SUPER GT 鈴鹿1000km 2017 参戦への道のり(2017.05.13~)

鈴鹿サーキット SUPER GT

 気付けば、もう5月。夏なんてまだ先と考えていながら、徐々に迫ってきたSUPER GT 鈴鹿1000km。今年で4年連続4回目の参加となる鈴鹿1000kmですが、実は春の段階で現在の1000kmレースでの開催は今年が最後という発表がなされました。そのため、来年からはガラッと変わってしまいそうですが、そういう意味でも今年は貴重な鈴鹿1000kmになりそうです。

 その鈴鹿1000kmですが、私の中では一年の中でも最も大きなイベントであり、しかも毎年この準備編のアクセスがかなり伸びるです。ということで、本当は「今年はいいかなぁ…」と思いつつも、今年も相変わらず準備編を随時記載していきたいと思います。

  なお、過去3年間の準備編の記事も記載しておりますので、そちらも参考にして下さい。

準備編 Day.1編 Day.2編 GT500 RQ編 GT300 RQ編

記事リスト

#01.参戦に向けたプランを考えてみる(2017.05.13)

#02.失敗した今年のホテル手配(2017.05.14)

#03.オンラインストアでチケットをGET(17.05.21)

#01.参戦に向けたプランを考えてみる(2017.05.13)

 例年、鈴鹿1000kmのチケット販売といえば6月中旬なのですが、今年はどうしたものか、1ヶ月も早く5/21(日)からの販売になります。ということで、この記事自体も例年よりも1ヶ月早く書いております。

 ということで、チケット確保に向けて、まずは今年の動きをどうするかを考えてみます。

優先事項を何処に置くか

 まずはココですよね。何気に毎年悩むのがココなんです。

 もちろん、レースなのでマシンを撮影するのは当たり前なのですが、お姉さん方を撮るか撮らないかで毎年悩みます。

 なぜ、そんなことを今更ながら…と思う方も多いかもしれませんが、やはり鈴鹿1000kmレベルになると、ピットウォークの激混みと待ち時間が何より大変なんですよね。

 特に、土曜日はドライバーとレースクイーンの両者ともにピットレーンに並ぶ形になるので、恐ろしいほどの混雑状況になります。さらに、土曜日の前半は、ステッカーやうちわなんかを配っている方がほとんどで、撮影しようにも出来ないというのが実は本音だったりします。しかも、そんなピットウォークの為に1時間近く並んで待つ…というのもどうなんだろうって毎年思うんですよね。

 ということで、昨年あたりから、基本的にスポンサーステージの方でコンプリートをするようにして、そちらに登場しなかった方や、この娘は…という方だけをPWやGWで狙うようなスタイルにしました。やっぱり今年もそうなるかな。

ピットウォークの優先入場って…

 この混雑と待ち時間ですが、さすがに混雑はどうしようもないですが、待ち時間はどうにかする手段が1つあります。というのも、鈴鹿サーキットの場合、ピットウォークに入るのに優先入場というものが存在します。

 今回、この記事を書くために、改めてチェックをしたのですが、

 ・VIPスイート・プレミアム(\49,000)
 ・ホスピタリティラウンジ(\42,000)
 ・ホスピラリティテラス(\24,200)

 の3つが優先入場があるみたい。ただ、この中でグリッドウォークに行けるのは、VIPとラウンジの2つなんですよね。ってことは、ホスピタリティラウンジか…42,000円…高いなぁ…。

 ただ、もしゲストパス(昨年は\18,600)で行ったとしても、別途駐車料金はいるわけで、それが+4,200円なので、実質22,800円。それでも2万円弱違うのか。

 この価格差で変わってくるのは、

 ・ホスピタリティラウンジ&テラスが使用可能
 ・スペシャルランチボックス&デザート(決勝日のみ)
 ・フリードリンク(2日間)
 ・専用駐車エリア
 ・ピットウォークの優先入場

 ってところですかね。

 魅力があるとすれば、やはり優先入場と専用駐車エリアかなあ。専用駐車エリアはどこになるか分からないけど、検索してみた感じ、VIPもラウンジもGPスクエア隣の交通教育センターってことでいいのかな?。そうなると、メッチャ近いし、朝からゲートオープンに並ばなくていいし、ラウンジでノートPC叩けそう。帰りも近くていいもんな。1コーナーからも駐車場がすぐそこだし。ただ、ランチボックスは食べる時間無いかもな。それかむしろ、GWが終わった段階でラウンジに行って弁当食べながらモニターでスタート見るって感じかもな。S字トンネルが出来たことで、パドックからササッと2コーナーとかも行けるし…。

 しかも、ラウンジ&テラスとはいえ、あの真夏に休めるところがあるというのはありがたいんですよね。あっ、ヤバイ!、ラウンジ欲しくなってきた!

マシン撮影は2コーナーと逆バンクが軸

 肝心なマシン撮影ですが、去年の鈴鹿1000kmとこの春のファン感の感触からいけば、間違いなく2コーナーと逆バンクですね。

 2コーナーは、昨年の鈴鹿1000kmでべた惚れしてしまった場所。ファン感ではフェンス越しで撮影して、結果的に解像度が悪くなったりしたので、やはりフェンスの上から狙うのがベターなやり方になりそう。S字トンネルが使えるようになったことで、2コーナーへのアクセスは格段に良くなりそうです。

 逆バンクは、出来れば撮影窓から狙いたいけど、混雑するのは必至だから、ここはまあフェンス越しでも仕方が無いかな。

 あとは、最近行っていないヘアピンに行くかどうか。何気に2015年の鈴鹿1000kmの1日目以来、ヘアピンって行ってないんですよね。ただ、最近の私が取りたい画はヘアピンじゃないんですよね。スプーンとか開拓したい気持ちはあるけど、真夏のあの最中にスプーンまで行く元気ないし…。

#02.失敗した今年のホテル手配(2017.05.14)

 チケット確保とともに鈴鹿1000kmでもう1つ重要なのがホテルの手配です。オートポリスなんかみたいに、始めからサーキット近くにホテルがなく、そこそこ移動しないとホテルが無ければ、ある程度覚悟もするのですが、鈴鹿サーキットの場合は、ホテル手配が遅れれば遅れるほど、どんどんサーキットから遠くなるのが常です。

ちなみに、過去のホテル具合はこんな感じ

 実は、私が鈴鹿を訪れるようになったのは、2014年のファン感から。その時にお世話になったホテルの場所をまとめてみました。

2014 2015 2016 2017
ファン感 四日市 鈴鹿 - 白子
S耐 - - - 白子/鈴鹿
SGT1000km 四日市 四日市 南四日市

 当初は四日市を利用することが多かったのですが、四日市は渋滞することが多いので、最近は結構変わってきています。

①鈴鹿:約4km

 サーキットに一番近いのは、やはり鈴鹿のホテル。ちょうど、サーキットの北側約4kmぐらいのところに複数のホテルがあります。

 ただ、このあたりのホテルは関係者が宿泊することが多いので、受け付け開始の時点で、すでに満室で部屋が押さえられないというのはよくある話。ホテルによっては、レース日は別料金で高めな設定がしてあったり、連泊者のみの特別な予約だったりすることもあります。


 このあたりだと、今のところ私が利用したことがあるのは、スーパーホテル鈴鹿。元々、早朝チェックアウトが楽なので、スーパーホテル利用が多い私ですが、鈴鹿のスーパーホテルはスーパーがすぐ隣にあってとても便利です。

 ただ、鈴鹿地区は、距離こそ近いものの、渋滞に突撃していくような形になるので、距離以上に実際は時間がかかることが多いと思います

②白子:約6km

 サーキットの南側に位置し、近鉄名古屋線でのサーキット最寄り駅である白子(しろこ)駅周辺のホテル。

 ここも、鈴鹿地区と同じで関係者が宿泊することが多いので、押さえずらい上に、ホテル自体もストーリア・コンフォート・グリーンパークの3つぐらいです。


 この中で、私が利用したことがあるのは、白子ストーリアホテル。まだまだ新しいホテルでとても綺麗ですし、大浴場もあったりして、利用するにはいいホテルです。ただ、駐車場がそれほど多くないですし、ちょっと狭いので大きな車の人は注意した方がいいと思います。

 ここも、確かにサーキットからは近いのですが、渋滞しやすいです。2017年のファン感日曜日に利用したときは、駐車場から20分チョットかかっています。ただ、裏道は多いので、意外と攻略すればどうにかなるかも。

③亀山:約10km

 サーキットの西側に位置し、高速道路のICもある亀山。

 実は亀山って、結構ホテルも多く、知る人ぞ知るポイントです。先の鈴鹿・白子と比べると比較的取りやすい上に、距離は10kmと少し遠そうに見えますが、サーキット周辺を抜ければ、意外とスルっとホテルに到着するので結構いいんですよね。

 実際に鈴鹿1000kmではありませんが、2017年にファン感の土曜日に利用したときは、サーキット駐車場から25分チョット。ただ、ほとんどは御薗工業団地前までの渋滞で10分近くかかっているので、それを抜ければ15分ちょっとで到着してしまう近さです。


 ということで、ここ最近は亀山を狙うようにしているのですが、やはり皆さん同じ事を考えているのか、結構人気が高いんです。

 亀山で私が利用したことがあるのは、ホテルエコノ亀山

 周辺に飲食店やお店も多いので、いろいろと困らないと思います。

④津:約15km

 サーキットの南西に位置する津。実は距離的には、四日市よりも津の方が近いのですが、やはり四日市の方が街で名古屋寄りということもあるのか、四日市よりも津の方がホテルは押さえやすかったりします。

 また、現在整備中の中勢バイパスが部分開通をしており、これが結構いい機能をしてくれています。現状では、その中勢バイパスが開通していない部分が渋滞しやすいのですが、この中勢バイパスが開通をするとなおさら四日市よりもオススメだと思います。


 津で私が利用したことがあるのは、ホテルエコノ津駅前。駅前なので、お店も多くていいのですが、逆に街中すぎて駐車場がそれほど多くないので、その点は注意が必要でしょうか。

 ちなみに、2016年に鈴鹿1000kmの時に走った感じだと、だいたい45分ぐらいかかりました。ただ、渋滞にあってこの時間なので、その点を攻略すれば、30分チョットで十分到着出来そうな気がします。

⑤四日市:約20km

 サーキットの北東に位置する四日市。結構大きな街なので、四日市の駅周辺には数多くのホテルがあります。なので、そもそものキャパが大きいので、ある意味現実的なところでしょう。

 ただ、距離としては20kmぐらいのものですが、国道43号線が結構混雑をするので、思っているよりも時間がかかります。実際、私が2014年・2015年に利用したときも、50分~1時間程度はかかったので、余裕は見ておく必要はあるでしょう。



 私が四日市で利用したことがあるのは、スーパーホテル四日市駅前ホテルエコノ四日市。オススメなのはスーパーホテル。ここですが、早く予約してしまえば、駐車場が電話予約で押さえられるので、意外と大きいと思います。ホテルエコノも悪くなかったですが、何より駐車場がかなり狭いので、大きい車の人は結構大変だと思います。

⑥松坂:約38km

 サーキットの南、先程の津よりもさらに南に降りたのが松坂になります。

 普通、あまりここまで行くことはないと思うのですが、ここまでの①~⑤のホテルが全滅してしまうと、もうココしか無くなります。距離的には四日市の先にある桑名とかの方が32km程度と近いかもしれませんが、四日市までの雰囲気を考えれば、距離以上に混雑必至じゃないかなぁと個人的には思っています。

実は今年は、なんと松坂に…と思ったら土壇場で南四日市へ

 で、結局のところ、今年は何処になったのか

 私は楽天トラベルでホテルの予約をするのがほとんどなのですが、ちょうど8月の半年前の2月末時点で、「3/1から予約出来るようになったら、このホテルで予約しよう」と思っていたところがありました。

 しかし、3/1になっても予約が出来る状態にならず、4月に入っても、5月に入っても予約が出来るのは7月末までという状態でした。そうこうしているうちに、他のホテルはどんどん予約が埋まっていき、5月中旬に狙っていたホテルの予約解禁が伸びたものの、その時点ですでに鈴鹿1000kmの日は満室…ということで、仕方なく松坂を押さえました。さすがに、何処にもホテルが押さえられないってのは避けたいですからね。

 そしたら、5月も中旬になってから、改めて検索をしてみたら、四日市の比較的南寄りのところで改めて押さえることが出来ました。金額的にはちょっと高いところになったのですが、距離的にも悪くないし、大浴場もあるところのなので、思い切って決めました。

 やはり、こういうイベントの時は、仮でダブってもいいから、とりあえず安全パイで押さえておく必要はありますね。

#03.オンラインストアでチケットをGET(17.05.21)

 今年で4年目となるチケット争奪戦。例年だと6月中旬の日曜日に行われていたのですが、今年は1ヶ月弱早い5/21(日)の販売開始。実はこの日は、SGTオートポリス戦の日。SF岡山戦の日じゃ無くて良かった…。

【10:00''00】販売開始

 予めMobility Stationにログインしておいた状態で、10時ちょうどを過ぎ、更新をかける。

 ちょうど10時ジャストに『発売中』になり、クリック。

10:00''02

 すると、すんなりと鈴鹿1000kmの各チケット画面へ。この時点までは意外とスムーズです。

 で、実はこの時に初めて、VIPスイート・ホスピタリティラウンジ・ファミリーラウンジだけが10時開始で、それ以外は11時開始だったことに気付きました。

 今回、私はホスピタリティラウンジ狙い。もし、これが取れなかったら、駐車場の4P争奪戦に行かないといけなかったので、この時点でホスピタリティラウンジだけに集中できるとあって、ちょっとラッキーでした。

 すぐ、ホスピタリティラウンジの購入ボタンを押すも…

 「現在大変混雑しております」の表示。まあ、ある意味ここまでは想定の範囲内だったのですが…

 実はここでTOP画面を押すと、元のTOP画面に戻るんです。ここから、また鈴鹿1000km→ホスピタリティラウンジ→大変混雑しております→TOPをくり返していきます。

 これ、結構精神的にキツイです。よく、Ctrlキーを押しながらリンクを押すと、別のタブでリンク先をひらくとか出来ますが、それも受け付けてくれません。なので、仕方なく、グルグル回るしか無いんです。

10:01''43

 くり返すこと14回目。ようやく、ホスピタリティラウンジのページにアクセス。

 今のMobility Stationの使用だと、この状態では全く在庫情報が分からないんですよね。

 恐る恐るクリックをすると…

 おっ、まだ在庫あるみたいです。急いで、1枚を選択して『仮押さえする』をクリック。

10:01''50

 ここまで来ると、待ち時間も無く、サクッと仮押さえされました。あまりに焦っていたので、全然画面を見えていませんでしたが、この仮押さえは15分間の時間制限みたいですね。

10:03''07

 すべての支払い手続きが完了し、購入完了したのが10:03ちょっとすぎ。例年と比べると明らかに早い感じはします。もちろん、昨年まではすべてが10時開始だったというのもありますが、始めのやきもき以外は思いのほかサクッと完了しました。

 ちなみに、その後の経過を見てみましたが、10:04ちょうどぐらいのタイミングでは、ホスピタリティラウンジの在庫はまだありましたが、その次にアクセスできた10:10頃には完売していました。

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