SUPER GT 2018 SUZUKA GT 300km Day.2(2018.05.20)

鈴鹿サーキット SUPER GT

 昨年でFINALを向かえてしまった鈴鹿1000kmに変わり、今年は5月にお引っ越しをして、しかも300kmレースということで、鈴鹿のSGTの雰囲気としては、ちょっと慣れない感じもありましたが、今年も行って参りました。

 ということで、今回は2日目の撮影記編ということで、旅レポート風に紹介していきます。

Day.1編 Day.2編 GT500 RQ編 GT300 RQ編

決勝日 Day.2 入場者数:33,000人

 決勝日の起床は4時半。なかなかホテルでの寝付きが悪い私なのですが、今回はさすがの1日目の波乱もあったりして、8時ぐらいにはバタンキューで、ちょくちょく目覚めるも案外いい感じで寝られました。

 30分ほどで片付けと荷物の整理をして、5時にはホテルをチェックアウト。この時点で朝の明るさが1000kmの時期と異なるので、結構違和感があります。

 途中、コンビニに寄りながらサーキットに5:45には到着。

 前売の6Pは結構余裕があり、まだ50台ちょっとという感じでしたかね。

 朝食のパンを食べながら、「どうしようかなぁ」と思っていましたが、さすがに1日目がチームスポンサーステージもSQUARE TIMEも狙えていないので消化不良ということもあり、いい場所が取れたら狙う、ダメならPW隊列に並ぼう、と思って6:15ぐらいには車を離れました。

 とはいうものの、実は、ボーリング場の横のあたりまで一度来ていたものの、財布が無いことに気付いて、慌てて車に戻るというハプニングもありました。それが無かったら、もうちょっと前だったかもな。

 それにしても、この土日はホントいろんなことが起きるんだよな…。

 圧縮を掛けたところでこんなもんです。

 この日は8時ゲートオープンだったのですが、なんとチームスポンサーステージも8:02から。どう考えても、「そんなの無理だろ!」と思いましたが、予想通り、7:50にはメインゲートがオープンして、GPエントランス前に待機というパターンでした。

[8:00]ゲートオープン~チームスポンサーステージ

 8時になり、GPエントランスのゲートがオープンに。

 ただ、今回、このGPエントランスでチケット確認があったのですが、パスの人はよいものの、普通のチケットの人は、この場所でチケットをちぎるんですよね。なので、チケットが多い列はすごい遅いんです。しかも、ゲートは7つぐらいしか開いてないし…。せめて、オープン直後ぐらいはどうにかして欲しいかと。

 ちなみに、このツイートにオープン直後の写真が出ていますが、様子がよく分かります。むしろ不思議なのは、このオープンの時点でステージ前に座っている人。この人達って、VIPとかラウンジとかから入ってきた人なのかな?。

 珍しくダッシュをしていくと、何とかギリギリ撮影出来る3列目を確保。今回のチームスポンサーステージは、直後にドライバーズトークショーがあり、それにバトンが登場するということで、今までになくこのバズーカ集団の中にバトンファンの女性が混じっているという、妙に違和感のあるギャルオンでした。

清瀬まち at SUPER GT 2018 SUZUKA GT 300km

α7RIII+SEL70200GM×1.4倍テレコン
280mm
トリミング

α7RIII+SEL70200GM×1.4倍テレコン
280mm
トリミング

α7RIII+SEL70200GM×1.4倍テレコン
280mm
トリミング

 いつもは、ナナニッパに1.4倍テレコンである程度寄れるのですが、今回はいつになく距離が結構あったので、いずれもトリミングしちゃってます。

 それでも何とか、登場していないチームは5チーム程度ということで、あとのPWの作戦も立てられる状態でした。

[8:55]ピットウォーク隊列へ

 ギャルオンが終わり、一目散にPW隊列に並びます。

 写真では分かりにくいですが、私は折り返した坂道の方に並んでいたので、10時からのPWとはいえ、私の前には50人前後といった感じ。改めて話をしながら思いましたが、こういう天気の時は、パドックパスなんかを持っていても、あえてコチラではなく、通常のPWパスの人が並ぶ逆バンクトンネル内の方が暑さ対策にはいいと思いました。

 というのも、経験者ならおわかりの通り、鈴鹿の最終側のPW隊列って、パドック内のパスを持っている人の隊列と逆バンクトンネル側のPWパスの人の列が途中で合流するんですよね。だから、PWパスだから遅いっていうことはあんまり無いんです。実際、この日は、私がPW隊列に向かうために逆バンクトンネルを通る段階で、まだトンネルから人は出てきてなかったんです。う~ん、あとでこの事実に気付きました。

 この日もちゃんと開始前にはギリギリまで入れてくれています。

[10:00]ピットウォークスタート…が!?

 ここからは、ちょっとGoPro6の画像でお伝えします。っていうか、さすが4K切り出しは使えますな。

 定時にピットウォークがスタートし、一目散にホームストレート上に出るも、

 ん!?誰もいない!? \(◎o◎)/!

 かろうじて、CarsTokaiのアヤパンさんだけがいる状況……

 とりあえず、SARDの前へ…

 はい、まだ誰もいません。

 実は、画像では見えませんが、9:45からVIPスイートのみの優先ピットウォークが始まっており、どうやらそちらはピット側で行われていたらしく、お姉様方はそれで遅れているのか?と声が出始める。

 例年チラホラ遅いチームはあったりするけど、ここまで綺麗に誰もいないのは珍しい。近くにいたベテランさんらしき人も、「ここまでのは初めてだなぁ…」と語っておられました。

 JLOCの方を先頭にようやくお姉様方が並び始めます。実にこの時点で10:13。

 近くからは「カメラマンを諦めさせようとしているんじゃないか?」「カメラマンじゃなくRQが動くという、新しい撮影会のスタイルか?」との冗談話も出ていました。

 ようやく、SARDの方々が登場したのが、10:17。いやあ、長かった…(>_<)。これでおおよそ、PWの半分ですからね。

 それにしても、俺の腕、メッチャ日焼けして痛々しいわ…。

 RQの大御所・佐崎さんによると、コントロールタワー裏に集合したものの、適切な説明や指示が無く、30分間ほったらかしだったという話も出ているので、そもそもの運営側の問題もあったようです。だから、実はピット側はピット側でお姉様方はいなかったらしい。これ、お姉様目当てのVIPの人は可哀想だよ。

 土曜日ほどではないにしても、スゴい人の多さ。といっても、結構チームにもよります。

 意外と空いているところは空いてますからね。あとそうそう、今年も去年並にバーの位置が近かったです。もうちょっと離してくれて良いかと…。

 初音ミクは相変わらず、ドリエン、LEON、Pacificあたりも多かったかな。

 私の中では、とりあえずギャルオンで撮れなかったチームを優先に、あとはこの子は撮りたいなって子をピックアップしながら撮影していきました。

清瀬まち at SUPER GT 2018 SUZUKA GT 300km

α7RIII+SEL70200GM
79mm

α7RIII+SEL70200GM
70mm

α7RIII+SEL70200GM
88mm

 ホント、ナナニッパで挑みましたが、入るかどうか焦りました。

 ホームストレート上のPWは10:40までということだったので、少し早めに切り上げてピット側へ。

 向かったのはSARDのピット。実は、今回、初めてお客さんを入れた状態でドライバーズ紹介が行われたんですね。

 サイン会も終わったところで、おもむろにケーキが登場。

 コバライネンの誕生日なのかな?とも一瞬思いましたが、どうやらSARDの佐藤総監督が誕生日だったようです。

 選手紹介に向けてマシンが前に出されます。

 撮影に向けて、カメラマンさんが動きやすいようにマシンの前方が開けられます。

 今回は、最終コーナー側からと1コーナー側からの挟み撃ちのような感じで紹介されていきました。

 選手紹介の流れでそのまま記念撮影へ。

 RQの方々も記念撮影へ。

 ピットレーンを後にします。

[11:18]グリッドウォーク隊列へ

 ピットウォークから退出したのもつかの間、グリッドウォークの隊列に並びます。

 岡山戦ではPCCJに参加したりしましたが、鈴鹿戦はSGTのサポーターズクラブからのパスでは、PCCJのグリッドには入れませんからね。

 それにしても、11:18に並び初めて、グリッドウォーク開始が14時予定…実に2時間半です…( ̄。 ̄;)

 そして、PCCJが終わった直後、13時頃にスタートディレイの場内アナウンスが…

 さらに、13:25からは緊急監督ミーティングが招集されるなど、事態は慌ただしい雰囲気に。

 そんな状況を聞いてか、スタッフさんが気を利かせて、「日陰の方へ移動して下さい」と誘導。こういう優しさが鈴鹿サーキットの嬉しいところです。

 一時は、14時までディレイしてそれでも回復しなかったら手計測で…みたいな情報もあったようですが、最終的にシステムが復旧して、40分遅れの13:45からウォームアップ走行開始へ。おのずと、グリッドウォーク開始も40分遅れて、14:40スタートへ。

[14:40]グリッドウォーク

 これまでのPWの流れ同様、「できる限りGWを楽しんでもらうために」ということで、数分前には事前にグリッドの前方まで移動。

 ただ、この時点で、「おや!?」と私も思ったのですが、グランドスタンド側にあるVIPの隊列がグリッドに入ってしまっていて、GTAのスタッフと思われる人が鈴鹿サーキットのVIPの担当者と口論してました。

 確かに、去年からだったかな?、一般のグリッドウォークの前は10分間、プライオリティのリストバンドをしている人じゃないと入れないんですよね。この後、GTAのスタッフさんは、我々の方を誘導してきたサーキットのスタッフさんにも、「何でアイツが入れるんだよ!」ととばっちりを受けてました。しかも、その口論をしているのをいいことに、すり抜けて入っていこうとするヤツもいるし…もう、どうなってるんだか…。

 今回はもうSARDのグリッド優先を考えていたので、芝生側を抜けて一目散にSARDのところへ。

 その後は、いくつかめぼしいチームを撮影したあと、再びSARDに戻ってきてたっぷり撮影させて頂きました。

清瀬まち at SUPER GT 2018 SUZUKA GT 300km

α7RIII+SEL24240
38mm

α7RIII+SEL24240
37mm

α7RIII+SEL24240
50mm

 普段、あんまりグリッドで標準側で撮ることないんだけどね。やっぱり、グリッドウォークはSEL24105Gがベストかな。

 結局、退出を促され始めた15時ジャストに私も退出し始めました。何気に鈴鹿で1コーナー方向に退出するのって初めてかもな。

慌てて2コーナーへ

 1コーナー側から退出したのには理由があって、この後レースを2コーナーで撮影したかったので、S字トンネルを抜けて行くには1コーナー側の方が近かったからです。

 なんとか頑張って2コーナーに到着し、機材を入れ替えているタイミングで国歌斉唱という状況でした。何とかギリギリ間に合った…(>_<)。

まずは定番ポイントから

 まずは2コーナーの定番ポイントから。というか、後方の人もそれっぽいことを話してましたが、ここって立ったらダメだよね?。結局、前の方が立つから、後ろも立たないと行けなくなるし、ちょっとマナーが悪いですわ。

 まあまあ、こんなもんですかね。

 ちょっと人が分散してきたところでギリギリ前方へ移動。

 このあたりだと皆さん座って撮っているので、私も座って撮影できます。

 やはり、400mm×1.4倍テレコン×APS-Cクロップで、換算840mmってところになるとやっぱりこのあたりのポジション取りがベストかな。

続いて2コーナーの切れ間から

 続いて、2コーナーの切れ間からガッツリと狙います。

 APS-Cクロップ無しの400mm×1.4倍テレコンでこれぐらいデスね。やっぱり微妙に周辺光量落ちが気になるな…。

最後はイタリアンカラーのウォールを背景に

 もうある程度撮れた感じはあったものの、改めて大移動する時間も無いし…ということで、以前に撮ったことがある2コーナー立ち上がりのイタリアンカラーのウォールを背景に流してみます。

 何気に、SUPER GTマシンでここで流したのって初めてかもしれませんね。なかなかいいでしょ。

ここまでの渋滞は初めて?

 今回はちょうど2コーナーでチェッカーが降られ、機材を片付けて、2コーナーを離れたのが17:20。S字トンネル~パドック~GPスクエアと抜けながら、トボトボと歩き、ちょっとお土産を買いながら駐車場に戻ったのが、17:55。2コーナーから6P駐車場まで、実に1.85km。いつも思いますが、ホント、勢いで歩かないとシンドイからね。

 ササッと荷物をまとめて、車を動かし始めたのが、ほぼ18時頃。そこからがまあ動かないこと動かないこと。駐車場内から県道に出たのが18:33、サーキット前交差点を左折したのが18:47、中勢バイパスに出たのが18:55でした。あとはまあまあスムーズで、亀山ICに乗ったが19:21でした。

 たぶん、場内も含めて、一番今回が渋滞していた気がするなぁ。

 おそらく、1000kmだとゴールの時間が遅いから、帰りが分散するけど、300kmになると帰るタイミングが集中するんだろうね。

 あと、最近は鈴鹿サーキット自体も県道144号線を抜けるルートを推奨していることもあって、このあたりも結構混雑する。ちょっと抜け道マップを用意しておいた方がいいかもな。

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