SUPER GT 2023 Rd.1 OKAYAMA GT 300km RACE Day.1
(2023.04.16)
さあ、いよいよやってきました。2023年モータースポーツシーズンの開幕です。といっても、今年の場合、私的には2月のメーカーテスト、3月の公式テストと参戦しているので、例年に無く予行練習もバッチリで準備万端という状況なんですけどね。
Day.2【決勝日】
この日も朝3時起床。2日目も朝4時すぎに鳥取市内を出発し、途中休憩を挟みながら、サーキットに到着したのが5:30頃。
去年のことがあったので、今年は5時にはオープンしているかな?と思ってましたが、案の定でした。
サクッとチケットチェックを終えてPA-7へ。予選日はまだいいですが、決勝日はこの駐車する場所で、あとあと痛い目に合いますからね。
諸事情あって1日目は撮影出来なかった定番ショット。まだ路面はウエットコンディションですが、空は雲一つない快晴。これで、本当に午後から雨が降るのか、正直半信半疑なのですが…。
そして、グラスタ手前に目をやると…
やっぱり止めてますか…。
実は、この事実を知ったのがここ数年なので、てっきり流行病の関係なのかと思っていましたが、過去のタイムスケジュールとかを見返すと、2019年以前のものにも書いてあったので、昔からあった話なのかな?。
時間はこの日の方が少し早いのに、人は明らかに今日の方が多い。まあ、昨日はあの天気でしたからね。
警備員さんから「6時にはオープンします!」の説明。通常のゲートオープンと同じタイミングで入れるので開けるのであれば納得します。過去には、メインゲートから入ってきた人は普通に入れるのに、駐車場側から入ってきた人はここで止められるという不公平感がありましたからね。
それにしてもいい天気。朝日が輝きます。
さらに5分繰り上げで6時オープン
あと5分か…と思って油断していたところ、急にゲートオープン。
1日目と同じく皆さん朝から運動会がスタートしますが、その98%ぐらいの人がグラスタの座席確保目当てです。
なので、イベント広場側に行くとほとんど人はいないです。土曜は10秒ぐらい走りましたが、この日は一度も走ってすら無いです。
この日も安定の3列目確保。実は1日目の教訓から、150-500mm持参も考えたのですが、やはり荷物を増やしたくないということで断念。なので、この日もSEL200600Gということで、あまり前の場所を確保しても逆に困るんだよね、正直…。
いっそのこと、黄色いラインのすぐ手前のところに座って狙うことも考えたけど、それはそれで望遠が強烈過ぎるので撮るのに疲れるし、一脚使うと画角の微調整がやりにくいから辞めました。
ちなみに、私は左のSEL200600Gですが、お隣さんも同じSEL200600G(別に全然知らない人です)。周りの人が、ナナニッパや100-400mmとかが多い中で、この超望遠を二人並んでステージ撮影している光景ってスゴイよね。
あと、このタイミングでパドックパスを総合インフォメーションから貰います。この日はオレンジ色でした。
この日は、ステージの時間が早い上に、コース上で走るのはPCCJだけってことで、否応でもお客さんが集中します。
[7:30-]オープニングステージ
7時半になり、ステージが始まります。
今日もこの二人が進めていきます。話にも出ていたニックネームはどうなるのかな?
午前中にこの角度って、逆光気味で結構眩しいんだけど、去年の経験からいい画が撮れるのは確認済みなので、我慢して頑張ります!
[7:55-]PaRetステージ
続いて、PaRetステージがスタート。
1日目がα9で撮影していたので、さすがにα7RIVのメカシャッターとなると、軽快感が落ちるのは否めません。
それにしても、元々OIRC(仮)がスタートしたときは、ショートの坂本さん推しから入った感じがありましたが、今や朝陽さん推しな感じがある私。1日目にも気づいたけど、ステージを降りるときの一度お辞儀をして丁寧に去って行くあの姿を見ると、勝手に「いい子なんだろうな~」って思ってしまう。
そういえば、この日もまた違う曲だった気がするな。
[8:15-]AUTOBACSステージ
続いて、オートバックスステージ。スミマセン、引きの写真を撮るのを完全に忘れちゃってます💦。
なので、いきなりの縦ショットから。真木さんとかもう今年で5年目か…長いなぁ~。逆に木村さんってTOYOTAっていう勝手なイメージがあるので、ARTAってのがなんとも違和感。
今後のRQ大賞の最有力候補であろう藤井さん。こういう、「ザ・レースクイーン」っていう人にRQ大賞を取って欲しいって素直に思います。
そして、我らがはらさん。この角度ならイケるだろうと踏んでましたが、見事なAURTOBACSロゴとのコラボ。なんか1年越しな感じだな。
[8:30-]チームスポンサーステージ
さらに立て続けで、スポンサーステージに突入!。
嬉しい誤算だったのは、SQUARE TIMEの時だけだったと思っていた、前撮り・PR・後撮りの3段階に分かれていた方式が、スポンサーステージもだったこと。
個人的には、この方式はスゴく大賛成。最近、センターにはオフィシャルのカメラマンがいるので中央が狙いにくさがありましたし、PR中に狙ったところでマイク握ってるから…ってのもあったので、これはホントに助かる。そして、こうなってくるとこういうことも考慮した場所取りをする必要がありそう。
おそらく、縦画像はRQページに利用するので、あえて横写真ばかりを紹介。並び方にも寄るけど、あえてこのロゴバックのところでの横構図もアリ。ただ、トヨタ勢なのに日産とか、ホンダ勢なのにGAZOOとか写り込みやすいのがちょっと残念だけど、こればっかりは仕方がない。
あとは、メインのステージ部分となると、どうしてもSUPER GTのロゴと絡めたくなってくる。そう思うと、この角度はベスポジだと思うな。まあ、完全に去年偶然に見つけたって感じですけどね💦
ということで、9:20過ぎでスポンサーステージ終了。この記事を書くまで、てっきり全チーム登場したと思ってましたが、数えたら38エントラント(トムス・リアライズ・ARTAは1カウント、aprは2カウント)。で、出てない1チームは何処だ?って調べたら、10号車のGAINER PONOSみたい。何でだ?
[9:50-]ピットウォーク
スポンサーステージ終了で急いでパドックへ。
ちょっと早く終わったということで、1日目のようなピットウォークパスの入場の前にギリセーフでした。隊列的にはちょうど自販機の前辺り。急いで機材を入れ替えて、ピットウォークに備えます。
っていうか、雨のことばかり気にしすぎて、ピットウォーク用の35-150mm用のNDフィルター忘れた💦
去年は決勝日もピット側での開催だったけど、今年は久しぶりにホームストレート側にRQが並びます。
やっぱりホームストレートでの開催の方が平和だな。
ちなみに、岡山のピットウォークのバーの位置は、ちょうどこの白線のところ。過去写真を見ても、2018年・19年共にこの位置なので、ほぼここなんでしょう。鈴鹿は、これが年によって前後するからちょっと面倒くさい。
ホームストレートに入ったらすぐにPaRetがいたのでパシャリ。いつも、ピット出口で「ここってどうなの?」って場所にいるので、思わず撮ってしまった。(たぶん、SGTのPWでPaRet撮ったのって初めてかも)
っていうか、こう見ると、岡山もオートポリスに習って、グランドスタンドをバックにRQ並べた方がいいんじゃない?って思うのは私だけかな?
とりあえず、めぼしい所からボチボチと撮影していきます。
それにしても、これで50mmですから、やっぱりナナニッパではこの手の集合写真は厳しさがあります。どなたか、70-200mmしか持って無くて、「これなら、24-70mmでいいじゃん!」っていう声も聞こえてましたね。
縦構図の一人ショットを並べて見ても、だいたい70-100mmぐらいで収まります。冒頭から、1日目に押さえきれなかった葉月さんが撮れただけでだいぶん満足ですが、だいたいの私の推しの方々は撮れた気がします。
個人的には葵井さんがSGT RQとして戻ってきてくれたことが嬉しいです。七瀬さんも一人ショット頂けました。
10:30を過ぎた辺りからボチボチホームストレート上からの追い出しが始まってしまい、だいぶん悪あがきをしましたが、10:40手前にはRQさんもほぼ撤収してしまったのであえなく退散しました。
[11:15-]航空自衛隊デモフライト
パドックを離れ、足早に向かったのがマイクナイトコーナー。今年のスタートは何処で狙おうか…って思ってましたが、結局ここに着てしまいました。
途中、トイレに寄っていたので少しロスしましたが、10分弱の10:47には到着しましたが…
いやいや、皆さん早いっすわ。
しかも、当初警備員さんが、「出来るだけ柵に寄って下さい」「一列だけじゃないとダメ」みたいなことを言っていたので、間から狙うのも厳しいかなって思ってましたが、のちに既成事実のように人が多くなったら、2列目もアレコレ言わなくなりました。
ちなみに、この警備員さん、柵に近づけというのに、「柵から前に荷物やレンズを出すな」という無理な要望を言う始末。私も今までここで幾度となく撮影してきましたが、ここでそんなこと言われたの初めてなんですけど…。しかも、その警備員さん、「ルールですから…」って言ってたけど、どんなルールやねん。むしろ今までなら、柵の中に荷物を置いて、出来るだけ皆さんが場所を共有できるようにってしてましたけどね。
確かに、ここが狭いのは分かるけど、それなら、そもそもこの柵の内側のムダなエリアを狭くすればいいだけじゃん。たぶん、2m近くあるけど、オフィシャルカメラマンがそんなスペース要るとも思えないし、何なら最近、ここにカメラマン着たのほぼ見ないし。たぶん、0.5mでも1mでも削れば違うと思うけどな。
まあ、毎年、この記事にも書いていますが、ここをPCCJのトラックがバンバン通るってこと自体が問題だと思うんだけどな。一様は興行中なんだから、せめて、退出時間に制限を設けて一斉にまとめて出るとか、何かしら配慮が必要かと。
気を取り直して、F15の飛行
さあ、時間になりF15の飛行開始。GroowViewでピエールさんのアナウンスを聞きながら、やって来る方向を確認します。
グランドスタンドから右手方向…つまり、我々の側。そして、去年と同じ展開…。ってことは上空からやって来るってことでいいっすか?
と思ったら、案の定のマイクナイト上空からの登場。
といっても、別にアクロバットをするわけでも無く、ただやって来ましたってだけなんだけどね。
しばらくして、今度は真正面のアトウッド方向からやって来ます。
はい、まあ、撮るだけ撮ったって感じですかね。もし、来年もあったら、もう動画だけでもいいかもな…。
[12:00-]ウォームアップ走行
さて、いよいよ12時が近づき、ウォームアップ走行が開始。以前は、グリッドウォークにも参加していたので、このウォームアップ走行は隊列に並んでいて音だけ聞いているって感じでしたが、今では貴重な撮影タイム。
5分前でこの人だかり。何だかんだでこのマイクナイト正面の撮影窓は人気の撮影スポットです。
私は2列目からこのお父さん2人の間で、下の撮影窓を使って狙います。
まずは、ホッブスから加速してくるところを正面から。
続いて、定番の飛び込みショット。ちょっと840mmは寄りすぎだったし、1/200sというシャッター速度は中途半端だったかな。何だか今の時点でもあんまり歩留まりが良くない…。
いつもは10~15分ぐらいで移動してしまいますが、今回は20分間移動出来ないので、最近、あちこちでやっている、「いつもと逆に傾けたら意外と良かった」シリーズを再現してみることに。
撮りながら、これってどうなんだろう…って思ってましたが、改めて見返すと、この傾きの方が後続車を入れやすいので、これはこれでアリな気がします。
ウォームアップ走行が終わり、その後スタート進行も進んでいきます。
ちょうどこの写真が13:13の時のものですが、一番この頃が晴れていたんじゃないかな?。この後、雨が降るかも…という予想はありましたが、まさかこの30分後にあんな雨になるとは…
[13:30-]決勝レース
[13:30-]マイクナイト撮影窓A2
さあ、いよいよ決勝レーススタート。
私の頭の中では、公式テストのスタート進行の練習を見ているので、「なんで白バイじゃないの!」という驚きが先行しました。まあ、確かにウエットコンディションだとパトカーという話は聞いていたので、はじめから雨が降る可能性があるならパトカーで…って話だったのかな?
しかも、パトカーはいいとして、個人的には覆面パトカーってのがいろいろと生々しいのでちょっと胸が苦しい…。
スタート直前、やっぱりSGTの場合は、ここ近年はあまり隊列が形成されないんですよね。だから、あんまりここでのスタート撮影のメリットってのも減っちゃってるんだよな。
GT300はまだそれらしい感じになってます。
まあ、GT500がこんなことになるのはある意味想定内なので、まあ1周目の隊列を狙おうかなぁ~と思ったのですが…
おいおい、トップ2台だけがズバ抜けて速すぎて、3位以下が見えないんですけど!
2位のNiterra通過のタイミングでようやくWedsSportsが見えるレベル。
いやいや、本当はこういう隊列が撮りたかったのに…
GT300はいい感じで隊列が狙えました。
まあ、これぐらい狙えたらいいでしょう。
既に雨がポツポツし始める
実は、この撮影窓で撮影をしている段階で、たまに雨がポツっと落ち始めてきていることを感じていました。
しかも、実はレース開始前にスマホで雨雲レーダーを見ていて、岡山市とサーキットの中間辺りで雨雲が発達し始めているのを知っていました。なので、これはボチボチ雨になるだろうという予感は既にしていました。
[13:43-]マイクナイトフェンス越しA
続いて向かったのは、お隣のフェンス越しのポイント。
本来なら影が落ちるのを見て…とか考えるのですが、まあこれだけ暗かったらもう関係無いだろうと。
定番の左上げショット。よく見たら、RUNUP・GAINER10号車・11号車と3台もGT-Rが並んでる。
すると、13:45頃に結構まとまった雨が降り始めます。何より、カメラ優先で先にカメラのレインカバーを装着します。
続いて左下げ構図。前から思っているのですが、ここでRC-Fを狙うと、綺麗に光芒が出るんですよね。前はANEST IWATA、むしろはK-tunesです。
ちょっとバリエーションを増やそうと、ターンインを軽く流します。そういえば、Moduloも公式テストはブラックだったので、このカラーリングが新鮮だな…。
すると、ここで何だか急にマシンが来ないなぁ~と思ったら一気にタイヤ交換に入る車両が続出!。
ここでFCYを挟んで、SCが導入されます。
時を同じくして、ここでかなり雨脚が強くなります。なので、このタイミングで私もポンチョとカッパズボンを履いて、臨戦態勢です。
SCが先導している最中はものすごい雨でした。先頭車両はいいけども、後方の車両はもう何が何だか分からない。それこそ、2019年の雨の決勝レースを思い出す感じです。
そこそこ時間も経過したし、どうせならSCが逃げたあとを考えて、このタイミングで移動することに。
[14:11-]最終コーナー撮影窓A1
次に向かったのは、最終コーナーの撮影窓。
定番の場所ですが、SGTの時はカメラマンがいて上の窓を大きく広げているので、そこを利用して上の窓から狙います。
ちなみに、ここに到着した時は、まだ土砂降りが続いていましたが、到着後3分程で雨が止み、一気に晴れ間が出てきました。しかも、その数分後にSC先導が終了という、見事なタイミング。
先程のマイクナイトの時から傾きを直さずに撮影していたので、いつもとは逆向きの傾き。ただ、コレはコレで案外いいですよね。
ちなみに、これらの写真は前方の感覚が少し開いているのでこんな感じで撮れていますが、車両が繋がっていたらウォータースクリーンでぼやけたような写真になっちゃってます。
途中からいつもの傾きに戻しました。やっぱりこっちの方がちょっと安心するな。
この場所では、15分弱ぐらい撮影していましたが、急に直射日光も当たるので、路面から湯気が出て、一気に乾いていくのが分かりました。ウォータースクリーンも終盤にはだいぶん見えなくなってました。
[14:26-]最終コーナー撮影窓A4
続いては、同じ撮影窓の2箇所目。
こちらもいつもの右から4番目の窓。手前の古いヤツと新しいヤツのフェンスが目印です。
このタイミングになると、まだドライ路面ではないものの、だいぶんドライと同じような感覚で狙えてました。
ただ、タイヤ交換のピットインもあったりで、もう誰がトップかもよく分らない状況に。
[14:35-]最終コーナー撮影窓C1
続いて向かったのは、同じ最終コーナーのこちらも定番撮影窓C。
私の数年前の十八番といえばここでしたね。本当はもう少し前で狙いたいけど、先客の方がいるので、手前のフェンスとの微妙な距離感で仕方なく狙いました。
しばらく撮影して気づいたのは、まだウエット路面なので、いつもと走行ラインが違うということ。いつもならクリップに付いてくれるマシンが、外側を大回りするような形で走るので、そうなるとここの撮影窓で狙うのは厳しい。
なので、ぶっちゃけ、「フェンス写り込むかな…」とか心配しながら狙いましたが、何とかそれなりには撮れていたようです。
だんだんクリップに付くマシンも出てきましたが、あんまり時間も無いし…
ちょうど、36号車と23号車が接近してくるタイミングでしたね。この数周後にオーバーテイクされてました。
[14:47-]最終コーナー飛び込み
そんなに意識してませんでしたが、10分刻みで次々とポジションを変えていきます。
続いては、グラスタに上る坂の手前から最終コーナーへの飛び込みを狙います。こういう時に、場内放送のスピーカーとピットロードのクリップが一直線に…という目安があると、ポジション取りに時間が取られなくて助かります。
まずは、マイクナイトから最終コーナーへの飛び込み部分。何というか、こういうのが決勝レース中に来て、パパッと撮れるようになると、オレもなかなかやるなって勝手に思います。
続いてクリップ。実は、先程の撮影窓Cで狙っていたときに、クリップの流しは厳しいかな…って思ってましたが、この頃にはだいぶんクリップに付いてくれるマシンが増えたので、そこそこ狙えました。なので、これよりも早い時間帯だと無理だったでしょうね。
そういえば、23号車が56号車のインを付いて侵入し、あわや接触か!?という場面がありました。今こうしてみると、ロニーさんだったのね。56号車もそこまで締めなくても…って思ったら、よく見たらJP(オリベイラ)なのね…。何だろう、ちょっと妙に納得。
[15:01-]最終コーナー立ち上がり
次に向かったのは、グラスタへの上り坂の場所。
ここって、特にSGTではカメラマンが多いので、私的にはスルーすることが多いのですが、雨も絡んでか、撮影出来そうなスポットが開いていたので狙うことに。
コーナー立ち上がりを印象づけるならこの角度かな。
逆に、最終コーナーからの加速を印象付けるのであれば、こっちかな。いずれにしても結構思い切って傾けてみるのがここでの撮影のミソな気がします。普通に撮っちゃうとちょっと味気ないし。
10分程撮影していましたが、ここでの終盤には再び雨がポツポツと降り始めます。
[15:14-]マイクナイト立ち上がり
そろそろ、マイクナイトのクリップ狙いに行こうかなと移動していたときに、以前から少し気になっていた場所が…
そう、17番ポスト横のマーシャルさん達の出入りエリア。
実は、ここに相当狭いピンポイントなエリアがあるんです。もちろん、この存在は知ってはいたのですが、あまりにも狭すぎるし、たぶん厳しいだろうという思いで狙ってませんでした。
ただ、ちょうどこの時、FCYが入っていたので、とりあえずどんな感じで狙えるのか撮るだけ撮ってみることに。
角度直してないので、逆向きの傾きだけどまあまあ悪くない。ただ、これが普通のレーシングスピードの時に狙えるのかどうかはまた微妙だけど…
定番の角度だとこんな感じ。まあまあ悪くないね。
ここで、15:15に赤旗中断。ちょうど17番ポストの裏で撮影していたので、ポストの無線が聞こえてすぐにその状況が分かりました。あわせて、GroowViewでピエールさんの実況も聞いていたのですが、何の理由で赤旗中断になったのかがしばらく分からず結構混乱しました。
しばらくして、近くで落雷があったための中断だということが判明。確かに、マイクナイトから1コーナー方向を見ていると、その向こう側で雷が度々見えてましたから。個人的に、雷で赤旗ってのはだぶん初めてかも。
[15:37-]マイクナイトフェンス越しD
しばらくしてレース再開がアナウンスされますが、次に向かったのはマイクナイトコーナーのフェンス越しポイント。
晴れていれば、この時間にはフェンスに影が落ち始めて…というタイミングではありますが、もうこんな天気なので、どうにでもなるかなって思って、ここで狙うことに。それにしても、この段階でだいぶんお客さんは居なくなってます。
今思えば、ここで1/160sって…とか思うけど、ここでの撮影ってほとんどSC先導中だったので、それを思えばまあ納得かな。
やっぱり、岡山はここで撮らないと終わられないよな~。
って、15:57、このタイミングで再び赤旗。せっかく、もうちょっとでSC先導解除になるところだったのに…
そして、このタイミングで、ほとんどのお客さんはどんどんグランドスタンド方向に戻っていきます。雨の中耐えているカメラマンもほんの一握りって感じでした。
[16:16-]マイクナイトフェンス越しC
私自身ももういいかなぁ~と思うところもあったけど、せっかくこれだけびしょ濡れになってるんだから、最後まで…って思い、向かったのは、同じマイクナイトのフェンス越しポイント。いつもの緑ネットの撮影窓から数mマイクナイト寄りのポイント。
今回は少しイレギュラーでレース再開前に特例的に周回遅れのマシンを事前に戻らせたのですが、その時の様子がコレ。もう、雨量がものすごくて、この時点で、「ああ、コレはもう無理だわ」って勝手に悟りました。
一様、16:20からレース再開したのですが…
62周目に入ったところで赤旗終了。こんなに赤旗をたくさん見たレースもないな…。
GT500優勝は、MOTUL AUTECH Z。
2位は、Niterra MOTUL Z。ミシュラン勢のワンツーです。
3位は、8号車の方のARTA MUGEN NSX-GT。
GT300優勝は、UPGARAGE NSX GT3。
2位は、LEON PYRAMID AMG。
3位は、HACHI-ICHI GR Supra GT。
とりあえず、一度グランドスタンドの屋根のあるところまで避難して、荷物を整理した上で駐車場を目指して戻ります。それにしても、何気にこの時間帯が一番豪雨だった気がします。
いやあ、とんでもない雨、とんでもないレースでした。私も、サーキットでの雨ってちょいちょい経験してますが、最近は結構ご無沙汰で、2019年のSGT岡山開幕戦・オートポリス以来な気がします。いろいろと反省点・課題も感じる1日だったので次に生かしていきたいです。