては、2コーナー名物のPA-6からのバックストレートの流し撮り。

4輪では定番の構図だけど、正直2輪でこの構図は激ムズなんだけどな…。実際、当初は喫煙所の少し1コーナー寄りで狙ってましたが、全くもって追える雰囲気が無かったので、喫煙所よりもモスS寄りの方から改めて狙うことにしました。


こうして、写真で見るともう少し寄った方がいいんじゃない?とか思うんだけど、いやいやこれでもだいぶん限界ですから…。そもそも、バックストレートがガードレールで隠れているから、頭だけがピョコッと見えているものを気づいて追いかけないといけないし、それがまた小さいから任意のスポットに持ってくるのが激ムズなんですよね。
[10:10-]1コーナー撮影窓D1左

赤旗中断のタイミングで2コーナーを離れて、続いて向かったのは1コーナー。はい、定番の撮影窓Dです。無理をしてフェンス越しをしてもいいんだけど、誰も先客がいなかったので、まずは定番のスポットから狙います。


いつも話している通り、ここの撮影窓って4輪を狙うと、スイートスポットが狭すぎて狙いにくいところがあるのですが、2輪の場合、望遠は必要になるけども、案外いい感じで狙うことが出来ます。まあ、コンディションもコンディションなので、迫力は無いかもしれませんが、なかなかいい感じです。
[10:20-]1コーナーフェンス越しD2

最後にもう少し時間があったので、向かったのは右側にフェンス3枚分移動したフェンス越しポイント。むしろ、撮影窓Cがあるフェンスが折れているところから2枚目といった方が早いかも。自分の過去記事見ていて、2輪でのここでの相性が良さそうだったので来てみました。



確かに相性は良さそうですね。この辺りで狙うとやや立ち上がり気味で狙いたいところがあるのですが、先程の撮影窓Dよりも2コーナー寄りだと、背景がコンクリートウォールになりがちなのが欠点なのですが、ここの場合では背景を芝生にすることがしやすいのがいいところ。正直、フェンスが消しやすい訳でもないんだけど、フェンスの角度も割と鈍角になるので、あんまり気になりにくいのもいい。
[10:45-]ST600予選
1コーナー撮影窓D1右
J-GP3の赤旗中断の影響もあり、既存のタイスケから10分遅れで、ST600の予選がスタート。

ドドンと移動してもよかったのですが、せっかくなので再び撮影窓Dから狙うことに。ただ、全く同じ場所というのも少し味気ないかなぁと思い、同じ撮影窓の右端から狙うことに。ここって、不思議といつも一番左端から狙うのがほとんどなんだよな。


いいっすね。さきほどのフェンス越しでの話もしたように、背景にイン側の芝生を持ってきたいなら、同じ撮影窓でも出来るだけ右側の方がいいのかもな。
それにしても、撮影窓で撮影しているはずなのに、フェンス越しで狙ったかのように白く霞んでるな…


すると、5分少々したところで、一気に雨脚が強くなり、赤旗中断となります。場所といい、降り方といい、何か去年のGTWC Asiaの2日目のスタート直後の雨を思い出しました。
で、先程も述べたように、何か白く霞んでるということで、先日の鈴鹿1000kmの時のこともあり、もしかして…と思って、レンズの前玉をのぞき込んだら結構水滴が前玉(というか保護フィルター)に付いてました。ただ、荷物は何ももたずに来ていたので、このタイミングで一度車に戻ってブロワーで水滴を飛ばしました。

そうこうしていたら雨が小康状態になり、走行再開のアナウンスが流れ始めたので、再び下に降りていきます。
[11:07-]1コーナーフェンス越しE5
あんまり撮影窓で撮影していても面白くないので、ちょっと冒険をして移動してきたのは、撮影窓Dからフェンス5枚ほど2コーナー寄りに移動してきた場所。

4輪でのフェンス越しだと一番オイシイ場所といわれている場所です。ここでの2輪の相性がどうかなってところです。


う~ん、ギリギリかなぁ~。ただ、ここまで来るとさすがにフェンスを誤魔化しきれない感じです。LightroomのReflection Removal(反射の除去)も、こういうアンダーの方のフェンス被りは苦手なんですよね。なので、むしろギラギラに白くフェンス被りをしてくれた方が案外消せるんですけどね。
[11:20-]リボルバー立ち上がりB
次のPWのこともあり、何とかこのST600までは、この辺りでしのぎたいという思いでやってきたのは、2コーナースタンドBの一番1コーナー寄り。

はい、ココと言えば、もちろんのリボルバー狙いです。先程のJ-GP3の時の感触が良かったので、ちょっと角度を変えて狙ってみることに。



あえて、ちょっとわざとらしく右上げ構図にしてみたのですが、なかなかいいですね。ちょっとビビッて1/80sに抑えましたが、もう少し思い切って落としてみても良かったのかも。
[11:33-]2輪シケインB
雰囲気的にもう少し時間がありそうだったので、やってきたのが2コーナースタンドBの上。

いつもなら、バックストレートの流し撮りでも狙いたい場所ですが、ここから2輪シケインを狙います。私的にはここからシケインを狙ったことは無かったのですが、知り合いの方がここから狙っていたので、どんな感じかな?と思って狙ってみることに。


まあ、ある意味予想通りですが、結構上からのショットになるので、何処となくリボルバーやパイパーみたいな構図にも見えます。まあ時間が無くて、ただバリエーション増やしたくて…というときにはいいかもしれませんが、ガッツリ狙うなら、やっぱりスタンド席まで降りたいかな。
[11:45-]ピットウォーク
11:37に走行が終了し、すぐに駐車場の車に戻り、機材をチェンジ。ピットウォークに参加した後は、そのままCパドック側に向かいたいので、カメラバッグも持って車を離れたのが11:44。

度重なる赤旗中断もあり、そもそもタイスケが十分に把握出来ていないものの、私が車を離れてすぐの頃にピットウォークがスタート。ちょうどその時に、場内実況のシャーリーさんが今後のタイスケを読んでいたのですが、ここで当初のオンタイムのタイスケを読んでたんですよね。歩きながらでしっかりと聞けなかったのもあり、「えっ!?ピットウォークの時間短くしてオンタイムに時間を間に合わせるの?」と焦ります。なんたって、イベント広場に行ってパドックパスを貰って、それからじゃないとパドック入ってピットウォークに行けないですからね…。

なので、5分でイベント広場に到着し、パドックパスをGETしたのが11:51。

その後、DUNLOPブリッジを渡って、ピットの入口に来た頃には、もう11:56でした。この時、私の頭の中ではオンタイムの12:10までというのが頭にあったので、メッチャ焦ってました。

まあ、そうは言っても、雨模様というのもあって、この閑散っぷり。そして、何より土曜はアンバサダーさんも少ないのは分かってますからね。
今回のアンバサダーさんの中では、やっぱり安藤さんの復帰が1つの目玉だったかな。事前にSNSで目にしていたのでおられることは知っていましたが、そういえば2022年の全日本ロードでもEXEDY姿で復帰してたな。なので、ちょうど3年ぶりにお会いしました。
森さんは気づけば2021年から実に5年連続。もはや、完全に全日本ロードの顔、ザ・アプリリアって感じすらします。楠瀬さんも2022年からAstemoを務めておられますが、私的には2023年からの3年連続。
まあ、でも年数的なことを言うと、川崎さんの右に出る方はいないですからね。なんせ、私が初めて全日本ロードに来た2014年からずっとおられますから、もう11年連続とかですから…(と思ったら、2021年は流行病の影響もあったりして、おられなかったようです💦)。

最後に、Roucielの5人も…と思ったら佐乃さんがいないじゃん!。SNSを見る限り、前の週にはお休みが発表されていたみたいだから、急に…って訳じゃ無かったっぽいけど、5人揃わないってのはちょっと残念。だから、この週末はライブも無かったのかな…。

結局、この土曜はRoucielの4人を除けば、アンバサダーさんは8人ってことだったのかな。去年が8人、一昨年が7人だったようなので、やっぱりそんなもんなんですかね。
で、私がピットウォークを退場したのが12:16。その間、ピットウォーク終了の追い出しは特になかったので、それなりに終了もディレイしていたようです。そりゃ、タイスケ押してるからピットウォーク短縮してオンタイムに戻しますって行ったら暴動起きるわな。
[13:35-]ST1000予選
ヘアピン横フェンス越しA14
ピットウォークが終了し、そのままの流れでCパドックへ。ガレージのかすかな軒の部分で機材チェンジを行い、体制を立て直してやってきたのは、ヘアピンの横。

まあ、如何せん、移動する余裕もなかったので、すぐに狙えたのがここでした。たぶん、この段階でスケジュール的には10分ディレイって感じだったのかな。



いつもなら、もうちょっとクリップ側で狙うのですが、今回はST1000ということで、せっかくなのでDUNLOPガードレールを背景に立ち上がり重視で狙ってみました。
[12:50-]パイパーイン側流し撮り

続いては、定番のパイパーのイン側での流し撮り。決勝レースとかだと、お客さん多くて大変な場所だったりしますが、今回は天候もあってかガラガラでした。

ちなみに、鈴鹿の時もそうでしたが、PGYTECHのキャリーバックはすっぽりとゴミ袋に覆って雨対策。といっても、実はピットウォークの時はゴミ袋を被せる余裕も背負ってポンチョを着る余裕もなくて、終始押して歩いていたので、既にびしょびしょだったんですけどね💦
ただ、こういうマシン撮影をしているときなんかは、キャスターがついている分、水たまりとか気にしなくても良くなって、あとは上からの雨さえしのげれば、そのあたりに置いておけるので扱いが気楽なんですよね。


さて、肝心な撮影の方ですが、これもある程度ウエットコンディションなので想定はしていましたが、やはりいつもよりはセーフティーな走りって感じですよね。
左上げ構図


せっかくなので、左上げ構図も狙ってみましたが、バイクは案外こっちの方が相性がいいのかも。
[13:06-]レッドマンイン側フェンス越し
残り15分を切り、満を持して向かったのは、レッドマンのイン側。

昔は、全然こんなところでマシン撮影出来るなんて思ってなかったんだけどな。数年前からフェンス越しができることに気づいて、一気に開花した場所です。
実は、ヘアピンで撮影した頃から、終盤にレッドマンに行こうかなとは思っていたのですが、「しまった、ナナニッパレンズを持ってきてない!」ってことにも気づいてたんですよね。ただ、これも今年の春のSGT岡山公式テストの時に、ナナニッパレンズを壊してしまい、仕方なくSEL200600Gで狙ったらどうにかなったということがあったので、バイクならなおさらどうにかなるんじゃないかな?と思っていました。


全然問題無いじゃないですか!。っていうか、むしろバッチリでしょう。もうちょっとフェンス被りするかな?って思ったけど、ほとんど気にならない。あとは、1/60sで安全パイを取ったけど、もう少し攻めちゃってもよかったかも。
左上げ構図も


せっかくなので、左上げ構図もチラッと試してみましたが、いやいやバッチリです。もう少し天気良かったら、テレコン外して開放で撮りたいところではあるけど、これは来年も是非来たいですね。
[13:25-]JSB1000 Q1予選
レッドマンイン側フェンス越し
続いて、JSB1000のQ1予選。この段階で5分ディレイでスケジュールが進んでいました。

何処で狙うかなぁ~とずっと考えていたけど、思いのほかこのレッドマンでの構図がいい感じだったので、JSB1000の冒頭もココで狙うことに。


強いて言えば、マシンがレッドマンに飛び込んでくる時点でどのマシンがほとんど分からないので、コイツが撮りたいと構えていてもタイミングが難しいというのはありますが、まあそこはもはや運の世界ということで…。
左下げ構図


いやあ、本当にここはいいわ。そんなにすごい難しいって訳でもないし。あとは、草の生え具合も運ってところはあるかな。
[13:49-]マイクナイトフェンス越しC5
続いて大移動をしてやってきたのは、マイクナイトのフェンス越しポイント。

決勝にこっち側に来るかなぁと思っていたので、Cパドック内で済ませてもよかったのですが、何となくマイクナイトで狙いたかったんですよね。


うわっ、ヤバいなこれ…

この構図最高だなぁ~。以前はあまりにもクリップを意識して狙っていたけど、ここ最近は立ち上がり重視で追いかける感じで狙うようになって明らかに良くなってきた気がする。いつも言うけど、この背景の「つの字」の縁石が最高だしな。


もっと立ち上がり重視で追いかけるとマシンは最高にいいんだけど背景がビミョーになってくるんだよな。そういう意味では、いくらなんでもここまでは行きすぎなのかな。
[14:10-]JSB1000 Q2予選
続くJSB1000のQ2も移動すれば良かったんだけど、もう少し粘りたいというのがあって、同じ場所から狙うことに。というのも、左上げ構図がまだ狙えてなかったんだよな。


フェンス越しがバレるギリギリなラインだけど、まあ曇天でこの構図が狙えたら御の字でしょう。撮影直後は傾けすぎかな?って思ったりするけど、こうしてみると大丈夫かな。



さらに引きつけるといい感じ。背景気になるけど、まあこれだけ狙えたらいいかな。っていうか、我ながらマイクナイトで2輪で1/125sってどうなんよって思ったけど撮れるもんなんだな。
再び左下げ構図
もう少し時間があったので、再び左下げ構図へ。



本当は、APS-Cクロップでもう少し寄りたい感じもしなくはないけど、背景込みで考えたらこれぐらいでいいのかもな。
[14:55-]JP250 Race
最終コーナー撮影窓A1
ようやくタイスケがオンタイムに戻り、本日最後はJP250の決勝レース。1日目唯一の決勝レースだったりします。

向かったのは、最終コーナーの撮影窓A1。まあ別にここでも良かったんだけど、改めて考えたらスタート直後なら、一番右側のA1よりも右から4枚目のA4の方が良かったのかも。



スタート直後ってマイクナイトってイメージが強いですが、個人的には、最終コーナーの撮影窓Aから狙うスタート直後の隊列も結構好きです。以前はちょっとこの構図って苦戦していたところがありましたが、手ブレ補正をオフにするようになってから、安定するようになりました。
[15:04-]最終コーナー撮影窓C1
2周ほどで先程の撮影窓に見切りを付け、次に向かったのも同じ最終コーナーにある撮影窓C1。

以前は私の十八番とよく呼んでいましたが、今やどこも十八番と化してきてしまってますが、ここも4輪以上に2輪との相性がいいイメージの場所。


あえてクリップを意識するような構図を狙うのもありなのですが…


立ち上がりを意識して流し撮り風に狙うのもいいんですよね。何だかんだで840mmの1/100sでも狙えてますが、ちょっと背景がシンプルすぎて流している感じが無いというのがちょっと残念ポイント。
[15:14-]最終コーナーフェンス越しD19
そして最後の最後にやってきたのが、グランドスタンドの隅っこ。

フェンス越しD19というと、もはやよく分からない感じがしますが、要はこのAUTOBACS看板の脚の右側のフェンス越しで狙いましょうという話。ちょうど、スタンド席の最下段の通路部分で折りたたみ椅子に座って狙いましたが、あれたぶん1段目の座席に座ったら狙えた気がします。


撮影をしておきながら、Reflection Removal(反射の除去)ありきかな?と思っていましたが、普通の撮影でこんな感じ。若干フェンス越し感があるけど、まだこれぐらいなら許容範囲じゃないかな?。ホント、こういう構図って撮れそうで案外撮れないんだよな。本当はこれをイン側から狙いたいのがホンネなんだけど…。
気になっていた左上げ構図
最近、ここで撮影するようになってから「ここでの左上げ構図ってどうなんだ?」と思っていたので、今回試してみることに。


撮影しているときは、「やっぱりナシかなぁ…」と思ったけど、こうしてみると十分アリじゃないかな。っていうか、岡山国際で長年撮影している人も、この写真を見ても「これ、何処なんだ?」って思うんじゃないかな。

ということで、この日の撮影は15:25で終了。最近、SGTにしても全日本ロードにしても、最後にグラスタで終わることが多いんだけど、そうなるとちょうど屋根の下で荷物を片付けることが出来るから雨の日は特にいいんだよね。

ちょうどイベント広場の辺りまで戻ってきたら表彰式をやってました。本当は見て帰ってもいいけど、まだ2日目があるから早く切り上げて2日目に備えなくては。
サーキットを16時前に離れ、鳥取市内に戻ったら17:30頃でした。最近気づいたけど、佐用経由のルートだと、ちょうど平福が半分って感じで、それぞれ45分ずつって感じ。