2024 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km RACE
GRAND FINAL Day.2 (2024.12.08)
12月に入り、本来ならもうモータースポーツはオフシーズンという時期なのですが、今年は夏に開催される予定だったSUPER GT鈴鹿戦が12月に延期され、こんな時期になっての最終戦という形になりました。
2日目
2日目の朝は3:40起床。ホテルで寝れない私にとっては、断片的ではあったものの寝れた方だったかな。それでも、本当は4:30起床予定だったのですが、3:30に一度目が覚めてからどうにも寝付けなかったのでそのまま起きてしまいました。
もちろん、外はまだ真っ暗。夜はまだ空きが見えたホテルの駐車場もほぼほぼ一杯になっています。というか、全然関係ないけど、こんな時間にすき家に来ているお客さんいるんだな。
1時間ほどやり残したデータ整理や昨日の振り返りをメモしながら、ホテルを5:00すぎに出発。
[5:40]サーキット到着
途中、ローソンに立ち寄って朝食用のパンと昼食用のおにぎりを購入し、早朝ということもあり、高速ではなく中勢バイパスでいざ鈴鹿サーキットへ。中勢バイパスって、半分ぐらいは立体交差だけど、残り半分ぐらは普通の交差点なんだよな。それがホントに残念。
で、サーキットに到着をしたのが5:40頃。特に渋滞等が無ければ、素直に30分ちょっとで久居から来れるので、この辺りは南四日市なんかとそれほど変わらない程度。なので、久居は近くはないけどそう悪くないと思います。
[6:05]駐車場を離れる
当初の予定では、6:15-30ぐらいには駐車場を離れようかなぁと思っていましたが、6時をすぎた辺りからボチボチとゲートの方に歩いて行くお客さんが出てきたので、「たぶん早いだろうなぁ…」と思いながら駐車場を離れることに。いつもながら、他のお客さんがゲートに向かい始めると、だんだんこっちも焦ってくるんですよね💦
車を離れる頃のP4はこんな感じ。まだまだ全然余裕です。というか、土曜日はこの頃にはボチボチ東の空が明るくなっていたけど、日曜日は雲があるのかそれほどでも無い感じ。
10分程でメインゲートの前に到着。っていうか、やっぱり早すぎた。おそらく、私の今までの鈴鹿サーキットの経験上、最前列かもしれない(笑)。
その後のお客さんの雰囲気を見ても、6:35頃で土曜日と同じ場所の辺りでした。そう考えると、駐車場を離れるのは6:20-25ぐらいで良かったのかな。やっぱり、私の読みは悪くなかったみたい。
想定外の雨が…
寒い中、ゲート前でオープンを待つのですが…
あれ?、何だか雨がポツポツと降り出したぞ!。ホテルで朝、雨雲レーダーを確認したときにはそれらしいのは全然無かったのだが…
え!?、雨降るの!? pic.twitter.com/feAlOTrStf
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) December 7, 2024
正直、このツイートのタイミング(7:00)で雨雲レーダーを再確認するまで、こんなに雨雲が迫っていたことに気づきませんでした。もちろん、車にはポンチョもカメラ用のレインカバーもすべて一式載っていましたが、大丈夫だと思ってカバンには入れていませんでした。しかも、いつもならカバンの中に大きなゴミ袋も入れているのですが、今回は新しいバッグということで入れてない。あるのはカバンに標準装備のレインカバーのみ。
もし、駐車場に取りに帰ったとしても往復で20分。ただ、もう少し早く気づいていたら良かったのですが、気づいたのが7:00でおそらくゲートオープン繰り上げになるだろうけど、この時点ではまだその時間が発表されておらず、もしかしたら取り残される恐れもあるので、車にも取りに戻れない微妙な時間。
なので、もう腹をくくるしかなかった訳ですが、何とか、この時間はホントの小雨がパラッと降ったぐらいで済みましたし、結果的に夕方までは雨は降らずに済みました。いやぁ、さすがにこの状況にはちょっと焦りましたね。
[7:20]メインゲートオープン
そうこうしていたら、7:15前にスタッフさんから7:20にゲートオープン繰り上げのアナウンス。
そして、7:20にゲートオープン。土曜日はまだそうでもないですが、決勝日の朝は、ホントに下手な運動会よりも熾烈な全力疾走争いが繰り広げられます。
私は6月の感覚から、まあ普通に早足で歩けば十分だろうという程度だったので、そこまで走ったりしませんでしたけどね。
[7:40]GPエントランスオープン
で、一番左側の前から3列目を確保して、いよいよ7:40にGPエントランスがオープン!。
再び、ここでレース2が開幕します。さすがにここは私も急ぎます。
ということで、無事に青色エリアの最前列を確保。予選日の夕方もステージ右側から狙いましたが、個人的にとある構図を狙いたいので、この時間は特に右側を選びました。
私は朝早くからゲート前に並びましたが、ゲートオープンしてひと息ついたタイミングでこんな感じ。なので、青色エリア最前列を求めなかったら、そこまで無理に朝イチ急ぐ必要はないんですけどね。とはいえ、どちらにしてもゲートオープンから10分でAUTOBACSスタージが始まるので、ノンビリしている余裕はどっちりにしても無いんだけどな。
[7:50-]AUTOBACSステージ
ということで、機材確認をしていたら、もうすぐにAUTOBACSステージが始まります。この頃には、もう黄色エリアは埋まってしまいます。
春の岡山・鈴鹿で経験しているとおり、ステージの流れ自体はほぼ同じ。
今回は木村さんと一之瀬さんがサポート役で登場しました。
[8:00-]チームスポンサーステージ
そして、8時になり、朝のメインイベントともいえる、チームスポンサーステージがスタート。
っていうか、いつも思うけど、最近のSGTのタイムスケジュールで行くと、決勝日朝イチはFIA-F4の決勝をスルーするとこのステージがメインイベントになっちゃうもんな。しかも、私みたいにピットウォークをスルーするとなおさらです。
縦構図はRAページで紹介をするので、あえて横構図の写真を掲載。
このチームスポンサーステージは背景にSGTロゴがステージ左奥に掲載されるので、このSGTロゴをバックに狙おうと思うとどうしてもステージ右側から狙うことになるんだよな。逆に、SQUARE TIMEはこのロゴ出ないから、むしろそっちはステージ左側からでもいいと思うほど。それにしても、この佐々木さんは我ながらバッチリだったな。
個人的には今年のSUBARUは私好みが揃っているんだけど、その中でも楠木さんが私の中で推しの一人。あと、今回って今年3レース目のSGTなので、たいていのレースアンバサダーさんの名前は覚えてるんだけど、マッハの娘は「あれ?こんな娘いたっけ?」と思ったら、S耐では何度かお会いしていたちゃろさんでした。
今回、体調不良者が多くて、肝心な廣川さんが不在のフレエン。他のチームでも土曜日はいたけども、日曜はいない方も結構おられて、日曜日だけではコンプリート出来ないだろうね。
そういう意味では、TWSのようにFIA-F4の進行の方に参加するところは、そもそもFIA-F4優先で日曜朝のステージ不在のところもある。
それにしても、ホント、我ながらこの構図はいいっすね。それに、SQUARE TIMEが両日ともに暗くなりすぎているので、この時間帯の撮影はホント貴重。根岸さん・仲さんともバッチリです。
S耐でのEXEDY姿に私の中の評価拡大中の前田さんだけど、残念ながらUPGARAGEはこのステージも上着を来たままでした。そして、有栖さんはいつお会いしても最高です。
ということで、全39エントランス中、37エントランスが登場。不在は、IMPULとPONOSの2エントランスのようですが、よく考えたらいずれもFIA-F4の進行の方があるもんな。
ということで、ステージが終わると一気にお客さんが引いて、皆さんピットウォークに向かったのだろうと思うのですが、何だか後ろが賑やかだなぁと思ったら…
ちょうどBRIDGESTONEブースで土屋さん・脇阪さん・星野さんの3人でトークショーをやってました。
[9:10-]ドライバートークショー
私も、チームスポンサーステージ終わりで移動しても良かったのですが、どうせウォームアップ走行まですることがないので、そのままステージ前に残って、ドライバートークショーを見ます。
いつもなら、予選トップ3が登場するのですが、今回のGT300はランキングトップ3の2号車mutaの堤選手、88号車JLOCの小暮選手、65号車LEONの蒲生選手が登場。
GT500の方は、各メーカーのランキングトップということで、36号車auの坪井選手、100号車STANLEYの山本選手、3号車Niterraの高星選手。
やっぱりまずは何だかんだで前日の予選で年間王者を確定してしまった坪井選手。「ファンの方からしたら、空気読めなくてゴメンナサイ」って話してたけど、まああれだけのポイント差があったらいずれにしてもほぼ確定だったでしょうからね。ただ、山本選手からは「36号車がいなかったら、面白い展開になっていた」というのもうなづけます。
そして、山本選手のSF引退話から「実は、デビューは小暮さんとチームメイトで…」という流れから、小暮選手が当時の山本選手について褒めるも最後に笑いながら話し終わると、山本選手が「小暮さん、笑うと全然説得力が無くなっちゃうから…」というツッコミ、さすが小暮節炸裂って感じでした。
ちなみに、このトークショーで65号車と88号車どちらが優勝すると思いますか?と堤選手がお客さんに聞いたところ、多くの方が88号車と答えてたんですよね~。それがある意味、フラグにもなった…のかな?。
[9:40-]逆バンクに到着
トークショーも終わり、GPスクエアをウロウロしてもよかったのですが、特にすることもないので、9:30にGPスクエアを離れて、10分程で逆バンクに到着
個人的には、逆バンクの狙い場所としてはいつもの定番スポット。今日のレース開始はここからスタートします。それにしても、特にこの1時間半がすることもなく、実にお暇なんですよね。
ピットウォークが終わり、10:30にドライバーアピアランスが始まりますが、逆バンクは一様モニターが見えますが、遠すぎて肉眼ではちょっと厳しいよね…。
そういえば、この秋に調光サングラス(紫外線に当たると色が変わるレンズ)を作ったのですが、これがちょっとくせ者でした。普通に歩いたり過ごすにはとてもいいのですが、いざ撮影しようとすると、斜め横からの光にはレンズが乱反射したような感じになってとても見にくい。さらに、いままでのサングラスよりも色が濃いので、今まで以上にファインダー内の適正露出が分かりにくいんですよね。特にこれで土曜日のフリー走行はちょっと失敗しました。
なので、この決勝日は、マシン撮影をするときだけは今までの薄めのサングラスにして、それ以外の待ち時間などはこのサングラスにするようにしました。
[11:10-]SUPER GTウォームアップ走行
逆バンク[D1席AF-9-13]
さて、11時を過ぎ、やっとSUPER GTの車両が走り出します。
もちろん、この位置から撮影を始めるのですが、開始早々に39号車がデグナーでコースアウトしてグラベルにハマってしまったことで赤旗中断。なかなか、ウォームアップ走行が赤旗になるってのは珍しい気がするな。
ということで、11:25に走行再開。この赤旗の影響で、以後の進行が10分遅れで進んでいくことに。
なぜ、私が逆バンクでこの場所をいつもチョイスするのかというと、この構図を狙うことが出来るから。オートポリスの最終コーナーでも似たような構図を狙えたりもしますが、背後にマシンを入れつつ、このS字状の構図も唯一無二な感じがあるしね。
ちなみに、この構図を狙おうと思うとこの辺りがギリで、今回の座席よりも下に降りると、フェンス被りしそうな気がしました。
5コーナーからの立ち上がり
ここで、少し志向を変えて、5コーナーからの立ち上がりを軸に狙います。
単純に狙うなら、APS-Cクロップをしてもう少し寄ってもいいのかもしれませんが、あえて背景とかも入れた感じを狙うと、これぐらいの画角の方がいいかな。ただ、もうひと息シャッター速度は落としても良かったかも。
逆バンクへのアプローチ
あとは、逆バンクへのアプローチ。
これも、本当はもっと寄っても良かったのかもしれませんが、私の中では、やはり手前の「つの字」の縁石を大きく入れたかったので、この画角にしてみました。それにしても、ホントにこの週末はこの構図、我ながら多いよな。
こんな感じで、ここは一箇所で何パターンか切り取り方が出来るので、こういう移動したくでも出来ないようなシチュエーションでは活きてきます。
[12:50-]SUPER GT決勝レース 52Laps
逆バンク[D1席AF-9-13]
さあ、ようやくの決勝レースのスタートです。
先のウォームアップ走行での赤旗中断の影響で、こちらも10分遅れのスタート進行になります。
いつもながら、ここでこんな白バイの隊列を撮るとそれはそれで恐ろしい画だな(笑)。それに、あのサイレンの音が心臓に良くないですわ。
パトカーを格好良く撮ってどうすんだ?ってね。
[13:00-]いよいよスタート!
いつもより1周多い、パレードラップ1周+フォーメーションラップ2周を経てスタートです。
こうしてみると、案外スタートをこの逆バンクで狙うのはアリかもね。ここ最近、2コーナー立ち上がりでスタートを狙うことが多かったけど、むしろこっちの方が後続車も連なって狙えるから画になる。
それにしても、ヨコハマタイヤのウォームアップが悪いのか、ズルズルと沈んでいく24号車。そういえば、予選でもコースイン直後にコースアウトしてたけど、やっぱりそういうことなのかね。あまりの遅さにトレイン状態というか、事故が起きなかったのも幸いなほどでした。
GT300
続くGT300の隊列。
こちらもGT500に続いていい感じ。今思えば、1/125sって結構思い切ったシャッター速度で狙ったなって思うけど、お陰様でいい感じに狙えた気がします。
それにしても、実はフォーメーションラップの時から薄々気づいていましたが、GT300は後方にいけばいくとほど隊列についていけていない状態で、スタート直後でもかなりばらけてました。それでもまだこの辺りはいい方で、これよりも後方はさらにドンドンばらけてました。この辺りも、タイヤチョイスとドライバーによるウォームアップ能力の差があったりするのかな?。
逆バンクへのアプローチ
せっかくなので、同じ場所から逆バンクへのアプローチも狙います。
こうしてみると、もう少しマシンを右に置きたかったなって思うけど、たぶんシャッターを切るのを我慢できなかったんでしょうね。こういう時って、ホント、どこまで引きつけられるのかが勝負だったりします。
それでも、数周しか撮影していないのに、仕留められたことを考えれば、まあいいとしましょう。
[13:13-]逆バンク飛び込み[D1席AF-2-7前フェンス越し]
ほんの数周の撮影で、すぐに移動してやってきたのは逆バンクスタンド最下段。
先程まで撮影したところよりをまっすぐ降りたところにスピーカーがあるので、これを見ると、それよりも少し左手の下という感じの場所でしょうか。
実は、この時間はちょうど逆バンクの背後にある大きな看板の影がフェンスに落ちる時間帯。といっても、実際はちょうど太陽が雲に隠れてしまったので、特別ここじゃないとイケない訳では無かったんですけどね。
追っていく感じとするとこの順番ですが、5コーナーから曲がってくるところが地面から浮き上がってくるような形で逆バンクへアプローチしてきます。なので、始めはマシンが見えないので狙うのが難しいですが、ちょうど背後のAUTOBACS看板が1つの目安になります。
ちょうどこの位置は、背後にコンクリートウォールとかが入りきらないので背後もスッキリしていい感じ。
はじめはしゃがんで狙っていましたが、椅子を出す時間ももったいなかったし、そんなに変わらないかなと思って、途中からは立ちで狙いました。
[13:24-]3コーナー立ち上がり[D5席F-5-1]
続いて、やってきたのは4コーナースタンドとなるD-5席。
といっても、実際に狙うのは4コーナーではなく、3コーナーの立ち上がりです。ある意味、東コースで左から右に振るのはこの場所ぐらいかもね。
ここは過去の感覚的に、思ったよりもスローで狙えるという感触がある場所。ただ、その点は少々ビビッたのか、1/80sと無難な速度にしちゃってるし、焦点距離も換算1,050mmともう一歩攻めきれず、置きにいっちゃった感じは否めないですね💦。
その点は、2コーナー側から来ると狙い方が似てるけど、逆バンクから来るとちょっと降り方が変わってくるので、この辺りの良し悪しは少なからずあるかもしれません。実は撮影していた時の感触はあまり良くなかったけど、見返すとそれなりに撮れていて良かったです。
[13:34-]3コーナー飛び込み[カメラマンエリアフェンス越し]
次に向かったのは、2コーナーのC席と4コーナーのD-5席の間にあるF1でいうカメラマンエリア。
ここも、以前はフェンスの上から狙うというのがセオリーだったのですが、この辺りのフェンスが黒っぽく塗られて、今年の6月の時にいい感触だったのを思い出して、またやってきました。
はじめは何となく流し撮りをしていたのですが、まあ悪くはないけど、何だかASURAコーナーらしくない。しばらく撮影しながら、「あれ?6月の時にどうやって狙ってたっけ?」と考えながら、ふと「そういえば傾けてたっけ?」と気づきます。
あっ、これだったわ!。すると、だんだん感覚も慣れてきます。
ちょっとワイド気味にして流すとさらにいい感じに。こういう流し方が岡山で狙える場所があればいいなとは思うけど、これはやはりコーナーへの飛び込み速度の高いS字だからこそだよな。
[13:53-]2コーナー立ち上がり[C席G-9-24]
ちょうと先程の3コーナーで時間を使ってしまいましたが、レースも折り返しにさしかかったところで、ようやく定番の2コーナーへ。
定番スポットではありますが、おそらく本来のスイートスポットからは、4ブロック程3コーナー寄りの場所。他のカメラマンさんも多いし、無理に近づかなくても、案外狙えるのがこの2コーナーのいいところ。
まあ、もうここの構図はもう定番も定番なので文句の付けようがないです。望遠レンズさえあれば、案外簡単に狙える構図なので初心者の方ほどチャレンジしてみて欲しい構図です。
そして、この頃はちょうど36号車と3号車がテール・トゥー・ノーズのバトル中で一番接近していた頃でした。
立ち上がりを流す
ちょっと同じ場所から少し志向を変えて、立ち上がりを流し撮り風に狙ったのですが…
う~ん、狙っている以上に画としては流している感じがあんまり出てないですね…。これはもうちょっと勇気を持って、シャッター速度を落とさないとダメだったかな。
[13:57-]2コーナー立ち上がり流し撮り[C席G-9-24]
続いても、同じ場所からにはなりますが、こちらも定番の2コーナー立ち上がりの流し撮り。いつもながら、激感エリアにあるプレハブ小屋の映り込みに気をつけて。
こちらは結構思い切って、シャッター速度を落としたし、いつもと少し撮影場所が違うのもあってか、なかなかいい感じの流し撮りに。
あえてもう少しワイドに流してみる
しばらく撮影していて、もうちょっと広い画角にした方がいいかもと思って狙ったのがコチラ。
これはいいですね。ワイドな感じもいいけど、また狙ったタイミングがちょうどマシンが真横のタイミングということもあり、よりマシンのボディーラインが強調されて見えます。これはなかなかいい発見が出来た気がします。
[14:13-]2コーナー立ち上がり[C席J-1-3前フェンス越し]
次に向かったのは、同じC席スタンドの最下段からのフェンス越し。これも定番ではあるけど、以前はフェンスの緑かぶりもあって難しかったのですが、この手前のフェンスが塗られたことで、相当フェンス越しが容易になりました。
基本的には先程のスタンド席からの2コーナー立ち上がりと同じような構図ではありますが、より低い位置からガッツリ狙う事が出来ます。それにしても、この頃は60号車と52号車のSupra同士が数周にも渡って追っかけっこをしてましたね。
ここでも最期にちょっとスローにして流し撮り気味で狙ってみましたが、悪くはないけどやっぱり背景もシンプルになるから、流し撮り感が出ないのがちょっと残念なところ。
[14:33-]2コーナー[C席O-13-13]
レースも終盤にやってきたのは、2コーナーにあるポストの裏の撮影場所。
ここは、ちょうどポストの前後がフェンスが切れているので、上から狙いやすいとよく知られた撮影スポットです。
こんな感じでクリップからすぐの辺りを狙うにはいいのですが…
ちょっと立ち上がり重視で狙うと、やはり右下にポストの屋根が写り込みやすい。これはさすがにちょっと邪魔だな…
[14:36-]2コーナー[C席O-15-12]
ということで、数分で2段ほど上に移動。過去記事を見返すと、6月の時はもう1段下の14段目から狙ってるな。ってことは、やっぱりこの辺りなんですね。
ホント、ちょっとした数段の違いなのですが、全然撮るハードルが変わってきます。
それにしても、今回は雲の動きの加減で、太陽が出たり隠れたりで大きく明るさが変わる、なかなか難しい撮影でした。
そして、GT500は最後17号車Astemoの猛追を振り切り、36号車がポール・トゥー・ウィンで優勝。いやいや、今年の年間を通じての36号車の速さ・強さは別格でしたね。
それに対して、GT300はポールから一度順位を落としたものの、猛追を重ね、こちらも結果的には88号車がポール・トゥー・ウィンで優勝。しかも前戦まで年間ランキングトップだった65号車が4位となり、何と大逆転での王者決定。しかも、年間4勝。となると、ちょっとBOP的なところも思わなくはないですが…
[14:48]2コーナーを離れる-[15:03]GPスクエア到着
ということで、14:40過ぎで決勝レースは終了。過去の雰囲気から2時間弱かなと思っていたけど、実質的には1時間40分程度。FCYは出たけど、SCも出なかったので割とスムーズな進行だったとも言えるけど、さすがに短いな。Bスタンドまで行きたかったけど、残り10分でポスト裏までが限界でした。しかも、ここまで時間が無いと否応でもコンサバな撮影になりがちだもんな…。
なんか気付いたら、めっちゃいい天気になってるな~。とりあえず荷物をカバンに詰め込んで、ボチボチC席スタンドを離れて、いざGPスクエア方面に。
というか、2コーナーでレース終了して、Bスタンドの下を反時計回りに帰るってのが珍しいな。
メインストレートエンドまで行くと、目の前にものすごい坂道が。「あれ?こんなところにこんな坂道があったっけ?」と思いながら進んでいくと…
あっ、交通教育センターの方に上がって来ちゃった💦。ほとんどの人が左側のルートを進んでいましたが、もしかしてホームストレートに入る人なのかな?と思ったんだよな。普通にグラスタから1コーナー方面に向かうと間違えないんだけど、逆をあまり歩かないので間違えるんだよな…。
ということで、その先からシレッと元のルートに戻ります。
その先のA1スタンド裏のトイレのところで人の流れが急激に悪くなり、なかなか進んでくれない。
ということで、15分をかけてなんとかオフィシャルステージ前に戻ってきました。普通なら、ここで「鈴鹿サーキットさようなら!」って帰るのですが、今回は最終戦ということでもう1イベントありますからね…。
ホームストレート上ではグランドフィナーレのイベントが行われています。YouTubeにアップする動画的には行ってもいいかなぁとか考えましたが、こちらのステージの場所確保を優先しました。
そして、ロニー・クインタレッリ選手のSGT引退セレモニー。こういうグランドフィナーレで引退セレモニーしてもらえるというのはいいよね。
そうこうしていると、雨がポツポツと落ち始めます。あと1時間、もうちょっと天気よ持ってくれ!
[16:30-]SQUARE TIME レースアンバサダーステージ ファイナル
グランドフィナーレも終わり、やっと16:30になって、SQUARE TIME レースアンバサダーステージのファイナルがスタート。
1日目よりは1時間も始まるのが早いということもあり、何とか序盤はまだ明るさが残る状態でスタートです。
ただ、通常のステージとは少し異なり、いつもならメインステージの前と後で撮影タイムが用意されるのですが、このステージは登壇していきなり中央に進み、終わったら降壇するというスタイル。これにはさすがに戸惑いました。
本当はもう少し左寄りから狙いたいなぁと思っていましたが、結果的に中央のメインステージのみということで、この場所選びは結果オーライになりました。
昨年のもてぎでのこのレースアンバサダーステージファイナルがYouTubeに上がっていて、何となく雰囲気は知っていましたが、写真を撮影するアンバサダーさんが多数。中には撮影中にスマホを落としてしまったり、カメラの起動に失敗して時間オーバーで終わってしまった方もありました。
という事でこれですね🖤 pic.twitter.com/yjXz8tsv4t
— 木村なのでラーキムです (@rierienari) December 8, 2024
#SUPERGT 2024最終戦
— 楠木 絢🌱にょっき (@kusunokichan_) December 8, 2024
61号車は7位でチェッカーを受けました🏁
1年間、雨の中や寒空の下でも青い旗を振ってくれてどんな状況であっても最後まで信じて61号車を応援する熱い心を持ち続けてくださった皆さま。
本当にほんとうにありがとうございました!#BREEZE #声援は力だ#subaruMS #subaruGT pic.twitter.com/XX7ZTTvksd
#SGT 1年間ありがとうございました😭
— 🐥石鳥まい🐥 (@dorichanmai0924) December 8, 2024
いつも来てくれたまいメンありがとう🤍
終わっちゃうのが本当に寂しいです🥲
こんなにレースが好きになったのはapr racingのおかげです🤍!!
そして、、最終戦31号車3位入賞致しました✨🤍✨🤍✨🤍✨
本当にapr racingが大好きです!!
Lc500h GT最高!!!! pic.twitter.com/FUyngN1rXM
たぶん石鳥さんのヤツが割と私も写ってるね(って、カメラ覗いてるから顔見えてないけど)。
そして、やはり最終戦ということで、RA卒業を既に発表している人はなおのこと感極まってしまう。
安田さんは今年のオートメッセの時点で、既に発表していましたが、度々話している通り、何気に個人的な撮影回数が多くて、実は2015年からの10年間で通算36回と歴代最多なんですよね。
後藤さんは、KeePer時代から注目はしていたけど、当時はマスク時代で、mutaに移籍してきてから瀬谷さんとのペアで評価爆上がりしたのは言うまでもないです。
また、埼玉Green Braveのお二人は、いずれも卒業は発表はしていないけど、埼玉Green Braveでの3年間のお二人の組み合わせがこれで最後って事なのかな。SGTだけでなく、S耐の方でもこの組み合わせだし、いつもクールな有栖さんの涙に思わずコチラもグッときてしまう…。
そして、元オートポリスサーキットクイーンだったはらさんと津田さんも今年で卒業。何気にお二人とも本格的にRQになる前の2016年に、私の初オートポリスでお会いしたので、もうあれから8年ですか…。
一ノ瀬さんは今年のSUBARU就任から個人的な注目が上がってきた矢先の卒業だけに、ちょっと残念。涼野さんも2016年S耐オートポリス戦が初めてだったので、かれこれ8年。その翌年からずっとTWSプリンセスを務めておられて、実は隠れ推しRQの一人でした。
で、最後のK-tunesの時に、その前のTWSプリンセスが残っていて「何だ?」と思っていたら、最後に「ほんでもって岡山トヨペット」を全員でやってました。そういえば、確かK-tunesってLMcorsaからの派生的なところもあったんだっけ(といっても、RA的には関係ない気もするが…)。
ということで、17:12でステージが終了。全39エントラント中、28エントラントが参加。不在だったのは、初音ミク、Studie、Pacific、IMPUL、ENEOS、WedSports、リアライズ、TOM'S、CERUMO、SARD、88号車JLOCの11エントラントの模様でした。中には朝イチのステージにはいたけど、この夕方のステージには居なかった方もありましたね。
[17:46-]さて、家に帰るまでがSUPER GT
さて、これですべての日程が終了。実は、このレースアンバサダーステージの終盤のところは、ポツポツではありましたがそれなりに雨が降り続いていました。それでも、何とかウインドブレーカーでギリしのげるかなって感じ。
それにしても、1日目にも増して2日目も見事なまでの真っ暗具合。それでも、2日目はステージ両サイドの照明をたいてくれていたので、1日目よりはマシでした(っていうか、なんで1日目は照明を付けてくれなかったんだ?)。
バッグに荷物をしまい込み、17:19にGPスクエアを離れて、17:35に駐車場に戻ります。
17:46に駐車場を離れたのですが、もうこの頃には退出ラッシュは過ぎていたので、駐車場横の県道の渋滞も比較的落ち着いていました。ただ、Googleマップの渋滞状況を見ると、いつもの県道144号線で亀山方面に抜けるのに、国道306号線と交差していつも渋滞する菅内交差点はもちろんのこと、その先の国道306号線から国道25号線までもいつになく渋滞している感じでした。
ということで、今回、6月に開拓をしていたサーキットから南下して県道643号線-649号線-648号線を抜けていくというルートを選択。しかも、6月の時は、亀八食堂に寄るために途中で県道565号線に降りましたが、今回はそのまま進み亀山バイパスを渡って亀山ICではなく、亀山PAにある亀山スマートICを利用するという作戦を取りました。
実は初めての亀山スマートICの利用でしたが、この作戦は、見事に成功して、サーキットから亀山スマートICまでほぼ渋滞無しで40分弱で到着できました(といっても、サーキット前交差点を過ぎるのに10分かかったことを考えると悪くない)。
それにしても、この亀山PA付近の渋滞緩和対策は何もしないのかね?。だいたい、私が鈴鹿参戦しているときは大概ここで渋滞起きるからな。
途中、定番の大津SAのちゃんぽんで晩ご飯。
鳥取に近づくほど、凍結や雪の心配があったのですが、凍結防止剤を蒔いているという電光掲示板表示はありましたが、加西SAのあたりの表示は見にくいかもしれませんが「50km表示」。70kmとかはたまにあるけど、高速道路で50kmなんて見たことが無い。しかも、加西SAの手前にはオービスもあるので、え~っと、何km/hならセーフなの?とちょっと焦りました。
そして、鳥取市内に戻った頃には23時前でした。雪予報も出ていた鳥取県東部だったので、特に県境付近は心配しながらの運転でしたが、何度か無事に戻ることが出来ました。