2023年 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.1(2023.09.23)
私の中で、年に1回の二輪を撮影する全日本ロードレースの季節がやってきました。全日本ロードは、2014年から毎年参加していて、2020年の中止を除き、何気に今年で9回目の参加となります。
Day.1
朝は5時前には起床し、鳥取市内を出発したのが6時半頃。
いつも通り、佐用経由で走り、サーキットに到着をしたのが8時前。この日は、何となく2コーナー寄りのPA-6の方に駐車します。
前日まで雨が降っていましたが、その雨が秋雨前線による雨だったこともあり、一気に陽気が秋めいてきました。10日前に訪れた公開テストもだいぶん秋を感じる陽気ではありましたが、さらにもう一段秋に近づいたといった感じ。この感じなら天気も心配なさそう。
雨が絡みやすい全日本ロード岡山戦
いかんせん、不思議と全日本ロードの岡山戦って、雨が絡むことが多くて…
<2014:9月末>天気問題なし
<2015:10月中>天気問題なし
<2016:9月末>Day.2お昼頃から雨
<2017:10月頭>問題なし
<2018:9月末>台風24号接近により、Day.1全てウェット、Day.2は開催キャンセル
<2019:8月頭>台風接近でDay.2途中からパラパラ雨
<2020:9月頭>台風接近で開催中止
<2021:9月頭>前日まで雨でDay.1がウエットスタート
<2022:9月中>台風14号が接近し、スケジュール変更。Day.2最終レースに雨
こうして見るとよく分りますが、確かに台風が来やすい9月前後の開催というのもありますが、雨が影響しない方が珍しいレベルなんですよね💦。逆に言えば、曇天の中の撮影が多く、晴天時に影を利用するというのが2輪では十分に出来ていないというのも事実。今回はそういう視点でも見て貰えるといいかも。
いつもなら、朝イチは2コーナーか1コーナー辺りから始めることが普通ですが、今回はちょっと志向を変えていくので、とりあえずは車を離れてイベント広場へ。
昔は、メーカーごとでステージがあったりしたのに、特に流行病以降はサッパリです。せっかく、2輪がまた盛り上がってきていて、お客さんも増えてきている感じがあるのにもったいないと感じてしまいます。
あれ!?、めずらしく屋台が北側(トイレ側)に並んでいる。ってことは…
オフィシャルステージと思われるトラックは、南側に陣取っています。昨年は逆だったんだけどな…。
まあ、こっちの方が、ステージ側の光としてはいいですからね。
リストバンド式のパドックパスをもらって、いざパドック内へ。こういう詰め込んだ間が何とも2輪らしい。
で、私が朝から向かったのは、Cパドックスタンド。先日の公開テストでも訪れた場所ですが、どうしても2日目がマイクナイト~最終コーナー近辺になるであろうという予想はしていたので、そうなると1日目にコッチ側になるかなと思って来たわけです。
時間もあるので、ウロウロと物色をしていたのですが、このCスタンドの前のところ。ここって、ガッツリフェンス越しで狙っていいのかね?。リボルバーからの流れを考えたら、同じだから何となくOKな気もするんだけど、他のカメラマンでここで狙っている何て見たこと無いんだよな…。
ちなみに、あとで訪れることになるマイクナイトフェンス越しのところは、8:45頃でこの光関係。あとで分かりますが、この場所の影のピークは10時半前ぐらいだった感じです。
[9:00-]JP250公式予選
リボルバー立ち上がり
それではまずは、JP250の公式予選から。
一番はじめに向かったのは、Cパドックスタンド。ちょうど真ん中辺りの下から3段目あたりだったかな。上に行くほど狙うのは楽だけど、画的に格好良くないので、ギリギリを攻めるとこの辺りになるみたい。
あまりにもギリギリを攻めると、右下に手すりが写り込んでいますが、コレはコレで白線のようにも見えて誤魔化せてるな(笑)。あとは、ライダーの立ち上がりとタイミングが合うかどうかだよね。
あえて、ワイド気味で背景を流すとこんな感じ。まあ決して綺麗な背景ではないけど悪くはない。逆に、これよりももう少し低い視線で狙えたら、背後の青白ウォールを入れることが出来るから、そういう意味でも冗談抜きでフェンスかぶりつきもアリといえばアリかも。
[9:14-]リボルバー
続いて向かったのは、お隣のリボルバー。まあ、2輪ではド定番といえる撮影スポットですね。実際、どの時間帯もカメラマンが多かったです。
ただ、ある程度は想定はしていたけど、この時間帯はちょうどヘアピン方向に太陽があるので、進行方向と逆向きに影が出来てしまうし、イン側がちょっと影になりやすい。そういう意味では昼からの方が正攻法ではあるよね。
ここも、ちょっとワイド気味で狙うとこんな感じ。こういうこともあろうかと、あえてテレコン未装着で200mmで狙ったけど、背後にENKEI看板とかを入れようと思うと、上の写真みたいにクリップ寄り手前で流さないと背景に入らないです。
[9:40-]J-GP3公式予選
パイパー立ち上がりB
J-GP3の予選は、パイパー方向へ移動。
マイクナイトと並んで、2輪ではこのパイパーのイン側も人気スポット。ちょうどこの週末って、F1日本GP開催だから、お客さん少ないだろうと思っていたけど、結構多くて驚きました。
で、私が向かったのは、パイパーの立ち上がり側。先日の公開テストの時に、Cパドック駐車場の真ん中辺で狙ったらいい感じだったけど、やや遠い感じがあったので、今回はガレージ横の辺りで狙います。ちょうど、私の背後に水道があるって感じの場所。
なかなかこの場所いいんじゃないかな。あとは、この赤白の縁石を斜めに入れるか、横に入れるかで、どうカメラを傾けるのがいいのかってのが、まだ私の中で結論が出てない感じ。ただ、ここの弱点は、マシンが急に飛び出てくるから、そのタイミングが取りづらいってことなんだよな…。
[9:48-]パイパー立ち上がりA
先程の立ち上がりの場所で撮影しながら、これ、もうちょっと前から狙った方がいいんじゃない?って気がしてもっとパイパーに近づきます。ここからだとパイパーへの飛び込みも見えるので狙うのは狙いやすい。
ここは逆に手前過ぎて立ち上がりをアップで狙うのがなかなか難しかったので、あえて引き気味で大きく流してみました。もうちょっと追い切れてはないけど、これはこれで何か可能性を感じます。
[9:57-]リボルバーフェンス越し
次は再びリボルバーに戻ってフェンス越しで狙います。先程の感じから、そろそろ影が出来るんじゃない?と思って、当初の予定よりも少し早めに戻ってきました。ただ、結果的にはもう少し後が影のピークって感じでしたね。
なので、とりあえずは黒塗りスポットから狙います。
今回、SEL70200GM2も持参していましたが、先日の公開テストの時に200600Gで狙ったら、そっちの方がシックリきた印象があったので、あえて200600Gのままで狙いました。なので、絞りも開放F5.6のままですが、それでここまで狙えたらいいでしょう。
それにしても、2輪って4輪以上にここのコーナリング速度が速いので、そもそも追いかけること自体が至難の業です。今回、他にもネタ的に狙った構図なんかもありますが、撮影していて撮りづらくてフラストレーションが溜まる撮影って、ぶっちゃけあんまりしたくないですね。
[10:12-]ヘアピン
15分も撮影したら結構疲れたので、時間も無かったので、すぐに移動出来て撮影の出来るお隣のヘアピンへ。
4輪では大人気の撮影スポットですが、2輪ではあまり盛り上がらない場所。私が撮影していた時も2~3人ぐらいしかいなかったかな。みんなリボルバー側に居る感じです。
ここも先日の公開テストの時に、立ち上がり気味の方が雰囲気が良かったので、あえてそちら側を多用してみました。出来ればこの辺りまでガードレールに何か色でも付いててくれるとありがたいんだけどな…。
[10:35-]ST1000公式予選
バックストレート流し撮り
続いて、ST1000の公式予選。出来るだけ、あんまり被りたくないな~と思いながら辿りついたのがここ。
ちょうどリボルバーの上のところですが、Cパドックスタンドに降りる階段からフェンス越しにヘアピン方向に入ったところ。実は、移動の時に、ここでバックストレートの流し撮りをしている兵がおられたので、ここ、イイじゃん!と思って来てみました。
自分で黙々と撮影スポットを見るけるのもいいですが、こういう時に、他のカメラマンの動きを見て、そこで狙うか!ってのを見つけた方が、案外手っ取り早かったりします。
う~ん、ただね、2輪でこのバックストレート流しを狙うのは難しいですわ。ここで、この構図を狙ったことがある人なら分かると思うのですが、このバックストレートの切れ間の中間に、コブのような丘が残ってるんですよね。昔はここに木々があったりしたのが、今は切られて見晴らしが良くなりましたが、それでも2輪だとちょうどこの丘に隠れてしまうので、マシンを追いかけれないんですよね。なので、タイミングがあったら、もうガードレールみたいなことになっちゃうんです。
しばらく撮影しましたが、数分で「無理だ!」ってなって諦めました。こういう時の判断ってとっても重要です。
[10:38-]リボルバー
代わりに同じ場所から狙ったのはリボルバー。まあ、ここかなら何の心配も無く狙えますからね。
ちょっと視界的には上から目線にはなってしまうけど、コレはコレでアリ。下の方は、カメラマン多くて、いい場所が狙えなかったりするので、そこでアレコレ苦戦するなら、この上から狙うというのはアリかも。
そうそう、今回のST1000で注目だったのが、33号車で代役参戦となった長島哲太選手。公開テストの時は何も知らなくて、帰宅後に知った感じでした。なので、このST1000では否応でも33号車を追いかけちゃいましたね。
[10:51-]1コーナー立ち上がり
続いても同じ場所から。
今度は1コーナー方向を狙います。これも、先日の公開テストで狙った構図だし、ぶっちゃけココから狙う構図ではないのは十分承知の上です。本当は、パイパー寄りに移動したかったのですが、結構お客さん多かったし、移動して狙うほどでもなかったので、ここで撮ってみたって感じ。
まあ、こんなところが限界ですよね。ちょいちょいカメラマンさんが写り込んでますが、マジで一度でいいからここで狙ってみたい!。
この後、移動していくわけですが、ヘアピン横はこんな感じ。いやいや、とてもF1日本GP開催日とは思えない人です。
[11:01-]レッドマンフェンス越し
続いて向かったのはレッドマンのイン側のフェンス越しポイント。
先日の公開テストの時に、あまりの草の多さに諦めましたが、多少は改善されているのかな…と思って訪れましたが…
いやいや、相変わらずですわ。何なら、この10日間でさらに草伸びてるし…。
たぶん、朝、ここを見に来て確認していたら、ここで撮影していなかったかもしれないレベルですが、せっかく来たし、改めて場所移動するにはあと15分程しかない…ってことで、ここは強行突破です!。
もう、草があるなら前ボケで使うしかないって話ですよね。ただ、それにしても草が多すぎる。ぶっちゃけ、マシンにピント持っていけないぐらいのレベル。
あれこれ、試行錯誤をして見つけた構図がコレ。ちょうどこの辺りが草が少ないエリアがあって、そこを使って仕留めたって感じ。まあ、全部の選抜が出来ていないので、どれだけまともな写真が残っているのか微妙ですが…。
[11:25-]ピットウォーク
結局、ST1000の予選を最後までレッドマンで狙い、機材チェンジをしてピットウォークへ。
ピットウォーク入口に到着した頃に、ちょうど入場隊列の最後尾が来たタイミングだったので、そのまま入場しました。
まあ、いずれにしても、2輪の土曜日はRQさんもそんなに多くないので、時間的に全然余裕だろうとは感じていました。
2輪のピットウォークって、4輪以上にファンとライダーが近いって印象がありますが、よく考えれば、昨年の全日本ロードって、まだRQさんもマスクをしていたし、サイン会なんかのファンサービスもほとんど無かったんじゃないかな。そういう意味でも、久しぶりのフルサービスのピットウォーク。
中でも、長島哲太選手はスゴい人気でした。いや、そりゃ元Moto2ライダーだし、MotoGPに代役参戦してて、私でもよ~く知ってるライダーだもんな。それにしても、2日間ともピットウォークの時間中、ずっとサインや写真撮影の対応されてました。お陰で、その長蛇の列でピットレーンの行き来が難しかったほど。それだけ人気だってことですよ。
先にも述べたとおり、今思えば昨年の今頃はまだマスク着用していたので、2輪だと2019年以来、4年ぶりのマスク無し。そして、2輪の土曜日ってほとんどRQいないイメージだけど、この日はサーキットクイーンを除いたら7人だったかな。それにしても、川崎さんとか、私が初参加した2014年からずっとおられる、ある意味、全日本ロードの名物RQさん。
昨年もお会いしていた吉村さん。マスク無しは何気に初めて。実は、GTWC Asia岡山戦の時に、お客さんの中に、ひときはオーラの違う人がいて、あの娘、もしかしてRQなのかな?ってその時は思ってましたが、のちにツイートされてたのを見て、やっぱりそうだったのかって思いました。
そういえば、今回からサーキットクイーンに山田寿々さんが加わったみたいです。元NMB48メンバーで、今はStrawberry Girlsのセンター・赤色担当らしい。ただ、ちょっとややこしいですが、PaRetはサーキットのイメージガールで、PaRetに加わった訳では無いです。一様、S耐岡山戦もおられるみたいです。
[12:30-]JSB1000予選 Q1
ヘアピン横
珍しく時間いっぱいまでピットをウロウロして、続いてJSB1000の予選。
向かったのはヘアピン横のフェンスかぶりつきポイント。先日の公開テストではもう少しリボルバー寄りでしたが、今回は結構手前(ちょうどトイレの入口のところ)です。
って、本当はホッブスの立ち上がりの撮影窓で狙いたかったんですけど、案の定、先客が多かったので、諦めてこっちにしました。やっぱり、ホッブスは人が少ない公開テストの時に行っといて正解でした。
ヘアピンへの飛び込み
まずはヘアピンへの飛び込みから。
正直、この構図なんて全然考えていなかったのですが、これも顔見知りのカメラマンが、ここでこの構図を狙っていたので、「そういえば、ここで飛び込み狙えるのか…」ってことで狙ってみた感じ。案外悪くないし、全然楽に狙えます。今思えば、もう少しシャッター速度攻めてもよかったかも。
立ち上がり側
で、本来、私が狙いたかったのはこちら側。
ここも、先日の公開テストの時の反省点で、出来るだけDUNLOPガードレールを背景に流してみたいってのがあって、それを意識をしてみました。ただ、みんなBRIDGESTONEだよね…。
[12:46-]パイパーイン側
だいたい一巡をして台数が減ってきたところで、移動を開始。
続いて向かったのはパイパーのイン側。アレコレ狙っている割には、まだここのクリップの流し撮りはしてなかったんだよね。写真だけ見ると分からないですが、割と疲れてきていたので、ちょうどU字溝の四角いマスがあったので、そのマスに座って撮影しました。
別に悪くないんだけど、こうしてみると割と画角的に置きにいった感じはあるな。まあ、こういう時ってそんなに狙える回数多くないから、多少置きにいくってのはあるんだけどね。
[12:59-]パイパー立ち上がりC
残り5分で、もう諦めても良かったんだけど、せっかくだからと狙ったのは本日3回目のパイパー立ち上がり。ただ、その中でも、一番ENKEIブリッジ寄り。ここも、思ったよりもカメラマンが何人かいましたね。
光的に逆光気味なのは仕方がないけど、何だかんだで、一番ここがイイかもな。このガレージ横の水道からもう少しENEKEIブリッジ寄りってのが良さそう。
[13:15-]JSB1000 Q2
パイパーアウト側
だいたいCパドック近辺は撮影出来てしまったので、どうしようかな~とQ1を撮影しながらもずっと考えてました。
で、向かったのはパドック内にあるパイパーのアウト側。実は、先程のパイパーのイン側で狙っていたときに、ほとんどカメラマンがいないことに気づいてたんですよね。ただ、同じ事を考えるカメラマンはいるだろうと心配していたのですが、何とか間に合いました。
今回は、先日の公開テストの感触から、あえて立ち上がり気味の方にだけ意識をして狙いました。
で、その中でも、今まではクリップよりも脱出方向で流していたのですが、今回は飛び込み気味で縁石のはじめが写り込むような角度を意識をしてシャッターを切りました。
終盤は、あえて右下がり方向でも流してみました。う~ん、どっちがいいですかね?
持っていたよりも誰も来なかったので、結局Q2の時間すべてをこの撮影窓で狙いました。同じ場所でもちょっとタイミングや角度を変えるだけで結構雰囲気が変わるんだなと改めて痛感しました。
[13:50-]ST600公式予選
リボルバー狙い
JSB1000の予選が終わり、ボチボチと2コーナー方向を目指します。
JSB1000予選からST600予選までの間が20分ですが、走行はピッタリには終わらないので実質的には17-18分ぐらい。パイパー外側からこの2コーナースタンドまで歩いて約10分。機材準備やら途中飲み物買ってたりしたら、そんなに落ち着く暇も無く次の撮影へ突入…。
ホント、例年になく、今年は落ち着いて休憩するタイミングもあんまり無かった印象です。たぶん、今年からSUPER TWINが無くなったからかな…
向かったのは、2コーナースタンドA。ここに来たということは、そうです、リボルバー狙いです。
ピーカンだし、光的には決していい条件ではないけど、まあ何とか置きにいったという感じ。にしても、この時間のここでの撮影は、太陽を正面で浴びるのでかなりツラい…。
[14:04-]シケイン立ち上がりA
続いても、2コーナースタンドAですが、一番モスS寄りの最上段。ここから、公開テストの時に好感触だったシケインの脱出を狙います。
う~ん、悪くはないけど、マシンとウォールまでの距離が遠すぎる。つまり、位置が高すぎるってことだな…。
[14:11-]シケインA
で、せっかくなので、同じ場所からシケインの飛び込みを狙います。案外、この角度からシケインを狙ったこと無かったかも。
案外いいですね。このピーカンなので、影になっちゃうのは仕方がないけど、曇天気味だと悪くなさそう。
[14:16-]シケイン立ち上がりB
そして、モスS寄りの2コーナースタンドBへ移動。そのスタンドの一番1コーナー寄りの場所からシケインの立ち上がりを狙います。ちょうど公開テストの時に狙った場所(もしかしたら、この日の方が1段下かな)と同じです。
うん、やっぱりここだな。置きにいったので、あまりシャッター速度攻め切れてないですが、いい案配じゃないでしょうか。
[14:24-]シケインB
続いても同じ場所から、シケインを狙います。先程の場所での感触が良かったので、ここはイケそうな予感…。
やっぱりいい感じですね。ここでこういうのが撮れるなら、わざわざパイパーやリボルバーまで行かなくてもいいんじゃない?(内側が芝生かどうかはあるけど…)。
やっと一服…
14時半でST600の公式予選が終了。この後のJP250の決勝レースが30分後とあって、このタイミングでようやくしっかりと休憩が出来ました。PA-6に駐車していた車に一度戻って、荷物を減らし、トイレと水分補給等も兼ねて、そのままちょっとモスS方向を物色…。
実は、この時間になったら影がフェンスに落ちたりしないのかな…と思いましたが、15時前の段階だと全然まだ影が来ないですね。10月のS耐の季節になるとまた違うのかな…。
[15:15-]JP250決勝 12Laps
1コーナー撮影窓D1
続いて、本日最後に向かったのは、1コーナーの撮影窓D。
正直、こんな15時過ぎに狙う場所じゃないです!。写真見ても分かる通り、影が手前に来ていて、完全なド逆光です。まあ、もちろんそれは織り込み済みなんですけどね。
あとで、1コーナー正面からスタート狙ってもいいのかなって思ったりもしましたが、もう動くのも面倒かったし、あえてこの逆光でどにか仕留めてやろうとも思った訳で…
今回、これだけのド逆光で狙ってよく分ったのは、ここまでド逆光だと逆に案外フェンスが気にならないってこと。
まあ、ここまで来るとちょっと分かるけど、順光の朝イチとかよりは全然目立たない。
まあ、全体的にアスファルトが白く飛ぶのは仕方がないけど、コレはコレでアリだろうな。ただ、ド逆光による体力的なダメージは相当デカいけど…。
飛び込みも狙ってみる
せっかくなので、立ち上がり方向も狙ってみました。まあ、分かっていたけど、ここの立ち上がりって、ホームストレート方向がヘルメットがちょっとしか見えないので、ホントに狙いにくい。なので、結構フラストレーション溜まるんだよな…
そういう面でも、この構図狙うなら、ここじゃなくて1コーナースタンドの一番2コーナー寄りで狙うってのがいいんだろうな…。ただ、ここの後ろに階段が無いんだよな…。
この日の撮影はこれにて終了。何より、終盤が2~1コーナー方向で逆光で撮影したってのが、ダメージ的には大きいですね。まだ1日目だというのに…。