スーパー耐久シリーズ 2019 開幕戦
SUZUKA S耐 春の陣 Day.1(2019.03.23)
実に岡山ファン感謝デー翌週の鈴鹿遠征です。鈴鹿のS耐としては、2017年以来の2年ぶり2回目。ファン感がマシン撮影の練習試合なら、このS耐はお姉様撮影の練習試合ですね。私の場合、4月のSUPER GT開幕戦@岡山がいきなりお姉様撮影というシチュエーションが多いので、練習としては悪くないですよね。
Day.1
今回のS耐@鈴鹿戦で、いつもと違うのは、金曜日が不参加だということ。ちょうど木曜日が春分の日で休みで、さすがに金曜日も休むと4連休になってしまうし、仕事的にもちょっと無理だったので、土日だけにしました。
そうなると、鈴鹿入りがいつもの定番だと金曜日の夜20時に出発して車中泊というスタイルが私的には一般的。とはいうものの、いつもながら車中泊は十分に寝られないし、それなら出来るだけ家で寝て、朝早く出発したらダメなのか?ということで、今年は新しい鈴鹿戦の挑み方としてチャレンジしてみました。
なので、前の日は20時半ぐらいには就寝をして、朝2時前に起床。準備はほとんど前日に完了していたので、充電関係だけを確認して、支度が出来次第出発っていう感じでした。私の想定としては、2時半~3時頃に鳥取を出発すれば…と思っていましたが、想定よりもちょっと早い感じでしたね。
実際に到着をしたのが6時すぎ。
あっ、そうそう、今回、シレッとVIPスイートです。SUPER GTとかと比べたらS耐はまだ安いですからね。
私が到着した段階で、先着は15台程度。どうやら、SUPER GTの時は台数が多いから交通センターの前ですが、S耐はこの部分だけのようです。実際、日中は交通センターで何やら研修やってましたからね。
私が駐車場を離れた7:40ぐらいでこんなもんです。実は、1列並んだら2列目を並べて…という感じなので、必ずしも早く止めた方が近いという訳でも案外ないです。なので、無理に早く到着することを考える必要は無い気がします。
別にそんなに無理をして並ぶ必要はないんですが、何となく並んでしまうんですよね。駐車場に居るときは、結構な人が車を離れたなぁ…と思っていましたが、実際には私の前には10人ぐらいしか居ませんでした。
何やら今年から場所取りが禁止に!?
8時に予定どおりゲートオープンし、足早に場所取りに進みます。
予定通り、前から2~3列目のあたりを確保。雰囲気的に前の人は座ってくれそうな感じなので、これならイケるかなぁと踏んでいたところ、張り紙を発見…。
マジかぁ…(>_<)
以前から、SUPER GTやSUPER FORMULAでは禁止されていましたが、ついにS耐にも場所取り禁止が来てしまいました。この緩さがS耐の良さでもあったんだけどなぁ…。確かに最近、SUPER GTなんかでも取締りが厳しくなっては来ているが…。
ただ、実際には禁止といいながら、強制撤去まではしないこともあるので、「移動されるかもな」と思い、とりあえずそのまま置いてみておきました。
その脚で、一度VIPスイートに上がり、荷物をクロークに預けます。案外、知られていないんですけど、実は預けられるんですよね。といいながら、去年の鈴鹿10Hで知ったんですけどね。
フリー走行は2コーナーへ
当初の予定では、土日を通じて、マシンを撮影するのはこのタイミングぐらいしかないかも…と思っていたので、どうせなら…と向かったのは2コーナー。
私にとっては、最近の鈴鹿の撮影=2コーナーって感じがあります。
ホントは、例のポスト裏の隙間のところでも良かったのですが、ちょっと試したいこともあったりしたので、あえてここで狙いました。
別にα7IIIで狙ってもいいんですが、前の週の岡山ファン感で、「もしかして、α6400>α7IIIかも…」という感触があったので、今回もα6400にSEL100400GM×2倍テレコンで挑みました。
SUPER GTでも登場しているバンテージ。なんとも速そうに見えますよね。
MAX Racingは撮影しながらずっと「何って書いてあるんだろう…」と思ってましたが”浪費癖”だったとは…
最近、ADVICSのスポンサー増えてますよね
さすが、APS-Cで690mm(換算1,035mm)にもなると、コーナー立ち上がりで十分この画角で狙えちゃいます。
続いていつもの流しを
なんか違和感があるなぁと思ってましたが、GT3ではなくGT4です。実は帰る直前まで知りませんでした。
カラーリングもありますが、何だか黒いエボーラに見えるのは私だけ?
岡山にもこういう感じで流せるところがあると嬉しいんだけどな…。
ステージに戻ったら案の定…
10:30頃まで撮影をして、荷物をチェンジをするために一度VIPスイートへ。その前に、ステージの前がどうなっているかチェック…
ハハハッ…見事に移動されてました。
スゴいね、本当で動かしちゃうんだな。今まで、SUPER GTですら、脅しながらも本当に動かしたってこと経験したことがなかったもんな。
どうやら、ある段階で持ち主不明なものには、マスキングテープに時間を記載していて、それで10分経って持ち主がいなかったら移動していたみたい。
ただ、この時間になると皆、ピットウォーク隊列に並んでいるから、想像通り場所取りの脚立や椅子や三脚だけ置かれている状況。万が一、これで成立しちゃったらそれはそれで問題なので、とりあえず私も置いてみておきました。
ピットウォーク
私が1コーナー方向のピットウォーク隊列に到着したのが11時過ぎ。
やはり、こういうギリギリに来ても大丈夫なVIPの優先入場はありがたいですね。というか、並んで数分でPWが開始しちゃったんである意味驚きました。
そもそも、11:10からなのに11:05には繰り上げてスタートになったみたい。元々私が、PW開始時間を間違えていたというのもありますが、繰り上げも重なってちょっと焦りました。
さすが、優先入場は楽ですね。
というか、優先入場を抜きにしても、PW自体はそんなに激しい混雑ではなかったかな。予想はしていたけど、チームで密集しているところが結構あって、私のようにピンで撮る人には案外難しいです。
α7RIII+SEL70200GM
127mm
α7RIII+SEL70200GM
100mm
α7RIII+SEL70200GM
84mm
あと、優先入場はありがたいんですけど、弊害としてはお姉様方が登場していないケースが多いんですよね。特に今年はD'STATIONが一番ピット出口側なので、フレエン撮れてないんだよな。
最後の最後にちょこっと狙いましたが、1日目はこれが限界でした。
フレエンライブに戻って来るも…
いつもなら、ピットウォークの終了って5分前ぐらいに終わるもんですが、今回は12時ちょうどまでOKで、そこで1コーナー方向が閉鎖されるということもあり、何だかんだでギリギリまで狙ってました。
で、気になるオフィシャルステージに戻ってみたところ…
やっぱり、動かされてる!
これにはいつも最前列を確保している常連さんも驚いていた様子。しかも、中央に三脚も立っているし、3列目の私もなかなか厳しい可能性も…。
実は、単に貼り紙だけでは無く、「今年からルールが変わって、場所取り禁止になりました」って説明あったんだよな。これは、そもそもS耐への挑み方を考える必要がありそうです。といっても、鈴鹿戦以外は、そんなステージ狙うこと無いんですけどね。
気を取り直してフレエンライブへ
そうはいってもとりあえずフレエンライブを撮影します。
リアルタイムトラッキングを試したかったので、α6400にSEL70200GMで挑みました。いざとなれば、脚立に登ろうかと思ってましたが、何とか普通に立ちでいけました。
α6400+SEL70200GM
123mm
α6400+SEL70200GM
106mm
α6400+SEL70200GM
106mm
やはりいいですね。そもそも、シャッター半押しだけで瞳AFが動作してくれるのもありがたい話なのですが、フレエンライブのように動いていても追従してくれるというのは結構ありがたい。それに、あとでα7RIIIで同じくフレエンライブを撮影したのですが、背後の人に瞳AFが映っちゃうっていう現象が結構起きるし、何より前髪が目にかかると瞳AFが外れることがあるのが、α6400ではないんですよね。この心強さはありがたい。
強いて言えば、さすがにライブでバシャバシャ撮ると、バッファは厳しさを感じる場面はありました。
最後に恒例のDフレッシュ。RX100M6で狙った割にはバッチリやね。
フレエンライブ終わりでこんな感じ。もうごった返してます。去年もこの場所だったそうですが、いっそのこと2017年みたいにあのちょっと上のところでやってくれたらいいのに…。
で、ギャルオンが始まるまでの間、体制を整えるために一度VIPスイートへ。ステージの場所に文句をいいつつ、すぐそこなので、ちょっと戻るにも悪くないんだけどね。
ギャルオンはしばし後方から狙う
オフィシャルステージに戻ったら、まだピレリのステージをやっていました。案の定、背後には脚立組が増えてきました。まあ、この状況ならそうでしょう。
これが、ギャルオンが始まると一気にスゴい人になります。私も持参していた脚立で後方からSEL100400GMで狙います。
α6400+SEL100400GM
294mm
α6400+SEL100400GM
345mm
α6400+SEL100400GM
345mm
光的にはこの向きは悪くなんだけど、実は微妙にステージ側の方が高くて、イベント広場側の方が低くなってるので、下がれば下がるほど、実は不利だったりもします。なので、脚立&踏み台組も前に出ようか下がろうか、試行錯誤してました。
シレッと撮影対応へシフト
ギャルオンが始まってしばらくは、誰も撮影対応を始める人がいないので、しばらくステージを狙っていましたが、ボチボチ撮影対応をする子が出てきたので、ステージを切り上げて撮影対応へシフトします。
といっても、例年よりも少ない気が…。
というか、2016年のオートポリスの時も思ったのですが、寒い時期の撮影対応は、お姉様方が寒すぎて、対応する方も嫌なんだと思うんですよね。実際、対応してくれていた方も凍えそうになってましたから。
α7RIII+SEL70200GM
72mm
α7RIII+SEL70200GM
70mm
α7RIII+SEL70200GM
107mm
それでも感心したのはKCMGですよね。何処のRQよりも長く対応してくれてましたから。生田さんや葵井さんといった有名どころがちゃんと対応してくれるというのは素晴らしい話ですよね。
気付いたらフレエンライブが始まっていたが…
撮影対応にかけまわっていたら、気付けばフレエンのライブの2回目がスタート。
ここまでの感じになると、後ろから狙うのもなかなかためらう感じに…。
それでもちょっとした隙間があったので、そこから無理くりして狙いました。カメラは、撮影対応からの流れだったので、α7RIIIにナナニッパの組み合わせのままです。
α7RIII+SEL70200GM
200mm
α7RIII+SEL70200GM
200mm
そういった意味では、ギャルオンよりもフレエンの方がまだ狙える可能性あるんですよね。これもS耐あるある。
α7RIII+SEL70200GM
200mm
α7RIII+SEL70200GM
200mm
なので、調子に乗って、横向きでも撮ってみました。
で、最後のDフレッシュ!のときに、「スペシャルゲストが来てくれました!」というアナウンスがあり、「何だ?れんちゃんでも来たのか?」と思っていたら…
おおっ、大魔神じゃないですか!?。
なんちゅうか、実はPWから戻ってくるときに、佐々木監督はお目にかかっていたんですよね。案外、サーキットに足を運んでいると、ちょくちょくお会いするからね。でも、まさか一緒にDフレッシュしてくれるとは…。
フレエンライブが終わり、あとはドライバートークショーぐらいなので撮影を切り上げ、VIPへ。
今回は、何杯コーヒーを飲んだのかな。昨年まではジュースをメッチャ飲んでたんですけど…いやいや、我慢我慢…。
ということで、16時前にはサーキットを離れました。
ホテルはかなり久しぶりに鈴鹿へ
今回は、当初は白子のホテルを予約していたのですが、間際になって鈴鹿のホテルが予約出来たので、そちらにチェンジしました。止まったのはホテルルートイン鈴鹿。
鈴鹿にかかわらず、最近、ルートイン多いんですよね。なんてったって、大浴場あるし、ホテル内で夕食が食べられるし。
それに、鈴鹿だったら、サーキットまですぐだから、朝食食べてから出発しても7時頃には到着出来るだろうし。それにしても、鈴鹿ってかなり久しぶりだなぁ…と思って調べたら、2015年のファン感以来みたいなので4年ぶりか。GTなんかではほぼ無理でしょうが、こういうのがS耐っぽさだよね。にしても、案外レース関係者少なかった気がするんだよな…。
今回、地味に良かったのはテレビがHDMI入力OKだったこと。それぐらい何処だって出来るんじゃ無いの?って思うでしょうが、案外出来なかったり、挿しても認識してくれなかったりするホテルが多いです。Lightroomを使ってもいいし、作業しながらYouTube流してもいいので、結構重宝します。