SUPER GT 2024 Rd.3 SUZUKA GT 3HOURS RACE Day.2
(2024.06.02)
気づけば、もうスーパーGTの岡山開幕戦から2ヶ月弱、春の鈴鹿戦の季節になりました。初夏開催になってからもう7年も経ち、もはや定番化してきた感じもありますが、この第3戦は今年から3時間レースということで、ある意味、夏開催の時よりもちょっとお得感がある週末だったりします。
Day.2:観客動員数 25,000人
2日目の朝は4:30前に起床。それとなく、2時ぐらいまでは爆睡しましたが、それ以後は断片的な眠りといった感じ。だいたいホテルに泊まるといつもそんな感じですが、出来れば朝までぐっすり眠りたい感じ。
そして何より、2日目の朝は天気がどうなのか…という目覚めでもあったのですが…
あら?、思ったよりも晴れてるな…。まあいい方なのでいいのですが、逆に言えば、本当に雨が降るのかな?と思ってしまうような空模様。
あれこれと荷物を整理し、5:20頃にホテルを後にします。ホントはホテルの朝食をのんびりと食べてから行きたいんだけどな…。
やはり、東側の空は日差しも見えて、こりゃ降らないんじゃない!?って天気ですが…
反対の東側の空は厚い雲に覆われている。天気予報的にもコッチから雨雲が発生して、鈴鹿方面に流れていく予報。
[5:35]ホテル出発-[6:00]サーキット到着
このファミマで朝食用のパンと昼食用のおにぎりを調達して、5:35に出発。
いつもなら県道144号線を東に進み、国府町東の交差点からサーキット南側の道路に出て向かう約17km弱のですが、今回はあえて一度南下してから県道648号線~県道649号線~県道54号線~県道643号線と抜ける約18kmという少し大回りをするようなルートでサーキットへ(その理由は夕方に分かります)。
サーキットには6時ちょっと前に到着。前日が25分で到着したことを考えると距離は伸びてもほぼ同じ感じで走れました。
ホント、サーキットに到着をした段階では、本当に雨は降るのか?って空の様子でした。ただ、もしかすると激しい雨が降る可能性も十分にあったので、カメラ用のレインカバーやポンチョはもちろん、カッパズボンなどフル装備の段取りをしておきます。なので、こういう天気予報の日は必然的に荷物が多くなるのでシンドイんですよね…。
ザッと荷物をチェックをして、P4駐車場を6:35頃に離れます。はい、全然駐車場は余裕です。
10分程でゲート前に到着。まだゲートオープン1時間半前なのに昨日と同じポジション。
[7:30-]メインゲートオープン
本来のゲートオープンは8:10ですが、予想通り事前にメインゲートのゲートオープンが告げられます。早くて30分前かな?って思っていたら、40分前の7:30には空きました。
1日目にも増して出来るだけ必死に歩いて5分程でGPエントランス前に到着。もう、感覚としてはRace1終了したぐらいの勢いです。
この頃から、雨雲レーダーとの睨めっこだったのですが、7:50過ぎから雨がポツポツと降り始めます。多くの人がこのタイミングで雨具を着ていきます。私も念のためポンチョを着ました。
それにしても、前の方達はそのままで勇敢だなぁと思ったら、何のことはない、エントランスの屋根があるから濡れないのか(笑)。
ただ、この雨は通り雨という感じで、それ以上は大きな雨にはなりませんでした。
8:00を過ぎ、前のお客さんが何だかおもむろに手を振ってるけど何だろう?って思ったら、何てことはない、レースアンバサダーの方々がステージまで移動をしていたみたい。
[8:10-]エントランスオープン
8:10ピッタリにGPエントランスのゲートオープン。スタンドに向かう人、逆バンク方向に行く人、西コースへ行く人、いろいろいる中、もちろん私はオフィシャルステージ前に急ぎます。
昨年も走らないようにというなべじゅんさんのアナウンスがありましたが、今回はステージ上に2人が出てきて呼びかけを行いつつ、スタッフの人達も「走らないで!」と声に出していました。と言われてもね…、そりゃみんな焦るよね。
ということで、右にしようか左にしようかいろいろ悩んだけど、この日も1日目と同じ右から狙うことに。
本来は太陽の光的には、左から狙うのがベターかなとは思いましたが、この天気だし、何ならステージ後方のモニターのSGTロゴと絡めたかったというのもあって、あえて右をチョイスしました。
[8:20-]チームスポンサーステージ
ゲートオープンからわずか10分で、そのままチームスポンサーステージに突入。
いつも思うけど、鈴鹿のこの流れ、どうなんでしょうね。まあ、ゲートオープンは遅いし、この後にピットウォークがあったりすると、もうこの時間しかないんだろうけど…。
宣言通り、SGTロゴと絡めていくつか狙いました。ただ、狙っていて感じましたが、もう少し右側の方が良かったかもしれません。まあ、HP用の縦構図写真も撮る流れだったので、まあもうここしか無い感じでした。
ちなみに、撮影しながらちょっとドキッとしたのがauのコス。よく見たら、チューブトップの中央に縦に切れ目があって、エッ!?て思ったけど、改めて画像で見直したら、ちゃんと生地がありました…なるへそ。
余談ですが、α7RIVで撮影しながら、バッファが満タン状態が結構続いていたのですが、途中で書き込みエラーが発生して、その時にバッファ内に残っていながらカードに書き込み出来ていない写真が41枚(たぶん)ほど発生してしまってた。原因はよく分からないんだけど、ちょうど「DSC09999.ARW」から新しいフォルダになって番号がリセットされるタイミングで上手くいかなかったらしい。
見返してみると、エラーが起きたのがちょうどR'QsとPacificのタイミングだったけど、どちらも前日のSQUARE TIMEに出ていたチームだったから、とりあえず撮り逃しまではならずに済んだみたい。良かった…。
全エントラントが登場したのかな?と思いきや、よくよく数えてみると全39エントランス(TOM'S・ARTA・KONDOを1エントランスで数えた場合)のうち、37エントランスの登場。2エントラント、登場してないのは何処だ?と見てみたら、IMPULとPONOSだったみたい。
実は、LMcorsaやHELMもそうだったけど、よく考えたら、この時間ってFIA-F4のレースをしているから、FIA-F4と重複しているチームは不在だったり、メンバー内で分けていたりするんだな。岡山は最近FIA-F4無いから、そういう発想が抜けてたんだよな…。そういう意味でも、昨日のSQUARE TIMEに参加しておいて良かった…。
[9:10-]AUTOBACSステージ
続いて、AUTOBACSステージへそのまま突入。まあ、私的にはピットウォークも参加出来ないので、12時のウォームアップ走行まですることがないので、このままステージイベントを堪能します。
もちろん、MCは藤井マリーさんが登場。チームスポンサーステージ終わりだと、なおさら彼女のシャベリの上手さを感じます。ちなみに、内容はそのまんま、岡山の時と同じ感じ。
ちなみに、グッズのアシスタントは、はらさんと川瀬さんでした。これ、もしかしてレース毎にこの登場する2名が変わってるのかな?
[9:25-]アサヒDRY ZEROプレゼンツ SUPER GTスペシャルトークショー
続いては、最近SUPER GTのスポンサーになったアサヒDRY ZEROのスポンサードによるスペシャルトークショー。
こういうイベント系だとビール販売ってのが主流なんだろうけど、サーキットイベントとなると、車で来場する人も多いから、ノンアルコールビールってのは理にかなってるよね。しかも、最近は何気にノンアルの売上げが伸びてるって話も聞くし。
ゲストには、お馴染みの脇阪監督と井出有治さんが登場。私的には、井出さんって何だかんだでSUPER AGRIの印象が強い世代でして、国内モータースポーツのイメージがあんまり無いけど(いや、そういえば2017年にBENTLEY乗ってたな~)、今はオンボード映像配信システムの会社か何かをしてるらしい。
[9:40-]ドライバートークショー
怒濤のステージイベントラッシュの最後は、J-SPORTSのドライバーズトークショー。
ぶっちゃけ、この段階で、チームスポンサーステージからそのまま残ってた人、1割も居ない気がするな…。
何というか、GT300の3名の身長差がスゴイ!(っていうか、C.ファグ選手がデカいんだよな…)。
いつも思うんだけど、どうしてもドライバーってそれぞれのキャラクターが分かりづらいから、こういうトークショーみたいなのってとても重要だと思うんだよな。最近、徐々にJ-SPORTSがYouTubeとかでもトーク的なものを流すようになってきたけど、こういう時代なんだから、もっと積極的にPRしていくべきだと思う。
何はともあれ、楽しい20分間のトークショーでした。
ステージも終わり、ウロウロと…
ステージが終わり、軽く荷造りをして、ステージ前を離れます。
すぐ後方のBRIDGESTONEブースでは、脇阪監督や土屋圭一さんらのトークショーをしている最中でスゴイお客さんでした。昔は、まっちを追いかけて、BSブースのSARDの撮影会とかに行ったなぁ…。
TOYOTAの方では、石浦選手と大湯選手のCERUMOコンビが何やらトークショーしてました。
まだ10時過ぎで、SGTマシンが走り始めるまで2時間近くあるのに、スゴイ人。
以前は、スポンサーステージ~ピットウォーク~グリッドウォーク~決勝と追いかけていたけど、特に鈴鹿では、もはやそこまでの元気はないよね。本当は、もっとGPスクエアをうろうろすればいいんだけど、人混みが多いのもツラいので、ボチボチと1コーナー方向へ歩いて行きます。
[10:34]C席スタンドに到着
ってことで、何だかんだでCスタンドに到着。深く考えずに1コーナー回ってきたけど、この時計回りに歩いた方が近いよね?。それに、逆周りで逆バンク方向から来ると上り坂がシンドイからな…。
1コーナーの焼肉弁当とか、唐揚げとか誘惑が多いけど、ここは来る晩ご飯に期待を込めてグッと我慢…。
そういえば、事前情報で知った最前列のフェンスが黒塗りになっている件。少なくとも、昨年の6月のSGT鈴鹿戦の時はまだフェンスが緑だったけど、どうやら新しくしたというより、黒く塗ったという感じみたい。
何度かここのフェンスでかぶりついてフェンス越しを狙ったことがあるけど、構図はいいんだけど、どうしてもフェンスの緑かぶりがしちゃうというのが悩ましいところだっただけに、これは嬉しい改善点。実際、このあと、レース中はいつになくフェンス越しで狙うアマチュアカメラマンが集結してました。
そうそう、先程のステージで「DRY ZEROを無料配布してるよ」って脇阪監督が話していて、ちゃっかり貰ってきました。本当は飲んでも良かったんだけど、無料配布の分は冷やしてなかったので、持って帰ることにしました。
雨が降り始める
それにしても、12時のウォームアップ走行開始までお暇なので、スマホで雨雲レーダーチェックをしていると…
降~る~、きっと降る! pic.twitter.com/k0Zttzh8Uy
— Ke-Kun Photo (@evo_tak_photo) June 2, 2024
おやおや、コレは本当に雨が降りそうな予感…。そしたら、のツイートの40分後の11:20。
本当に雨が降り出した…💦。
私も何気に昨年の岡山戦とかヘビーレインも経験してきたので、バッグの中身をさらにビニール袋に覆ったりして対策はしていましたが、とはいえ濡れると面倒くさいので、すっぽりゴミ袋でケア。
しかも、どうやら12時のウォームアップ走行のタイミングからしっかり降りそうな感じもしてきたので、カメラにもレインカバーを装着。実は、この辺りも、2月のGT500メーカーテストや3月の公式テストでの雨で何かしら対策が必要だと認識していて、レインカバーにファインダー部分を切り抜く小細工を用意していたんですよね。
[12:00-]ウォームアップ走行(C席I-9-1)
12時になり、ようやくウォームアップ走行がスタート。C席スタンドいえば、ココってぐらいド定番の場所から狙います。走行開始時点では、軽いウエット路面の状況でした。
まずは、シンプルに仕留めていきます。やっぱり、何だかんだでここの安定感はハンパないです。望遠レンズが必要だけど、600mm×APS-Cでも狙える構図ですからね。
途中から、立ち上がり気味で少し流すイメージで狙った方がいいのかなと思って、シャッタータイミングずらしてみました。
残り5分ぐらいで路面もドライアップしてきたのか、車速も上がってきたので、ここでイタリアンカラーのウォールを背景に流していきます。ここって、同じ場所からでも、こうやって構図を変えて狙うことが出来るのが嬉しい場所です。
[12:38-]スタート進行
12:38になり、スタート進行におけるグリッドへのコースインが始まります。
この時間は、どの車両も燃料をセーブするためにスロー走行になるので、キッチリとマシンを押さえておくには案外重宝します。スタート直後でガッシャン!とかあったら撮るに撮れないから、安全パイの撮影です。
と、このコースインが終わったところから一気に晴れ間が差し始めます。この後、たまにポツポツと降ることはありましたが、レース終了までポンチョやレインカバーまでは不要な状況が続いてくれました。
[13:30-]決勝レーススタート
何か嫌な予感が…
5分前の国歌演奏が終了し、いよいよスタート間近というタイミングで、何だか嫌な予感が…
オイオイ、前方で立つなよ!💢。
実は、先程のウォームアップ走行の段階でも、前で2人ほど立って撮影する人が居たんです。それでもウォームアップ走行の時は、まだギリ狙える感じではあったのですが、スタート時はどうしてもちょっとワイド気味に撮影することになるから、これは何だかマズイ…。しかも、直前に来て前に陣取って立って撮影する人も…。
いやいや、そりゃ無いっすわ!😡。
そしたら、私だけでなく、周りのカメラマンが皆、邪魔だぞ!とザワザワなり始め、挙げ句の果てには、仕方なく立って撮影する人が増える結果に…。いやいや、そりゃそうなりますよ。
私的には、このままではこの場所で撮影するのは無理。かといって、ここで立ってしまうと、さらに私の後ろの人に迷惑がかかってしまう…。となると、もう移動するしか無い…と、少し後方の上段に移動したところ…。
いやいや、アンタも立つんかい!。そうなんです、こうやって次々と後方に連鎖しちゃうんです。
となると、ここでの撮影も無理。何とかパレードランとフォーメーションラップのうちに場所を確定させなければ…
仕方なく、思い切って5段ほど上段に移動。後方に同業者がいないか確認しながらの場所の移動には結構機を使います。ここはここでいいと思いましたが、微妙にフェンスが邪魔になってしまう…
[13:38-]2コーナー立ち上がり(C席H-13-13)
ということで、何とかスタートまでに場所確定できたのがここ。
当初の場所よりも1ブロック3コーナー寄りで、4段上の場所。コレ、判断ミスってたら、完全にスタート撮れてなかったわ。
本当だったらもうちょっとワイドにすべきだったけど、完全に焦ってそこまでの余裕が無かった感じ。
それにしても、GT300の中段のワチャワチャ感はさすがだな。
2周目はこんな感じ。GT300の方がマシンのバランス的にもコッチの方が良さそう。
[13:51-]2コーナー流し撮り(C席J-11-12)
文句を言いながらも10分程撮影して、次の場所へ。
続いて向かったのは、もう少し2コーナー寄りの場所。ここからだとイタリアンカラーのウォールと手前の縁石を両方流せるかなぁって思ったから。
ドンピシャでしたね。ちょっと傾けすぎた感じもありますが、まあまあ悪くない感じ。
岡山の時から思っていましたが、CIVICって、横の面積が大きいからこういう横向きの流し撮りをしたときに映える感じがするんだよね。中でも64号車は、このナンバーが見える感じが何気に好き。
[14:06-]2コーナー侵入(C席O-5-22)
続いても割と有名な、2コーナーのポスト裏にある隙間の所。いつもだと、まずは上から先に挑むことが多いですが、今回は何となく先に下で狙ってみることに。
実際、ベスポジではないし、何ならフェンスの有刺鉄線部分とかが被っているけど、案外気にならない程度に誤魔化せています。
[14:15-]2コーナー脱出(C席O-14-10)
続いては、先程の場所のそのまま上段の辺りから狙います。
ココからだと、ポストの上から狙えるので、その点はあまり気になりませんが、理想を言えば、もう少し右側から狙った方が、フェンスの柱が邪魔にならなかったかも。
雰囲気的にちょっと脱出側を流すイメージで狙った方がいいかなぁと思って狙いました。なかなかいい感じだけど、もうちょっとシャッター速度落とせたかも。
あとは2コーナーへのアプローチのところも狙ってみました。この頃になると、スタートから30分ほどが経過して、タイヤが厳しいチームはなかなか苦戦しているのが、マシンの挙動を見てても分かるぐらいでした。
[14:22-]2コーナーへの飛び込み(C席P-5-12)
続いては、同じく2コーナーのポストの今度は右側の隙間を使います。本来だともう少し左から2コーナーのクリップが狙えるのですが、私はちょっと邪道な構図ということで、2コーナーへの飛び込みをちょっと流し撮り風に狙います。
まずは、ちょっと寄り気味で。なんとなくのイメージはあるけど、外側のアスファルトエリアが多くて殺風景だし、何となく味気ない構図。
ということで、ちょっと発想を変えて、もっと手前の1コーナー脱出の辺りから、ちょっとワイド気味に流してみたけど、う~ん、やっぱりココって構図がなかなか難しい印象。
[14:33-]2コーナー立ち上がり(C席K-1-1前)
続いては、先にも述べたとおり、せっかく黒く塗られて狙いやすくなったフェンス越しで2コーナーの立ち上がりを狙います。ちなみに、ここは序盤は目の前にオフィシャルカメラマンが多くて狙いにくいので、何だかんだでこれぐらいのタイミングになりました。
いやいや、やっぱりさすがですわ。特に少し立ち上がり気味を背景にマシンが入ったりすると、逆ブレになるからなおさら格好良くなるんだよな。
[14:46-]3コーナー侵入流し撮り(C席G-8-24)
おおよそ1時間ちょっとが経過して、再びC席の中央に戻ってきました。
今度は、ここから3コーナーへの侵入を大きく流します。皆が2コーナー方向にカメラを向けている中で、自分だけが真逆に向くことになるので、何気にちょっと恥ずかしいんですけどね…
実は、この構図って、まだコロナ禍の2020年秋のSGT戦の時、全席指定で動けない中で、何とか流せないかなぁとチャレンジしたのがキッカケの構図。当時は何だか無理矢理撮った感じがあったけど、1/30sでこれだけ綺麗に流せてたらいいんじゃないっすかね。
[14:52-]2コーナー流し撮り(C席E-9-23)
続いても、再びの2コーナーから3コーナーに向けての加速ラインでの流し撮り。先程は真横から流すイメージだったけど、今回はちょっとフロントを入れる感じで斜めに流します。
バッチリじゃないかな。ホント、鈴鹿ってこういう流せる場所があちこちにあるんだけど、岡山国際ももうちょっとこういう場所が増えたらなぁ~と思う今日この頃。
そういえば、このタイミングで38号車が23号車にシケインで追突されて、マシン後方がやられちゃいました。
[15:02-]3コーナー飛び込み流し撮り(C席A-2-2前)
続いては、フェンス越しの流し撮り。
この写真だけだと何処だ?って感じがするかもしれませんが、C席スタンドの一番3コーナー寄りの角っこのところ。ここからフェンスかぶりつきで流してみることに。
本当は、シンプルに3コーナーへの侵入を流そうと思って狙っていたのですが、位置が低くて、3コーナーイン側の縁石も見にくくて、流すには味気ないなぁ~と思い、それなら飛び込みを流してみました。
ちょうどこの春から、「ASURA S字コーナー」というネーミングライツになったようで、ちょうどASURAのロゴが張ってあったので、いい感じに流しました。
[15:09-]3コーナー侵入
続いても、ココは何処なの?って言われそうですが、C席とD席の間にあるカメラマンエリアの最前列でちょうどフェンスがカコッと折れ曲がっている部分。黒塗りのフェンスとはいえ、フェンスに対して、出来るだけ垂直に狙った方がボカしやすいので、正直、ここで撮ってくださいって感じの場所です。
せっかくなので、あえて右側に芝生を入れて流してみました。もちろん、ガッツリ寄ることも出来るのですが、個人的にはこれぐらいのバランスの方が好きだったりします。
逆に、上側のASURA看板を出来るだけ入れるように流すとこんな感じ。
[15:19-]3コーナークリップ
気づけば、3時間の折り返しを過ぎてしまって、まだカメラマンエリアを脱出出来ていないですが(笑)、もう一箇所、フェンス越しで狙います。
ここはカメラマンエリアの一番隅っこのところ。ここから3コーナーのクリップを狙います。
まあ、ここまで来ると、無理にフェンス越ししなくても、ちょっと上でちょっと後方から狙えばフェンスの上から撮れるんですけどね。
[15:30-]D-5席スタンド(D-5席F-5-5)
カメラマンエリアを脱出し、次に向かったのはD-5席スタンド。ここは昨年も訪れて実績もあるので、パパッとイケるはず!
なかなかの焦点距離とシャッター速度なんだけど、案外サクッと狙えちゃうというのが面白い場所。写真選抜をしていても、単車のものよりも、後続車が連なっている方が何となく格好良く見えます。
[15:39-]5コーナー流し撮り(D-3席BB-22-6後)
3時間レースも残り1時間。
このタイミングでようやく5コーナーのスタンドまで来れました。地味に、昨年のSGT鈴鹿戦で赤旗が出た場所ということで、なんか感慨深く狙ってました。
本当はスタンド席から腰を据えて狙いたかったけど、逆バンク方向に行く時間も惜しかったので、立ちで短時間でパパッと狙いました。岡山ではド定番の構図だけど、鈴鹿だと案外ここぐらいしか狙えない構図だったりします。
[15:50-]逆バンクスタンドA(D-1席AG-11-13)
続いてやってきたのは、逆バンクスタンド。
個人的には逆バンクといえばココ!っていうぐらいのスポットですが、昨年のSGT戦はここまで来ることが出来なかったので、2022年秋のS耐以来、SGT戦だと2020年秋以来とちょっとお久しぶり。
悪くはないんだけど、久しぶりすぎて、こんな感じだったっけ?ってちょっと違和感が残る撮影に。ちょっと上から過ぎるのかな。
[15:54-]一段下に降りる(D-1席AG-10-16)
なので、ちょっと一段下に降りてみることに。
さっきよりはマシにはなったけど、さらにもうちょっと下に降りてもいいかな。今思えば、5コーナーからの立ち上がりとかを狙ったこともあったけど、現地で撮影していた時にはその発想がなかなか出てこなかった…(T^T)。やっぱり、予習復習って大事だなと痛感。
[16:03-]逆バンクフェンス越しA(D-1席AE-2-5前)
続いては、同じ逆バンクのフェンス越し狙い。ここも、本来だと看板の影がフェンスに降りて…というような岡山国際的な発想でフェンス越ししてましたが、フェンスが黒塗りされたことで、だいぶん狙いやすくなりました。
たしか、こういう構図狙えたよな…と思い出しながら狙ってました。ただ、5コーナーの立ち上がりが見づらいので、追いかけていくのがなかなか大変。
その点、クリップを狙うにはいい場所。ただ、5コーナーイン側の背景があまり格好良くないから、どうせこの構図を狙うなら、もっとデグナー寄りの方がいいのかも。
[16:20-]逆バンクフェンス越しB(D-1席AF-2-4前)
ということで、もう少し逆バンクへの侵入を上手く狙いたいと思って、もう少し5コーナー寄りに少し戻りました。
いやいやいや、こりゃヤバいっす!。コーナーのアールといい、下から飛び出てくる感じといい、特に後ろ2枚は最高じゃないですかね。もしかしたら、さらにもう少し5コーナー寄りでも狙った方が、背景の5コーナーイン側のコンクリートが消せるのかもしれませんが、そうなるとこのアールの感じとか、下から飛び出てくる感じが表現出来ない感じがするもんな。
いやぁ、この日のイチオシになるかも。
[16:31-]逆バンクスタンドB(D-1席AA-10-14)
残り10分を切り、最後に向かったのはスタンド席の最上段の最も逆バンクトンネル寄りの場所。ここから、逆バンクへの侵入を大きく流してみます。
焦点距離の割に1/60sだとちょっと流し撮りな感じが足りなかったかな。やはり、1/40sぐらいにした方が良かったかも。この段階ではまだAstemoはSTANLEYの後ろだったんだな。
3時間レース、GT300の優勝はD'station Vantage GT3。何気にD’station Racingとしては初優勝なんだよな。mutaが何となく2位辺りを走っていることは認識していたけど、3位がまさかの6号車のFerrariだったとは…。
GT500の優勝は、Deloitte TOM'S GR Supra。Deloiteになってからパッとしない感じだったけど、ようやく花開いた感じ。ENEOSは逆転してたのに、ピットでのアンセーフリリースでピットスルーペナルティで順位を落としたみたい。
これにして、2日間の撮影は終了。改めて数えたら、3時間で18箇所も撮影してたみたい。東コースをしっかり堪能したといいたいところだけど、これでもまだB席とかで狙わずコレだからな…。
いつになく早く出られたが…
最後の撮影を16:38に終え、荷物をバッグに詰め込んで、逆バンクを離れたのが5分後の16:43。
とりあえずレース終了なのですが、実はもう1つの目的のためにもうひと頑張りします。そのため、いつもはGPスクエアでお土産を物色したりもするのですが、それらにも目もくれず、GPエントランスを16:51、メインゲートを16:56、そして駐車場には17:05には戻りました。
サッとアレコレして、駐車場を離れたのが17:09。P4駐車場とはいえ、まだ駐車場すら渋滞していないレベルでした。
お陰で県道もスイスイ流れていて、コレならすぐに脱出出来るぞ!と思っていたのですが…
あれ?、サーキット前交差点から直進が流れないんだけど…。何なら、右折してサーキット道路を進む方が流れているぐらいでした。
いつもなら、右折レーンの方が混むぐらいなので何でだ?と思っていたのですが、どうやらサーキット前交差点から御薗工業団地側へは一様は流れていたのですが、サーキット道路から右折・左折して御薗工業団地側へ進む車両が多く、こちら側が青信号になったときには、もう前進できないレベルになっていた感じでした。
なので、サーキット前交差点の通過したのが17:17で、御薗工業団地交差点を過ぎたのが17:25と、ここまで16分もかかりました。
[17:44-]いざ、亀八食堂へ
いつもなら、御薗工業団地前交差点を右折して、国府町東交差点から亀山方面に抜けるという地図の上側のルートを通るのですが、今回は朝遠回りをして確認したルート(地図の下側のルート)で亀山を目指します。
もちろん、渋滞回避目的でもあるし、裏道を覚えておきたいというのもあるのですが、一番の目的は…
そう、亀八食堂さんに立ち寄るのが最大の目的でした。
亀山といえば、みそ焼きうどんが有名なのですが、亀八食堂さんもその1つ。ただ、こちらは厳密に言えば、みそ焼きうどん屋さんではなく、あくまで焼肉屋さんなんだけど、うどんが頼めて入れられるというスタンス。
ネットで調べていて、いろいろとクセがあったりするのも知っていましたが、ある程度予習をして挑むことに。本当は土曜の夜というのもアリだったのですが、時間的なこと、ホテルとの距離、ホテルの駐車場等々を考えると、土曜の夜ではなく、あえてレース終了後にちょっと早い夕食として立ち寄るのがベストじゃないか?と思った訳です。実際、調べて見ると、「鈴鹿でのレース後には必ず立ち寄ります」なんてコメントも目にしました。
17:44に到着をして、私はすんなり入れましたが、その20-30分後には、もう何組も待っている人が出てきている状況でした。なので、レース終了後に行くとなると、相当急いで行かないとかなり待つことになるかも。
ということで、メニューはこんな感じ。今回、私は、カルビと牛バラにうどん1玉とごはん中を頼みました。
注文をして、セルフサービスの水を入れて席に戻ってきたら、もう具材が鉄板に乗ってました💦。
早いとは聞いていたけど、確かにメチャクチャ早い。何ならまだ鉄板が暖まっていない状況で乗せられるので、ある程度焼けてくるまでに時間がかかりました。
肉と野菜がある程度火が通ったら、日を弱火にしてうどんを投入して完成。1日、動き回ったあとなので、何を食べたっておいしいんですが、メチャクチャ美味しかったです。さすが、お肉屋さんということもあり、カルビも牛バラもいいお肉で美味しかった。
強いて言えば、後で辛味が少し残るので、ビールが飲みたくなるというのもありますが、何かしらお口直しがないと、口がヒリヒリする感じがしばらくあります。
いやあ、こうしてこの記事を書いているだけでも、十分、自分に対しての飯テロになってるな…
ということで、最後、余談がありましたが、30分ちょっとで食事を終え、亀山PA~加西SAと休憩を挟みながら22時過ぎに鳥取に戻ってきました。