α撮影記 全日本ロードレース選手権 2015 第8戦
スーパーバイクレース in 岡山 FPDay(2015.10.16)
年に1回のバイクを本気で撮影するスーパーバイクレースが今年もやってきました。今年で2回目の参加になりますが、よくよく考えれば、昨年よりも1ヶ月弱遅くなったんですね。1年前と比べて、私の撮影スタイルも徐々に変わってきたので、それが2輪でどう変わるのか、自分でも楽しみでした。
今回は、そのスーパーバイクのF.P.Day、フリー走行日の様子を旅レポート風に紹介していきたいと思います。
フリー走行日(2015.10.16)
仕事を昼から振休を頂いて、サーキットに到着したのが、14:30前。今回の目的は、ある程度前撮りしておこうというのもありますが、ある程度、車での機動性が発揮できるフリー走行日に、あちこちで撮ってみて、2輪の雰囲気をつかんでおきたいという思いがあったからです。
というのも、実は、昨年の記事を読んで頂ければよく分かるのですが、昨年、私が撮影したのって、激感エリアとリボルバーだけなんですよね。その一方で、4輪では最近、マイクナイトや最終コーナーで狙う事が多く、ここで2輪を狙うと、マシンを傾けて高速でコーナリングしていく様子がいい感じで撮れるんじゃないのかな?と思って、なかなか期待をしていたわけです。
まずは、最終コーナーから狙ってみる
それにしても、この週末に向けては、本当にいい天気。久しぶりに、レースウィークエンドに天気の心配を全くしなかったですね。
いつものこの撮影窓のポイントです。
う~ん、始めに撮ったからですかね?。なんか、パッとしない…。それに、APS-C・400mmでも、ここはちょっとしんどいなぁ…。ということで、結構早めに切り上げました。
続いてマイクナイトコーナーへ
次に訪れたのは、泣く子も黙るマイクナイト!。まずは、最近お気に入りのこのポイント。
できれば、ここに撮影窓が欲しいんですけどね…。それか、もうちょっとフェンスまでの距離を短くしてくれないかな…。
やっぱり、ただでさえフェンスの映り込みが激しいポイントですが、西日がフェンスに直撃しているので、ボカしてどうにかなりそうなレベルではない…ということで、数枚で移動しました。
続いて、同じマイクナイトでも、ちょっと撮影窓寄りのポイント。ここなら、フェンスの距離も近いし、いいのでは?と撮影。
なかなかいいですね。フェンスのこともあり、ちょっとアンダー気味で撮っていますが、これはこれでいいんじゃないでしょうか。ちょっと、トリミングしたい気はするな。
ホッブス
普段だと、なかなか人が多くてポジション取りに苦労する場所ですが、さすがフリー走行日なので、場所も選び放題です。
4輪レースだと、アップすぎて収まりの難しいこのコーナーですが、4輪だとちょうどいいぐらいですね。
ここは、実際撮っていても、なかなか難しいんですよね。その中でも、このあたりはいい感じのショットですね。やっぱり、後ろに他車があると、レースっぽくていいですよね。
ヘアピン撮影窓
岡山国際には、こういう撮影窓に緑のネットがしてあるところがちょくちょくあるのですが、今回捲られていたのはこの場所ぐらいだったと思います。
う~ん、構図的にはどうなんでしょうね。ちょっと物足りなさを感じた私は数枚で移動…。
リボルバーコーナー
岡山国際の中では、定番の流し撮りスポットですよね。なにげに、ここでは昨年も撮影しています。
う~ん、流し撮りとしてはいいんですけどね、何か物足りないんですよ。本当は、スタンドの最下段からフェンス越しで撮ろうかとも思いましたが、それはそれで難しそうなので止めました。
パイパーコーナーを上から
本当は、パイパーのパドック側から狙えばいいのですが、そこまで移動するのが大変なので、それは本戦に残しておくとして、試しに上から撮影。
ここも、基本的にはリボルバーと同じ感じになるんですよね。ただ、幸いにも夕方に近づく時間だったということもあり、陰影がちょっとカッコイイ感じになりました。もうちょっとアンダー気味の方がいいかもね。
最後に再びマイクナイトへ
ある意味、帰る道中にもう一度、マイクナイトコーナーへ立ち寄り、その可能性を物色。
まずは、無難に撮影窓から狙ってみる。
確かに、ここの撮影窓から狙うと、フェンスの映り込みも無いので、クリアに撮れていいのですが、ちょっと2輪を撮るには面白くないかな。4輪でもそうだけど、ターンインを狙うと、背景がアスファルトのみになるので殺風景になる。かといって、コーナークリッピングまでいくと、背後はコンクリートブロックだし、マシンも真横。顔は向こう側…。う~ん、やっぱり本当はマイクナイトの脱出側で狙うとカッコいいんだろうけどな。
でも、この時間にまで来ると、フェンスが部分的に影に入るので、場所取りを上手くやれば、意外とフェンス気にせずにいけるかも…と思いながらタイムアップ。あとは、本戦で頑張りましょう。