Ke-Kun's レースクイーン撮影ヒストリー Vol.4 2023-2024

レースクイーン

(最終更新:2024.01.06)

 私のレースクイーン撮影の振り返りを行っていく第4弾、今回は2023年から現在にかけてです。

 ちょうどこの頃は、ようやく流行病の影響が収まりつつ、RQ撮影にも平常が戻りつつある時期を振り返ります。

 

 ちなみに、我が清瀬さんについては、過去に記事にしておりますので、そちらをどうぞ。

※逐次更新予定ですが、通常記事とはタイムラグがある点はご了承下さい

2023年

 流行病から実に3年が経過し、5月には5類移行するということで、ようやく本格的に戻ってきた感じのした一年でした。

大阪オートメッセ2023(2023.02)

 その皮切りとなったのは、大阪オートメッセ

 実際に中止されたのは2021年だけで、2022年も一様は開催されていたのですがコンパニオンさんのマスク着用が避けられない感じだったので断念。先に行われいた東京オートサロンなんかの様子で、だいぶん改善されてくるだろうという予想もあり、そろそろかなと3年ぶりに訪れました

生田ちむ
α7RIV Tamron 35-150mm

有栖未桜
α7RIV Tamron 35-150mm

早乙女るな
α7RIV Tamron 35-150mm

 例年だと90~100人ぐらい撮影出来るのですが、今回は55人の撮影となりました。まあ、ブースをあちこち回っていても、以前よりもコンパニオンさんが少ないなとは感じていましたので、まあコレばっかりは情勢も含めて仕方がないところです。

 そんな中で、割と異色を放っていたのがBYDブースの有栖さん。男女ペアで数分ごとに車両を変えながら車両立ちをしていくという結構チャレンジングな内容な上に、撮影しながらも「でも、有栖さんだよね?」と若干半信半疑になりながら取っていました。あと我らがSUZUKIブースは、多くのコンパニオンさんがおられた中で、ちょうど私が訪れたタイミングが早乙女さんでした。しかも、対応がスゴイ良くて、好印象な方でした。たぶん初めてです。

 あと、SUZUKIブースといえば、イベントステージというか車両立ちですが、こちらがなんと七瀬さんだったんですよね。自慢ではないですが、このシリーズでも紹介するほど、彼女にはS耐や全日本ロードのタイミングで出会ってはいましたが、実はマスク無しの状態でお会い出来たのがこの時が初めてだったんですよね。

 タイミングよく2回撮影することが出来ましたが、もうこの年のオートメッセは、自分的には彼女に尽きます。というか、不思議とオートメッセってこういう風にどなたかお一人キーになるコンパニオンさんが登場する印象があるんですよね。

2023 SUPER GT Rd.1 OKAYAMA(2023.04)

 オートメッセを経て、サーキット初戦となったのは毎年恒例のSGT岡山戦。そもそも天候に翻弄されやすい開幕戦ではありますが、この年は本当に大変でした。

予選日チームスポンサーステージ

 今年のオフィシャルステージの運用ですが、黄色い線より前は着席観覧エリアなので立っての観覧はダメ。立って撮影するなら黄色い線の後ろ側で…というルール。

 これ、素晴らしく理にかなっているルール。以前から、前方のベテランさんは座って撮影をするんだけど、そこに立っちゃう人が紛れ込むと、その後ろもひたすら立たないといけなくなってしまう。だから、私も前方はみんな座らせた方がみんなにとっていいよねって以前から思ってました。このあとさらに地ベタ組と椅子組も細分化されていく訳ですが、この流れはこの岡山戦から。

 それにしても、土曜日は朝から雨が降り続く状況で、今までにこんな雨の中でステージ撮影したことってあったっけ?と思うほどの悪天候。そもそも、レースクイーンが傘を挿してステージに上がるってそんなに無いからね。

はらことは
α9 SEL200600G

亀澤杏奈
α9 SEL200600G

 本来ならα7RIVで撮影するところなのですが、この直前にマシン撮影をしていて、その後にボディ交換をしようにもあまりの雨でボディ交換が出来ず、α9のままで撮影。なので、縦位置グリップないし、ちょっと撮りにくい状態だったのをいいことに、途中から縦構図よりも横構図を多用してました。

決勝日チームスポンサーステージ

 その点、決勝日のチームスポンサーステージはいい天気に恵まれてました。っていうか、レーススタートまでは天気良かったんだよな…

 嬉しい誤算だったのは、前撮り・PR・後撮りの3段階に分かれていた方式だったこと。正確には前日のSQUARE TIMEの時もだったのですが、スポンサーステージもこの方式だったのはラッキーでした。

仲美由紀
α7RIV SEL200600G

藤井マリー
α7RIV SEL200600G

 並び方にも寄るけど、あえてこのロゴバックのところでの構図もアリ。ただ、ドンピシャのチームならいいけど、トヨタ勢なのに日産とか、ホンダ勢なのにGAZOOとか写り込みやすいのがちょっと残念だけど、こればっかりは仕方がない。

 あとは、メインのステージ部分となると、どうしてもSUPER GTのロゴと絡めたくなってくる。そう思うと、この角度はベスポジだと思うな。まあ、完全に去年偶然に見つけたって感じですけどね💦

寺地みのり
α7RIV SEL200600G

安倍有里子
α7RIV SEL200600G

吉原詩織
α7RIV SEL200600G

 そして、今さらですが、この3年間、SGTに関してはまともにマスク無しでRQを撮影できなかったので、この3年間にデビューして、しかもSGTのRQしかしていない人は全然顔と名前が一致しない。なので、正直半分弱が新人さんみたいな印象です。

 一方で、見覚えがある方がいるというのがちょっと落ち着くってのも、あるある。吉原さんは2019年に86/BRZ RaceのRQをされていて、私的にも同年のS耐鈴鹿戦でお会いしていて、妙に印象に残っていた方で撮影していてすぐに気づきました。ZENTの寺地さんが3年ぶり、Astemoの安倍さんも5年ぶりのSGT RQ復帰で懐かしさを感じました。

ピットウォーク

 予選日は、案の定、雨の中の撮影に。

瀬谷ひかる
α7RIV Tamron 35-150mm

小湊美月
α7RIV Tamron 35-150mm

花乃衣美優
α7RIV Tamron 35-150mm

 それでも、Mobil 1やITOCHIなど、スポンサーステージに登場しない方々を優先しながら撮影をしていきました。そんな中、Mobil 1の引地さんはもちろんですが、小湊さんがまたキュートで可愛い。これまでZENTやSARDといった有名所を務めていたけど、ずっとマスク着用で印象がほとんど無い彼女でしたが、前年のS耐でのフレエンから株価急上昇でした。瀬谷さんのmutaもお似合いです。

決勝日ピットウォーク

 それに対して、決勝日のピットウォークは、久しぶりにホームストレート上にRQが並びました。岡山では、たぶん流行病前の2019年以来かな。

α7RIV Tamron 35-150mm

α7RIV Tamron 35-150mm

 それにしても、これで50mmですから、やっぱりナナニッパではこの手の集合写真は厳しさがあります。どなたか、70-200mmしか持って無くて、「これなら、24-70mmでいいじゃん!」っていう声も聞こえてましたね。

葉月美優
α7RIV Tamron 35-150mm

葵井えりか
α7RIV Tamron 35-150mm

涼雅
α7RIV Tamron 35-150mm

 そんな中で、葉月さんがNDDPってのは結構意外だったけど、お似合い。葵井さんは昨年シーズン途中でチームを離れていて心配していましたが、無事SGT RQ復帰を話してくれました。そして、涼雅さんも類に漏れずこの時がマスク無しは初めて。いやいや、ムッチャ可愛いです。

2023 SUPER GT Rd.3 SUZUKA(2023.06)

 続いては、実に2年半ぶりとなったSGT鈴鹿戦へ。

SGT鈴鹿戦で初めての土曜RQスルー

 実は、このSGT鈴鹿戦、早い段階で土曜日は完全にRQ撮影をスルーすることは決めていました

 これは、流行病以前から「SGT鈴鹿戦はRQ撮影をスルーしてもいいのでは?」と考えてました。というのも、RQ自体は岡山開幕戦でガッツリ撮影出来ているので、それでいいような気がするし、どちらかといえば鈴鹿戦はマシン撮影に力を入れたかった。そして、何より、ピットウォークに参加したところで、あまりの人の多さに毎回心が折れて、「来年はPWはもういいわ…」って後悔するのが常だったんです。

 そこにきて、今年の鈴鹿戦のチケット販売が発表されたときに、パドックパスが1.7万円という高額になったことで、むしろ潔く諦めが付きました。

 SGT鈴鹿戦でPWをスルーしたのは、2020年秋開催の時が、そもそもPWが開催されなかったことを除けば、SGT鈴鹿戦としては初めてのことになります。

決勝日チームスポンサーステージ

 とはいえ、全くの手ぶらも何だか寂しい…

 ということで、向かったのは決勝日朝のチームスポンサーステージ。というのも、決勝日って、午前中にSGT車両の走行は無いので、むしろステージ撮影でもしないと暇なぐらいなんですよね。

 ちなみに、SGT岡山戦の時よりもさらにエリア分けが細分化されていて、着席エリアが黄のイス使用NGエリアと青のイス使用OKエリアに分けられました。

有栖未桜
α7RIV Tamron 150-500mm

上運天美聖
α7RIV Tamron 150-500mm

池永百合
α7RIV Tamron 150-500mm

 場内マップが発表された段階で分かっていたことではあるのですが、鈴鹿サーキットってステージの向きっていつもこうですよね…。逆光の岡山に慣れていると、こんだけド順光の直射日光・陰も出来まくりってどうなんすかね…。まあ、サーキット側は特にそんなこと考えてないんでしょうけど…。

 そして、今回はTAMRONの150-500mmで挑んだということもあり、だいぶん撮影自体は楽でした。ただ、ワイド端が150mmとはいえ、チームによっては全員を入れるのに150mmでは厳しいケースがあったので、これ専用で考えると、同じくTAMRONの50-400mmとかの方が重宝しそう。

GT World Challenge Asia 2023 岡山(2023.08)

 SGT鈴鹿戦から2ヶ月半が経過して向かったのは、昨年に続いてのGTWC Asia岡山戦。

土曜日のみのピットウォーク

 今回のGTWCはパドックフリーだったのですが、ピットウォークはこの1日目の昼前のタイミングしかありません。以前のGT ASIAの時代とかは、グリッド自体もフリーだったりしたんですけどね。しかも、去年のピットウォークが1日目の夕方に行われた上に、RQがほとんど参加されなくて、ぶっちゃけどうなるか、結構心配していました。

藤井マリー
α7RIV Tamron 35-150mm

才川智子
α7RIV Tamron 35-150mm

福田りえ
α7RIV Tamron 35-150mm

 いずれにしても、そんなに多いRQの人数を期待はしていませんでしたが、それでも10数人ってところ。才川さんとは2014年鈴鹿ファン感からだから長いなぁ~。それに、福田さんは勝手ながら未だにENDLESS(2018-19)のイメージが強い私…。

 そして、今や、SGTしか務めないRQが多いというか当たり前になってきている中で、藤井さんって、これだけ有名になっても上位カテゴリーから下位カテゴリーまでしっかり出てきてくれるイメージ。私の気持ちとして、こういう人こそ「ザ・レースクイーン」って思うんですよね。


α7RIV Tamron 35-150mm


α7RIV Tamron 35-150mm

 あと、RQの人数も少なかったので、こんな感じで、ちょっとマシンも入れつつ、横構図で狙うってのもチラホラ撮らせてもらいました。

2023 全日本ロードレース Rd.7 in 岡山(2023.09)

 続いて私の中で唯一の2輪レース。

決勝日ピットウォーク

 全日本ロードの場合、予選日はRQが少ないので、決勝日が本番という感じが色濃い分けですが、いやいやいや、これ岡山の2輪のピットウォークですか?っていうぐらい、ムッチャ人が多いんですけど…

 っていうか、まともな2輪レースのピットウォークが久しぶり過ぎるのもあるかもしれないけど、2輪でもこんなに人が入るんだな…。だって、この日は鈴鹿では今週末ってF1日本GPやってるんだよ…

中村杏理
α7RIV Tamron 35-150mm

清原れな
α7RIV Tamron 35-150mm

吉村ひな
α7RIV Tamron 35-150mm

 で、肝心なレースクイーンさん。以前は結構有名どころのレースクイーンさんもいたけど、最近はちょっと少ないよね…。しかも、昨年はSGT SUGOと重なり、今年は東京ゲームショーとも重なってしまい、たぶん、他のレースだと参加してるのに、今回はキャンセルって方もいたんじゃないかな?

 そんな中で、吉村さんとかこの年が2年目だったけど、そろそろ他のカテゴリーに出てきてもいいような…。そして、近年は小倉クラッチといえば清原さんってほど定着してますが、彼女なんか10年越えの大ベテランですからね。

スーパー耐久2023 Rd.6 in 岡山(2023.10)

 そして、2023年シーズのラストは、S耐岡山戦です。

初めてのコースサイドガーデン

 流行病の5類移行から半年以上が経過し、もうだいぶん気にしないモードが定着してきたということで、奮発してコースサイドガーデンパスをGET

 でも、どうせ駐車場はヘアピン奥の遠い所だろ!って思っていたら、何とCパドック内のENKEIブリッジ横が専用駐車場でした。これには、一気に眠気も飛んでいきました。

 これまで、ラウンジパスは幾度となく利用してきてはいましたが、旧レストランのところにあるコースサイドガーデンのパスにしたのは何気に初めて。そもそも、コースサイドガーデンの方がラウンジよりも安かったというのもありますが、あれこれ撮影で動いていると、そんなにラウンジでゆっくりしている余裕も無いわけで、そうなるとピット入り口に寄り近いコースサイドガーデンの方が実は便利だったりします。

Yaris Cup決勝グリッドウォーク

 今回のS耐のサポートレースだったYaris Cup。おそらく、このYaris Cup開催のために予選日のピットウォークが行われないという前代未聞の状況だったのですが、CSGパスを持っているので、どうせならYaris Cupのグリッドに入りたいなと思ったわけです。一様、3年ぶりのグリッドではありますが、マスク無しとか考えれば、2019年以来の実質4年ぶりみたいなものですから。

坂本七海
α7RIV Tamron 35-150mm

野口みやび
α7RIV Tamron 35-150mm

朝陽唯
α7RIV Tamron 35-150mm

 時間的に大丈夫かなって思ったけど、まあ4人だけなので、縦構図と横構図を両方撮るには十分でした。

撮影対応

 これ、ぶっちゃけ正式名称が分からないですが、「ファンサービス(略称:ファンサ)」って言われる形もあるし、「撮影会」って言われる時もある。

神崎りな
α7RIV Tamron 35-150mm

花乃衣美優
α7RIV Tamron 35-150mm

上運天美聖
α7RIV Tamron 35-150mm

 以前は、結構本格的に撮影会っぽく行われることもあったんだけど、今年はどうかな?ってちょっと半信半疑だったけど、実際は10名弱ぐらいの人が対応してくれたって感じ。

 上運天さん花乃衣さんが対応してくれたってのが嬉しかったけど、村上モーターズの神崎さんにやられちゃった印象が強いな。何気なく撮影させてもらっているように見えて、出来るだけ逆光ポジションになるようにしているっていう、意外と考えて狙ってます。

ピットウォーク

朝倉咲彩
α7RIV Tamron 35-150mm

赤城ありさ
α7RIV Tamron 35-150mm

引地裕美
α7RIV Tamron 35-150mm

 今回は、土曜日のPWが無かったということで、この時間で撮らないと!というカメラマン全体の必死さがあちこちで伝わってきました。

 個人レベルでは、花乃衣さんと並んで、この朝倉さんは一番ピットレーンの最後でしたが、一際カメラマンを集めていました。赤城さんはこの時がマスク無しは初対面だった分けですが、のちに彼女が非SGT RQとしては唯一のRQ大賞ファイナリストに選ばれる分けですが、何となく納得しました。

グリッドウォーク

 そして決勝日。岡山のS耐のお得なのは、レースがGr.2とGr.1に分けられるので、グリッドウォークも2つに分けられるってところ。

佐々木萌香
α7RIV Tamron 35-150mm

宮瀬七海
α7RIV Tamron 35-150mm

白崎つかさ
α7RIV Tamron 35-150mm

 とはいえ、久しぶりの本格的なグリッドウォークということで、時間足りるのかな?とか心配になっていましたが、ドライバーの移動とともに一緒に動いていたRQなんかを除けば、基本的にはだいたいの方を撮影出来た感じかな。

 ちなみに、Swishの3人は、グリッドの最前列でさながら撮影会みたいな感じでした。特別、何かなっていた訳では無いですが、気づいたら並んだ順番に撮影みたいな感じになってました。

長坂有紗
α7RIV Tamron 35-150mm

新谷桐子
α7RIV Tamron 35-150mm

松田蘭
α7RIV Tamron 35-150mm

 何だろう、最近のRQの方って、この3年間ぐらいまともなグリッド撮影が出来ていなかったので、結構新鮮だったりするんですよね。中でも、長坂さんとか改めてこういう形で撮らしてもらったのってほぼ初めてで、もうお人形さんみたいな可愛さで、そりゃピットウォークで激混みになる訳だと妙に一人で納得しました。新谷さんとかも、歴は長いのですが、こうした撮影は初めてで、ショートヘアと相まって個人的に評価爆上がりでした。今や泣く子も黙る松田さんは、Gr.2の時にタイムオーバーでギリギリ撮れなかったのですが、ちょうどグリッド上で歩いているところバッタリ出会って撮影させてもらいました。ホント、彼女はいつ会っても神対応の印象です。

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