スーパー耐久シリーズ 2017 Rd.3
SUZUKA”S耐”サバイバル Day.2(2017.06.11)

鈴鹿サーキット S耐

 SF岡山戦から2週間、実に3ヶ月ぶりの鈴鹿サーキットです。当初は、この鈴鹿戦ではなく、7月のオートポリス戦に参戦しようと考えていましたが、仕事の都合で参戦不可となり、「それならば!」と今回のS耐鈴鹿戦に参戦することにしました。

 実は何気にファン感と鈴鹿1000km以外のレースで鈴鹿サーキットを訪れたのは初めてなんですよね。

F.P.Day編 Day.1編 Day.2編 RQ編

決勝日 Day.2[入場者数:12,000人]

 朝起きたのは3時半。といっても、実は2時過ぎからあんまり寝付けなくて、3時過ぎにはTV付けたりしていたので、実質的にはもうちょっと早かったんですけどね。

 取り急ぎ、前日までのデータの整理とHP記事のメモ書きを打ち、6時ぐらいにはもう出発できる状態でした。

 本当なら、6時半のホテルの朝食を食べてから…と思ったのですが、決勝日のVIPの駐車場の入り方がどんなもんか分からなかったし、給油もしたかった(私は亀山IC経由で帰るのですが、鈴鹿サーキット~亀山ICの間にガソリンスタンドがほとんど無いんですよね)。

 なので、結局ホテルを6時に出発して、給油とコンビニに寄って、サーキットに到着をしたのが、6時半前。

 この時点で、前日の7時頃到着時とほとんど変わらない程度で20台程度でした。

 その後の様子を見ていたら、7時頃がドドッと増えましたが、かといってそんなに一気に埋まるほどではないので、6時半朝食のホテルなら十分大丈夫そうです。

 ちなみに、7時の段階では、この交通教育センターが開いていて、トイレはその中にありました。(朝何時になると開くのかは不明ですが…)

 1日目の反省点を踏まえて、2日目の機材を確認し、ゲートオープン15分前に並びます。

 といっても、昨日と同じく、そこまでして並ぶ必要ないんですけどね。どうしても、みんなが並ぶと自分も並ばないといけない気がしてしまうんですよね。

 7:45に定刻通りゲートがオープンし、まず真っ先に向かったのはオフィシャルステージ。

 別に朝一にステージで何かあるわけではないのですが、1日目の反省点で、S耐は場所取りOKなので、あえてチェアを置いて場所取りです。この点も1日目の反省点を踏まえて、ステージの右側を陣取ります。

 ちなみに、S耐は入場規制をしていないのか、私の歩き方が遅いのか、私がGPスクエアに来た時点ですでにメインゲートからのお客さんは来てましたね。

 とはいえ、まだこの時点で8時。S耐のフリー走行は30分しかないし、その後はすぐにPW。なので、VIPスイートに上がるのもなんなので、パドック側に移動して、ホスピタリティラウンジでちょっと一息。

 いいですねぇ~。朝からラウンジでモーニングコーヒーっすね。

 VIPスイートもそうですが、このラウンジもこういう夏場のレースでは貴重な場所ですよね。ちょっと残念なのは、ラウンジ内にはトイレが無く、いちいち階段下まで移動しないといけない、というところです。

まずはピットウォークへ

 S耐のフリー走行が終わり、そんなに早く並ぶ必要もないのですが、ピットウォークのVIPスイートの隊列に並びます。

 この日のピットウォークは、Audiがグリッドに並んでのピット&グリッドウォーク。

 で、このグリッドのAudiの入場が手間取ったようで、予定よりも少し遅れてのゲートオープンになりました。

 2日目ということでの慣れもあるし、暑さも1日目ほどではなかったので、意外と2日目のピットウォークは悪くなかったですね。

 しかも、1日目に撮れていた方は結構スルーさせてもらったので、そういった意味でも比較的ポンポンと撮れたような気がします。

続いて、フレエンのライブへ

 少し時間を余しましたが、今更ピットレーンを戻るのも何なので、最終コーナー側から逆バンクトンネルに出て、そのままオフィシャルステージに戻ります。

 そう、フレエンのライブですよね。ただ、スケジュールを見ていた段階で、「いやいや、PW終わりすぐのステージって出来るの?」と思っていましたが、案の定、いくらか遅れてのスタートになりました。

 う~ん、何というかなぁ…今年の4人も嫌いじゃないんだけど、やっぱり去年が良かったなぁ…。フリ付けもちょっと去年よりも簡単になった感じがして、踊りの迫力は去年の方が間違いなくあったもんな。

 あと、まっちがいないことで、イマイチ自分の中で盛り上がらないというのが少なからずあるよね。

VIPスイートでしばし休憩

 フレエンのライブが終わり、次はグリッドウォークですが、それまで1時間ちょっと時間があります。

 ということで、VIPスイートに上がって、Audiのレースを観戦です。この体力回復の時間は、ホント貴重ですよね。機材の入れ替えも出来るしね。

アレ!?撮影会してる!?

 と、この休憩中にふと外を向いて気付くと、パドック内のヨコハマタイヤさんのトラックのところで、エモーションさんのところが撮影会を始めているではないですか!?

 いやいや、気付くの遅いわ!( ;∀;)

 あとで気付いたら、RQさんのTwitterで発表されていたようですが、このトラック前での撮影って割と定番みたいなんですよね。で、このトラックがいるとすればパドックな訳で、考えれば分かる内容なんですが…。まあ、エモーションさんのところは、ギャルオン終わりでも撮影できるので、素直に諦めます。

気になる昼食は?

 グリッドウォークの集合時間は、11:40~12:00。その一方で、昼食の開始は11:30からで、どうしようか悩みましたが、グリッドウォークの前に食べることに。

 ちゃんとお品書きもありますよ。

 じゃじゃ~ん!。

 正直、量としては少ないかな。おかずはそうでもないのですが、ご飯があまりにも少ない。私みたいな人にはちょっとさみしさがあるな。

いよいよグリッドウォークへ

 のんびり味わいたいところもありますが、パパッと昼食を食べ終わり、急いで、グリッドウォークに向かいます。

 掲載内容を見る限り、VIPスイートのグリッドウォークはスタンド側からの入場のようです。

 ちょうど、VIPスイートすぐ下のゲートのところです。なのですぐに到着できるのがありがたいところです。

 ただ、ここでもマシンの入場がもたついていて、グリッドウォークの開始が遅れます。

 というか、マシンが50台もいるのに、ポールポジションのマシンが最後にゆっくりと来るなんて、そりゃ無茶ですよね。しかも、この時点でメカニックやRQ、関係者もウジャウジャとグリッドにいる状態。これは、考えないとダメでしょう。

 ということで、当初の予定よりも4・5分ほど遅れた状態でグリッドウォーク開始です。

 さすがにグリッドウォークは、台数が多い分、ある程度カメラマンが分散するので、パパッと撮り進めて行くには悪くない感じです。

 なので、ある程度、目ぼしい方をチョイスしながらどんどんと撮影をしていきます。

 ただ、今から冷静に考えれば分かる話ですが、50台も並ぶグリッドということで、最後尾はもう最終コーナーの観覧車の前のあたりになります。

 改めて昨年のSGT鈴鹿1000kmの写真を見返しても、明らかにこっちの方が長いです。

 気付けば、最後尾のあたりに行く前に追い出しが始まってしまいました。

 普通だと最終コーナー側に追い出しのかかるグリッドですが、VIPスイートはちょっと別です。よくイベントが行われたりするグリッドの真ん中あたりにある可動式フェンスの位置からサービスロードに入れます。

 で、そのまま1コーナー方向に進んで、元の入場したVIPスイート下のところから戻ることが出来ます。

 なので、こんなのも撮れちゃうんですよね。たぶん、おひなかな?。ただ、鈴鹿はボードを持って回転させないんだなぁ…岡山だと90度ずつ角度を変えて、上げていくんだけど…

ひと息ついたあと、オフィシャルステージへ

 グリッドウォークが終わり、グランドスタンドの隙間から見える大型ビジョンを見ながら、スタートを観戦。

 わざわざこんなところで観戦したのには意味があります。そう、その足でオフィシャルステージに向かいます。

 本当は、ここで昼食を食べるぐらいの時間があるんですが、もう食べてしまったし、たぶんVIPスイートも昼食タイムで混むぞなぁと思い、それよりもポジション取りを優先しました。

 ただ、実はこのころから徐々に晴れ間が出てくる展開に。予報ではちょっとパラッと来てもおかしくないぐらいだったのに…。

 まずはじゃんけん大会。私は華麗にスルーしていきます。

いよいよフレエンライブへ

 そして、いよいよフレエンライブへ。

 何気にもう今回4回目になります。そこまでして撮らんでもいいような…。

 ということで、今回は椅子に座ったままで撮れそうだったので、その体制で狙います。

 ただ、ここで事件が起きます。

 今回はいずれのライブでも、連射とAF性能をこだわるために、α6500にSEL70200GMで挑んでいたのですが、2曲目までは問題なかったのですが、3曲目の途中で急にシャッターが切れなくなる症状が発生したのです。

 今回、無理やりα6300用の縦位置グリップをα6500に使用していたので、その接触が悪かったのだろうと思い、ケーブル等の接触を疑うも、ボディ側のレリーズボタンを押しても無反応。熱暴走かとも思ったけど、その表示も出ていない。

 仕方なく、一度、電源を落とし、再起動するも「保存中の画像があります。しばらくお待ちください」的な画面が出てきて、それ以上、ウンともスンとも言わない…。

 どうやら、メモリーカードへの書き込みのところで、何かしらトラぶったようだ。

 しばらく待てば撮影出来ると思い、仕方なく、急きょSEL70200GMにα6300を接続して撮影を開始。

 しかし、そもそもピットウォークでたまに撮る程度で考えていたα6300だったので、搭載していたSDカードがClass.2のクソ遅いカードだったため、連射を数枚撮ったレベルでバッファが詰まる症状に。そうこうしていたら、ライブが終わってしまいました。

 結局、5分ぐらいα6500を放置したものの、先ほどのエラー表示が消える様子も無かったので、一度バッテリーを外して接続をし直したら、元に戻りました。ただ、この操作により、バッファに残っていた画像は消えてしまったようで、当初表示されていた撮影可能枚数がいくらか増えたように感じました。

続いてギャルオンへ

 フレエンライブ後の流れでそのままギャルオンへ突入。

 1日目・2日目の雰囲気で、全RQのコンプリートは難しい感じがあるので、あえてギャルオンを狙うことに。本当は、α6500で狙っても良かったのですが、α6500搭載のSDカードの容量が足りぐるしい感じがあった(α6500は縦位置グリップを装着していたのでカードが外しにくい)ので、あえてα7ⅡにSEL70200GMで挑みました。

 結果的には、ちょっと画角的に厳しかったですね。

 本当はもうちょっと寄りたい感じで、1.4倍のテレコンを持っていたので装着しても良かったのですが、さすがに先ほどのα6500のトラブルがあり、さらにライブからギャルオンまでがなだれ込むように始まっていったので、そんなことをしている余裕が正直ありませんでした。

 ちなみに、ポジション取りとしてはベストでしたね。前の人が視線を貰うのをそのまま貰えますからね。

ギャルオン終わりで撮影会に合流

 ギャルオンが終了し、なかなかシンドイ体を引きずって、GPスクエアの方に降りて、撮影会の方へなだれ込みます。

 1日目のように、ENDLESSなどは狙うことが出来ませんでしたが、エモーションさんなどのところはいくらか撮れました。

 う~ん、逆光でフラッシュ焚いて、いい感じで撮れていますが、やっぱりα7Ⅱの顔認識はなかなか苦しいですね。もうちょっと像面位相差の範囲が欲しいのが正直なところ。

 そういえば、ギャルオンで撮影していた近くの人が、α7RⅡにGMasterの24-70mm F2.8で撮影をしていましたが、う~ん、羨ましかったなぁ…。

最後はVIPスイートで観戦

 GPスクエアでの撮影もひと段落し、この段階で15:30。ちょうど決勝レースが残り1時間という時間帯でした。いつもなら、残り1時間をどこでマシンを撮影しようか…となるのですが、さすがにもうお疲れでしたし、翌日はお休み無しで仕事ということもあり、ここは無理をせず、VIPスイートに戻って完全に観戦モード。

 実は何気に自分の指定席にまだ座っていなかったので、せっかく高いチケット買っているので、座らないと。

 ちなみに、この黒い箱、1日目から他の人のを見ながら、ずっと「何が入ってるんだろう?」と思っていましたが、まさかの耳栓でした。ちょっと意外…。

 実は、それまで、ずっと5階にいましたが、個人的にはそっちの方がいいかもしれませんね。

 5階だと、ピットビルが邪魔になって、東コースのS字がちょっと見にくいんですよね。

 それに正面の大型モニターは見えるのですが、VIPスイート内にあるTV画面があまりにも頭上すぎて見えないんです。そういった意味でも、特別席が足りない状況でない限りは、5階がいいなぁという感じです。

 結局、16:30のチェッカーフラッグまでVIPスイートで観戦をし、その後、GPスクエアでちょっとお土産を購入して、帰路に向かいました。

 いやあ、暑くて大変だったけど、本当、楽しい3日間でした。でも、そういえば土日でマシンを1台も撮影をしていないのって初めてかもしれないな…。

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