SUPER GT 2016 鈴鹿1000km Day.2(2016.08.30)
さあ、今年で3年連続3回目を向かえた鈴鹿1000km。もはや、私の中では、夏の風物詩っていう感じになってきました。
今回は、2日目の撮影記編ということで、旅レポート風に紹介していきます。
決勝日 Day.2 入場者数:34,000人
起床は3:50。目覚ましは4:00にセットしていましたが、3:00過ぎあたりからあまり熟睡出来なかったので起きてしまいました。24時間テレビを見ながら、準備をして、ホテルを4:35には出発。
[5:15]サーキット7P駐車場に到着
途中、コンビニに寄って、サーキットに到着したのが5:15。この時点で、P7前売りのエリア(舗装)にはざっと40台ぐらいでしょうか。見る限り、ほとんどの方は車中泊という感じ。そして、4Pの時は、出口を考えて駐車したり、近さを優先して駐車したり、いろんな人がいるので結構バラバラになっていたのですが、7Pはどうしても6P寄りに近くなる見たいです。
また、予約ではない方の7Pについては、結構いっぱいの状況。そもそも、7Pに入れる時点で、おそらく6Pは満車のはず。当日7Pは5:00過ぎがリミットかもしれませんね。
ちなみに、雨も降るし、こんなに早い時間からどうするの?って思うかもしれませんが、実はこの記事自体を書いてるんですよね。本当は、1日目のホテルである程度打とうとは思っていたのですが、ホテルの無線LANにうまく接続できず、疲れていたのもあって、ふて腐れて寝てしまったんですよね…。
[7:52]駐車場を出発~[8:02]ゲート通過~[8:09]GPスクエア到着
それにしても、2日目が朝からの雨ってのは、去年と同じパターンですね。
しかも、去年と違うのは、朝のフリー走行は無いし、オフィシャルステージのスポンサーステージも無いということ。なので、朝一ではピットウォークに並ぶぐらいしかないので、あまり早く入ったところですることが無いんです。
さらに、レーダーを見る限り、ゲートオープンの7:30ぐらいが一番雨が降りそう。ということで、ちょっと雨が落ち着くまで車で待機し、雨が落ち着いた時間に駐車場を離れました。
それにしても、さすがにゲートオープンして30分ぐらい経過すると普通に入れます。
[8:16]ピット裏にてしばし雨宿り
激しくはないものの、パラパラと降る雨が続いている2日目。「どこかで雨宿りしたいなぁ」と思いながら、逆バンクトンネルのところからパドックに入るも、さすがにまだピットウォークの隊列も並んでおらず、パドックをウロウロしながら、ピット裏の屋根がちょっとあるところでしばし雨宿り。
それにしても、こういう天気になると、雨に対する準備が大事であることを痛感します。
まずはレインカバー。大概のカメラバッグならば購入時についているものですが、やはり雨が降る時は重要です。何気に、下の方まできちんとカバーしてあると、雨の中でも濡れた地面に置くこともできます。
あと、これはスマホの防水ケース。実は、5月のSF岡山戦の土砂振りのときに、雨でスマホが壊れそうでドキドキしてしまいましたが、その反省を踏まえて購入しました。ケースに入っていますが、画面タッチは問題なくできます。無理すれば写真も撮れます。あと、このスマホケースとパスケースを2つ持つのは面倒なので、スマホの裏側にパスを入れてみました。
そうそう、ちょうどこの雨宿りしている時間帯に、フレッシュエンジェルズの方々が撮影をしていました。ギャルパラ用なのかな?。で、実はこの時に、みさめろがいないことにようやく気付いてたんです。どうやら、身内の不幸があったみたいで急遽のお休みだったみたい。今回の鈴鹿1000kmは、本当にフレッシュエンジェルズが撮れなかった…(ToT)。でもなんだろう、2週間後のSF岡山があるし…と余裕を見せる私は何!?。
[9:03]ピットウォーク隊列に並ぶ
9時を過ぎ、ふと気付くとピットウォークの隊列が出来はじめていたので、そそくさと隊列に並びます。道路で分断されていますが、意外と前の方です。
ちょうどここで待っていると、何やら高級車と思われる車が2台到着…。
って、NSXじゃん!
ピットの出入り口付近で駐車してました。確かに鈴鹿1000kmの数日前に新型NSXが発表されてましたが、周りの人もすぐにNSXだと気付きましたが、何よりナンバープレートがちゃんと付いていることに驚いていました。私は直接的には見ていません(隊列に並んでいたので見えなかった)が、PWのあと、GWの前にコースを周回していたような気がします。
それにしても、最悪だったのは天気。実は、レーダーの予想から、9:30ぐらいに結構激しく雨が降るというのは想定していました。
そしたら、案の定のこの土砂降り。それでも、レーダーを見る限り、ピットウォークが始まる頃には止むと読んでいたのですが、実は9:50ぐらいにパタッと止んで、隣のお兄ちゃんと「雨が止んで良かったですね」と話していたのに、ピットウォークが始まる寸前にまた雨が降り出す始末…。
[10:09]雨降り続くピットウォーク…
雨が降り出すも、「どうせ小降りだろう…」と思って撮影を始める私…。
いやあ、これはちょっと振りすぎです。(゜´Д`゜)
しかも、この日、一番狙わないといけなかったフレッシュエンジェルズを撮ろうとしていた時間帯が一番降っていたんじゃないかな?。慌てて、一度脱いでいたポンチョを慌てて来ます。もちろん、カメラにもレインカバーを装着。
この2枚の写真で分かるでしょう。そう、レンズも濡れてます。この日は、雨の心配があったので、朝から18-200mmの高倍率ズームで狙っていましたが、なんとかお姉様方を撮影するときは、望遠側で撮影するのでまだなんとかごまかせていますが、標準側になるとよく分かります。
APS-C 131mm
APS-C 114mm
APS-C 118mm
今年の5月のSF岡山もそうだし、昨年秋のS耐岡山の時もそうですが、こういう雨を経験すると、ホントで、防滴性能が高いと評判のOM-D EM-5 Mark.IIが欲しくなります。あと、超撥水レンズフィルターってのもないですかね?。
とりあえず最終コーナー側から入り、1コーナー側のVivaCまで来て、この頃にはちょっと雨も落ち着いてきた感じだったかな。本当は、フレッシュエンジェルズをもう一度狙いに行こうかと、最終コーナー側を見たときに、フレッシュエンジェルズのパラソルが結構遠くに見えたので、さすがに諦めました。
[10:33]1コーナー側からPW退場し、GWの隊列へ
その分、今回考えたのが、ピットウォークをあえて1コーナー側から退場するという作戦。通常は、時間になると閉められてしまい、最終コーナー側へ退場させられるのですが、時間になる前ならこちら側からも出られるんですよね。
で、わざわざこんなことをするのかというと、そのままGWの列に並ぶことが出来るんです。最終コーナー側に退場してしまうと、パドックをピット裏を回って戻ってこないといけませんからね。そういった意味でも、決勝日のPWを最終コーナー→1コーナーに進むというのはいい選択肢だと思います。
そうこうしていたら、だいぶん空も明るくなり、雨の心配も無くなってきた様子。
[11:52]グリッドウォーク開始
何気に一番この時間帯の待ち時間が長かった気がしますが、いよいよグリッドウォーク開始です。
やはり、SUPER GTのグリッドはいつ参加しても、本当に混雑します。
グッドスマイルなんか、もうこの賑わい。
前に進むのもやっとの感じ。否応でも、進みやすい芝生側を進みたくなります。
ここはやっぱり混雑します。結局、今回はあんまり撮れてないですね。
ASP-C 38mm(35mm換算57mm)
ASP-C 100mm(35mm換算150mm)
ASP-C 30mm(35mm換算45mm)
ASP-C 48mm(35mm換算72mm)
今回、18-200mmの高倍率ズームで挑みましたが、意外と望遠使ってないです。全身を入れないのであれば、APS-Cで30mmぐらいあれば問題無さそう。これなら、16-70mmでも良かったかなぁ…。
実は、SUPER GTの場合、参加台数が多いので、かなり後方まで続いて、ほぼ観覧者の目の前まで並びます。ただ、奥まで行って戻ってこないといけないので、注意が必要です。
普通は、ピットレーンを歩いて戻り、1コーナー側から出るというのが基本のようです。サーキットの担当者の人もそう説明していました。ただ、ピットウォークの時と同じように、最終コーナー側からも出られるので、ご安心を。
ちなみに、今年狙えたのは11チーム。去年の鈴鹿1000kmが13チーム、今年の岡山が10チームでした。本当は、若干時間が余ったぐらいだったので、丁寧に行けば昨年並みがちょっと多いぐらいはいけたかもしれないですね。
[12:09]GWから退場し、[12:16]逆バンクでしばし休憩
12:10までのGWをちょうどいい感じの時間で使い、最終コーナー側から退場します。
去年気付いたのですが、ホント、何気にこの逆バンクトンネルからの出入りは楽です。なので、実は今年は1度も通常のパドックトンネルの方を使ってないんですよね。
本当は、去年みたいに1コーナー方向からスタートを見たい…という欲望はあるのですが、去年もそうだったように、なかなか時間がかかる。それに、GW・PWと立ちっぱなしで待っていて、疲れてもいるので、ここで休憩したい…というのもあり、逆バンクでしばし休憩です。
ただ、逆バンクで注意をしたいのは、食べ物屋さんは5コーナーの方まで行かないと(写真で見ると、5コーナースタンド裏の林の下にあるピンクの屋根のテントがそう)ありません。なので、持参しないと大変かもしれません。事実、私は朝、コンビニでおにぎりを買っていたので、飲み物だけ調達をしてスタートを見ながらしばらく休憩です。
オススメしたい場内放送
ちなみに、いずれのレース会場でもスピーカーからレース実況の場内放送がある訳ですが、特にSUPER GTの場合、GT500とGT300とあり、さらに走行台数も多いので、1周ずっとマシンが走り続けるということが良くあります。で、実はそうなると起きるのが、場内放送の音がマシンの音に消されて聞こえないという状況なのです。
で、鈴鹿の場合、元々、場内放送のFMがあるのですが、実は2014年に試したのですが、これが意外と入りが悪い。そして昨年からは、場内FMに加えて、コミュニティFMのSUZUKA Voice FMの方でも中継をされるということで、そちらを受信したのですが、そちらもスマホのFMラジオ機能を使ったためか、意外と入りが悪い。で、今年は、ちゃんとしたラジオを購入しようかと思いましたが、実はこのSUZUKA Voice FMがサイマル放送をしていて、スマホで受信できると知り、今年はスマホでBluetoothのワイヤレスヘッドホンで聴きながら撮影をしました。
たまに途中でブツブツ切れるような感じはありますが、これまでのFMよりも音も良く、またスマホのバッテリーもそれほどどんどん減るという訳では無かったので、結構使いやすかったです。ちょっと残念だったのは、実際の場内放送と1分ぐらいタイムラグがあるので、何か起こったアクシデントとタイムラグが発生してしまうというのはあります。ただ、誰が何位なのかとか、誰と誰が競っているというのが分かるので、場合によっては、それを狙って撮影…というのもできるので、意外と悪くないと思います。
いよいよ撮影開始
12:30スタートのレースですが、休憩もして体力が回復し、さらにマシンが走り始めると、さすがに「撮りたい」という感情がわき上がってきます。そして、いよいよ重い腰を上げて、本格的な撮影開始です。
[13:07]逆バンク①
モータースポーツのアマチュアカメラマンの聖地とも言われる鈴鹿の逆バンク。年数が浅い方は、スタンドの上から狙う人もいいですが、やはり狙い目はスタンドの下からですね。
私が撮影を始める直前でも、これぐらいズラズラッとカメラマンが並びます。立ちでも撮影できますが、できるだけ低い位置から狙った方が迫力はあるので、その場合は、携帯用の椅子があると便利だと思います。
まず1箇所目はこの角度。手前のフェンスはすぐ目の前なので簡単に消せますし、奥のフェンスもAPS-Cで400mm以上の望遠で狙えば、それほど気にならない印象でした。ちょうど曇天だったというのも良かったのでしょうね。
いやあ、なんで今までここで撮影しなかったんだろう…。
それぐらいの感じです。天気の影響もあるのかもしれませんが、ここならフェンスも気になりません(RAW現像時にLightroomでかすみの除去は少しかけてありますが…)。むしろ、岡山にこんなポイントが欲しいですね。
[13:43]逆バンク②
2箇所目はもう少し5コーナー寄りのポイント。
個人的には一番このあたりが好きですね。
[14:02]逆バンク③
そして、3箇所目はさらに5コーナー寄りで、マシンが5コーナー方向から登ってくる感じに見える位置。構図によっては、後ろに街並みが写る角度です。
ここにきて、急にフェンスが気になり始めます。ちょっと天気が良くなってきて、明るくなってきたので、それで絞りが開放ではなくなった為ですかね?。もしかしたら、フェンスが斜め向きになるので、それで映り込みやすいのかも。
[14:25]逆バンクを離れるも、1コーナー方向から雨が…
ある程度、逆バンクでの撮影に満足し、そろそろ場所を移そうかと、5コーナースタンドの上を通って、4コーナー方向に行こうとすると…
1コーナー方向から明らかに雨が近づいてる!(゜Д゜)
実は、この直前に「昼からはもう雨は降らないだろうから…」と逆バンクあたりに、傘を放置してきた私…。
「ヤバイ、ヤバイ!」と慌てて逆バンク裏にあった休憩用のテントまで引き返し、数分間の雨をしのぎきりました。その後、「やっぱり持って歩こう」と傘を取りに戻ったのは言うまでもありません。
[14:35]気を取り直して、4コーナーへ
雨も落ち着き、気を取り直して向かったのは4コーナー。
去年も訪れたポジションですね。始めは、フェンスの上から狙ってました。
以前も来たことがありましたが、400mmではなかなか厳しい感じがありましたが、やはり600mmを持参すると可能性が大きく広がります。ただ、他の場所が、「オオッ!」という写真が多かったので、「まあ、こんなもんかなぁ…」という感じですかね。
人が空いた後は、フェンスかぶりつきの撮影もしてみました。
角度的には結構低めにはなりますが、やっぱりフェンスの写り込みで、ちょっとボヤッとした感じがしますね。
15:10ぐらいまで撮影して、その後は20分ぐらいまったりとレースを見入ってました。
[15:45]イチオシポジションの2コーナーへ
ちょうど、2コーナーの立ち上がりでロータス・エヴォーラがクラッシュしてSCが入ったタイミングで、重い腰を上げて2コーナーへ。
といっても、15分ぐらいは、唐揚げを食べながらまったり休憩していましたが、レースも再開して、16:00ぐらいからいよいよ撮影再開です。
まずは、去年も訪れた、2コーナーのポストのところのフェンスが部分的に切れているところでの撮影。去年の反省点も踏まえて、あまり下の方に降りずに狙いました。
去年は、300mmあたりで撮ってトリミング…って感じでしたが、今年は一切トリミング無し!。
我ながら、「うまくなったもんだなぁ…」と感心してしまいます。
400mmの1/50sでこれだけバシバシ撮れたらいいでしょう。
去年少しトライしてみた2コーナーへの飛び込みにもチャレンジ。本当はもうちょっとシャッター速度を追い込んでみても良かったけど、ちょっと無難なところで撮ってみました。
[17:03]2コーナー②
ほぼ1時間、もういいかというぐらい撮影が出来たので、次なるポジションに移動を開始。
先程の2コーナーのポジションの位置からも見ていて、2コーナースタンドの真ん中あたりにカメラマンが集中していたのには気付いていたので、そのあたりに近づきながら、「何処を狙っているんだ?」と思って物色して気付いていたのがこの角度。
いやあ、これって、APS-Cで600mmクラスのレンズを持っているからこそ狙おうと思える構図です。
RX100M3の35mm換算70mmでこんなもんです。本当はもうちょっと前に行きたいですが、これより前に出るとフェンスと写り込んでしまうので、このあたりがギリだと思います。
撮ったど~!(= ̄▽ ̄=)
いやあぁ、これはいいわ!。ココはいいわ!。
絶対、来年もココに来ます!。それぐらい見事なポジションです。確かに600mmが必須なポジションですが、400mmでトリミングをしてもいいんじゃないでしょうか。あと、これは偶然なのですが、この写真、いずれも水平で撮っていません。ちょっと左側が上がるような形で、三脚座のところを回転させて撮っています。そもそも、2コーナーから3コーナーって少し上り勾配なのですが、お陰で迫力が出てます。
そして、今回のレースのベストショットはこちら。
このページのタイトル画像にも選んだこの写真。今回のレースを見た人は、このレースを物語る1枚だというのが分かって頂けるのではないでしょうか。もちろん、撮影している段階でZENTが先頭で、auとバトルしているというのは知っていたので、この構図を狙ってました。
[17:35]ついに私の体が悲鳴を上げ始める…
2コーナーでこうもいい感じに撮影が出来たので、あとはボチボチと逆バンク方面に帰りながら撮影して行こうか…とスタンドから立ち上がり、歩き始めた矢先に、ついに恐れていた事態が…。
「あっ、ヤバイ!これ、足がツる!!」(゜Д゜)
実は、逆バンクで撮影していた段階から、手がツるという症状(軽く握って撮影していた手を広げた途端に手がつってしまう症状)はちょこちょこ発生していました。ただ、前の日の夜に起きていたような足がツるような症状は、まだ決勝日になってからは発生していませんでした。
それがここにきて、おそらくスタンド席に座っていて足を曲げていた状態から、急に足の筋が伸びたことで、足の筋肉が痙攣し始めたのでしょう。
しかも、
「ふくらはぎだけじゃなくて、太もももかよ!?」(;゜ロ゜)
いやいや、そりゃ焦ります。何せ、私が今いるのは2コーナー。東コースの中では、グランドスタンドから一番遠い場所ですからね。しかも、7Pの駐車場となると、たぶんここから2kmはある…。果たして、駐車場まで歩けるのか…。
いやいや、まずは何よりも今をどうするか。スタンドの階段を登っているところだったので、もちろん周りには数多くのお客さんが…。こんなところで、明日がつって苦しむなんて、さすがに恥ずかしすぎる!!。なんとか気力を振り絞って、スタンド最上段まで上り、なんとかそこでプルプルと震える足と格闘とが始まりました。
あれこれ、足をストレッチしてみるのに、どうも伸ばすと逆効果な様子で、かえって足を曲げていた方が楽になりそうな感じ。そんなところに、ふと横を見ると休憩用のテントと椅子があり、とりあえずそこに座って、足の痙攣が引くのをひたすら待ちました。
そうしたら、なんとか10分ほどして奇跡的に痙攣が落ち着き、多少は動けそうな状況に。足がツること自体、水分不足やミネラル不足が真っ先に疑われるので、とりあえずアクエリアスを買って飲むと自然と汗が…。この日は、昼から風もあり涼しかったのであまり汗をかいていないのだと思っていましたが、水分不足だったんでしょうね。その後は最後まで落ち着いていました。
皆さんも気をつけましょうね。
[17:46]3コーナーで騙し騙し撮影を再開
足がつった段階で、もう今日は無理はしないようにしよう、と思っていたので、逆バンク方向に戻りながら、3コーナーで立ちで撮影を再開。実は「立ちでの撮影」っていうのがキモで、2コーナーでツった流れから、たぶん座ると危ないなという感じがあったので、休みたいところを我慢して、あえての立ちでの撮影。
確か、去年も撮影していたポジションです。
う~ん、2コーナーであの写真を撮った後ということもあり、何か響くものが無い…。
[18:05]逆バンクで最後の仕上げ
逆バンクまで戻ってきて、調子も悪くなかったし、レースも終盤ということで、逆バンクスタンドの最上段で立ちでの撮影です。
前にも何度か撮影したことがあるポジションですがやっぱり、600mmを持っている余裕感は違いますね。
あえて、暗めに撮ると、いかにもナイトレースっぽくっていいですよね。
何と、最後の最後に激しい雨が…
ホント、今年の鈴鹿1000kmの神様は何処までも意地悪です。
GT500の残り周回数3週ぐらいのところで、突如として激しい雨が東コースを覆います。それこそ、傘を挿していないと無理なぐらいで、しかも風もあったので、必死で傘を押さえているのがやっとという状況でした。
これを見ると、結構振っているのが分かると思います。ただ、この雨も数分で止み、本当のチェッカーの段階では雨は止んでいました。
[18:30]逆バンクを出発~[18:53]駐車場
当初の予定では、レース終了後、ホームストレートに行って…ということも考えていましたが、とにかく今日の私にとっては、無事に歩いて駐車場まで戻れること、そして無事に鳥取まで運転して帰れることが大事なので、無理をせずにボチボチとサーキットを後にしました。途中、[18:39]GPスクエアでおみやげを買いつつ、[18:45]ゲートを通り、駐車場に戻りました。
本当はここで落ち着いてひと息つきたいところですが、時間が経過すればするほど渋滞するのが分かっていたので、18:56には7P駐車場を離れ、サーキット駐車場を出たのが19:00。サーキット前の交差点を通り過ぎたのは19:03と渋滞フリーでしたが、まだ大丈夫かなぁ?と思って直進して御薗工業団地前の交差点までが混んでいて、19:10。あとはほとんど渋滞なしで、19:29には亀山ICに乗っていました。