2024 Fanatec GT World Challenge Asia &
Japan Cup in 岡山国際 Day.2(2024.08.25)

 季節的にもお盆が過ぎて、今年もモタスポの秋がスタート。そのトップバッターとなるのが、GTWC Asia。今年で3年目を向かえましたが、今年からはJapan Cupが独立したような形となり、旧GT ASIAの時代よりもだいぶん定着をしてきた感じがしますね。

Day.1編 Day.2編 レースアンバサダー編

Day.2

 2日目は朝5時前に起床。といっても、レース関係無く昨今の目覚めがこの時間帯なので至って普通の起床。どうしても、レース日といえば岡山戦といえでも出発が早いのですが、この日は走行開始が9時半すぎということもあるし、さらに1~2コーナー方面を攻めるつもりでいたので、走行開始までに大移動をする必要もないので、レース日にないほどのんびりとした出発でした。

 ということで、鳥取市内を7時過ぎに出発をして、サーキットに到着をしたのが8時半頃。本当は9時までに到着すればと思っていたので、もう30分程ゆっくりしても良かったのかもしれません。

 この日は、P6の方に車を駐めましたが、やはり走行開始が遅いということもあり、まだ8時半過ぎの段階では駐車場は余裕。

 P7の方も同じような感じですが、それでもこちらの方が車が多い感じ。

 1日目の反省を踏まえて「どうせ雨が降るとかいいながら日差しが出るんだろ」と思って日焼け対策をしつつ、雨が降っても大丈夫なように機材等々のチェックを車でしてしまいます。

GTWC Race2

[10:00]1コーナー撮影窓D1

 先にも述べたとおり、2日目は1日目以上に雨予報が濃いので、出来るだけ1~2コーナー周辺で荷物も最小限、最悪の場合は車に避難出来るように…というつもりでいました。

 そう考えたときに、スタートは1コーナー正面の撮影窓で狙うかなぁと思いましたが、その後のことを考えると、定番の撮影窓Dが得策かと。それにしても、このFANATECのロゴ旗が何とも邪魔くさい予感…。

 ただ、いざ近づいてみると、撮影窓Dからフェンス3枚半分は残されている状況。私がフェンス越しでよく使っている撮影窓Dからフェンス5枚目前後のスイートスポットは隠されてしまっている状況。これを悔しがっているのはおそらく私だけなんだろうけど…。

 ということで、ド定番の撮影窓Dへ。実は9時前に除いた段階で先客のカメラマンさんがおられて、マジかぁ~と思いましたが、この方は2枚目の方をチョイスされていたので、私はいつも通り1枚目の方を使うことが出来ました。ただ、

 ん!?、なんか枯れた草が邪魔なんですけど…

 コレ、実は場所を確定してしばらくしてから気づきました。これ、もしかして先客のカメラマンさんが2枚目の窓を選んだのはその理由だったのか…。

 マイクナイトみたいに、最悪一脚が届きそうなところならなんとかするんだけど、ここは距離が遠いのでどうしようもない。仕方がないので、実際は撮影窓の真ん中辺りの草が邪魔になりにくいところをチョイスしました。

ヤバイ、これは雨が来るぞ!

 9:35(というか、タイスケには9:40なんだけど、何故か5分早い)になり、GTWCのコースインが開始。とりあえず、念のための撮影をいくらか行ったのですが…

 何とも1コーナーの先に見える西側の雲が、圧倒的に物騒でヤバさを醸し出してる。こりゃ、なんかヤバそうだなぁと、スマホの雨雲レーダーを見ると。

【9:00頃に確認した雨雲レーダー】

【スタート前に確認した雨雲レーダー】

 うわ、ヤバイ。西側真っ赤っかじゃん!

 っていいうか、1時間程前に見たときには、少なくともRace1のうちは大丈夫そうだったのに…。

 この時、私は必要最小限のショルダーバックの中にカメラ用のレインカバーは忍ばせていたもののポンチョは車の中。いやいや、このレーダーの雨の感じだと絶対にびしょ濡れになる予感。このグリッドの時間に慌てて車に戻って、とりあえずポンチョを取ってきました

 しかも、レースが始まる直前にレーダーを見ると間違いなく雨雲が接近する予報。なので、これはもう雨が降るという確信を持って、走行開始までにとりあえずカメラにレインカバーをかけます

 10時にフォーメーションラップが開始。ただ、この時点で1コーナーの先の山が白くなり始め、これはもう雨が降ってくると判断。このフォーメーション1周目が通過した段階でポンチョも着てしまいます。

 そしたら案の定、雷がゴロゴロと鳴り始め、ちょうどスタート直前の頃にはポツポツと雨粒が落ち始めます。

 ちょうどスタート直後の混乱の時には、もう奥の山は真っ白になってきてたもんな。

 それでも何とか意地でスタート直後を狙います。というか、先頭の6号車の背後で30号車のJPが回っちゃってますが、犯人は500号車かと思いましたが、改めて動画を見返すと、どうやら888号車に押し出されちゃったみたいです。

 普段ココで撮影していると、スター直後のこのワチャワチャ感はなかなかな迫力があります。

 回ってしまった30号車のJPはこのあと復帰して戻っていきます。

 まだスタートから数分後はどうにかなっていましたが…

 スタートして6分後には、もうこの雨です。ただ、昨年のSGT岡山開幕戦とか数々の雨を経験していると、まあこれくらいならまだ何とか撮影出来るのかなという感じ

 とはいえ、ものの10分もしないうちに路面は完全なウエットコンディションに。

 何気に一番この時間帯が一番降ったんじゃないかな?。その後も、レース終了まで小雨が降り続きましたが、ここまでの雨量ではなかったもんな。

 この10分ちょっとで、レインカバーもポンチョもびしょ濡れ。

[10:17]1コーナーフェンス越しD2

 雨が降ってしまったので、自分の中での想定がちょっと崩れてしまったけど、この感じならばと狙ってみたのがフェンス越し。先程の撮影窓Dよりも2枚ほど2コーナー寄りの場所です。本来ならもう少し2コーナー寄りに行きたいところですが、FANATECのロゴ旗を考えるとここが限界です。

 ここって、上手くいけば縁石を使うマシンを狙えるけど、レインコンディションで厳しい。だけど、中にはアウト側ギリギリまで行ってくれるマシンもいて、外側まで行ってほしいような、いやいあや危ないよ…という両方の思いでハラハラしながら撮影してました。

 まあ、背後に映る63号車もこのあとスピンしたのは言うまでもないですけどね(そりゃ、ここまで縁石跨いだらそうなるわな…)。

 スピンをした30号車も必死で追いかけてましたね。そこはさすがJPです。

[10:26]リボルバー狙い

 少し雨の降り方は落ち着きましたが、以前小雨が降り続く状態で向かったのは、2コーナースタンド

 ここから、定番のリボルバー狙いをしていきます。本来なら、1.4倍テレコンを装着したいところですが、この天候では着脱が厳しいので、仕方なくAPS-Cクロップで対応します。

 いろいろと久しぶりすぎて、1/80sが適正なのかどうかもピンと来ないまま撮影していましたが、APS-Cクロップの割には案外何とかなりました。今回は、ホントしゃんしゃん祭の映像編集が忙しすぎて、予習なしでぶっつけで撮影をしているので、何となくの記憶だけで挑んでましたから…。

[10:37]バックストレート流し撮り

 ちょうど折り返しを過ぎたところで、向かったのは2コーナースタンドBの上段(喫煙コーナーよりもちょっとモスS寄り)。ここから、定番のバックストレートの流し撮りをします。

 珍しく、前半はマシンを右側に置いて流してみました。正直、撮影していた時の感触はあんまり良くなかったけど、見返してみると案外いい感じに撮れてました。

 続いては、定番のマシンを左に置く構図。普通の人はフラットに流すんだろうけど、個人的にはこうやってちょっと傾けた方がなんだかしっくりするんですよね。

[10:44]2コーナー立ち上がりA

 ここでちょっと志向を変えて、もう少しモスS寄りの位置から、2コーナーの立ち上がりを背後から狙ってみます。以前、スタンド席から狙って、もう少しワイドで狙ってみたいなと思ったのですが、あいにくのワイド端200mmなので上段から狙います。

 本当は、もう少し水しぶきが上がるのかと思ったんだけど、ちょっと水量が減ってきていたのか、思ったほどしぶきが上がらなかった。しかも、微妙にタイミングをズラしてもシックリこない。

 それでもまだ、脱出気味で狙った方が、まだ何となくはまとまりはあるのかな。

 あえて角度も変えてみたけど、う~ん何とも微妙な感じ。

[10:53]2コーナー立ち上がりB

 一番最後に向かったのは、PA-6の出っ張りの縁。ここから2コーナーからの立ち上がりを斜め前から狙います。

 深く考えず、無意識に左上げで狙ったんだけど、これが案外良かった。ここでの撮影って何回かしたことがあったんだけど、ちょっと決め手に欠けていたところがあったけど、これなら狙いに来ても良さそうな雰囲気。

 左下げにして、どちらかというといつもな感じの構図。ただ、なんだろう、最近パイパーの立ち上がりやリボルバーの立ち上がりを狙うようになったからなのか、こういうシチュエーションがしっくりくるようになったし、案外サクッと撮れるようになった気がする。

 思っていたよりも終盤の時間が余ってしまったので、思い切って寄ってみることに。こうして撮影すると、まんまリボルバーの立ち上がりって感じだなと感じました。

 これにて、Race2の撮影は終了

 余談だけど、これまでこうした雨の時のアクションカメラの装着に苦慮していたんだけど、今回、ジンバル用に購入していたL字型のグリップをカメラ底面の三脚穴に装着したら、思いのほかいい感じセッティングできました。アイカップ付きに工作をしたレインカバーも大活躍。ただ、こういう季節だと、どうしてもレインカバーの中が蒸せてくるから、下地にタオルか何かを仕込んでおいた方が良かったかなぁ…。

 それにしても、Race2が終了したら、見事に雨が止みました。よく、マシンが走行すると、エンジン音とかで雨が降るというジンクスが言われますが、ホント、まさにそんな感じでした。

[11:25]ピットウォーク

 一旦、車に戻り、本当はひと息休憩したいのも束の間、ピットウォーク用の機材にチェンジをして、PA-6を離れます。

 元々は、ピットウォーク中は降らないでほしいと思っていたけど、見事にその願いが叶った感じです。

 10分程でパドック内に入り、ピットウォークの隊列へ。ちょうどコースサイドガーデンの入口あたりでした。

 予定通り、12:25からピットウォークが始まりますが、ちょうど表彰式直後。まあそれ自体は想定済みだったのですが、GTWCって、表彰台下に車両が集まるんですね。それを迂回するような形でお客さんを入れるもんだから、ただでさえ混雑する入口がさらに混雑をします。

 なので、私はそそくさと一段高いピットウォールのところを進みます

 また、ある意味GTWCお馴染み(!?)のピットウォーク中の車両戻しがさらなるお客さんの進路を塞ぎます。コレってどうなんですかね。

 それにしても、今年のピットウォーク。今回のレース、そもそもSFもてぎ戦と重複しているので、他カテゴリーのレースアンバサダーさんを務めている人はまず居ないだろうという想定はある程度していました。

 なので、フレエンは林さんが不在かな…と思っていたら案の定でしたね。水瀬さんも…と思ったけど、そういえば今年はリアライズじゃないんですよね。

 個人的な今年のお気に入りの悠さん廣川さんがそれぞれ両端にいたので、ちょっとマシンと絡めて狙ってみましたが、ちょっと微妙だったかな…。まあ、でもSGTとかだとこんな構図狙う余裕すらないからな。そういう意味でも、GTWCならではといった感じ。

 そういえば、Xでもチラッと確認はしていたけど、久しぶりのRQ復帰の愛聖さん。2022年10月のS耐岡山戦以来な気がしますが、あの時も5ZIGENだったような。実は、何気に1日目でENKEIブリッジですれ違いました。

 GAMA 83 Racingは、霧島さん安田さんのコンビ。そういえば、去年の藤井さんのところも、上はこんな衣装だったような…

さかいゆりや

広瀬晏夕

小林れあ

 SGT側の影響で最近評価爆上がり中のさかいさんに対して、広瀬さんにSGT意外で会うのってたぶん初めて…って思ったけど、一様S耐でraffineeで会ってる。ただ、案外こうやってキチンと1対1で撮影させてもらったの初めてな気がして、ちょっと緊張した。あと、LMcorsaって誰だ?って思ってたら、そういえばTWSの5人目は小林さんでしたね。たぶん、個人的には今回が初めてです。

 5分ぐらい時間が余った感じでしたが、だいたい撮影できたので、ちょっと早めに切り上げました。

Ferrari Challenge Q2

 ピットウォークが終了し、ここで一度P6の自分の車まで戻ります

 車のエアコンで涼みながらプチ休憩をしつつ、購入していたおにぎりを頬張りますが、そうこうしているとFerrari Challengeのエンジン音が…。

[12:22]モスS

 といっても、そこまで無理をしてFerrari Challengeを狙う必要はないのですが、実はこのタイミングでちょっとしたテストをしたかったんですよね。

 それが、このモスSでの撮影です。確か、今年の春のSGTのテストの時もちょっと訪れて、意外とモスSでフェンス越しで狙えることは確認していたのですが、もうちょっと試してみたかったんです。

 かといって、普通に来るには遠いし、移動時間ももったいない…となると、ちょうどこのFerrari Challengeの時がいいだろうと、薄々考えていました。

 今見返すと、3月のSGT公式テストの時は、6枚目のフェンスを使ったみたいですが、今回は5枚目のフェンスを使っていたようです。

 やっぱり、思ったよりは狙える感じです。これぐらいなら何とかフェンスは消せると思っていいと思います。

 ただ、構図的にはやはり背後が青白のウォールぐらいがいい。そう思うと、600mm開放にこだわらずに、もう少し望遠で、もう少しアトウッド寄りで狙ってもいいのかも。

 左上げも試しましたが、ここは何となく左揚げの方が迫力がある感じがします。

Japan Cup Race2

[12:55]1コーナー正面撮影窓A4

 モスSでの撮影を15分程で終え、午後の撮影に向けての体制を整えた上で向かったのは1コーナー正面

 モチのロンの1コーナー正面の撮影窓です。午後は雨の心配は無さそうなので、あえてCパドック内に行っても良かったのですが、とにかくもう元気もないということもあって、手堅く攻めることに。そうなると、やっぱりスタートはここから狙いたいですもんね。

 ただ、13時からのサイティングラップだと思ったら、5分早い12:55にはコースインが始まります。というか、午前もそうだったけど、タイスケのスタート手順よりも毎回5分早く始まる野は何?。それならそれで、タイスケ直して欲しかったわ。お陰で、到着したころにはそこそこな台数がコースインしちゃってました。

 上手くやれば、1コーナーのクリップぐらいなら撮れるんだけどな…。

 あまり深く考えずにこの場所を選んでしまったけど、何気にこの場所のチョイスが難しかったりします。この時はまだこの時はコースイン直後ということもあって、カメラマンがほとんど揃っていませんが、時間経過とともにカメラマンがズラッと並んでいきますからね…

 なかなか盛り上がりのあるグリッド。冷静に考えれば、グリッドが計4回あるというのはお得でもあるけど、そこまれレースクイーン多い訳でも無いしな…。とあるチームがパス販売をしていたそうだけど、2万円は越えていたはず。

 スタート1分前ボード提示!

 いよいよフォーメーションラップ開始

 といっても、Japan CupもGTWCと同じで2周周回してからのスタートになります。

 気になっていたカメラマンさんの並びですが、運良く、私の窓の所は誰も来ずにガラガラでラッキーでした。始めはDステのカメラマンさんがいたのですが、左側の窓に移動してくれたので、影響なしでした。

いよいよスタート!

 さあ、いよいよブラックアウトでレーススタードです。

 こうしてみると、Japan Cupの台数がちょっと寂しいな…。GT3 8台・GTC 2台・GT4 6台の計16台。っていうか、ポルシェ2台はGT3ではなく、GTCっていうカテゴリーだったのか…

 1コーナーは地元K-tunesの98号車が取った。

 GT4は39号車のスープラが取ったけど、これって何処のチームなんだろうと思ったらGAZOO Racingインドネシアみたい。

[13:26]1コーナー正面撮影窓A2

 スタート直後数周だけ撮影して、すぐに隣の撮影窓A2に移動。ここからホームストレートを奥行きを使って狙います。

 まあいつもの構図。ただ、今思えば1.4倍テレコン付けておけば良かったと、ちょっと後悔してます。

 シンプルな構図なんだけど、奥行きを生かせるので個人的には結構好きな構図

 GT4勢もバトルが過熱します。

[13:30]1コーナー立ち上がり

 先程の撮影窓も数周撮影したところで、さらにすぐコチラに移動。1コーナー正面にあるマーシャルさんが出るポイント。この隙間から1コーナーの立ち上がりを後ろから狙います。

 いつも思うけど、この構図って案外しっくり来ない。ただ、それでも今回はFANATECの旗のお陰で少しはマシに感じる。

 シャッター速度を1/60sまで落としてみたけど、う~ん、中途半端に落とすなら、案外1/100sままでもいいかな。

[13:39]1コーナー手前撮影窓A2

 先程の立ち上がりがあんまりいい感触が得られなかったので、改めてホームストレートエンドにある撮影窓へ

 以前からここに撮影窓があるのは知っていたけど、改めて撮影するようになったのはこの春から。改めては、まだ2・3回目かもしれないな。しかも、今回は何気に椅子があるのでガッツリと狙えます。

 ここは立ち上がり重視でいくのか、イン側の縁石を意識して狙うのかが微妙に悩むところ。

 ただ、個人的にはイン重視で狙った方が、画的には好きな感じ

 1/80sも試してみたけど、ここもあんまり冒険しない方がいいかな。あと、思ったよりも青白のウォールを意識せずにインの縁石を行かした方がやっぱり良さそう

[13:48]1コーナースタンド

 グラスタ手前から一気に戻ってきて、やってきたのは1コーナースタンド。ここも最近では定番のスタンドがくの字に折れたど真ん中あたりから狙います。

 ひとまずは、1コーナーの立ち上がりから。何というか、さっきまで後ろを狙っていたので、その反動で今度は前から撮りたくなるんだよな。こういう点から、意外と私って面食いなのかなって思ったりもする。

 続いて、同じ場所からホームストレートの流し撮り。これも定番だけど、グラスタのお客さんが少ない分、赤・緑・青のスタンドの色が綺麗に流せて、これはこれで良かったかも。

[13:59]1コーナー撮影窓D1

 続いて向かったのは、午前中も撮影した1コーナー撮影窓D1。正直、この時間はド逆光に近いので、あまり適した時間帯とは言えませんが、この悪条件の中でどれだけ狙えるのかをちょっと試してみたかったんです。しかも、Japan Cupはまだこの日、正面からガッツリと狙えてなかったので、それも撮りたかったというのもあるし。

 RAW現像の時に、ちょっときつめに補正をかけてるけど、これならまだ何とかなりそう。

 いつも思うんだけど、こういう逆光シチュエーションの時に、PLとかを使うとボディの反射とかを抑えたり出来るのかな?。試してみたい気はするんだけど、如何せん、φ92mmのPLとか高いからな…。

[14:03]1コーナーフェンス越しD3

 続けても、午前中の展開と同じであえてのフェンス越し狙い。決して条件はいい訳では無いのは承知で、あえて狙ってみました。

 フェンス越しを考えると、テレコン外して開放F値を下げたいところだけど、それよりも焦点距離の暴力でボカした方が手っ取り早かったりする。本当は、もう少し縁石を綺麗に外側まで使ってくれたら、もう少し望遠で縁石生かして狙ったら、もっと誤魔化せそうだけど…。

 う~ん、まあこうしてみるとわずかだけど、F6.3の方がフェンスぼかせてるかなという気もしなくは無いけど…。ホント、一度でいいから600mm F4とかで狙ってみたい。

 あとは、やはりここは出来れば縁石を生かしてやりたい。ただ、よく考えたら、このRace2って、前半がPro・後半がAmだったので、この時間帯はもうAmだったので、思ったよりも外側行かなかったマシンが多かった。こういうところは、やはりSGTとかの方が外まで無茶をするイメージ。

[14:14]リボルバー狙い

 なんか段々午前中と同じ展開になりつつあるけど、続いては2コーナースタンドからのリボルバー狙い。ただ、午前中はスタンド中段から狙いましたが、今回はスタンド席最上段の通路部分から座って狙います。しかも、今回は1.4倍テレコン対応

 何か、こうしてみるともう少し寄りたくなる感じもあるな…。ただ、やはり午後はリボルバー方向は順光気味になるので、やはり狙うなら午後がいいっすよね。

 あえてリボルバー立ち上がり気味の流し撮りはこんな感じ。今思えば、午前中よりも結構コンサバなシャッター速度にしてるな…。

[14:21]バックストレート流し撮り

 この日最後に向かったのは、これも午前中に引き続きのバックストレートの流し撮り。ただ、午前中は喫煙コーナーよりもモスS寄りでちょっと感触が良くなかったので、今回は喫煙コーナーの手前側から狙います。

 何だろう、ちょっとした立つ位置の違いなんだけど、午前中の場所よりも午後の場所の方が狙いやすい。特に、この場所だとガードレールが見切れた位置からマシンを追い始めても、十分流せるので撮影していて結構楽です。

 しかも、やはり季節が季節だけあって、緑色が綺麗でいい感じ。春は、まだこの緑色の感じが無いから、流してもちょっと味気ないんだよね。

 それにしても、時間配分をミスって、実質の撮影時間は2分半ほどしか無かったけど、その短時間でこれだけ撮影出来たら良しとしましょう。

 そして、14:25をもってこの日の撮影終了。厳密に言えば、このあとFerrari ChallengeのRace2がありましたら、暑さもあるし、この2日間の疲れもあるので、無理をせず、すぐに車に戻って帰路に向かいました

 なので、14:30過ぎにサーキットを出発して、16:30には帰宅出来ました。過去に、用事があって午前中で帰ったこととかはありましたが、それを除けば過去最速の帰宅じゃないかな?。

Day.1編 Day.2編 レースアンバサダー編
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