S耐 スーパー耐久シリーズ 2017
Rd.6 岡山国際サーキット Day.1(2017.10.14)
気付けば、私にとって最終戦となるのが、スーパー耐久@岡山最終戦。何気に2014年から4年連続の参戦となりました。実は今年はほとんど雨の影響を受けなかったレースばかりだったのですが、最後の最後に雨予報の週末となりました。
Day.1
朝は4時半起床。最近は事前に準備をバッチリしておく感じになってきたので、割とササッと準備が完了し、市内を出発したのが5時半前でサーキットに到着したのが7時前。
ただ、予選日のS耐の走行は午後の予選から。百歩譲っても、マシンの走行開始は9時から。なので、こんな時間にサーキットに到着したところで、どう考えても早すぎるんですけど…。じゃあ、なんでこんなに早く出発したのかというと、オフィシャルステージの場所取りをしようと考えていたから。S耐は三脚OK、脚立OKですからね。
なんですけど、結果的には場所取りしませんでした。なぜかというと、ある意味結果論なのですが、フレエンのライブは1回撮れれば十分だし、ギャルオンは狙わなくてもいいかなぁ…と考えたら、別に要らないんじゃないの?って思ったからです。むしろ、撮る必要があれば、100-400mmで後方から狙ってみてもいいしなぁ…と。それなら、PW前に到着すればよかったんじゃないのか…。まあ、そういうことですね。
今回で岡山でのS耐参戦4戦目にして、何気に3度目のピットラウンジパスなのですが、やっぱりS耐はヘアピンのはるか先、10番ポストのあたりになります。コレ、ホントにどうにかならんですかね。
といいながらも、車にいても暇なので、とりあえず意味も無くグランドスタンドへ。先にも述べたとおり、この日の走行は9時から。なので、ただただボーっとしてます。この雰囲気がなんともS耐らしいですよね。
イベント広場もガラガラです。
というか、オートポリスに参加してから思うのは、このイベント広場の隅にラウンジパスの駐車場を用意すればいいんじゃないの?って思うんですよね。それか、よく分からない「岡山国際サーキット倶楽部」の駐車場をCパドックじゃなく、こっちに用意するか。
しばし走行を見た後、S耐TVのステージがあるので、オフィシャルステージへ。
まあ、あくまでここは暇つぶしとテスト撮影でしかないので、安枝さんをパパッと撮影して退散します。
で、少し早いですが、昼食をGET。いつものから揚げとオムそばの組み合わせ。
[11:05]さあ、いよいよピットウォークへ
昼食を食べ終わり、パドックをウロウロしながら時間を潰して、PW隊列に並んだのが10:30頃。
さすが、そこはS耐。正直、こんな時間に並ぶ必要ないぐらい余裕のよっちゃんです。
やっぱり、S耐の1日目は平和ですね。いつも思うのですが、S耐は少し客層が違うんですよね。本気のカメラマンが案外少ないので、思いのほか、PWでの撮影は気楽なんですよね。
今回何より感じたのが、お姉様方の人数がそれほど多くなかったこと。
α7II+SEL70200GM 134mm
α7II+SEL70200GM 200mm
α7II+SEL70200GM 200mm
去年の岡山戦が124名、今年の鈴鹿戦が128名だったようですが、今年は私が撮影した人で2日間で93名と体感としてもちょっと少ないなぁというイメージでした。特に土曜日は少なくて、十分皆さんを撮影してもう一度めぼしい所を撮影しても、まだ時間が余るぐらいでした。
[12:15]フレッシュエンジェルズのライブへ
少しPWの時間を余らした状態で、再びグランドスタンド裏のイベント広場へ。
そうです、フレッシュエンジェルズのライブです。正直、去年のようにまっちはいないし、鈴鹿であれだけ撮らせてもらったので、今回はとりあえずこの1回のみの予定です。
実は、カメラの装備を変えたくなかったので、α6500+100-400mm GM×1.4テレコンで撮影をしました。本当はテレコンを外したかったのですが、付けたままで持ってきていたため、レンズキャップが無かったので仕方なくテレコン装着のまま撮影しました。
α6500+SEL100400GM×1.4 140mm
α6500+SEL100400GM×1.4 169mm
α6500+SEL100400GM×1.4 140mm
やはり、画角的にはテレコン無しでちょうどよかったぐらいに感じましたが、改めてα6500と100-400mm GMの組み合わせの良さを痛感しました。AFに全くストレスを感じませんでしたからね。やはり、AF性能で言えば、ナナニッパよりもこの100-400mmの方がいいような感じを受けました。
フレエンライブが終わると、じゃんけん大会とフレエンのグッズ販売がありましたが、私はスルーをさせてもらいました…。
[13:00]1コーナーでGr2を狙う
私がイベント広場を離れて向かったのは1コーナー。
何気に、ラウンジパスを買うと、どうしても1コーナー方向に行くのが億劫になるものですが、ギャルオンまで1時間ぐらい時間があったので、最終コーナーと迷いましたが、1コーナースタンドで撮影することにしました。
ホント、1コーナーって何気に春のファン感の1日目以来だったんだな。その割にはなかなかいい感じじゃないでしょうか。
[13:55]再びイベント広場へ
Gr2の予選の途中でしたが、撮影を打ち切って再びイベント広場へ。
さすが、ギャルオン開始の時間になると、お客さんの数が一気に増えます。フレエンのライブと比べても2~3倍ぐらいは多いです。これ、何処のサーキットに行っても同じ雰囲気です。
ただ、個人的にS耐のギャルオンってあんまり興味ないんですよね。というのも、そもそもPWでそこそこ撮れちゃうから。さすがに、鈴鹿のときはPWで撮りきれない感じがしたので、ギャルオンにも参戦しましたが、今回のPWの雰囲気を見てもスルーを決めました。
先にも書いたとおり、S耐のギャルオンって三脚や脚立がOKな上に、場所取りもOKです。なので、朝一に来て場所を取るという作戦もアリですが、意外とオススメなのは後方から狙うという方法。特に、写真にもある通り、小さな脚立や踏み台があると前の人の頭から少し出ることが出来るので、案外上手く狙えます。
そんな中、私はもっと後方から超望遠で狙うという作戦を決行。
α6500+SEL100400GM×1.4 560mm
α6500+SEL100400GM×1.4 560mm
あえてトリミングせずで掲載していますが、ね、案外撮れちゃうんですよね。しかもコレ、手持ち撮影ですからね。確かにツラいけど、なかなかSEL100400GMの手ブレ補正って結構効くんですよね。
ある意味、メインはこっち?
私があまりギャルオンにガッツかない理由はもう1つあるんですよね。
そう、プチ撮影会です。ある意味、S耐名物でもあるこのプチ撮影会なのですが、だいたい撮影させてくれるチームというか事務所は決まっています。
α7II+SEL70200GM 102mm
α7II+SEL70200GM 119mm
α7II+SEL70200GM 70mm
今回は南側を背景に撮らせてくれたので、雰囲気的にはなかなかいいですね。ただ、背面のスポンジは無いよなぁ…。
気付けば、晴れ間も見えていましたね。
[15:08]気を取り直して、Gr1の撮影へ
大方のお姉様方を撮影させてもらったところで、そちらを切り上げてマシン撮影へ切り換えます。
まずはじめに向かったのは最終コーナー。撮影窓のグリーンネットが捲られていたので、本当はそこで狙いたかったのですが、先客が2名既にいたので、仕方なくいつもの撮影窓で挑みます。
だいぶん、α6500とSEL100400の組み合わせも自分のものになってきた感じはありますね。特に2週間前に2輪のレースで苦戦をしただけに、今回が結構楽に感じましたね。
[15:27]続いてマイクナイトへ
続いて向かったのはマイクナイトコーナー。
ここでも私定番の一番左隅から狙います。
なかなかいいんじゃないですかね。
撮影を終える頃には結構いい感じで晴れてきていました。何とかこの天候が明日まで続いてくれれば…そう願いながら帰路へ向かいました。