SUPER GT 2021 Rd.1
たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE Day.1
(2021.04.10)
いよいよ、2021年のモータースポーツシーズンも開幕です。例年だと手放しで喜べるシーズン開幕ですが、コロナ禍でメチャクチャになった2020年に続き、今年もコロナ騒ぎが続く中での開催となり、いろいろと制約のある状況になってしまいました。とはいえ、昨年は中止となった岡山戦だけに、何気に2年ぶりのSGT本戦です。
Day.1【予選日】
この日は3時起床。いつも思うのですが、鈴鹿戦よりも起床時間が早いってどうなんでしょうね…。まあ、自宅からとホテルからの違いなんでしょうけど…。
ホントのとこのゲートオープンは何時?
4時過ぎに鳥取市内を出発して、サーキット周辺に到着したのが、ちょうど5:30ちょっと前。
妙に順調だなぁと思っていたら、西ゲート目前にしてパトカー。あれ?、こんなところにいるなんて初めて見たな…
渋滞も無いので、シレッと西ゲートから入らせてくれるのかな?と思ったらダメ。
もしかして、メインゲートの方で待てって話かな?と思って、そちらに行ったら行ったで、警備員さんに聞くと2時頃には満車になったので、『場外駐車場でゲートオープンの6時前まで待ってください』との回答。
そういうことね…っていうか、それならそうと看板用意しておけばいいのに。警備員さんに様子を聞かないと分からないってのは、コッチもだけど警備員さんも大変だと思う。2年ぶりの開催ってことで、慣れている人も少ないのかな?
仕方なく、少し戻って場外駐車場で時間つぶしがてら整理をしていたら、徐に近くの場外駐車場にいた車がサーキット方面に移動。すると、さっきまで西ゲート近くにいたと思われるパトカーも下山していく…。
あっ、そういうことっすか…💦
ってことで、急いでゲートに向かいます。
すると、例の毎に西ゲートの入場待ちの隊列が。っていうか、おそらくこのタイミングでメインゲート下で待っていた車が入場してて、それでこちら側が停められているんだな。今まで、こんなに早く来たことが無かったから意味が分からなかったです。
そうこうしているうちに、どんどん車列が長くなっていきます。
で、西ゲートで無事入場。
この季節って、朝は寒いから暖房をガンガンかけて来ると、ちょっと火照っちゃってて、体温大丈夫かな?って心配になるのは私だけ?。ちなみに、今回はこんな検温済みシールくれました。ちなみに、これ、どうすりゃいいの?
例の毎、PA-7の一番手前側に駐車。これはもう定番ですよね。この方が退場がスムーズですし。
ただ、まだ少ないとはいえ、あのタイミングでこれだけ入っているというのがちょっと驚き。やはり、5時半から入場させてるっぽいな。
SGT岡山戦恒例といえば、1コーナースタンド最上段にある桜とのコラボ。ただ、さすがに今年は桜の開花が早いから、もうだいぶん散っちゃってます。
公式テストの時にすごい人が多かった1コーナーのところには、こんな貼り紙がしてありましたね(あとで、マイクナイトにも貼ってあるのを見つけました)。っていうか、Cパドック入れないことが、逆にカメラマン難民を生んでいるだと思っているのはオレだけかな?
まさかの入場規制
で、メインスタンド手前でまさかのバリケード。
実は、今回のタイムスケジュールにイベント広場の入場が6:30じゃないとダメって書いてあって嫌な予感はしてたんですよね(例年はゲートオープンと同じ6時らしい)。でも、イベント広場(メインスタンド裏)って書いてあるし、まさかこんな中途半端なところだとは思わなかった。てっきり、広場の横までは行けると思ってた。
しかも、ちょっと前まではこのバリケードを通してくれていたらしく、何人かは入っていたみたいだし。さらには、メインゲート側は止められていないという情報もあとで入ってきました。もう意味不明。
といってもどうしようもないので、仕方なく6時半までまって、イベント広場へ直行!。
いやいや、久しぶりに走りましたよ。しかも、マスク付きでしょ。マジで呼吸も体調も普通に戻るのに相当かかったわ。
ステージ前は、昨年の富士最終戦と同様に等間隔に印がついていて、その場所を目印にソーシャルディスタンスを確保しなさいってことです。ちなみに、少なくともTOYOTAブースも同じようにしてましたね。
しばし暇なので、イベント広場をウロウロ。スバルブースには新型BRZが。霜が降りていて、カチコチになってましたけどね。
何だろう、最近こういう構図が多いわ…。
飲食ブースも結構多かったですね。ステージから近いので、ちょっとした合間に買いに行くには面倒がないのが、岡山のいいところ。
ちなみに、オフィシャルステージの斜め前がトヨタのステージ。ちょうどくま吉が登場してたけど、今までこんなに近かったっけ?。どうやら、ドライバートークショーとスポンサーステージ被ってたみたい。
そして、オフィシャルステージのMCはもちろん、こにわさんです。自分で、「この寒さでこんな格好しないように!」って言ってましたね。
[9:00]PaRetステージ
9時になり、ようやくステージイベントスタート。
243mm
207mm
205mm
一発目は、岡山国際サーキットクイーンを務めるPaRetのライブ。っていうか、いつもならそもそものサーキットの紹介とかアレコレしゃべるんだけど、本当に今回はライブって感じでしたね。
しかも、昨年はメンバーの活動休止や脱退等もあって、いろんな意味で大丈夫か?って心配になるんですけど…
ただ、いつもの本格的なライブというよりも、動きは本当に最小限って感じにしてました。これもコロナ対策の一環?。お陰で、撮影は禁止じゃなかったですね。むしろワザと!?
[9:45]SUPER GTフリー走行
PaRetのライブが終わり、ようやくSUPER GTの走行が始まる時間に。
っていうか、今年のSGTは、FIA-F4の走行が無いから、サーキットイベント自体のスタートがいつになく遅いんですよね。
で、向かったのは定番の1コーナースタンド。朝の順光で狙って、しかも決勝レースでは狙いにくい場所といったら、やっぱりここです。
ただ、いつもの定番ポイントは、先客がおられたので、仕方なくちょっとズレたところで狙いました。
ある程度、先日の公式テストで撮影しているとはいえ、カラーリングが変わったチームも多いですからね。
たかのこに至っては、岡山テストには車両が間に合わなかったらしいですからね。
公式練習のGT500トップタイムはARTA NSX-GT。
GT300はSUBARU BRZでした。うん、まあ何というか無難だけど、やっぱり面白くないよね。
しばらく撮影して、ステージ前の場所どりが心配だったので、ものの15分ぐらいでステージ前に逆戻り。
とはいえ、まだまだ時間はあるので、このタイミングでからあげと日田やきそばをGETして、ちょっと早い昼食に。っていうか、このからあげが美味しかった。そして、店員さんが可愛かった💕。
[11:30]スポンサーステージ
フリー走行が最後に赤旗中断があって、少し延長した感じでしたが、定時でスポンサーステージがスタート。
そもそも、昨年の富士最終戦はまだピットビューイングとかありましたが、今回は完全にRQイベントがこのギャルオンだけしかないので、その筋の方は全員集合レベルです。
しかも、この日のステージは通常60秒のところが、90秒の拡大版でした。
スポンサーステージという立ち位置上、PRしないといけないからしゃべらないといけない。だから、マスク着用…。
まあ、仕方が無いといえば仕方が無いのですが、撮影タイムだけマスク外すとか、せめて透明なマウスシールドにするとか、何かしら方が無いんですかね?。
ちなみに、TOYOTAブースはマイクはスタンドに固定式だったみたい(マスクは着用していた)。それで、マスク無しってのもダメっすかね?。
ベテランさんはまだいいんだけど、お陰で、ホントに新人さんの印象が残らない。だって、本当の顔が分からないんだもんな。チームも変わっていたり、久しぶりの復帰だったりすると、名前を聞いて「そういえばそんな気もする…」っていう人もいるもんな。
241mm
275mm
252mm
そんな中、りおまるのRQ復帰はちょっと嬉しいな。やっぱり華があります。あと、まなちゅんは何気にシレッと今年でのRQ引退宣言してましたね(まあコロナ禍で一年延長した形だけど…)。
ちなみに、昨年の富士戦の時にも少しいましたが、途中からステージに気付いて来た人は、皆の足下に印があって、ソーシャルディスタンスを確保していることを知らずに、イベント中に前の方の隙間にドンドン入っていく人が今回も何人かいました。
しかも、今回はそのうち一人が何かスマホでライブ配信をしている感じでした。さすがにライブ配信はダメでしょう。SGTのステージイベントは、そもそも動画撮影も一切禁止ですから。
これ、何か水を差す感じになるかもしれないけど、途中に呼びかけをしないとダメだと思うな。その点、2日目は再三呼びかけをしていたので、そういう人はいませんでしたね。スタッフさん、GoodJobでした!
[14:00]SUPER GT予選
1時間半に及ぶスポンサーステージが終了し、ボチボチと最終コーナー方向へ。
それにしても、いいお天気。朝は霜が降りるぐらい寒かった一方で、この頃は16度越えで暑さを感じるレベル。ホント、SUPER GTの岡山戦でこんなポカポカ陽気ってあんまり記憶に無いんだよな。だって、SGT岡山って霰が降るイメージだもんな(笑)
Q1は最終コーナーへ
で、向かったのは最終コーナーの定番撮影窓。
予選の撮影なので、どうしても単独になってしまう。そうなると、マイクナイトのフェンス越しかここだけど、マイクナイトは人が多そうだった一方で、こちらはまだ誰もいなかったのでベスポジを確保。
まずはGT300
ちなみに、これまでちょくちょくシャッター速度の調整の関係で、ISO-50を使っていたけど、RAW現像するときに破綻しやすいなって今頃気付きました。それならまだ、NDフィルター付けてISO-200や400になった方がマシっぽいです。
続いてGT500
好調なSUPRA勢は上位4台を独占。
NSX勢でトップはRedBull MOTUL MUGENの5番手。
GTR勢はCRAFTSPORTSの10位が最高位で、全車Q1敗退でした。
Q2はマイクナイトへ
Q1が終わり、もう少しサーキットを逆回り。
向かったのはマイクナイトのフェンス越し狙い。
実は、先の最終コーナーから遠目に見ていて、フェンスに影が出来ていることを確認してました。しかも、過去にもこの季節の15時ぐらいに狙っていた実績があったので、たぶんイケるだろうと踏んでました。
GT300
予選の上位3台はこんな感じ。っていうか、Q1の雰囲気だと、Supra祭になりそうだったのに、GT-Rが割り込んでくるとかちょっと意外。
それにしても、最近はマイクナイトのグリーンネットのポイントよりもこちらの方がどちらかというとお気に入りです。
GT500
はじめはやや高めに撮影していましたが、GT500になったタイミングでバリケードギリギリの出来るだけ低い位置で狙うことに。
GT500は、見事の上位5台をSupraが独占しちゃいましたね。火花も一番Supraが出ていたような気がします。
ちなみに、GT500の走行が終わった15:20すぎにはフェンスに再び光が当たり始めてました。なので、狙うならこのタイミングがやはりギリだったみたいですね。
それにしても、マイクナイト、すごい人の多さでした。私も、かれこれ9年ぐらいここに通っていますが、こんなの見たこと無いですよ。コロナ禍前のSGT決勝レースでもこんなに人いなかったような…。
やはり、Cパドック難民だわ。1コーナースタンドもムッチャ多かったし。
ってことで、この日の撮影は終了!。ホントはPCCJを撮っても良かったけど、ちょっと体力も消耗していたので、無理しませんでした。
なので、16時前にはサーキットを離れました。