SUPER GT 2024 Rd.3 SUZUKA GT 3HOURS RACE Day.1
(2024.06.01)
気づけば、もうスーパーGTの岡山開幕戦から2ヶ月弱、春の鈴鹿戦の季節になりました。初夏開催になってからもう7年も経ち、もはや定番化してきた感じもありますが、この第3戦は今年から3時間レースということで、ある意味、夏開催の時よりもちょっとお得感がある週末だったりします。
Day.1:観客動員数 17,500人
[深夜2時前]鳥取市内を出発
この日は、早朝というか深夜1時前に起床。かつては深夜到着・車中泊で対応していた時期もありましたが、ここ最近は深夜というか早朝走行がもっぱらな感じ。昨年の感覚からしても、7時までに到着すればいいから、3時に出れば大丈夫じゃない?って思うのですが、私の性格上、ちょっと余裕を持って動きたいというのがあるので、結局いつもの通り、2時ちょっと前に鳥取市内を出発します。
写真だと分かりにくいですが、深夜2時だというのに鳥取道で7~8台も車列が続くという訳の分からない展開。もしかして、深夜2時ってのが夜勤の人の通勤タイミングだったりするのかな?
さすが日の長い時期なだけに、4時台になり、京都辺りを走る頃にはそこそこ明るくなり、大津SAを出る頃には綺麗な朝焼けが…。
ただ、新名神に入り、トンネルを出ると一面霧で真っ白に。実はこの箇所だけでなく、あちこちで結構濃い霧が出てました。大原~佐用辺りだと割としょっちゅう経験するのですが、それ以外の場所でこんなに濃い霧が出たことはあんまり経験が無かったです。
いつもは、亀山ICを経由して西側からサーキットを目指すことが多いのですが、今回は珍しく新名神の鈴鹿PAに立ち寄りました。
まあ、単純にこのアクセス動画を撮りたかったというのが大きいのですが、たぶん個人的にこの鈴鹿PAを訪れたのは、2020年のSGT富士最終戦に参加したとき以来かな。普段、亀山西JCTから東側って行かないもんな…。
鈴鹿PAのスマートICから一般道に降りたのですが、この辺りって一面お茶畑が広がっているんですね。恥ずかしながら、鈴鹿でお茶っていうイメージが全然無かったです。
今回、鈴鹿ICの前を経由しながら県道27号線を通って、北側からサーキットを目指したのですが、実は私って、鈴鹿に通い始めて10年目で今回が18回目の鈴鹿入りなのですが、何気にこのルート、初期の2014年の2回しか利用してなくて、あまりにも渋滞が酷いので、2014年の鈴鹿1000km以降はずっと亀山側から鈴鹿入りしてたんですよね。
ただ、今では鈴鹿川を渡ってすぐの「汲川原橋南詰」が直進できるようになり、そのままストレートにサーキットに行けるようになっています(何なら、最近の鈴鹿サーキットの公式がオススメしているのはこのルート)。拡幅工事も随時行われているようだったので、もうすぐ4車線化も早いように感じましたが、不思議と私以外、ほとんどの車がこの交差点を左折していくんだよな…。
[5:47]サーキット到着
そんなこんなで、サーキットに到着をしたのが6時前。やはり、この時間帯であれば、4時間もあれば十分に到着出来る感じ。
今回も、安定のP4駐車場を確保。ここ最近は、P3駐車場横から出させてもらえない感じが多く、P3に駐めてもP4を通過して出ないといけないので、退場時の渋滞が酷かったんですけど、今回は両日ともにP3の県道側の出口が開いていたので、ああなるとP3に駐めてもいいかもしれません。
ちなみに、7時前には駐車場を離れましたが、その段階でもまだこんな感じ。やはり、7時に離れるぐらいなら、もう30分~1時間ぐらい遅く到着しても全然大丈夫だと思います。
ちなみに、P3もこんな感じ。はい、コチラも全然余裕です。
10分弱ほど歩いて、メインゲート前に到着をしたのがちょうど7時。まあ、別にステージの前の確保をするとかでもないので、無理をしてこんなに早く並ぶ必要も無いんですけどね。
私が見える範囲だと、7:20頃に圧縮後でバス停の横ぐらいだったでしょうか。
[7:50]メインゲートオープン-[8:20]GPエントランスオープン
この日のゲートオープンは8:20ですが、メインゲートは30分前の7:50にはオープンになりました。
今年から電子チケットになったのですが、このQRコードの読み取りに苦戦をする方がたまにおられて、そういう人に当たるとその列の入場が止まってしまうという面倒くさい状況でした。お店のバーコード決済でもそうですが、輝度MAXにしておくとか、きちんと段取りをしておくとよいでしょうね。
とはいえ、GPエントランスのゲートオープンは、定刻通りの8:20なのでしばらくはここで待機になります(ちなみに、今回も歩道橋の方は、オープンは8:30とGPエントランスより10分遅れになっていました)。
不思議と、横幅の広いGPエントランスでどの辺りに並ぶかで「この人は何目的なのか」というのがよく分かります。西コースや逆バンク方向を目指す人は、一番右側に鎮座します。ステージ系は逆に左側が多いです。
ゲートオープン7分前でこんな感じ。もはやトンネルの辺りまで人が並んでいます。
ようやく、8:20にゲートオープンとなり、朝イチから頑張って西コースを目指します。
8:35にはFIA-F4のチャンピオンクラスの公式予選が始まるので、これ目的だとやっぱり微妙なオープン時間。せめて、もう10分早くてもいいんじゃない?って思ってしまいますが、それだけでものすごい数のスタッフさんの勤務時間が長くなってコストが増えちゃう…ってことなんだろうな。
ヘアピンを過ぎて、2輪専用シケインのところに徐に並ぶベンチ。何かこれはこれでシュールだな…。
去年から売られていて、去年はガラガラだったSpoon BASEは去年よりは増えてるけど、やっぱりガラガラ。やっぱり、入場料別で2.5万円は高すぎるよな。
あと、F1の時に話題になっていたスプーンの奥側のアスファルト舗装。これは、地味にありがたいです。
そして、ようやく目的地に到着。この段階で8:49だからGPエントランスから29分か…。昨年が歩道橋手前から32分かかったことを考えたら、むしろ頑張った方かな…
そういえば、撮影窓のところの段々って昔はあったっけ?(たぶん昨年は無かったような…)。これも地味にありがたいです。2日目でも分かりますが、鈴鹿サーキットさんって、アマチュアカメラマンを含めてお客さんとして認識してくれていて、アマチュアカメラマン目線で対応してくれているのが嬉しいです。
こういうと何ですが、岡山国際とか真逆な感じがしていて、アマチュアカメラマンに対する認識が、年々厳しくなっている印象があるんだよな…。
FIA-F4 公式予選 インディペンデントクラス
[9:05-]スプーン正面撮影窓
ということで、撮影スタートはもちろん、スプーン1つ目の撮影窓。本当は、到着した段階では、チャンピオンクラスの予選がまだギリギリ行われていましたが、いろいろと段取りもあるので、インディペンデントクラスの予選から撮影開始です。
去年は右下げ構図だったけど、今年は何となく左下げ構図で狙ってるな。
ちょっと位置的には微妙でしたが、せっかくなので飛び込みも狙ってみました。
SUPER GTフリー走行
[9:45-]スプーン正面撮影窓
ようやくSUPER GTのフリー走行が始まります。昨年は、私を含めて2~3人ぐらいしか居なかったと思うのですが、今年は既に5~6人ぐらいはいました。なので、逆に変に移動をしたりは出来ませんでしたね。
FIA-F4の予選の流れから、先に飛び込みを軽く流し撮り風に狙います。1/100sって微妙かな?って思いましたがなかなかイケてます。
そういえば、岡山開幕戦では走行出来なかったGAINER Z。なので、何気に今回が初捕獲。なかなかカッコイイです。
実は撮りながらも、あれ?こんな感じだったっけ?って印象があったのですが、ターンインをする瞬間ぐらいが何気にいい。やっぱりそういう意味でも岡山のマイクナイトに近い感じがするな。ただ、鈴鹿って年に1回ぐらいしかないから、撮りながらしばらくして感覚が戻ってくるって感じなんですよね…。
あと、岡山では椅子に座って撮影することがあまりにも多いので、逆に立って撮影することに自分自身があまり慣れていないという、普通のアマチュアカメラマンとは逆の現象が起きている感覚もあります。
[10:06-]スプーンフェンス越しA
私の中では珍しく眺めにしっかりと撮影したところで、次に向かったのはもう少しスプーン2個目寄りのフェンス越しの場所。照明の柱から数えると6枚目のフェンスの位置(右から7枚目)。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、左の5枚目のフェンスと6枚目の途中までが新しいフェンスで銀色にひかっているのですが、6枚目の途中からがサビがあって意外とフェンス越し出来る場所。昨年、これを発見したときはメッチャ驚きました。
う~ん、まあ悪くはないんだけどイマイチ気持ちよく撮りきれてない。昨年の写真を見返してみると、去年の方がさらに+140mm寄っているけど、ぶっちゃけよくそれで追いかけられたなって感心するな。むしろ、この画角なら、テレコン外した方がフェンスがもっと消せたかもな。
そして何より、ここって足元が傾斜になっているから、メッチャ脚への負担が大きい。なので、疲労から集中力も切れてきてしまって、狙いたいんだけど狙いきれないっていうもどかしさがあるんだよな。私は体格的に無理だけど、人によっては一番フェンス際に踏み台を置いて、撮影した方が断然楽かもしれないし、今ふと思ったけど、あえて座って狙った方が私的にはいいのかも。
[10:14-]スプーンフェンス越しB
先程の場所で撮影しながら、もうちょっと立ち上がり気味の方がいいのかな?という感じがして、フェンス2枚分隣(柱から8枚目、右から5枚目)から再挑戦します。
ちょっと動いただけだけど、意外とこの差は大きい感じ。明らかにコッチの方がいい感じが撮っていても感じます。というのも、実は昨年の記事を見返すと、昨年はさらにフェンスもう1枚分右隣(柱から9枚目、右から4枚目)で狙っていたようです。なので、この辺りがちょうどいい案配なのかも。
そして、背景にコーナーのアールを入れることを念頭に狙っていましたが、あえて立ち上がり気味に狙うとそれはそれでいい感じに。ただ、この場合は、もう少しシャッター速度を落とした方が迫力は出そう。
[10:25-]Mエリア スプーン飛び込み流し撮り
続いて向かったのは、スプーン奥にあるMエリアのコンクリートのU字溝が並んでいる場所。本当は一番奥のNエリアから狙うことも考えたのですが、時間的なことと、先程のフェンス越しの場所で脚への負担がすごかったので、座って狙いたいというのがあって、ここで狙うことに。
先程までの場所と急に撮り方が一気に変わってしまうので、ぶっちゃけどう撮ればいいのか分からずに何となく撮ったという感じでしたが、まあそれなりには撮れたって感じかな。
あと、これまでスプーンのイン側って味気ないというか、なんか微妙な感じすらあったのですが、気づいたらロゴがあしらわれているんですよね。こういうのを見ると、何とか生かしたくなるカメラマンの性。
とはいえ、画角的にはこれが限界な感じがありましたが、こうなっちゃうともはや何が書いてあるのかすら分からない(笑)。ただ、逆にこれ以上広い画にすると、マシンが小っちゃくなっちゃうからそれも微妙なんですよね。
そして、何気に私にとっては、大きく流して、マシンが小っちゃいっていう画はちょっと斬新。今後、こういうのを何かしら試してみても面白そう。
ちなみに、スプーンを戻りながら、スプーン1個目のポストの横にやたらとカメラマンが多いな…と思ったら、はいはい、ここで飛び込みを狙うって話ですね。ちょっと狙ってみたかったけど、どうにも入れそうなスペースが無かったので、仕方なく今回は諦めました。
[10:39-]スプーン飛び込み
続いては、ドンと戻ってきて、スプーン1個目のポスト手前にあるこの場所から、スプーン1個目への侵入を狙います。
まあ、何てことはない構図だけど、バリエーション的にはいいかな。ただ、こうしてみると、1/160sはもったいなかったかな。もうちょっとスローにしても良かったかも。
[10:47-]スプーン立ち上がり
続いても先程の飛び込みを狙った場所と同じ場所からですが、ここからスプーン2個目から立ち上がりを流していきます。
う~ん、今思えば、もう少し寄っても良かったのかぁ~って思ったりします。
[11:12-]110R立ち上がり
スプーンでの撮影は、ここで一区切りってことで、10:57でスプーンを離れます。
12分程歩いてやってきたのはヘアピンの正面。当初からフリー走行終盤にヘアピンに戻ってきたいと思っていましたが、Iスタンド前は人気で人が多いので、このタイミングでこっちの方にやってきました。
ただ、ここってご承知の通り、段々になっていて、座って撮影することが出来るのですが、早朝1時起きかつスプーン往復の疲労と傾斜での撮影による脚への負担、そしてお昼前の空腹感もさらに重なり、この段階で完全に集中力切れてしまうわ、猛烈な睡魔に襲われるわで全くダメでした。
過去に、2018年の鈴鹿10Hの金曜日に台風襲来の中でのSAでの車中泊でろくに寝ることが出来なかった時に、逆バンクでマシン撮影しながら居眠りしてたっていう逸話がありますが、何気にそれ以来じゃないかな。なので、あんまり記憶に無いです(笑)
ただ、何となく、撮りながら「うわぁ~、こりゃダメだわ…💦」って感じながら撮っていましたが、まあまあボチボチ撮れてる感じだな。
この後、午後にリベンジを果たすのですが、これを見る限り、そこまでリベンジ要らなかったかもな。
[11:40-]FCYテスト
ヘアピンIスタンド前A(中央付近)
何だかんだで110Rではそこそこ撮影出来たので、FCYテストのタイミングでやってきたのは、かの有名なヘアピンの撮影スポット。ド定番な場所ですが、まあ鈴鹿の西コースに来たら、ここで撮影せずに帰る訳にはいかないですよね。
とはいえ、通常の走行タイミングだと結構お客さんが多いのですが、FCYテストやサーキットサファリのタイミングって結構空いてくるんですよね。しかも、ヘアピン立ち上がりって、そもそも速度が必要な撮影スポットじゃないから、そういう意味でも都合がいい。
いつも、右上げ・右下げの構図で悩むので、最近は両方撮るようにしています。でも、何となく定番は右上げなのかな。
むしろ、右下げはちょっと極端に傾けすぎちゃったかな。
それにしても、改めてここで撮影すると、あまりの爆音にビビリます。岡山国際が、マシンとの距離が近いと良く言われますが、岡山でもここまでの爆音って意外と無いような気がします。
なので、実はこの爆音で、いい意味で目が覚めました(笑)
[12:05-]サーキットサファリ
ヘアピンIスタンド前B(スプーン寄り)
何気に15分あったFCYテストでいい感じに撮れてしまったので、もういいかなって思ったけど、せっかくなので、サーキットサファリもヘアピンから狙います。
とはいえ、同じ場所から狙うのも面白くないので、先程よりもスプーン寄り(一番端から5mぐらい)のところから狙います。
実は、先頭のバスがグッドスマイルレーシングのバスだったようで、ミクサポーターズの4人が手を振っていたので、思わず撮影そっちのけで手を振ってしまいました。
割と広角側だとちょっと撮れる画の雰囲気が変わってくる。NISSINのロゴの流し撮りも何だか久しぶりな感じ。
う~ん、個人的にはやっぱり出来るだけスプーン寄りの方が画的にも、バリエーション的にも好きかな。
終了後にちょっと偵察
サーキットサファリが終わり、これからFIA-F4の走行開始まで1時間半以上も時間があるので、何かとお暇なタイミング。ってことで、朝から気になっていた場所にちょっと行ってみることに。
といっても、同じヘアピンなのですが、ヘアピンのスタンドの横のフェンスのところに、実は撮影窓が出来ているんですよね。少なくても昨年の6月のSGT鈴鹿戦の時にはまだ無かったと思うので、結構最近な気がします。
ちょっとここで撮影してもいいかなとも思ったのですが、覗いてみる感じ、そこまでIスタンド前と劇的に変わる感じでは無いかな?って思って、撮影までは止めました。
昼休憩
ここでお昼休憩へ。昨年はIスタンドで休憩をしたのですが、今回は日差しが厳しいので、ヘアピン正面の木陰の下で休憩をしました。いやあ、何気にこの休憩は大事だったと思います。
本当は、時間的にも余裕があるので、ヘアピン丼とか食べてみたいなって思ったりもしましたが、夜の楽しみを残しておこうと思って、ここはグッと我慢して、朝購入をしていたおにぎりを頬張りました。
[14:00-]FIA-F4 Rd.3 決勝レース
110R立ち上がり
午後からの撮影は、再びヘアピンの先から110Rの立ち上がりを狙います。
アレ?、午前中も撮影してたよね?ってお思いでしょうが、先程も述べたとおり、余りの睡魔に襲われたこともあり、まともに撮影出来てないだろうという予測の元、リベンジすることにした訳です。
リベンジとかカッコいいことを言いながら、実は、このFIA-F4の時は再びおねむ状態になりつつありました(笑)。まあ、そもそもFIA-F4は練習気分なので、あえて無理せず、終盤はただただ観戦してました。
今回、何気に撮影していて思ったのが、Zのセーフティーカーがパッと見、30号車のapr GR86に似てるんだよな。微妙に黄色の色が違うんだけどね。
[15:00-]SUPER GT 公式予選Q1
GT300
ようやく15時になり、SGTの公式予選がスタート。こここそ、本気でリベンジです。撮影場所は、先程のFIA-F4と同じ。
フルサイズ840mmだとちょっと寄り切れないので、APS-Cクロップで換算1,000mmちょっとになるとこんな感じ。あんまり意識して選ばなかったけど、両方ともGR86だな。
1/50sぐらいにスローにすると、フルサイズ840mmぐらいがちょうどいい案配。ただ、そうなると後続車入れたくなるから、そういう意味ではここで予選中にここで狙うのって実は微妙ともいえる。
GT500
続いてGT500。
実は、GT300の終盤に、「ここは上り坂なんだから、左上げにした方がカッコいいんじゃない?」って思って、GT500では左上げにしてみました。不思議となんで今まで左上げしなかったんだろうってぐらいシックリきます。
スローにしてもいい感じ。ただ、やっぱり後続車が欲しいよな…
終盤はヘアピンへの侵入も軽く流してみましたが、殺風景なガードレールがちょっと寂しいんだよな…。
[15:46-]Q1終わりで、必死にGPスクエアへ戻る
GT500のQ1が終わったタイミングで急いで身支度をして、GPスクエアに急いで戻ります。
昨年は、RA撮影は土曜日は完全スルーだったのですが、日曜日は雨予報もあるし、西コースでの撮影が全体的に前倒し気味で終わることが出来たので、SQUARE TIMEの場所取りに戻ろうとした訳です。岡山の時とスケジュールが違うものの、岡山ではQ2の最中に徐々にお客さんが戻ってくる感じがあったので、出来ればQ2のうちに戻りたいと考えていました。
ただ、実はこの戻る最中に、体調に異変が出てました。というのも、110Rで撮影しながら左足が痙るような症状が出ていたのですが、いよいよ歩きながらも痙りそうなヤバい状況でした。
元々、私が脚が痙りやすいので、ツラレスという専用の漢方みたいなヤツを常備しているのですが、いつもは効果があるのに、今回はそれでもダメ。水分を摂っても変わらないから、これはいよいよ塩分不足なのかな?っとちょっとピンと来ました。もちろん、自販機に立ち寄ってアクエリアスを買えばいいのだけど、その時間も惜しい。そんな私の救世主だったのが…
そう、コカコーラの販売ブースでした。この週末、あちこちにありましたが、自販機で買っても、この販売ブースで買っても値段は同じ190円。それなら、歩きながら200円を用意して、すぐお釣りと品物がもらえるから、案外自販機よりも早い。この時だけでなく、結構重宝させてもらいました。
そして、何とか耐えに耐え抜いてGPスクエアのオフィシャルステージに到着。ヘアピンを出たのが、15:46でGPスクエアまで戻ってきたのが16:03(ちょうどGT300のU17のQ2が終わったところだった)。何とか頑張って17分程で戻ってきました。
にしても、全然余裕やないか~い!。私のこの17分間の頑張りを返して…(笑)。
そして、岡山の時よりも格段に広い気がする…。っていうか、これまで鈴鹿のステージってパドックトンネルの入口辺りにあったけど、逆に言えば、今までどれだけ狭かったんだって話だよな。
しかも、今まではステージが北東を向いていたから、夕方は逆光で眩しくて仕方がなかったけど、今回は南西を向いていることもあり、そういう意味でもお客さんに優しい。
ちなみに、公式予選が終わって、17時前でもこんな感じ。私が見ている感じだと、青色椅子着席エリアの最前列が埋まったのが17時頃でした。ステージ最中のピークでも2~3列ぐらいしか人がいないので、個人的にはやはり青色椅子着席エリアが一番オススメだと思うな。
[17:20-]ピエールなべじゅんwith Mii スペシャルトークショー
17:20になり、ピエールさんとなべじゅん・結城さんによるスペシャルトークショーがスタート。去年、岡山では見てないから、2022年岡山戦以来のトークショーかな。
今回のゲストは、佐藤蓮選手・太田格之進選手・大草りき選手のホンダ若手3人集。それぞれのキャラが明確で大変面白かったです。
そういえば、最後の最後に実はお誕生日が…みたいな展開になり、伊沢選手じゃないよね…って思ったら、翌日がピエールさんの誕生日ということで、御祝いもされました。
[17:55-]SQUARE TIMEレースアンバサダーステージ
さあ、やっと18時前になり、SQUARE TIMEのレースアンバサダーステージがスタート。
いかんせん、今戦って、ポルシェカップが無い上に、キッズウォークが予選終了から15分後にスタートするというのもあり、いつになく開始時間が遅かったんだよな…。季節が季節だから良かったものの、時期が悪かったら結構暗くなってしまいそうな時間。(そういえば、かつての8月開催の鈴鹿1000km時代に18時からステージはじまって、終わった頃には真っ暗ってときもあったな。)
キッズォーク終わりということもあり、ちょっといつもと装いが違うレースアンバサダーが多かったイメージ。アップちゃんがステージに上がってきたのも初めてかな?。TWSプリンセスが何だかKARAみたいに見えたのはオレだけ?
月中秋実
新木みお
星野奏
とりあえず、4月の岡山開幕戦で当時の全レースアンバサダーは押さえたつもりだけで、今回の鈴鹿戦では3名が追加(開幕戦不在だったけど、今回はおられた人は他にもいますが…)。月中さんは、2018年のアールキューズ以来6年ぶり。また、星野さんは2019年の87号車・T-DASHエンジェル以来、5年ぶりのSGT RA復帰。
また、加入がある一方で、気づいたら居なくなっているレースアンバサダーの方もチラホラ。まあ毎年あるんだけど、何か今年は目立つような気がしたりもします。
後藤佑紀
楠木絢
悠
さかいゆりや
最近、動画向けもあってステージを横構図でも撮るようになったな。そして、徐々に私の中でも世代交代が進みそうな今日この頃…。
ということで、全39エントラント中、31エントラントが参加。残る8エントラントを考えると、ARTA・ENEOS・NISMO・NDDP・リアライズ・初音ミク・NILZZ・ANEST IWATAだったみたい。
ホテルは亀山へ
18:40にGPスクエアを離れます。さすがにこの時間になるとちょっと肌寒くなってきます。
10分ちょっとでようやくP4駐車場に戻りますが、もうガラガラじゃん!。18:55にすんなり駐車場を離れますが、さすがにこの時間帯になると渋滞すら無い感じ。
今回のホテルは、ホテルルートイン亀山インター。元々は、久居の方で予約をしていたのですが、2週間ほど前に空きが出た瞬間にこちらに予約を振り替えました。
ホテルには25分程で到着したのですが、どうやら駐車場が満車の様子。レース日のホテルって、部屋の確保もさることながら、車が駐められるかも気になる所ではあったりします。
ただ、事前にチェックしたときに、何となく隣のファミマの駐車場のところが駐めてもOKだって書いてあった記憶があったんですよね。ホント、こういう所をチラッとでも見てるかどうかって地味に大きい。
なので、すぐにUターンして隣のファミマに向かったら、案の定、同じようなホテル宿泊の方が駐められてて一安心でした。
晩ご飯は悩んだ挙げ句、ホテルの斜め向かいにある『和食麺処 彦兵衛 太岡寺店』さんにしました。
実は、この辺りって他に食事処がないのがネックなんですよね。また、ルートインってホテル内に食事処があったりするのですが、それもここのホテルでは夕食はやってなかったりします。20:30までのオーダーストップということもあり、時間的に厳しさも感じていて、スーパーから買いだしをしてからチェックインするとかも考えましたが、何となく久しぶりにトンテキを食べたかったのでここにしました(たぶん、2018年5月のSGT鈴鹿戦以来かな)。とかいいながら、トンテキって四日市の名物なんですけどね。
ただ、このホテルに泊まるひとは皆さん考えることは同じようで、19時半を過ぎているのにお客さんが多く、私が名簿に名前を書いたときには5組ぐらい順番待ちの状況でした。明らかにレース関係者や観客と分かるような人が多かったので、そりゃステージで時間潰してたら時間的に不利ですよね…。
なので、食事を終えてホテルに戻ったら20:40過ぎ。その後、大浴場に行ったりして部屋でひと息着いた頃には、もう21時過ぎてました。簡単なデータ整理をしつつ、雨予報が出ている明日をどう乗り切ろうか…なんて考えていたら22時過ぎてましたが、さすがに就寝しました。