全日本ロードレース選手権 2014 第7戦
スーパーバイクレース in 岡山 Day.2(2014.09.28)
私自身の中での今シーズン最終戦となったスーパーバイクレース。今回はDay.2です。両日とも天候に恵まれて…というか恵まれすぎて、日陰に入ると涼しいものの、直射日光を浴びると熱い状況で、2日目は1日目の疲労感との戦いです。
そもそも、Day.1である程度マシンの方は激感エリアとリボルバーコーナーで狙うことができた一方で、お姉様方はどうやらDay.2にまとめて来るとのこと。また、日曜日なので翌日は仕事になるので、ある程度体力温存型で省エネ撮影になりました。
Day.1と違い、決勝日は結構多い!:観客数5,500人
Day.1はサーキットに着いたのが8:10頃、決勝日のDay.2は8:00前ぐらいに到着しましたが、ウォーミングアップラップが8時からというのもあってか、到着した時点でそこそこ車の台数は多いです。もしかしたら、Day.1のMAXよりも多いんじゃないかな?。
一見すると、変わらないように見えるかもしれませんが、PA-7の方側が結構多く止められています。
パドックパスは総合インフォメーションへ
さて、今日も朝一で総合インフォメーションに行って、パドックパスをしてもらいます。
日曜日は、薄い緑色のパドックパスでした
のんびりしつつ、ギャルオンステージへ
先にも述べたように、8時からマシンは走っていましたが、体力温存型がモットーのDay.2なので、のんびりしながら9時からのキャンペーンガール オンステージに参加します。
仕方がない話ですが、ギャルオンステージとしては、SUPER GT>S耐>バイクレースの順にグレードというかボリュームが落ちていきます。それは、ステージとしてもですし、人数としてもそうです。ピットウォークに参加したら分かりますが、人数としては結構な数のお姉様方が来ているのですが、そのうちステージに立つのは1/4~1/3程度です。たぶん、毎回来られるような大御所の所だけなのかもしれません。
あと、S耐もそうでしたが、岡山国際サーキットの場合、ステージがほぼ真東を向いて設営されるので、午前中は順光からやや遮光といった感じです。幸い、お姉様方の顔の部分は、トラックのウイングの部分で日陰になるのですが、足元は光が当たります。なので、全身ショットで狙うには、午前中は光の向きは良くないです。写真を見て頂いても分かるとおり、足下の明るさが変わって、色も飛んでしまいます(これでも補正したんですよ)。その点、午後は逆光(といっても、トラックの背後なので日陰の方が正しいかな)になるので、撮影はしやすいかもしれません。北向きにステージ設ければいいのになぁ…。
さらに、背景が単なる真っ白な感じだけなので、すごい味気ないです。あまりごちゃごちゃしていても嫌だけど、無さすぎるのも面白くないな。
人数的には、午前の方が午後より圧倒的に多かった感じがします。倍ぐらい違うんじゃないかな?。実際、出てくる方は午後の方が少ないし、午後だけ登場したのも1チームだけだったので、確かに午前中だけでいいかも…。確かに、冷静に考えれば、午後の部は、メインレースと時間帯が重なるので、あちらのスタート進行があるのに来れるわけないんですよね。なので、逆に言えば、どちらかを押さえるなら午前中でしょうね。
ちなみに、私も場数をそこそこ踏んでくるとお姉様方を覚えてきました。特に、今回のバイクレースの方は、3月の鈴鹿ファン感謝デーで出会った人が意外と多いんですよね。
あと、どーでもいい話ですが、何枚かの写真の下側に何か見切れているような感じのものがありますが、これ、前の人の帽子です。見事な前ボケになっています。
勇気があれば、ぜひ声をかけるべし
オフィシャルステージが終わって広場をウロウロと。すると、KawasakiブースとYAMAHAブースの前でお姉様方がフラッグを配りながら時折撮影タイムへ。
私の場合、声をかける勇気もないので、他の人が撮影している横で撮影しながら、そのまま視線を頂くという戦法をとっていました。個人的には、ステージよりもピットウォークよりも、やっぱりこういうやつだなぁと思うんですよね。特に、YAMAHAブースが南側にあったので、普通に狙うとちょうど逆光気味だったんですよね。やっぱりポートレートで逆光がいいですね。雰囲気が全然違います。
ちなみに、実は終盤に1対1で目線ももらって結構いい感じで撮れていたのに、いつものクセでレンズを押さえる左手がフードの中に手を入れるクセが出てしまって、妙な前ボケが入ってるんですよね…(T-T)。あまりのアホさに、愕然としました。
広場をパドックをウロウロと…
各メーカーがブースを出していて、いろんなマシンを見ることが出き、
メーカーによっては、マシンに乗って記念写真なんかもできます。
ドライバートークショーの様子。2輪といえども結構人が集まります。
時間があればレースを撮影すればいいのですが、せっかっくのパドックパスなので、パドックをウロウロとしてみます。
いろんなところにお姉様方がいて、手慣れたカメラマンはお友達かのように話をしていますが、私はそんな勇気もないので、横目にチラリ…。
バイクレースは参戦チームがかなり多い。
だから、日曜日は多少減りますが、土曜日はパドック中いろいろと使われていました。
意外と大穴なKawasakiブース
2日目も11時ぐらいには早めに昼食をとり、朝から口頭でアナウンスしていたKawasaki系のギャルオンステージへ。
掲示等も特別にあった訳ではありませんが、結構な人数が揃っていました。しかも、オフィシャルステージの方では登場しなかったチームもいくつか登場していたような気がしました。
あんまり載せすぎるとすごいボリュームになるので、オフィシャルの方に出ていない人だけでご勘弁を。でも、やはり光は圧倒的にこっちの方がいいですな。
いよいよピットウォークへ
Kawasakiのステージが終わり次第移動したので、30分前ぐらいから並んでいたかな?。でも、やっぱり思ったほど多くはないです。パドックパスを持っている人なら15分前ぐらいでもいいんじゃないかな?。
先にも述べたとおり、ギャルオンステージに参加しないお姉様方の方がむしろ多いので、お姉様方を狙うのならピットウォークへの参加は必須かもしれませんね。ただ、チームによっては、はじめの十数分はライダーのサイン会をして、後半に撮影会というところもあるので、そのあたりは様子を見ながら順番に回るのがオススメです。
S耐でもそうでしたが、単純に撮影をして回るだけなら、時間的には十分だと思うので、そんなに焦る必要はないかと。私の場合は、往路でとりあえず片っ端から撮影していって、帰りにいいなぁという方を再度狙って帰るというやり方にしています。
また、岡山国際のピットウォークで毎回思うのですが、サーキットクイーンの方々っていつも順光で眩しそうなんですよね。どうしても入口しか場所がないなら、コンクリートウォールを背に、逆光にしてあげてもいいと思うんだけどな…。いつも表情がこわばっていて残念です。
やっぱり外れるフラッシュ
実は、この2日目は2回もフラッシュが外れたんです。1回はピットウォーク中でしたが、もう1回は普通に歩いている時でした。おかげ様で、フラッシュ自体は大丈夫なのですが、以前のシューと今のシューの交換アダプターが完全に大破してしまいました。
今、持っているフラッシュがHVL-F43AMという、旧オートロックアクセサリシュー対応のものなので、シューアダブター(ADP-MAA)を使っているのですが、コイツが見事に外れるんです。完全にシューに引っかかるツメが折れています。
鈴鹿1000km、S耐、スーパーバイクと落下し続け、もう傷だらけです。
とりあえず本体が壊れていないのが幸いですが…
なんなんでしょうね。ここまで外れやすいと、正直、ピットウォークにフラッシュを持っていくのが怖くて仕方がないです。ただ、以前にも述べたとおり、以前のクイックシューの所がはずれるのではなく、今のネジ式のところが外れるんですよね。最新のHVL-F43Mは、レバー式のロックになっているので、これだと大丈夫なんですかね?。
あと、余談ですが、S耐の時にも書きましたが、フラッシュを連射しすぎると熱暴走して強制終了するので気をつけましょうね。
再び激感エリアで挑む
ピットウォークが終わって、さぁどうしようかなぁ…ということで、1日目と同じく、激感エリアで流し撮りに挑みました。しかも、あまり1コーナーに近いところではなく、ピットウォーク後はDUNLOPブリッジの日陰の場所で、ギャルオンステージのあとは、DUNLOPブリッジよりもグリッド側でもろ逆光状態で狙いました。
今回は、リボルバーコーナーのスタンドの一番コーナー側の上段で狙いました。
2日目は、SAL70300Gは車でお留守番だったので、TAMRONの70-200mm F2.8で撮影しました。はじめは「重くて大丈夫かなぁ」と心配していましたが、いざ使ってみると、これが結構使いやすくて良かったです。というのも、SAL70300Gに対する私の不満点が、①フードを持って撮影していると、だんだん画角が変わってくるということと、②フードが外れやすく、気を付けないとクルッと回ってしまうという問題があったからです。その点、ナナニッパレンズは、インナーズームなので画角が変わることはないし、フードのハマりもきっちりしているので、流して撮るのに安定感があります。なので、これから画角的に200mmで足りそうな場合は、ナナニッパで狙ってもいいかもしれないです。荷物も少しでも減らしたいですし。
ちなみに、終盤は結構シャッター速度を遅くしたので、あんまり歩留まりは良くなかったです。でも、その代わり、背景をいい感じに流すことができたので良かったかなぁ。