S耐 スーパー耐久シリーズ2024 Round6
in 岡山国際サーキット Day.1(2024.10.26)

岡山国際サーキット S耐

 秋のモータースポーツの中で、私の中で10月といえばS耐の季節です。私のホームサーキットである岡山の場合、春のSUPER GTから始まり、秋のS耐で終わるというのが長年パターン化してきています。

Day.1編 Day.2編 レースクイーン編

Day.1

 初日は4:45に起床。鳥取市内を6時前に出発し、サーキットに到着したのは7時半頃

 今回は、昨年に引き続きコースサイドガーデンパスをゲットしたので、メインゲートからの入場。昨年は、Cパドック内に駐車することが出来たので、今年もそうなるのかな…と思っていましたが…

 あっ、PAっすか…。まあ、CパドックがN-ONEのエリアになっているから、まあ仕方がないといえば仕方がないんだけど、去年だけが特別だったってことなのかな…(去年もYarisカップはCパドックだったけどな…)。

 それでも少し幸いだったのが、ヘアピンのところに、CSGパス用のエリアが区切られていたこと。以前は、ここは関係者用でお客さんの方が奥に駐めなさいだったもんな…

 ということで、無事PA駐車場に駐車。まあ、ここなら何かあってもギリ取りに帰れるレベルかな。かといって、Cパドック内と比べるとちょっと差はあるよな…

 ヘアピンのトイレ側から見るとこんな感じ。奥に離れて見える車が関係者用のPA駐車場です。何台か間違えて関係者がこのCSG専用エリアに入ってきて、「ここはダメですよ」って言われてた人がいたな。

 ちなみに、パドックラウンジパスの人は、昨年のCSG同様にCパドック内に駐められたみたい。ただ、あっちは、55,000円と約+3万円だからな…HP用のネタとしてもちょっと厳しいレベルですわ。

朝イチに利用できないコースサイドガーデン

 8時になり、ボチボチと車を離れますが、朝イチにサーキットに訪れても肝心なコースサイドガーデンは利用出来ないんですよね…。

 以前のピットラウンジは朝から開いていて、コーヒーぐらいは飲めたんだけどな。まあ、働き方改革とかもしれませんが、部屋自体は開けてくれてもいいんじゃないって思うのは私だけ?。

 もちろん、8時すぎに入口の前を訪れても、部屋の電気も付いていないし、なんなら警備員さんすらいません。まあ、いいんだけどさ。

 DUNLOPブリッジを渡ってイベント広場に抜けると、何だか2輪並か下手すると2輪よりも寂しいご様子。数年前まではモーターショーかのような盛り上がりだったのにな。

 特に1コーナー寄りはガラッガラでした。何なら、誰か分からんけど駐車場としても利用されている始末でした。

[8:30]N-ONE公式予選A

2コーナー飛び込み

 8:30になり、S耐の前にN-ONEの公式予選が始まります。まあ、こういったらなんだけど、別にN-ONEを本気で撮る気は無いので、どちらかというと肩慣らしのような感じです。

 で、まず朝イチにチョイスをしたのが2コーナースタンドA。ここから2コーナーの飛び込みを狙います。というか、他のレースではあんまりここで撮影しないのに、なぜかS耐の週末はここに来てしまうんだよな…。

 1/60sってどうなのかな?という感じもしましたが、車速がそれほど早くないこともあり、全然問題なしでした。

[8:39-]リボルバー狙い

 次はどうしようかな…と思っていましたが、

 何だか向きを変えたらそのままリボルバー狙いが出来そうだったので、リボルバー狙いの流し撮りをすることに。

 ちょうど曇天気味だったので、光の条件も良かったし、車速遅いから思い切り落としてみようと1/30sまで落としてみましたが、何とか撮れました。何か、この辺りの流れから、この後もいつになくシャッター速度を落とし気味で撮影していたような気がします。

 それにしても、今回このリボルバー狙いを撮影していて、何台か曲芸レベルの突っ込みからアクロバットな走りをしていたマシンがありました。元々、ここってN-ONEとかだと、リボルバーを突っ込むと左リアが浮き上がるのは知っていましたが、完全に左側2輪が浮き上がってましたからね。

 私的には、立ち上がり(救急車を過ぎてから)を狙っていたので、撮影タイミングが合わず、動画からの切り出しなので画質が悪いですが、リボルバーのイン側にいたカメラマンは車の底が撮れたんじゃない!?ってほどの傾き具合だったからな…。

[9:05]N-ONE公式予選B

2コーナー立ち上がり

 続いて、N-ONEの公式予選B。あんまりS耐のフリー走行と被りたくないなぁと思ってやってきたのは、2コーナーの立ち上がり

 というか、もう雰囲気的にはモスSの入口に近いんだけどね。私が撮影したのも、モスSというかPA-8に降りる坂の途中。以前にも撮影したことがあった場所だったけど、これまでよりは少し上の方な気がするな。

 流す感じにするなら、やはり背後に青白ウォールが見える部分の方が画になるな…

 ウォールが切れてしまうと、ちょっと味気なくなっちゃんだよな…。まあ、悪くはないんだけど。

[9:18-]モスS

 続いて向かったのは、何とモスS

 今年に入ってからちょくちょく試しているモスSですが、この曇天の感じでどうなるのかな?という感じも合ったので、試してみることに。

 う~ん、まあギリって感じかな。

ちょっと右にズレてみる

 しばらく撮影してから、角度変えたらどうにかならないかなぁと…

 少しズレてみました。先程までは、6枚目のフェンスを抜いていましたが、今回は5枚目のフェンスを抜きます。

 背景がスポンジバリアになって残念な感じはあるけど、むしろこちらの方がフェンスはほとんど気にならなくなりました。しかも、先程よりはこちらの方が望遠使ってないんだけどな…。このあたりの微調整が大事だな…。ちょっと、オフシーズンにポイントを整理しておきたい。

[9:40-]S耐Gr.2フリー走行

モスS

 9:40になり、ようやくS耐のフリー走行が始まります。

 N-ONEの終盤の感触が悪くなかったので、S耐フリー走行の冒頭は同じくモスSで狙うことに。

 まずまずだけど、こうしてみるとちょっと振り遅れな感じがあるな。N-ONEもそうだけど、小排気量のマシンだとエンジン音があんまり聞こえないから、近づいてきたのが分かりにくいっていう問題もあるんだよな。

 あと、LightroomでRAW現像するときに、いつもよりもちょっと強めに「かすみの除去」を欠けているんだけど、こういう所にAI機能を使ってくれないのかな?とも思ったりもする。何なら手前のフェンスも消してほしいぐらいだけど(笑)

[9:55-]1コーナースタンド

 続いて向かったのは、1コーナースタンド

 実は、モスSに居るときから、次は何処に行こうかなぁと結構悩んでいたのですが、当初は2コーナー側に行こうとも思ったものの、途中でそちらはGr.1に任せて、Gr.2は1コーナースタンドに行った方が移動的にも有利かなぁと思って変更しました。

 それにしても、モスSでの最後の撮影から、1コーナースタンドの最初の撮影窓が約7分ちょっと。Googleマップで距離を測ると約450m。さすがに、あの高低差を上ってきてなので、もうハーハーゼーゼーものです(笑)

 本来だと、いくつかの構図が狙える場所ではあるのですが、あんまり余裕が無くて、コンサバな立ち上がり構図だけで5分弱でスパッと切り上げました。

[10:02-]1コーナー撮影窓D1

 1コーナースタンドでの撮影を早々に切り上げてやってきたのは、同じ1コーナーの撮影窓D1

 実は、この撮影窓D1って、先程のスタンドからだと目と鼻の先。私がスタンド席に到着したときには、先客のカメラマンが2人いたのですが、早々に1人移動して狙うなら今!っていうタイミングだったんですよね。ただ、目と鼻の先なんだけど、近くに階段がないから、わざわざ1コーナー寄りの愛多神社の方を回らないといけないので、ちょっと面倒なんですよね。

 とはいえ、ここは元々、Gr.2とGr.1の両方をここで撮影したかったので、Gr.2の最後とGr.1の最初をここで狙うというのは、何となく決めていました。

 ついこの前まで2輪ばかり狙っていると、「こんなに撮影窓って邪魔だったっけ?」って思ってしまいます。やはり、2輪と4輪ではそれだけ焦点距離が違うからなぁ…。ちなみに、この季節とはいえ、10時を過ぎたということもあり、影の適期はちょうど過ぎてしまったような感じでした。

 それにしても、巷では公団ちゃんというネーミングで人気の高い11号車ですが、いざリアルに走るのを見ていると、とてもエンジン音はイカツい感じだけどな…

[10:20-]S耐Gr.1フリー走行

1コーナー撮影窓D1

 Gr.1のフリー走行も、まずは1コーナー撮影窓D1からスタートです。

 ちょっとフェンスの映り込みが気になるかなぁ…

 以前は、TCRJとかでよく見ていたAudiだけど、TCRJもかなりお久しぶりなので、何かこの車体に懐かしさを感じるのは私だけかな。そして、今回、ヒョンデのエラントラN TCRが新登場。この記事を書きながら気づいたけど、TCR車両なんだな。そして、このWRCでお馴染みのカラーリングが何ともいえんです。

[10:32-]リボルバー狙い

 続いて向かったのは、2コーナースタンドA

 ここといえば、もちろん定番のリボルバー狙いです。ただ、思いのほか車両配置がいいので、いつになく下の段(下から2段目)から狙います。

 いつもなら、クリップからの立ち上がりをメインで狙うことが多いのですが、今回は何となくN-ONEの時からの影響で立ち上がりを流し撮りな感じで狙ってみました。

[10:43-]バックストレート流し撮り

 残り10分を切って向かったのは、2コーナースタンドBの上、喫煙コーナーの手前です。

 はい、もちろんここといえばバックストレートの流し撮りです。いつもなら、もっとモスS寄りで狙うイメージがありますが、2輪の時にあまりモスS寄りになると感触が悪かったので、今回はこの辺りから狙ってみました。

 気づいたら両方スープラでしたが、このマッハ車検のスープラが何かカッコイイです。何なら、このイメージでSUPER GTにも出てほしいぐらいです。

[11:00-]チケット争奪戦

 10:50で、Gr.1の走行は終了。このあとは、N-ONEの決勝レースになるので、ボチボチと戻りたいところですが、実はこの時間は別の勝負があったのです。

 そう、8月開催だったものの台風で開催が12月に延期になったSGT鈴鹿最終戦のチケット販売です。個人的に、鈴鹿のチケット販売って、土日になることが多い上に、たまにこういうビックレースと重複するときがあるんだよな(2018年のSGT岡山開幕戦の初日に鈴鹿10Hのチケット販売とかもあった)。

 で、スマホでサイトにアクセスしながら、グラスタ方向にボチボチ移動をしていたのですが、ちょうど1コーナー正面付近で発売開始の11時になりそうだったので、脚を止めて予約に専念することに

 取り急ぎ、駐車券から抑えて、入場チケットも買おうと思ったら何だか通常チケットの方に戻れない…。いつもは、PCのサイトから使っているからスマホ版の操作が分かりづらい…。まあ、とりあえず駐車券だけ購入しておけば、入場チケットはあとでもいいやと思って、決済を済ませようと思ったら、最後の認証画面で引っ掛かってしまい確定できない。まあ、こういうこともあろうかと、別のカード決済に変えて決済をしようとすると、今度はワンタイムパスワードの入力。ただ、何故かこれもワンタイムパスワードを入れるも決済出来ない

 刻々と時間は無くなっていくし、変な汗は出てくるしで若干パニクりましたが、よく見たらコンビニ決済が選べたので、そちらにしたらすんなり確定出来ました。いやいや、マジでダメかと思ったわ…。岡山国際のサイト決済はちょくちょくあるから慣れてるけど、鈴鹿のサイトはホントに嫌だわ。

[11:15-]イベント広場へ

 気を取り直して、ボチボチとイベント広場へ戻ります。

 ステージ的には、PaRetのライブとSwishのライブの間でちょっと落ち着いている状況でした。

 と、ふと会場中央付近まで進むと、総合インフォメーションの斜め前辺りにEXEDYブースがあり、そこで撮影対応されてるではないですか!。ということで、早速、撮影させていただきます。

橘京・前田星奈

 EXEDYって、SUPER GTだとたまにこういうイベント広場のブースで撮影対応していることがありましたが、S耐に登場するイメージはあんまり無かったですね(個人的にはたぶん初めてな気がする)。もちろん、S耐でもEXEDYがスポンサードしているチームもある(今回は、38・39・41号車みたい。でPWは41号車のところだった)ようですが、そんな大きなメインスポンサーではないですからね。

 それにしても、EXEDY=スリーライズというのはもう周知の事実ですが、前田さんがスリーライズのイメージはありましたが、橘さんにそのイメージはあんまり無かったな…(ただ、言われてみれば2023年のRQ'sを務めておられたからそうだよな…)。

 いやあ、ある意味意表を突かれた形だったけど、これはマジで嬉しかったなぁ…

[11:30]コースサイドガーデンで昼食休憩

 EXEDYでの撮影対応を終え、この流れでコースサイドガーデンへ

 ちょうどSwishのライブが11:30からということもあり、CSGはガラガラで数人ぐらいしかおられませんでした

 ちょっと早いですが、このタイミングで昼食休憩を取ってしまいます。まあ、早いと言っても、元々の朝食も早いので、そんなに早いってこともないんですけどね。

 去年もそうでしたが、土曜はこのマッタリ感が何とも言えません。のんきにコーヒーを飲みながらSNSを呟く余裕すらありますからね。

 ただ、逆を言えば、この時間があれば、ピットウォーク出来たんじゃないの!?って思ってしまうのは私だけか?。

[12:35]N-ONE決勝レースグリッド

 お昼を過ぎ、N-ONE決勝レース前のグリッドウォークに入ります。

 10分前ぐらいにピット入口に行きましたが、全然人いません(笑)。ただ、今回ビックリしたのは、この直後にすぐにピットレーンに入れたこと。だって、スタート進行は12:35からのハズなのに、10分前から入れたんですからね。

 ただ、これってよくよく考えたら、N-ONEってCパドックからヘアピンのところからコースインするので、ピットレーンは使わないから、それならお客さんを入れるのも早くできるってことなんだな。

 ここぞとばかりにPaRetの3人とサーキットクイーンを撮影させていただきます。というか、元々、N-ONEにRQなんて居ないだろうから、この4人ぐらいしか撮影出来ないだろうと考えてました。

 ただ、実はCSGでマッタリとしているときに、たまたま目にしたMobil1の小湊さんのSNSを見て、Mobil1のお二人がN-ONEのスタート進行に参加することが判明したんです。これは狙うしかない!。

 といっても、Mobil1は何処にいるの?

 パッと見ても、それらしい人が見えないんだけど…。せめて、どのチームとかどのマシンってのが分かっていればいいんだけど、それすらも分からない…。となると、後方に見えるパラソルを頼りに進んでいくしかない!。途中、KENNOLガールともすれ違いますが、私が探すのはMobil1。

 オートバックス看板を潜り、車検場の横あたりまで来たけど、いたのはHonda Carsの方。せっかくここまでの来たので、もちろん撮らせていただきました。

 それにしても、N-ONEとはいえ何という台数なんだ…。そして、Mobil1は何処?。

 と、戻りながら探しているとようやく発見!。さすが、有名どころなので、カメラマンもメッチャ集まっていたのですぐに気づきました。ってことは、私が入ったのが早かったからいなかったのかな?

小湊美月

引地裕美

 なかなか、このお二人をこんなにたっぷりグリッドで撮影出来るチャンスなんて無いからな…。何気に満足感の高いグリッドでした。

[13:40-]S耐Aドライバー予選

パイパーアウト側撮影窓A2

 N-ONEの決勝レースは終始CSGでコーヒー飲みながらマッタリして時間を潰し、S耐公式予選開始20分を切ったところで向かったのはパイパーアウト側

 別にどうしてもここで…って程ではなかったけど、狙えるならこのタイミングかなぁと思ってやってきました。それにしても、この時間帯からはわりと太陽が出ていたな。

 まずは飛び込みの瞬間。ここも、右上げか右下げかを結構悩む場所だったりします。

 続いて右下げ構図。予選なので、背後にマシンがいないのがちょっと寂しいかな。

 それにしても、今回、全体的にシビックが増えている気がした上に、この72号車のOHLINSと95号車のSPOONのカラーリングがあまりにも近いので、始めは同チームの兄弟車か?と勘違いしちゃいました。

 最後にクリップを流します。1/100sはちょっと無茶かなぁと思ったけど、確かにちょっと無茶だったかな。っていうか、2輪の感覚だけど、ここってフェンス邪魔にならないと思ってたけど、4輪だと厳しいよね

 200mmにしたらなおさらよね

 ちなみに、今回3台に増えているAMG。よく考えたら、ワンメイクタイヤが昨年からBRIDGESTONEになり、全く条件が一緒ではないし、同一車両は出られないけど、BRIDGESTONE×AMGのパッケージって、SGTでも多少ノウハウ落とせるだろうから、やっぱりLEONって有利だよな。車両は違うけど、supraとかもそうかもな。

[14:35-]S耐Bドライバー予選

1コーナー流し撮り

 続いてのBドライバー予選

 向かったのは、Aパドックの角っこ。ここも私からすれば、1コーナー流し撮りの定番スポット。

 まずは、定番の構図。ウォール側を流すのもアリなのかもしれないけど、個人的には芝生の方側を広く取る方が好きかなぁ。ちなみに、よく考えたらこの1~2コーナーって多少下っているから、本来なら右下げなのか…今頃気づいたわ。

 2輪の時に、寄って流したら案外良かったので、4輪でも試してみましたが、なかなかいいな。ただ、そうなるとここまで右揚げで傾けるのはちょっとやり過ぎかもな。

 ちょっと広めにしてあえて青白ウォールの方をメインに流すとこんな感じ。ちょっと無理かもなと思って試した1/40sがかなりいい。やっぱり、この辺りがちょうどスイートスポットがありそう。

 このあと、この36号車がクラッシュをして赤旗中断になりました。

[15:05-]赤旗再開後

 その赤旗による10分弱の中断を挟んで走行が再開。本当はこのタイミングで撮影を切り上げてしまっても良かったのですが、感触がよかったので、Gr.1の撮影したいなぁと思ってもう少し粘りました。

 S耐の予選は、グループ毎で分けられてているので、全クラスのマシンを撮影しようとすると移動出来ないというのが苦しいところですよね。先程のパイパーの撮影窓でも、周りの方に申し訳ないなぁと思いながら撮影してましたし。

 ちなみに、この構図ってマシンのフォルムが如実に出る。なので、あんまりエヴァのAudiみたいにTCR車両ってちょっとカッコ悪い印象があるんだよな…

 寄るとこんな感じ。そういえば、今回は水素カローラは不在でした。本当は、ST-Xクラスも撮影したかったけど、15:15で切り上げました。

[15:19-]撮影対応

 なぜ、15:15でマシン撮影を切り上げたのかというと、イベント広場での撮影対応というか、ファンサというかを目指すため

 去年もそうでしたが、今年もS耐岡山戦の初日はピットウォークが無し。そんなこともあり、レースクイーンさんの中には、「チームスポンサーPRステージ後にファンサービスします」という情報がSNSでチラホラ出ていたんですよね。

 本当は、raffineeの撮影対応に参加したかったのですが、raffineeステージ(14:20-14:50)終了後ということで、ちょうど私がイベント広場に到着した時は終わったところでした。

 ステージでは、チームスポンサーPRステージが行われていきますが、案外私のようにステージはそっちのけで、周囲でウロウロしているカメラマンが多くいます。ただ、以前はわりと分かりやすく撮影対応が始まっていたのですが、ここ最近はフワッと何となく始まることが多いので、何ともつかみ所が無いんだよな…。ましてや、屋台で食料買ったり食べたりしているRQさんに声をかけるのも何だし…。

神崎りな

有栖未桜

松田彩花

 15:30を過ぎ、ようやくそれらしい雰囲気が出始めます。

 神崎さんは昨年のS耐岡山戦でのこの撮影対応で見事にやられてしまった方。今年も撮影出来たのは何気に嬉しかったなぁ。有栖さんもPWやGW以外のこういうシチュエーションで撮影させてもらったのはたぶん初めて。松田さんは先日のMFJ岡山戦でのEXEDYコスでハマっちゃっております。

岩井穂乃花

原あゆみ

葵成美

 16時前になると、ステージからゴソッと離れた場所で、本格的な撮影対応が始まります。

 岩井さんは、何処かでお会いしたことがありそうな…と思ったら、今年の大阪オートメッセでお会いしたんだな。2022年に岡山国際CQを務めていたみたいだけど、その時はお会いした感じが無いけど…。あと、原さんの人気はもちろんのこと、ひときは長蛇の列が出来ていたのは葵さん。GWを含め、改めてこういう撮影をさせて貰ったのは何気に初めてでしたが、ホント丁寧な方でした。

[16:09-]Swishライブ

 16:05からのSwishのライブが始まると、撮影対応の方も落ち着きを見せてきます。さあ、これからどうしようかなぁ…と思っていたら、何やら聞き覚えのある楽曲が…

 これはどう聞いても、smileyのHERO。smileyといえば、2018-19に森園れん・宮本りお・一瀬優美の3人によるダンスボーカルユニット。フレエンもそうだけど、私自身、鈴鹿10Hで撮影したりして想い出に残っているユニットなんだけど、歌っているのはSwish。同じ事務所だからまあいいのか。っていうか、調べて見たら、Swishの当初からこの曲歌ってたんだな。

 全然、ステージを狙うつもりもなかったのだが、ナツメロに引き寄せられ、何となく撮影をすることに

阿比留あんな

夏実晴香

 ただ、わざわざ望遠レンズを出す元気もなかったので、35-150mmをAPS-Cクロップでこれが限界。α7RIVだからAFも付いていけるかなぁと思ったけど、なんとかなったかな。こういうシチュエーションに出くわすと、α1欲しいなぁって思っちゃう今日この頃。

松田蘭

 今回、あえて正面からというよりも、ステージの左右から狙ったんだけど、逆光気味になる左手側から狙うのがやっぱり良かった実は、何気にキチンとSwishのライブを見たのって初めてだし、YouTubeとかでも見たことが無かったから、オリジナル曲は全く知らなかった。

 ただ、やっぱり何だかんだで松田さんは華があるわ。単なる可愛さだけでなく、画になるし、カッコイイし、さすがRQ大賞グランプリですわ。ナナニッパレンズで撮りたかったわ…。

 ということで、16:30でステージを後にしました。

[16:44-]S耐Dドライバー予選

 Swishのライブも終わり、まあボチボチと駐車場に戻って帰るかなぁ~と思っていたのですが、コース上は今頃になって再びマシンが走り始めた感じ

 どうやら、雰囲気的には途中の赤旗中断とかもあり、10分程ディレイになっていて、16:30頃からDドライバー予選が始まった感じでした。とはいえ、もう時間も時間だし、今から撮影場所に行くのもなぁと思いながら、ちょっと最終コーナーの影の雰囲気だけ確認しときたいなと思って、何となく最終コーナー側を回っていくことに。ただ、そうこうしていたら早い段階で赤旗中断に。

 しかも、確認をしに来たはずの最終コーナーは、時間帯もあって、フェンスどころかコース場も日陰という状況。

[16:44-]マイクナイト撮影窓B

 そして、そのまま最終コーナーから回っていって、走行が開始するまでに到着したのがマイクナイトの撮影窓B

 実は、ここがグリーンネットが捲られているのは朝から気づいていました。Dドライバー予選開始すぐの赤旗中断だったこともあり、そこそこ走行時間もありそう。となると、ワンチャン、ここで狙えるんじゃない!?って思いながら、実は途中から必死で歩いてきました。

 いやいや、やっぱりいいっすね。ここまで、割とスローシャッター気味で狙っていた私ですが、ここに来て1/250sと完全に置きにいっているのがさすがって感じ。写真で見るとあんまり分かりませんが、これ、なかなか暗いです

 最近、お気に入りのマイクナイトでの左上げ構図。ここの撮影窓って、最近グリーンネットの捲り方が悪くて、右上にネットが見切れやすいんだけど、ちょっと立ち上がり気味にしたことで何とか写り込まないようにしました。

立ち上がりをちょっとスローでアンダーに

 だいたい仕留められた感じがしたので、ちょっとシャッター速度を落として立ち上がりをやや流し撮り風に、明るさもちょっとアンダー気味にしました。

 残り数分のタイミングだったから、あまり冒険出来なかったけど、この季節のこの時間帯だからこそのショット。

 最後に普通の左下げ構図。格好良くアンダーにってしてますが、実はAEロックをしている状態でそれだけ一気に暗くなったんですよね。そういう意味でも、こういうシチュエーションだと、EVFは明るく見えてしまうので、気をつけないといけないなぁとは思いますね。

 ということで、17時過ぎでこの日の撮影は終了。S耐って、マシン撮影もレースクイーン撮影のどちらも結構ガチなので、疲労度はなかなかキツメに来ます。ということで、少しでも早めに帰るために、帰りは作東ICから高速に乗って帰りました。

Day.1編 Day.2編 レースクイーン編
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